JP6223631B1 - ワーク搬送装置 - Google Patents

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Abstract

ワーク搬送装置(100)は、走行レール(1)上を移動する走行台(2)と、走行台(2)の下方に配置されたワーク吸着部(3)と、走行台(2)に設けられワーク吸着部(3)を上下に駆動する上下駆動案内部と、ワーク吸着部(3)を挟み込むようにワーク吸着部(3)に載せられるフォーク部(4)とを備える。この構成によりワーク搬送装置(100)は、工場内の省スペース化を図ることができ、製品を傷つけ難くしながら動作精度及び動作速度を高めることができるという効果を奏する。

Description

本発明は、加工前の素材ワーク又は加工後の製品ワークを搬送するワーク搬送装置に関する。
特許文献1に開示される搬送装置は、水平面に伸びる走行レール上を水平面に移動する走行台と、走行台に設けられ上下方向に伸びる支柱と、一端が支柱の下端部に回転自在に接続されたL字状のアームと、支柱の上部に設置されアームを駆動する駆動機構と、支柱の下端部に接続され材料を吸い上げるバキュームと、アームの他端に設けられ材料を保持するパイプフォークとを備える。
特許文献1に開示される搬送装置では、アンローディング動作の際、先ずアームの他端がアーム及び支柱の接続点を支点にしてスイング動作することにより、パイプフォークがバキュームの下方に移動する。これにより、ワークサポートに載せられた加工後の製品ワークがすくい上げられる。次に製品ワークをすくい上げたパイプフォークは、バキュームと共に製品台車の上部まで一体となって水平移動する。製品台車の上部に移動したパイプフォークは、バキュームと共に下降し、製品台車の上部と一定の間隔を隔てた位置で停止する。その位置でアームが水平状態のまま走行台と一体となって水平移動する。これにより製品台車に製品ワークが積載される。上記のアンローディング動作とは、加工装置又はパレット自動交換装置に載せられた加工後の製品ワークを製品台車へ搬送する動作である。
実開平07−000682号公報
しかしながら特許文献1では、バキュームが材料を吸い上げる際、材料の吸着の邪魔にならないようにパイプフォークをスイング動作させる必要であるため、バキューム及び製品台車の周囲にパイプフォークが動作するための大きな空間を確保しなければならず、工場内の省スペース化を図る上で妨げになるという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、工場内の省スペース化を図ることができ、製品を傷つけ難くしながら動作精度及び動作速度を高めることができるワーク搬送装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のワーク搬送装置は、走行レール上を移動する走行台と、走行台の下方に配置されたワーク吸着部と、走行台に設けられるシャフトを有し、当該シャフトが上下動することによりワーク吸着部を上下に駆動する上下駆動案内部と、ワーク吸着部を挟み込むように摺動動作するフォーク部と、ワーク吸着部と走行台との間のシャフトに設けられ、フォーク部を駆動するフォーク駆動部とを備え、フォーク部はワーク吸着部が上下するときにはフォーク駆動部に形成された溝に案内され互いに離反して開動作し、ワーク吸着部が上下しないときには溝に案内され互いに接近して閉動作する一対の保持部を備え、一対の保持部は、ワーク吸着部が上下しないときにはフォーク駆動部の上側に位置するスライダを備えることを特徴とする。
本発明に係るワーク搬送装置は、工場内の省スペース化を図ることができ、製品を傷つけ難くしながら動作精度及び動作速度を高めることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係るワーク搬送装置の側面図 図1に示すワーク搬送装置の分解斜視図 ローディング動作時に走行台が素材台車に向かって走行レール上を移動する状態を示す図 ローディング動作時に走行台が素材台車の真上で停止した状態を示す図 ローディング動作時にワーク吸着部が下降する前に保持部及び保持部が開動作する状態を示す図 ローディング動作時に下降したワーク吸着部が積載素材を吸着している状態を示す図 ローディング動作時に素材ワークを取り出したワーク吸着部が上昇している状態を示す図 ローディング動作時に保持部及び保持部が閉動作する状態を示す図 ローディング動作時に走行台がレーザ加工機に向かって走行レール上を移動する状態を示す図 ローディング動作時に走行台がレーザ加工機の真上で停止した状態を示す図 ローディング動作時にワーク吸着部が下降する前に保持部及び保持部が開動作する状態を示す図 ローディング動作時に下降したワーク吸着部に吸着された素材ワークがワークサポートに載せられた状態を示す図 アンローディング動作時に走行台が走行レール上を移動する状態を示す図 アンローディング動作時に走行台がレーザ加工機の真上で停止した状態を示す図 アンローディング動作時にワーク吸着部が下降する前に保持部及び保持部が開動作する状態を示す図 アンローディング動作時に下降した保持部及び保持部が製品ワークを掴む前の状態を示す図 アンローディング動作時に保持部及び保持部が製品ワークを掴むために閉動作する状態を示す図 アンローディング動作時に製品ワークを掴んだ保持部及び保持部が上昇している状態を示す図 アンローディング動作時に走行台が製品台車に向かって走行レール上を移動する状態を示す図 アンローディング動作時に走行台が製品台車の真上で停止した状態を示す図 アンローディング動作時にワーク吸着部及びシャフトと一体となって下降した保持部及び保持部が開動作する前の状態を示す図 アンローディング動作時に下降した保持部及び保持部が開動作するときの状態を示す図 本発明の実施の形態2に係るワーク搬送装置がローディング動作する際、開動作した保持部及び保持部が支持する第1の固定ストッパーを示す図 本発明の実施の形態3に係るワーク搬送装置がローディング動作する際、開動作した保持部及び保持部がが支持する第2の固定ストッパーを示す図 ローディング動作又はアンローディング動作時にワーク搬送装置と連動して動作するレーザ加工機、パレット自動交換装置、製品台車及び素材台車を平面視した図
以下に、本発明の実施の形態に係るワーク搬送装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るワーク搬送装置100の側面図である。図2は図1に示すワーク搬送装置100の分解斜視図である。図1では、右手系のXYZ座標において、ワーク搬送装置100の上下方向をY軸方向とし、Y軸方向と直交する方向をX軸方向とし、Y軸方向とX軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向とする。Y軸方向は垂直方向に対応し、X軸方向及びZ軸方向からなるXZ平面は水平面に等しい。図2以降の各図においても同様とする。
ワーク搬送装置100は、水平面に伸びる一対の走行レール1に跨がって走行レール1上を水平面に移動する走行台2と、走行台2を貫通して上下方向に伸びるシャフト5と、シャフト5の下端部に設けられワークを吸着する板形状のワーク吸着部3と、ワーク吸着部3に載せられ後述する素材ワーク又は製品ワークを吸い上げるフォーク部4と、フォーク部4を駆動するフォーク駆動部40とを備える。なお素材ワークは、後述するレーザ加工機により加工される前のワークであり、製品ワークは、レーザ加工機により加工された後のワークである。ワーク吸着部3は走行台2の下方に配置される。
一対の走行レール1は、Z軸方向に互いに離間して平行に設けられ、それぞれがX軸方向に伸びる形状である。一対の走行レール1のそれぞれの上面、すなわち走行台2側の面には、X軸方向に伸びる不図示のラックが形成される。当該ラックは走行台2に設けられる不図示のピニオンと噛み合う。
フォーク駆動部40は、四角の板形状であり、一対の走行レール1及びワーク吸着部3の間に設けられる。Y軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40aは、フォーク駆動部40が開動作したとき、その一部が走行レール1と対向する。Y軸方向におけるフォーク駆動部40の他端部は、ワーク吸着部3と対向する。Y軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40aには、第1の溝40e及び第2の溝40gが形成される。第1の溝40eは、Z軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40d寄りに形成される。第2の溝40gは、Z軸方向におけるフォーク駆動部40の他端部40f寄りに形成される。第1の溝40e及び第2の溝40gのそれぞれは、X軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40bから他端部40cまで伸びる。第1の溝40e及び第2の溝40gは、Z軸方向に互いに離間して平行に設けられる。フォーク駆動部40の中央部には、貫通孔40hが形成される。貫通孔40hは、Y軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40aから、ワーク吸着部3と対向する他端部まで貫通する。
ワーク吸着部3は、四角の板形状である。Y軸方向におけるワーク吸着部3の一端部3aは、Y軸方向におけるフォーク駆動部40の他端部と対向する。ワーク吸着部3の一端部3aは、ワーク吸着部3の上面であり、ワーク吸着部3のフォーク駆動部40側の面である。Y軸方向におけるワーク吸着部3の他端部には、複数の吸着パッド6が設けられている。ワーク吸着部3の他端部は、ワーク吸着部3の下面であり、ワーク吸着部3のフォーク駆動部40とは反対側の面である。
複数の吸着パッド6は、後述する素材ワーク又は製品ワークを吸い上げるためのものである。複数の吸着パッド6のそれぞれは、水平面に互いに離間して設けられる。複数の吸着パッド6のそれぞれは、後述する素材ワークを吸着する円錐形状のスカート部6aと、スカート部6aをワーク吸着部3に接続する接続管6bとを備える。スカート部6a及び接続管6bは、一体に構成されており、それぞれの材料としては、弾力性に富む、合成樹脂又は合成ゴムを例示できる。複数の吸着パッド6のそれぞれには、不図示のエジェクタが接続される。不図示のエジェクタが動作することにより、素材ワーク又は製品ワークに接触した吸着パッド6の内部が真空状態になり、素材ワークが吸着パッド6に吸着される。以下では、スカート部6a及び接続管6bを単に吸着パッド6と称する場合がある。
フォーク部4は、一対の保持部4a及び保持部4bを備える。保持部4a及び保持部4bは、X軸方向に互いに対向して配置される。
保持部4aは、X軸方向におけるワーク吸着部3の一端部3bに対向して設けられる。保持部4aは、スライダ41a、延設部42a、櫛状部材43a及び一対のシャフト44aを備える。
スライダ41aは、X軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40b寄りに設けられると共に、Y軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40aに対向して設けられる。延設部42aは、X軸方向におけるスライダ41aの一端部から走行台2とは反対側に向って伸びる。スライダ41aの一端部は、スライダ41aのシャフト5側とは反対側の端部である。櫛状部材43aは、Y軸方向における延設部42aの一端部から保持部4b側に折り曲げられている。延設部42aの一端部は、延設部42aのスライダ41a側とは反対側の端部である。櫛状部材43aは、延設部42aからシャフト5に向かう複数の突起を備え、複数の突起は、Z軸方向に互いに離間して配列される。
一対のシャフト44aのそれぞれは、スライダ41aの櫛状部材43aとの対向面に設けられる。一対のシャフト44aのそれぞれは、X軸方向に伸びる棒形状であり、Z軸方向に互いに離間して平行に設けられる。一対のシャフト44aのそれぞれは、フォーク駆動部40に形成された第1の溝40e及び第2の溝40gにスライド自在に嵌められる。第1の溝40e及び第2の溝40gに嵌められた一対のシャフト44aのそれぞれは、第1の溝40e及び第2の溝40gに案内されてX軸方向にスライドする。これにより、保持部4aが移動する際の揺動が抑制される。
保持部4bは、X軸方向におけるワーク吸着部3の他端部3cに対向して設けられる。保持部4bは、スライダ41b、延設部42b、櫛状部材43b及び一対のシャフト44bを備える。
スライダ41bは、X軸方向におけるフォーク駆動部40の他端部40c寄りに設けられると共に、Y軸方向におけるフォーク駆動部40の一端部40aに対向して設けられる。延設部42bは、X軸方向におけるスライダ41bの一端部から走行台2とは反対側に向って伸びる。スライダ41bの一端部は、スライダ41bのシャフト5側とは反対側の端部である。櫛状部材43bは、Y軸方向における延設部42bの一端部から保持部4a側に折り曲げられている。延設部42bの一端部は、延設部42bのスライダ41b側とは反対側の端部である。櫛状部材43bは、延設部42bからシャフト5に向かう複数の突起を備え、複数の突起は、Z軸方向に互いに離間して配列される。
一対のシャフト44bのそれぞれは、スライダ41bの櫛状部材43bとの対向面に設けられる。一対のシャフト44bのそれぞれは、X軸方向に伸びる棒形状であり、Z軸方向に互いに離間して平行に設けられる。一対のシャフト44bのそれぞれは、フォーク駆動部40に形成された第1の溝40e及び第2の溝40gにスライド自在に嵌められる。第1の溝40e及び第2の溝40gに嵌められた一対のシャフト44bのそれぞれは、第1の溝40e及び第2の溝40gに案内されてX軸方向にスライドする。これにより、保持部4bが移動する際の揺動が抑制される。
シャフト5の外周面には、Y軸方向に伸びる不図示のラックが形成される。当該ラックは後述ピニオンと噛み合う。シャフト5は、走行台2に形成される貫通孔2aに挿入され、一対の走行レール1の間の隙間1aに通され、フォーク駆動部40に形成される貫通孔40hに挿入される。
走行台2には、走行台2を走行レール1上においてX軸方向に移動させるための複数のローラ2bと、シャフト5をY軸方向に移動させるための複数のローラ2cとが設けられる。複数のローラ2b及びローラ2cのそれぞれには、不図示の駆動モータが内蔵される。走行台2には、当該駆動モータを制御する不図示の駆動回路が設けられる。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号及び電力は、不図示のケーブルを介して供給される。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号は、無線で伝送されるものでもよい。なお走行台2に設けられた複数のローラ2c及びシャフト5は、ワーク吸着部3を上下に駆動する上下駆動案内部を構成する。
複数のローラ2b及びローラ2cのそれぞれの外周部には、ピニオンが形成される。複数のローラ2bに形成されたピニオンは、走行レール1上に形成された不図示のラックと噛み合う。この構造により、ピニオンが走行台2の荷重を支持するとともに、走行台2を移動させる。複数のローラ2cに形成されたピニオンは、シャフト5に形成された不図示のラックと噛み合う。複数のローラ2bのそれぞれが回転することにより、走行台2が走行レール1上をX軸方向に移動する。また複数のローラ2bのそれぞれの回転が停止することにより、走行レール1上における走行台2の移動が停止する。複数のローラ2cのそれぞれが回転することにより、シャフト5がY軸方向、すなわち上下方向に移動する。また複数のローラ2cのそれぞれの回転が停止することにより、上下方向におけるシャフト5の移動が停止する。
フォーク駆動部40には、フォーク駆動部40をY軸方向に移動させるための複数のローラ40iが設けられる。複数のローラ40iのそれぞれには、不図示の駆動モータが内蔵される。フォーク駆動部40には、当該駆動モータを制御する不図示の駆動回路が設けられる。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号及び電力は、不図示のケーブルを介して供給される。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号は、無線で伝送されるものでもよい。複数のローラ40iのそれぞれの外周部には、ピニオンが形成される。複数のローラ40iに形成されたピニオンは、シャフト5に形成された不図示のラックと噛み合う。複数のローラ40iのそれぞれが回転することによりフォーク駆動部40がY軸方向、すなわち上下方向に移動する。また複数のローラ40iのそれぞれの回転が停止することにより、Y軸方向におけるフォーク駆動部40の移動が停止する。
フォーク駆動部40には、保持部4aをX軸方向に移動させるための駆動部材40jと、保持部4bをX軸方向に移動させるための駆動部材40kとが設けられる。またフォーク駆動部40には、駆動部材40j及び駆動部材40kを駆動するための不図示の駆動モータと、当該駆動モータを制御する不図示の駆動回路とが内蔵される。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号及び電力は、不図示のケーブルを介して供給される。当該駆動回路及び駆動モータを駆動するための制御信号は、無線で伝送されるものでもよい。当該駆動モータが回転することにより、駆動部材40j及び駆動部材40kは、X軸方向に進退動する。また当該駆動モータの回転が停止することにより、X軸方向における駆動部材40j及び駆動部材40kの移動が停止する。
駆動部材40jは、フォーク駆動部40の一端部40b寄りに設けられる。駆動部材40jの先端部は、保持部4aの延設部42aに固定される。保持部4aをワーク吸着部3から遠ざけるように移動させる場合、駆動部材40jがフォーク駆動部40の一端部40bから突き出るように動作する。保持部4aをワーク吸着部3に近づけるように移動させる場合、駆動部材40jがフォーク駆動部40の内部に収納されるように動作する。
駆動部材40kは、フォーク駆動部40の他端部40c寄りに設けられる。駆動部材40kの先端部は、保持部4bの延設部42aに固定される。保持部4bをワーク吸着部3から遠ざけるように移動させる場合、駆動部材40kがフォーク駆動部40の他端部40cから突き出るように動作する。保持部4bをワーク吸着部3に近づけるように移動させる場合、駆動部材40kがフォーク駆動部40の内部に収納されるように動作する。
すなわち駆動部材40j及び駆動部材40kが動作することにより、保持部4a及び保持部4bが近づくようにX軸方向に移動し、又は保持部4a及び保持部4bが遠ざかるようにX軸方向に移動する。以下では、保持部4a及び保持部4bが近づくようにX軸方向に移動させる動作を、閉動作と称し、保持部4a及び保持部4bが遠ざかるようにX軸方向に移動させる動作を、開動作と称する。
保持部4a及び保持部4bの閉動作時の櫛状部材43a及び櫛状部材43bは、ワーク吸着部3に設けられた吸着パッド6と対向する位置に移動される。また保持部4a及び保持部4bの開動作時の櫛状部材43a及び櫛状部材43bは、Y軸方向におけるワーク吸着部3の他端部と対向しない位置に移動される。すなわち、保持部4a及び保持部4bの開動作時の櫛状部材43a及び櫛状部材43bは、ワーク吸着部3を、後述する素材ワーク又は製品ワークに向かって投影して成る領域の外側に位置するように移動される。これにより、後述する素材ワーク又は製品ワークを吸着パッド6が吸い上げる際、Y軸方向に移動するワーク吸着部3が保持部4a及び保持部4bに干渉することを防止できる。
走行レール1、ワーク吸着部3、フォーク部4及びフォーク駆動部40には、亜鉛メッキ鋼板、アルミニウム合金、オーステナイト系ステンレス合金、銅合金、鋳鉄、鋼又は鉄合金といった材料が用いられる。また走行台2の外郭を構成する筐体には、上記同様の材料が用いられる。
ローラ2b、ローラ2c、ローラ40i、駆動部材40j及び駆動部材40kは、互いに連動している。以下では、ワーク搬送装置100による素材ワークのローディング動作及び製品ワークのアンローディング動作を説明する。
図3から図12を用いて、ワーク搬送装置100による素材ワークのローディング動作を説明する。図3から図12は、素材台車9上に積層された積載素材8の中から取り出された素材ワーク8aがレーザ加工機13上に運搬されるまでにおける一連のローディング動作を説明するための図である。図3から図12には、積載素材8が載せられた素材台車9と、ワークサポート12が設けられたレーザ加工機13とが示される。レーザ加工機13は素材ワーク8aをレーザ加工する装置である。素材台車9には、素材台車9の水平面における移動を可能にする車輪10が設けられる。車輪10は、床面に設置されたレール11上を移動する。ワークサポート12はレーザ加工機13の上部に設けられ、ワークサポート12の上部は、凹凸形状又は鋸刃形状に形成されている。凹凸形状又は鋸刃形状は、Z軸方向に互いに離間した複数の突起により形成される。当該複数の突起は、X軸方向及びZ軸方向に配列される。ワークサポート12を構成する突起同士の間の隙間には、図2に示す櫛状部材43a及び櫛状部材43bが挿入される。ワークサポート12の上部がこのように形成されている理由は、後述するアンローディング動作時に、ワークサポート12に載せられた製品ワーク16aが保持部4a及び保持部4bにすくい上げられる際、製品ワーク16a及び櫛状部材43aの間に隙間を作り、また製品ワーク16a及び櫛状部材43bの間に隙間を作ることで、製品ワーク16aに傷が付くことを抑制するためである。
図3はローディング動作時に走行台2が素材台車9に向かって走行レール1上を移動する状態を示す図である。図2に示すローラ2bが回転することにより、走行台2は素材台車9に向かって走行レール1上を移動する。このとき、走行台2を貫通するシャフト5に設けられたワーク吸着部3、保持部4a及び保持部4bは一体となって水平移動する。
図4はローディング動作時に走行台2が素材台車9の真上で停止した状態を示す図である。素材台車9の真上で図2に示すローラ2bの回転が停止する。ローラ2bに形成されたピニオンが走行レール1に形成されたラックに噛み合うため、ローラ2bの回転が停止することにより、X軸方向への走行台2の移動が抑制される。
図5はローディング動作時にワーク吸着部3が下降する前に保持部4a及び保持部4bが開動作する状態を示す図である。保持部4a及び保持部4bが開動作する際、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iの回転が停止している。そのためY軸方向におけるフォーク駆動部40の移動は抑制される。この状態において、図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40から突き出るように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに離れるようにX軸方向に移動する。
図6はローディング動作時に下降したワーク吸着部3が積載素材8を吸着している状態を示す図である。図2に示す走行台2のローラ2cが回転することによりシャフト5が下降する。シャフト5が下降するとき、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iはローラ2cとは反対方向に回転する。これにより、フォーク駆動部40、保持部4a及び保持部4bは下降せず、Y軸方向における特定の位置に静止する。従ってワーク吸着部3が単独で下降する。下降したワーク吸着部3が、積載素材8に接したとき、図2に示す走行台2のローラ2cの回転が停止する。ワーク吸着部3は、素材台車9上に積層された積載素材8の中から、最も上側に位置する素材ワークを1枚取り出す。
図7はローディング動作時に素材ワーク8aを取り出したワーク吸着部3が上昇している状態を示す図である。ワーク吸着部3が素材ワーク8aを取り出した後、図2に示す走行台2のローラ2cが回転することにより、シャフト5、ワーク吸着部3及び素材ワーク8aが上昇する。このとき、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iはローラ2cとは反対方向に回転する。これにより、フォーク駆動部40、保持部4a及び保持部4bは上昇せず、Y軸方向における特定の位置に静止する。上昇したワーク吸着部3がフォーク駆動部40に接したとき、走行台2のローラ2cの回転が停止する。
図8はローディング動作時に保持部4a及び保持部4bが閉動作する状態を示す図である。走行台2のローラ2cの回転が停止した状態で、図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40の内部に収納されるように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに近づくようにX軸方向に移動する。なお、図8では、運搬中の素材ワーク8aが落下することを防止するために保持部4a及び保持部4bが閉じられているが、素材ワーク8aはワーク吸着部3に吸着されているため、保持部4a及び保持部4bは開状態でもよい。
図9はローディング動作時に走行台2がレーザ加工機13に向かって走行レール1上を移動する状態を示す図である。図2に示すローラ2bが回転することにより、走行台2はレーザ加工機13に向かって走行レール1上を移動する。このとき、シャフト5に設けられたワーク吸着部3は、素材ワーク8aを吸い付けた状態で、保持部4a及び保持部4bと一体となって水平移動する。
図10はローディング動作時に走行台2がレーザ加工機13の真上で停止した状態を示す図である。レーザ加工機13の真上で図2に示すローラ2bの回転が停止する。ローラ2bに形成されたピニオンが走行レール1に形成されたラックに噛み合うため、ローラ2bの回転が停止することにより、X軸方向への走行台2の移動が抑制される。
図11はローディング動作時にワーク吸着部3が下降する前に保持部4a及び保持部4bが開動作する状態を示す図である。保持部4a及び保持部4bが開動作する際、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iの回転が停止している。そのためY軸方向におけるフォーク駆動部40の移動は抑制される。この状態において、図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40から突き出るように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに離れるようにX軸方向に移動する。
図12はローディング動作時に下降したワーク吸着部3に吸着された素材ワーク8aがワークサポート12に載せられた状態を示す図である。図2に示す走行台2のローラ2cが回転することによりシャフト5が下降する。シャフト5が下降するとき、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iはローラ2cとは反対方向に回転する。これにより、フォーク駆動部40、保持部4a及び保持部4bは下降せず、Y軸方向における特定の位置に静止する。従ってワーク吸着部3が単独で下降する。下降したワーク吸着部3に吸着された素材ワーク8aがワークサポート12に接したとき、図2に示す走行台2のローラ2cの回転が停止し、素材ワーク8aはワーク吸着部3から開放される。以上により素材ワーク8aのローディング動作が完了し、ワーク吸着部3、保持部4a及び保持部4bが上昇した後、レーザ加工機13ではレーザ加工が開始される。
以下では図13から図22を用いてワーク搬送装置100による製品ワーク16aのアンローディング動作を説明する。図13から図22は、ワークサポート12上に載せられた製品ワーク16aが製品台車17上に運搬されるまでの一連のアンローディング動作を説明するための図である。図13から図22には、積載素材8が載せられた素材台車9と、素材台車9の外側を取り囲むように設置された製品台車17と、製品台車17に載せられた蓄電制御部16と、ワークサポート12が設けられたレーザ加工機13と、ワークサポート12に載せられた製品ワーク16aとが示される。製品台車17には、製品台車17の水平面における移動を可能にする車輪10が設けられる。
図13はアンローディング動作時に走行台2が走行レール1上を移動する状態を示す図である。図2に示すローラ2bが回転することにより、走行台2はレーザ加工機13に向かって走行レール1上を移動する。このとき、走行台2を貫通するシャフト5に設けられたワーク吸着部3、保持部4a及び保持部4bは一体となって水平移動する。
図14はアンローディング動作時に走行台2がレーザ加工機13の真上で停止した状態を示す図である。レーザ加工機13の真上で図2に示すローラ2bの回転が停止する。ローラ2bに形成されたピニオンが走行レール1に形成されたラックに噛み合うため、ローラ2bの回転が停止することにより、X軸方向への走行台2の移動が抑制される。
図15はアンローディング動作時にワーク吸着部3が下降する前に保持部4a及び保持部4bが開動作する状態を示す図である。保持部4a及び保持部4bが開動作する際、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iの回転が停止している。そのためY軸方向におけるフォーク駆動部40の移動は抑制される。この状態において、図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40から突き出るように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに離れるようにX軸方向に移動する。
図16はアンローディング動作時に下降した保持部4a及び保持部4bが製品ワーク16aを掴む前の状態を示す図である。図2に示す走行台2のローラ2cが回転することにより、シャフト5が下降する。このとき、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iの回転は停止している。そのためフォーク駆動部40、保持部4a、保持部4b及びワーク吸着部3は一体となって下降する。保持部4a及び保持部4bが、製品ワーク16aの下面よりも僅かに下側の位置に到達したとき、図2に示す走行台2のローラ2cの回転が停止する。
図17はアンローディング動作時に保持部4a及び保持部4bが製品ワーク16aを掴むために閉動作する状態を示す図である。図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40の内部に収納されるように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに近づくようにX軸方向に移動する。ここで、前述したように、ワークサポート12に形成された突起同士の間の隙間には、図2に示す櫛状部材43a及び櫛状部材43bを挿入できる。そのため、保持部4a及び保持部4bの閉動作時に、櫛状部材43a及び櫛状部材43bは、製品ワーク16aに干渉することなく、製品ワーク16aに下側に差し込まれる。これにより、製品ワーク16aが保持部4a及び保持部4bにより掴まれた状態になる。
図18はアンローディング動作時に製品ワーク16aを掴んだ保持部4a及び保持部4bが上昇している状態を示す図である。保持部4a及び保持部4bが閉動作した後、図2に示す走行台2のローラ2cが回転することにより、保持部4a及び保持部4bが製品ワーク16aを掴んだ状態で、シャフト5、ワーク吸着部3、保持部4a及び保持部4bが一体となって上昇する。
図19はアンローディング動作時に走行台2が製品台車17に向かって走行レール1上を移動する状態を示す図である。図2に示すローラ2bが回転することにより、走行台2は製品台車17に向かって走行レール1上を移動する。このとき、保持部4a及び保持部4bは製品ワーク16aを掴んだ状態で、シャフト5及びワーク吸着部3と一体となって水平移動する。
図20はアンローディング動作時に走行台2が製品台車17の真上で停止した状態を示す図である。製品台車17の真上で図2に示すローラ2bの回転が停止する。ローラ2bに形成されたピニオンが走行レール1に形成されたラックに噛み合うため、ローラ2bの回転が停止することにより、X軸方向への走行台2の移動が抑制される。
図21はアンローディング動作時にワーク吸着部3及びシャフト5と一体となって下降した保持部4a及び保持部4bが開動作する前の状態を示す図である。図2に示す走行台2のローラ2cが回転することによりシャフト5が下降する。シャフト5が下降するとき、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iの回転は停止している。下降した保持部4a及び保持部4bが、製品台車17の上側に蓄積された蓄電制御部16に接する直前で、図2に示す走行台2のローラ2cの回転が停止する。
図22はアンローディング動作時に下降した保持部4a及び保持部4bが開動作するときの状態を示す図である。図2に示す駆動部材40j及び駆動部材40kがフォーク駆動部40から突き出るように動作することにより、保持部4a及び保持部4bが互いに離れるようにX軸方向に移動する。保持部4a及び保持部4bが互いに離れることにより、保持部4a及び保持部4bに掴まれていた製品ワーク16aが蓄電制御部16の上に積み重ねられる。以上により製品ワーク16aのアンローディング動作が完了する。
以上に説明したようにワーク搬送装置100は、走行レール上を移動する走行台と、走行台の下方に配置されたワーク吸着部と、走行台に設けられ前記ワーク吸着部を上下に駆動する上下駆動案内部と、吸着部を挟み込むようにワーク吸着部に載せられるフォーク部とを備え、フォーク部は、吸着部の上部から下部に延設され、互いに離反又は接近する一対の保持部を有し、一対の保持部は、吸着部が下降するとき、垂直方向における特定の位置に静止するように構成されている。これにより、ワーク搬送装置100では、前述した従来技術のようにフォーク部をスイング動作させる必要がなく、フォーク部が動作するための空間を狭くすることができる。そのためワーク搬送装置100の設置スペースを小さくでき、フォーク部4と走行レール1との間のスペースを小さくすることができ、工場内の省スペース化を図ることができる。またワーク搬送装置100によれば、従来技術に比べて精度が良く、また動作速度が速く、製品を傷つけ難いという効果を奏する。すなわち特許文献1に開示される搬送装置は、パイプフォークをスイング動作させる必要があるためパイプフォークが製品の端部に擦れるて製品に大きな傷が残る可能性がある。また特許文献1に開示される搬送装置は、パイプフォークの動作時に支柱の接続点を支点にしてスイング動作する複雑な機構を要し複数の機構のクリアランスが積み重なりパイプフォークのスイング動作の精度が低下する。また特許文献1に開示される搬送装置は、パイプフォークをスイング動作させる必要があるため、回転半径の大きな動作を伴うことからパイプフォークの動作速度を向上させることが困難である。本実施の形態に係るワーク搬送装置100によれば、フォーク部4が製品の全体に接するように動作するため製品の一部に大きな傷が残ることがなく、フォーク部4がXZ平面方向に動作するためスイング動作に比べてフォーク部4の動作速度を高めることができ、フォーク部4の動作をスライド機構で実現できるため動作機構の数が減り動作精度が向上する。
実施の形態2.
図23は本発明の実施の形態2に係るワーク搬送装置100がローディング動作する際、開動作した保持部4a及び保持部4bが支持する第1の固定ストッパー21を示す図である。ローディング動作において、素材台車9上の素材ワーク8aを取り出す下降動作時のフォーク駆動部40、保持部4a及び保持部4bを、Y軸方向における特定の位置に静止させるためには、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iを回転させる代わりに、第1の固定ストッパー21を保持部4a及び保持部4bのそれぞれの下部に設けてもよい。
第1の固定ストッパー21は、走行台2の筐体から下側に延びて、保持部4a及び保持部4bの下部に向かって折れ曲がるL字形状の部材でもよいし、走行台2と連動して動作する不図示の装置に設けられた棒状の部材でもよい。第1の固定ストッパー21は、保持部4a及び保持部4bが開動作してワーク吸着部3が下降する前に、Z軸方向に延びて保持部4a及び保持部4bを支持するように動作する。第1の固定ストッパー21は、保持部4a及び保持部4bが閉動作した後、Z軸方向に退避するように構成されている。実施の形態2に係るワーク搬送装置100は、一対の保持部が互いに離反して開動作したときには一対の保持部を支持し、一対の保持部が互いに接近して閉動作したときに一対の保持部から離れるストッパーを備えるため、自由度の高いフレキシブルなワーク搬送装置100が得られる。
実施の形態3.
図24は本発明の実施の形態3に係るワーク搬送装置100がローディング動作する際、開動作した保持部4a及び保持部4bが支持する第2の固定ストッパー22を示す図である。ローディング動作において、ワークサポート12上に素材ワーク8aを載せる下降動作時のフォーク駆動部40、保持部4a及び保持部4bを、Y軸方向における特定の位置に静止させるためには、図2に示すフォーク駆動部40のローラ40iを回転させる代わりに、第2の固定ストッパー22を保持部4a及び保持部4bのそれぞれの下部に設けてもよい。
第2の固定ストッパー22は、走行台2の筐体から下側に延びて、保持部4a及び保持部4bの下部に向かって折れ曲がるL字形状の部材でもよいし、走行台2と連動して動作する不図示の装置に設けられた棒状の部材でもよい。第2の固定ストッパー22は、保持部4a及び保持部4bが開動作してワーク吸着部3が下降する前に、Z軸方向に延びて保持部4a及び保持部4bを支持するように動作する。第2の固定ストッパー22は、保持部4a及び保持部4bが閉動作した後、Z軸方向に退避するように構成されている。実施の形態3に係るワーク搬送装置100は、一対の保持部が互いに離反して開動作したときには一対の保持部を支持し、一対の保持部が互いに接近して閉動作したときに一対の保持部から離れるストッパーを備えるため、自由度の高いフレキシブルなワーク搬送装置100が得られる。
実施の形態4.
図25はローディング動作又はアンローディング動作時にワーク搬送装置100と連動して動作するレーザ加工機13、パレット自動交換装置14、製品台車17及び素材台車9を平面視した図である。レーザ加工機13に付随して設けられたパレット自動交換装置14の上には、加工パレット15aが載せられ、加工パレット15aの上には、レーザ加工前の素材ワーク8aが載せられている。レーザ加工機13の上には加工パレット15bが載せられ、加工パレット15bの上には、レーザ加工機13でレーザ加工された後の製品ワーク16bが載せられている。
前述したように、ローディング動作が完了してワーク吸着部3及びフォーク部4が上昇した後、素材ワーク8aはレーザ加工機13に移され、レーザ加工機13では素材ワーク8aのレーザ加工が開始される。素材ワーク8aが加工されることで、図25に示す製品ワーク16bとなる。製品ワーク16bを製品台車17へ搬送させるため、レーザ加工機13が水平面に移動し、走行レール1の下に移動する。実施の形態4では、ワーク搬送装置100の動作に連動してレーザ加工機13及びパレット自動交換装置14の位置が入れ替わるように構成されている。レーザ加工機13及びパレット自動交換装置14の移動は、不図示の制御装置により制御される。
一方、製品台車17は、製品ワーク16bが搬送されてきたとき、図13から図22に示すように、素材台車9の上にまたがるように移動する。製品台車17及び素材台車9の移動は、不図示の制御装置により制御される。なお、製品台車17及び素材台車9は、ワーク搬送装置100の動作に連動して製品台車17及び素材台車9の位置が入れ替わるように構成してもよい。
実施の形態4に係るワーク搬送装置100は、水平面における位置が交互に入れ替わるように移動する製品台車17及び素材台車9を備え、又は垂直方向に互いに重なるように移動する製品台車17及び素材台車9を備えるため、省スペース化を図ることができる。
また実施の形態4に係るワーク搬送装置100は、製品台車17が素材台車9の上に位置するように構成されている。製品の取り出しは通常人手によるが、取出し高さが適切な位置になるため、実施の形態4に係るワーク搬送装置100では、人が製品を取り扱い易くなるという効果が得られる。
なお実施の形態1〜4では、ワーク吸着部で素材ワークを保持し吸着搬送しているが、製品仕分装置などに見られるように製品ワークを、切抜いた部品と枠(スケルトン)とに分類する場合など吸着パッドの数及び配列を考慮したり吸着の群管理が必要となるが切断製品(部品)の吸着搬送用にワーク吸着部を使用するとしても適用範囲が拡大されて有効である。
また実施の形態1〜4では、パレット自動交換装置上で素材及び製品のやり取りをしているが、ローディング、アンローディングに時間を要しても構わない。この場合、加工時間が長くなり、生産性が減少するが、レーザ加工機上で直接素材ワーク及び製品ワークの載置又は取出しを行うこともコスト面と省スペース化に有効である。
また実施の形態1〜4では、レーザ加工機が1台の場合を示しているが、レーザ加工機はレールが伸びる方向に複数台設置されていてもよく、素材台車又は製品台車も同様に3台以上であってもよく、一体に走行するワーク吸着部及びフォーク部も複数あっても良く、レーザ加工機、台車、フォーク部の配列は実施の形態1〜4に限定されるものではない。このように構成しても上記と同様な発明の効果を奏することはいうまでもない。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 走行レール、1a 隙間、2 走行台、2a 貫通孔、2b,2c,40i ローラ、3 ワーク吸着部、3a,3b,40a,40b,40d 一端部、3c,40c,40f 他端部、4 フォーク部、4a,4b 保持部、5,44a,44b シャフト、6 吸着パッド、6a スカート部、6b 接続管、8 積載素材、8a 素材ワーク、9 素材台車、10 車輪、11 レール、12 ワークサポート、13 レーザ加工機、14 パレット自動交換装置、15a,15b 加工パレット、16 蓄電制御部、16a,16b 製品ワーク、17 製品台車、21 第1の固定ストッパー、22 第2の固定ストッパー、40 フォーク駆動部、40e 第1の溝、40g 第2の溝、40h 貫通孔、40j,40k 駆動部材、41a,41b スライダ、42a,42b
延設部、43a,43b 櫛状部材、100 ワーク搬送装置。

Claims (5)

  1. 走行レール上を移動する走行台と、
    前記走行台の下方に配置されたワーク吸着部と、
    前記走行台に設けられるシャフトを有し、当該シャフトが上下動することにより前記ワーク吸着部を上下に駆動する上下駆動案内部と、
    前記ワーク吸着部を挟み込むように摺動動作するフォーク部と、
    前記ワーク吸着部と前記走行台との間の前記シャフトに設けられ、前記フォーク部を駆動するフォーク駆動部と
    を備え、
    前記フォーク部は
    記ワーク吸着部が上下するときには前記フォーク駆動部に形成された溝に案内され互いに離反して開動作し、前記ワーク吸着部が上下しないときには前記溝に案内され互いに接近して閉動作する一対の保持部を備え、
    前記一対の保持部は、前記ワーク吸着部が上下しないときには前記フォーク駆動部の上側に位置するスライダを備えることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 記一対の保持部は、前記ワーク吸着部が上下動するとき、特定の位置に静止することを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置。
  3. 水平面における位置が交互に入れ替わるように移動する製品台車及び素材台車を備え、又は垂直方向に互いに重なるように移動する製品台車及び素材台車を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワーク搬送装置。
  4. 前記製品台車は前記素材台車の上に位置することを特徴とする請求項3に記載のワーク搬送装置。
  5. 前記一対の保持部が互いに離反して開動作したときには前記一対の保持部を支持し、前記一対の保持部が互いに接近して閉動作したときに前記一対の保持部から離れるストッパーを備えることを特徴とする請求項2に記載のワーク搬送装置。
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