JP2000301435A - ワーク搬出装置およびワーク搬出方法 - Google Patents

ワーク搬出装置およびワーク搬出方法

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JP2000301435A
JP2000301435A JP11113901A JP11390199A JP2000301435A JP 2000301435 A JP2000301435 A JP 2000301435A JP 11113901 A JP11113901 A JP 11113901A JP 11390199 A JP11390199 A JP 11390199A JP 2000301435 A JP2000301435 A JP 2000301435A
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pallet
work
shelf
storage
traverser
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JP11113901A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onari
弘史 大成
Hitoshi Nakajima
均 中島
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の設置スペースを変えることなく、出庫
できるパレットの数を増加させ生産性の向上を図る。 【解決手段】 収納棚49に設けたワーク搬出収納部5
5の下から1段目、2段目および3段目の棚61A,6
1B,61CにそれぞれパレットPを支持あるいは解放
自在な第1パレット受け91Aを設け、支持されたパレ
ットPを受け取り第1,第2パレット置場83,85の
第2パレット受け91Bに載置するパレット搬送装置9
5を設け、前記3段目の棚61Cに載置したワークW
と、第1,第2パレット置場83,85に載置したワー
クWとをワーク1枚取りトラバーサ装置101にて1枚
取りしてパイプローラテーブル87上に移載して、ワー
クWを搬出する。而して、出庫できるパレットの数が増
加し生産性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワーク搬出装置
およびワーク搬出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば板材加工機の1枚取りされ
たワークを搬入する装置としては、図6に示されている
ごときワーク搬出装置が一般的に知られている。
【0003】すなわち、ワーク搬出装置201は、収納
棚203とパレット搬送装置205A,205Bと、ワ
ーク1枚取り用トラバーサ装置207とワーク搬送手段
209とから構成されている。
【0004】より詳細には、前記収納棚203は、上下
方向へ複数の棚211を備えた枠体213で構成され、
前記各棚211内にはパレットP上に積載されたワーク
Wが収納されている。なお、棚211内へパレットPを
収納したり、収納した棚211よりパレットPを搬出す
る手段としては、例えば、クレーンあるいはホークリフ
トにて行なわれるものである。
【0005】前記パレット搬送装置205A,205B
は、前記棚211の内最下段の1段目の棚211Aとそ
の1段目の棚211Aの上部にある2段目の棚211B
に乗ったワークWを載置したパレットPを搬出するもの
で、この構造は全く同一構成のものなのでパレット搬送
装置205Aについて詳細に説明する。
【0006】パレット搬送装置205Aは、前記収納棚
203内の床上よりY軸方向(図6において左右方向)
へ延伸したレール部材215上に複数の車輪217を介
してパレット搬送装置本体219がY軸方向へ図示を省
略したが駆動モータ等で移動自在に設けられている。前
記パレット搬送装置本体219にはリフタ221が設け
られ、このリフタ221は複数のリンク部材223によ
りパレット支持板225が上下動する構成で、図示を省
略したが油圧シリンダ等にてリンク部材223を動かし
てパレット支持板225を上昇、下降するようになって
いる。
【0007】また、前記パレット支持板225の一方の
側面には上下方向へ移動自在なマグネットフロータ22
7が設けられていて、このマグネットフロータ227に
よりパレットP上に積載されたワークWの1枚取りを容
易とするものである。
【0008】前記パレット搬送装置205Bは、前記収
納棚203内の所定位置よりY軸方向へ延伸したレール
部材229が設けられ、このレール部材229の片端は
支柱231にて支持されている。なお、前述したパレッ
ト搬送装置205Aは第1吸着ステーションS1へ、ま
た、パレット搬送装置205Bは第2吸着ステーション
S2へ移動するものである。
【0009】前記第1吸着ステーションS1に隣接して
前記ワーク搬送手段209が設けられている。より詳細
には、ワーク搬送手段209は、基台233上に複数の
リンク部材235で構成されたリフタ237が設けら
れ、このリフタ237の上部支持板239上には複数の
ローラ241がX軸方向(図6において図面に直交する
方向)へ設けられ、適宜の手段でローラ241は回転可
能となり、ローラ241上に乗ったワークWを搬出する
ことができる。なお、ワーク搬送手段209をリフタ式
としたのは搬出されるワークWを相手方の加工機のパス
ラインにそろえるためである。
【0010】前記ワーク1枚取り用トラバーサ装置20
7は、前記パレット搬送装置205A,205Bにて第
1吸着ステーションS1と第2吸着ステーションS2へ
搬出されたパレットP上に積載されたワークWを1枚取
りして前記ワーク搬送手段209のローラ241上へ受
け渡すものである。
【0011】より詳細には、前記収納棚203の枠体2
13の側面に一端を固定し、他端は支柱243にて支持
されたガイドレール245がY軸方向へ延伸して設けら
れている。このガイドレール245にトラバーサ本体2
47が適宜な駆動手段によりY軸方向へ移動自在に設け
られ、トラバーサ本体247にはシリンダ249により
上下動可能な複数の吸着パッド251を垂設した支持板
253が設けられている。
【0012】上述したごとき構成により、収納棚203
の1段目の棚211Aに乗ったワークWを積載したパレ
ットPをパレット搬送装置205Aのリフタ221を上
昇させて支持し、第1吸着ステーションS1の位置にて
上昇限までパレット支持板205を上昇させて待機す
る。また、収納棚203の2段目の棚211Bに乗った
ワークWを積載したパレットPをパレット搬送装置20
5Bのリフタ221に上昇させて支持し、第2吸着ステ
ーションS2の位置へ搬出する。
【0013】そして、ワーク1枚取り用トラバーサ装置
207を走行させて、第1,第2吸着ステーションS
1,S2にあるワークWを次々に吸着パッド251にて
吸着し、1枚取りしたワークWをワーク搬送手段209
に設けたローラ241上へ移載する。次に、ワーク搬送
手段209に設けたリフタ237を作動せしめて加工機
側のパスラインに合せてからワークWを搬送し、加工機
に搬入されて加工が施される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のワーク搬出装置では、ロットが多くて次のパレット
Pを出庫できるまでに加工が終了しない場合は、図6に
示されているごとく、2つの棚よりワークWが乗ったパ
レットPを出庫するだけで十分である。しかし、ロット
が少なくパレット交換を頻繁に行なう必要がある場合
は、次のパレットPだけでなく、もっと先のパレットP
を先出しする必要が生じてくる。
【0015】この発明の目的は、従来の設置スペースを
変えることなく、出庫できるパレットの数を増加させ生
産性の向上を図ったワーク搬出装置およびワーク搬出方
法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のワーク搬出装置は、上下方
向へ複数の棚を備えた収納部を収納棚に設け、前記収納
部のうちの下方n段の各棚に第1パレット受けを設け、
前記収納部に隣接して複数の第2パレット受けにてパレ
ットを支持するパレット置場を(n−1)箇所に列設
し、ワークの乗ったパレットあるいは空のパレットを前
記ワーク搬出収納部内へ搬入したり前記パレット置場へ
搬出するため、前記収納部の下方に、昇降自在なリフタ
を備え前記収納部と前記パレット置場との間を往復移動
可能なパレット搬送装置を設け、前記パレット置場に隣
接してワークを加工機側へ搬出するためのワーク搬送手
段を設け、このワーク搬送手段上へワークを移載するた
め、前記収納部の下方に設けたn段の棚のうちの最上段
の棚と前記(n−1)のパレット置場と前記ワーク搬送
手段との上方に、複数の吸着部材を備えたワーク1枚取
り用トラバーサ装置を往復動可能に設けてなることを特
徴とするものである。
【0017】したがって収納棚に設けた収納部のうち下
方n段の棚に載置したワークを乗せたパレットをパレッ
ト搬送装置にてパレット置場へ搬出し、収納部の下方に
設けたn段の棚のうち最上段の棚とパレット置場とにあ
るパレット上のワークをワーク1枚取り用トラバーサ装
置にて1枚取りして、ワーク搬送手段へ移載してワーク
を搬出する。
【0018】而して、従来の設置スペースを変えずに、
出庫できるパレットの数が増加したことにより、生産性
の向上が図られる。
【0019】更に、請求項2によるこの発明のワーク搬
出装置は、上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収納棚
に設け、前記収納部のうちの下方複数段の各棚に第1パ
レット受けを設け、前記収納部に隣接して複数の第2パ
レット受けにてパレットを支持するパレット置場を複数
箇所に列設し、ワークの乗ったパレットあるいは空のパ
レットを前記ワーク搬出収納部内へ搬入したり前記パレ
ット置場へ搬出するため、前記収納部の下方に、昇降自
在なリフタを備え前記収納部と前記パレット置場との間
を往復移動可能なパレット搬送装置を設け、前記パレッ
ト置場に隣接してワークを加工機側へ搬出するためのワ
ーク搬送手段を設け、このワーク搬送手段上へワークを
移載するため、前記収納部の下方に設けた最上段の棚と
前記複数のパレット置場と前記ワーク搬送手段との上方
に、複数の吸着部材を備えたワーク1枚取り用トラバー
サ装置を往復動可能に設けてなることを特徴とするもの
である。
【0020】したがって、収納棚に設けた収納部のうち
下方複数段の棚に載置したワークを乗せたパレットをパ
レット搬送装置にてパレット置場へ搬出し、収納部の下
方に設けた最上段の棚とパレット置場とにあるパレット
上のワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚
取りして、ワーク搬送手段へ移載してワークを搬出す
る。
【0021】而して、従来の設置スペースを変えずに、
出庫できパレットも従来にくらべ1ケ多くなり、生産性
の向上が図られる。
【0022】更に、請求項3によるこの発明のワーク搬
出装置は、請求項1または2のワーク搬出装置におい
て、前記収納棚に隣接して設けたスタッカクレーンに上
下動可能なパレット移送用のエレベータ装置を設けてな
ることを特徴とするものである。
【0023】したがって、収納棚にパレットを搬入出す
るためのエレベータ装置を設けたスタッカクレーンを、
前記収納棚に隣接して設けた。
【0024】而して、自動運転を可能とし、生産性の向
上が図られる。
【0025】なお更に、請求項4によるこの発明のワー
ク搬出方法は、上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
納棚に設け、この収納棚に沿ってエレベータ装置で構成
されたスタッカクレーンを設け、前記収納部の下から
1,2および3段目の各棚内に設けた第1パレット受け
にワークが乗ったパレットを収納し、このパレットを搬
出するリフタを備えたパレット搬送装置を設け、前記収
納部に隣接して設けた第2パレット受けでパレットを支
持する第1,第2パレット置場を設け、前記収納部の3
段目の棚に乗ったパレット上のワークと、前記第1,第
2パレット置場に乗ったパレット上のワークを1枚取り
するワーク1枚取り用トラバーサ装置を設け、このワー
ク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取りされたワーク
を前記第2パレット置場に隣接して設けたワーク搬送手
段に移載し加工機側へ搬出するワーク搬出方法にして、
(A)前記収納部の下から1段目の棚に、スタッカクレ
ーンのトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出
して収納し、この収納されたパレットにパレット搬送装
置のリフタを上昇せしめパレットを支持した後、第1パ
レット受けを解放し前記リフタを下降して第1パレット
置場へパレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレ
ット受けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内
へ戻す第1パレット搬出工程、(B)前記第1パレット
搬出工程終了前に、収納部の空になった1段目の棚に、
所望の棚からスタッカクレーンのトラバーサによりワー
クが乗ったパレットを搬出して収納し、この収納された
パレットにパレット搬送装置のリフタを上昇せしめパレ
ットを支持した後、第1パレット受けを解放し前記リフ
タを下降して第2パレット置場へパレット搬送装置を移
動し、パレットを第2パレット受けにて支持して前記パ
レット搬送装置を収納部内へ戻す第2パレット搬出工
程、(C)前記第2パレット搬出工程終了後、事前に収
納部の下から3段目の棚に、所望の棚からスタッカクレ
ーンのトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出
して収納しておき、この3段目の棚に乗ったパレットと
前記第1,第2パレット置場に乗った各パレットより所
望のワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚
取りし、ワーク搬送手段上へワークを移載するワーク1
枚取り搬出工程、(D)前記ワーク1枚取り搬出工程終
了後、事前に収納部の下から2段目の棚に、所望の棚か
らスタッカクレーンのトラバーサによりワークが乗った
パレットを搬出して収納しておき、前記第1あるいは第
2パレット置場に載置したパレット上のワークがワーク
1枚取り用トラバーサ装置にて搬出され、空又は不要に
なったパレットをパレット搬送装置にて搬出し1段目の
棚へ戻し、この空又は不要パレットをスタッカクレーン
のトラバーサにより適宜な棚内へ収納する空又は不要パ
レット搬出工程、(E)前記空又は不要パレット搬出工
程終了後、パレット搬送装置のリフタを上昇せしめて2
段目の棚に収納されたワークが乗ったパレットを支持し
た後、第1パレット受けを解放し前記リフタを下降し、
すでにパレットを取出して空又は不要になった第1ある
いは第2パレット置場へパレット搬送装置を移行させ、
パレットを第2パレット受けにて支持せしめる2段目棚
パレット搬出工程、と、を備えてなることを特徴とする
ものである。
【0026】したがって、収納棚に設けた収納部の下か
ら1,2番目の棚にあるワークを乗せたパレットは、パ
レット搬送装置により第1,第2パレット置場へ搬出さ
れる。そして、前記収納部の下から3段目の棚にあるパ
レット上のワークと、前記第1,第2パレット置場にあ
るパレット上のワークをワーク1枚取り用トラバーサ装
置にて吸着搬出する。
【0027】而して、従来の設置スペースを変えずに、
搬出できるパレットの数を増やしたことで、生産性の向
上が図られる。
【0028】なお更に、請求項5によるこの発明のワー
ク搬出方法は、上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
納棚に設け、この収納棚に沿ってエレベータ装置で構成
されたスタッカクレーンを設け、前記収納部の下から1
および2段目の各棚内に設けた第1パレット受けにワー
クが乗ったパレットを収納し、このパレットを搬出する
リフタを備えたパレット搬送装置を設け、前記収納部に
隣接して設けた第2パレット受けでパレットを支持する
第1,第2パレット置場を設け、前記収納部の2段目の
棚に乗ったパレット上のワークと、前記第1,第2パレ
ット置場に乗ったパレット上のワークを1枚取りするワ
ーク1枚取り用トラバーサ装置を設け、このワーク1枚
取り用トラバーサ装置にて1枚取りされたワークを前記
第2パレット置場に隣接して設けたワーク搬送手段に移
載し加工機側へ搬出するワーク搬出方法にして、(A)
前記収納部の下から1段目の棚に、スタッカクレーンの
トラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して収
納し、この収納されたパレットにパレット搬送装置のリ
フタを上昇せしめパレットを支持した後、第1パレット
受けを解放し前記リフタを下降して第1パレット置場へ
パレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレット受
けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内へ戻す
第1パレット搬出工程、(B)前記第1パレット搬出工
程終了前に、収納部の空になった1段目の棚に、所望の
棚からスタッカクレーンのトラバーサによりワークが乗
ったパレットを搬出して収納し、この収納されたパレッ
トにパレット搬送装置のリフタを上昇せしめパレットを
支持した後、第1パレット受けを解放し前記リフタを下
降して第2パレット置場へパレット搬送装置を移動し、
パレットを第2パレット受けにて支持して前記パレット
搬送装置を収納部内へ戻す第2パレット搬出工程、
(C)前記第2パレット搬出工程終了後、事前に収納部
の下から2段目の棚に、所望の棚からスタッカクレーン
のトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して
収納しておき、この2段目の棚に乗ったパレットと前記
第1,第2パレット置場に乗った各パレットより所望の
ワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取り
し、ワーク搬送手段上へワークを移載するワーク1枚取
り搬出工程、と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0029】したがって、収納棚に設けた収納部の下か
ら1段目の棚にあるワークを乗せたパレットは、パレッ
ト搬送装置により第1,第2パレット置場へ搬出され
る。そして、前記収納部の下から2段目の棚にあるパレ
ット上のワークと、前記第1,第2パレット置場にある
パレット上のワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置
にて吸着搬出する。
【0030】而して、従来の設置スペースを変えずに、
搬出できるパレットの数を増やしたことで、生産性の向
上が図られる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0032】まず、板材加工機として例えば一軸移動式
パンチプレスにワークを搬入するためのワーク搬入装置
と収納棚およびこの収納棚へワークを搬入出するスタッ
カクレーンの全体的配置構成について、概略的に説明す
る。
【0033】図3および図4を参照するに、一軸移動式
パンチプレス1は、立設された門型形状の本体フレーム
3内にC型フレーム5が移動可能に取り付けられてお
り、このC型フレーム5にはそれぞれ碁盤目状に複数の
パンチP,ダイDを装着しパンチブロック7とダイブロ
ック9が相対向してY軸方向(図3において上下方向)
へ移動自在に設けられている。前記C型フレーム5には
Y軸方向へ延伸したボールねじ11がナット部材(図示
省略)を介して螺合されていて、このボールねじ11の
一端にはY軸用駆動モータ13が連結されている。な
お、前記本体フレーム3は上部フレーム3Aと下部フレ
ーム3Bとサイドフレーム3Cとで構成されている。
【0034】上記構成により、Y軸用駆動モータ13を
駆動せしめると、ボールねじ11が回転されるので、ナ
ット部材を介してC型フレーム5がY軸方向へ移動され
ることになる。前記パンチブロック7,ダイブロック9
はC型フレーム5を介して一体的に設けられているので
同時にY軸方向へ移動されることになる。
【0035】前記本体フレーム3の上部フレーム3Aに
は図4に示されているごとく、パンチブロック7に碁盤
目状に複数装着されたパンチPの上方位置に位置決めさ
れる前記Y軸方向とX軸方向(図3,図4において左右
方向)と同方向のU軸,V軸方向へ移動自在なラム装置
15が設けられ、このラム装置15は油圧シリンダから
なっていて上下動される。また、ラム装置15はU軸用
駆動モータ17,伝達機構19によってU軸方向へ移動
されると共に、図示を省略したがV軸用駆動モータ,伝
達機構によってV軸方向へも移動されるようになってい
る。
【0036】上記構成により、所望のパンチPの位置に
ラム装置15を位置決めし、ラム装置15を作動せしめ
ることによって、所望のパンチPが打撃されパンチPと
ダイDとの協働でワークWにパンチング加工が行なわれ
ることになる。
【0037】前記本体フレーム3の両側には第1,第2
ワークテーブル21,23が設けられている。この第
1,第2ワークテーブル21,23にそれぞれ第1,第
2ワーク移動位置決め装置25,27が設けられてい
る。
【0038】より詳細には、第1ワーク移動位置決め装
置25は、図3に示されているごとく、前記第1ワーク
テーブル21のY軸方向一側(図3において上側)に第
1キャレッジ29が設けられ、この第1キャレッジ29
はナット部材(図示省略)を介してX軸方向へ延伸した
第1ボールねじ31に螺合されている。そして、この第
1ボールねじ31の片端には第1駆動モータ33が連結
されている。また、前記第1キャレッジ29には複数の
第1ワーククランプ装置35が装着され、この第1ワー
ククランプ装置35にてワークWは把持される。
【0039】上記構成により、第1駆動モータ33を駆
動せしめると第1ボールねじ31は回転し、この第1ボ
ールねじ31にナット部材を介して螺合された第1キャ
レッジ29はX軸方向へ移動し、第1キャレッジ29に
設けた第1ワーククランプ装置35にて把持されたワー
クWはX軸方向へ移動し、ワークWは一軸移動式パンチ
プレス1へ搬入される。
【0040】前記第2ワーク移動位置決め装置27は、
図3に示されているごとく、前記第2ワークテーブル2
3のY軸方向の一側(図3において上側)に第2キャレ
ッジ37が設けられ、この第2キャレッジ37はナット
部材(図示省略)を介してX軸方向へ延伸した第2ボー
ルねじ39に螺合されている。そして、この第2ボール
ねじ39の片端には第2駆動モータ41が連結されてい
る。また、前記第2キャレッジ37には複数の第2ワー
ククランプ装置43が装着され、この第2ワーククラン
プ装置43にてワークWは把持される。
【0041】上記構成により、第2駆動モータ41を駆
動せしめると第2ボールねじ39は回転し、この第2ボ
ールねじ39にナット部材を介して螺合された第2キャ
レッジ37はX軸方向へ移動し、第2キャレッジ37に
設けた第2ワーククランプ装置43にて把持されたパン
チング加工済のワークWはX軸方向へ搬出される。
【0042】前記第2ワークテーブル23に隣接してワ
ーク搬出ローラコンベア45が設けられ、このワーク搬
出ローラコンベア45に隣接して搬出された加工済のワ
ークWを集積する集積ステーション47が設けられてい
る。
【0043】前記第1ワークテーブル21へワークWを
供給するため、多列多板式の収納棚49と、この収納棚
49に並行してX軸方向へ走行自在なスタッカクレーン
51と、前記収納棚49の複数の収納部53のうち所定
の位置にあるワーク搬出収納部55よりワークWを搬出
するワーク搬出装置57とが設けられている。
【0044】前記収納棚49は、X軸方向へ延伸した枠
体59に多数の収納部53が形成され、この収納部53
にはZ軸方向(図3において図面に直交する方向、図4
において上下方向)へ複数の棚61が設けられ、この棚
61にワークWを積重したパレットPが収納されてい
る。
【0045】前記スタッカクレーン51は、前記収納棚
49に隣接(図3において上側)してスタッカクレーン
走行用レール63がX軸方向へ延伸して敷設され、この
スタッカクレーン走行用レール63上に複数の車輪65
を介してクレーン本体67が乗り、X軸方向へ移動自在
となっている。また、クレーン本体67のX軸方向両側
に立設した支柱69の上下に駆動プーリ71と従動プー
リ73が回転自在に設けられ、この駆動プーリ71と従
動プーリ73とに無端状のチェーン75が掛回され、相
対向して設けたチェーン75にエレベータ装置77のエ
レベータ本体79が連結支持されている。
【0046】そして、エレベータ本体79上には、前記
棚61に対してパレットPを搬入出するための自走式の
トラバーサ81が設けられている。
【0047】上記構成により、クレーン本体67を移動
し所望のパレットPが収納されている収納部53へ位置
決めして、エレベータ本体79をZ軸方向へ移動させて
所望のパレットPが収納されている棚61へ位置決めす
る。そして、エレベータ本体79上に設けたトラバーサ
81により棚61よりパレットPを搬出して、ワーク搬
出収納部55へパレットPを搬入する。
【0048】前記収納棚49に設けたワーク搬出収納部
55より前記一軸移動式パンチプレス1の第1ワークテ
ーブル21へワークを搬入する前記ワーク搬出装置57
は、図1に示されているように、前記ワーク搬出収納部
55に対して直交したY軸方向に設けられ、ワーク搬出
収納部55に隣接して第2パレット置場83が設けられ
ている。そして、この第2パレット置場83に隣接して
第1パレット置場85が設けられ、この第1パレット置
場85に隣接してワーク搬送手段である例えばパイプロ
ーラテーブル87が設けられている。
【0049】なお、前記パイプローラテーブル87はリ
フタ89でZ軸方向へ移動自在となり、1枚取りされワ
ークWを受取る位置と前記第1ワークテーブル21へワ
ークWを搬出する位置とに位置決め自在となっている。
【0050】前記パレット搬出収納部55の下から1段
目の棚61Aと2段目の棚61Bと3段目の棚61Cと
には、それぞれパレットPを支持、解放自在な第1パレ
ット受け91Aが相対向して前記枠体59の縦梁59A
に回動自在に設けられ、このパレット受け91Aはパレ
ット受け退避シリンダ93により、パレットPを支持し
たり解放できるようになっている。
【0051】更に、前記1段目の棚61Aあるいは2段
目の棚61BよりパレットPを搬出するために、前記パ
レット搬出収納部55と前記第1,第2パレット置場8
3,85との間を往復移動可能なパレット搬送装置95
が設けられている。このパレット搬送装置95はリフタ
97によりパレット支持台99がZ軸方向へ移動自在と
なっている。
【0052】なお更に、前記パレット搬出収納棚55の
3段目の棚61Cに設けた第1パレット受け91Aに支
持されたワークWが乗ったパレットPと、前記第1,第
2パレット置場83,85に設けた第2パレット受け
(図示省略)にて支持されたワークWが乗ったパレット
Pと前記パイプローラテーブル87の上方には、ワーク
1枚取りトラバーサ装置101が設けられている。
【0053】このワーク1枚取りトラバーサ装置101
は、前記ワーク搬出収納部55内より他端を支柱103
で支持されたガイドレール105がY軸方向へ延伸して
設けられ、このガイドレール105にトラバーサ本体1
07がY軸方向へ移動自在に装着されている。そして、
トラバーサ本体107には複数の吸着パッド109を垂
下した吸着パッド支持板111が吸着パッド上下用シリ
ンダ113に連結され、この吸着パッド上下用シリンダ
113を作動せしめることにより吸着パッド109にて
吸着されたワークWは1枚取りされ、パイプローラテー
ブル87上へワークWは移載されるものである。
【0054】次に、前記ワーク搬出装置57について、
更に詳細に説明する。
【0055】図1および図2を参照するに、収納棚49
のワーク搬出収納部55の下から1段目の棚61Aと2
段目の棚61Bと3段目の棚61Cは、それぞれ第1パ
レット受け91Aにて構成されている。この第1パレッ
ト受け91Aは、図2に示されているごとく、収納棚4
9の縦梁59Aに軸受115が設けられ、この軸受11
5にピン117を介してパレット受け本体119が回動
自在に設けられている。このパレット受け本体119に
は前記縦梁59Aに一端を回動自在に支承された前記パ
レット退避シリンダ93のピストンロッド121が連結
されている。なお、この第1パレット受け91Aは相対
向して縦梁59Aに設けられている。
【0056】上記構成により、パレット退避シリンダ9
3を作動せしめピストンロッド121を突出せしめると
パレット受け本体119は水平状態となり、このパレッ
ト受け本体119上にワークWを積載したパレットPを
支持することができる。また、パレット退避シリンダ9
3のピストンロッド121を縮少せしめるとパレット受
け本体119は回動して、パレットPの支持を解放して
フリーな状態となる。
【0057】再び図1を参照するに、前記ワーク搬出収
納部55の各棚61A,61B,61CにワークWを積
載したパレットPを収納するには、前記収納棚49に隣
接しX軸方向(図1において図面に直交する方向)へ移
動自在なスタッカクレーン51が設けられている。この
スタッカクレーン51は、X軸方向へ延伸して敷設され
たスタッカクレーン走行用レール63上に、車輪65を
介してクレーン本体67が乗りX軸方向へ移動自在とな
っている。
【0058】また、クレーン本体67より立設した支柱
69の上下に駆動モータ123に連結された駆動プーリ
71と従動プーリ73が回転自在に設けられ、この駆動
プーリ71と従動プーリ73とに無端状のチェーン75
が掛回されている。そして、相対向して設けたチェーン
75にエレベータ装置77のエレベータ本体79が連結
支持され、このエレベータ本体79上には前記棚61に
対してパレットPを搬入出するための自走式のトラバー
サ81が設けられている。
【0059】上記構成により、クレーン本体67を移動
し所望のパレットPが収納されている棚61へ位置決め
し、エレベータ本体79をZ軸方向へ移動させて所望の
棚61へ位置決めする。そして、エレベータ本体79上
に設けたトラバーサ81により棚61よりパレットPを
搬出して、ワーク搬出収納部55へパレットPを搬入す
る。
【0060】前記ワーク搬出収納部55に隣接してY軸
方向へ第2パレット置場83が設けられ、この第2パレ
ット置場83に隣接して第1パレット置場85が設けら
れている。
【0061】前記第1,第2パレット置場83,85は
複数本の支柱125が立設され、この各支柱125には
前記第1パレット受け91Aと全く同一の第2パレット
受け91Bが相対向してそれぞれ設けられて、この第2
パレット受け91B上に搬出されたパレットPを支持す
るものである。
【0062】前記第1パレット置場85に隣接してワー
ク搬送手段である例えばパイプローラテーブル87が設
けられている。このパイプローラテーブル87は、複数
本のローラ127がX軸方向へ並べて設けられ、それぞ
れローラ127は図示を省略したが回転駆動されるもの
であり、この各ローラ127は支持板129上に設けら
れ、支持板129は基台131上に設けた複数のリンク
133で構成されたリフタ89によりZ軸方向へ移動自
在となるものである。
【0063】上記構成により、リフタ89に設けた図示
省略の例えばシリンダによりリンク133は動作し、ロ
ーラ127は上下され、1枚取りされたワークWを受取
る位置と前記一軸移動式パンチプレス1の第1ワークテ
ーブル21のワークWを搬出する位置とに位置決め自在
となっている。
【0064】前記第1,第2パレット置場83,85に
パレットPを載置したり、第1,第2パレット置場8
3,85上に空になったパレットPを搬出するため、パ
レット搬出収納部55と第1,第2パレット置場83,
85との間を往復移動可能なパレット搬送装置95が設
けられている。
【0065】パレット搬送装置95は、床上にY軸方向
へ延伸して敷設されたレール135上を走行する台車1
37が複数の車輪139を介して乗っていて、台車13
7上には複数のリンク141で構成されたリフタ97が
設けられ、リフタ97の上部にはパレット支持台99が
装着されている。そして、図示を省略したが例えばシリ
ンダによりリンク141は動作しパレット支持台99は
上下方向へ移動自在となり、パレットPを支持するもの
である。
【0066】更に、前記パレット搬出収納棚55の3段
目の棚61Cに設けた第1パレット受け91Aに支持さ
れたワークWが乗ったパレットPと、前記第1,第2パ
レット置場83,85に設けた第2パレット受け91B
に支持されたワークWが乗ったパレットPと、前記パイ
プローラテーブル87の上方には、ワーク1枚取りトラ
バーサ装置101が設けられている。
【0067】このワーク1枚取りトラバーサ装置101
は、前記ワーク搬出収納部55の枠体59の縦梁59A
の適所に設けた横梁59Bに一端を支承され、他端を支
柱103で支持されたガイドレール105がY軸方向へ
延伸して設けられ、このガイドレール105にトラバー
サ本体107が図示を省略したが駆動モータ等によりY
軸方向へ移動自在に装着されている。
【0068】そして、トラバーサ本体107には複数の
吸着パッド109を垂下した吸着パッド支持板111が
吸着パッド上下用シリンダ113のピストンロッド14
3に連結されている。
【0069】上記構成により、吸着パッド上下用シリン
ダ113を作動せしめることにより、吸着パッド109
にてワーク搬出収納部55の3段目の棚61C上に載置
されたパレットP上のワークW、あるいは、第1,第2
パレット置場83,85に載置されたパレットP上のワ
ークWを1枚取りする。そして、トラバーサ本体107
を動かして吸着パッド109にて吸着したワークWをパ
イプローラテーブル87上へ搬出し、吸着パッド109
を解放してワークWをパイプローラテーブル87上へ移
載する。
【0070】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図1を参照するに、まず、ワーク搬出収納部55
の下から1段目の棚61Aに、所望の棚61からスタッ
カクレーン51のトラバーサ81により搬出されたワー
クWが乗ったパレットPを矢印Jのごとく収納する。こ
の収納されたパレットPをパレット搬送装置95のリフ
タ97を矢印Kのごとく上昇してパレットPを支持した
後、第1パレット受け91Aを解放し、前記リフタ97
を矢印Lのごとく下降する。そして、パレット搬送装置
95を矢印Mのごとく走行させ第1パレット置場85に
てリフタ97を上昇して、第2パレット受け91Bにて
パレットPを支持した後、矢印Nのごとくパレット搬送
装置95をワーク搬出収納部55内へ戻す。
【0071】そして、1段目の棚61Aよりパレット搬
送装置95にてパレットPが搬出されたら、この空にな
った1段目の棚61Aに、所望の棚61からスタッカク
レーン51のトラバーサ81により矢印Jのごとくワー
クWが乗ったパレットPを収納する。この収納されたパ
レットPをパレット搬送装置95のリフタ97を矢印K
のごとく上昇してパレットPを支持した後、第1パレッ
ト受け91Aを解放し、前記リフタ97を矢印Lのごと
く下降する。そして、パレット搬送装置95を矢印Pの
ごとく走行させて第2パレット置場83にてリフタ97
を上昇して、第2パレット受け91BにてパレットPを
支持した後、矢印Qのごとくパレット搬送装置95をワ
ーク搬出収納部55内へ戻す。
【0072】上記動作以前にワーク搬出収納部55の下
から3段目の棚61Cに、所望の棚61からスタッカク
レーン51のトラバーサ81により矢印Rのごとくワー
クWが乗ったパレットPを収納しておく。そして、この
3段目の棚61Cと第1,第2パレット置場83,85
に支持されたパレットP上に乗ったワークWをワーク1
枚取り用トラバーサ装置101の吸着パッド109にて
所望の位置にあるワークWを1枚取りして、パイプロー
ラテーブル87上に移載する。
【0073】なお、この際、パイプローラテーブル87
はリフタ89を作動せしめ矢印Sのごとく上昇せしめ、
上昇限にて停止していて、パイプローラテーブル87上
にワークWが乗ったら、リフタ89を作動せしめて矢印
Tのごとく所定量下降して、ワークWを第1ワークテー
ブル21へ搬出する。
【0074】前述したワーク1枚取り搬出作業以前に、
ワーク搬出収納部55の下から2段目の棚61Bに、所
望の棚61からスタッカクレーン51のトラバーサ81
により矢印UのごとくワークWが乗ったパレットPを収
納しておく。そして、前記第1あるいは第2パレット置
場83,85にあるワークWがワーク1枚取り用トラバ
ーサ装置101にて搬出され、空になった又は所定数の
加工を終え不要になったワークWのパレットPをパレッ
ト搬送装置95にて搬出し1段目の棚61Aへ戻す。次
に、この1段目の棚61Aへ戻された空のパレットPを
スタッカクレーン51のトラバーサ81にて矢印Vのご
とく搬出し、適宜な棚61内へ収納する。
【0075】前記空のパレットPがパレット搬送装置9
5より搬出されたら、パレット搬送装置95のリフタ9
7を矢印Wのごとく上昇せしめて、2段目の棚61Bに
収納されたワークWが乗ったパレットPを支持し、第1
パレット受け91Aを解放してリフタ97を矢印Xのご
とく下降する。そして、すでにパレットPを取出して空
になった第1あるいは第2パレット置場83,85へパ
レット搬送装置95を移行させ、ワークWの乗ったパレ
ットPを第2パレット受け91Bにて支持する。なお、
2段目の棚61B内のパレットPを搬出するには、矢印
Yのごとくトラバーサ81にて引出し、3段目の棚61
C内のパレットPを搬出するには、矢印Zのごとくトラ
バーサ81にて引出す。
【0076】上述したごとく、従来の設置スペースを変
えることなく、出庫できるパレットの数を4個とするこ
とにより、出庫する時間を短縮でき、生産性の向上を図
ることができる。
【0077】上記の実施の形態は3段の収納棚を使用し
た例を示したが、n段であって構わない。この場合には
パレット置場は(n−1)個である。
【0078】図5には他の実施の形態が示されている。
この他の実施の形態は前述した実施の形態と異なる点
は、ワーク搬出収納部55の下から1段目の棚61Aと
2段目の棚61BへワークWを乗せたパレットPを収納
して、この1段目の棚61Aに収納されたパレットPを
第1,第2パレット置場83,85へ搬出する。そし
て、2段目の棚61Bに収納されたパレットP上のワー
クWと第1,第2パレット置場83,85上のワークW
をワーク1枚取りトラバーサ装置101に設けた吸着パ
ッド109にて吸着保持して、パイプローラテーブル8
7上へ移載し、パイプローラテーブル87上のワークW
を搬出するものである。
【0079】したがって、異なる部分は前述した実施の
形態では合計3つの棚61A,61B,61Cを使用し
たが、この他の実施の形態では2つの棚61A,61B
を用いたもので、構成部材は全く同一であり、同一部材
には同一符号を付して説明を省略する。
【0080】異なる点である作用について説明する。図
5を参照するに、まず、ワーク搬出収納部55の下から
1段目の棚61Aに、所望の棚61からスタッカクレー
ン51のトラバーサ81により矢印JのごとくワークW
が乗ったパレットPを収納する。この収納されたパレッ
トPをパレット搬送装置95のリフタ97を矢印Kのご
とく上昇してパレットPを支持した後、第1パレット受
け91Aを解放し、前記リフタ97を矢印Lのごとく下
降する。そして、パレット搬送装置95を矢印Mのごと
く走行させ第1パレット置場85にてリフタ97を上昇
して、第2パレット受け91BにてパレットPを支持し
た後、矢印Nのごとくパレット搬送装置95をワーク搬
出収納部55内へ戻す。
【0081】そして、1段目の棚61Aよりパレット搬
送装置95にてパレットPが搬出されたら、この空にな
った1段目の棚61Aに、所望の棚61からスタッカク
レーン51のトラバーサ81により矢印Jのごとくワー
クWが乗ったパレットPを収納する。この収納されたパ
レットPをパレット搬送装置95のリフタ97を矢印K
のごとく上昇してパレットPを支持した後、第1パレッ
ト受け91Aを解放し、前記リフタ97を矢印Lのごと
く下降する。そして、パレット搬送装置95を矢印Pの
ごとく走行させて第2パレット置場83にてリフタ97
を上昇して、第2パレット受け91BにてパレットPを
支持した後、矢印Qのごとくパレット搬送装置95をワ
ーク搬出収納部55内へ戻す。
【0082】上記動作以前にワーク搬出収納部55の下
から2段目の棚61Bに、所望の棚61からスタッカク
レーン51のトラバーサ81により矢印Rのごとくワー
クWが乗ったパレットPを収納しておく。そして、この
2段目の棚61Bと第1,第2パレット置場83,85
に支持されたパレットP上に乗ったワークWをワーク1
枚取り用トラバーサ装置101の吸着パッド109にて
所望の位置にあるワークWを1枚取りして、パイプロー
ラテーブル87上に移載する。
【0083】なお、この際、パイプローラテーブル87
はリフタ89を作動せしめ矢印Sのごとく上昇せしめ、
上昇限にて停止していて、パイプローラテーブル87上
にワークWが乗ったら、リフタ89を作動せしめて矢印
Tのごとく所定量下降して、ワークWを第1ワークテー
ブル21へ搬出する。
【0084】そして、前記第1あるいは第2パレット置
場83,85にあるワークWがワーク1枚取り用トラバ
ーサ装置101にて搬出され、空になった又は所定数の
加工を終え不要になったワークWのパレットPをパレッ
ト搬送装置95にて搬出し1段目の棚61Aへ戻す。次
に、この1段目の棚61Aへ戻された空のパレットPを
スタッカクレーン51のトラバーサ81にて矢印Vのご
とく搬出し、適宜な棚61内へ収納する。
【0085】前記空のパレットPがパレット搬送装置9
5より搬出されたら、スタッカクレーン51のトラバー
サ81により新たなパレットPが1段目の棚61Aに収
納されてパレット搬送装置95のリフタ97を矢印Kの
ごとく上昇せしめて、1段目の棚61Aに収納されたワ
ークWが乗ったパレットPを支持し、第1パレット受け
91Aを解放してリフタ97を矢印Lのごとく下降す
る。そして、すでにパレットPを取出して空になった第
1あるいは第2パレット置場83,85へパレット搬送
装置95を移行させ、ワークWの乗ったパレットPを第
2パレット受け91Bにて支持する。なお、2段目の棚
61B内のパレットPを搬出するには、矢印Yのごとく
トラバーサ81にて引出す。
【0086】上述したごとく、従来の設置スペースを変
えることなく、出庫できるパレットの数を3個とするこ
とにより、前述した実施の形態より棚61を1段増やす
ことができる。そして、出庫する時間を短縮でき、生産
性の向上を図ることができる。
【0087】上記の実施の形態は2段の収納棚を使用し
た例を示したが、n段であって構わない。この場合には
パレット置場はn個である。
【0088】なお、この発明は前述した各発明の実施の
形態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことに
より、その他の態様で実施し得るものである。例えば、
本実施例ではスタッカクレーン51を採用したが、スタ
ッカクレーン51を用いずクレーンあるいはフォークリ
フト等でパレットの搬出入を行なっても良い。
【0089】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1によるこの発明によれ
ば、収納棚に設けた収納部の下から複数段の棚に載置し
たワークを乗せたパレットをパレット搬送装置にてパレ
ット置場へ搬出し、収納部の下方に設けたn段の棚のう
ち最上段の棚とパレット置場とにあるパレット上のワー
クをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取りし
て、ワーク搬送手段へ移載してワークを搬出する。
【0090】而して、従来の設置スペースを変えずに、
出庫できるパレットの数が増加したことにより、生産性
の向上を図ることができる。
【0091】請求項2によるこの発明によれば、収納棚
に設けた収納部のうち下方2段の棚に載置したワークを
乗せたパレットをパレット搬送装置にてパレット置場へ
搬出し、収納部の下方に設けた最上段の棚とパレット置
場とにあるパレット上のワークをワーク1枚取り用トラ
バーサ装置にて1枚取りして、ワーク搬送手段へ移載し
てワークを搬出する。
【0092】而して、従来の設置スペースを変えずに、
出庫できパレットも従来にくらべ1ケ多くなり、生産性
の向上を図ることができる。
【0093】更に、請求項3によるこの発明によれば、
収納棚にパレットを搬入出するためのエレベータ装置を
設けたスタッカクレーンを、前記収納棚に隣接して自在
に設けた。
【0094】而して、自動運転を可能とし、生産性の向
上を図ることができる。
【0095】なお更に、請求項4によるこの発明によれ
ば、収納棚に設けた収納部の下から1,2番目の棚にあ
るワークを乗せたパレットは、パレット搬送装置により
第1,第2パレット置場へ搬出される。そして、前記収
納部の下から3段目の棚にあるパレット上のワークと、
前記第1,第2パレット置場にあるパレット上のワーク
をワーク1枚取り用トラバーサ装置にて吸着搬出する。
【0096】而して、従来の設置スペースを変えずに、
搬出できるパレットの数を増やしたことで、生産性の向
上を図ることができる。
【0097】なお更に、請求項5によるこの発明によれ
ば、収納棚に設けた収納部の下から1段目の棚にあるワ
ークを乗せたパレットは、パレット搬送装置により第
1,第2パレット置場へ搬出される。そして、前記収納
部の下から2段目の棚にあるパレット上のワークと、前
記第1,第2パレット置場にあるパレット上のワークを
ワーク1枚取り用トラバーサ装置にて吸着搬出する。
【0098】而して、従来の設置スペースを変えずに、
搬出できるパレットの数を増やしたことで、生産性の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、ワーク搬出装置と収
納棚とスタッカクレーンの正面説明図である。
【図2】図1におけるII矢視部の拡大正面説明図であ
る。
【図3】この発明を実施するパンチプレスとワーク搬出
装置と収納棚とスタッカクレーンの平面配置説明図であ
る。
【図4】図3における側面説明図である。
【図5】この発明の他の実施の形態を示し、ワーク搬出
装置と収納棚とスタッカクレーンの正面説明図である。
【図6】従来例を示し、ワーク搬出装置と収納棚の正面
説明図である。
【符号の説明】
1 一軸移動式パンチプレス(加工機) 49 収納棚 51 スタッカクレーン 53 収納部 57 ワーク搬出装置 61 棚 61A 1段目の棚 61B 2段目の棚 61C 3段目の棚 77 エレベータ装置 81 トラバーサ 83 第2パレット置場 85 第1パレット置場 87 パイプローラテーブル(ワーク搬送手段) 91A 第1パレット受け 91B 第2パレット受け 95 パレット搬送装置 97 リフタ 101 ワーク1枚取りトラバーサ装置 109 吸着パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B21D 28/24 B21D 28/24 D Fターム(参考) 3C033 AA06 AA10 AA30 BB03 HH12 HH28 MM02 MM06 3C042 RB22 RB38 RE07 3F022 AA05 CC02 EE02 FF01 JJ09 JJ11 KK10 LL12 LL19 LL33 4E048 JA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
    納棚に設け、前記収納部のうちの下方n段の各棚に第1
    パレット受けを設け、前記収納部に隣接して複数の第2
    パレット受けにてパレットを支持するパレット置場を
    (n−1)箇所に列設し、ワークの乗ったパレットある
    いは空のパレットを前記収納部内へ搬入したり前記パレ
    ット置場へ搬出するため、前記収納部の下方に、昇降自
    在なリフタを備え前記収納部と前記パレット置場との間
    を往復移動可能なパレット搬送装置を設け、前記パレッ
    ト置場に隣接してワークを加工機側へ搬出するためのワ
    ーク搬送手段を設け、このワーク搬送手段上へワークを
    移載するため、前記収納部の下方に設けたn段の棚のう
    ちの最上段の棚と前記(n−1)のパレット置場と前記
    ワーク搬送手段との上方に、複数の吸着部材を備えたワ
    ーク1枚取り用トラバーサ装置を往復動可能に設けてな
    ることを特徴とするワーク搬出装置。
  2. 【請求項2】 上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
    納棚に設け、前記収納部のうちの下方複数段の各棚に第
    1パレット受けを設け、前記収納部に隣接して複数の第
    2パレット受けにてパレットを支持するパレット置場を
    複数箇所に列設し、ワークの乗ったパレットあるいは空
    のパレットを前記ワーク搬出収納部内へ搬入したり前記
    パレット置場へ搬出するため、前記収納部の下方に、昇
    降自在なリフタを備え前記収納部と前記パレット置場と
    の間を往復移動可能なパレット搬送装置を設け、前記パ
    レット置場に隣接してワークを加工機側へ搬出するため
    のワーク搬送手段を設け、このワーク搬送手段上へワー
    クを移載するため、前記収納部の下方に設けた最上段の
    棚と前記複数のパレット置場と前記ワーク搬送手段との
    上方に、複数の吸着部材を備えたワーク1枚取り用トラ
    バーサ装置を往復動可能に設けてなることを特徴とする
    ワーク搬出装置。
  3. 【請求項3】 前記収納棚に隣接して設けたスタッカク
    レーンに上下動可能なパレット移送用のエレベータ装置
    を設けてなることを特徴とする請求項1または2記載の
    ワーク搬出装置。
  4. 【請求項4】 上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
    納棚に設け、この収納棚に沿ってエレベータ装置で構成
    されたスタッカクレーンを設け、前記収納部の下から
    1,2および3段目の各棚内に設けた第1パレット受け
    にワークが乗ったパレットを収納し、このパレットを搬
    出するリフタを備えたパレット搬送装置を設け、前記収
    納部に隣接して設けた第2パレット受けでパレットを支
    持する第1,第2パレット置場を設け、前記収納部の3
    段目の棚に乗ったパレット上のワークと、前記第1,第
    2パレット置場に乗ったパレット上のワークを1枚取り
    するワーク1枚取り用トラバーサ装置を設け、このワー
    ク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取りされたワーク
    を前記第2パレット置場に隣接して設けたワーク搬送手
    段に移載し加工機側へ搬出するワーク搬出方法にして、 (A)前記収納部の下から1段目の棚に、スタッカクレ
    ーンのトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出
    して収納し、この収納されたパレットにパレット搬送装
    置のリフタを上昇せしめパレットを支持した後、第1パ
    レット受けを解放し前記リフタを下降して第1パレット
    置場へパレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレ
    ット受けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内
    へ戻す第1パレット搬出工程、 (B)前記第1パレット搬出工程終了前に、収納部の空
    になった1段目の棚に、所望の棚からスタッカクレーン
    のトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して
    収納し、この収納されたパレットをパレット搬送装置の
    リフタで上昇せしめパレットを支持した後、第1パレッ
    ト受けを解放し前記リフタを下降して第2パレット置場
    へパレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレット
    受けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内へ戻
    す第2パレット搬出工程、 (C)前記第2パレット搬出工程終了後、事前に収納部
    の下から3段目の棚に、所望の棚からスタッカクレーン
    のトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して
    収納しておき、この3段目の棚に乗ったパレットと前記
    第1,第2パレット置場に乗った各パレットより所望の
    ワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取り
    し、ワーク搬送手段上へワークを移載するワーク1枚取
    り搬出工程、 (D)前記ワーク1枚取り搬出工程終了後、事前に収納
    部の下から2段目の棚に、所望の棚からスタッカクレー
    ンのトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出し
    て収納しておき、前記第1あるいは第2パレット置場に
    載置したパレット上のワークがワーク1枚取り用トラバ
    ーサ装置にて搬出され、空又は不要になったパレットを
    パレット搬送装置にて搬出し1段目の棚へ戻し、この空
    又は不要パレットをスタッカクレーンのトラバーサによ
    り適宜な棚内へ収納する空又は不要パレット搬出工程、 (E)前記空又は不要パレット搬出工程終了後、パレッ
    ト搬送装置のリフタを上昇せしめて2段目の棚に収納さ
    れたワークが乗ったパレットを支持した後、第1パレッ
    ト受けを解放し前記リフタを下降し、すでにパレットを
    取出して空又は不要になった第1あるいは第2パレット
    置場へパレット搬送装置を移行させ、パレットを第2パ
    レット受けにて支持せしめる2段目棚パレット搬出工
    程、 と、を備えてなることを特徴とするワーク搬出方法。
  5. 【請求項5】 上下方向へ複数の棚を備えた収納部を収
    納棚に設け、この収納棚に沿ってエレベータ装置で構成
    されたスタッカクレーンを設け、前記収納部の下から1
    および2段目の各棚内に設けた第1パレット受けにワー
    クが乗ったパレットを収納し、このパレットを搬出する
    リフタを備えたパレット搬送装置を設け、前記収納部に
    隣接して設けた第2パレット受けでパレットを支持する
    第1,第2パレット置場を設け、前記収納部の2段目の
    棚に乗ったパレット上のワークと、前記第1,第2パレ
    ット置場に乗ったパレット上のワークを1枚取りするワ
    ーク1枚取り用トラバーサ装置を設け、このワーク1枚
    取り用トラバーサ装置にて1枚取りされたワークを前記
    第2パレット置場に隣接して設けたワーク搬送手段に移
    載し加工機側へ搬出するワーク搬出方法にして、 (A)前記収納部の下から1段目の棚に、スタッカクレ
    ーンのトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出
    して収納し、この収納されたパレットにパレット搬送装
    置のリフタを上昇せしめパレットを支持した後、第1パ
    レット受けを解放し前記リフタを下降して第1パレット
    置場へパレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレ
    ット受けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内
    へ戻す第1パレット搬出工程、 (B)前記第1パレット搬出工程終了前に、収納部の空
    になった1段目の棚に、所望の棚からスタッカクレーン
    のトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して
    収納し、この収納されたパレットにパレット搬送装置の
    リフタを上昇せしめパレットを支持した後、第1パレッ
    ト受けを解放し前記リフタを下降して第2パレット置場
    へパレット搬送装置を移動し、パレットを第2パレット
    受けにて支持して前記パレット搬送装置を収納部内へ戻
    す第2パレット搬出工程、 (C)前記第2パレット搬出工程終了後、事前に収納部
    の下から2段目の棚に、所望の棚からスタッカクレーン
    のトラバーサによりワークが乗ったパレットを搬出して
    収納しておき、この2段目の棚に乗ったパレットと前記
    第1,第2パレット置場に乗った各パレットより所望の
    ワークをワーク1枚取り用トラバーサ装置にて1枚取り
    し、ワーク搬送手段上へワークを移載するワーク1枚取
    り搬出工程、 と、を備えてなることを特徴とするワーク搬出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6223631B1 (ja) * 2016-10-27 2017-11-01 三菱電機株式会社 ワーク搬送装置
CN108500804A (zh) * 2018-05-04 2018-09-07 深圳双十科技有限公司 一种全自动研磨清洗机

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