JP2000015369A - 板材収納搬送装置 - Google Patents

板材収納搬送装置

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JP2000015369A
JP2000015369A JP10190644A JP19064498A JP2000015369A JP 2000015369 A JP2000015369 A JP 2000015369A JP 10190644 A JP10190644 A JP 10190644A JP 19064498 A JP19064498 A JP 19064498A JP 2000015369 A JP2000015369 A JP 2000015369A
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Katsuhiko Matsuda
勝彦 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素材一枚取り搬入装置と製品集積装置の両方
の上部に素材および製品を収納する複数の棚を設け、少
ないスペースで多くの棚を設けて長時間無人運転を可能
とする。 【解決手段】 タレットパンチプレス1の一側に隣接し
て素材WA をタレットパンチプレス1へ搬入する素材一
枚取り搬入装置33と、前記タレットパンチプレス1に
て加工された製品WB を搬出集積する製品集積装置35
とを並列して設け、前記素材一枚取り搬入装置33の上
部に素材WA を収納する多段な素材格納棚37を設ける
と共に、前記製品集積装置39の上部に製品WB を収納
する多段な製品格納棚39を設けた。而して、少ないス
ペースで多くの棚を設けて長時間無人運転を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材加工機にお
ける板材収納搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機としての例えばパンチ
プレスに素材を搬入したり、加工済の製品を搬出したり
するため、素材一枚取りステーションまたは製品集積ス
テーションのいずれか上部に、素材と製品を収納する複
数段の格納棚が設けられ、この格納棚の棚の段数として
は4段または8段が標準として設定されているのが一般
的である。
【0003】例えば、実公平7−35631号公報に記
載の板材収納搬送装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のパンチプレスにおける板材収納搬送装置は、8段タ
イプの棚を使用した場合でも素材と製品のストック用と
しては棚数が少ないと言われているが、8段以上にする
ことは棚の転倒の恐れが出るため、不可能とされてい
る。また、工場の天井が低く4段しか取れない場合に致
っては棚不足はもっと深刻な問題となっていた。
【0005】更に、実公平7−35631号公報で知ら
れている板材収納搬送装置では、素材搬入装置は棚の直
下にあるので、素材パレットを搬入装置と棚の間で移動
させるのは問題ないが、製品搬出装置はその隣りであ
り、製品パレットを棚と搬出装置の間で移動させる際、
搬入装置を通過させる必要がある。このため、移動に時
間がかかり、また、製品パレットの移動に素材パレット
が支障とならないよう、作業順序に注意を要するという
問題があった。
【0006】この発明の目的は、素材一枚取り搬入装置
と製品集積装置の両方の上部に素材および製品を収納す
る複数の棚を設け、少ないスペースで多くの棚を設けて
長時間無人運転を可能とする板材収納搬出装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材収納搬送装置は、板材
加工機の一側に隣接して素材を前記板材加工機へ搬入す
る素材一枚取り搬入装置と、前記板材加工機にて加工さ
れた製品を搬出集積する製品集積装置と、を並列して設
け、前記素材一枚取り搬入装置の上部に素材を収納自在
な素材収納部を上下に複数段備えた素材格納棚を設ける
と共に、この素材格納棚に隣接して前記製品集積装置の
上部に製品を収納自在な製品収納部を上下に複数段備え
た製品格納棚を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】したがって、素材一枚取り搬入装置と製品
集積装置のそれぞれの上部に素材格納棚と製品格納棚を
設けることにより、限られたスペースの中で効率良く多
くの素材と製品を格納することができ、長時間の無人運
転が可能となる。
【0009】また、請求項2によるこの発明の板材収納
搬送装置は、請求項1の板材収納搬送装置において、前
記素材格納棚の一側に素材を素材収納部へ搬入出するた
めの第1トラバーサを備えた第1エレベータ装置を上下
移動自在に設けると共に、前記製品格納棚の一側に製品
を製品収納部へ搬入出するための第2トラバーサを備え
た第2エレベータ装置を上下移動自在に設けてなること
を特徴とするものである。
【0010】したがって、素材格納棚と製品格納棚の一
側に第1トラバーサを備えた第1エレベータ装置と、第
2トラバーサを備えた第2エレベータ装置を上下移動自
在に設け、この第1,第2エレベータ装置にて素材、製
品の搬入出を行なうので、効率良く素材あるいは製品を
各格納棚に対して搬入出ができ、生産性の向上を図るこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、板材加工機として
タレットパンチプレスを対象として説明するが、この機
種に限定するものではなく、また、タレットパンチプレ
スと素材一枚取り装置、製品集積装置等は、既に公知の
構成のものであるため、詳細な図示と説明を省略する。
【0012】図1および図2を参照するに、図1に示さ
れているタレットパンチプレス1は、門型形状のフレー
ム3を備えており、このフレーム3内には円盤状の上部
タレット5および下部タレット7が相対向して回転自在
に装着されている。この上部タレット5と下部タレット
7は同期して同方向に回転されるものであり、下部タレ
ット7には複数のダイ9が同心円上に配置されている。
また、上部タレット5には前記ダイ9と対応する複数の
パンチ11が装着されている。なお、前記パンチ11の
パンチ加工位置13の直上には図示を省略したが、パン
チ11を打圧するストライカが昇降自在に前記フレーム
3に設けられている。
【0013】前記下部タレット7を囲繞して固定テーブ
ル15をY軸方向(図1において左右方向)へ延伸して
設けられ、この固定テーブル15の両側に可動テーブル
17が設けられ、この可動テーブル17はY軸方向へ移
動自在に設けられている。
【0014】前記固定,可動テーブル15,17上に載
置されたワークWをX軸方向(図1において上下方向)
とY軸方向へ移動位置決めするワーク移動位置決め装置
19が設けられている。より詳細には、前記可動テーブ
ル17と一体的に設けたキャレッジベース21がY軸方
向へ移動自在に設けられ、このキャレッジベース21に
ワークWを把持するクランプ装置23を備えX軸方向へ
移動自在なキャレッジ25が装着されている。なお、符
号27はオフライン運転用のロケートピンであり、符号
29はオンライン運転用のロケートピンである。
【0015】上記構成により、搬入されたワークWは、
クランプ装置23にてその一端を把持され、キャレッジ
ベース21のY軸方向への移動と、キャレッジ25のX
軸方向への移動によってワークWの所望の加工部位をパ
ンチ加工位置13に位置決めして、パンチング加工が施
される。
【0016】前記タレットパンチプレス1の一側に隣接
して板材収納搬送装置31が設けられている。この板材
収納搬送装置31は、前記タレットパンチプレス1へ素
材WA を搬入する素材一枚取り搬入装置33と、この素
材一枚取り装置33に並列して、タレットパンチプレス
1で加工された製品WB を搬出集積する製品集積装置3
5が並列して設けられている。そして、前記素材一枚取
り搬入装置33の上部には素材格納棚37が設けられ、
この素材格納棚37に隣接し前記製品集積装置35の上
部には製品格納棚39が設けられて板材収納搬送装置3
1は構成されている。
【0017】前記素材一枚取り搬入装置33は、素材用
油圧リフタ装置41の直上にX軸方向へ延伸したレール
部材43で、詳細を後述する素材格納棚37の最下部に
設けた棚部材45に設けられている。そして、前記レー
ル部材43には素材搬入用ローダ47がX軸方向へ移動
自在に設けられ、この素材搬入用ローダ47には素材W
A を一枚取りするため複数の吸着部材49が垂下して設
けられている。
【0018】上記構成により、素材用油圧リフタ装置4
1に積載された素材WA は素材搬入用ローダ47に設け
た吸着部材49により一枚取りされ、素材搬入用ローダ
47のX軸方向への移動によりタレットパンチプレス1
側へ素材WA は搬入される。
【0019】前記製品集積装置35は、製品用油圧リフ
タ装置51の直上にX軸方向へ延伸したレール部材53
が、詳細を後述する製品格納棚39の最下部に設けた棚
部材55に設けられている。そして、前記レール部材5
3には製品搬出用ローダ57がX軸方向へ移動自在に設
けられ、この製品搬出用ローダ57には加工済の製品W
B の端辺をクランプし搬出するための複数のクランプ装
置59が設けられている。
【0020】上記構成により、タレットパンチプレス1
で加工された製品WB はクランプ装置59にて一端を把
持され、製品搬出用ローダ57のX軸方向への移動によ
り、製品WB は製品用油圧リフタ装置51上へ積載され
る。
【0021】前記素材格納棚37は、前記素材用油圧リ
フタ装置41の直上に設けられ、複数本の棚部材45に
より複数段に構成されて複数の素材収納部61が形成さ
れている。そして、素材収納棚37を構成するフレーム
63の垂直部には自走式の第1トラバーサ65を備えた
素材WA を素材収納部61へ搬入あるいは搬出する第1
エレベータ装置67が設けられている。より詳細には、
第1エレベータ装置67を構成する第1エレベータ本体
69は、前記フレーム63の垂直部をZ軸方向(図1に
おいて図面に直交する方向、図2において上下方向)へ
移動自在となっている。
【0022】そして、フレーム63の上部に設けた第1
駆動モータ71より第1巻上げドラム73は回転され、
この第1巻上げドラム73に巻付けられたワイヤ75の
他端が前記第1エレベータ本体69に連結されている。
【0023】上記構成により、第1駆動モータ71を駆
動せしめると、第1巻上げドラム73は回転し、ワイヤ
75を介して第1エレベータ本体69は上昇する。ま
た、第1駆動モータ71を逆回転することにより第1エ
レベータ本体69は下降する。
【0024】前記製品格納棚39は、前記製品用油圧リ
フタ装置51の直上に設けられ、複数本の棚部材55に
より複数段に構成されて複数の製品収納部77が形成さ
れている。そして、製品収納部77を構成するフレーム
79の垂直部には自走式の第2トラバーサ81を備えた
製品WB を製品収納部77へ搬入あるいは搬出する第2
エレベータ装置83が設けられている。より詳細には、
第2エレベータ装置83を構成する第2エレベータ本体
85は、前記フレーム79の垂直部をZ軸方向へ移動自
在となっている。
【0025】そして、フレーム79の上部に設けた第2
駆動モータ87より第2巻上げドラム89は回転され、
この第2巻上げドラム89に巻付けられたワイヤ75の
他端が前記第2エレベータ本体85に連結されている。
【0026】上記構成により、第2駆動モータ87を駆
動せしめると、第2巻上げドラム89は回転し、ワイヤ
75を介して第2エレベータ本体85は上昇する。ま
た、第2駆動モータ87を逆回転することにより第2エ
レベータ本体85は下降する。
【0027】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図3を参照するに、フォークリフトあるいはクレ
ーンにより運ばれた素材WA を積載したパレットPは、
第1エレベータ装置67の第1エレベータ本体69上へ
載置する。そして、第1エレベータ装置67を上下動し
て所望の素材収納部61へ位置決めし、第1トラバーサ
65にて素材WA を素材収納部61内へ収納する。ま
た、格納された素材WAを載置したパレットPのうち、
所望の素材WA が載置されたパレットPを第1トラバー
サ65にて第1エレベータ本体69上へ引き出し、素材
用油圧リフタ装置41上へ移載する。
【0028】素材用油圧リフタ装置41上に移載された
素材WA は、素材一枚取り搬入装置33の吸着部材49
にて一枚取りされ、素材搬入用ローダ47にてタレット
パンチプレス1へ搬入される。
【0029】タレットパンチプレス1にて加工済の製品
B は、製品搬出用ローダ57に設けたクランプ装置5
9にて製品WB の一端を把持され、製品用油圧リフタ装
置51上へ移載される。そして、製品用油圧リフタ装置
51に載置したパレットPに製品WB は積載され、所定
の製品WB がパレットP上に積載されたら第2エレベー
タ装置83に設けた第2トラバーサ81により第2エレ
ベータ本体85上にパレットPを引き出し、第2エレベ
ータ装置83の移動によって所望の製品収納部77へ格
納する。
【0030】また、所望する製品WB を製品収納部77
より搬出するには、第2エレベータ装置83を所望の製
品収納部77に位置決めし、第2トラバーサ81にて第
2エレベータ本体85上へ製品WB を積載したパレット
Pを引き出す。そして、第2エレベータ装置83の第2
エレベータ本体85を下降して、第2エレベータ本体8
5上に乗った製品WB を積載したパレットPをフォーク
リフトまたはクレーン等にて搬出する。
【0031】上述したごとく、素材一枚取り装置33と
製品集積装置35の両方の上部に素材格納棚37と製品
格納棚39を設けたことにより、より少ないスペースで
多くの棚を設け、長時間無人運転を可能とすることがで
きる。
【0032】図4には他の実施の形態が示されている。
なお、前述した実施の形態と同一部材には同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
【0033】図4に示された実施の形態は、一方側(本
実施の形態では素材搬入側)が壁Kとなってフォークリ
フト等でワークが搬入できない時のワーク搬入出手法を
示している。
【0034】すなわち、素材用油圧リフタ装置91は、
Y軸方向(図4において左右方向)へ延伸し素材格納棚
37と製品格納棚39との間に敷設されたレール部材9
3上を車輪95を介して設けられている。この素材用油
圧リフタ装置91に並列して製品用油圧リフタ装置96
が固定して設けられている。そして、前記素材用油圧リ
フタ装置91と製品用油圧リフタ装置96との上方に
は、複数段の素材収納部61と製品収納部77を備えた
素材格納棚37と製品格納棚39が設けられている。
【0035】前記素材格納棚37のフレーム63の一側
には第1トラバーサ65を備えた第1エレベータ本体6
9をZ軸方向(図4において上下方向)へ移動自在とな
す第1エレベータ装置67が設けられている。また、製
品格納棚39のフレーム79の一側には第2トラバーサ
81を備えた第2エレベータ本体85をZ軸方向へ移動
自在となす第2エレベータ装置83が設けられている。
【0036】前記素材格納棚37のパスラインの下方適
宜位置に素材WA を搭載したパレットPを支承あるいは
支持解放する素材用回転ラック97が設けられている。
この素材用回転ラック97は既に公知の構成のものであ
り、流体シリンダによりパレット下端を支持する支持部
材を回転せしめ、パレットPを支承あるいは支持解放自
在となすものである。
【0037】また、製品格納棚39にも前記素材用回転
ラック97と同一面上に製品用第1回転ラック98が設
けられていると共に、この製品用第1回転ラック98の
上方にしてパスラインの下側に製品用第2回転ラック9
9が設けられている。なお、製品用第1,第2回転ラッ
ク98,99の構成は、前記素材用回転ラック97と同
一構成のものであり、流体シリンダによりパレットの下
端を支持する支持部材を回転せしめ、パレットPを支承
あるいは支持解放自在となすものである。
【0038】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図5乃至図8を併せて参照するに、図4に示され
ているごとく、この実施の形態は素材側に壁Kがあり素
材側からの入出庫ができないので製品側から入出庫する
場合の例である。
【0039】すなわち、壁K側にある素材WA を積載し
たパレットPを出庫するには、図4に示されているごと
く、製品WB を積載したパレットPを製品用油圧リフタ
装置96を作動せしめ上昇する。なお、素材WA を積載
したパレットPは素材用回転ラック97にて支承されて
いる。
【0040】上記状態より、図5に示されているごと
く、製品用油圧リフタ装置96に持ち上げられた製品W
B を積載したパレットPを製品用第2回転ラック99に
て支承し、製品油圧リフタ装置96を下降する。また、
素材用油圧リフタ装置91を作動して素材WA を積載し
たパレットPを持ち上げる。
【0041】そして、図6に示されたごとく、素材WA
を積載したパレットPをのせた素材用油圧リフタ装置9
1を製品格納棚39内へ走行移動する。
【0042】素材用油圧リフタ装置91が製品格納棚3
9内へ移動したら、図7に示されているごとく、素材用
油圧リフタ装置91を下降すると共に、素材WA を積載
したパレットPを製品用第1回転ラック98上に支持す
る。そして、素材用油圧リフタ装置91を旧位置である
素材格納棚37へ戻す。
【0043】上記状態より、第2エレベータ装置83の
第2エレベータ本体85を、図8に示されているごと
く、製品用第1回転ラック98上に支承された素材WA
を積載したパレットPの位置に位置決めし、第2トラバ
ーサ81にて第2エレベータ本体85上の素材WA を積
載したパレットPを搬出する。
【0044】上述したごとく、壁K側にある素材WA
積載したパレットPを製品側から出庫することができ
る。また、壁Kが製品出庫側にある場合は、上述した動
作を逆に行なえば良く、リフタ装置を2台使用したり、
チェーン等で移動させる方法もある。
【0045】而して、素材用油圧リフタ装置91と製品
用油圧リフタ装置96の上方に多段の素材格納棚37と
製品格納棚39を設けたことにより、より少ないスペー
スで多くの棚を設け、長時間無人運転を可能とすること
ができる。
【0046】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0047】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1によるこの発明によれ
ば、素材一枚取り搬入装置と製品集積装置のそれぞれの
上部に素材格納棚と製品格納棚を設けることにより、限
られたスペースの中で効率良く多くの素材と製品を格納
することができ、長時間の無人運転が可能となる。
【0048】また、請求項2によるこの発明によれば、
素材格納棚と製品格納棚の一側に第1トラバーサを備え
た第1エレベータ装置と、第2トラバーサを備えた第2
エレベータ装置を上下動自在に設け、この第1,第2エ
レベータ装置にて素材、製品の搬入出を行なうので、効
率良く素材あるいは製品を各格納棚に対して搬入出がで
き、生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タレットパンチプレスと板材収納搬送装置との
配置構成を示す平面説明図である。
【図2】図1における下側より見た側面説明図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】この発明の他の実施の形態を示し、板材収納搬
送装置の側面説明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】作用説明図である。
【図7】作用説明図である。
【図8】作用説明図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス(板材加工機) 31 板材収納搬送装置 33 素材一枚取り搬入装置 35 製品集積装置 37 素材格納棚 39 製品格納棚 61 素材収納部 65 第1トラバーサ 67 第1エレベータ装置 77 製品収納部 81 第2トラバーサ 83 第2エレベータ装置 WA 素材 WB 製品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機の一側に隣接して素材を前記
    板材加工機へ搬入する素材一枚取り搬入装置と、前記板
    材加工機にて加工された製品を搬出集積する製品集積装
    置と、を並列して設け、前記素材一枚取り搬入装置の上
    部に素材を収納自在な素材収納部を上下に複数段備えた
    素材格納棚を設けると共に、この素材格納棚に隣接して
    前記製品集積装置の上部に製品を収納自在な製品収納部
    を上下に複数段備えた製品格納棚を設けてなることを特
    徴とする板材収納搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記素材格納棚の一側に素材を素材収納
    部へ搬入出するための第1トラバーサを備えた第1エレ
    ベータ装置を上下移動自在に設けると共に、前記製品格
    納棚の一側に製品を製品収納部へ搬入出するための第2
    トラバーサを備えた第2エレベータ装置を上下移動自在
    に設けてなることを特徴とする請求項1記載の板材収納
    搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230828A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Amada Co Ltd 板材加工方法及び装置並びに自動倉庫
JP2011068473A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Amada Co Ltd 棚装置
JP2020157314A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 株式会社アマダ 搬入出システム

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