JP6207186B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置、及び光走査装置を有する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置は、光走査装置を有する。光走査装置は、均一に帯電された感光体の表面(走査面)上を、画像情報に従って変調された光ビームで走査し、感光体の表面上に静電潜像を形成する。静電潜像は、現像器により現像剤で現像されてトナー像にされる。感光体上のトナー像は、転写装置により記録媒体へ転写される。記録媒体上のトナー像は、定着器により記録媒体に定着されて、記録媒体上に画像が形成される。
光走査装置は、光源、偏向器、入射光学系、および結像光学系を有する。光源から出射された光ビームは、入射光学系を介して偏向器に入射する。光ビームは、偏向器により偏向される。偏向された光ビームは、結像光学系により感光体上を等速で走査する光スポットとして結像される。光源、偏向器、入射光学系、および結像光学系は、光学箱(以下、筐体という。)内に精度良く配置されている。
近年では、光ビームを所定の角度で偏向器へ入射させるために、光源を保持する保持部材の位置を筐体に対して3次元的に調整した後、保持部材を筐体に接着剤で固定した光走査装置が知られている(特許文献1)。
図11(a)は、従来の光走査装置の筐体203に固定された保持部材202を示す図である。光源201は、保持部材202により支持されている。筐体203は、筐体203から突出する一対の略V字形状の接着用リブ204が設けられている。
保持部材202を筐体203に固定する方法は、以下の通りである。まず、保持部材202は、治具(不図示)によりチャックされる。光源201の光軸OAに平行な方向(以下、光軸方向Bという。)において筐体203に対する保持部材202の位置は、保持部材202をチャックしている治具(不図示)を光軸方向Bに移動することより調整される。筐体203に対する保持部材202の位置の調整の後、保持部材202は、筐体203の接着用リブ204に接着剤205で固定される。
図11(b)は、図11(a)の光源201の光軸OAに直交する平面と平行な線XIB−XIBを通る平面で切断した断面図である。保持部材202は、筐体203から突出した一対の略V字形状の接着用リブ204に接着剤205で固定されている。接着剤205は、紫外線硬化性接着剤である。紫外線硬化性接着剤は、紫外線を照射すると短時間で硬化する。しかし、紫外線硬化性接着剤は、紫外線が当たらない部分は硬化しない。よって、接着剤205の周囲に配置された構成要素により紫外線が遮られることがないように、接着剤205の上下方向の両側に紫外線照射ファイバー(不図示)を挿入するための空間S1が設けられている。空間S1に挿入された紫外線照射ファイバー(不図示)からの紫外線は、他の構成要素により遮られることなく接着剤205へ照射される。紫外線により硬化した接着剤205は、保持部材202を筐体203に固定する。
特許文献1は、複数の光源が設けられた光走査装置を提案している。図12(a)は、従来の光走査装置の筐体303に固定された二つの保持部材302を示す図である。二つの保持部材302は、それぞれ光源301を支持している。図12(b)は、図12(a)の線XIIB−XIIBを通る平面で切断した断面図である。筐体303は、一対の略V字形状の接着用リブ304が設けられている。筐体303は、さらに、一対の接着用リブ304の間の中央に略ひし形形状の接着用リブ306が設けられている。
二つの光源301のそれぞれは、略V字形状の接着用リブ304と略ひし形形状の接着用リブ306との間に配置される。一対の略V字形状の接着用リブ304、二つの光源301、および略ひし形形状の接着用リブ306は、一直線上に配置される。光源301と接着用リブ304の間、および光源301と接着用リブ306との間に接着剤305が塗布される。
図12(b)に示すように、筐体303が複数の光源301を有する場合でも、接着剤305の上下方向の両側に紫外線照射ファイバー(不図示)を挿入するための空間S2が設けられている。空間S2に挿入された紫外線照射ファイバーから紫外線は、他の構成要素により遮られることなく接着剤305へ照射される。紫外線により硬化した接着剤305は、保持部材302を筐体303に固定する。
特開2007−121341号公報
近年では、画像形成装置の小型化が望まれているので、光走査装置の小型化が要求される。しかしながら、図12(b)に示すように、二つの光源301の間に略ひし形形状の接着用リブ306が設けられているので、二つの光源301の間の距離(光源ピッチ)を短縮することが困難であった。
そこで、本発明は、光硬化性接着剤の塗布部に向かって光を照射するための間隙を形成することにより、光走査装置の複数の光源の間の距離を低減することを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明による光走査装置は、
第1光ビームを出射する第1発光素子を保持する第1保持部材と、
第2光ビームを出射する第2発光素子を保持する第2保持部材と、
複数の反射面を備え、前記複数の反射面によって前記第1光ビームが第1感光体の上を走査し、前記第2光ビームが第2感光体の上を走査するように、前記第1光ビーム及び前記第2光ビームを偏向する回転多面鏡と、
前記回転多面鏡が取り付けられる筐体と、
前記第1保持部材が取り付けられる第1取付部と、前記第1光ビームと前記第2光ビームとが前記複数の反射面の同一反射面に入射するように前記第1取付部に隣接して設けられ、前記第2保持部材が取り付けられる第2取付部と、を備え、前記筺体に取り付けられる取付部材と、を備え、
前記第1保持部材は、前記第2取付部の側の前記第1取付部と前記第1保持部材との間の第1塗布部に塗布された光硬化性接着剤によって前記取付部材に接着され、
記取付部材には、前記第1取付部と前記第2取付部との間に、前記第1取付部と前記第2取付部との間から前記第1塗布部に向かって光を照射するための間隙が形成され
前記第1光ビームと前記第2光ビームとが、前記回転多面鏡の回転軸を法線とし、前記回転多面鏡を通過する仮想平面に関して互いに異なる側から前記複数の反射面に入射するように、前記第1発光素子および前記第2発光素子が配置され、
前記取付部材には、前記第1光ビームを平行光に変換する第1レンズと前記第2光ビームを平行光に変換する第2レンズとが取り付けられ、
前記第1取付部は、前記第1レンズの光軸と前記第2レンズの光軸との成す角の二等分線に垂直な断面において2辺からなるV字形状を有しており、
前記2辺は、前記第1保持部材と反対の側に向かって開いており、
前記2辺のうちの前記第2取付部の側の1辺は、前記第2取付部の側と反対の側の1辺よりも短いことを特徴とする。
本発明によれば、光硬化性接着剤の塗布部に向かって光を照射するための間隙を形成することにより、光走査装置の複数の光源の間の距離を低減することができる。
紫外線照射ファイバーが挿入されたレーザホルダを示す図。 画像形成装置の断面図。 光走査装置の斜視図。 光走査装置の斜視図。 光走査装置の副走査断面図。 二つの光源の配置の参考例を示す図。 光軸に沿う紫外線照射の説明図。 レーザホルダ、保持部材、および治具を示す図。 保持部材の初期位置出しが完了した状態を示す図。 紫外線照射ファイバーが挿入されたレーザホルダを示す図。 従来の光走査装置の筐体に固定された保持部材を示す図。 従来の光走査装置の筐体に固定された二つの保持部材を示す図。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
(画像形成装置)
本発明による光走査装置40を有する電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)100を説明する。図2は、画像形成装置100の断面図である。画像形成装置100の一例として、タンデム型カラーレーザビームプリンタを示す。
画像形成装置100は、電子写真方式により記録媒体(以下、シートという。)Pに画像を形成する。画像形成装置100は、4つの画像形成部10(10Y、10M、10C、10Bk)を有する。
画像形成部10のそれぞれは、像担持体としての感光体ドラム(感光体)50(50Y、50M、50C、50Bk)を有する。それぞれの感光体50の周りに、帯電ローラ(帯電器)12(12Y、12M、12C、12Bk)、現像器13(13Y、13M、13C、13Bk)、および一次転写ローラ(一次転写部材)15(15Y、15M、15C、15Bk)が配置されている。4つの画像形成部10の下には、一つの光走査装置(露光装置)40が配置されている。
現像器13は、トナーとキャリアが混合された二成分現像剤を収納している。
画像形成装置100は、画像形成部10から複数色のトナー像が一次転写される中間転写ベルト(中間転写体)20を有する。中間転写ベルト20は、4つの画像形成部10の上に配置されている。中間転写ベルト20は、一対のベルト搬送ローラ21および22に掛け渡された無端状ベルトである。中間転写ベルト20は、矢印Aで示す回転方向に回転する。
一次転写ローラ15は、中間転写ベルト20を挟んで画像形成部10の感光体50と対向して配置されている。一次転写ローラ15は、中間転写ベルト20と感光体50との間に一次転写部FTを形成する。転写ローラ15に転写電圧を印加することにより、一次転写部FTに転写電界が形成される。感光体50上の電荷を帯びたトナー像は、一次転写部FTの転写電界において、クーロン力で中間転写ベルト20へ一次転写される。
4つの画像形成部10Y、10M、10C、10Bkは、中間転写ベルト20の下に並列に配設されている。中間転写ベルト20の回動方向Aに沿って、イエロー画像形成部10Y、マゼンタ画像形成部10M、シアン画像形成部10C、及びブラック画像形成部10Bkの順に配置されている。画像形成部10は、それぞれの色のトナーでイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、及びブラックトナー像を形成する。
二次転写ローラ60は、中間転写ベルト20を挟んでベルト搬送ローラ21と対向して配置されている。ベルト搬送ローラ21と二次転写ローラ60は、中間転写ベルト20と二次転写ローラ60との間に二次転写部STを形成する。
画像形成装置100の本体1の下部に、シートPを収容する給紙カセット2が設けられている。給紙カセット2は、本体1の側面から本体1の下部に着脱可能に装着されている。給紙カセット2の上方に、ピックアップローラ24及び給紙ローラ25が設けられている。ピックアップローラ24及び給紙ローラ25は、給紙カセット2に収容されたシートPを一枚ずつ給送する。シートPの重送を防止するために、リタードローラ26は、給紙ローラ25に対向して配設されている。
本体1の内部におけるシートPの搬送経路27は、本体1の右側面に沿って略垂直に設けられている。搬送経路27には、レジストレーションローラ対29、二次転写部ST、定着器3、および排出ローラ対28が設けられている。
(画像形成プロセス)
以下、画像形成装置100における画像形成プロセスを説明する。
帯電ローラ12は、感光体50の表面を均一に帯電する。光走査装置40は、均一に帯電された感光体50の表面を、それぞれの色の画像情報に従って変調されたレーザ光(以下、光ビームという。)L(LY、LM、LC、LBk)で露光して感光体50の表面に静電潜像を形成する。現像器13は、それぞれの色のトナーで静電潜像を現像して感光体50の上にそれぞれの色のトナー像を形成する。
4つの画像形成部10により形成された4色のトナー像は、回転方向Aに回転する中間転写ベルト20へ一次転写ローラ15により一次転写されて、中間転写ベルト20の上に重ね合わされる。
一方、シートPは、給紙カセット2からピックアップローラ24及び給紙ローラ25によりレジストレーションローラ対29へ給送される。レジストレーションローラ対29は、中間転写ベルト20上の重ね合わされたトナー像とタイミングを合わせて、シートPを二次転写ローラ60と中間転写ベルト20との間の二次転写部STへ搬送する。
中間転写ベルト20上に重ね合わされたトナー像は、二次転写部STにおいて、シートP上へ一括して二次転写される。
トナー像が転写されたシートPは、搬送経路27に沿って上方へ搬送される。シートPは、二次転写部STの上方に設けられた定着器3へ搬送される。
定着器3は、シートPを加熱および加圧して、トナー像をシートPに定着する。このようにして、シートPにフルカラー画像が形成される。
フルカラー画像が形成されたシートPは、排出ローラ対28によって、本体1の上部に設けられた排紙トレイ1a上に排出される。
(光走査装置)
上述したように、画像形成装置100のフルカラー画像形成において、光走査装置40は、それぞれの色の画像情報に従って画像形成部10のそれぞれの感光体50Y、50M、50C、および50Bkをそれぞれの所定のタイミングで露光する。それによって、それぞれの感光体50上に、それぞれの色の画像情報に応じたそれぞれの色のトナー像が形成される。そこで、高品質なフルカラー画像を得るために、光走査装置40により形成されるそれぞれの静電潜像の形成位置は、高精度に再現される必要がある。
以下、図2、図3、および図4を参照して、光走査装置40を説明する。
図2に示すように、光走査装置40は、複数の画像形成部10の下に配置されている。光走査装置40は、複数の画像形成部10のそれぞれに設けられた感光体50の表面を、それぞれの色の画像情報に従って変調された光ビームL(LY、LM、LC、LBk)で露光する。
本実施例において、一つの光走査装置40は、複数の画像形成部10Y、10M、10C、10Bkに対して共用されている。しかし、画像形成装置100は、複数の光走査装置を用いてもよい。たとえば、二つの光走査装置のうちの一方の光走査装置は、光ビームLYおよびLMを出射し、他方の光走査装置は、光ビームLCおよびLBkを出射してもよい。
図3および図4は、画像形成装置100に設けられた光走査装置40の斜視図である。図3および図4において、光走査装置40の光学箱(以下、筐体という。)403の内部構造を説明するために、カバー(不図示)は、筐体403から取り外されている。
光走査装置40は、半導体レーザ(発光素子)410、偏向装置41、入射光学系、結像光学系、筐体403、およびカバー(不図示)を有する。筐体403は、半導体レーザ410、偏向装置41、入射光学系、および結像光学系を保持する。カバー(不図示)は、筐体403の内部へ塵埃が侵入しないように筐体403を密閉するために筐体403の上部開口を覆う。
本実施例の光走査装置40において、1つの偏向装置41に対して4本の光ビームが入射する。偏向装置41の左側に2本の光ビームLYおよびLMが入射し、偏向装置41の右側に2本の光ビームLCおよびLBkが入射する。図3は、参考のために、偏向装置41の左側の光ビームLYおよびLMを示す。
光走査装置40は、画像形成部10Y、10M、10C、10Bkのそれぞれの感光体50Y、50M、50C、および50Bkに、4本の光ビームLY、LM、LC、LBkをそれぞれ照射する。
光走査装置40は、複数の色に対応する光ビームL(LY、LM、LC、LBk)を出射する複数(本実施例において4つ)の半導体レーザ(以下、光源という。)410(410Y、410M、410C、410Bk)を有する。なお、光源410の数は、4つに限られるものではなく、2つ、3つ、5つ、など、必要に応じて決定される。光走査装置40は、画像形成装置100または外部機器からの画像情報に従って光ビーム(レーザ光)を変調するレーザ駆動回路471、472、473、474が設けられた基板475および476を有する。
光源410(410Y、410M、410C、410Bk)は、画像情報に従って変調された光ビームL(LY、LM、LC、LBk)を出射する。光ビームLは、入射光学系(後述するアナモルフィックコリメータレンズ435)を介して偏向装置41へ入射する。
偏向装置41は、それぞれの感光体50の表面をそれぞれの光ビームLで主走査方向(感光体50の軸線方向)に走査するために、4本の光ビームを偏向する。偏向装置41は、複数の反射面416aを備えた回転多面鏡(以下、偏向器という。)416と、偏向器416を高速で回転させるモータとを有する。偏向器416は、筐体403に取り付けられている。本実施例において、偏向装置41は、回転多面鏡(ポリゴン・ミラー)を偏向器として使用したが、ミラーを揺動させるガルバノ・ミラーを偏向器として使用してもよい。また、偏向器416の数も一つに限らず、複数であってもよい。
偏向器416により偏向されたそれぞれの光ビームLは、光走査装置40内に設置された結像光学系(417〜430)により案内されながらそれぞれの光路を進む。そして、それぞれの光ビームLは、光走査装置40の上部に設けられたそれぞれの照射窓ガラス42(図2)を通して画像形成部10のそれぞれの感光体50Y、50M、50C、および50Bkを露光する。
光ビーム(第1光ビーム)LBkは、回転する偏向器416の複数の反射面416aにより偏向されて感光体(第1感光体)50Bkの上を走査する。光ビーム(第2光ビーム)LCは、回転する偏向器416の複数の反射面416aにより偏向されて感光体(第2感光体)50Cの上を走査する。光ビーム(第3光ビーム)LMは、回転する偏向器416の複数の反射面416aにより偏向されて感光体(第3感光体)50Mの上を走査する。光ビーム(第4光ビーム)LYは、回転する偏向器416の複数の反射面416aにより偏向されて感光体(第4感光体)50Yの上を走査する。
結像光学系(417〜430)は、偏向器416により等角速度で走査された光ビームLを感光体50の表面(走査面)上で等速走査させる光学レンズ(fθレンズ)を有する。光学レンズ(fθレンズ)は、第1の光学レンズ(球面レンズ)417、418および第2の光学レンズ(トーリックレンズ)419、423、425、429の複数のレンズで構成されている。しかし、光学レンズを形成する光学素子の数はこれに限られるものではない。
第1の光学レンズ417は、イエローの光ビームLY及びマゼンタの光ビームLMに共用されている。第1の光学レンズ418は、シアンの光ビームLC及びブラックの光ビームLBkに共用されている。第2の光学レンズ419、423、425、429は、それぞれ、イエローの光ビームLY、マゼンタの光ビームLM、ブラックの光ビームLBk、シアンの光ビームLC用に配置されている。
また、偏向した光ビームLを感光体50へそれぞれ導くために、それぞれの光路にミラー420、421、422、424、426、427、428、430が配置されている。
結像光学系417〜430の光学素子(レンズ及びミラー)は、筐体403のそれぞれの取り付け部(位置決め手段)により位置決め且つ固定されている。
図4を参照して、主走査方向における画像信号書き出しの同期をとるための主走査同期信号を生成する主走査同期センサ(以下、BDセンサという。)を説明する。
後述するレーザホルダ(取付部材)414(図8)は、光源410Bkを保持する保持部材434と、鏡筒部436とを有する。光源410Bkから出射された光ビームLBkは、偏向器416に入射する。光ビームLBkは、偏向器416により反射される。反射された光ビームLBkは、BDレンズ439に入射する。BDレンズ439は、光ビームLBkを集光する。集光された光ビームLBkは、筐体403に設けられた開口440を通り、レーザホルダ414に設けられた鏡筒部436に入射する。鏡筒部436に入射した光ビームLBkは、基板476に設けられたBDセンサ(不図示)により受光される。BDセンサ(不図示)は、走査毎に主走査同期信号(主走査方向の書き始めのための基準信号)を生成する受光素子である。主走査同期信号は、画像の主走査方向のプリント位置(光ビームの書き出し位置)を、一定にするために用いられる。なお、BDは、ビームディテクト(光束検出)の略称である。
なお、主走査方向は、偏向器416の回転軸(または揺動軸)43に垂直な方向である。主走査方向に関しては、光源410から偏向器416までの入射光学系(後述するアナモルフィックコリメータレンズ435)と偏向器416から感光体50までの結像光学系(417〜430)とで光軸の方向が異なる。副走査方向は、入射光学系または結像光学系の光軸と垂直な方向であって、且つ、主走査方向と垂直な方向(偏向器の回転軸(または揺動軸)と平行な方向)である。主走査断面は、入射光学系または結像光学系の光軸を含み主走査方向に平行な平面で切断した断面である。副走査断面は、入射光学系または結像光学系の光軸を含み主走査断面に垂直な平面で切断した断面である。
(光源)
図5は、図4の線V−Vに沿って取った断面図である。図5は、光走査装置40の光源410Cおよび410Bkから出射され、偏向装置41の偏向器416へ入射する光ビームLCおよびLBkを示した副走査断面図である。偏向器416は、光源(第1発光素子)410Bkから出射される光ビーム(第1光ビーム)LBkおよび光源(第2発光素子)410Cから出射される光ビーム(第2光ビーム)LCを偏向する。光ビームLBkと光ビームLCとが偏向器416の複数の反射面416aの同一反射面に入射するように、光源410Bkおよび光源410Cは、互いに隣接して配置されている。
保持部材(第1保持部材)434は、光源(第1発光素子)410Bkを保持する。保持部材(第2保持部材)433は、光源(第2発光素子)410Cを保持する。光源410Cおよび410Bkは、それぞれ保持部材433および434に圧入して固定されている。保持部材433および434の位置は、アナモルフィックコリメータレンズ435が取り付けられたレーザホルダ414に対してそれぞれ3次元的に調整される。その後、保持部材433および434は、接着剤でレーザホルダ414に固定される。
光源410Cおよび410Bkから出射された光ビームLCおよびLBkは、図5に点線で示した光学水平面(仮想平面)Hからそれぞれ3度傾くよう配置されている。光学水平面Hは、偏向器416の回転軸43を法線とし、偏向器41を通過する仮想平面である。光源410Cおよび410Bkは、光ビームLCおよびLBkが光学水平面Hに関して互いに異なる側から複数の反射面416aに入射するように配置されている。
アナモルフィックコリメータレンズ435は、光源410Bkから出射された光ビームLBkを平行光に変換する第1レンズ435aと、光源410Cから出射された光ビームLCを平行光に変換する第2レンズ435bとを有する。光学水平面Hは、第1レンズ435aの光軸X1と第2レンズ435bの光軸X2との成す角の二等分線を含む。
そして、アナモルフィックコリメータレンズ435に入射した光ビームLCおよびLBkは、副走査方向に集光され、線状となって偏向器416へ入射される。偏向器416の回転に伴い偏向器416により反射された光ビームLCおよびLBkは、図2に示すように画像形成部10Cおよび10Bkの感光体50Cおよび50Bkをそれぞれ照射する。
なお、ビーム合成プリズムを使用する場合には、光源410Cの光軸と光源410Bkの光軸とが平行であってもよい。
(光源の配置について)
以下に、光源の配置について説明する。
従来の光走査装置においては、図12(b)に示すように、接着剤305が配置される複数の接着部が直線状に並んでいるので、複数の保持部材302の間に略ひし形形状の接着用リブ306が必要であった。略ひし形形状の接着用リブ306は、光走査装置のさらなる小型化を阻害していた。
そこで、略ひし形形状の接着用リブ306を省略するために、図6に示すように、複数の光源701および711をそれぞれ保持する保持部材702および712を並列に配置する。
図6は、二つの光源701および711の配置の参考例を示す図である。図6(a)は、光走査装置の筐体703に固定された二つの光源701および711を示す図である。図6(b)は、図6(a)の線VIB−VIBを通る平面で切断した断面図である。筐体703は、二対の略V字形状の接着用リブ704および714が設けられている。
一方の対の略V字形状の接着用リブ704は、他方の対の略V字形状の接着用リブ714と並列に設けられている。保持部材702および712は、紫外線硬化性接着剤(光硬化性接着剤)705および715により接着用リブ704および714にそれぞれ固定されている。
一方の保持部材702の二つの接着部706と他方の保持部材712の二つの接着部716とは、一直線上に並べて配置されていない。一方の保持部材702の二つの接着部706は、他方の保持部材712の二つの接着部716と並列に配置されている。すなわち、一方の保持部材702と接着用リブ704との間の二つの接着部706を結ぶ線721は、他方の保持部材712と接着用リブ714との間の二つの接着部716を結ぶ線722と平行である。二つの接着部706を結ぶ線721および二つの接着部716を結ぶ線722は、二つの光源701および711を結ぶ線723に対して略垂直である。
このような光源の配置により、従来の技術の略ひし形形状の接着用リブ306を省略することができる。これによって、二つの光源701と711との間の距離(光源ピッチ)をより短縮することが可能となる。したがって、光走査装置40の更なる小型化が可能である。本参考例のように、二つの光源701と711から出射された二つの光ビームが1つの偏向器41へ角度をもって入射する場合、光源ピッチを短縮することにより複数の光源の光軸間の角度をより平行に近づけることができる。複数の光源の光軸を平行に近づけた場合、たとえ、光学素子の配置に所定量の範囲内のずれが生じたとしても、走査面上における光スポットの位置のズレが低減される。
しかしながら、図6(b)に示すように、接着部706および716における紫外線性接着剤705および715を硬化させるための紫外線(光線)の光路を確保することが難しい。保持部材702の接着部706の外側の接着剤705aに対しては、紫外線照射光路309に沿って紫外線を照射することができる。従って、接着剤705aを硬化させることができる。しかし、保持部材702の接着部706の内側の接着剤705bに対しては、略V字形状の接着用リブ704および714が邪魔になり紫外線の光路を確保することができない。よって、接着剤705bを硬化させることができない。同様に、保持部材712の接着部716の外側の接着剤715aに対しては、紫外線照射光路310に沿って紫外線を照射することができる。従って、接着剤715aを硬化させることができる。しかし、保持部材712の接着部716の内側の接着剤715bに対しては、略V字形状の接着用リブ704および714が邪魔になり紫外線の光路を確保することができない。よって、接着剤715bを硬化させることができない。
図7は、光源702および712の光軸方向Bに沿って紫外線を照射する場合の説明図である。図7(a)に示すように、保持部材702の接着部706の接着剤705に対しては、光源701の光軸方向Bに平行な紫外線照射光路311に沿って紫外線を照射する。同様に、保持部材712の接着部716の接着剤715に対しては、光源702の光軸方向Bに平行な紫外線照射光路312に沿って紫外線を照射する。
しかし、図7(b)に示すように、治具(不図示)のチャック313および314を矢印Dで示す方向に押し付けて保持部材702を保持して、光源701の位置を3次元的に調整する必要がある。同様に、治具(不図示)のチャック315および316を矢印Dで示す方向に押し付けて保持部材712を保持して、光源711の位置を3次元的に調整する必要がある。このため、紫外線照射光路311および312は、チャック313〜316により塞がれてしまうので、紫外線照射光路311および312は、必ずしも確保されているとは限らない。仮に、紫外線照射光路311および312を確保できたとしても、接着部706および716に塗布された接着剤705および715は、光軸方向Bに長さを有する。したがって、接着剤705および715の筐体703の側の部分は、接着剤705および715の手前側(外側)の部分の陰に入ることがある。
よって、光源ピッチを短縮化するための図6に示す光源701および711の配置においては、両保持部材702および712の内側に位置する接着剤705bおよび715bが未硬化となる可能性が高い。接着剤705bおよび715bが未硬化であると、保持部材702および712を保持する接着力が十分に確保されない。
そこで、本実施例においては、紫外線照射光路を確保することができるレーザホルダ414を提供する。レーザホルダ414は、2つの光源410Yおよび410Mまたは410Cおよび410Bkの位置を筐体403に対して3次元的に調整した後に、接着剤で固定することができる簡易な構成を実現する。
(光源の位置の調整)
図8は、光源410Cおよび410Bkを保持する保持部材433および434の位置をレーザホルダ414に対して3次元的に調整する治具443と、レーザホルダ414とを示す斜視図である。尚、図8においては見えないが、レーザホルダ414の背面に、図5に示すアナモルフィックコリメータレンズ435が取り付けられている。光源410Cおよび410Bkの位置は、アナモルフィックコリメータレンズ435に対して調整される。
レーザホルダ414には、レーザホルダ414を筐体403に対して位置決めするために、筐体403に設けられた位置決め突起492(図3)に嵌合する位置決め開口部441が設けられている。また、レーザホルダ414には、レーザホルダ414を筐体403に締結するためのねじ491(図3)を通すための開口442が設けられている。
アナモルフィックコリメータレンズ435に対する、すなわちアナモルフィックコリメータレンズ435が取り付けられたレーザホルダ414に対する保持部材433および434の位置の調整は、専用の治具443を用いて行われる。保持部材433および434の位置は、片方ずつ別々に調整される。
まず初めに、光源(第2発光素子)410Cを保持する保持部材(第2保持部材)433の位置の調整について述べる。調整開始時、治具443に具備されたチャック444および445は、図8の点線EおよびFで示すように、保持部材433のフランジ部500の両端部に設けられたV字形状の切欠き部501および502に係合する。V字形状の切欠き部501および502は、図8に示す形状に限定されるものではない。保持部材433は、V字形状の切欠き部501および502の代わりに、治具443のチャック444および445により挟持される部分を有していればよい。
チャック444および445は、保持部材433を挟んで保持部材433を保持する。チャック444および445は、保持部材433を保持した状態で、図8の矢印Bにより示す光軸方向へ移動する。レーザホルダ414には、保持部材433のための3つの初期位置出し平面(突き当て面)450aおよび保持部材434のための3つの初期位置出し平面(突き当て面)450bが設けられている。レーザホルダ414には、保持部材434が取り付けられる接着用リブ(第1取付部)458及び459、保持部材433が取り付けられる接着用リブ(第2取付部)464及び465、および中央リブ470が設けられている。3つの初期位置出し平面450aは、接着用リブ(第2取付部)464の頂部、接着用リブ(第2取付部)465の頂部、および中央リブ470の頂部にそれぞれ設けられている。3つの初期位置出し平面450bは、接着用リブ(第1取付部)458の頂部、接着用リブ(第1取付部)459の頂部、および中央リブ470の頂部にそれぞれ設けられている。
接着用リブ(第2取付部)464及び465は、光ビームLBkと光ビームLCとが偏向器416の複数の反射面416aのうちの同一反射面に入射するように、接着用リブ(第1取付部)458及び459に隣接して設けられている。
なお、接着用リブ458、459、464、および465、および中央リブ470は、筐体403に設けられていてもよい。本実施例において、保持部材433のために一対の接着用リブ464および465が設けられているが、接着用リブは、3つ以上の複数設けてもよい。同様に、保持部材434のために一対の接着用リブ458および459が設けられているが、3つ以上の複数の接着用リブを設けてもよい。
チャック444および445により保持された保持部材433の基準面(不図示)は、3つの初期位置出し平面450aに当接する。これによって、レーザホルダ414すなわちアナモルフィックコリメータレンズ435に対して光源410Cは正対姿勢となる。そして、初期位置出し平面450aから設計上の称呼の距離分だけ保持部材433を離間することによって初期位置出しが完了する。
図9(a)は、保持部材433の初期位置出しが完了した状態を示す斜視図である。チャック444および445に保持された保持部材433は、設計上の称呼位置に配置されている。保持部材433の初期位置出しを完了した後に、保持部材433とレーザホルダ414を接着するための光硬化性接着剤は、治具443に設けられたディスペンサー(吐出装置)451および452から滴下される。
光硬化性接着剤は、硬化用の光を当てないと硬化しないが、硬化用の光を当てると短時間で硬化する。本実施例においては、紫外線硬化性接着剤を使用する。しかし、光硬化性接着剤は、紫外線硬化性接着剤に限定されるものではない。
光源410Cは、光ビームLCを出射する。光ビームLCは、光軸上に配置された治具レンズ(不図示)により治具観察系に結像されてピントおよび照射位置の検知を行う。その検知結果を治具443にフィードバックし、治具443の位置が微調整される。これによって、保持部材433すなわち光源410Cは、レーザホルダ414すなわちアナモルフィックコリメータレンズ435に対して所定の位置に3次元的に調整される。
(接着工程)
図9(b)は、図9(a)の線IXB−IXBを通る平面(光学水平面Hに垂直な平面)で切断した断面図である。
接着用リブ458、459、464、および465は、レーザホルダ414から突出して設けられている。接着用リブ458、459、464、および465は、第1レンズ435aの光軸X1と第2レンズ435bの光軸X2との成す角の二等分線に垂直な断面において二つの辺からなるV字形状を有している。
接着用リブ458の二つの辺は、保持部材434と反対の側に向かって開いている。接着用リブ458の二つの辺のうち接着用リブ465の側の一辺は、接着用リブ465の側と反対側の一辺よりも短い。接着用リブ459の二つの辺は、保持部材434と反対の側に向かって開いている。接着用リブ459の二つの辺のうち接着用リブ464の側の一辺は、接着用リブ464の側と反対側の一辺よりも短い。
接着用リブ464の二つの辺は、保持部材433と反対の側に向かって開いている。接着用リブ464の二つの辺のうち接着用リブ459の側の一辺は、接着用リブ459の側と反対側の一辺よりも短い。接着用リブ465の二つの辺は、保持部材433と反対の側に向かって開いている。接着用リブ465の二つの辺のうち接着用リブ458の側の一辺は、接着用リブ458の側と反対側の一辺よりも短い。
すなわち、接着用リブ458、459、464、および465は、光学水平面Hに垂直な断面内において、二つの翼部(二つの辺)からなる略V字形状から一方の翼部を切り取った形状を有している。略V字形状は、二つの翼部と、二つの翼部を接続する接続部とからなる形状であり、以下、単にV字形状という。二つの翼部の間の角度は、必ずしも鋭角である必要はなく、鈍角であってもよい。
なお、接着用リブは、光源の光軸に垂直な断面において、略V字形状を有していてもよい。また、接着用リブは、翼部のない略三角形状であってもよく、その場合、接着用リブは、三角形状の一方の片が他方の辺より短く切り取った形状である。
接着用リブ(第2取付部)464および465のそれぞれの二つの翼部(二つの辺)464a、464b、465a、および465bは、保持部材(第2保持部材)433と反対の側に向かって開いている。接着用リブ(第1取付部)458および459のそれぞれの二つの翼部(二つの辺)458a、458b、459a、および459bは、保持部材(第1保持部材)434(図1(b))と反対の側に向かって開いている。
接着用リブ458、459、464、および465は、翼部と短縮翼部を有し、翼部と短縮翼部は、それらの間に鈍角を形成して接続されている。すなわち、一方の翼部(一方の辺)は、他方の短縮翼部(他方の辺)よりも長い。接着用リブ464および465の接着用リブ458および459の側の短縮翼部464bおよび465bは、接着用リブ458および459の側と反対の側の翼部464aおよび465aよりも短い。接着用リブ458および459の接着用リブ464および465の側の短縮翼部458bおよび459bは、接着用リブ464および465の側と反対の側の翼部458aおよび459aよりも短い。
接着用リブ458は、翼部458a、短縮翼部458b、および翼部458aと短縮翼部458bとの間の接続部に設けられた接着用突起521を有する。接着用リブ459は、翼部459a、短縮翼部459b、および翼部459aと短縮翼部459bとの間の接続部に設けられた接着用突起522を有する。接着用リブ464は、翼部464a、短縮翼部464b、および翼部464aと短縮翼部464bとの間の接続部に設けられた接着用突起512を有する。接着用リブ465は、翼部465a、短縮翼部465b、および翼部465aと短縮翼部465bとの間の接続部に設けられた接着用突起511を有する。
レーザホルダ414の接着用突起511および512は、図9(b)に示す断面(光学水平面Hに垂直な断面)において、保持部材433と最も近接する部位から両側に向かって接着用突起511および512と保持部材433との間の隙間を広げる形状である。
保持部材433は、レーザホルダ414と接着固定されるための接着用突起513および514を有する。保持部材433の接着用突起513および514は、図9(b)に示す断面(光学水平面Hに垂直な断面)において、レーザホルダ414と最も近接する部位から両側に向かって接着用突起513および514とレーザホルダ414との間の隙間を広げる形状である。
レーザホルダ414の接着用突起511と保持部材433の接着用突起513との間に接着部(ギャップ)516が形成される。同様に、レーザホルダ414の接着用突起512と保持部材433の接着用突起514との間に接着部(ギャップ)516が形成される。
ディスペンサー451および452から第4塗布部446および448へ滴下された光硬化性接着剤(以下、接着剤という。)は、保持部材433とレーザホルダ414の間に形成された2つの接着部516に溜まり、重力方向(図9(b)において下方向)に流れる。2つの接着部516は、図9(b)に示すように、最小の間隔点から上下方向に広がっている形状を有する。第4塗布部446および448に塗布された接着剤は、2つの接着部516を通って接着部516の下部の第2塗布部447および449へ至る。接着剤は、接着工程中に接着部516から流れ落ちることがないように高い粘性を有する。接着剤を上から滴下することにより、および、接着剤の粘性により、接着部516の上側(外側)の第4塗布部446および448に塗布された接着剤の体積は、接着部516の下側(内側)の第2塗布部447および449に塗布された接着剤の体積より大きい。
光軸方向Bにおいて、接着用突起511〜514に接着剤が塗布されている範囲は、光源410Cの発光点の位置を含んでいる。
接着用突起511〜514の頂角は、鈍角であるとよい。複数の接着部516のうちの少なくとも一つの接着部は、他の接着部に対して光軸方向Bにずらした位置に配置されていてもよい。
次に、接着剤を硬化させる方法を説明する。
図10は、紫外線照射ファイバー453、454、456、および457が挿入されたレーザホルダ414を示す図である。
図10(a)は、保持部材433の位置の調整後に紫外線照射ファイバー453、454、456、および457が挿入されたレーザホルダ414を示す斜視図である。図9(a)及び図9(b)に示したディスペンサー451および452は、レーザホルダ414から退避している。代わりに、ライトガイドとしての紫外線照射ファイバー(以下、UV照射ファイバーという。)453および454が、レーザホルダ414の上方から第4塗布部446および448に塗布された接着剤へ向かって挿入される。また、UV照射ファイバー456および457が、レーザホルダ414の斜め下方から第2塗布部447および449に塗布された接着剤へ向かって挿入される。
図10(b)は、図10(a)の線XB−XBを通る平面で切断した断面図である。
図10(b)に示すように、保持部材433は、接着用リブ458および459の側の接着用リブ464および465と保持部材433との間の第2塗布部447および449に塗布された接着剤によってレーザホルダ414に接着される。さらに、保持部材433は、接着用リブ458および459の側とは反対側の接着用リブ464および465と保持部材433との間の第4塗布部446および448に塗布された接着剤によってレーザホルダ414に接着される。第2塗布部447および449に塗布された接着剤の量は、第4塗布部446および448に塗布された接着剤の量よりも少ない。
接着用リブ458および459と接着用リブ464および465の間から内側の第2塗布部447および449に塗布された接着剤に向かって紫外線(光)を照射するために、斜め下側からUV照射ファイバー456および457が配置される。第4塗布部446および448に塗布された接着剤に向かって紫外線(光)を照射するために、上側からUV照射ファイバー453および454が配置される。
従来までの構成では前述の通り、内側の第2塗布部447および449に塗布された接着剤を照射する紫外線のためのUV照射光路が確保されておらず、接着剤で固定できなかった。一方、本実施例においては、V字形状の接着用リブ458および459の形状が、UV照射光路OP1およびOP2すなわちUV照射ファイバー456および457を逃げるように形成されている。すなわち、接着用リブ465の短縮翼部465bは、接着用リブ465に対向する接着用リブ458の短縮翼部458bとの間にUV照射ファイバー456を挿入するための間隙(空間)S3を画定する。間隙S3は、接着用リブ458と接着用リブ465との間に形成されている。また、接着用リブ464の短縮翼部464bは、接着用リブ464に対向する接着用リブ459の短縮翼部459bとの間にUV照射ファイバー457を挿入するための間隙(空間)S4を画定する。間隙S4は、接着用リブ459と接着用リブ464との間に形成されている。
したがって、内側の第2塗布部447および449に塗布された接着剤に対しても十分に紫外線を照射することができる。よって、接着部516の接着強度を高めることができる。光源410Cを保持する保持部材433の位置をレーザホルダ414に対して3次元的に調整した後、保持部材433をレーザホルダ414に信頼性高く固定することができる。
保持部材433および筐体403は、非透明部材からできているとよい。接着剤は、光の陰になる部分がなく、保持部材433および筐体403を透明な樹脂で形成する必要がなく、安価で剛性の高い非透明部材を使用することができる。
続いて、もう一方の光源(第1発光素子)410Bkを保持する保持部材(第1保持部材)434の調整および接着について図1を参照して説明する。保持部材434の位置を調整する際は、図1(a)に示すように、図10(a)に示したレーザホルダ414を上下逆さまに置く。その状態で、保持部材434のチャック、初期位置出し、3次元調整、ディスペンサー451および452による光硬化性接着剤の塗布を前述と同様の方法で行う。
図1(b)は、図1(a)の線IB−IBを通る平面で切断した断面図である。保持部材433の接着工程と異なる点は、光源410Cを保持する保持部材433がレーザホルダ414にすでに接着されていることである。
図1(b)に示すように、保持部材434は、接着用リブ464および465の側の接着用リブ458および459と保持部材434との間の第1塗布部467および469に塗布された接着剤によってレーザホルダ414に接着される。さらに、保持部材434は、接着用リブ464および465の側とは反対側の接着用リブ458および459と保持部材434との間の第3塗布部466および468に塗布された接着剤によってレーザホルダ414に接着される。第1塗布部467および469に塗布された接着剤の量は、第3塗布部466および468に塗布された接着剤の量よりも少ない。
図1(a)に示すように、第3塗布部466および468に塗布された接着剤に向かって紫外線(光)を照射するために、上側からUV照射ファイバー453および454が配置される。接着用リブ458および459と接着用リブ464および465の間から内側の第1塗布部467および469に塗布された接着剤に向かって紫外線(光)を照射するために、斜め下側からUV照射ファイバー456および457が配置される。
V字形状の接着用リブ(第2取付部)465は、光源(第2発光素子)410Cを保持する保持部材(第2保持部材)433との間に接着剤が塗布される接着部(第1接着部)516を形成する形状を有する。V字形状の接着用リブ(第1取付部)458は、光源410Cに隣接する光源(第1発光素子)410Bkを保持する保持部材(第1保持部材)434との間に接着剤が塗布される接着部(第2接着部)526を形成する形状を有する。V字形状の接着用リブ(第1取付部)458は、V字形状の接着用リブ(第2取付部)465に対向してレーザホルダ(取付部材)414に設けられている。
V字形状の接着用リブ(第2取付部)464およびV字形状の接着用リブ(第1取付部)459も、V字形状の接着用リブ(第2取付部)465およびV字形状の接着用リブ(第1取付部)458と左右対称に略同様に形成されている。
V字形状の接着用リブ464および465の形状は、UV照射光路OP3およびOP4すなわちUV照射ファイバー456および457を逃げるように形成されている。すなわち、接着用リブ465の短縮翼部465bは、接着用リブ465に対向する接着用リブ458の短縮翼部458bとの間にUV照射ファイバー457を挿入するための間隙(空間)S3を画定する。間隙S3は、接着用リブ458と接着用リブ465との間に形成されている。また、接着用リブ464の短縮翼部464bは、接着用リブ464に対向する接着用リブ459の短縮翼部459bとの間にUV照射ファイバー456を挿入するための間隙(空間)S4を画定する。間隙S4は、接着用リブ459と接着用リブ464との間に形成されている。
すなわち、接着用リブ465は、接着部526の接着用リブ465に対向する側の第1塗布部469に向かって、接着用リブ465の側から光を照射するための光路OP4を確保する間隙S3を形成する形状を有する。また、接着用リブ464は、接着部526の接着用リブ464に対向する側の第1塗布部467に向かって、接着用リブ464の側から光を照射するための光路OP3を確保する間隙S4を形成する形状を有する。
したがって、内側の第1塗布部467および469に塗布された接着剤に対しても十分に紫外線を照射することができる。よって、接着用リブ458および459と保持部材434との間の接着部526の接着強度を高めることができる。光源410Bkを支持する保持部材434の位置をレーザホルダ414に対して3次元的に調整した後、保持部材434をレーザホルダ414に信頼性高く固定することができる。
保持部材434は、非透明部材からできているとよい。
保持部材433および434を固定されたレーザホルダ414は、図3に示すように、ねじ491により筐体403に固定される。レーザホルダ414は、ねじ491の代わりに接着剤などの他の固定手段により筐体403に固定されてもよい。
同様にして、光源410Yを保持する保持部材および光源410Mを保持する保持部材は、位置調整後にレーザホルダ415に接着される。
以上に述べたように、V字形状の接着用リブ458、459、464、および465の形状は、UV照射光路OP1、OP2、OP3、およびOP4すなわちUV照射ファイバー456および457を逃げるように形成されている。V字形状の接着用リブ458、459、464、および465は、内側(保持する保持部材に対向する保持部材の側)の1辺が、それと反対の外側(解放側)の1辺より短いことによってUV照射光路OP1、OP2、OP3、およびOP4を確保している。
前述の通り、ディスペンサー451および452を解放側から挿入して、ディスペンサー451および452から滴下した接着剤は、必ず接着部516および526の最小の間隔点を通る。したがって、内側の第1塗布部467および469及び第2塗布部447および449に塗布された接着剤の位置はばらつかない。よって、V字形状の接着用突起の内側の1辺が短くても、接着剤が接着用突起から溢れるようなことはない。
また、図1(b)に示すように、レーザホルダ414から突出している鏡筒部436は、UV照射光路OP3すなわちUV照射ファイバー456と干渉しないように配置されている。
また、ねじ491を通す開口442が設けられた座面481、482、483、および484は、レーザホルダ414から突出していることがある。このような場合、座面481、482、483、および484は、UV照射光路OP1、OP2、OP3、およびOP4すなわちUV照射ファイバー453、454、456、および457と干渉しないように配置されているとよい。このように、レーザホルダ414から突出する鏡筒部436やねじ491の締付け加重をうける座面481、482、483、および484は、UV照射光路と干渉しないように配置することが好ましい。
本実施例において、保持部材は、レーザホルダに接着されるが、本発明は、これに限定されるものではない。保持部材は、筐体に接着されてもよい。接着用突起は、筐体の側面から突出していてもよい。その場、鏡筒部および座面は、筐体に設けられているとよい。
本実施例によれば、複数の光源を筐体に対して3次元的に調整した後に、複数の光源を筐体に接着する簡易な構成を実現することができる。
40 光走査装置
50Bk 感光体(第1感光体)
50C 感光体(第2感光体)
403 筐体
410Bk 光源(第1発光素子)
410C 光源(第2発光素子)
414 レーザホルダ(取付部材)
416 偏向器(回転多面鏡)
416a 複数の反射面
433 保持部材(第2保持部材)
434 保持部材(第1保持部材)
458、459 V字形状の接着用リブ(第1取付部)
464、465 V字形状の接着用リブ(第2取付部)
467、469 第1塗布部
LBk 光ビーム(第1光ビーム)
LC 光ビーム(第2光ビーム)
S3、S4 間隙

Claims (10)

  1. 第1光ビームを出射する第1発光素子を保持する第1保持部材と、
    第2光ビームを出射する第2発光素子を保持する第2保持部材と、
    複数の反射面を備え、前記複数の反射面によって前記第1光ビームが第1感光体の上を走査し、前記第2光ビームが第2感光体の上を走査するように、前記第1光ビームおよび前記第2光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡が取り付けられる筐体と、
    前記第1保持部材が取り付けられる第1取付部と、前記第1光ビームと前記第2光ビームとが前記複数の反射面の同一反射面に入射するように前記第1取付部に隣接して設けられ、前記第2保持部材が取り付けられる第2取付部と、を備え、前記筐体に取り付けられる取付部材と、を備え、
    前記第1保持部材は、前記第2取付部の側の前記第1取付部と前記第1保持部材との間の第1塗布部に塗布された光硬化性接着剤によって前記取付部材に接着され、
    前記取付部材には、前記第1取付部と前記第2取付部との間に、前記第1取付部と前記第2取付部との間から前記第1塗布部に向かって光を照射するための間隙が形成され
    前記第1光ビームと前記第2光ビームとが、前記回転多面鏡の回転軸を法線とし、前記回転多面鏡を通過する仮想平面に関して互いに異なる側から前記複数の反射面に入射するように、前記第1発光素子および前記第2発光素子が配置され、
    前記取付部材には、前記第1光ビームを平行光に変換する第1レンズと前記第2光ビームを平行光に変換する第2レンズとが取り付けられ、
    前記第1取付部は、前記第1レンズの光軸と前記第2レンズの光軸との成す角の二等分線に垂直な断面において2辺からなるV字形状を有しており、
    前記2辺は、前記第1保持部材と反対の側に向かって開いており、
    前記2辺のうちの前記第2取付部の側の1辺は、前記第2取付部の側と反対の側の1辺よりも短いことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記第2保持部材は、前記第1取付部の側の前記第2取付部と前記第2保持部材との間の第2塗布部に塗布された光硬化性接着剤によって前記取付部材に接着され、
    前記間隙から照射された光によって前記第2塗布部に塗布された前記光硬化性接着剤が硬化されている請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記第1保持部材は、前記第2取付部の側とは反対側の前記第1取付部と前記第1保持部材との間の第3塗布部に塗布された光硬化性接着剤によって前記取付部材に接着され、
    前記第1塗布部に塗布された前記光硬化性接着剤の量は、前記第3塗布部に塗布された前記光硬化性接着剤の量よりも少ない請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記第2保持部材は、前記第1取付部の側とは反対側の前記第2取付部と前記第2保持部材との間の第4塗布部に塗布された光硬化性接着剤によって前記取付部材に接着され、
    前記第2塗布部に塗布された前記光硬化性接着剤の量は、前記第4塗布部に塗布された前記光硬化性接着剤の量よりも少ない請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記第2取付部は、前記第2保持部材の位置を調整するための初期位置出し平面が設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記第2取付部は、前記断面において2辺からなるV字形状を有しており、
    前記2辺は、前記第2保持部材と反対の側に向かって開いており、
    前記2辺のうちの前記第1取付部の側の1辺は、前記第1取付部の側と反対の側の1辺よりも短い請求項1から5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記第1取付部は、前記第1保持部材の位置を調整するための初期位置出し平面が設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記取付部材は、第1感光体へ照射される前記第1光ビームの書き出し位置を検知するために前記回転多面鏡により反射された前記第1光ビームが入射される鏡筒部を有しており、
    前記鏡筒部は、前記第2取付部の側から前記第1塗布部に向かって光を照射するための前記間隙から外れた前記取付部材の部分に設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の光走査装置。
  9. 前記第1取付部および前記第2取付部は、それぞれ複数設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の光走査装置。
  10. 複数の感光体と、
    画像情報に従って変調された複数の光ビームを前記複数の感光体に照射して静電潜像を形成する請求項1からのいずれか一項に記載の光走査装置と、
    前記静電潜像をトナーで現像してトナー像にする現像器と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、
    前記記録媒体に前記トナー像を定着する定着器と、
    を備えた画像形成装置。
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