JPH05164950A - 光源ユニット及びその調整方法 - Google Patents

光源ユニット及びその調整方法

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JPH05164950A
JPH05164950A JP35367191A JP35367191A JPH05164950A JP H05164950 A JPH05164950 A JP H05164950A JP 35367191 A JP35367191 A JP 35367191A JP 35367191 A JP35367191 A JP 35367191A JP H05164950 A JPH05164950 A JP H05164950A
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JP
Japan
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lens frame
lens
package
source unit
light source
Prior art date
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Application number
JP35367191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Aoki
直史 青木
Naotaro Nakada
直太郎 中田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE4235549A priority patent/DE4235549C2/de
Priority to US07/964,155 priority patent/US5617441A/en
Publication of JPH05164950A publication Critical patent/JPH05164950A/ja
Priority to US08/592,524 priority patent/US5645739A/en
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチビーム放射用の光源ユニットの光学的な
位置ズレが生じにくいようにする。その調整方法で、位
置調整を容易とし、調整不良が発生したときの不良損失
を最小限に抑えうるようにする。 【構成】所定の配列で形成された穴43をバーボディ4
2に形成する。発光チップを備えたレーザーダイオード
1と,そこから発せられたビームを平行光になすレンズ
3とを鏡枠44内に設け、レーザーダイオード1をZ方
向に移動・調節する。バーボディ42と当接する鍔部面
を基準面S1とする鏡枠44の一部を穴43に挿入し、
鏡枠44をX−Y方向に移動・調整した後、固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザービームプリン
タ,複写機,ファクシミリ,写真植字機,バーコードリ
ーダー,センサ等に用いられる光源ユニット及びその調
整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザー(例えば、レーザーダイ
オード)等から成る光源ユニットは、上記のような様々
な装置の発光源として用いられている。例えば、レーザ
ービームプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成
装置においては、感光体ドラム上に文字等の画像を高速
で形成するためのレーザービーム放射用の装置として用
いられている。写真植字機においては、フィルム上に高
速印字するためのレーザービーム放射用の装置として用
いられている。バーコードリーダーや各種センサにおい
ては、バーコードや物体からの反射光により情報を得る
ためのレーザービーム放射用の装置として用いられてい
る。
【0003】上記光源ユニットを用いた一般的な構成と
しては、半導体レーザー1個とコリメータを構成する1
個のレンズとのペアで1本のレザービームを形成し、そ
のレーザービームをポリゴンスキャナーで反射して所定
の面上に画像を形成するものが知られている。
【0004】このような1個の半導体レーザーを用いた
構成では、スキャニングの速度で処理速度が決まってし
まうため、高速化に限界があるといった問題がある。
【0005】このような点から、処理速度の高速化を図
るために、1つのパッケージ内にモノリシックでレーザ
ーストライプを2本又は3本形成し、2個又は3個の発
光点を設ける構成が提案されている。これによって、ス
キャニングに用いるレーザービームを2本又は3本形成
することができるので、1個の半導体レーザーを用いた
場合の2倍又は3倍の処理速度の高速化を図ることが可
能となる。
【0006】しかし、上記のようにモノリシックでレー
ザーストライプを複数本形成する構成では、すべてのレ
ーザーストライプについて同等の強さにレーザー発光さ
せるのが困難であるといった問題がある。この問題を解
決するために、例えば各半導体レーザーの後端面からの
レーザー光をそれぞれに対応するフォトダイオードでモ
ニタすることによりレーザー発光の制御を行おうとして
も、モニタレーザー光に重なりが生じてしまい、各モニ
タレーザー光ごとの分離は困難である。
【0007】また、このようにモノリシックでレーザー
ストライプを複数本形成する構成では、それに応じてリ
ード数も多くしなければならない。従って、1パッケー
ジ内に入れられる発光点の数が制限され、前記高速化を
数倍程度にしか向上させることができないといった問題
もある。
【0008】そこで、上記のようなビームを用いた装置
における処理の高速化を図るための複数本のビームを放
射する構成として、図12に示すマルチビーム放射用の
光源ユニット10が考えられる。同図は、本件出願人が
先に出願したものである。その構成は、1本のビームを
発する発光チップを備えたレーザーダイオード1と,レ
ーザーダイオード1から発せられたビームを平行光にす
る光学系8(内部にレンズが取り付けられた鏡枠から成
っている)と,複数の前記レーザーダイオード1を所定
の配列の穴17で一体に固定する取付け部分19及び複
数の光学系8を所定の配列の穴18で一体に固定する取
付け部分20を備え、かつ、取付け部分19と取付け部
分20との間に溝9を有するバーボディ2とから構成さ
れている。尚、同図は、一対のレーザーダイオード1及
び光学系8についての位置調整を行っている様子を示し
ている。レーザーダイオード1はLD用治具31で把持
され、光学系8は光学系用治具30で溝9側又はその反
対側から付勢されうるようになっている。レーザーダイ
オード1から発せられたレーザービームBは、治具30
の穴32及び光学系8を通った後、ビームスプリッタ7
で2本のビームB1及びB2に分けられ、ビーム焦点位
置検知手段6及びビーム方向検知手段5の検知にそれぞ
れ用いられる。制御手段33は、ビーム方向検知手段5
及びビーム焦点位置検知手段6の検知結果に基づき、L
D駆動手段35及び光学系駆動手段36で、それぞれ前
記LD用治具31及び光学系用治具30を駆動すること
によって(mX及びmY方向並びにmZ方向)、光学的な位
置調整を行っている。
【0009】このような構成によると、光学系8を溝9
側又はその反対側から光学系8の光軸AXに沿って移動
させることにより光学系8の焦点位置が調整されると、
かかる調整に起因する光軸AXの偏心は生じない。従っ
て、光源ユニット10から発せられたビームは所定の照
射位置からずれない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合には
溝9を設けたことによって、バーボディ2が構造的に不
安定になり、レンズ3の光軸とレーザーダイオード1の
光軸との位置合わせが難しく、また使用しているうちに
これらの光軸が偏心する等の光学的な位置ズレが生じ易
くなる等の問題がある。
【0011】また、バーボディ2に対して鏡枠4を組み
込み、そのバーボディ2にレーザーダイオード1を組み
込むため、光学的な位置調整が複雑化する。しかも、バ
ーボディ2に対する鏡枠4の組み込みに失敗すると、高
価なバーボディ2までも不良となってしまう。既に他の
鏡枠4等が固定された状態のバーボディ2に対し、鏡枠
4等の組み込みに失敗すると、更にその損失は大きなも
のとなってしまう。
【0012】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、光学的な位置ズレが生じにくいマルチビーム
放射用の光源ユニットを提供することを目的とする。ま
た、光学的な位置調整が容易で、調整不良が発生したと
きの不良損失を最小限に抑えうる光源ユニットの調整方
法を提供することも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る第1の光源ユニットは、所定の配列で
形成された穴を有する固定部と,一部が前記穴に挿入さ
れ、前記固定部と当接する鍔部面を基準面とする鏡枠
と,発光チップを備えるとともに前記鏡枠内に設けられ
たパッケージと,前記鏡枠内に固定されていて前記パッ
ケージから発せられたビームを平行光になすレンズと,
から成っている。
【0014】第1の光源ユニットの調整方法は、所定の
配列で形成された穴を有する固定部と,一部が前記穴に
遊嵌し、前記固定部と当接する鍔部面を基準面とする鏡
枠と,発光チップを備えるとともに前記鏡枠内に移動自
在に嵌合したパッケージと,前記鏡枠内に固定されてい
て前記パッケージから発せられたビームを平行光になす
レンズと,から成る光源ユニットを組み立て、前記鏡枠
内で前記パッケージを光軸方向に移動して前記ビームの
焦点位置を調整し、かつ、前記穴内で鏡枠を前記パッケ
ージ及びレンズの光軸に対する垂直方向に移動して前記
ビームの方向を調整することを特徴としている。
【0015】本発明に係る第2の光源ユニットは、所定
の配列で形成された嵌合部を有する固定部と,前記嵌合
部に挿入される鏡枠と,発光チップを備えるとともに、
前記鏡枠の所定の基準面と当接した状態で鏡枠内に一部
が挿入されたパッケージと,前記鏡枠内に固定されてい
て前記パッケージから発せられたビームを平行光になす
レンズと,から成っている。
【0016】また、第2の光源ユニットの調整方法は、
所定の配列で形成された嵌合部を有する固定部と,前記
嵌合部に挿入される鏡枠と,発光チップを備えるととも
に前記鏡枠の所定の基準面と当接した状態で鏡枠内に一
部が挿入されたパッケージと,前記鏡枠内に固定されて
いて前記パッケージから発せられたビームを平行光にな
すレンズと,から成る光源ユニットを組み立て、前記パ
ッケージを光軸に対する垂直方向に移動して前記ビーム
の方向を調整し、かつ、前記嵌合部内で鏡枠を前記パッ
ケージ及びレンズの光軸方向に移動して前記ビームの焦
点位置を調整することを特徴としている。
【0017】前記嵌合部がほぼV字形状の断面を有する
溝から成っているのが好ましい。
【0018】
【作用】前記光源ユニットの構成によると、1つの鏡枠
にパッケージとレンズとが固定されているので、レンズ
の光軸とパッケージの光軸との位置ズレが生じにくい。
また、固定部が穴又は溝等の嵌合部のみを有する簡単で
安定な構造となっているので、レンズ及びパッケージの
光軸の偏心も生じにくい。
【0019】前記第1の光源ユニットの調整方法による
と、パッケージ及びレンズの光軸方向の位置調整は鏡枠
内で行われるので、高価な固定部を用いた調整は前記光
軸に垂直な方向の調整のみでよい。また、前記第2の光
源ユニットの調整方法によると、パッケージの光軸とレ
ンズの光軸との位置合わせは鏡枠に対して行われるの
で、高価な固定部を用いた調整は前記光軸方向の調整の
みでよい。従って、固定部での加工・取り付け精度に対
する要求が緩和される。また、光源ユニットの組み立て
の早い段階で、光学的な位置調整及び不良箇所のチェッ
クの一部を行うことができるので、固定部の不良損失も
少なくなり、位置合わせも容易、かつ、高い精度で行う
ことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の第1実施例の要部の断面構成を概
略的に示している。同図に示すように、第1実施例の光
源ユニット40は、所定の配列で形成された穴43を有
するバーボディ42と,一部が穴43に挿入され、バー
ボディ42と当接する鍔部面を基準面S1とする鏡枠4
4と,発光チップを備えるとともに鏡枠44内に設けら
れたレーザーダイオード1と,鏡枠44内に固定されて
いてレーザーダイオード1から発せられたビームを平行
光になすレンズ3とから成っている。
【0021】前記レーザーダイオード(5.6φ)1は、
1本のレーザービームを発する1つのレーザーダイオー
ドチップ(LDチップ)及びモニタ用フォトダイオードを
備えたパッケージであり、フォトダイオードによってモ
ニタすることにより各レーザーダイオード1のレーザー
発光の強さが制御されている。また、前記レンズ3はコ
リメータを構成している。
【0022】図5に示すように、バーボディ42には複
数の貫通する穴43が形成されており、必要とされるレ
ーザービームの配列の形に配置されている。この穴43
の代わりに溝を形成したり、また1列だけでなく面状に
広がるように多数列、アレイ状に形成してもよい。
【0023】図3の一部切り欠け断面図(同図中、光軸
AXの下側が断面)及び図4の正面図で示されているよ
うに、鏡枠44内にはレーザーダイオード1が挿入され
るレーザーガイド部62と,レンズ3が固定されるレン
ズガイド部61とが、異なる内径で形成されている。
【0024】図1に示すように、上記穴43に鏡枠44
の一部を挿通した状態で、鏡枠44が固定されている。
かかる固定は、位置Y2においてYAGレーザー(1.
06μm)による溶接で行われる。また、鏡枠44とそ
の内部に挿入されているレーザーダイオード1とについ
ても、位置Y1において鏡枠44の側面からYAGレー
ザーによる溶接で固定されている。
【0025】光源ユニット10から出射される各レーザ
ービームの発光の強さをフォトダイオードで制御するだ
けでなく、レーザービームの焦点位置,レーザービーム
の方向(レーザービームの位置,レーザービームのピッ
チ間隔等を含む)等についても整列させるための調整が
必要である。これらの整列のための発光手段各部の位置
調整を次のようにして行う。
【0026】第1実施例における調整方法は、所定の配
列で形成された穴43を有するバーボディ42と,一部
が穴43に遊嵌し、バーボディ42と当接する鍔部面を
基準面S1とする鏡枠44と,発光チップを備えるとと
もに鏡枠44内に移動自在に嵌合したレーザーダイオー
ド1と,鏡枠44内に固定されていてレーザーダイオー
ド1から発せられたビームを平行光になすレンズ3と,
から成る光源ユニット40を組み立て、鏡枠44内でレ
ーザーダイオード1を光軸AX方向に移動して前記ビー
ムの焦点位置を調整し、かつ、穴43内で鏡枠44をレ
ーザーダイオード1及びレンズ3の光軸AXに対する垂
直方向に移動して前記ビームの方向を調整する方法であ
る。
【0027】以下、図1〜図5に基づいて、更に具体的
に説明する。先ず、レーザーダイオード1から出てきた
ラッパ状のレーザービームの中央にレンズ3を位置さ
せ、レンズ3の焦点位置にLDチップを位置させること
により、ビームの中央を平行光にする必要がある。本実
施例では、図1に示すように同一の鏡枠44内にレーザ
ーダイオード1とレンズ3とを取り付ける構成となって
いるため、鏡枠44に対するレーザーダイオード1及び
レンズ3の取り付けに際する誤差は小さく、相互の同軸
度を高い精度で出すことができる。かかる精度は、単品
の鏡枠44については、NCの旋盤だけで出せる精度で
ある。
【0028】よって、レーザーダイオード1とレンズ3
とのX−Y方向の相対位置に影響を及ぼすのは、鏡枠4
4の寸法精度だけであり、バーボディ42は関係しな
い。従って、バーボディ42を用いた調整に関しては、
X−Y方向についてのみ管理すればよい。鏡枠44を用
いた調整時において、レンズ3の位置,レーザーダイオ
ード1の位置,及び当て付け面となる基準面S1の相対
位置精度をよくすればよく、バーボディ42について
は、基準面S1に対する当て付け面精度だけをよくすれ
ばよく、穴43の内径,位置等については高い精度は要
求されない。つまり、バーボディ42に対する寸法精度
が緩和され、バーボディ42を用いた調整が少なくなる
のである。
【0029】そこで、先ずレンズ3をレンズガイド部6
1に沿って移動させて、鏡枠44の鍔部面である基準面
S1に対する所定位置に正確に位置させる。そして、基
準面S1から所定の間隔を開けて位置するビーム焦点位
置検知手段(例えば図12に示されているもの等)で、レ
ーザーダイオード1からレンズ3を通って入射したビー
ムを検知させる。具体的には、ビームが収束したり発散
したりすることなく所定位置にピントが合っているかど
うか検知させる。このビーム焦点位置検知手段として
は、従来より一般的な受光素子等から成るもの、例えば
信号のピーク位置からピントが合った状態を知ることが
できるもの等を用いることができる。
【0030】次に、図2に示すように逃げ溝51を通し
てチャッキング爪50でレーザーダイオード1を挟持す
る。そして、光軸AXと平行なレーザーガイド部62
(図3)に沿ってレーザーダイオード1を移動させる。前
記ビーム焦点位置検知手段の検知結果に基づきビーム焦
点位置が所定位置と一致したら、レーザーダイオード1
を停止させる。
【0031】鏡枠44とレーザーダイオード1とを、Y
AGレーザーにより鏡枠44の側面から中のレーザーダ
イオード1に至るまで溶かし、貫通させて固定する。か
かるYAGレーザーによる溶接を、図2に示すように3
点で同時に行う。3点で同時に固定することにより、溶
接時のレーザーダイオード1の移動を防止しながら、バ
ランスのよい安定な固定を行うことができる。尚、必要
に応じて固定位置,固定点の数を変えてもよい。
【0032】ついで、図5に示すように鏡枠44をバー
ボディ42の穴43に挿入し、図1に示すように基準面
S1をバーボディ42に押し当てる。基準面S1がバー
ボディ42に対し穴43の周囲で接触した状態で、鏡枠
44のX−Y方向の位置の調整を行う。基準面S1から
所定の間隔を開けて位置するビーム方向検知手段(例え
ば図12に示されているもの等)で、レーザーダイオー
ド1からレンズ3を通って入射したビームを検知させ
る。具体的には、ビームの平行度及び傾きを検知させ
る。このビーム方向検知手段としては、従来より一般的
な受光素子等から成るもの、例えば信号のピーク位置か
ら適正なビーム方向にあることを知ることができるもの
等を用いることができる。そして、前記レーザーダイオ
ード1と鏡枠44との固定と同様にして、鏡枠44とバ
ーボディ42とを3点で同時固定する。
【0033】上記YAGレーザーによる溶接において
は、バーボディ42,鏡枠44,レーザーダイオード1
が同じ材料(例えば、鉄)で構成されていると容易、か
つ、安定に溶接を行うことができるので好ましい。ま
た、上記レーザーダイオード1と鏡枠44との固定や鏡
枠44とバーボディ42との固定は、YAGレーザーに
限らず、UV硬化接着剤等を用いて行うことも可能であ
る。
【0034】レーザービームの方向は、バーボディ2に
開けられた穴43の位置及び鏡枠44のX−Y方向の調
整で決まり、レーザービームの焦点位置は、レーザーダ
イオード1のZ方向の調整で決まる。
【0035】前記ビーム焦点位置検知手段の検知に伴う
レーザーダイオード1の位置調整及びビーム方向検知手
段の検知に伴う鏡枠44の位置調整は、これらの検知結
果をモニタしながら手動で行ってもよいし、ビーム方向
検知手段及びビーム焦点位置検知手段の出力により駆動
される治具手段を設けて自動的に行ってもよい。
【0036】このような調整方法によれば、1つのチッ
プを有するパッケージ(本実施例ではレーザーダイオー
ド1)内のレーザーチップの組立精度は、±数10μm
のオーダーとすることが可能となる。しかし、1つのチ
ップで複数本のレーザービームを放射させる場合の組立
精度は、±数μmオーダーである。つまり、ICのパタ
ーンを描くのと同様にレーザーストライプを形成する前
述した従来の方法では、レーザービームの本数は3本程
度が限界となるとともに厳しい組立精度が要求されるの
である。それに対して本実施例では、1つのLDチップ
で複数本のレーザービームを形成する方法と比べ、緩い
組立精度で構成することができる。
【0037】上記のように、レーザーダイオード1,レ
ンズ3及び鏡枠44の位置を調整し、バーボディ42に
固定することによって組み立てられた光源ユニット40
においては、アレイ状に配列された複数の鏡枠44内か
ら発せられるレーザービームは、互いに所定の間隔をあ
けて平行に放射される。
【0038】図11に示すように、本実施例をレーザー
ビームプリンタに適用すると、平行光から成る5本のレ
ーザービームBが光学用の光源ユニット40から放射さ
れる。レーザービームBは、軸16を中心に回転するポ
リゴンスキャナー11で反射され、レンズ13を通った
後、軸15を中心に回転する感光体ドラム14上の帯電
部に潜像を形成する。ポリゴンスキャナー11の回転に
より、5本のレーザービームBは感光体ドラム14上を
軸15方向にスキャンするため、スキャン速度は1本の
レーザービームBでスキャンする従来の方法によるスキ
ャン速度の約5倍になる。
【0039】このように本実施例では、1つのLDチッ
プを有するレーザーダイオード1及びそれと対応するレ
ンズ3から成る発光手段がアレイ状に複数配列されてい
るので、複数本のレーザービームBを用いたマルチビー
ムスキャニングにより、処理を高速化することが可能と
なるのである。また、光源ユニット10の規模を必要に
応じて拡大すれば、必要な高速化率を達成することもで
きる。
【0040】レーザーダイオード1はパルス駆動を行う
ためON/OFFの動作をそれぞれ独立に繰り返す。従
って、ONするレーザーダイオード1の発光の強さを積
極的に変化させることによって、階調性を変化させるこ
とも可能である。また、前述した各調整により整列した
レーザービームBの特性が揃っているので、1つの光学
系を共用することができ、かつ、ユニットとして互換性
をもたせることができる。例えば、光源ユニット10の
下流側に設けられるレンズ13(図11)を共用すること
ができるので、コストが安くなり、位置調整や交換修理
等も簡単になるのである。
【0041】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。尚、前記第1実施例と同一部分には同一の符号を付
して詳しい説明を省略する。図6は第2実施例の要部の
断面構成を概略的に示している。同図に示すように、第
2実施例の光源ユニット45は、所定の配列で形成され
た溝47を嵌合部として有するバーボディ46と,溝4
7に挿入される鏡枠48と,発光チップを備えるととも
に、鏡枠48の所定の基準面S2と当接した状態で鏡枠
48内に一部が挿入されたレーザーダイオード1と,鏡
枠48内に固定されていてレーザーダイオード1から発
せられたビームを平行光になすレンズ3と,から成って
いる。
【0042】図10に示すように、バーボディ46には
ほぼV字形状の断面を有する複数の溝47が形成されて
おり、必要とされるレーザービームの配列の形に配置さ
れている。溝47は、Y方向の軸に対して左右対称であ
って対向する2つの傾斜面から成っている。従って、X
方向への鏡枠48のズレが生じにくい。尚、溝47の代
わりに穴を形成したり、また1列だけでなく面状に広が
るように多数列、アレイ状に形成してもよい。
【0043】図8の一部切り欠け断面図(同図中、光軸
AXの下側が断面)及び図9の正面図で示されているよ
うに、円筒状の鏡枠48内にはレーザーダイオード1が
挿入されるレーザー移動部67と,レンズ3が固定され
るレンズガイド部65とが、異なる内径で形成されてい
る。
【0044】図6に示すように、上記レーザー移動部6
7にレーザーダイオード1の一部を挿通した状態で、レ
ーザーダイオード1が鏡枠48に位置Y3において、前
記第1実施例と同様にYAGレーザーによる溶接で固定
されている。一方、鏡枠48と溝47との固定について
は、図10に示すように鏡枠48とバーボディ46と
が、その接触面において接着剤70で固定されている。
【0045】前記第1実施例と同様に、光学的な位置調
整を次のようにして行う。第2実施例における調整方法
は、所定の配列で形成された溝47を有するバーボディ
46と,溝47に挿入される鏡枠48と,発光チップを
備えるとともに鏡枠48の所定の基準面S2と当接した
状態で鏡枠48内に一部が挿入されたレーザーダイオー
ド1と,鏡枠48内に固定されていてレーザーダイオー
ド1から発せられたビームを平行光になすレンズ3と,
から成る光源ユニット45を組み立て、レーザーダイオ
ード1を光軸AXに対する垂直方向に移動して前記ビー
ムの方向を調整し、かつ、溝47内で鏡枠48をレーザ
ーダイオード1及びレンズ3の光軸AX方向に移動して
前記ビームの焦点位置を調整する方法である。
【0046】以下、図6〜図10に基づいて、更に具体
的に説明する。先ず、レーザーダイオード1から出てき
たラッパ状のレーザービームの中央にレンズ3を位置さ
せ、レンズ3の焦点位置にLDチップを位置させること
により、ビームの中央を平行光にする必要がある。前記
第1実施例では、レーザーダイオード1とレンズ3との
軸合わせを鏡枠44の加工精度に依存していたが、本実
施例では、鏡枠48の端面を基準面S2とし、基準面S
2にレーザーダイオード1を接触させてX−Y方向の位
置の調整を行う構成としている。
【0047】そこで、先ずレンズ3をレンズガイド部6
5に沿って移動させて、鏡枠44の端面である基準面S
2に対する所定位置に正確に位置させる。そして、基準
面S2から所定の間隔を開けて位置するビーム方向検知
手段(例えば図12に示されているもの等)で、レーザー
ダイオード1からレンズ3を通って入射したビームを検
知させる。具体的には、ビームの傾きを検知させて光軸
AXが一致しているか否かを調べる。このビーム方向検
知手段としては、前記第1実施例で用いたものと同様の
ものを用いることができる。
【0048】次に、前記チャッキング爪50(図2)等の
適当な把持手段でレーザーダイオード1を挟持する。そ
して、光軸AXと垂直な基準面S2に沿ってレーザーダ
イオード1を移動させる。ビーム方向検知手段の検知結
果に基づきビーム方向が所定位置と一致したら、レーザ
ーダイオード1を停止させる。そして、鏡枠48とレー
ザーダイオード1とを、YAGレーザーにより位置Y3
で固定する。かかるYAGレーザーによる溶接を、前記
第1実施例と同様に行う。尚、UV硬化接着剤等を用い
て固定してもよい。
【0049】次に、図6,図7及び図10に示すよう
に、溝47に鏡枠48をセットし、板バネ27をビス2
8で固定することにより、鏡枠48をバーボディ46側
に付勢する。そして、バーボディ46から所定の間隔を
開けて位置するビーム焦点位置検知手段で、レーザーダ
イオード1からレンズ3を通って入射したビームを検知
させる。具体的には、ビームが収束したり発散したりす
ることなく所定位置にピントが合っているかどうか検知
させる。このビーム焦点位置検知手段としては、前記第
1実施例で用いたものと同様のものを用いることができ
る。
【0050】適当な治具(図12中に示されている光学
系用治具30,LD用治具31のような機能を持ったも
の)により、光軸AX方向(Z方向)に沿って鏡枠48を
移動させ、Z方向の位置の調整を行う。ビーム焦点位置
検知手段の検知結果に基づきビーム焦点位置が所定位置
と一致したら、鏡枠48を停止させる。そして、図10
に示すように鏡枠48とバーボディ42とを接着剤70
で固定する。
【0051】バーボディ2に開けられた溝47は、断面
がほぼV字形状の傾斜面で構成されているため、鏡枠4
8の外径が製造時の誤差や使用に伴う変形等により多少
変動しても鏡枠48相互のピッチ間隔(X方向)は殆ど影
響を受けず、高いピッチ精度を保つことができる。従っ
て、レーザーダイオード1とレンズ3との軸合わせは、
基準面S2と当接するレーザーダイオード1のX−Y方
向の調整により決まるが、レーザービームの方向は、主
としてバーボディ2に開けられた溝47の位置で決まる
ことになる。また、焦点位置は鏡枠48のZ方向の調整
で決まるので、バーボディ46を用いた調整に関して
は、溝47の加工精度によるZ方向の管理のみを行えば
よい。従って、レンズ3とレーザーダイオード1との光
軸AX方向の相対位置精度を鏡枠48の寸法精度で規定
する調整をバーボディ46について行う必要がなくなる
ので、その分バーボディ42に対する寸法精度が緩和さ
れ、バーボディ42上での調整が少なくなるのである。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係る第1の光
源ユニットによれば、所定の配列で形成された穴を有す
る固定部と,一部が前記穴に挿入され、前記固定部と当
接する鍔部面を基準面とする鏡枠と,発光チップを備え
るとともに前記鏡枠内に設けられたパッケージと,前記
鏡枠内に固定されていて前記パッケージから発せられた
ビームを平行光になすレンズと,から成っているので、
光学的な位置ズレが生じにくいマルチビーム放射用の光
源ユニットを実現することができる。
【0053】本発明に係る第1の光源ユニットの調整方
法によれば、所定の配列で形成された穴を有する固定部
と,一部が前記穴に遊嵌し、前記固定部と当接する鍔部
面を基準面とする鏡枠と,発光チップを備えるとともに
前記鏡枠内に移動自在に嵌合したパッケージと,前記鏡
枠内に固定されていて前記パッケージから発せられたビ
ームを平行光になすレンズと,から成る光源ユニットを
組み立て、前記鏡枠内で前記パッケージを光軸方向に移
動して前記ビームの焦点位置を調整し、かつ、前記穴内
で鏡枠を前記パッケージ及びレンズの光軸に対する垂直
方向に移動して前記ビームの方向を調整する構成となっ
ているので、光学的な位置調整が容易で、調整不良が発
生したときの不良損失を最小限に抑えることができる。
【0054】また、本発明に係る第2の光源ユニットに
よれば、所定の配列で形成された嵌合部を有する固定部
と,前記嵌合部に挿入される鏡枠と,発光チップを備え
るとともに、前記鏡枠の所定の基準面と当接した状態で
鏡枠内に一部が挿入されたパッケージと,前記鏡枠内に
固定されていて前記パッケージから発せられたビームを
平行光になすレンズと,から成っているので、光学的な
位置ズレが生じにくいマルチビーム放射用の光源ユニッ
トを実現することができる。
【0055】本発明に係る第2の光源ユニットの調整方
法によれば、所定の配列で形成された嵌合部を有する固
定部と,前記嵌合部に挿入される鏡枠と,発光チップを
備えるとともに前記鏡枠の所定の基準面と当接した状態
で鏡枠内に一部が挿入されたパッケージと,前記鏡枠内
に固定されていて前記パッケージから発せられたビーム
を平行光になすレンズと,から成る光源ユニットを組み
立て、前記パッケージを光軸に対する垂直方向に移動し
て前記ビームの方向を調整し、かつ、前記嵌合部内で鏡
枠を前記パッケージ及びレンズの光軸方向に移動して前
記ビームの焦点位置を調整する構成となっているので、
光学的な位置調整が容易で、調整不良が発生したときの
不良損失を最小限に抑えることができる。
【0056】前記嵌合部がほぼV字形状の断面を有する
溝から成っている場合、鏡枠の外径が誤差によりそれぞ
れ異なっていても光軸の位置には殆ど影響を与えること
なく緩和されるので、固定部に固定されている複数の鏡
枠について、より高い精度でピッチ間隔を設定すること
ができる。その結果、ビーム方向を正確に位置決めする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部構成を示す断面図。
【図2】第1実施例において鏡枠内に挿入されたレーザ
ーダイオードをチャッキング爪で把持して位置調整を行
っている様子を示す断面図。
【図3】第1実施例に用いられる鏡枠の一部切欠き断面
図。
【図4】第1実施例に用いられる鏡枠の正面図。
【図5】第1実施例に用いられる鏡枠がバーボディの穴
に取り付けられる状態を示す外観斜視図。
【図6】本発明の第2実施例の要部構成を示す断面図。
【図7】第2実施例の要部構成を示す正面図。
【図8】第2実施例に用いられる鏡枠の一部切欠き断面
図。
【図9】第2実施例に用いられる鏡枠の正面図。
【図10】鏡枠がバーボディの溝に板バネで取り付けら
れた状態の第2実施例の一部分を示す外観斜視図。
【図11】本発明の第1実施例がレーザービームプリン
タに適用され、画像形成を行っている状態を概略的に示
す外観斜視図。
【図12】本発明の目的を説明するための図。
【符号の説明】
1 …レーザーダイオード 2 …バーボディ 3 …レンズ 5 …ビーム方向検知手段 6 …ビーム焦点位置検知手段 7 …ビームスプリッタ 8 …光学系 9 …溝 10 …光源ユニット 11 …ポリゴンスキャナー 13 …レンズ 14 …感光体ドラム 15,16 …軸 17,18 …穴 19,20 …取付け部分 27 …板バネ 28 …ビス 30 …光学系用治具 31 …LD用治具 32 …開口 33 …制御手段 35 …LD駆動手段 36 …光学系駆動手段 40 …光源ユニット 42 …バーボディ 43 …穴 44 …鏡枠 45 …光源ユニット 46 …バーボディ 47 …溝 48 …鏡枠 50 …チャッキング爪 51 …逃げ溝 60 …レンズガイド部 62 …レーザーガイド部 65 …レンズガイド部 67 …レーザー移動部 70 …接着剤 Y1,Y2,Y3 …YAGレーザーによる溶接位置 S1,S2 …基準面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の配列で形成された穴を有する固定部
    と,一部が前記穴に挿入され、前記固定部と当接する鍔
    部面を基準面とする鏡枠と,発光チップを備えるととも
    に前記鏡枠内に設けられたパッケージと,前記鏡枠内に
    固定されていて前記パッケージから発せられたビームを
    平行光になすレンズと,から成る光源ユニット。
  2. 【請求項2】所定の配列で形成された穴を有する固定部
    と,一部が前記穴に遊嵌し、前記固定部と当接する鍔部
    面を基準面とする鏡枠と,発光チップを備えるとともに
    前記鏡枠内に移動自在に嵌合したパッケージと,前記鏡
    枠内に固定されていて前記パッケージから発せられたビ
    ームを平行光になすレンズと,から成る光源ユニットを
    組み立て、前記鏡枠内で前記パッケージを光軸方向に移
    動して前記ビームの焦点位置を調整し、かつ、前記穴内
    で鏡枠を前記パッケージ及びレンズの光軸に対する垂直
    方向に移動して前記ビームの方向を調整することを特徴
    とする光源ユニットの調整方法。
  3. 【請求項3】所定の配列で形成された嵌合部を有する固
    定部と,前記嵌合部に挿入される鏡枠と,発光チップを
    備えるとともに、前記鏡枠の所定の基準面と当接した状
    態で鏡枠内に一部が挿入されたパッケージと,前記鏡枠
    内に固定されていて前記パッケージから発せられたビー
    ムを平行光になすレンズと,から成る光源ユニット。
  4. 【請求項4】前記嵌合部がほぼV字形状の断面を有する
    溝から成ることを特徴とする請求項3に記載の光源ユニ
    ット。
  5. 【請求項5】所定の配列で形成された嵌合部を有する固
    定部と,前記嵌合部に挿入される鏡枠と,発光チップを
    備えるとともに前記鏡枠の所定の基準面と当接した状態
    で鏡枠内に一部が挿入されたパッケージと,前記鏡枠内
    に固定されていて前記パッケージから発せられたビーム
    を平行光になすレンズと,から成る光源ユニットを組み
    立て、前記パッケージを光軸に対する垂直方向に移動し
    て前記ビームの方向を調整し、かつ、前記嵌合部内で鏡
    枠を前記パッケージ及びレンズの光軸方向に移動して前
    記ビームの焦点位置を調整することを特徴とする光源ユ
    ニットの調整方法。
  6. 【請求項6】前記嵌合部がほぼV字形状の断面を有する
    溝から成ることを特徴とする請求項5に記載の光源ユニ
    ットの調整方法。
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