JPH05235479A - 光源ユニット - Google Patents

光源ユニット

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Publication number
JPH05235479A
JPH05235479A JP4033027A JP3302792A JPH05235479A JP H05235479 A JPH05235479 A JP H05235479A JP 4033027 A JP4033027 A JP 4033027A JP 3302792 A JP3302792 A JP 3302792A JP H05235479 A JPH05235479 A JP H05235479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
holes
source unit
light source
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP4033027A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotaro Nakada
直太郎 中田
Kazutoshi Yamazaki
和俊 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Priority to US07/964,155 priority patent/US5617441A/en
Priority to DE4235549A priority patent/DE4235549C2/de
Publication of JPH05235479A publication Critical patent/JPH05235479A/ja
Priority to US08/592,524 priority patent/US5645739A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定の配列で精度よくビームを出射しうるよう
にする。 【構成】複数のレーザーダイオード1と,レーザーダイ
オード1を固定するバーボディ2と,バーボディ2を固
定する基板30とから構成する。バーボディ2及び基板
30にそれぞれ対応するように位置決め用穴24a,2
4b及び固定用穴25a,25bを設け、位置決め用穴
24a,24bに位置決めピン22を挿入してバーボデ
ィ2と基板30との位置決めを行い、固定用穴25a,
25bに固定ネジ23をねじ込んでバーボディ2と基板
30との固定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザービームプリン
タ,複写機,ファクシミリ,写真植字機,バーコードリ
ーダー,センサ等に用いられる光源ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザー(例えば、レーザーダイ
オード)等から成る光源ユニットは、上記のような様々
な装置の発光源として用いられている。例えば、レーザ
ービームプリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成
装置においては、感光体ドラム上に文字等の画像を高速
で形成するためのレーザービーム放射用の装置として用
いられている。写真植字機においては、フィルム上に高
速印字するためのレーザービーム放射用の装置として用
いられている。バーコードリーダーや各種センサにおい
ては、バーコードや物体からの反射光により情報を得る
ためのレーザービーム放射用の装置として用いられてい
る。
【0003】上記光源ユニットを用いた一般的な構成と
しては、半導体レーザー1個とコリメータを構成する1
個のレンズとのペアで1本のレーザービームを形成し、
そのレーザービームをポリゴンスキャナーで反射して所
定の面上に画像を形成するものが知られている。しか
し、このような1個の半導体レーザーを用いた構成で
は、スキャニングの速度で処理速度が決まってしまうた
め、高速化には限界がある。
【0004】そこで、上記装置による処理の高速化を図
るために、図5に示すようなマルチビーム放射用の光源
ユニットが考えられる。この光源ユニット40は、レー
ザーダイオード等から成る発光手段48が複数個固定さ
れたバーボディ42を、基板41に複数個固定したもの
であり、発光手段48がY方向に1列に並ぶようにバー
ボディ42を積層することによって、発光手段48を2
次元に広がるX−Yマトリクス状の配列としている。
【0005】このバーボディ42の両端部にはネジ穴4
3が設けられており、それと対応するように基板41に
もネジ穴45が設けられている。従来より、上記のよう
にバーボディ42を基板41に固定するに際しては、ネ
ジ穴43とネジ穴45とを合わせてネジ46をねじ込む
ことによって行われているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、固定用のネジ
穴43,45がXY方向の基準となる穴と兼用されてい
るため、バーボディ42及び基板41に等間隔でネジ穴
43,45を精度よく形成するのが難しいといった問題
がある。例えば、ネジ穴43,45が傾いて加工され易
く、また、固定用のネジ46のピン部分とバーボディ4
2の当て付け部とで干渉が起き、バーボディ42が傾い
て固定されてしまうのである。その結果、発光手段から
のビームが所定の配列で発せられなくなる。
【0007】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、所定の配列で精度よくビームを出射すること
ができる光源ユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の光源ユニットは、複数の発光手段と,該発光手
段を固定する固定部材と,該固定部材を固定する基板と
から成る光源ユニットにおいて、前記固定部材及び基板
にそれぞれ対応するように位置決め用の穴及び固定用の
穴を設け、前記位置決め用の穴にピンを挿入して前記固
定部材と基板との位置決めを行い、前記固定用の穴にネ
ジをねじ込んで前記固定部材と基板との固定を行うこと
によって構成されている。
【0009】例えば、前記位置決め用の穴及び固定用の
穴を固定部材にそれぞれ1対ずつ設ける構成とすること
ができる。
【0010】
【作用】このような構成によると、基板に対して、固定
部材の位置決めと固定とが、位置決め用の穴及びそれに
挿入されるピンと固定用の穴及びそれにねじ込まれるネ
ジとにより、それぞれ役割分担されるので、各発光手段
の基板に対する固定位置の精度は、一層向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本実施例の全体構成を概略的に示す斜視
図である。図2,図3及び図4は、それぞれ本実施例の
要部を示す背面図,平面図及び正面図である。
【0012】図1に示す本実施例の光源ユニット10
は、図2及び図3に示すように複数のレーザーダイオー
ド1と,図1〜図3に示すように1つの基準面R3(た
わみが20μmの精度)を有するとともにレーザーダイ
オード1を基準面R3との接触状態で固定するバーボデ
ィ2と,図1に示すようにバーボディ2を基準面R3と
の接触状態で固定する基板30とから成っている。尚、
レーザーダイオード1は発光手段を構成し、バーボディ
2はレーザーダイオード1に対する固定部材を構成す
る。
【0013】前記レーザーダイオード1は、1本のレー
ザービームを発する1つのレーザーダイオードチップ及
びモニタ用フォトダイオードを備えたパッケージであ
り、フォトダイオードによってモニタすることにより各
レーザーダイオード1のレーザー発光の強さが制御され
ている。
【0014】前記バーボディ2には、図1及び図3に示
すように、各レーザーダイオード1から発せられたレー
ザービームを平行光にする複数の光学系8が対応するよ
うに設けられている。この光学系8は、鏡枠4(図3)と
コリメータを構成するレンズ3(図4)とから成ってい
る。また、後述する位置決めピン22(図1)を差し込む
ための位置決め用穴24a,24b(図2,図3)と,固
定ネジ23(図1)をねじ込むための固定用穴25a,2
5b(図2,図3)とが、バーボディ2に対して1対ずつ
形成されている。
【0015】図3に示すように、溝9を介して、一方の
取付け部分15aにはレーザーダイオード1を挿入する
ための穴18aが複数個アレイ状に形成されており、他
方の取付け部分15bには光学系8を挿入するための穴
18bが複数個アレイ状に形成されている。
【0016】穴18aと穴18bとは、レーザーダイオ
ード1と光学系8とがそれぞれ挿入されたときに、光軸
が調整されうるように対向する位置にあり、また、それ
ぞれ必要とされるレーザービームの配列(X方向)の形に
配置されている。
【0017】図3に示すように、レーザーダイオード1
は、先端部分を穴18a内に挿入した状態で、かつ、レ
ーザーダイオード1の一部分が基準面R3との接触状態
でYAGレーザーによる溶接等によって固定されてい
る。つまり、外形的には小径部と鍔状の大径部とから成
るレーザーダイオード1の小径部を穴18aに挿入し、
大径部を基準面R3に当接(接触)させることで、基準面
R3により位置決めした後、上記のように固定すること
によって、取付けが行われるのである。
【0018】バーボディ2の中央に溝9が形成されてい
るのは、穴18b(図3)に光学系8を挿通した状態で溝
9側又は取り付け部分15b側から光学系8の鏡枠4を
押したり引いたりすることにより、レンズ3のZ方向の
調整を行うためである。
【0019】図1に示すように、レーザーダイオード1
がX方向に1列に固定されたバーボディ2を、基板30
に固定することによってY方向に積み重ね、発光手段の
各列が等間隔で並ぶような2次元アレイとしている。
【0020】上記バーボディ2の基板30への固定は、
次のようにして行う。まず、基板30に等間隔で設けら
れた穴(図示せず)に位置決めピン(平行ピン)22が差し
込まれており、その位置決めピン22に位置決め用穴2
4a,24b(図2及び図3)を合わせバーボディ2を差
し込む。次に、図2及び図3に示すバーボディ2の両端
部の固定用穴25a,25bを通し、基板30に設けら
れたネジ穴(図示せず)に、図1に示すように固定ネジ2
3をねじ込むことによって固定を行う。
【0021】更に具体的に説明すると、XY方向の位置
決めは、φ4.000〜4.005の位置決めピン22をφ4.000
〜4.020の位置決め用穴24a,24bに差し込むこと
によって行われる。Z方向の位置決めは、基板30に対
するバーボディ2の固定により行われ、φ3.4の固定用
穴25a,25bにφ3の固定ネジ23をねじ込むこと
によって行われる。
【0022】上記のように、XY方向の位置決めはピン
22と基準穴24a,24bの内径の公差分(例えば20
μm)であり、傾きは当て付けの精度(ねじれ20μm)で
当て付くことになる。いずれについても、固定と位置合
わせを分離・独立することで、組立精度が部品のXY方
向,傾きの各々の精度に分離・独立することになる。
【0023】尚、基板30の穴32は、レーザーダイオ
ード1と接続されるリード線が、穴32を通って光源ユ
ニット10外で接続されうるようにするために設けられ
ている。
【0024】上記のように、バーボディ2の当て付けに
用いる基準面とレーザーダイオード1の当て付けに用い
る基準面とを、基準面R3で兼用することによって、フ
ライス,加工,研磨面が1面ですむため、低コスト化を
図ることが可能となるのである。また、基準面相互の位
置関係に要求されるような精度が不要となるので、組立
品の精度の向上及びコストダウンも図られ、バーボディ
2の小型化,集積効率の向上によりコンパクト化も図ら
れる。
【0025】また、組立精度が固定ネジ23の締め付け
方、当て付け方等の手順に影響されないので、バーボデ
ィ2を低コストで、精度よく、等間隔で同じ垂直精度で
取付けることができ、互換性を出すことも可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、複数
の発光手段と,該発光手段を固定する固定部材と,該固
定部材を固定する基板とから成る光源ユニットにおい
て、前記固定部材及び基板にそれぞれ対応するように位
置決め用の穴及び固定用の穴を設け、前記位置決め用の
穴にピンを挿入して前記固定部材と基板との位置決めを
行い、前記固定用の穴にネジをねじ込んで前記固定部材
と基板との固定を行う構成とすることによって、所定の
配列で精度よくビームを出射することができる光源ユニ
ットを実現することができる。これは、ピン用の穴を設
けることの方がネジ用の穴を設けることよりも一層精度
良く行いうるためである。従って、ピンにより精度良く
位置決めした後にネジで固定すれば、従来のものに比
し、固定部材の配置精度は一層高いものとなるのであ
る。それにより、よりきめ細かな画像処理等を行うこと
が可能となる。尚、前記位置決め用の穴及び固定用の穴
を固定部材にそれぞれ1対ずつ設ける簡単な構成で上記
光源ユニットを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す外観斜視図。
【図2】本発明の実施例の要部構成を示す背面図。
【図3】本発明の実施例の要部構成を示す平面図。
【図4】本発明の実施例の要部構成を示す正面図。
【図5】従来例の概略構成を説明するための図。
【符号の説明】
1 …レーザーダイオード 2 …バーボディ 3 …レンズ 4 …鏡枠 8 …光学系 9 …溝 10 …光源ユニット 15a,15b …取り付け部分 18a,18b …穴 22 …位置決めピン 23 …固定ネジ 24a,24b …位置決め用穴 25a,25b …固定用穴 30 …基板 32 …穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発光手段と,該発光手段を固定する
    固定部材と,該固定部材を固定する基板とから成る光源
    ユニットにおいて、 前記固定部材及び基板にそれぞれ対応するように位置決
    め用の穴及び固定用の穴を設け、前記位置決め用の穴に
    ピンを挿入して前記固定部材と基板との位置決めを行
    い、前記固定用の穴にネジをねじ込んで前記固定部材と
    基板との固定を行って成る光源ユニット。
  2. 【請求項2】前記位置決め用の穴及び固定用の穴を固定
    部材にそれぞれ1対ずつ設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の光源ユニット。
JP4033027A 1991-10-21 1992-02-20 光源ユニット Pending JPH05235479A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4033027A JPH05235479A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 光源ユニット
US07/964,155 US5617441A (en) 1991-10-21 1992-10-21 Light source unit and its manufacturing method, adjusting method and adjusting apparatus
DE4235549A DE4235549C2 (de) 1991-10-21 1992-10-21 Gerät zum Justieren einer Lichtquelleneinheit
US08/592,524 US5645739A (en) 1991-10-21 1996-01-26 Method of manufacturing a light source unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4033027A JPH05235479A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 光源ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05235479A true JPH05235479A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12375308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4033027A Pending JPH05235479A (ja) 1991-10-21 1992-02-20 光源ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH05235479A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016051755A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 日亜化学工業株式会社 半導体発光装置用の保持部材及び光源装置
JP2019110291A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 シャープ株式会社 光源モジュール
WO2021210226A1 (ja) * 2020-04-13 2021-10-21 株式会社島津製作所 光源装置、プロジェクタ、機械加工装置、光源ユニットおよび光源装置の調整方法

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US11835205B2 (en) 2020-04-13 2023-12-05 Shimadzu Corporation Light source device, projector, machining device, light source unit, and light source device adjusting method

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