JP2005176051A - 光源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱を伴う光源を光源ホルダに取り付ける場合、冷却のため熱伝導率の高い材料としてクロム銅など金属材料を用いている。光源が金属パッケージである場合、高周波ノイズを防ぐ目的で光源と光源ホルダの間に電気的絶縁性のセラミックを補助部材として介在させている。クロム銅とセラミック材では線膨張係数が大きく異なるので、温度変化の度合いによっては、LDが動かされて、光軸ずれを発生することがある。
【解決手段】光源ユニット20は、補助部材22と一体のLD21が座ぐり部23bに隙間をもって落とし込まれ、止めネジ25によって止められた押さえ部材24の爪部24aで押圧されている。補助部材22の周囲の隙間Gがほぼ均等になるように組み付け、そこに弾性接着剤を流し込む。温度変化により座ぐり部23bと補助部材22の外形との間の隙間が変化しても接着剤の弾性力が外周に均等に加わるので光軸ズレは生じない。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から出射した光束を光学系に導いて利用する光源装置に関するものである。特にホルダに対する光源の中心合わせを行った後、心ずれを生じさせない光源装置に関する。
図8は走査光学系の一例を示す図である。
同図において符号1は光源装置、2は光変調装置、5は偏向装置、7は面倒れ補正光学系、8は回転多面鏡、9はfθレンズ、10は被走査面をそれぞれ示す。
光源装置1から出た光束は、光変調装置2において画像情報によって変調され、偏向装置5によって向きを変えられ、回転多面鏡8により連続的に反射方向を変えられ、fθレンズ9で被走査面10上で等速走査される。被走査面10が紙面に垂直方向に走査されることによって、画像情報を読み取ったり、あるいは、画像情報に対応した潜像が形成される。このような装置は複写機、ファクシミリ、プリンタ、デジタルラボ等、画像形成装置に用いられる。光変調装置を用いず、被走査面からの反射光を受光することで読み取り装置として用いることもできる。
図9は光源装置の構成の一例を示す図である。
同図において符号11は半導体レーザ(以下LDと称す)、12はLDホルダ、13は断熱部材、14はコリメートレンズ、15はコリメートレンズセル、16はレンズセルホルダ、17はコンプレッサレンズ鏡胴、18は鏡胴ホルダ、Cはリング形状の補助部材、U1は第1ユニット、U2は第2ユニットをそれぞれ示す。
第1ユニットU1は、コリメートレンズ14を保持するコリメートレンズセル15がレンズセルホルダ16の片側からねじ込まれている。レンズセルホルダ16の他側には、断熱部材13を介してLDホルダ12が取り付けられている。LDホルダ12は中央部付近に座ぐり部を有する貫通穴12aが開いていて、その座ぐり部に落とし込んだ補助部材Cを介してLD11が取り付けられ、押さえ板12bで押しつけられて止められている。
LD11が直接LDホルダ12に取り付けられないのは、放熱のためLDホルダ12を金属材料、例えばクロム銅のように比較的熱伝導率の高い材料で構成されるが、LD11自身はLDホルダ12に対し、電気的に絶縁したいからである。そのため、補助部材Cとして、絶縁性のセラミックが選ばれる。セラミックはその組成により、熱伝導率は小さい値から非常に大きい値まで各種のものが得られるので、ここでは放熱のため比較的熱伝導率の高いものを用いている。一方、LDホルダ12は図示しないペルチエ素子等を接触させて冷却を行う。表1に各種材料の熱伝導率を示す。この表では純銅が極めて高い数値を示しているが、純銅は機械的強度に難があるためあまり使われない。
第2ユニットU2はコンプレッサレンズ鏡胴17が鏡胴ホルダ18に載せられ、図示しない保持部材で固定されている。
第1ユニットU1と第2ユニットU2は、コリメートレンズセル15の一部とレンズセルホルダ16の一部を鏡胴ホルダ18にはめ込むように合わせて図示しないネジ等で固定されて光源装置1が完成する。
表1
Figure 2005176051
図10は温度変化におけるLDとLDホルダの穴との関係を説明する模式図である。同図(a)は常温で組み付けたときの状態を示す図、同図(b)は特に低温になったときの状態を示す図である。同図において隙間の変化は誇張してある。
同図において符号Aは補助部材Cの移動方向を示す矢印を示す。
LD11は補助部材Cにほぼいっぱいに収まっているとする。LDホルダ12の穴12aに対し補助部材Cの大きさは余裕を持たせてある。
LDのはめ込まれた補助部材Cを、LDホルダ12の穴12aに組み付けて両者が同図(a)のように偏心した状態であったとする。それでも、コリメートレンズ14に対しLDホルダの位置を調整することによって光軸合わせはできる。
この状態で光軸合わせが完了した場合、装置が放置されているときに温度低下が生じたとする。クロム銅は線膨張係数がセラミックに比べてかなり大きいので、両者の収縮の度合いが大きく異なる。同図(b)において実線は収縮後の形状、一点鎖線および破線は組み付け時の穴12aと補助部材Cのそれぞれの位置を示す。すなわち、LDホルダ12の穴12aが収縮することによって、補助部材Cを矢印Aのように一方に押し、その結果、LD11を当初の位置からずらしてしまう。
LDの光軸ずれではないが、温度変化によるコリメートレンズの光軸ずれを防ぐ構成が提案されている(例えば、特許文献1 参照。)。この構成はコリメートレンズホルダを円錐状または角錐状に形成して、円錐状の内周面を有する内鏡筒にはめ込んで用いている。この構成によれば、温度変化によるレンズの光軸ずれを防ぐことができるが、LDは金属製の外鏡筒に直接触れており、電気的絶縁の問題は考慮されていない。LDとLDホルダを電気的絶縁にすることによる、LDの光軸ずれの防止については、特許文献1にも触れられていない。
特開平10−193680号公報(第3、4頁、図3)
解決しようとする問題点は、ユニット完成時点においてLDホルダとLDの中心合わせが完了していれば、以後環境温度変化があっても両者の中心ずれが生じないようにすることである。
請求項1に記載の発明は、穴部を有する第1の部材と、前記穴部に少なくともその一部が常温において隙間をもって落とし込める嵌合部を有する第2の部材と、第1の部材に取り付けられ第2の部材を複数の部位で押圧するばね性を有する第3の部材と、を有し、前記穴部の形状と、前記嵌合部の形状の、少なくとも一方の形状が円形であるユニットにおいて、前記穴部と前記嵌合部との間の隙間が略均等になるよう組み合わせて、該隙間に均等に充填材を注入したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のユニットにおいて、前記充填材は弾性接着剤であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のユニットにおいて、前記充填材は注入時は低粘度で、時間経過によって所定以上の粘度に変化するゲル状の材料であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のユニットにおいて、前記形状の他方が略正多角形であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載のユニットにおいて、少なくとも第1の部材と第2の部材の接触面は摩擦抵抗力が小さくなるよう構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、穴部を有する光源ホルダと、光源が取り付けられ、前記穴部に少なくともその一部が常温において隙間をもって落とし込める嵌合部を有する補助部材と、前記光源ホルダに取り付けられ前記補助部材を複数の部位で押圧するばね性を有する押さえ板と、を有し、前記穴部の形状と、前記嵌合部の形状の、少なくとも一方の形状が円形である光源ユニットにおいて、前記穴部と前記嵌合部との間の隙間が略均等になるよう組み合わせて、該隙間に均等に充填材を注入したことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の光源ユニットにおいて、前記充填材は弾性接着剤であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の光源ユニットにおいて、前記充填材は注入時は低粘度で、時間経過によって所定以上の粘度に変化するゲル状の材料であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6ないし8のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記形状の他方が略正多角形であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項6ないし8のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、少なくとも前記光源ホルダと前記補助部材の接触面は摩擦抵抗力が小さくなるよう構成されていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6ないし10のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記光源ホルダ、および、補助部材は比較的熱伝導率の高い材料からなることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項6ないし11のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記補助部材は電気的絶縁性材料からなることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項11または12に記載の光源ユニットにおいて、前記光源ホルダの材料はクロム銅であることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項11ないし13のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記補助部材の材料はセラミックであることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項6ないし14に記載の光源ユニットを用いた光源装置を特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の光源装置を用いた光走査装置を特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の光走査装置を用いた画像読み取り装置を特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項16に記載の光走査装置を用いた画像形成装置を特徴とする。
光源装置に用いられる光源ユニットの光源ホルダの貫通穴と光源との中心合わせを行った時点で、光源と一体化された補助部材の周囲に接着剤等を注入することで、以後は実使用状態においても温度変化による心ずれが発生しなくなる。
本発明の主要部は、クロム銅からなる穴部を有するLDホルダと、LDが一体的に取り付けられ、前記穴部に常温において隙間をもって落とし込める外形を有するセラミックからなるリング状の補助部材と、前記LDホルダに取り付けられ前記補助部材を押圧するばね性を有する押さえ板と、を有し、前記穴部の形状と、前記補助部材外形の形状が共に円形で、両者を同心になるよう組み付けてLDユニットとした後、前記補助部材の周囲に接着剤を均等に注入する構成となっている。
図1は本発明を適用する光源ホルダ部の一部省略図である。同図(a)は側断面図、同図(b)は平面図である。
同図において符号20はLDユニット、21はLD、22は補助部材、23はLDホルダ、24は押さえ板、25は止めネジ、Gは隙間部をそれぞれ示す。
LD21は補助部材22を介してLDホルダ23の貫通穴23aの周辺に設けられた座ぐり部23bに落とし込まれ、ばね性のある押さえ板24の爪部24aによって接触され押さえられて、止めネジ25によって止められる。LD21と補助部材22はほぼ隙間のない状態で嵌合しており、以後の説明では両者は一体として扱う。
補助部材22と座ぐり部23bの間は常温において若干の隙間部Gが生ずるような大きさにそれぞれが構成されている。
本発明は、このような構成において、何らかの方法で補助部材22と座ぐり部23bの間の隙間部Gを均等にさせ、結果的にLD21と貫通穴23aの心合わせを行ったものについて、上記隙間Gに充填材を均等に注入することによって、以後の温度変化等に対して心ずれが生じないようにする点に特徴がある。
上記心合わせが済んだ状態で、押さえ板24の止めネジを締め、補助部材22が動かないようにする。そして、均等にされた隙間部Gに、例えば注射針のようなもので、流動性のある接着剤を周囲の注入量が均等になるよう注入する。押さえ板24の爪部24aが隙間部Gの一部を覆っているので、その部分には直接接着剤を注入できないが、接着剤の流動性によって、爪部24aの下も埋められる。接着剤は隙間部Gより盛り上がると押さえ板24に付着して、補助部材22に対して不均等な力を与えるおそれがある。
接着剤は時間経過と共に流動性が失われて硬化するタイプのものか、紫外線照射等によって硬化するタイプのものを用いるとよい。どちらの場合も、硬化した状態においても或る程度の弾力性を残しているゴム系等の弾性接着剤が本発明には適している。
接着剤の代わりにゲル状材料を用いることもできる。ゲル状材料は注入のときは或る程度の流動性を示す粘度を有し、放置した状態では流動性がほとんどない状態の粘度になることが望ましい。例えば、シリコン系のゲル剤には、放置するとアルコール分が蒸発して粘度が高くなるものがあるので、そのようなものを用いるとよい。流動性がほとんどない状態とは、ゲル剤の自重によっては流れ出さない程度の粘度のことを言う。
以下、弾性接着剤ないしゲル状材料を纏めて充填材と称す。
隙間部Gに充填材を入れた状態において温度変化が生じた場合の状況を説明する。
LDホルダ23がクロム銅からなり、補助部材22がセラミックからなる場合を例に取り上げて説明する。
初めに温度が常温より上がった場合を考える。
図2は温度上昇時の隙間と充填材の関係を示す部分断面図である。
同図において符号26は充填材を示す。同図において隙間は誇張して示してある。
クロム銅の方がセラミックより線膨張係数が大きいので、温度上昇によって、隙間部Gは全体の形状が大きくなりながら隙間の幅も広がっていく。充填材26自身も線膨張係数がかなり大きいので膨張し、しかも、クロム銅との接着部とセラミックとの接着部はともに離れることがないので、補助部材22は周囲全体が温度上昇中常に一様な圧縮力を受ける。ただし、充填材26は柔軟性があるため、過剰な圧力は開放されている端面方向(同図における上方向)に逃げ、実際に補助部材22を中心方向に押す圧力はあまり大きくならない。
その結果、温度上昇があっても、LDホルダ23と補助部材22との間の心ずれは発生しない。したがって、LD21の心ずれも生じない。
次に温度が常温よりも低くなった場合を考える。
図3は温度下降時の隙間と充填材の関係を示す部分断面図である。
上記とは逆に、隙間Gは全体の形状が小さくなりながら隙間の幅も小さくなっていく。充填材はクロム銅の収縮よりも収縮の度合いが早いが、クロム銅との接着部とセラミックとの接着部はともに離れることがないので、補助部材は周囲全体が温度下降中常に一様に負の圧力を受ける。実際には、充填材の開放されている端面が下降するいわゆる引けを生じて負の圧力が軽減される。
その結果、温度下降があっても、LDホルダ23と補助部材22との間の心ずれは発生しない。したがって、LD21の心ずれも生じない。
温度上昇の後常温に戻ったり、温度下降の後常温に戻ったりした場合も、LDホルダ23と補助部材22の間の位置関係は変わらず、元の状態を正しく再現する。温度サイクルによる繰り返しの実験においても、再現性は非常によいことが分かった。
図4、図5はLDホルダの座ぐり部の形状を説明するための部分断面図である。
図4において、座ぐり部23bの上面の周囲に面取り部23cを設けてある。接着剤26の注入は面取り部一杯にならないように控えめに注入する。こうすれば、温度上昇時の圧力によって充填材がはみ出したときも、面取り部23cによって表面積が大きくなっているので、はみ出し量があまり大きくならず、したがって、はみ出した充填材がLD押さえ板24に接触するおそれもなくなる。
図5において、座ぐり部23bの底部に切り込み部23dを設けてある。切り込み部23dが或る程度の深さをもっていると、充填材を注入したとき、切り込み部23dに空気が封じ込められて充填材が奥まで入り込まなくなる。この状態で温度上昇があると、この切り込み部が圧力の逃げ部の一つとなって、封じ込められた空気を圧縮しながら充填材の一部が切り込み部にさらに入り込む。上面への圧力の逃げと相まって、過剰な圧縮力の解消が容易になる。図4の形状と図5の形状を組み合わせればさらに効果が大きくなる。
図6はLDと貫通穴の心合わせを行う方法の一例を示す図である。同図(a)は側断面図、同図(b)は平面図である。同図(b)においてLDホルダ23の外形は省略した。
同図において符号30は心合わせ治具、31は外筒、32は中筒をそれぞれ示す。
図7は心合わせ治具を示す斜視図である。本方式は隙間部Gが比較的大きい構成の場合に適用できる。
LD21と一体となった補助部材22は座ぐり部23bに落とし込まれ、押さえ部材24の爪部24aがLD21の背面を押さえるように位置決めし、図1で示した止めネジ25で仮止めし、未調整LDユニットができる。
心合わせ治具30は比較的薄い外筒31とやや厚い中筒32が密着嵌合しており、両者は互いに筒の長手方向に移動可能になっている。両者はそれぞれ筒の先端部の互いに対応する位置に爪部31a、32aを有している。爪部31a、32aは例えば円周を3等分する位置を中心に、円周に沿って互いにほぼ同じ長さに形成され、互いの密着面と反対の側は互いに同程度の傾斜角を有する傾斜面を形成している。両爪部の先端を揃えたとき、断面では爪部31aと32aの外形でほぼ2等辺三角形の2等辺部が形成される。
外筒31には長穴31bが筒の長手方向に形成されており、中筒32にはこの長穴31bに嵌合するスライドピン32bが植設されている。このため、両筒は互いに筒の長手方向は移動できるが、円周方向には回動できないように規制されている。
未調整LDユニットの止めネジを緩め、心合わせ治具30の外筒31を爪部31aの方向にずらして、補助部材22と座ぐり部23bの隙間に3個の爪部31aを均等に挿入する。爪部31aの斜面部は座ぐり部23bの内径に一致する位置まで挿入されて止まる。この時点で外筒31の内周は座ぐり部23bと同心になる。
3個の爪部31aが形成する仮想の円は、爪部先端においては座ぐり部23bの許容誤差範囲の最小径より小さく、爪部根元においては同範囲の最大径より大きく設定されている。
次に中筒32を外筒31にスライドさせて、爪部32aを上記隙間に挿入する。このとき、補助部材22が座ぐり部23bに対して同心でない場合は、爪部32aのどこかが先に当たって補助部材22を中心方向に押す力が発生する。そして、3個の爪部32aがすべて均等に当たる状態になると、爪部32aはそれ以上挿入できなくなり、中筒32もそれ以上移動できなくなる。このとき補助部材22は中筒32の外周と同心になる。外筒31と中筒32の間に遊びがないものとすれば、結果的に補助部材22と座ぐり部23bが同心になったことになる。
爪部31a、32aは隙間部Gに挿入されるため非常に薄く形成されているが、円筒の円周部に沿って若干の長さがあるため、爪の先端は直線ではなく僅かな曲率をもった円弧になっている。したがって爪部31aが座ぐり部23bに当たったとき爪部31aが変形することなく3本の爪が均等に当たるようになる。爪部32aについても同様である。
両爪部が最大の深さに挿入されたときでも、心合わせ治具30の、爪部以外の円筒端面部分が押さえ部材の爪部24aに当接しないように構成されている。図示はしないが、必要があれば、円筒端面部分に爪部24aが当たらないように逃げ部を形成しておいてもよい。
次に補助部材とLDホルダの心合わせを行う他の例を説明する。
この方法は両者の線膨張係数の違いを利用する方法である。この方法は隙間部Gが比較的小さい場合に適用できる。
説明を簡単にするために、補助部材22はセラミック、LDホルダ23はクロム銅からなるものとする。
前述のように、クロム銅は線膨張係数が非常に大きいのに対し、セラミックの線膨張係数はそれほど大きくないので、温度変化が生ずると補助部材22とLDホルダ23の間の隙間Gの大きさが変化する。
LDユニット20を組み付けるに当たって、LD21のLDホルダ23に対する位置、すなわち、貫通穴23aとの同心度については全く気にしないで構わない。
LDユニット20が完成したら、次の工程として断熱材を介してレンズセルホルダに取り付け、コリメートレンズとの心合わせ等を行うのであるが、本発明ではその前にLD21と貫通穴23aとの中心合わせ(単に心合わせとも言う)を行う。
LDユニット20を所定の温度の雰囲気の中にLDユニット20を放置する。所定の温度としては、装置が保証すべき設置環境温度範囲の最低の温度、例えば−25°Cよりさらに低い温度とする場合と、輸送中に生ずる可能性のある最低温度、例えば−30°Cよりさらに低い温度とする場合がある。
LDホルダ23は低温において大きく収縮する。もちろん、補助部材22も収縮はするが、その程度は前者に比べてかなり小さい。両者の収縮量の差によって、座ぐり部23bと補助部材22の間の隙間は減少する。この隙間が上記所定の温度において丁度0になるように、常温における隙間の大きさが決定されている。このとき両者の接触面はスベリが生ずるので、補助部材22とLDホルダ23との接触部は特に摩擦抵抗が小さくなるように構成しておく。摩擦抵抗を小さくする方法として、接触面積を小さくすることと、摩擦抵抗を小さくするための表面処理をすることが挙げられるが、両者を併用すればなお効果が大きくなる。
逆に、LD21と押さえ板24との間は摩擦抵抗が大きくなるよう構成しておく。
図10を用いて説明したように、補助部材22が座ぐり部23bに対して偏心して取り付けられたとしても、温度が下がるにつれて、補助部材22は座ぐり部23bの内周のどこかに接触したら、それ以後はその接触点からの圧力を受け中心が一致する方向に動かされる。補助部材22とLDホルダ23の接触面は摩擦抵抗が小さくなるように構成されているので、補助部材22は上記のような圧力が加わっても大きな抵抗がなく中心方向に動かされる。このとき、LD21に対して押さえ板24の爪部24aが接触して大きい摩擦抵抗を示すが、部材の収縮による力の方が遙かに大きいので、爪部24aはLDの移動を止めることができない。
LDユニット20全体が周囲温度にほぼ等しくなれば、補助部材22の外周と座ぐり部23bの内周が一致し、したがって、この時点で両者は同心になる。
次に、LDユニット20を常温に戻す。このとき、急激に常温中に持ち込むと、結露が発生したり、LDユニット20に部分的な温度ムラが生じ、一時的にしろユニット内部に歪みが発生したりするので好ましくない。
補助部材22やLDホルダ23が前記最低温度から上昇すると、両者の間には再び隙間が生ずるようになる。このとき、両者の接触面は摩擦抵抗力が小さいが、LD21と爪部24aとの間の摩擦抵抗力は大きい。温度低下のときは座ぐり部23bの内周からLD21へ中心方向に向かう強制力が働いたため、爪部24aの摩擦抵抗力に抗してLD21の移動が生じたが、常温に戻るときはそれに匹敵するような強制力が働かない。したがって、LD21は爪部24aとの相対移動ができなくなる。
ここで言う摩擦抵抗力の大小は相対的なものであるから、それぞれを幾らにすべきかという適正値はない。ただ、常温に戻るとき、両者の力の差があまり小さいとLD21の位置を保持する保証が得られなくなるので、強いて言えば、爪部24a側の摩擦力は、LDホルダ23側の摩擦力の2倍以上は欲しいところである。
押さえ板24は円板状の外形に、止めネジ穴も爪部24aも3個ずつ有しており、円板の中心に対して全体を120°ずつ回転したとき同形になるよう構成されている。そして、押さえ板24をLDホルダ23に取り付けたとき、円板の中心が貫通穴23aの中心に一致するように構成されている。貫通穴23aと座ぐり部23bは同時加工で形成して必ず同心になるように構成されている。
このような構成では、押さえ板24がLDホルダ23に取り付けられると、温度変化が生じても、円板の中心と貫通穴23aの中心は常に一致した状態となる。これは、両者の線膨張係数が一致していない場合でも同じである。ただし、両者の線膨張係数が著しく異なると、温度変化によって止めネジ部分に大きなストレスがかかって好ましくないので、なるべく両者の線膨張係数は近い値のものを選ぶとよい。
押さえ板24自身も温度変化によって膨張・収縮が生ずるので、爪部24a先端も、円板中心に向かっての進退の変化が生ずる。この変化は3本の爪に均等に生ずるので、爪部24aのLD21を押さえる圧力が均等になっていれば、LD21を動かす力にはならない。なお、止めネジ25と爪部24aを、円周を3等分するような位置関係に配置しているが、これは2等分でも、4等分でも、爪部にかかる押圧力と摩擦抵抗が均等であれば構わない。要は、温度変化によって爪部24aが進退するとき、LDの中心位置をずらすような、偏った力が発生しなければよい。すなわち、各爪部24aに働く力の合力が0になるような配置にすればよい。この関係が守られれば、押さえ板24の外形は円形にこだわらなくてよくなる。例えば、正方形を含む長方形であってもよい。その代わり、複数の止めネジ25が貫通穴23aの中心に対して等距離になるようにし、互いに等角度間隔にしておく条件は変えない。
また、止めネジ25と爪部24aとが、円周方向の廻りに対して位相が一致するように示しているが、必ずしもこれに限定するものではない。例えば両者を60°の位相ずれをもって構成しても効果は全く同じである。
本方法で心合わせが完成したLDユニットを常温に戻しても、LD21とLDホルダ23の貫通穴23aとは同心のままである。この状態で、さらに温度変化があっても、基本的には心ずれがほとんど生じないが、前述のように隙間Gに充填材を注入すれば、それ以後温度変化に対する光軸ずれの防止がより確実になる。
このLDユニットは、装置が保証すべき設置環境温度範囲の最低の温度、あるいは、輸送中に生ずる可能性のある最低温度、においては隙間Gがまだ0にはならないので、過剰な圧力が発生することがなく、それによる素子の破壊も発生しない。
以上、LDホルダ23がクロム銅、補助部材22がセラミックからそれぞれなる例で説明してきたが、両者の線膨張係数が異なるものであればすべて本方法は適用できる。
ただし、LDホルダ23よりも補助部材22の方が線膨張係数が大きい場合、例えば、LDホルダをセラミック材で形成し、補助部材をクロム銅で形成したような場合は、両者の中心合わせのための雰囲気を常温よりも高温側に設定することになる。
光源としてLDの場合で説明してきたが、形状が類似であればLDに限らない。例えばLEDであっても本発明は適用できる。この場合、上記説明中のLDはすべてLED、もしくは一般に光源と置き換えて解釈すればよい。
さらに言えば、本方法は、円形穴部(座ぐり部を含む)を有する第1の部材と、該穴部に嵌め込める円形の外形を少なくとも一部に有する第2の部材とのあいだで、両部材の線膨張係数が異なる場合のユニットにおける心合わせ一般に適用することができる。この場合の第2の部材は、LDユニットにおけるLDが嵌合した補助部材に相当する。
なお、穴部と外形の形状を共に円形としたが、実際は一方が円形であれば、他方は一般の正多角形であっても、充填材を注入する隙間さえあれば、同じ効果が得られる。すなわち、正多角形は円に内接ないし外接できるので、相手が円形であれば隙間が局部的には不均一でも、中心に向かう圧力の合力は0にできる。心合わせ治具も、穴部と外形の形状の一方が円形で他方が正多角形であっても、爪部の形状をそれに合わせて工夫すれば使用可能である。
本発明を適用する光源ホルダ部の一部省略図である。 温度上昇時の隙間と充填材の関係を示す部分断面図である。 温度下降時の隙間と充填材の関係を示す部分断面図である。 LDホルダの座ぐり部の形状を説明するための部分断面図である。 LDホルダの座ぐり部の形状を説明するための部分断面図である。 LDと貫通穴の心合わせを行う方法の一例を示す図である。 心合わせ治具を示す斜視図である。 走査光学系の一例を示す図である。 光源装置の構成の一例を示す図である。 温度変化におけるLDとLDホルダの穴との関係を説明する模式図である。
符号の説明
20 LDユニット
21 LD
22 補助部材
23 LDホルダ
24 押さえ板
26 充填材

Claims (18)

  1. 穴部を有する第1の部材と、前記穴部に少なくともその一部が常温において隙間をもって落とし込める嵌合部を有する第2の部材と、第1の部材に取り付けられ第2の部材を複数の部位で押圧するばね性を有する第3の部材と、を有し、前記穴部の形状と、前記嵌合部の形状の、少なくとも一方の形状が円形であるユニットにおいて、前記穴部と前記嵌合部との間の隙間が略均等になるよう組み合わせて、該隙間に均等に充填材を注入したことを特徴とするユニット。
  2. 請求項1に記載のユニットにおいて、前記充填材は弾性接着剤であることを特徴とするユニット。
  3. 請求項1に記載のユニットにおいて、前記充填材は注入時は低粘度で、時間経過によって所定以上の粘度に変化するゲル状の材料であることを特徴とするユニット。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載のユニットにおいて、前記形状の他方が略正多角形であることを特徴とするユニット。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載のユニットにおいて、少なくとも第1の部材と第2の部材の接触面は摩擦抵抗力が小さくなるよう構成されていることを特徴とするユニット。
  6. 穴部を有する光源ホルダと、光源が取り付けられ、前記穴部に少なくともその一部が常温において隙間をもって落とし込める嵌合部を有する補助部材と、前記光源ホルダに取り付けられ前記補助部材を複数の部位で押圧するばね性を有する押さえ板と、を有し、前記穴部の形状と、前記嵌合部の形状の、少なくとも一方の形状が円形である光源ユニットにおいて、前記穴部と前記嵌合部との間の隙間が略均等になるよう組み合わせて、該隙間に均等に充填材を注入したことを特徴とする光源ユニット。
  7. 請求項6に記載の光源ユニットにおいて、前記充填材は弾性接着剤であることを特徴とする光源ユニット。
  8. 請求項6または7に記載の光源ユニットにおいて、前記充填材は注入時は低粘度で、時間経過によって所定以上の粘度に変化するゲル状の材料であることを特徴とする光源ユニット。
  9. 請求項6ないし8のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記形状の他方が略正多角形であることを特徴とする光源ユニット。
  10. 請求項6ないし8のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、少なくとも前記光源ホルダと前記補助部材の接触面は摩擦抵抗力が小さくなるよう構成されていることを特徴とする光源ユニット。
  11. 請求項6ないし10のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記光源ホルダ、および、補助部材は比較的熱伝導率の高い材料からなることを特徴とする光源ユニット。
  12. 請求項6ないし11のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記補助部材は電気的絶縁性材料からなることを特徴とする光源ユニット。
  13. 請求項11または12に記載の光源ユニットにおいて、前記光源ホルダの材料はクロム銅であることを特徴とする光源ユニット。
  14. 請求項11ないし13のいずれか1つに記載の光源ユニットにおいて、前記補助部材の材料はセラミックであることを特徴とする光源ユニット。
  15. 請求項6ないし14に記載の光源ユニットを用いたことを特徴とする光走査用の光源装置。
  16. 請求項15に記載の光源装置を用いたことを特徴とする光走査装置。
  17. 請求項16に記載の光走査装置を用いたことを特徴とする画像読み取り装置。
  18. 請求項16に記載の光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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