JP5082554B2 - 露光装置、画像形成装置 - Google Patents
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請求項2記載の発明は、前記保持部材は、前記光学部材の前記第1突出部に設けられた前記第1面に接触する第1接触部と、当該第1接触部が当該第1面に接触したときに当該第1面と前記第1空隙を介して対向する第1対向部と、当該光学部材の前記第2突出部に設けられた前記第2面に接触する第2接触部と、当該第2接触部が当該第2面に接触したときに当該第2面と前記第2空隙を介して対向する第2対向部とを備えることを特徴とする請求項1記載の露光装置である。
請求項3記載の発明は、前記第1接触部は、前記第1対向部からみて前記主走査方向および前記光軸方向の両者に直交する副走査方向の上流側で前記第1面に接触する第1上流側接触部と、当該第1対向部からみて当該副走査方向の下流側で当該第1面に接触する第1下流側接触部とを備え、前記第2接触部は、前記第2対向部からみて前記副走査方向の上流側で前記第2面に接触する第2上流側接触部と、当該第2対向部からみて当該副走査方向の下流側で当該第2面に接触する第2下流側接触部とを備えることを特徴とする請求項2記載の露光装置である。
請求項4記載の発明は、前記保持部材は、前記第1突出部を軸として前記保持部材に対する前記光学部材の取り付け角度を位置決めした状態で、当該第1突出部における第1側面と第3空隙を介して対向する第1壁部および前記第2突出部における第2側面と第4空隙を介して対向する第2壁部をさらに備え、前記固定手段は、さらに、前記第3空隙および前記第4空隙のそれぞれに対し前記接着剤を用いて前記保持部材に前記光学部材を固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の露光装置である。
請求項6記載の発明は、前記保持部材は、前記光学部材の前記第1突出部に設けられた前記第1面に接触する第1接触部と、当該第1接触部が当該第1面に接触したときに当該第1面と前記第1空隙を介して対向する第1対向部と、当該光学部材の前記第2突出部に設けられた前記第2面に接触する第2接触部と、当該第2接触部が当該第2面に接触したときに当該第2面と前記第2空隙を介して対向する第2対向部とを備えることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より容易に空隙を形成することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、光学部材の高さ方向の位置決めと空隙の形成とが容易になる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、さらに別の空隙を形成することが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、保持部材に対する光学部材の主走査方向の角度調整がなされた状態で、保持部材と光学部材との間に接着剤の供給を行うことが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、より容易に空隙を形成することができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の構成の一例を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式を用いた所謂タンデム型のデジタルカラープリンタであって、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成プロセス部70、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部80、例えばパーソナルコンピュータ(PC)3やスキャナ等の画像読取装置4等から受信した画像データに所定の画像処理を施す画像処理部81、処理プログラムや画像データ等が記憶される例えばハードディスク(Hard Disk Drive)にて実現される主記憶部82を備えている。
そして、各画像形成ユニット10は、画像形成装置1本体に対して着脱自在に構成され、例えば現像器13内のトナーが消費されたり、感光体ドラム11が寿命に達した場合等には、画像形成ユニット10単位で交換される。
現像器13は、画像形成ユニット10それぞれにおいて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色トナーと磁性キャリアとからなる二成分現像剤を保持して、感光体ドラム11上に形成された静電潜像を各色トナーで現像する。
ドラムクリーナ14は、ウレタンゴム等のゴム材料により形成された板状部材を感光体ドラム11表面に接触させて、感光体ドラム11上に付着したトナーや紙粉等を除去する。
さらに、各画像形成ユニット10の感光体ドラム11と接触しながら移動するように、記録材である用紙Pを搬送する用紙搬送ベルト30が配置されている。用紙搬送ベルト30は、用紙Pを静電吸着するフィルム状の無端ベルトで形成されている。そして、駆動ロール32とアイドルロール33とに掛け渡されて循環移動し、感光体ドラム11との間に用紙Pが略鉛直方向下方から上方に向けて搬送される用紙搬送路M1を形成している。
用紙搬送ベルト30の感光体ドラム11側の最上流部には、用紙搬送ベルト30を帯電する吸着ロール34が配置されている。用紙搬送ベルト30は、表面が吸着ロール34により所定電位に帯電されることで、用紙Pを安定的に静電吸着させる。
また、用紙搬送路M1に沿って用紙搬送ベルト30の下流側には、用紙P上の未定着トナー像に対して熱および圧力による定着処理を施す定着器40が設けられている。
一方、排紙側には、定着器40にて定着処理された用紙Pを搬送する排紙ロール54、片面プリントの場合には用紙Pを装置本体上部に設けられた排紙積載部90に向けて排出し、両面プリントの場合には所定のタイミングで排紙積載部90に向けた回転方向から逆方向に反転することで、定着器40にて片面が定着された用紙Pを両面搬送路M2に向けて送り出す反転ロール55が配設されている。加えて、両面搬送路M2には、両面搬送路M2に沿って複数の搬送ロール56が設けられている。
各色トナー像が静電転写された用紙Pは、黒(K)の画像形成ユニット10Kの下流で用紙搬送ベルト30から剥離され、定着器40に搬送される。用紙Pが定着器40に搬送されると、用紙P上の未定着トナー像は、熱および圧力による定着処理を受けて用紙Pに定着される。各色トナー像が定着された用紙Pは、画像形成装置1の排出部に設けられた排紙積載部90に積載される。一方、両面プリント時には、両面搬送路M2を経由して再度の同様な画像形成動作が行なわれた後、排紙積載部90に積載されることとなる。
図2は、本実施の形態のレーザ露光器20の概略構成を説明する側面図である。図2に示したように、レーザ露光器20は、例えば4つの半導体レーザからなる光源21を備えている。さらに、光学部材として、光源21からの各レーザ光に対応して設けられた4つのコリメータレンズ22、シリンダーレンズ23、例えば正六角面体で形成された回転多面鏡(ポリゴンミラー)24、複数の折り返しミラー25、fθレンズの一方を構成するポリゴンミラー側レンズ(不図示)およびfθレンズの他方を構成する4つの出射側レンズ26K、26C、26M、26Y(以下の説明では、「出射側レンズ26」と総称することがある)を備えている。また、レーザ露光器20は、ハウジング27内に構成され、レーザ光の外部への漏洩や各光学部材への埃等の付着を抑えている。さらにレーザ露光器20には、画像形成装置1内に設置するためのハウジング27と一体的に設けられた支持シャフト28、出射側レンズ26K、26C、26M、26Yを固定する保持部材としてのレンズ固定フレーム29が備えられている。
各レーザ光は、fθレンズを構成するポリゴンミラー側レンズを通過し、複数の折り返しミラー25により感光体ドラム11の表面に向けて方向を変えられ、出射側レンズ26K、26C、26M、26Yから各画像形成ユニット10の感光体ドラム11の表面を走査露光する。ここで、fθレンズを構成するポリゴンミラー側レンズおよび出射側レンズ26K、26C、26M、26Yは、それぞれレーザ光の光スポットの走査速度を感光体ドラム11上で等速化する機能を有している。
また、上記した線像は、ポリゴンミラー24の偏向反射面24aの近傍に結像し、fθレンズは副走査方向に関して偏向反射面24aを物点として光スポットを感光体ドラム11の表面上に結像させるので、この走査光学系は、偏向反射面24aの面倒れを補正する機能を有している。
基部291は、図中上方から下方に向かって一方向に沿って伸びる長方形状の形状を有し、その表面が平坦となるように形成される。
軸部292は円柱状の形状を有し、基部291の表面側に突出形成される。なお、軸部292には、出射側レンズ26を取り付ける際に第1突出部263に設けられたV字溝265が接触する。
接触部としての2つの第1保持部293は、長方形状の形状を有し、基部291の表面側に突出形成される。なお、第1の接触部および第2の接触部として機能する2つの第1保持部293には、出射側レンズ26を取り付ける際に第1突出部263に設けられた第1裏面263b(図4参照)が接触する。
対向部として機能する2つの第1壁部294は長方形状の形状を有し、基部291の表面側であって2つの第1保持部293よりも外側に突出形成される。なお、2つの第1壁部294の上端は2つの第1保持部293の上端よりも高い位置に形成される。
このため、対向部として機能する基部291と第1保持部293との間には第1の段差D1が形成され、第1保持部293と第1壁部294との間には第2の段差D2が形成される。この第1の段差D1により、本実施の形態では溝が形成されることになる。
接触部としての2つの第2保持部295は、長方形状の形状を有し、基部291の表面側に突出形成される。なお、2つの第2保持部295には、出射側レンズ26を取り付ける際に第2突出部264に設けられた第2裏面264b(図4参照)が接触する。
対向部として機能する2つの第2壁部296は長方形状の形状を有し、基部291の表面側であって2つの第2保持部295よりも外側に突出形成される。なお、2つの第2壁部296の上端は2つの第2保持部295の上端よりも高い位置に形成される。
このため、基部291と第2保持部295との間には第3の段差D3が形成され、第2保持部295と第2壁部296との間には第4の段差D4が形成される。
対向部として機能する第3壁部297は長方形状の形状を有し、基部291の表面側に突出形成される。なお、第3壁部297には、出射側レンズ26を取り付ける際に第2突出部264の端部側面が所定の隙間をおいて対向する。
ここで、本実施の形態では、第1の段差D1および第3の段差D3が同じ高さに設定される。また、第2の段差D2および第4の段差D4が同じ高さに設定される。
図6(a)に示すように、レーザ露光器20が図示しない保持治具に取り付けられた状態では、出射側レンズ26の第1突出部263に設けられたV字溝265の壁面がレンズ固定フレーム29に設けられた軸部292に接触する。また、第1突出部263の第1裏面263b(図4参照)はレンズ固定フレーム29に設けられた2つの第1保持部293に接触する。さらに、第2突出部264の第2裏面264b(図4参照)はレンズ固定フレーム29に設けられた2つの第2保持部295に接触する。さらにまた、出射側レンズ26の側面とレンズ固定フレーム29に設けられた第1壁部294、第2壁部296、および第3壁部297との間には、所定の隙間が形成される。
これにより、出射側レンズ26は、軸部292を回転中心とし、第1壁部294、第2壁部296、および第3壁部297と接触を開始する範囲内で回転可能な状態におかれる。そして、出射側レンズ26を例えば図6(b)に示すように負方向(θ<0)となるように回転させたり、あるいは図6(c)に示すように正方向(θ>0)となるように回転させたりすることで、レーザ露光器20における主走査方向および副走査方向の露光位置が高精度に設定される。
また、図7(a)および図7(b)に示すように、出射側レンズ26の第1突出部263と2つの第1壁部294との間にも所定の隙間が形成される。このため、上部側からこの隙間に接着剤Gを注入することにより、出射側レンズ26の第1突出部263の側面とレンズ固定フレーム29の2つの第1壁部294との間に接着剤Gが充填される。
さらに、図7(a)に示すように、出射側レンズ26の第1突出部263に設けられたV字溝265と軸部292との間にも所定の隙間が形成される。このため、上部側からこの隙間に接着剤Gを注入することにより、出射側レンズ26のV字溝265における側面とレンズ固定フレーム29の軸部292の側面との間に接着剤Gが充填される。
さらに、図7(c)および図7(d)に示すように、出射側レンズ26の第2突出部264と第3壁部297との間にも所定の隙間が形成される。このため、上部側からこの隙間に接着剤Gを注入することにより、出射側レンズ26の第2突出部264の側面とレンズ固定フレーム29の第3壁部297との間に接着剤Gが充填される。
本実施の形態は、実施の形態1とほぼ同様であるが、出射側レンズ26に設けられた第1突出部263および第2突出部264の構成、そして、レンズ固定フレーム29におけるこれら第1突出部263および第2突出部264の取り付け対象位置の構成が実施の形態1とは異なる。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図10(a)に示すように、レーザ露光器20が図示しない保持治具に取り付けられた状態では、レンズ固定フレーム29に設けられた第1軸部298が出射側レンズ26の第1突出部263に設けられた第1貫通口263cに挿入される一方、レンズ固定フレーム29に設けられた第2軸部299が出射側レンズ26の第2突出部264に設けられた第2貫通口264cに挿入される。このとき、第1突出部263の第1裏面263b(図8参照)はレンズ固定フレーム29に設けられた2つの第1保持部293に接触し、第2突出部264の第2裏面264b(図8参照)に設けられた2つの第2保持部295に接触する。さらにまた、第1突出部263と2つの第1壁部294との間には所定の隙間が形成され、第2突出部264と2つの第2壁部296との間にも所定の隙間が形成される。
これにより、出射側レンズ26は、第1軸部298を回転中心とし、第2軸部299と第2貫通口264cとが接触を開始する範囲内で回転可能な状態におかれる。そして、出射側レンズ26を例えば図10(b)に示すように負方向(θ<0)となるように回転させたり、あるいは図10(c)に示すように正方向(θ>0)となるように回転させたりすることで、レーザ露光器20における主走査方向および副走査方向の露光位置が高精度に設定される。
また、図11(a)、(b)に示すように、出射側レンズ26の第1突出部263に設けられた第1貫通口263cとレンズ固定フレーム29に設けられた第1軸部298との間にも一部隙間が形成される。これは、第1軸部298が円柱状ではなく十字状の形状を備えているためである。したがって、上部側からこの隙間に接着剤Gを注入することにより、出射側レンズ26の第1貫通口263cとレンズ固定フレーム29の第1軸部298との間に接着剤Gが充填される。
Claims (6)
- 光を出射する光源と、
前記光源から出射される光を主走査方向に偏向させる偏向部材と、
前記偏向部材にて偏向された光が入射する入射面と当該入射面の裏側にて当該光を出射する出射面とを有し且つ前記主走査方向に沿って延びるレンズ部と、当該入射面または当該出射面と同じ側を向く第1面を有し且つ当該レンズ部における当該主走査方向の一端側から当該主走査方向に沿って当該レンズ部の外側に突出する第1突出部と、当該第1面と同じ側を向く第2面を有し且つ当該レンズ部における当該主走査方向の他端側から当該主走査方向に沿って当該レンズ部の外側に突出する第2突出部とを含む光学部材と、
前記第1突出部における前記第1面と前記第2突出部における前記第2面とに接触するとともに、前記レンズ部を透過する光の光軸方向に垂直な面内で、当該第1突出部側を軸として前記光学部材を回転可能に保持する保持部材と、
前記保持部材に前記光学部材を固定する固定手段とを備え、
前記第1突出部を軸として前記保持部材に対する前記光学部材の取り付け角度を位置決めした状態で、当該第1突出部における前記第1面と前記保持部材との間には第1空隙が形成されるとともに前記第2突出部における前記第2面と当該保持部材との間には第2空隙が形成され、
前記固定手段は、前記第1空隙および前記第2空隙のそれぞれに対し接着剤を用いて前記保持部材に前記光学部材を固定すること
を特徴とする露光装置。 - 前記保持部材は、前記光学部材の前記第1突出部に設けられた前記第1面に接触する第1接触部と、当該第1接触部が当該第1面に接触したときに当該第1面と前記第1空隙を介して対向する第1対向部と、当該光学部材の前記第2突出部に設けられた前記第2面に接触する第2接触部と、当該第2接触部が当該第2面に接触したときに当該第2面と前記第2空隙を介して対向する第2対向部とを備えることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 前記第1接触部は、前記第1対向部からみて前記主走査方向および前記光軸方向の両者に直交する副走査方向の上流側で前記第1面に接触する第1上流側接触部と、当該第1対向部からみて当該副走査方向の下流側で当該第1面に接触する第1下流側接触部とを備え、
前記第2接触部は、前記第2対向部からみて前記副走査方向の上流側で前記第2面に接触する第2上流側接触部と、当該第2対向部からみて当該副走査方向の下流側で当該第2面に接触する第2下流側接触部とを備えること
を特徴とする請求項2記載の露光装置。 - 前記保持部材は、前記第1突出部を軸として前記保持部材に対する前記光学部材の取り付け角度を位置決めした状態で、当該第1突出部における第1側面と第3空隙を介して対向する第1壁部および前記第2突出部における第2側面と第4空隙を介して対向する第2壁部をさらに備え、
前記固定手段は、さらに、前記第3空隙および前記第4空隙のそれぞれに対し前記接着剤を用いて前記保持部材に前記光学部材を固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の露光装置。 - 像保持体と、
前記像保持体を露光する露光手段とを有し、
前記露光手段は、
光を出射する光源と、
前記光源から出射される光を主走査方向に偏向させる偏向部材と、
前記偏向部材にて偏向された光が入射する入射面と当該入射面の裏側にて当該光を出射する出射面とを有し且つ前記主走査方向に沿って延びるレンズ部と、当該入射面または当該出射面と同じ側を向く第1面を有し且つ当該レンズ部における当該主走査方向の一端側から当該主走査方向に沿って当該レンズ部の外側に突出する第1突出部と、当該第1面と同じ側を向く第2面を有し且つ当該レンズ部における当該主走査方向の他端側から当該主走査方向に沿って当該レンズ部の外側に突出する第2突出部とを含む光学部材と、
前記第1突出部における前記第1面と前記第2突出部における前記第2面とに接触するとともに、前記レンズ部を透過する光の光軸方向に垂直な面内で、当該第1突出部側を軸として前記光学部材を回転可能に保持する保持部材と、
前記保持部材に前記光学部材を固定する固定手段とを備え、
前記第1突出部を軸として前記保持部材に対する前記光学部材の取り付け角度を位置決めした状態で、当該第1突出部における前記第1面と前記保持部材との間には第1空隙が形成されるとともに前記第2突出部における前記第2面と当該保持部材との間には第2空隙が形成され、
前記固定手段は、前記第1空隙および前記第2空隙のそれぞれに対し接着剤を用いて前記保持部材に前記光学部材を固定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記保持部材は、前記光学部材の前記第1突出部に設けられた前記第1面に接触する第1接触部と、当該第1接触部が当該第1面に接触したときに当該第1面と前記第1空隙を介して対向する第1対向部と、当該光学部材の前記第2突出部に設けられた前記第2面に接触する第2接触部と、当該第2接触部が当該第2面に接触したときに当該第2面と前記第2空隙を介して対向する第2対向部とを備えることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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