JP2010039419A - 光学走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを上げることなく、画像形成装置に起因する色ずれを低減できる光学走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】二つの光源と一つのポリゴンミラーとポリゴンに対して対称に配置された二つの走査レンズを有して、これらを保持する光学箱と、を有し、ポリゴンミラーで偏向される第1の光ビームと第2の光ビームの走査方向が互いに逆方向となっている光学走査装置において、第1の光ビームが走査する方向において、光学箱には、BDレンズの両側面に対向する位置に2ヶ所の壁面20a、20bが設けられ、2ヶ所の壁面20a、20bの間隔は、BDレンズの幅よりも広く、BDレンズは、第1の光ビームが走査する方向の下流側若しくは上流側のどちらか一方の基準面26a、26bのみを選択的に壁面20a、20bに当接させている。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザービームプリンタやデジタル複写機等の画像形成装置及びその画像形成装置に用いられる光学走査装置に関するものである。
従来の電子写真方式を用いた画像形成装置は、表面が帯電された感光ドラムに、光学走査装置により画像情報に応じた光ビームを走査して潜像を形成する。そして、潜像を現像器により現像し、現像した可視像を記録媒体に転写して画像形成する。
この電子写真方式を用いて、感光ドラム及び現像器を4組並べて配置し、4色の画像を順次記録媒体に記録するカラー画像形成装置が実用化されている。このようなカラー画像形成装置に搭載される光学走査装置として、1つの筐体の中に2つの偏向器を配置し、それぞれの偏向器から2つの感光ドラムに対して走査光を出射するものが有る(特許文献1参照)。
この光学走査装置は、光源として光ビームを出射する2つの半導体レーザと光ビームを偏向する偏向器と、偏向された光ビームが通過する走査レンズを有している。そして、感光ドラム上を走査する走査光の書き出し位置を決定するために、片側の光学走査系にのみ検知センサを配置している。
走査レンズは、両端に設けられた突起部が光軸方向の位置決めを行なう位置決めピンに嵌合されることにより、光軸方向の位置決めが行なわれる。また、主走査方向に関しては、主走査方向突き当て部材に突き当てられることにより位置決めされている。
走査光の書き出し位置については、偏向器により偏向された光ビームが一方のステーション(光学走査系)側にのみ設けられたBDレンズを透過して検知センサに入射し、検知センサより出力される信号に応じて半導体レーザの書き出し変調が行なわれている。
特開2006−184650号公報
しかしながら、上記従来の構成では、画像形成装置のプリント動作を行なうと、スキャナモータの駆動による発熱などによる光学走査装置に起因する色ずれを低減することはできる。しかし、画像形成装置の昇温等の画像形成装置そのものに起因する色ずれを低減することはできない。また、二つのステーションは同一の偏向器を使用しているために走査方向が逆方向になる。このような配置の場合、主走査方向書き出し位置の基準となる検知センサより出力される信号のずれ量をαとすると、2つのステーションの書き出し位置ずれ量は互いに逆方向にαであり、走査線のずれ量としては2αとなる。このように、走査方向が逆方向である場合には、書き出し位置のずれを低減することがより重要になる。
上記課題を解決するために、画像上での書き出し位置を検知するセンサを設け、定期的に書き出し位置のずれ量を検知してずれを補正する構成が考えられる。しかし、検知するためのセンサを設けることにより、コストが上昇すると共にずれ量を検知するための動作を画像形成中に設けなければならず画像形成動作が煩雑になる。
そこで本発明は、コストを上げることなく、画像形成装置に起因する色ずれを低減できる光学走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る光学走査装置及び画像形成装置の代表的な構成は、第1の光ビームを出射する第1の光源と、第2の光ビームを出射する第2の光源と、前記第1の光源から出射された第1の光ビーム及び前記第2の光源から出射された第2の光ビームを偏向する偏向器と、前記偏向器によって偏向される第1の光ビームが通過する第1の走査レンズと、前記偏向器を挟み、前記第1の光ビームが偏向走査される領域とは反対側に配置されており、前記偏向器によって偏向される第2の光ビームが通過する第2の走査レンズと、前記偏向器で偏向された第1の光ビームを検知する検知センサと、前記検知センサの検知信号に基づき前記第1の光源及び第2の光源の駆動を制御する駆動制御部と、前記偏向器により偏向され、前記検知センサに導かれる第1の光ビームの光路上において、前記偏向器と前記検知センサとの間に配置され、第1の光ビームの主走査方向に曲率を持つレンズ部材と、これらを保持する光学箱と、を有し、前記偏向器で偏向される第1の光ビームと第2の光ビームの走査方向が互いに逆方向となっている光学走査装置において、前記第1の光ビームが走査する方向において、前記光学箱には、前記レンズ部材の両側面に対向する位置に2ヶ所の壁面が設けられ、2ヶ所の壁面の間隔は、前記レンズ部材の幅よりも広く、前記レンズ部材は、前記第1の光ビームが走査する方向の下流側若しくは上流側のどちらか一方の基準面のみを選択的に前記壁面に当接させていることを特徴とする。
本発明によれば、コストを上げることなく、画像形成装置に起因する色ずれを低減できる。
本発明に係る光学走査装置及び画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。
(画像形成装置)
図7は本実施形態に係る画像形成装置の断面図である。図6に示すように、画像形成装置は、光学走査装置S1、S2を有している。光学走査装置S1、S2は画像情報に基づいて変調された光ビーム(光線)LY、LM、LC、LBKを出射する。光ビームLY〜LBKは、それぞれ対応する感光体ドラム1Y、1M、1C、1BKの面上を照射し、一次帯電器2Y、2M、2C、2BKにより各々一様に帯電された感光体ドラム1Y〜1BK面上に静電潜像を形成する。これらの静電潜像に対して、現像器(画像形成手段)3Y、3M、3C、3BKによりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを供給することでトナー像として可視像化される。
一方、給送トレイ5上に積載されている記録媒体Pは、給送ローラ6によって1枚毎に給送され、レジストローラ7によって画像の書き出しタイミングに同期をとって転写ベルト8上へと送り出される。駆動ローラ9は、回転ムラの小さな駆動モータ(図示せず)と接続されており、転写ベルト8の送りを精度良く行なっている。
転写ベルト8上を記録媒体Pが精度良く搬送されている間に、感光体ドラム1Y〜1BK面上にそれぞれ形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が記録媒体P上に転写されカラー画像が形成される。こうして記録媒体P上に転写されたカラー画像は、定着器10により熱定着された後、排出ローラ11によって画像形成装置外に排出される。
この後、感光体ドラム1Y〜1BK面上に残っている残留トナーは、クリーナー4Y、4M、4C、4BKにより除去され、次の静電潜像を形成するために一次帯電器2Y〜2BKにより各々一様に帯電される。
(光学走査装置)
図1は本実施形態に係る光学走査装置を示す斜視図である。図1に示すように、光学走査装置S1、S2は、光学箱20内に、1つのポリゴンミラー(偏向器)23を共有する2組の光学走査系を保持している。2組の光学走査系は、第1の光源である半導体レーザ21、第2の光源である半導体レーザ22、コリメートレンズ31、32、シリンドリカルレンズ40、第1の走査レンズ51、第2の走査レンズ52、折り返しミラー61、62を有している。
半導体レーザ21、22から出射された第1及び第2の光ビームは、それぞれコリメートレンズ31、32により、略平行光に変換される。略平行光となった第1及び第2の光ビームは、シリンドリカルレンズ40によりポリゴンミラー23のファセット上で線像として結像するようにポリゴンミラー23へ入射される。本実施形態では、シリンドリカルレンズ40を共用しているが、これは部品点数削減のためであり、第1の光ビームと第2の光ビームのそれぞれに対応したシリンドリカルレンズを用いることも可能である。
ポリゴンミラー23は、スキャナモータ24に取り付けられており、所定の方向に等角速度で回転駆動されている。ポリゴンミラー23によって反射された第1の光ビームは、走査レンズ51と折り返しミラー61を介して、所定の位置に焦点を結ぶように集光され、等速走査している。ポリゴンミラー23によって反射された第2の光ビームも、走査レンズ52と折り返しミラー62を介して所定の位置に焦点を結ぶように集光され、等速走査している。ここで、第1の光ビームを偏向走査する光学走査系を第1光学走査系、第2の光ビームを偏向走査する光学走査系を第2光学走査系とする。走査レンズ52は、走査レンズ51とポリゴンミラー23を挟み、第1の光ビームが偏向走査される領域とは反対側に配置されている。
(書き出し位置の制御)
次に、走査線の書き出し位置の制御に関して説明する。図2は本実施形態に係る光学走査装置の正面図である。図3は本実施形態に係るBDレンズと光学箱の関係を示す図である。
図2に示すように、書き出し位置を制御するために、BDレンズ(レンズ部材)26と光ビーム検知用の検知センサ25が設けられている。検知センサ25は、第1光学走査系にのみ配置されている。検知センサ25とポリゴンミラー23との間にはBDレンズ26が配置されている。BDレンズ26は、ポリゴンミラー23により偏向され、検知センサ25に導かれる第1の光ビームの光路上において、ポリゴンミラー23と検知センサ25との間に配置されている。第1の光ビームは、BDレンズ26により検知センサ25近傍で結像するように集光されている。
図3に示すように、BDレンズ26は、BDレンズ26に入射する光線走査方向(矢印X方向)の上流側に基準面26bを有し、光線走査方向(矢印X方向)の下流側に基準面26aを有している。基準面26a、26bは、共に光線の走査方向に垂直な平面となっている。また、光学箱20には、これら基準面(両側面)26a、26bに対向する位置に2ヶ所の壁面20a、20bが設けられており、壁面20a、20bも共に基準面26a、26bとに平行な平面となっている。壁面20a、20b間の間隔は、基準面26a、26b間の幅よりも広い。基準面26a又は基準面26bを光学箱20の壁面20a又は壁面20bに選択的に当接させることで、光線の走査方向に対する位置決めを行なっている。
光線の走査方向に直交する方向(矢印Y方向)に関しては、BDレンズ26の基準面26cを光学箱の壁面20cに当接させて位置決めを行なっている。
BDレンズ26と光学箱20との関係において、基準面26aと壁面20aを当接させているときは、基準面26bと壁面20bは接触せず、基準面26bと壁面20bを当接させているときは、基準面26aと壁面20aは接触しない。BDレンズ26の光学箱20への固定は、光学箱20へ当接している基準面26a又は基準面26bにのみUV接着剤を用いて接着固定されており、基準面26cと壁面20cは当接しているのみで接着されていない。これにより、BDレンズ26の光線の走査方向に対する熱膨張を妨げない構成となっている。BDレンズ26を透過した光ビームは、検知センサ25に入射する。検知センサ25は入射した光ビームに基づいて検知信号を出力する。駆動制御部71(図6参照)は、検知信号を基準として、半導体レーザ21、22を変調駆動して走査開始タイミングを制御し、書き出し位置を制御している。
本実施形態では、BDレンズ26が光学箱20へ当接する部分は、第1の光ビームが走査する下流側である基準面26aと壁面20aとしている。これは、図4に示すように、光学走査装置以外の画像形成装置を構成する要素が昇温して発生する書き出し位置ずれは、書き出し方向上流の方向で発生するため、それを光学走査装置により発生する書き出し位置ずれにより相殺するためである。画像形成装置が昇温して発生する書き出し位置ずれが、逆方向で発生する場合は、基準面26bを壁面20bに当接させる。
なお、どちらの基準面と壁面を接着するのか選択するために、画像形成装置に起因する書き出し位置ずれを、BDレンズ26を光学箱20へ接着する前に調べる。そして、画像形成装置に起因する書き出し位置ずれが、書き出し方向上流の場合には、基準面26aと壁面20aを接着する。また、画像形成装置に起因する書き出し位置ずれが、書き出し方向下流の場合には、基準面26bと壁面20bを接着する。
次に、図5を用いて光学走査装置の書き出し位置を変化させる構成について説明する。
ポリゴンミラー23により反射された光ビームは、BDレンズ26を透過し、検知センサ25に入射する。BDレンズ26は、光線の走査方向に曲率を持ち、材質は透明な樹脂製(PMMA製)で、線膨張係数は8.0×10−5(deg−1)である。BDレンズ26を固定している光学箱20の材質はポリカーボネートであるが、こちらは繊維を配合することで線膨張係数は4.3×10−5(deg−1)で、BDレンズ26に用いられているPMMAの線膨張係数よりも小さくなっている。また、BDレンズ26の焦点距離は85mm、走査レンズ51のfθ係数は190mmである。
ここで、例としてBDレンズ26近傍の温度がスキャナモータ24の回転駆動により発生する熱により15℃上昇した場合を考える。
BDレンズ26の基準面26aと基準面26bからBDレンズ26の光軸までの距離はそれぞれ5.5mmである。BDレンズ26と光学箱20は、共に温度が上昇し熱膨張するものの、BDレンズ26の線膨張係数の方が光学箱20の線膨張係数よりも大きいため、BDレンズ26の曲率中心(レンズの光軸)位置は、壁面20b側(矢印R方向)に移動する。その移動量は、線膨張係数の差とBDレンズ26の基準面26a、26bから光軸中心までの距離と昇温から求められ、その量は3.0μmである。
BDレンズ26の光軸が矢印R方向に移動することにより、検知センサ25に入射する光は、逆方向(矢印S方向)に移動する。検知センサ25に入射する光の移動量は、BDレンズ26の焦点距離と走査レンズ51のfθ係数と光軸のずれ量から求められる。その結果として、第1光学走査系の書き出し位置は、書き出し方向下流の方向(画像形成装置に起因する書き出し位置のずれと逆の方向)に6.7μmだけ変化する。第2光学走査系は第1光学走査系の検知センサ25の出力を基準に書き出し位置を決めており、第1光学走査系と第2光学走査系は互いに逆方向に走査している。このため、互いの走査線のずれ量としては2倍の13μmになり、光学走査装置以外の要因にて発生する色ずれ量をそれだけ低減させることが可能となる。
図6は本実施形態を適用した画像形成装置による色ずれ低減効果を示したグラフである。図6に示すように、画像形成装置により発生する色ずれと光学走査装置の色ずれを反対方向に発生させることにより画像上の色ずれを低減している。
本実施形態における光学走査装置では、BDレンズ26と光学箱20の線膨張係数差を利用して走査線のずれを発生させているため、従来の光学走査装置と比較して部品点数が増えることも無く、組立の手間が増えることもない。
本実施形態に係る光学走査装置を示す斜視図である。 本実施形態に係る光学走査装置の正面図である。 本実施形態に係るBDレンズと光学箱の関係を示す図である。 本実施形態に係る書き出し位置ずれを相殺する関係を示す図である。 本実施形態に係る光軸と照射位置の関係を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の色ずれ量を示すグラフである。 本実施形態に係る画像形成装置の断面図である。
符号の説明
L …光ビーム
P …記録媒体
S …光学走査装置
1 …感光体ドラム
2 …一次帯電器
3 …現像器(画像形成手段)
4 …クリーナー
5 …給送トレイ
6 …給送ローラ
7 …レジストローラ
8 …転写ベルト
9 …駆動ローラ
10 …定着器
11 …排出ローラ
20 …光学箱
20a、20b、20c …壁面
21、22 …半導体レーザ(第1の光源、第2の光源)
23 …ポリゴンミラー(偏向器)
24 …スキャナモータ
25 …検知センサ
26 …BDレンズ
26a、26b、26c …基準面
31、32 …コリメートレンズ
40 …シリンドリカルレンズ
51、52 …走査レンズ(第1の走査レンズ、第2の走査レンズ)
61、62 …折り返しミラー

Claims (5)

  1. 第1の光ビームを出射する第1の光源と、
    第2の光ビームを出射する第2の光源と、
    前記第1の光源から出射された第1の光ビーム及び前記第2の光源から出射された第2の光ビームを偏向する偏向器と、
    前記偏向器によって偏向される第1の光ビームが通過する第1の走査レンズと、
    前記偏向器を挟み、前記第1の光ビームが偏向走査される領域とは反対側に配置されており、前記偏向器によって偏向される第2の光ビームが通過する第2の走査レンズと、
    前記偏向器で偏向された第1の光ビームを検知する検知センサと、
    前記検知センサの検知信号に基づき前記第1の光源及び第2の光源の駆動を制御する駆動制御部と、
    前記偏向器により偏向され、前記検知センサに導かれる第1の光ビームの光路上において、前記偏向器と前記検知センサとの間に配置され、第1の光ビームの主走査方向に曲率を持つレンズ部材と、
    これらを保持する光学箱と、
    を有し、
    前記偏向器で偏向される第1の光ビームと第2の光ビームの走査方向が互いに逆方向となっている光学走査装置において、
    前記第1の光ビームが走査する方向において、前記光学箱には、前記レンズ部材の両側面に対向する位置に2ヶ所の壁面が設けられ、2ヶ所の壁面の間隔は、前記レンズ部材の幅よりも広く、前記レンズ部材は、前記第1の光ビームが走査する方向の下流側若しくは上流側のどちらか一方の基準面のみを選択的に前記壁面に当接させていることを特徴とする光学走査装置。
  2. 画像形成装置に起因する書き出し位置ずれの方向によって、前記第1の光ビームが走査する方向の下流側か上流側のどちらの前記基準面と前記壁面を当接するかを選択することを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記レンズ部材の材質は樹脂であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学走査装置。
  4. 前記レンズ部材は、前記壁面にて前記光学箱と接着固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学走査装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の光学走査装置と、
    記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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