JP2011075648A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの回転多面鏡に少なくとも1対のレーザ発生手段とその回転多面鏡に反射されたレーザ光を検出する一対のセンサとを備えた画像形成装置において、低速の印刷モードでも上記一対のセンサのレーザ光検出間隔を用いた補正を良好に実行可能とすること。
【解決手段】半速印刷モードであっても、(A),(B)に示すように、2つのBDセンサからの信号BD4C,BD1を検出するための駆動信号VDO4,VDO1の出力は通常の印刷モードと同様に実行され、通常の印刷モードと同様に適切な補正量を算出することができる。一方、(C)に示すように、高速変調(PRINT)の基準となるパルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4に対しては、マスク処理(BDマスク)が施されて発生頻度が2分の1とされ、半速印刷モードを良好に実行することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の偏向面を有して回転しながら上記偏向面でレーザ光を反射する回転多面鏡を備え、その回転多面鏡に反射されたレーザ光によって感光体を露光することにより被記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、複数の偏向面を有し、回転しながら上記偏向面でレーザ光を反射する回転多面鏡と、上記回転多面鏡に向けてレーザ光を発生し、その発生されたレーザ光が上記回転多面鏡を挟んで対向する一対の走査領域に向けてそれぞれ反射されるように互いの位置関係が規定された少なくとも一対のレーザ発生手段と、上記各レーザ発生手段に対して、対応する上記走査領域に向けて反射されたレーザ光によって露光されることにより表面に静電潜像が形成される感光体をそれぞれ備え、当該各感光体に形成された静電潜像に対応する画像を被記録媒体に形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置が提案されている。この種の画像形成装置では、一対のレーザ発生手段のうちの一方から発生されたレーザ光と他方から発生されたレーザ光とは、上記回転多面鏡を挟んで対向する走査領域に向けて反射され、それぞれに対応する感光体を露光することができる。このため、1つの回転多面鏡によって少なくとも2つの感光体を露光することができ、装置を小型化することが可能となる。
また、この種の画像形成装置では、上記回転多面鏡の周囲に、上記一方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第1センサと、上記他方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の上記1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第2センサとを設けることも提案されている。この場合、上記回転多面鏡を備えたユニットに温度等による歪が生じると、上記第1センサと上記第2センサとの位置関係が変化する。このため、上記第1センサ及び上記第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づいて上記各感光体に対する露光タイミングを補正すれば、一層正確な画像を形成することができる(例えば、特許文献1参照)。
他方、この種の画像形成装置では、通常の印刷モードとは別に低速の印刷モードが設けられている。通常の印刷モードでは上記第1センサがレーザ光を1回検出する毎に感光体を1回走査露光しているのに対し、低速の印刷モードでは上記第1センサがレーザ光をn(nは2以上の整数)回検出する毎に感光体を1回走査露光することも提案されている。
特開2007−163765号公報
ところが、特許文献1のように第1センサ及び第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づいて上記補正を行う場合、通常の印刷速度では、第1センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面と第2センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面とが同一の偏向面であった。しかし、低速の印刷モードでは、第1センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面と第2センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面とが同一でない場合があった。レーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面が第1センサと第2センサとで異なると、露光タイミングを補正する際に、回転多面鏡の各偏向面の加工精度に影響され、正しく補正することができないという問題があった。
そこで、本発明は、1つの回転多面鏡に少なくとも1対のレーザ発生手段とその回転多面鏡に反射されたレーザ光を検出する一対のセンサとを備えた画像形成装置において、低速の印刷モードでも上記一対のセンサのレーザ光検出間隔を用いた補正を良好に実行可能とすることを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の画像形成装置は、複数の偏向面を有し、回転しながら上記偏向面でレーザ光を反射する回転多面鏡と、上記回転多面鏡に向けてレーザ光を発生し、その発生されたレーザ光が上記回転多面鏡を挟んで対向する一対の走査領域に向けてそれぞれ反射されるように互いの位置関係が規定された少なくとも一対のレーザ発生手段と、上記各レーザ発生手段に対して、対応する上記走査領域に向けて反射されたレーザ光によって露光されることにより表面に静電潜像が形成される感光体をそれぞれ備え、当該各感光体に形成された静電潜像に対応する画像を被記録媒体に形成する画像形成手段と、上記回転多面鏡の周囲に設けられ、上記一対のレーザ発生手段のうちの一方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第1センサと、上記回転多面鏡の周囲に設けられ、上記一対のレーザ発生手段のうちの他方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の上記1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第2センサと、上記第1センサが上記一方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記一方のレーザ発生手段にレーザ光を発生させ、上記第2センサが上記他方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記他方のレーザ発生手段にレーザ光を発生させる基準発光制御手段と、上記第1センサ及び上記第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づき、上記各感光体に対する露光タイミングの補正量を算出する補正量算出手段と、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングを基準として、上記補正量算出手段が算出した補正量に基づき、上記各感光体を露光すべく上記各レーザ発生手段にレーザ光を発生させる露光制御手段と、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングのうちのn回に1回(nは2以上の整数)のみが、上記露光制御手段の上記レーザ光発生の基準とされるように、上記第1センサの検出信号を処理する検出信号処理手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成装置では、回転多面鏡に向けてレーザ光を発生する一対のレーザ発生手段のうち、一方から発生されて上記回転多面鏡の1つの偏向面に反射されたレーザ光を第1センサが検出し、他方から発生されて上記回転多面鏡の上記1つの偏向面に反射されたレーザ光を第2センサが検出する。そして、上記第1センサ及び上記第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づき、補正量算出手段は感光体に対する露光タイミングの補正量を算出する。また、露光制御手段は、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングを基準として、上記補正量算出手段が算出した補正量に基づき、上記各レーザ発生手段に対して設けられた各感光体を露光すべく、上記各レーザ発生手段にレーザ光を発生させる。
ここで、通常の印刷モード(通常の印刷速度)では、上記第1センサがレーザ光を検出する毎にその検出タイミングを基準として上記感光体の露光がなされるが、低速の印刷モードでは、上記第1センサの検出信号が検出信号処理手段によって次のように処理される。すなわち、上記検出信号処理手段により、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングのうちのn回に1回(nは2以上の整数)のみが、上記露光制御手段の上記レーザ光発生の基準とされるようにされるのである。このため、通常の印刷モードの1/nの速度で印刷を実行することができる。
また、この場合でも、検出信号処理手段の処理の影響は基準発光制御手段や補正量算出手段には及ばない。従って、基準発光制御手段は、上記第1センサが上記一方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記一方のレーザ発生手段にレーザ光を発生させ、上記第2センサが上記他方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記他方のレーザ発生手段にレーザを発生させる。そして、補正量算出手段は、上記第1センサ及び上記第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づき、上記各感光体に対する露光タイミングの補正量を算出する。
このため、上記低速の印刷モードでも、上記第1センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面と上記第2センサが検出するレーザ光を反射する回転多面鏡の偏向面とが同一となり、上記補正量は通常の印刷モードと同様に正確に算出することができる。従って、本発明では、走査回数を通常の印刷モードの1/nに低減する低速の印刷モードでも、正確な画像を形成することができる。
なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記検出信号処理手段は、上記第1センサの検出信号の一部をマスクすることにより、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングのうちの上記n回に1回のみが上記基準とされるようにしてもよい。この場合、検出信号をマスクすることで、露光制御手段等は既存の構成を応用することができる。
本発明が適用されたレーザプリンタの概略構成を表す側断面図である。 そのレーザプリンタのスキャナユニットの構成を表す簡略図である。 そのスキャナユニットを制御する制御部の構成を表すブロック図である。 半速印刷時の課題を表すタイムチャートである。 上記制御部の動作を表すタイムチャートである。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
(レーザプリンタの全体構成)
このレーザプリンタ1は、直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタであって、図1に示すように、略箱型の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の前面には、開閉可能な前面カバー3が設けられており、また、本体ケーシング2の上面には、画像形成後の被記録媒体としての用紙4が積載される排紙トレイ5が形成されている。
本体ケーシング2の下部には、画像を形成するための用紙4が積載される給紙トレイ7が前方へ引き出し可能に装着されている。給紙トレイ7の最上位の用紙4は、バネ8に付勢された用紙押圧板9によってピックアップローラ10に向かって押圧され、ピックアップローラ10の回転によって、ピックアップローラ10と分離パッド11との間に挟まれたときに1枚毎に分離される。分離された用紙4は、給紙ローラ12によって、レジストローラ13へ送られる。レジストローラ13では、その用紙4を所定のタイミングで、後方のベルトユニット15上へ送り出す。
ベルトユニット15は、本体ケーシング2に対して着脱可能とされており、前後に離間して配置された一対のベルト支持ローラ16,17間に水平に架設される搬送ベルト18を備えている。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、後側のベルト支持ローラ17が回転駆動されることにより図1の反時計回り方向に循環移動し、その上面に載せた用紙4を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述する画像形成ユニット26が有する各感光体ドラム31(感光体の一例)と対向配置される4つの転写ローラ19が前後方向に一定間隔で並んで設けられ、各感光体ドラム31と対応する転写ローラ19との間に搬送ベルト18を挟んだ状態となっている。転写時には、この転写ローラ19と感光体ドラム31との間に転写バイアスが印加される。
ベルトユニット15の下側には、搬送ベルト18に付着したトナーや紙粉等を除去するためのクリーニングローラ21が設けられている。クリーニングローラ21は、バックアップローラ22との間に搬送ベルト18を挟んで対向している。
本体ケーシング2内における上部には、レーザ走査装置としてのスキャナユニット27が設けられ、その下側にプロセス部25が設けられ、更にそのプロセス部25の下側に前述のベルトユニット15が配置されている。
スキャナユニット27は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する感光体ドラム31の表面上に高速走査にて照射する。スキャナユニット27の構成については後に詳述する。
プロセス部25は、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色に対応した4つの画像形成ユニット26(画像形成手段の一例)を備えており、これらの画像形成ユニット26が前後に並んで配置されている。なお、本実施の形態では、レーザプリンタ1の前面側からブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順で各画像形成ユニット26が並んでいる。各画像形成ユニット26は、感光体ドラム31、スコロトロン型帯電器32、及び現像カートリッジ34等を備えて構成されている。
感光体ドラム31は、接地された金属製のドラム本体を備え、その表層を正帯電性の感光層で被覆することにより構成されている。スコロトロン型帯電器32は、感光体ドラム31の後側斜め上方において、感光体ドラム31と接触しないように所定間隔を隔てて、感光体ドラム31と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器32は、帯電用ワイヤ(図示せず)からコロナ放電を発生させることにより、感光体ドラム31の表面を一様に正極性に帯電させる。
現像カートリッジ34は、略箱形をなし、その内部には、上部にトナー収容室38が設けられ、その下側に供給ローラ39、現像ローラ40、及び層厚規制ブレード41が設けられている。各トナー収容室38には、現像剤として、ブラック、シアン、マゼンタまたはイエローの各色の正帯電性の非磁性1成分のトナーがそれぞれ収容されている。トナー収容室38から放出されたトナーは、供給ローラ39,現像ローラ40,層厚規制ブレード41で正に摩擦帯電され、一定厚さの薄層として現像ローラ40上に担持される。
感光体ドラム31の表面は、その回転時、先ずスコロトロン型帯電器32により一様に正帯電される。その後、スキャナユニット27からのレーザ光の高速走査により露光されて、用紙4に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ40の回転により、現像ローラ40上に担持され正帯電されているトナーが、感光体ドラム31に対向して接触するときに、感光体ドラム31の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム31の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム31の表面には、露光部分にのみトナーが付着したトナー像が担持される。
その後、各感光体ドラム31の表面上に担持されたトナー像は、搬送ベルト18によって搬送される用紙4が、感光体ドラム31と転写ローラ19との間の各転写位置を通る間に、転写ローラ19に印加される負極性の転写バイアスによって、用紙4に順次転写される。こうして4色のトナー像が転写された用紙4は、次いで定着器43に搬送される。
定着器43は、本体ケーシング2内における搬送ベルト18の後方に配置され、4色のトナー像を坦持した用紙4を加熱ローラ44及び加圧ローラ45によって狭持搬送しながら加熱することにより、トナー像を用紙4に定着させる。そして、トナー像が熱定着された用紙4は、搬送ローラ46及び排紙ローラ47により、前述の排紙トレイ5上に排出される。
(スキャナユニットの構成)
図2はスキャナユニット27の構成を説明するための簡略図である。このうち下側の図はスキャナユニット27の左側断面であり、上側の図(各反射ミラーは省略)はスキャナユニット27内を上方から見た図である。なお、同図において右側がレーザプリンタ1の前面側であり、紙面右から左へと用紙4がベルトユニット15によって搬送されることになる。つまり、紙面左方向が、用紙4の搬送方向であり、感光体ドラム31上における副走査方向である。また、上側の図では、レーザ光Lk、レーザ光Lyについて反射ミラーによる折り返しをせずに展開し、下側の図と光学的に等価な光路が示されている。
同図に示すように、スキャナユニット27は、箱型の樹脂製のハウジング50を備え、その内部における略中央に、ポリゴンモータ49によって駆動される例えば6面のポリゴンミラー51(回転多面鏡の一例)が回転可能に設けられている。なお、ポリゴンミラー51は、回転軸方向から見て正六角形に配設された外周面にそれぞれ偏向面としての反射面を有し、紙面反時計回り回転駆動される。図2におけるハウジング50には、ポリゴンミラー51の右側近傍(すなわち、ポリゴンミラー51に対して主走査方向の一方の側)にレーザ発生手段の一例としての4つのレーザ光源、より具体的にはレーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDyが設けられている。
レーザダイオードLDkは、やや上方位置から斜め下方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面に向けられ、ブラックの画像データに基づき変調されたレーザ光Lkをシリンドリカルレンズ52を介して出射するよう配置されている。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lkはレーザプリンタ1の前面側に導かれ第1走査レンズ53(例えばfθレンズ)を透過し反射ミラー54で後方に折り返され、更に反射ミラー55で下方に折り返され第2走査レンズ56k(例えばトーリックレンズ)を透過してブラックの画像形成ユニット26kの感光体ドラム31kの表面上に照射される。そして、レーザ光Lkは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31kの表面上で左から右(上側の図で紙面上方向:以下、第1走査方向という)へと高速走査される。
レーザダイオードLDcは、レーザダイオードLDkの下方位置から斜め上方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDkと同じ偏向面)に向けられ、シアンの画像データに基づき変調されたレーザ光Lcをシリンドリカルレンズ52を介して出射するように配置されている。レーザ光Lcは、レーザ光Lkと同一の偏向面で偏向され、レーザプリンタ1の前面側に導かれ第1走査レンズ53を透過し反射ミラー57,58で後方に折り返され、更に反射ミラー59で下方に折り返され第2走査レンズ56c(例えばトーリックレンズ)を透過してシアンの画像形成ユニット26cの感光体ドラム31cの表面上に照射される。そして、レーザ光Lcは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31cの表面上で第1走査方向に沿って高速走査される。
レーザダイオードLDmは、レーザダイオードLDkの後方に並んで配され、やや上方位置から斜め下方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDk,LDcが向けられた偏向面に隣接する偏向面)に向けられ、マゼンタの画像データに基づき変調されたレーザ光Lmをシリンドリカルレンズ60を介して出射する。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lmはレーザプリンタ1の後面側(レーザ光Lk,Lcとはポリゴンミラー51を挟んで略反対方向)に導かれ第1走査レンズ61(例えばfθレンズ)を透過し反射ミラー62,63で前方に折り返され、更に反射ミラー64で下方に折り返され第2走査レンズ56m(例えばトーリックレンズ)を透過してマゼンタの画像形成ユニット26mの感光体ドラム31mの表面上に照射される。そして、レーザ光Lmは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31mの表面上で右から左(上側の図で紙面下方向:レーザ光Lk、Lcとは逆方向:以下、第2走査方向という)へと高速走査される。
レーザダイオードLDyは、レーザダイオードLDmの下方位置から斜め上方に位置するポリゴンミラー51の一偏向面(レーザダイオードLDmと同じ偏向面)に向けられ、イエローの画像データに基づき変調されたレーザ光Lyをシリンドリカルレンズ60を介して出射するよう配置されている。ポリゴンミラー51で偏向されたレーザ光Lyはレーザプリンタ1の後面側に導かれ第1走査レンズ61を透過し反射ミラー65で前方に折り返され、更に反射ミラー66で下方に折り返され第2走査レンズ56y(例えばトーリックレンズ)を透過してイエローの画像形成ユニット26yの感光体ドラム31yの表面上に照射される。そして、レーザ光Lyは、ポリゴンミラー51の回転によって感光体ドラム31yの表面上で第2走査方向に沿って高速走査される。なお、上述した第1走査レンズ53,61、第2走査レンズ56、反射ミラー54,55,57〜59,62〜66等の、レーザ光Lを感光体ドラム31に導く光学系は、スキャナユニット27のハウジング50内に支持固定されている。
また、ハウジング50には、その前側内壁面の左端に第1BD(Beam Detect )センサ67(第1センサの一例)が配置されており、後側内壁面の左端に第2BDセンサ68(第2センサの一例)が配置されている。第1BDセンサ67は、感光体ドラム31kの表面上に至る直前のレーザ光Lkを受光可能な位置に配設されている。後述のように、この第1受光タイミングを基準として、当該レーザ光Lkだけでなく、レーザ光Lc、Lm、Lyについて各感光体ドラム31への走査開始タイミング(主走査方向の露光開始タイミング)が決められる。第2BDセンサ68は、感光体ドラム31yの表面上で走査された直後のレーザ光Lyを受光可能な位置に配設されている。
なお、図2においてポリゴンミラー51の周囲に数字を付して示したように、以下の説明では、ポリゴンミラー51の各偏向面を、そのポリゴンミラー51の回転方向に沿って第1面,第2面,…第6面と定義する。図2の例では、第1面によってレーザ光Lk,Lcが偏向され、第2面によってレーザ光Lm,Lyが偏向されている。レーザ光Lk,Lyを連続的に発生させた場合に、第2BDセンサ68がポリゴンミラー51の第2面に偏向されたレーザ光Lyを受光した次のタイミングで第1BDセンサ67が受光するレーザ光Lは、同じ第2面に偏向されたレーザ光Lkとなる。
(レーザプリンタの制御系の構成)
次に、図3は、レーザダイオードLDk,LDc,LDm,LDyを制御する制御部70の構成を表すブロック図である。図3に示すように、この制御部70は、第1BDセンサ67の検出信号(以下、信号BD1という)と第2BDセンサ68の検出信号(以下、信号BD4Cという)とが入力されるBD制御回路71を中心に構成され、そのBD制御回路71は基準発光制御手段の一例としてのBD用点灯回路72を備えている。
すなわち、このBD用点灯回路72は、信号BD1,BD4Cの発生間隔に対応した値BD1_TIMER,BD4C_TIMER(図4参照)を記憶して、その値に基づき第1BDセンサ67,第2BDセンサ68がレーザ光Lを受光可能なタイミングで対応するレーザダイオードLDkまたはLDyを発光させるため制御信号VDO1_BDまたはVDO4_BDを出力する。
更に、BD制御回路71は、BD用点灯回路72の他、次のような間隔計測回路73,半速用マスク処理回路75(検出信号処理手段の一例),バーチャルタイム回路76を備えている。すなわち、間隔計測回路73は、第2BDセンサ68がレーザ光Lyを受光して信号BD4Cが発生してから、次に第1BDセンサ67がレーザ光Lkを受光して信号BD1が発生するまでの間隔を計測する。
半速用マスク処理回路75には、信号BD1がパルスbd1_plsとして入力され、そのパルスbd1_plsに必要に応じて1つ置きにマスク処理を施したものがパルスbd_pls_V1,bd_pls_V2として出力される。また、半速用マスク処理回路75には、信号BD1の発生から所定のバーチャルタイム(virtual_time)経過後に、バーチャルタイム回路76からパルスbd4_plsが入力され、そのパルスbd4_plsに必要に応じて1つ置きにマスク処理を施したものがパルスbd_pls_V3,bd_pls_V4として出力される。
このため、マスクが施されない場合は、信号BD1の発生時にレーザダイオードLDk,LDcによる走査開始の基準となるパルスbd_pls_V1,bd_pls_V2が半速用マスク処理回路75から出力され、それから上記バーチャルタイムの経過後に、レーザダイオードLDm,LDyによる走査開始の基準となるパルスbd_pls_V3,bd_pls_V4が出力される。
制御部70は、このBD制御回路71の他、次のようなPRINTデータ点灯回路77(露光制御手段の一例),OR回路78,CPU79(補正量算出手段の一例)を備えている。CPU79は、間隔計測回路73が計測した上記間隔に基づき、各感光体ドラム31に対する露光タイミングの補正量を算出する。なお、このような補正量の算出処理は、例えば前述の特許文献1(特開2007−163765号公報)等に詳しいので、ここでは詳細な説明を省略する。
PRINTデータ点灯回路77は、BD制御回路71の半速用マスク処理回路75から上記パルスbd_pls_V1,bd_pls_V2,bd_pls_V3,bd_pls_V4が出力されたタイミングを基準として、CPU79が算出した補正量に基づき、画像データに応じてレーザ光Lk,Lc,Lm,Lyを高速変調するための制御信号VDO1_PRINT,VDO2_PRINT,VDO3_PRINT,VDO4_PRINTを個々に出力する。OR回路78は、各レーザダイオードLDk、LDc,LDm,LDyに対する制御信号VDOn_BDとVDOn_PRINTとの論理和を駆動信号VDOnとして出力する(但し:n=1,2,3,4)。
(レーザプリンタの制御系の処理及びその効果)
このため、駆動信号VDO1は第1BDセンサ67がレーザ光Lkを受光可能なタイミングでLレベルとなってレーザダイオードLDkを発光させ、駆動信号VDO4は第2BDセンサ68がレーザ光Lyを受光可能なタイミングでLレベルとなってレーザダイオードLDyを発光させる。また、各駆動信号VDOnは対応するレーザ光Lが感光体ドラム31を露光可能なタイミングで画像データに応じてLレベルとHレベルとが変化して、対応するレーザダイオードLDを変調駆動する。
また、本実施の形態のレーザプリンタ1は、搬送ベルト18を通常の2分の1の速度で駆動して、用紙4が厚紙等である場合にも十分な熱定着ができるように画像を形成する半速印刷モードを備えている。この半速印刷モードでも、ポリゴンミラー51は通常の印刷モードと同様の回転速度に維持されるので、各レーザダイオードLDが通常の印刷モードと同様に駆動されると画像の副走査方向の長さが通常の2分の1になってしまう。そこで、本実施の形態では、半速印刷モードでは半速用マスク処理回路75が上記マスク処理を施したパルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4を出力することにより、制御信号VDOn_PRINTが発生される頻度を2分の1にしている。このため、上記高速変調がなされる頻度も2分の1となり、用紙4に形成される画像の副走査方向の長さも通常の印刷モードと同様になる。
ここで、半速用マスク処理回路75は、上記処理により制御信号VDOn_PRINTの発生頻度のみを2分の1としているが、制御信号VDO1_BD,VDO4_BDの発生頻度まで2分の1としてしまうと次のような問題が生じる。
図4(B)は、通常の印刷モードにおける駆動信号VDO4,VDO1の変化を表すタイムチャートで、図4(A)は、その駆動信号VDO4,VDO1に応じて第2BDセンサ68,第1BDセンサ67が発生する信号BD4C,BD1の変化を表すタイムチャートである。なお、図4(A)には、その信号BD4C,BD1に対応するレーザ光Ly,Lkを反射しているポリゴンミラー51の面が第何面であるかを、パルスの中に数字で表示している。また、図4(B)では、上記高速変調による駆動信号VDO4,VDO1の変化は図示省略した。
図4(A),(B)に示すように、駆動信号VDO4は、第2BDセンサ68がレーザ光Lyを検出可能となる少し前のタイミングでLレベルに変化してレーザダイオードLDyを発光させ、信号BD4Cのパルスが終了した直後にHレベルに戻ってレーザダイオードLDyを消灯している。同様に、駆動信号VD1は、第1BDセンサ67がレーザ光Lkを検出可能となる少し前のタイミングでLレベルに変化してレーザダイオードLDkを発光させ、信号BD1のパルスが終了した直後にHレベルに戻ってレーザダイオードLDkを消灯している。すなわち、本実施の形態では、ノイズキャンセル幅を0としている。
そして、信号BD4Cの立ち下がりから信号BD1の立ち下がりまでの間隔が間隔計測回路73にて計測され、前述の補正量が算出される。この場合、上記補正量算出の基準となる信号BD4C,BD1は、いずれもポリゴンミラー51の同じ偏向面から反射されたレーザ光Ly、Lkに対応するものである。
ここで、第6面に対する上記間隔の計測が終了した直後のタイミングTCにて半速印刷モードが設定されて制御信号VDO1_BD,VDO4_BDの発生頻度が2分の1とされた場合、駆動信号VDO4,VDO1の変化は図4(C)に示すようになる。すなわち、半速印刷モードが設定された直後の第1面に対する信号BD4C,BD1の検出は通常通り実行され、次の第2面に対する信号BD4C,BD1の検出は制御信号VDO4_BD,VDO1_BDが発生されない(マスクされる)ことによって実行されない。そして、次に第3面に対する信号BD4C,BD1の検出が実行される。この場合、上記間隔の計測期間は通常の印刷モード同様になり、適切な上記補正量を算出することができる。
これに対して、第6面に対する上記間隔の計測中のタイミングTDにて半速印刷モードが設定されて制御信号VDO1_BD,VDO4_BDの発生頻度が2分の1とされたとすると、駆動信号VDO4,VDO1の変化は図4(D)に示すようになる。すなわち、半速印刷モードが設定された直後の第6面に対する信号BD1の検出と次の第1面に対する信号BD4Cの検出は通常通り実行され、次の第1面に対する信号BD4Cの検出と第2面に対するBD1の検出とが実行されない。そして、次に第2面に対する信号BD1の検出と第3面に対する信号BD4Cの検出とが実行される。
この場合、上記計測期間は図4(D)に示すように長いものとなり、適切な上記補正量を算出することができない。また、その計測期間から、ポリゴンミラー51の面の相違を相殺するためにそのポリゴンミラー51が60°回転するのに要する時間(LINE_TIMER)を差し引いて考えたとしても、次のように適切な上記補正量は算出することができない。すなわち、信号BD4Cに対応するレーザ光Lyを反射するポリゴンミラー51の偏向面と信号BD1に対応するレーザ光Lkを反射するポリゴンミラー51の偏向面とが異なると、ポリゴンミラー51の各偏向面の加工精度のバラツキが上記計測期間に反映される。このため、適切な上記補正量を算出することができず、画像が乱れる場合がある。
そこで、本実施の形態では、前述のように制御信号VDOn_PRINTの発生頻度のみを2分の1として制御信号VDO1_BD,VDO4_BDの発生頻度は変更していないので、本実施の形態の動作は図5に示すようになる。すなわち、図5(A),(B)に示すように、信号BD4C,BD1の検出は各偏向面に対して通常の印刷モードと同様に実行され、通常の印刷モードと同様に適切な上記補正量を算出することができる。
一方、図5(C)に示すように、制御信号VDO1_PRINT〜VDO4_PRINTによる高速変調の基準となるパルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4に対しては、前述のようにマスク処理(BDマスク)が施されて発生頻度が2分の1とされる。このため、図5(A)に高速変調を「PRINT」として示したように、高速変調による感光体ドラム31の走査露光頻度は2分の1となり、半速印刷モードを良好に実行することができる。このように、本実施の形態では、適切な上記補正量を算出して正確な画像を形成することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施の形態では、ポリゴンミラー51の同一の偏向面に対して2つずつレーザダイオードLDを配置しているが、本発明は、同一の偏向面に対して1つずつレーザダイオードLDを配置したスキャナユニットを2つ使用することにより4色のトナーを用いて画像を形成する画像形成装置にも同様に適用することができる。また、3色または2色のトナーを用いて画像を形成する画像形成装置にも同様に適用できることはいうまでもない。
また、上記実施の形態では、パルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4に対してマスク処理を施しているが、PRINTデータ点灯回路77においてパルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4を1回置きに無視しても同様の効果が得られる。すなわち、第1BDセンサ67がレーザ光Lkを検出したタイミングのうちのn回に1回(nは2以上の整数)のみが上記高速変調の基準とされるようにする方法は種々考えられる。但し、上記実施の形態では、パルスbd_pls_V1〜bd_pls_V4に対してマスク処理を行っているので、半速用マスク処理回路75を既存の回路に追加するだけでよく、PRINTデータ点灯回路77等は既存の構成を応用することができる。
1…レーザプリンタ 26…画像形成ユニット 27…スキャナユニット
31…感光体ドラム 40…現像ローラ 43…定着器
49…ポリゴンモータ 50…ハウジング 51…ポリゴンミラー
67…第1BDセンサ 68…第2BDセンサ 70…制御部
71…BD制御回路 72…BD用点灯回路 73…間隔計測回路
75…半速用マスク処理回路 76…バーチャルタイム回路
77…PRINTデータ点灯回路 L…レーザ光 LD…レーザダイオード

Claims (2)

  1. 複数の偏向面を有し、回転しながら上記偏向面でレーザ光を反射する回転多面鏡と、
    上記回転多面鏡に向けてレーザ光を発生し、その発生されたレーザ光が上記回転多面鏡を挟んで対向する一対の走査領域に向けてそれぞれ反射されるように互いの位置関係が規定された少なくとも一対のレーザ発生手段と、
    上記各レーザ発生手段に対して、対応する上記走査領域に向けて反射されたレーザ光によって露光されることにより表面に静電潜像が形成される感光体をそれぞれ備え、当該各感光体に形成された静電潜像に対応する画像を被記録媒体に形成する画像形成手段と、
    上記回転多面鏡の周囲に設けられ、上記一対のレーザ発生手段のうちの一方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第1センサと、
    上記回転多面鏡の周囲に設けられ、上記一対のレーザ発生手段のうちの他方のレーザ発生手段から発生されて上記回転多面鏡の上記1つの偏向面に反射されたレーザ光を検出する第2センサと、
    上記第1センサが上記一方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記一方のレーザ発生手段にレーザ光を発生させ、上記第2センサが上記他方のレーザ発生手段からのレーザ光を受光可能な各タイミングで上記他方のレーザ発生手段にレーザ光を発生させる基準発光制御手段と、
    上記第1センサ及び上記第2センサがレーザ光を検出する間隔に基づき、上記各感光体に対する露光タイミングの補正量を算出する補正量算出手段と、
    上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングを基準として、上記補正量算出手段が算出した補正量に基づき、上記各感光体を露光すべく上記各レーザ発生手段にレーザ光を発生させる露光制御手段と、
    上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングのうちのn回に1回(nは2以上の整数)のみが、上記露光制御手段の上記レーザ光発生の基準とされるように、上記第1センサの検出信号を処理する検出信号処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記検出信号処理手段は、上記第1センサの検出信号の一部をマスクすることにより、上記第1センサがレーザ光を検出したタイミングのうちの上記n回に1回のみが上記基準とされるようにすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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