JP6029358B2 - 光ビーム出射装置及び画像形成装置 - Google Patents
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図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す構成図である。
レーザホルダ33には、レーザ素子31が圧入された鏡筒32を保持する保持部34と、締結用穴44(ねじの呼びを通過させる開口)とが設けられている。レーザホルダ33は、鏡筒32と嵌合しており、鏡筒32は、治具35と嵌合している。レーザホルダ33には、位置決め部49が設けられており、治具35には、位置決めピン36が設けられている。レーザ素子31は、電気基板(不図示)からの信号により発光する。
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図7乃至図10で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図11及び図12で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2)の対応するものと同一なので説明を省略する。
31 レーザ素子
40 筐体
41 位置決めピン
44 締結用穴
45 ビス頭当接部
49 位置決め部
52 嵌合穴
Claims (14)
- 複数の光ビームを出射する光源を保持する保持部と、ねじの呼びを通過させる開口と、が設けられた保持ユニットと、
前記保持ユニットが固定される保持ユニットが当接する当接部と、前記開口を通過したねじの呼びが螺合される螺合穴と、が設けられた筐体と、
前記開口を通過する呼びを備え、当該呼びが前記螺合穴に螺合される固定ねじであって、ねじ頭と前記筐体とによって前記保持ユニットを挟持することによって、前記保持ユニットを前記当接部に当接させた状態で前記筐体に固定する固定ねじと、を備え、
前記筺体に固定される前の前記保持ユニットは前記筺体に対して回転可能であって、
前記保持ユニットは前記保持ユニットの当該筺体に対する回転方向における位置を決めるための基準として設けられた前記当接部に当接しており、
前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線と前記固定ねじの回転軸とに垂直であって前記固定ねじの回転中心を通る直線に関して一方の側の第1の領域における前記ねじ頭と前記保持ユニットとの接触面積が、前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線と前記固定ねじの回転軸とに垂直であって前記固定ねじの回転中心を通る前記直線に関して他方の側の第2の領域における前記ねじ頭と前記保持ユニットとの接触面積よりも大きく、
前記当接部は、前記螺合穴に前記固定ねじの呼びを螺合する際に生じる前記ねじ頭と前記保持ユニットとの接触により生じる動摩擦力によって前記保持ユニットに作用する回転モーメントに抗する位置に配置されていることを特徴とする光ビーム出射装置。 - 前記第1の領域は、前記垂直な直線に関して前記保持ユニットの回転中心とは異なる側であり、前記第2の領域は、前記垂直な直線に関して前記保持ユニットの回転中心側であることを特徴とする請求項1に記載の光ビーム出射装置。
- 前記筐体には、前記固定ねじの回転軸方向から前記筐体を見たときの前記ねじ頭の投影領域において、前記第1の領域の少なくとも一部が前記第2の領域よりも前記ねじ頭側に突出した突出部が設けられ、前記突出部と前記ねじ頭とが接触することを特徴とする請求項1または2に記載の光ビーム出射装置。
- 前記突出部は、前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線に対して線対称に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の光ビーム出射装置。
- 前記光源が取り付けられる光源取付部と、前記光源から出射された光ビームが入射するレンズが取り付けられるレンズ取付部と、前記光源取付部と前記レンズ取付部とを連結し、断面形状が円形の連結部と、を有する支持部材を備え、
前記保持ユニットの前記保持部は円形であり、前記連結部は前記保持部に嵌合し、前記筺体に固定される前の前記保持ユニットは円形の前記保持部及び前記連結部の中心を回転中心として回転可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光ビーム出射装置。 - 前記筺体に固定された前記保持ユニットに保持された光源から出射される複数の光ビームが感光体を走査するように前記光ビームを偏向する偏向手段と、
前記偏向手段によって偏向された光ビームを前記感光体上に導く光学部材と、
を備え、
前記偏向手段および前記光学部材は前記筺体に収容されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光ビーム出射装置。 - 請求項6に記載の光ビーム出射装置と、
前記光ビーム出射装置から出射される光ビームによって露光される感光体と、
前記光ビームによって露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像する現像手段と、
前記感光体上に形成されるトナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記記録媒体上に転写された前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の光ビームを出射する光源を保持する保持部と、ねじの呼びを通過させる開口と、が設けられた保持ユニットと、
前記保持ユニットが固定される保持ユニットが当接する当接部と、前記開口を通過したねじの呼びが螺合される螺合穴と、が設けられた筐体と、
前記開口を通過する呼びを備え、当該呼びが前記螺合穴に螺合される固定ねじであって、ねじ頭と前記筐体とによって前記保持ユニットを挟持することによって、前記保持ユニットを前記当接部に当接させた状態で前記筐体に固定する固定ねじと、を備え、
前記筺体に固定する前の前記保持ユニットは前記筺体に対して回転可能であって、
前記保持ユニットは、前記保持ユニットの当該筺体に対する回転方向における位置を決めるための基準として設けられた前記当接部に当接しており、
前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線と前記固定ねじの回転軸とに垂直であって前記固定ねじの回転中心を通る直線に関して一方の側の第1の領域において前記ねじ頭と前記保持ユニットとが接触し、前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線と前記固定ねじの回転軸とに垂直であって前記固定ねじの回転中心を通る前記直線に関して他方の側の第2の領域において前記ねじ頭と前記保持ユニットとが非接触であり、
前記当接部は、前記螺合穴に前記固定ねじの呼びを螺合する際に生じる前記第1の領域における前記ねじ頭と前記保持ユニットとの接触により生じる動摩擦力によって前記保持ユニットに作用する回転モーメントに抗する位置に配置されていることを特徴とする光ビーム出射装置。 - 前記第1の領域は、前記垂直な直線に関して前記保持ユニットの回転中心とは異なる側であり、前記第2の領域は、前記垂直な直線に関して前記保持ユニットの回転中心側であることを特徴とする請求項8に記載の光ビーム出射装置。
- 前記筐体には、前記固定ねじの回転軸方向から前記筐体を見たときの前記ねじ頭の投影領域において、前記第1の領域の少なくとも一部が前記第2の領域よりも前記ねじ頭側に突出した突出部が設けられ、前記突出部と前記ねじ頭とが接触することを特徴とする請求項8または9に記載の光ビーム出射装置。
- 前記突出部は、前記保持ユニットの回転中心と前記固定ねじの回転中心を結ぶ直線に対して線対称に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の光ビーム出射装置。
- 前記光源が取り付けられる光源取付部と、前記光源から出射された光ビームが入射するレンズが取り付けられるレンズ取付部と、前記光源取付部と前記レンズ取付部とを連結し、断面形状が円形の連結部と、を有する支持部材を備え、
前記保持ユニットの前記保持部は円形であり、前記連結部は前記保持部に嵌合し、前記筺体に固定される前の前記保持ユニットは円形の前記保持部及び前記連結部の中心を回転中心として回転可能であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の光ビーム出射装置。 - 前記筺体に固定された前記保持ユニットに保持された光源から出射される複数の光ビームが感光体を走査するように前記光ビームを偏向する偏向手段と、
前記偏向手段によって偏向された光ビームを前記感光体上に導く光学部材と、を備え、
前記偏向手段および前記光学部材は前記筺体に収容されていることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の光ビーム出射装置。 - 請求項13に記載の光ビーム出射装置と、
前記光ビーム出射装置から出射される光ビームによって露光される感光体と、
前記光ビームによって露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像をトナーによって現像する現像手段と、
前記感光体上に形成されるトナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記記録媒体上に転写された前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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