JP2020166064A - 走査光学装置の製造方法および走査光学装置の調整方法 - Google Patents

走査光学装置の製造方法および走査光学装置の調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】走査光学装置の小型化を実現し得る、走査光学装置の製造方法を実現する。【解決手段】本製造方法は、像面に最も近い第1走査レンズをフレームに取り付けない状態で、像面の副走査方向におけるビーム位置が第1所定位置になるようミラーの副走査方向における角度を調整し固定する。その後、第1走査レンズをフレームに取り付け、像面の副走査方向におけるビーム位置が第2所定位置になるよう、第1走査レンズを副走査方向に移動させて調整した後、第1走査レンズを固定する。【選択図】図6

Description

本発明は、レーザプリンタ等に設けられる走査光学装置の製造方法などに関する。
レーザプリンタ等に設けられた走査光学装置(スキャナとも称する)は、像面におけるビームの位置や、像面の湾曲、照射位置の傾きなどを調整する必要がある。このような調整を行う技術の一例として、ビームの光路において最も像面に近い走査レンズ(最終レンズとも称する)の位置を調整するとともに、副走査方向の入射位置を変化させずに、ビームの被走査面上での副走査方向における照射位置を調整する技術が、下記特許文献1に記載されている。
特開2013−37342号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術については、以下のような問題点がある。まず、製品における組み立て公差などの影響により、最終レンズへのビームの入射位置について、製品設計段階と製品組み立て段階とでずれが大きいと、そのずれを調整するため、ビームの光路を遮蔽しない空間を走査光学装置内に大きく確保する必要が生じる。さらに、走査系副倍率が小さいと、走査レンズの調整を行うための空間を走査光学装置内に大きく確保する必要が生じる。このような観点から、特許文献1に記載された技術については、走査光学装置の小型化を実現し難いという問題点があった。
本発明の一態様は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、走査光学装置の小型化を実現し得る、走査光学装置の調整方法および製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、ビームを出射する光源と、前記光源から出射されたビームを偏向する偏向器と、前記偏向器により偏向されたビームを像面に結像する結像光学系と、前記偏向器と、前記結像光学系とを保持するフレームと、を備え、前記結像光学系が、像面に最も近い第1走査レンズと、前記偏向器と前記第1走査レンズとの間にあるミラーと、を少なくとも有する走査光学装置の製造方法であって、前記第1走査レンズを前記フレームに取り付けない状態で、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第1所定位置になるよう前記ミラーの副走査方向における角度を調整し固定した後、前記第1走査レンズを前記フレームに取り付け、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第2所定位置になるよう、前記第1走査レンズを副走査方向に移動させて調整した後、前記第1走査レンズを固定する。
上記の製造方法によれば、ミラーを調整する際に、組立て公差などが、製品設計段階と製品組み立て段階とにおける第1走査レンズへのビームの入射位置に係るずれに与える影響を緩和することができる。そのずれが緩和した状態で第1走査レンズを組み付けて調整するので、走査光学装置において確保する、ビームの光路を遮蔽しない空間のサイズを抑制できる。さらに、第1走査レンズの調整を行うために走査光学装置内に確保する空間のサイズも抑制できる。これにより、走査光学装置の小型化を実現することができる。
また、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、前記第1走査レンズの主走査方向の両端をそれぞれ副走査方向に移動させることにより、前記第1走査レンズの光軸を中心とした角度を調整する。
上記の製造方法によれば、像面における主走査方向に対する走査線の傾きを調整することができる。
また、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、前記結像光学系は、さらに、前記偏向器と前記第1走査レンズとの間に第2走査レンズを備えるものであり、前記ミラーは、前記第1走査レンズと、前記第2走査レンズとの間に配置されたものである。
上記の製造方法によれば、結像光学系が第2走査レンズを備える走査光学装置であっても、小型化を実現することができる。
また、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、前記結像光学系は、前記偏向器のビーム偏向面と、前記像面とを、副走査方向に結像するものである。
上記の製造方法によれば、偏向器の面倒れを補正する光学系の場合に、小型化を実現することができる。
また、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、前記ミラーを調整した後、当該ミラーを前記フレームに紫外線硬化樹脂を用いて固定する。
上記の製造方法によれば、紫外線硬化樹脂を用いることにより、ミラーの固定を、簡易かつ確実に行うことができる。
また、本発明の一態様に係る走査光学装置の製造方法は、前記第1走査レンズを、基準面に接した状態で調整した後、紫外線硬化樹脂を用いて固定する。
上記の製造方法によれば、紫外線硬化樹脂を用いることにより、第1走査レンズの固定を、簡易かつ確実に行うことができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る走査光学装置の調整方法は、ビームを出射する光源と、前記光源から出射されたビームを偏向する偏向器と、前記偏向器により偏向されたビームを像面に結像する結像光学系と、前記偏向器と、前記結像光学系とを保持するフレームと、を備え、前記結像光学系が、像面に最も近い走査レンズと、前記偏向器と前記走査レンズとの間にあるミラーと、を少なくとも有する走査光学装置の調整方法であって、前記走査レンズを前記フレームに取り付けない状態で、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第1所定位置になるよう前記ミラーの副走査方向における角度を調整し固定した後、前記走査レンズを前記フレームに取り付け、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第2所定位置になるよう、前記走査レンズを副走査方向に移動させて調整する。
上記の調整方法によれば、ミラーを調整する際に、組立て公差などが、製品設計段階と製品組み立て段階とにおける走査レンズへのビームの入射位置に係るずれに与える影響を緩和することができる。そのずれが緩和した状態で走査レンズを組み付けて調整するので、走査光学装置において確保する、ビームの光路を遮蔽しない空間のサイズを抑制できる。さらに、走査レンズの調整を行うために走査光学装置内に確保する空間のサイズも抑制できる。これにより、走査光学装置の小型化を実現することができる。
本発明の一態様によれば、走査光学装置の小型化を実現し得る、走査光学装置の調整方法および製造方法を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るカラーレーザプリンタの構成を示す側断面図である。 上記スキャナユニットの要部構成を側方から見た側面図である。 上記スキャナユニットを側方から見た側断面図である。 上記スキャナユニットを上方から見た図である。上記スキャナユニットの要部構成を上方から見た平面図である。 第1調整工程を説明するためのものであり、上記スキャナユニットを側方から見た側断面図である。 第1所定位置を説明する副走査方向の断面図である。 紫外線硬化樹脂によるフレームへのミラーの固定を説明するための図である。 第2調整工程を説明するためのものであり、上記スキャナユニットを側方から見た側断面図である。 第2所定位置を説明する副走査方向の断面図である。 第2調整工程を説明するためのものであり、第1走査レンズの斜視図である。 光源から複数のビームが出射される場合における調整方法を説明するためのものであり、(a)は光源からビームが出射される様子を示す図であり、(b)はビームが感光ドラムに照射される様子を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本実施形態におけるカラーレーザプリンタ1の構成を示す側断面図である。
カラーレーザプリンタ1は、複数のプロセス部13が水平方向に沿って並列的に配置される、横置きタイプのタンデム型のカラーレーザプリンタである。カラーレーザプリンタ1は、ボックス形状の本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するための給紙部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5と、画像が形成された用紙3を排紙するための排紙部6とを備えている。
給紙部4は、本体ケーシング2内の底部に設けられる用紙カセット7と、用紙カセット7の前側上方(以下の説明において、図1における右側を前側、左側を後側とする。)に設けられる給紙ローラ8と、給紙ローラ8の前側上方に設けられる給紙パス9と、給紙パス9の途中に設けられる1対の搬送ローラ10と、給紙パス9の下流側端部に設けられる1対のレジストローラ11とを備えている。用紙カセット7内には、用紙3がスタックされており、その最上位にある用紙3は、給紙ローラ8の回転によって給紙パス9に送り出される。
給紙パス9は、上流側端部が、下方において給紙ローラ8に隣接し、用紙3が前方に向かって給紙されるように、また、下流側端部が、上方において後述する搬送ベルト61に隣接し、用紙3が後方に向かって排紙されるような、略U字形状の搬送経路として形成されている。給紙パス9に送り出された用紙3は、給紙パス9内において、搬送ローラ10により搬送され、搬送方向が前後反転された後、レジストローラ11によるレジスト後に、レジストローラ11によって、後方に向かって排紙される。
画像形成部5は、走査光学装置としてのスキャナユニット12、プロセス部13、転写部14および定着部15を備えている。
<スキャナユニットの構成>
スキャナユニット12は、本体ケーシング2内の上部において、後述する複数のプロセス部13の上方にわたって配置されている。図2は、スキャナユニット12の要部構成を側方から見た側面図である。図3は、スキャナユニット12を側方から見た側断面図である。図4は、スキャナユニットを上方から見た図である。なお、図4では、後述する第1走査レンズ36・38・40・42の図示を省略している。スキャナユニット12は、図2〜図4に示すように、フレーム16と、フレーム16内に設けられる偏向器の一例としてのポリゴンミラー17と、ビームを出射する光源81と、ポリゴンミラー17に光源81からの光を入射させる入射光学系18と、ポリゴンミラー17によって偏向および走査されたレーザ光を像面に結像する結像光学系80とを備えている。
フレーム16は、図3に示すように、ボックス形状をなし、ポリゴンミラー17と、光源81と、入射光学系18と、結像光学系80を保持する。フレーム16の底壁43には、各色に対応する出射窓21が形成されている。各出射窓21は、前後方向の異なる位置に互いに間隔を隔てて設けられており、前方から後方に向かって、各色に対応して、順次、イエロー出射窓21Y、マゼンタ出射窓21M、シアン出射窓21C、ブラック出射窓21Kとして形成されている。以降では、図3における右方向を前方向、左方向を後方向として説明する。
ポリゴンミラー17は、フレーム16内の前後方向中央部において、モータ基板22上に、後述する4個の光源81に対して、1つ設けられている。ポリゴンミラー17は、図4に示すように、複数のビーム偏向面17aを有する多面体(たとえば、6面体)に形成されており、その中心に設けられる回転軸23を中心として、モータ基板22内に収容されているスキャナモータの動力によって、高速で回転駆動される。
光源81は、ポリゴンミラー17に向けてビームを出射する。光源81は、半導体レーザ24と、カップリングレンズ25とを備えている。光源81では、半導体レーザ24から出射されたレーザ光を、カップリングレンズ25によりビームに変換する。光源81は、各光源81から発光されるレーザ光の光軸が互いに直交するように配置されている。また、各光源81は、図2に示すように、副走査方向において、互いに間隔を隔てて配置されている。
入射光学系18は、スリット板26と、反射ミラー27と、シリンドリカルレンズ29とを備えている。スリット板26は、2枚の平板が略直角方向に連続する略L字形状のプレートからなり、各平板には、スリット30がそれぞれ開口されている。各スリット30は、主走査方向に延びる長孔形状に形成されており、副走査方向において、各光源81に対応する間隔で、互いに間隔を隔てて配置されている。そして、このスリット板26は、各スリット30が、レーザ光の通過方向において、各カップリングレンズ25の下流側に配置され、各カップリングレンズ25とそれぞれ対向するように配置されている。
各カップリングレンズ25を通過した各レーザ光は、スリット板26の各スリット30によって、レーザ光の通過方向に直交する断面形状が制限され、これによって、各光源81から発光されるレーザ光の迷光が防止される。
反射ミラー27は、レーザ光の通過方向において、各スリット30の下流側に配置されており、略L字形状のスリット板26の各平板に対して、略45°に傾斜するように設けられている。この反射ミラー27は、一方のスリット30を通過したレーザ光が、上側において、そのまま直線的に通過し、他方のスリット30を通過したレーザ光が、下側において、略90°反射するように形成されている。これによって、2個の光源81から互いに直交する方向に発光された2本のレーザ光の光路が、主走査方向において一致するように合成される。
シリンドリカルレンズ29は、樹脂材料を用いた射出成形によって形成される樹脂製レンズであり、レーザ光の通過方向において、スリット板26の下流側であって、ポリゴンミラー17の上流側に、スリット板26と所定間隔を隔てて対向配置されている。このシリンドリカルレンズ29は、スリット板26と対向する面が、スリット板26を通過したレーザ光が入射する円筒状の入射面となっており、ポリゴンミラー17と対向する面が、上記入射面から入射したレーザ光を出射する平面状の出射面となっている。
ポリゴンミラー17では、ポリゴンミラー17の高速回転によって、互いに反対側から入射される2組(4本)のレーザ光を、それぞれ偏向し、主走査方向に走査する。各組における2本のレーザ光は、ポリゴンミラー17の反射面に対してそれぞれ異なる角度で入射するため、ビーム偏向面17aからは、次第に副走査方向において互いに離間する角度で反射される。
スキャナユニット12では、各色に対応して4つの結像光学系80が設けられている。結像光学系80は、感光ドラム51に最も近い第1走査レンズ36・38・40・42と、第2走査レンズ19と、複数のミラーとを備えている。感光ドラム51は、像面の一例である。各色における結像光学系80の詳細については、後述する。結像光学系80では、第1走査レンズおよび第2走査レンズによって、ポリゴンミラー17によって等角速度で偏向されたビームを、像面において等速度で走査するよう変換し、主走査方向に結像する。結像光学系80は、また、第1走査レンズおよび第2走査レンズによって、ポリゴンミラー17のビーム偏向面17aを像面に副走査方向に結像し、ポリゴンミラー17の回転軸に対するミラー面の平行度の誤差(すなわち、偏向器の面倒れ)を補正する。第2走査レンズ19は、入射光学系18からポリゴンミラー17に入射し、ポリゴンミラー17によって主走査方向に等角速度で偏向された2本のレーザ光を、像面において等速度で走査するよう変換するfθ特性を有するレンズである。
イエローに対応する結像光学系80は、前後方向最前方に配置されており、一方の第2走査レンズ19と、当該第2走査レンズ19の上側を通過したレーザ光を反射させるミラー35aと、ミラー35aで反射されたレーザ光を副走査方向に収束させる第1走査レンズ36と、第1走査レンズ36によって副走査方向に収束させたレーザ光を感光ドラム51へ向けて反射するミラー35bとを備えている。ミラー35aおよびミラー35bは、表面鏡となっている。第1走査レンズ36は、例えば、ポリゴンミラー17のビーム偏向面17aを像面に副走査方向に結像するトロイダルレンズである。
イエローに対応する結像光学系80では、レーザ光は、一方の第2走査レンズ19の上側を通過し、ミラー35aにおいて斜め後側上方に反射され、第1走査レンズ36を通過し、ミラー35bにおいて鉛直方向下方に反射されイエロー出射窓21Yから出射される。
マゼンタに対応する結像光学系80は、ポリゴンミラー17とイエローに対応する結像光学系80との間に配置されており、一方の第2走査レンズ19と、当該第2走査レンズ19の下側を通過したレーザ光を反射させる2つのミラー37aおよび37bと、ミラー37bで反射されたレーザ光を副走査方向に収束させる第1走査レンズ38と、第1走査レンズ38によって副走査方向に収束させたレーザ光を感光ドラム51へ向けて反射するミラー37cとを備えている。
マゼンタに対応する結像光学系80では、レーザ光は、一方の第2走査レンズ19の下側を通過し、ミラー37aにおいて上方に反射され、次いで、ミラー37bにおいて後方に反射され、第1走査レンズ38を通過し、その後、ミラー37cにおいて鉛直方向下方に反射されマゼンタ出射窓21Mから出射される。
シアンに対応する結像光学系80は、ポリゴンミラー17とブラックに対応する結像光学系80との間に配置されており、他方の第2走査レンズ19と、当該第2走査レンズ19の下側を通過したレーザ光を反射させる2つのミラー39aおよび39bと、ミラー39bで反射されたレーザ光を副走査方向に収束させる第1走査レンズ40と、第1走査レンズ40によって副走査方向に収束させたレーザ光を感光ドラム51へ向けて反射するミラー39cとを備えている。
シアンに対応する結像光学系80では、レーザ光は、他方の第2走査レンズ19の下側を通過し、ミラー39aにおいて上方に反射され、次いで、ミラー39bにおいて前方に反射され、第1走査レンズ40を通過し、その後、ミラー39cにおいて鉛直方向下方に反射されシアン出射窓21Cから出射される。
ブラックに対応する結像光学系80は、前後方向最後方に配置されており、他方の第2走査レンズ19と、当該第2走査レンズ19の上側を通過したレーザ光を反射させるミラー41aと、ミラー41aで反射されたレーザ光を副走査方向に収束させる第1走査レンズ42と、第1走査レンズ42によって副走査方向に収束させたレーザ光を感光ドラム51へ向けて反射するミラー41bとを備えている。
ブラックに対応する結像光学系80では、レーザ光は、他方の第2走査レンズ19の上側を通過し、ミラー41aにおいて斜め前側上方に反射され、第1走査レンズ42を通過し、ミラー41bにおいて鉛直方向下方に反射されブラック出射窓21Kから出射される。
<プロセス部の構成>
プロセス部13は、図1に示すように、複数色のトナーに対応して複数設けられている。すなわち、プロセス部13は、イエロープロセス部13Y、マゼンタプロセス部13M、シアンプロセス部13Cおよびブラックプロセス部13Kの4つからなる。これらプロセス部13は、前方から後方に向かって互いに間隔を隔てて、順次、並列配置されている。
各プロセス部13は、感光ドラム51、帯電器52および現像カートリッジ53を備えている。
感光ドラム51は、円筒形状をなし、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成され、像面が形成されるドラム本体と、このドラム本体の軸心において、ドラム本体の軸方向に沿って延びるドラム軸とを備えている。ドラム本体は、ドラム軸に対して回転自在に設けられ、ドラム軸は、プロセス部13の幅方向両側壁に回転不能に支持されている。そして、感光ドラム51は、画像形成時において、後述する搬送ベルト61との接触位置における搬送ベルト61の移動方向と同方向(図中時計回り)に回転駆動される。
帯電器52は、ワイヤおよびグリッドを備え、帯電バイアスの印加により、コロナ放電を発生させる正帯電型のスコロトロン型帯電器を用いることができ、感光ドラム51の後方において、感光ドラム51と接触しないように間隔を隔てて対向配置されている。
現像カートリッジ53は、その筐体内に、現像ローラ56、供給ローラ57および層厚規制ブレード58を備えている。
現像ローラ56は、感光ドラム51の前方において感光ドラム51と対向配置され、感光ドラム51と圧接されている。この現像ローラ56は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料などの弾性部材からなるローラ部分が被覆されている。現像ローラ56のローラ軸は、プロセス部13の幅方向両側壁に回転自在に支持されており、画像形成時には、現像バイアスが印加される。
供給ローラ57は、現像ローラ56の前方において現像ローラ56と対向配置され、現像ローラ56と圧接されている。この供給ローラ57は、金属製のローラ軸に、導電性のスポンジ部材からなるローラ部分が被覆されている。また、供給ローラ57のローラ軸は、プロセス部13の幅方向両側壁に回転自在に支持されている。
層厚規制ブレード58は、金属の板ばね材からなり、その先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部材を備えている。そして、層厚規制ブレード58は、現像ローラ56の上方において現像カートリッジ53の筐体に支持され、その先端部(下端部)の押圧部材が、現像ローラ56に対して前側上方から圧接されている。
また、現像カートリッジ53の筐体の上側部分は、トナーを収容するトナー収容室55として形成されており、各色のトナーが収容されている。例えば、イエロープロセス部13Yのトナー収容室55内には、イエローの色を有する正帯電性の非磁性1成分の重合トナーが収容されている。
各プロセス部13では、画像形成時に、各トナー収容室55に収容されている各色のトナーが、供給ローラ57に供給され、この供給ローラ57の回転により現像ローラ56に供給される。このとき、トナーは、供給ローラ57と、現像バイアスが印加されている現像ローラ56との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ56上に供給されたトナーは、現像ローラ56の回転に伴って、層厚規制ブレード58と現像ローラ56との間に進入し、一定厚さの薄層となって、現像ローラ56上に担持される。
一方、帯電器52は、帯電バイアスの印加により、コロナ放電を発生させて、感光ドラム51の表面を一様に正帯電させている。感光ドラム51の表面は、感光ドラム51の回転に伴って、帯電器52により一様に正帯電された後、スキャナユニット12の出射窓21から出射されたレーザ光の高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した各色の静電潜像が形成される。
さらに感光ドラム51が回転すると、次いで、現像ローラ56の表面に担持されかつ正帯電されているトナーが、現像ローラ56の回転により、感光ドラム51に対向して接触するときに、感光ドラム51の表面に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム51の表面のうち、レーザ光によって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム51の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム51の表面には、各色に対応して、反転現像によるトナー像が担持される。
<転写部の構成>
転写部14は、本体ケーシング2内において、用紙カセット7の上方であって、プロセス部13の下方において、前後方向に沿って配置されている。転写部14は、駆動ローラ59、従動ローラ60、搬送ベルト61、転写ローラ62およびベルトクリーニング部63を備えている。
駆動ローラ59は、ブラックプロセス部13Kの感光ドラム51よりも後方下側に配置されている。駆動ローラ59は、画像形成時において、感光ドラム51の回転方向と逆方向(図中反時計回り)に回転駆動される。
従動ローラ60は、イエロープロセス部13Yの感光ドラム51よりも前方下側であって、駆動ローラ59と前後方向において対向するように配置されている。従動ローラ60は、駆動ローラ59の回転駆動時に、駆動ローラ59の回転方向と同方向(図中反時計回り)に従動回転する。
搬送ベルト61は、エンドレスベルトからなり、カーボンなどの導電性粒子を分散した導電性のポリカーボネートやポリイミドなどの樹脂によって形成されている。搬送ベルト61は、駆動ローラ59と従動ローラ60との間に巻回されており、その巻回されている外側の接触面が、各プロセス部13の感光ドラム51のすべてと対向接触するように、配置されている。
駆動ローラ59の駆動により、従動ローラ60が従動され、搬送ベルト61が、駆動ローラ59および従動ローラ60の間を、各プロセス部13の感光ドラム51と対向接触する接触面において、感光ドラム51と同方向に回転するように、矢印Aで示す方向(図中反時計回り)に周回移動される。
転写ローラ62は、駆動ローラ59および従動ローラ60の間に巻回されている搬送ベルト61内において、各プロセス部13の感光ドラム51と搬送ベルト61を挟んで対向配置されている。各転写ローラ62は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料などの弾性部材からなるローラ部分が被覆されている。転写ローラ62のローラ軸は、幅方向に沿って延び、回転自在に支持されており、転写時には転写バイアスが印加される。各転写ローラ62は、搬送ベルト61と対向接触する接触面において、搬送ベルト61の周回移動方向と同方向(図中反時計回り)に回転する。
給紙部4から給紙された用紙3は、駆動ローラ59の駆動および従動ローラ60の従動により周回移動される搬送ベルト61によって、前方から後方に向かって、搬送ベルト61と各プロセス部13の感光ドラム51との間の画像形成位置を、順次通過するように搬送される。そして、その搬送中に、各プロセス部13の感光ドラム51に担持されている各色に対応したトナー像が順次転写され、これによって、用紙3にカラー画像が形成される。
ベルトクリーニング部63は、搬送ベルト61の下方であって、ブラックプロセス部13Kと搬送ベルト61を挟んで対向配置されている。ベルトクリーニング部63は、搬送ベルト61の表面に接触するように配置され、搬送ベルト61の表面に付着した紙粉やトナーなどを掻き取るための1次クリーニングローラ64と、1次クリーニングローラ64と接触するように配置され、1次クリーニングローラ64によって掻き取られた紙粉やトナーなどを電気的に回収する2次クリーニングローラ65と、2次クリーニングローラ65に接触し、2次クリーニングローラ65に回収された紙粉やトナーなどを掻き取る掻取ブレード66と、掻取ブレード66によって掻き取られた紙粉やトナーなどを貯留するクリーニングボックス67とを備えている。
<排紙部の構成>
排紙部6は、排紙パス71、排紙ローラ72および排紙トレイ73を備えている。排紙パス71は、上流側端部が、下方において搬送ローラ70に隣接し、用紙3が後方に向かって給紙されるように、また、下流側端部が、上方において排紙ローラ72に隣接し、用紙3が前方に向かって排紙されるような、略U字形状の用紙3の搬送経路として形成されている。排紙ローラ72は、排紙パス71の下流側端部に、1対のローラとして設けられている。排紙トレイ73は、本体ケーシング2の上面に、前方から後方に向かって下方に傾斜する傾斜壁として形成されている。
搬送ローラ70から送られた用紙3は、排紙パス71内において、搬送方向が前後反転された後、排紙ローラ72によって、前方に向かって排紙される。排紙された用紙3は、排紙トレイ73上に載置される。
<スキャナユニットの製造方法>
次に、スキャナユニット12の製造方法(または調整方法)について、図5〜10を参照しながら説明する。ここでは、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのうちマゼンタについて説明するが、マゼンタ以外については、マゼンタと同様の手順により行われると理解してよい。
スキャナユニット12の製造方法は、第1調整工程と、第2調整工程とを含む。図5は、第1調整工程を説明するためのものであり、スキャナユニット12を側方から見た側断面図である。
第1調整工程では、図5に示すように、まず、第2走査レンズ19、ミラー37a、ミラー37bおよびミラー37cをフレーム16(図3参照)に取り付ける。なお、本明細書における「取り付ける」とは、角度調整を行える程度にはミラーを動かすことができる仮固定の状態にすることを意味する。この段階においては、第1走査レンズ38(図3参照)はフレーム16に取り付けない。この状態において、像面の副走査方向におけるビーム位置が所定位置(第1所定位置)になるように、ミラー37bの副走査方向における角度を調整する。なお、第1調整工程では、ビームの進行方向において感光ドラム51に最も近いミラー37cを予め固定し、ミラー37cの傾きによる副走査方向の位置ずれを含めて、主走査方向を回転軸として回転させてミラー37bの角度を調整する。なお、第1調整工程では、ミラー37aの副走査方向における角度も合わせて調整してもよい。
図6は、第1所定位置を説明する副走査方向の断面図である。図6に示すように、上記の第1所定位置P1Aは、第1走査レンズ38が設計通りに機能したと仮定した場合にビームが感光ドラム51における基準位置(図6に示す点P1)に照射されると考えられる位置であり、通常は、点P1からずれた位置となる。当該位置は、計算により予め求めることができる。なお、主光線に対して第1走査レンズ38の中心が一致している場合には、第1所定位置P1Aは、上記の理想の位置(点P1)となる。
次に、角度が調整された、ミラー37aおよびミラー37bをフレーム16(図3参照)に固定する。本実施形態では、ミラー37aおよびミラー37bを、紫外線硬化樹脂を用いてフレーム16に固定する。
図7は、紫外線硬化樹脂によるフレーム16へのミラー37bの固定を説明するための図である。図7に示すように、ミラー37bは、固定される前では、反射面37baがフレーム16に設けられた円弧上の突起と接触しており、接触部を中心に回動することができる。そして、ミラー37bの角度を調整した後、予めミラー37bとフレーム16との間に充填しておいた紫外線硬化樹脂90に対して光を照射することにより、ミラー37bをフレーム16に固定する。これにより、ミラー37aおよびミラー37bのフレーム16に対する固定を、簡易かつ確実に行うことができる。
図8は、第2調整工程を説明するためのものであり、スキャナユニット12を側方から見た側断面図である。図9は、第2所定位置を説明する副走査方向の断面図である。図10は、第2調整工程を説明するためのものであり、第1走査レンズ38の斜視図である。
第2調整工程では、図8〜10に示すように、第1走査レンズ38をフレーム16に取り付けた後、像面の副走査方向におけるビーム位置が所定位置(第2所定位置)になるよう、第1走査レンズ38の主走査方向両端側における副走査位置を、それぞれ個別に副走査方向に移動させる。より詳細には、図10に示すように、第1走査レンズ38をフレーム16に設けられた基準面16aに当接させた状態で、主走査方向両端側における副走査位置を移動させ、第1走査レンズ38の光軸中心とした角度を調整する。これにより、像面における主走査方向に対する走査線の傾きを調整することができる。なお、基準面16aは、光軸に直交し副走査方向に延びる面である。基準面16aは、例えば、光軸に垂直な平面であってもよく、副走査方向から見て円弧形状であってもよい。第2調整工程を行うのは、第1走査レンズ38、フレーム16などが有する公差によるずれや、組立におけるずれを相殺するように調整するためである。
図9に示すように、上記の第2所定位置は、結像光学系80の設計において、感光ドラム51における基準位置(図8に示す点P1)である。第2調整工程では、走査の開始位置および終了位置をそれぞれ測定しながら、第1走査レンズ38を副走査方向に移動させてビームの走査中央を第2所定位置となるように調整することにより、第1走査レンズ38の傾きを調整する。
最後に、図10に示すように、紫外線硬化樹脂90を用いて第1走査レンズ38をフレーム16に固定する。これにより、フレーム16に対する第1走査レンズ38の固定を、簡易かつ確実に行うことができる。
以上のように、本実施形態におけるスキャナユニット12の製造方法によれば、ミラー37aおよびミラー37bを調整する際に、組立て公差などが、製品設計段階と製品組み立て段階とにおける第1走査レンズ38へのビームの入射位置に係るずれに与える影響を緩和することができる。そのずれが緩和した状態で第1走査レンズ38を組み付けて調整するので、スキャナユニット12において確保する、ビームの光路を遮蔽しない空間のサイズを抑制できる。さらに、第1走査レンズ38の調整を行うためにスキャナユニット12内に確保する空間のサイズも抑制できる。これにより、スキャナユニット12の小型化を実現することができる。
また、結像光学系80は、ポリゴンミラー17のビーム偏向面17aと、像面とを、副走査方向に結像する。上記の構成によれば、ポリゴンミラー17の回転軸に対するミラー面の平行度の誤差(すなわち、偏向器の面倒れ)を補正する結像光学系の場合に、小型化を実現することができる。
図11は、光源81から複数のビームが出射される場合における調整方法を説明するためのものであり、(a)は光源81からビームが出射される様子を示す図であり、(b)はビームが感光ドラム51に照射される様子を示す図である。
図11の(a)に示すように、光源81から複数のビーム(図11の例では、簡略化のため、2つのビーム(ビームB1およびビームB2)を示している)が出射される場合がある。このような場合には、図11の(b)に示すように、上記の第1調整工程において、複数のビームの中心が上記第1所定位置に照射されるようにミラー37aおよびミラー37bの副走査方向における角度を調整すればよい。
なお、上記の実施形態では、結像光学系80が、第1走査レンズ36・38・40・42と、第2走査レンズ19とを備える構成であったが、本発明はこれに限定されない。本発明の一態様では、結像光学系80が単一の走査レンズを備える構成であってもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
16 フレーム
17 ポリゴンミラー(偏向器)
17a ビーム偏向面
19 第2走査レンズ
35a、35b、37a〜37c、39a〜39c、41a、41b ミラー
36、38、40、42 第1走査レンズ
80 結像光学系
81 光源
B1、B2 ビーム

Claims (7)

  1. ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射されたビームを偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向されたビームを像面に結像する結像光学系と、
    前記偏向器と、前記結像光学系とを保持するフレームと、を備え、
    前記結像光学系が、像面に最も近い第1走査レンズと、前記偏向器と前記第1走査レンズとの間にあるミラーと、を少なくとも有する走査光学装置の製造方法であって、
    前記第1走査レンズを前記フレームに取り付けない状態で、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第1所定位置になるよう前記ミラーの副走査方向における角度を調整し固定した後、前記第1走査レンズを前記フレームに取り付け、
    前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第2所定位置になるよう、前記第1走査レンズを副走査方向に移動させて調整した後、前記第1走査レンズを固定することを特徴とする、走査光学装置の製造方法。
  2. 前記第1走査レンズの主走査方向の両端をそれぞれ副走査方向に移動させることにより、前記第1走査レンズの光軸を中心とした角度を調整することを特徴とする、請求項1に記載の走査光学装置の製造方法。
  3. 前記結像光学系は、さらに、前記偏向器と前記第1走査レンズとの間に第2走査レンズを備えるものであり、
    前記ミラーは、前記第1走査レンズと、前記第2走査レンズとの間に配置されたものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の走査光学装置の製造方法。
  4. 前記結像光学系は、前記偏向器のビーム偏向面と、前記像面とを、副走査方向に結像するものであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の走査光学装置の製造方法。
  5. 前記ミラーを調整した後、当該ミラーを前記フレームに紫外線硬化樹脂を用いて固定することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の走査光学装置の製造方法。
  6. 前記第1走査レンズを、基準面に接した状態で調整した後、紫外線硬化樹脂を用いて固定することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の走査光学装置の製造方法。
  7. ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射されたビームを偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向されたビームを像面に結像する結像光学系と、
    前記偏向器と、前記結像光学系とを保持するフレームと、を備え、
    前記結像光学系が、像面に最も近い走査レンズと、前記偏向器と前記走査レンズとの間にあるミラーと、を少なくとも有する走査光学装置の調整方法であって、
    前記走査レンズを前記フレームに取り付けない状態で、前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第1所定位置になるよう前記ミラーの副走査方向における角度を調整し固定した後、前記走査レンズを前記フレームに取り付け、
    前記像面の副走査方向におけるビーム位置が第2所定位置になるよう、前記走査レンズを副走査方向に移動させて調整することを特徴とする、走査光学装置の調整方法。
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