JP5326951B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光源を筐体に固定した光走査装置及び画像形成装置に関する。
カールソンプロセスを用いて画像を形成する画像形成装置としては、例えば、回転する感光ドラムの表面を走査して、感光ドラムの表面に潜像を形成し、この潜像を可視化して得られたトナー像を、記録媒体としての用紙上に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置が知られている。近年、上記したような画像形成装置は、オンデマンドプリンティングシステムとして簡易印刷によく用いられるようになり、画像の高密度化及び画像出力の高速化への要求が一層高まっている。
そこで、最近では、複数本のレーザ光を射出するマルチビームレーザダイオードや、複数の発光領域モノリシックに2次元配置された、例えば面発光型レーザアレイ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)等の光源を備え、これらの光源から射出される複数本のレーザ光で、被走査面上の複数の走査ラインを同時に走査することが可能な画像形成装置が提案されている。このような画像形成装置に用いられる光走査装置として、複数又は単数のレーザ光を射出するレーザダイオード等をホルダに保持された状態で光源として用いる技術が開示されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1乃至4に開示されているように、ホルダに保持されたレーザダイオード等のユニット化された光源は、ホルダを介して回転させることや、光学系の光軸に対して直交する方向へ微小移動させての位置調整等を容易に行うことができる。しかし、上記特許文献1乃至4に記載の技術では、2つ以上のユニット化された光源を副走査方向へ隣接し、且つ近接して配置することは困難であった。その理由は、ホルダはレーザダイオード等に比べて大きいため、レーザダイオードが近接するようにユニット化された光源を配置すると、レーザダイオードを回転させる際にホルダ同士が干渉するためである。
そのため、複数の感光体を備えるタンデム方式の画像形成装置に用いられる光走査装置等では、複数の光源を主走査方向に離間して配置することとなり、これが装置の小型化等を阻害する要因となるという課題があった。
そこで、上記課題を解決するために、装置の小型化を図りつつビームピッチの調整を精度よく行うことが可能な光走査装置及び装置の小型化を図りつつ高精細な画像を形成することが可能な画像形成装置の技術が提案されている。
しかし、上記特許文献1乃至4の課題を解決するために提案された技術では、ビームピッチが所定のねらい値になるように調整された複数の発光点を持つ光源は、留め部材を介して光学ハウジングへ締結部材で固定される構成である。そのため、光源を固定することにより生ずる力、例えば、締結部材がネジであればドライバによるネジの回転力等が、留め部材や光学ハウジングを介して光源に伝わり、光源を光軸回りに回転させてしまう。つまり、光源を固定することにより生ずる力により、所定の値に調整されたビームピッチを崩してしまうという課題があった。さらに、このとき、部品形状等は調整するごとにばらつくために、生じる力もばらつき、その結果として、上述した光源を光学ハウジングに固定することによる光源の変位量、つまりビームピッチの変動量がばらついてしまう。そのため、更に高精度に調整されたビームピッチを備えた光走査装置を提供しようとしたときに、この点が障害となるという課題があった。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、上記課題を解決し、留め部材を介して光源を筐体に締結部材で固定する際に生ずるビームピッチ変動におけるばらつきを低減し、且つ工程数を低減しつつビームピッチをさらに精度よく調整できる光走査装置及び該光走査装置を搭載した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の光走査装置は、光源が筐体に固定されて構成された光走査装置であって、光源は、当該光源から射出する光束に平行な軸回りに回動調整可能であるよう留め部材と筐体に挟持されて取り付けられ、該留め部材が該光束に平行な軸での回転により締結されるネジにより筐体に取り付けられて構成され、ネジは、ネジ部と、当該ネジ部よりも外径の大きいネジ頭とを備え、ネジ頭及び留め部材の間に第1の中間部材を有し、第1の中間部材におけるネジ頭と接触する面の面精度が、中間部材がないと仮定した場合に留め部材のネジ頭と接触する面の面精度よりも、良いことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、上記光走査装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、光源の固定による光源位置変動のばらつきを低減し、調整精度を向上させることが可能となる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成例を示す図である。 本実施形態に係る光走査装置の光学ハウジング例を示す斜視図である。 本実施形態に係る光走査装置の光学ハウジング例を展開して示す図である。 本実施形態に係る光走査装置のコアハウジング例を、該コアハウジングに収容された光学素子等とともに示す平面図である。 本実施形態に係る光走査装置における光源固定例を説明するための図である。 本実施形態に係る光走査装置における光源固定例を説明するための図である。 本実施形態に係る光走査装置の光偏向器以降の走査光学系例を示す図である。 本実施形態に係る光走査装置のビームピッチの調整例を説明するための図である。 本実施形態に係る調整部材の概略構成例を示す図である。 本実施形態に係る光走査装置のビームピッチの調整例を説明するための図である。
以下に本発明の実施形態の例について、図面を用いて詳細に説明する。
<画像形成装置>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置500の概略構成例を示す図である。本実施形態では、画像形成装置500が、例えば、黒、イエロー、マゼンダ、シアンのトナー像を用紙などの記録媒体上に重ね合わせて転写することにより、多色画像を印刷するタンデム方式のカラープリンタである場合を例に挙げて説明する。しかし、本発明に係る画像形成装置は、これに限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置500は、光走査装置100、4本の感光ドラム30A、30B、30C、30D、転写ベルト40、給紙トレイ60、給紙コロ54、第1レジストローラ56、第2レジストローラ52、定着ローラ50、排紙ローラ58、上記各部を統括的に制御する不図示の制御装置、及び上記構成部品を収容するハウジング501等を備えている。ハウジング501には、上面に印刷が終了した用紙が排出される排紙トレイ501aが設けられ、その排紙トレイ501aの下方に光走査装置100が配置されている。
光走査装置100は、感光ドラム30Aに対しては、例えばパソコン等の装置から供給された画像情報に基づいて変調された黒色画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Bに対してはシアン画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Cに対してはマゼンダ画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Dに対してはイエロー画像成分のレーザ光を走査する。尚、光走査装置100の構成については後述する。
4本の感光ドラム30A、30B、30C、30Dは、その表面に、レーザ光が照射されると、その部分が導電性となる性質をもつ感光層が形成された円柱状の部材である。これらの感光ドラム30A、30B、30C、30Dは、光走査装置100の下方にX軸方向に沿って等間隔に配置されている。
感光ドラム30Aは、ハウジング501内部の−X側端部にY軸方向を長手方向として配置され、不図示の回転機構により図1に示す矢印の方向に回転するように構成されている。そして、感光ドラム30Aの周囲には、帯電部32A、現像部33A、クリーニング部31Aが順に配置されている。
帯電部32Aは、長手方向をY軸方向として、感光ドラム30Aの表面に対し所定のクリアランスを介して配置され、感光ドラム30Aの表面を所定の電圧で帯電させる。現像部33Aは、黒色画像成分のトナーが充填されたカートリッジと、感光ドラム30Aとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラ等を備え、現像ローラを介してカートリッジに充填されたトナーを感光ドラム30Aの表面に供給する。クリーニング部31Aは、例えばY軸方向を長手方向とする長方形状のクリーニングブレードとクリーニングケースを備える。クリーニングブレードは、一端が感光ドラム30Aの表面に接するように配置されている。感光ドラム30Aの表面に吸着されたトナーは、感光ドラム30Aの回転に伴いクリーニングブレードにより剥離され、クリーニングケース内部に回収される。
感光ドラム30B、30C、30Dは、上記感光ドラム30Aと同等の構成を有し、感光ドラム30Aの+X側に所定間隔隔てて順に配置されている。そして、その周囲には、上述した感光ドラム30Aと同様の位置関係で、帯電部32B、32C、32D、現像部33B、33C、33D及びクリーニング部31B、31C、31Dがそれぞれ配置されている。
帯電部32B〜32Dは、上述した帯電部32Aと同様に構成され、感光ドラム30B〜30Dの表面を所定の電圧で帯電させる。現像部33B〜33Dは、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー画像成分のトナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム30B〜30Dとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラ等を備え、現像ローラを介してカートリッジ本体に充填されたトナーを感光ドラム30B〜30Dの表面にそれぞれ供給する。クリーニング部31B〜31Dは、クリーニング部31Aと同様に構成され、同様に機能する。
以下、感光ドラム30A、帯電部32A、現像部33A及びクリーニング部31Aを合わせて第1ステーションと呼び、感光ドラム30B、帯電部32B、現像部33B及びクリーニング部31Bを合わせて第2ステーションと呼び、感光ドラム30C、帯電部32C、現像部33C及びクリーニング部31Cを合わせて第3ステーションと呼び、感光ドラム30D、帯電部32D、現像部33D及びクリーニング部31Dを合わせて第4ステーションと呼ぶものとする。
転写ベルト40は、無端環状の部材である。転写ベルト40は、感光ドラム30A、30Dの下方にそれぞれ配置された従動ローラ40a、40cと、これらの従動ローラ40a、40cより少し低い位置に配置された駆動ローラ40bに、上端面が感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの下端面に接するように巻回されている。そして、駆動ローラ40bが図1における反時計回りに回転することにより、転写ベルト40は、上記駆動ローラ40aと同方向、つまり図1に示す矢印方向に回転される。また、転写ベルト40の+X側端部近傍には、上述した帯電部32A、32B、32C、32Dとは逆極性の電圧が印加された転写部48が配置されている。
給紙トレイ60は、転写ベルト40の下方に配置されている。給紙トレイ60としては、略直方体状のトレイを適用することができるが。これに限定されるものではない。給紙トレイ60の内部には、印刷対象としての複数枚の用紙61が積み重ねられて収納されている。そして、給紙トレイ60の上面の+X側端部近傍には矩形状の給紙口が形成されている。尚、本実施形態では、印刷対象である記録媒体として、用紙61を挙げて説明するが、これに限定されるものではない。
給紙コロ54は、給紙トレイ60から用紙61を一枚ずつ取り出し、一対の回転ローラから構成される第1レジストローラ56を介して、転写ベルト40と転写部48によって形成される隙間に導出する。定着ローラ50は、一対の回転ローラから構成され、用紙61を加熱するとともに加圧し、第2レジストローラ52を介して、排紙ローラ58へ導出する。排紙ローラ58は、一対の回転ローラから構成され、導出された用紙61を排紙トレイ501aに順次スタックする。
<光走査装置>
次に、本実施形態に係る光走査装置100の構成例について説明する。
図2は、本実施形態に係る光走査装置100の光学ハウジング例を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る光走査装置100の光学ハウジング例を展開して示す図である。図2及び図3に示されるように、光走査装置100は、光源70A、70B及び光源70C、70Dが取り付けられる第1の筐体であるコアハウジング120と、コアハウジング120から射出されたレーザ光を各感光ドラム30A〜30Dへ導く光学系等が収容される第2の筐体であるサブハウジング110と、を有している。尚、本実施形態に係る光走査装置100のコアハウジング120例を図3の(a)に示し、本実施形態に係る光走査装置100のサブハウジング110例を図3の(b)に示している。
(コアハウジング)
図4は、本実施形態に係る光走査装置100のコアハウジング120の例を、該コアハウジング120に収容された光学素子等とともに示す平面図である。図4に示すように、コアハウジング120は、光偏向器104、1組の第1走査レンズ105A、105Bを収容する平面視長方形状の第1部分と、1組の光学ユニット102A、102Bを収容する第2部分と、を含む、例えばアルミダイキャスト製の容体である。尚、コアハウジング120は、モールド材製であってもよく、特に限定されない。また、この容体の+Y側の壁面は、XZ面に対してある角度傾斜した外壁120a及び外壁120bを含んでいる。そして、外壁120aには、光源70A及び光源70Bそれぞれが、留め部材72を用いて固定されている。また、外壁120bには、光源70C及び光源70Dそれぞれが、留め部材72を用いて固定されている。ここで、説明の便宜上、壁面120aの法線方向をy軸方向とする座標系を定義し、以下適宜この座標系を用いた説明を行う。
(光源)
光源70Aとしては、例えば、2本のレーザ光を射出するマルチビームレーザダイオードを適用できる。また、光源70Bも光源70Aと同様に、2本のレーザ光を射出するマルチビームレーザダイオードを適用することができる。図5に示すように、これらの光源70A、70Bは、円筒状の本体部、円形板状のステム部70a、及びステム部70aの−y側の面から−y方向へ伸びる4本のリード端子70b、の3部分を有している。これらの光源70A、70Bそれぞれは、コアハウジング120の外壁120aに、副走査方向(z軸方向)に隣接して形成された2つの段付き円形開口部121にステム部70aが嵌め込まれることで、y軸に平行な軸回りに回動可能に組み付けられている。
留め部材72は、例えば、板ばね等の弾性を有する素材からなり、図6に示すように長手方向をx軸方向とする部材である。図6では、光源70Aの固定を例に挙げて説明するが、他の光源70B〜光源Dについても同様である。この留め部材72は、中央部に光源70Aのステム部70aの外径よりも小さい円形開口部72aが形成されている。また、円形開口部72aの中心部を中心として+x側端部及び−x側端部に対称的に円形開口部72aよりも内径がやや小さい円形開口部72bがそれぞれ形成されている。尚、上記では、留め部材72が弾性を有する素材からなる例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、適宜素材を選択して適用することができる。
この留め部材72には、中央の円形開口部72aに光源70Aのリード端子70bが干渉することなく挿入された状態で、2つの円形開口部72bに−y側から締結部材の一例であるネジ73が挿入される。この2つの円形開口部72bに挿入されたネジ73が、コアハウジング120の外壁120aに、円形開口部121の中心部を中心として、+x側端部及び−x側端部に対称的に設けた円形開口122に螺号されることで、光源70A及び留め部材72は、コアハウジング120に取り付けられる。これにより、光源70Aは、ステム部70aが、段付き円形開口部121の段部と、留め部材72とに挟持され、コアハウジング120に対して正確に位置決めされる。
ここでネジ73の螺号は、円形開口部72bの外径よりも大きな外径と、ネジ73のネジ部の径よりも大きくネジ頭の径よりも小さい内径をもった中間部材であるワッシャー74が、留め部材72とネジ73の間に挿入され、また、円形開口部122の外径よりも大きな外径と、ネジ73のネジ部の径よりも大きくネジ頭の径よりも小さい内径をもった中間部材であるワッシャー75が、コアハウジング120の外壁120aと留め部材72との間に挿入されたうえでなされる。
以上、光源70Aのコアハウジング120の外壁120aへの固定例について説明したが、光源70B、70C、70Dに関しても同様にコアハウジング120の外壁120a、外壁120bに固定することができる。尚、本実施形態では、留め部材72をコアハウジング120に固定する締結部材としてネジ73を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ピン等を適用することも可能である。
上述したような方法でコアハウジング120に固定された光源70Aから射出されるレーザ光の経路は、図2及び図4に示すように、Y軸に対して所定角度を成すように規定され、レーザ光はこの経路を経由して光偏向器104に入射する。光源70B、70C、70Dも、上述の光源70Aと同様に、コアハウジング120の外壁120a、120bに、取り付けられている。これにより、光源70B、70C、70Dから射出されるレーザ光の経路それぞれは、図2及び図4に示されるように、Y軸に対して所定角度を成すように規定され、それぞれのレーザ光はこの経路を経由して光偏向器104に入射する。
(光学ユニット)
前記光学ユニット102A、102Bは、それぞれ光源70A、70Bからのレーザ光の経路上、或いは光源70C、70Dからのレーザ光の経路上に配置されている。これらの光学ユニット102A、102Bは、入射するレーザ光の発散角を所望の発散角に整形するカップリングレンズ、レーザ光の断面形状を所望の形状に整形するアパーチャ、レーザ光を光偏向器104の偏向面に集光するシリンドリカルレンズ等、複数の光学素子を含んで構成されている。そして、光源70A〜70Dから射出された各レーザ光は、光学ユニット102A、102Bによって整形された状態で、光偏向器104に入射し、光偏向器104によって、Y軸方向に偏向走査される。
(光偏光器)
光偏向器104は、コアハウジング120の略中央に、Z軸に平行な軸回りに回転可能に配置されている。この光偏向器104は、不図示の回転機構により、Z軸に平行な軸回りに回転される。これにより、光源70Aから射出され、光偏向器104の上段の偏向面に入射したレーザ光と、光源70Bから射出され、光偏向器104の下段の偏向面に入射したレーザ光は、それぞれ偏向走査される。また、光源70Cから射出され、光偏向器104の上段の偏向面に入射したレーザ光と、光源70Dから射出され、光偏向器104の下段の偏向面に入射したレーザ光も、それぞれ偏向走査される。
(走査レンズ)
第1走査レンズ105A、105Bは、光偏向器104の−X側及び+X側に配置されている。第1走査レンズ105A、105Bは、レーザ光の入射角に比例した像高をもち、光偏向器104により、一定の角速度で偏向されるレーザ光の像面をY軸に対して等速移動させる。この第1走査レンズ105A、105Bを通過したレーザ光は、コアハウジング120の側壁に形成された開口部からXY平面に平行な方向へ射出される。
(サブハウジング)
サブハウジング110は、例えば、図3の(b)に示すように、板金加工等によって形成された長手方向をX軸方向とする一対の側板111及び側板112と、側板111及び側板112を連結する5つの連結部材113と、を含んで構成される。側板111及び側板112は、例えば金属板を板金加工することにより形成され、複数の開口部が設けられている。また、図3の(b)に示すように、側板112の中央部には矩形上の切り欠き部が設けられ、該切り欠き部には側板112の一部が水平に折り曲げられることに形成された折り曲げ部112aが設けられている。
連結部材113は、例えば、断面U字状の部材である。各連結部材113の両端部は、側板111及び側板112にそれぞれ固定されている。これにより、側板111及び側板112は相互に対向した状態で連結される。尚、サブハウジング110として、モールド材製の容体を適用することができるが、これに限定されるものではない。
上述のように構成されたサブハウジング110には、それぞれ同等の構成を有する4つの第2走査レンズ307A〜307D、及び複数の折り返しミラーMが保持される。そして、コアハウジング120とサブハウジング110は、図2及び図3から明らかなように、コアハウジング120の下面が折り曲げ部112aに支持され、更にコアハウジング120の−Y側の側面が側板111にボルト等で固定されることで一体化される。
(走査光学系)
図7は、本実施形態に係る光走査装置100の光偏向器104以降の走査光学系例を示す図である。本実施形態では、コアハウジング120とサブハウジング110が一体化されることで、図7に示す走査光学系が形成される。本実施形態における走査光学系の例では、光源70Aから射出され、光偏向器104により偏向走査されたレーザ光LB1は、第1走査レンズ105A、第2走査レンズ307B、反射ミラーM、を介して感光ドラム30Bの表面に集光される。また、光源70Bから射出され、光偏向器104により偏向走査されたレーザ光LB2は、第1走査レンズ105A、第2走査レンズ307A、反射ミラーM、を介して感光ドラム30Aの表面に集光される。
また、光源70Cから射出され、光偏向器104により偏向走査されたレーザ光LB3は、第1走査レンズ105B、第2走査レンズ307C、反射ミラーM、を介して感光ドラム30Cの表面に集光される。また、光源70Dから射出され、光偏向器104により偏向走査されたレーザ光LB4は、第1走査レンズ105B、第2走査レンズ307D、反射ミラーM、を介して感光ドラム30Dの表面に集光される。尚、本実施形態では、光源から射出され、光偏向器104により偏向走査されたレーザ光が複数の反射ミラーMを介して感光ドラムに集光される例を挙げて説明したが、反射ミラーMの数は特に限定されるものではない。
<ビームピッチ調整>
図8は、本実施形態に係る画像形成装置500におけるビームピッチの調整方法とビームピッチ調整動作を説明するための図である。次に、上述のように構成された光走査装置100を備える画像形成装置500におけるビームピッチの調整方法とビームピッチ調整動作について、図8を用いて説明する。
図8の(a)及び図8の(b)は、本実施形態に係る光走査装置100が備える光源70Aを−y側から見た例を示す図である。図8の(a)に示すように、光源70Aには、レーザ光を射出する2つの発光領域70cが、光源70Aの中心を通る直線上に、前記中心からの距離が等しくなるように形成されている。本実施形態においては、画像形成装置500の組立時等に、予め光源70Aをy軸に平行な軸(以下、単に回転軸ともいう)回りに回動することで、2つの発光領域70cの副走査方向に関する距離の調整を行う。この調整は、例えば図8の(a)に示す状態から光源70Aを角度α回転させると、図8の(b)に示すように2つの発光領域70cの副走査方向に関する距離がd1からd2に変化することを利用する。尚、上記の説明では、2つの発光領域70cの副走査方向に関する距離の調整を行っているが、副走査方向に関する距離のみならず、任意の方向の距離を調整することができる。
本実施形態における光源70Aの角度調整、つまり、ビームピッチの調整の際には、コアハウジング120に対して位置決めされた光源70Aに対して、調整機構80が装着される。この調整機構80は、例えば図9に示すように、ソケット82aを含むように構成されている。また、ソケット82aは、+y側の面に光源70Aの4本のリード端子70bがそれぞれ挿入される4つの挿入部が形成されるとともに、+y側の面の中央部から+y方向に突出する棒状の凸部82bが延設されている。
この調整機構80は、ソケット82aに形成された4つの挿入部に、光源70Aのリード端子70bがそれぞれ挿入されることで、留め部材72を介して、光源70Aに取り付けられる。また、このように調整機構80が取り付けられた状態の場合、光源70Aは、光源にパワーを供給する駆動系と電気的に接続され、かつ、調整機構80に形成された凸部82bによって、+y方向に押圧される。
上記したような状態で、例えば、光源70Aを駆動して各発光領域70cからのレーザ光のピッチを、CCDカメラや、ポジションセンサ等の計測機器を用いて計測する。尚、光源70Aの角度調整は、光源70Aそのものの位置をオートコリメータやレーザ変位計やダイヤルゲージ等の計測機器を用いて計測してもよい。次に、計測機器による計測結果に基づいて、狙いのビームピッチになるように、調整機構80を介して光源70Aを回動させる。さらに、ネジ73をドライバ等で回転させることにより締結して留め部材72をコアハウジング120に強固に固定する。これにより、光源70Aは、角度調整された状態でコアハウジング120に固定される。
上記光源70A以外の光源70B、70C、70Dに対しても、上述した調整を行うことで画像形成装置500のビームピッチの調整が完了する。その後、調整機構80を光源から取り外し、各光源には製品用の制御基板が電気的に接続される。
<画像形成動作>
ビームピッチの調整が完了した画像形成装置500では、パソコン等の上位装置から画像情報が供給されると、供給された画像情報に基づいて光源70A〜70Dそれぞれからレーザ光を射出する。そして、光源70A〜70Dそれぞれから射出されたレーザ光は、光学ユニット102A、102Bを介して光偏向器104の偏向面に入射し、偏向走査される。そして、各レーザ光は、走査光学系により各感光ドラム30A〜30Dの表面に集光される。
各感光ドラム30A〜30Dの表面の感光層は、帯電部32A〜32Dにより所定の電圧で帯電されることにより、電荷が一定の電荷密度で分布している。そして、上述したように、各感光ドラム30A〜30Dが走査されると、レーザ光が集光した領域の感光層が導電性を有するようになり、その領域では電位がほぼ零となる。したがって、図1の矢印の方向にそれぞれ回転している感光ドラム30A〜30Dが、画像情報に基づいて変調されたレーザ光によって走査されるとことにより、各感光ドラム30A〜30Dの表面には、電荷の分布により規定される静電潜像が形成される。
各感光ドラム30A〜30Dの表面に静電潜像が形成されると、図1に示す現像部33A〜33Dの現像ローラにより、各感光ドラム30A〜30Dの表面にトナーが供給される。このとき、各現像部33A〜33Dの現像ローラは感光ドラム30A〜30Dと逆極性の電圧により帯電されているため、各現像ローラに付着したトナーは感光ドラム30A〜30Dと同極性に帯電されている。したがって、感光ドラム30A〜30Dの表面のうち電荷が分布している部分にはトナーが付着せず、走査された領域にのみトナーが付着することにより、感光ドラム30A〜30Dの表面に静電潜像が可視化されたトナー像が形成される。
上述のように画像情報に基づいて第1ステーション、第2ステーション、第3ステーション及び第4ステーションで形成されたそれぞれのトナー像は、転写ベルト40の表面に重ねあわされた状態で転写される。そして、転写ベルト40の表面に転写されたトナー像は、転写部48によって給紙トレイ60から取り出された用紙61の表面に転写され、定着ローラ50により定着される。このように画像が形成された用紙61は、排紙ローラ58により排紙され、順次排紙トレイ501aにスタックされる。
以上説明したように、本実施形態では、コアハウジング120に対して、直接光源70A〜70Dが取り付けられている。したがって、光源ユニットを形成するための部材等を別途用いる必要がなく、部品点数の削減及び装置の構造の簡素化が実現されている。
また、本実施形態では、留め部材72とネジ73等の締結部材の間にワッシャー74等の中間部材が挿入される。この中間部材が挿入されなければ、締結部材の留め部材72と接する部分の部品形状が調整毎や部品毎にばらつくこととなり、留め部材72を介して各光源70をコアハウジング120に締結部材で固定する際に生ずる力が、留め部材72に調整や部品毎のばらつきをもって伝わり、さらにその結果として、光源に調整や部品毎のばらつきをもって伝わることになる。各光源70をコアハウジング120に締結部材で固定する際に生ずる力としては、例えば、ネジ73をドライバで、0.4Nmで締結する際のy方向回りの回転力等が挙げられる。
上記したように、留め部材72や光源70に調整や部品毎のばらつきをもって伝わることとなる結果、例えば、y軸回りの回転等、光源が狙いではない移動をしてしまい、高精度に調整されたビームピッチが調整や部品毎にばらつきをもってずれてしまうことになる。例えば、y軸回りの回転等のように光源が移動をしても、その移動量が一定であれば、光源の回転調製ねらい値をその一定移動量相当分だけシフトさせることで問題なく対応できるが、移動量がばらつくと調整ごとに対応するほかなくなるため高精度な調整が困難となるほか、調整回数の増加にもつながってしまう。
本実施形態では、以上の課題をx−z平面の平面度が締結部材の留め部材72と接する部分よりも精度のよい中間部材を挿入することにより解決している。この中間部材を挿入することで、締結部材の留め部材72と接する部分の部品形状ばらつきを打ち消すことができるため、留め部材72を介して各光源70をコアハウジング120に締結部材で固定する際に生ずる力を、留め部材72に調整や部品毎に伝えることができ、さらにその結果として、光源には、留め部材72を介して各光源70をコアハウジング120に締結部材で固定する際に生ずる力に比例した大きさで伝えることができる。そのため、光源の移動が生じたとしても、調整や部品毎のばらつきがなくなるため、ビームピッチの調整ねらい値を光源の移動を考慮して調整するだけで、より高精度に、調整回数も少なくビームピッチ調整を実施することが可能となる。
また同様の理由で、留め部材72とコアハウジング120の間にワッシャー75等の中間部材が挿入される。本実施形態に示す例では、一つの光源をコアハウジング120に固定する際の締結点は2箇所あるため、以上で説明した中間部材による効果は2回分の効果を出すことが可能である。また本実施形態では、一つの光源をコアハウジング120に固定する際の締結点を光源の中心部を中心として+x側端部及び−x側端部に対称的に設けているため、留め部材72を介して各光源70をコアハウジング120に2つの締結部材で同時に固定する際に、それぞれの締結点に生ずる力を相殺し、光源への加わり方を低減することを可能にしている。
また二つの締結部の間隔がドライバ等を使用した締結作業のスペースに比べて狭く、二つの締結部材で同時に固定することが困難である場合などには、締結部材を一つずつ順番に締結することとなる。締結部材を一つずつ順番に締結する場合、光源70は一つ目の締結部材の締結により、おおよそ固定されるため、二つ目の締結部材の締結によるビームピッチずれへの影響は一つ目の締結部材の締結時よりも小さい。よって、締結部材を一つずつ順番に締結する場合、中間部材を二つ目に締結する側の締結部に設ける必要は必ずしもなく、一つ目に締結する側の締結部に中間部材が存在すれば、上述したような効果を得ることが可能である。尚、この場合、締結部は、光源の中心部を中心として+x側端部及び−x側端部に対称的に設けられているため、締結順は特に限定されず、何れの側から締結を行ってもよい。
また、本実施形態では、中間部材が増えてしまうこともあるが、図10に示すように、例えば、ネジ73等の締結部材とワッシャー74等の中間部材が一体のものを使用すること、さらにコアハウジング120の外壁120a、bにワッシャー75等の中間部材の外形よりもわずかに大きな径で、中間部材の厚みよりもわずかに薄い凹部123を設け、この凹部123に中間部材を保持することで、組立時の作業性を低下させることなく、より高精度な調整を可能にしている。
尚、本実施形態では、中間部材としてワッシャー74及びワッシャー75を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。また、中間部材としては、スプリングワッシャーや、ゴム、プラスチック、金属部品等を適用することができるが、特に板金であることが好ましい。また、本実施形態では、締結部材としてネジ73を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
ここで、本実施形態では、留め部材72に形成された円形開口部72a、72bの内周部と、光源70A〜70Dのリード端子70bとは近接した位置関係となる。このため、留め部材72とリード端子70bの接触による光源70A〜70Dの損傷を回避するため、留め部材72は、絶縁材料を素材とすることが好ましい。
また、本実施形態では、各光源70A〜70Dが、2本のレーザ光を射出することとして説明したが、これに限らず、例えば、光源70A〜70Dは、3つ以上の発光領域を有し、3本以上のレーザ光を射出することとしてもよい。
さらに、本実施形態では、光走査装置100は、コアハウジング120とサブハウジング110とを備える例を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光走査装置100は、コアハウジングとサブハウジングとが一体的に構成されたハウジングを備えていてもよい。
また、本実施形態に係る画像形成装置500では、光源70A〜70Dからのレーザ光のピッチが光源単位で調整された光走査装置100によって、各感光ドラム30A〜30Dに静電潜像が形成され、この潜像に基づいて用紙61上に画像が形成される。したがって、用紙61上に高精細な画像を形成することが可能となる。また、光走査装置100の小型化が実現されることで、画像形成装置500の小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、複数の感光体30A〜30Dを備えた多色画像を形成する画像形成装置500について説明したが、これに限らず、本発明は、例えば1つの感光体を複数のレーザ光で走査することにより、単色の画像を形成する画像形成装置等にも適用することができる。さらに、上記実施形態では、本実施形態に係る光走査装置100がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
本実施形態により、光源を締結部材により留め部材を介して光学ハウジングに固定する力を、締結部材により留め部材を介して光学ハウジングに固定する力に比例した大きさで、光源に伝えることが可能となる。これにより、光源の固定による光源位置変動のばらつきを低減することが可能となる。つまり、光源を固定する前に光源の固定による光源位置変動量を考慮して設定した調整ねらい値にビームピッチを調整することのみで、調整のやり直しを抑制し、所定のビームピッチに調整された高品質な光走査装置を短時間で提供することが可能となる。
また、中間部材が加わったことによる作業性の悪化を生ずることなく組立が可能であるため、調整時間を短時間に維持することが可能とる。これにより、生産性の高い光走査装置を提供することが可能となる。
さらに、工数が低減され、且つ光源のビームピッチ調整精度がさらに向上した光走査装置を提供することが可能となる。そして、工数が低減され、且つ光源のビームピッチ調整精度がさらに向上した光走査装置を搭載した画像成型装置を提供することが可能となる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した調整部材、光走査装置及び画像形成装置に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
上記実施形態では、書込み系の光学素子位置決め技術について説明したがこれに限定されるものではなく、本発明は、部品を微細に位置調整を行い、固定する技術に適用することが可能である。
30 感光ドラム
31 クリーニング部
32 帯電部
33 現像部
40 転写ベルト
48 転写部
50 定着ローラ
52 第2レジストローラ
54 給紙コロ
56 第1レジストローラ
58 排紙ローラ
60 給紙トレイ
70 光源
70a ステム部
70b リード端子
70c 発光領域
72 留め部材
72a 円形開口部
72b 円形開口部
73 ネジ
74 ワッシャー
75 ワッシャー
80 調整機構
82 ソケット
100 光走査装置
102 光学ユニット
104 光偏光器
105 第1走査レンズ
110 サブハウジング
111 側板
112 側板
113 連結部材
120 コアハウジング
120a 外壁
120b 外壁
121 円形開口部
123 凹部
307 第2走査レンズ
500 画像形成装置
501 ハウジング
501a 排紙トレイ
A 黒
B シアン
C マゼンダ
D イエロー
LB レーザ光
M 反射ミラー
特許第3681555号公報 特許第3670858号公報 特開2007−28509号公報 特開2001−228418号公報

Claims (7)

  1. 光源が筐体に固定されて構成された光走査装置であって、
    前記光源は、当該光源から射出する光束に平行な軸回りに回動調整可能であるよう留め部材と筐体に挟持されて取り付けられ、該留め部材が該光束に平行な軸での回転により締結されるネジにより前記筐体に取り付けられて構成され、
    前記ネジは、ネジ部と、当該ネジ部よりも外径の大きいネジ頭とを備え、
    前記ネジ頭及び前記留め部材の間に第1の中間部材を有し、前記第1の中間部材における前記ネジ頭と接触する面の面精度が、中間部材がないと仮定した場合に前記留め部材の前記ネジ頭と接触する面の面精度よりも、良いことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記留め部材及び前記筐体の間に第2の中間部材を有することを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記第1及び前記第2の中間部材は、前記ネジにおける前記ネジ部が挿入される形状に形成され、該ネジ部が挿入された状態で取り付けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の光走査装置。
  4. 前記第1及び前記第2の中間部材は、板金であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光走査装置。
  5. 前記筐体及び前記留め部材の前記ネジによる締結部は2箇所設けられ、該2箇所の締結部は、前記光源を中心として主走査方向に対称な点に配置されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の光走査装置。
  6. 前記光源は、複数の発光点から複数本の光束を射出することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光走査装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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