JP6056019B2 - ベッド - Google Patents

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Description

本発明は、人体姿勢制御・トイレ・シャワー・簡易入浴・遠赤外線ヒーター暖房ドーム・遠赤外線ヒーター暖房兼低温サウナドーム・臀部上下軽微運動、等のいずれか又は幾つか又は全ての機能を有した多機能に対応するベッドに関するものである。
少子高齢化が急速に進行し重度要介護者が急増する状況下で、介護労働負荷大に起因する介護士不足、介護施設の不足、老老介護・一人暮しの急増、年金制度・福祉財政の逼迫、等々介護福祉環境は深刻な事態を迎えている。この状況を救うためには、安価にして、且つ施設は勿論自宅設置対応構造で、且つ専門的介護士を必要としない、家族に大きな負荷をかけない、老人でも介護できる、あるいは被介護者自身が操作可能なる、且つ命ある限り生きている喜びが感じられる快適介護ベッドの提供が必要である。従来から沢山の介護ベッドの発明がなされているが、シンプル在宅型介護ベッドとして市販実用化されているのは起上り機能ベッドだけで、全ての介護ニーズに答えるシンプル・安価・在宅・自立支援型介護ベッドは発明されるに至っていない。年金制度崩壊で老後の不安も深刻であり、健康と美容のニーズに叶う機能を付加し、被介護者になる前から使用できる快適万能ベッドも安価に提供できれば老後の不安解消に繋げられる。これらの全ての課題を解決する、シンプル・安価・省エネ・在宅・自立支援型万能快適介護ベッドの早期発明が求められている。
ほぼ寝たきりの重度要介護者が日本国だけでも概ね200万人と推定されており、寝たきりの重度要介護者用介護ベッドは、自宅に簡単に設置できる安価シンプル簡単操作構造で、快適トイレ・シャワー・入浴機能を有し、且つ食事等起上り生活・頭髪洗浄機能を有し、且つ健康最適暖房と評価されつつある遠赤外線暖房ドーム(肩〜足覆い)での常時裸又は排泄・水着機能下着着用生活対応・運動不足弊害解消安眠助成軽微運動機能、等の機能が求められる。
介護ベッドの従来発明は、個別機能としては沢山発明されているが、シンプル在宅型介護ベッドとして市販実用化されているのは起上り機能ベッドだけで、その他の介護ニーズに答えるシンプル構造で、自宅に設置でき、且つ簡単操作できる、実用的発明に至っておらず、且つ個別機能としても、幾つかの解決すべき課題をもっている。
介護ベッドとして広く実用されているベッドとして、特許文献1のように多分割人体支持構造体の上にマットを設置し、臀部ほぼ固定で上半身及び下半身側を押し上げて起上り姿勢をとる限定機能構造のものがある。
特許文献1の人体起上り姿勢構造には次の4つの解決すべき課題がある。第一は被介護者が横倒しあるいはベッドから転落するポテンシャルがある。その対策として挟まれ対策適用転落防止ガイド付きのベッドの発明開示もあるが邪魔になり且つコストアップとなる。第二は上半身部を大きく押し上げるので足側に人体がずらされるポテンシャルがある。トイレ・シャワー機能対応臀部支持構造体便器対応小型便器設置構造では排泄部位位置の安定化が求められる。第三は、食事等の起上り姿勢時の枕の処理機能がない。マットレスの頭部を枕機能分だけ厚くした画一的構造のもがあるが枕適正高さは個人差が大きく疲労レス安眠特性上調整機能が無いのは問題がある。落下防止として枕を紐等で固定する構造のものもあるが起上り時は枕が邪魔になる。このため枕格納機能付帯特許も発明開示されているがコストアップとなる。第四は、トイレ機能付加は位置ずれの関係で対応困難であり、シャワー・浴槽機能付加は防水対応上に大きな問題がある。
安価化対応の一つとして既存ベッドを活用したトイレ・シャワー機能ベッド化も有効な手段である。既存ベッド設置構造で、シャワー(身体洗浄)及びトイレ両対応機能を有する発明開示は見当たらないが、シャワー及び入浴対応機能体を設置する発明は幾つか開示されている。開示例として特許文献2に、ベッド載置身体洗浄装置の開示、及び特許文献3に、ベッド載置型患者用床ずれ防止及び浴槽形成機能マットの開示がある。本特許文献2及び3の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例文献2の構造は、着脱式外周筺体枠に底面近傍排水口を有したシートを外周筺体枠に折返し構造で設置して洗浄槽を形成し、身体洗浄・排水終了後残滞留水を拭取りシート及び着脱式外周筺体枠を撤去する構造であり、水零れポテンシャルが高く介護負担軽減効果は小さい。
開示例文献3の構造は、仰臥床面が身体揺動床ずれ防止機能を有する分割空気給排伸縮袋体構造、外周が底面近傍部に排水穴を有する浴槽形成機能空気伸縮袋体構造である。床面に凹凸があり且つ排水口が側面にあるので、残留水が多く拭取りに手間が掛り且つ水零れポテンシャルが高い。圧縮空気制御装置等も必要であり投資効率が低く且つ介護負担軽減効果が小さい。
シャワー・入浴及びトイレ機能付ベッドも沢山発明開示されている。開示例として特許文献4に浴槽・トイレ機能付介護ベッドの開示、及び特許文献5にバス・トイレ機能付ベッドの開示がある。本特許文献4及び5の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例文献4の構造は、全体浴槽構造ベッドの浴槽底面部の仰臥者の臀部部に更に深く掘りこんだ窪みを設け窪みに収縮袋体を設置し、臀部を除く上半身支持構造体及び下半身支持構造体を水槽底面臀部部近傍に回動可能に設置し且つ収縮袋体をその下に設置し、さらに横向き姿勢修正の収縮袋体を人体サイドに設置しその上に収縮袋体マットレスと防止シートを設置し且つ防水シートの臀部部に排水ホースを設置しマットレス及び槽臀部窪みの排水ホース通し穴をかいして排水機能を有した構造で、排泄は窪みの中で行い終了後別設置のシャワーで洗浄する構造であり便器の中にお尻を挿入して排泄するに等しい構造であり且つ汚水が浴槽全体に回り込む可能性が高く、更にシート底面に水平面もあるので、衛生面及び排水性、及びシャワー洗浄時の飛散等の問題がある。常時裸生活対応機能を有していないので浴室、トイレまでの移動負担の軽減が図られるだけの効果しかなく、浴槽形成の外周枠高さ弊害でベッド上快適生活が害われる。又、被介護者専用浴槽省エネ(湯使用量)対応構造となっていない。尚、防水性シートの材質、機能、設置構造等については明記されていない。
開示例特許文献5の構造は、全体支持板、シャワー水吸収体、マットレス支持板とベッド筺体外周枠で浴槽を形成し、マットレス支持板の上に下記便座カバーマットレス部を掘り下げた(記述無:推定)ヒータマット、複数整列設置φ150パイプマット、厚20〜30mm特殊樹脂性シーツを設置し、人体排泄部位位置に「少量便器機能」(「」部記載無:推定)・排泄物落下弁構造の便座をほぼパイプマットレスの高さに合わせて設置し、その上に着脱式ゴム引き布製の便座カバーマットレスを設置し、シーツ上に迫出したベッド筺体外周枠にてお湯零れを防止し、且つベッド筺体外周枠長手方向両サイドにミストシャワーノズルを複数設置し、ベッド長手方向スライド拡張収縮蛇腹ドームで人体の首から足まで覆う構造で、更に寝巻、シーツの除去、交換時対応の人体吊上げ装置を設置した構造となっている。本構造では便座上面、便座カバーマットレス等に付着した排泄物洗浄時に汚水がパイプマットレス下部まで入り込む構造であり、衛生面及び排水性に問題がある。
シャワー・入浴及びトイレ機能、更に遠赤外線ヒーター暖房機能を有したベッドも発明開示されている。開示例として特許文献6がある。本特許文献6の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例特許文献6の構造は、浴槽内に排泄口を設けた防水マットレス及び臀部部屈折下降式多分割人体支持構造体を設置した構造で、可撓性注水管接続式排泄部位洗浄ノズル及び同複数シャワーノズル設置、シャワー給湯はヒーター設置給水タンク・濾過器・循環ポンプ構造で排泄物は排泄口から開閉弁を介し室外化槽等へ排出する構造で、且つ着脱・スライド可動可能浴槽蓋に遠赤外線ヒーターを設置した構造である。本構造では、常時裸(排泄・水着機能下着着用)生活も可能であるが、浴槽形成の外周枠高さ弊害でベッド上快適生活が害われ、且つ人体洗浄性、被介護者のベッド出入り性及び介護・診察性に弊害がる。又遠赤外線設置蓋、着脱・スライド可動可能浴槽蓋構造は、電源線の屈曲破損漏電感電のポテンシャルが高く非常に危険であり、且つ反射板、安全カバーの設置がなく、省エネ性、安全性、スペース効率性、介護作業性等の問題がある。又、濾過循環ポンプ構造は、排泄物の混入の可能性が高く衛生上のポテンシャルがある。又、シャワーは固定式複数吐出ノズル方式であり、頭髪洗浄及び浴槽洗浄には他の洗浄機能が必要になる。又、専用構造の高額設備であるにもかかわらず起上り姿勢対応機能が具備されていない。
入浴、シャワー、トイレ対応機能は有しないが寝具なしのパジャマ生活対応の、遠赤外線ヒーター設置片側跳上げドーム構造体、及びベッド専用空調設備を設置した快眠ベッドも発明開示されている。開示例として特許文献7がある。本特許文献7の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例特許文献7の片側跳上げドーム構造は、ベッド全体覆い式であり密室隔離状態となるため閉塞感ストレスを受けやすく且つ会話するにもドームの解放が必要となるため特に介護ベッドとして問題が多い。又、浴槽、シャワー、トイレ機能付き常時裸(排泄・水着機能下着着用)生活対応ベッドの求められる肩から足まで覆う暖房機能温度が概ね33〜43℃程度であり高温となるため頭顔部含めた全身覆い構造では健康対応状問題がある。又、ドームシート遠赤外線反射機能及び軽可動機能及び安定保持機能を有しておらず、更に複数パネル型ヒーター設置構造なので、操作性、及び遠赤外線ヒーター設備費用、省エネ性にも問題がある。
被介護者の長期寝たきり障害である血流障害、床ずれ、及び健常者も含めた寝疲れ、安眠助成に対応する、ベッド仰臥姿勢での臀部等を支点にした屈伸運動機能付きのベッドも発明開示されている。開示例として特許文献8がある。本特許文献8の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例特許文献8のベッド仰臥姿勢屈伸運動機能構造は、上部にマットレスを設置し、腰部含む上半身、臀部から膝上腿部、膝下足部の3分割人体支持構造体とし、腰部と臀部間を支点に、ゆっくりと上下させて屈伸させ、下降時は膝部も同時に屈折させる構造である。マットレス表面にゴム等の摩擦抵抗の大きい素材を使用していないので、且つ膝も同時に屈折させる構造のため足側に体が移動するので移動防止バーを設置する構造である。又、横向き状態時はセンサで人体姿勢を検知し作動を停止する構造である。人体移動防止バー設置があっても、特に寝たきり者の場合は膝屈折、乗り超え、更に横ずれ等のポテンシャルがある。又、横向き時センサ検知停止機能は、高価である上に横向き睡眠が長い場合効果が限定される。
ベッドの乗降性を確保し且つトイレ、シャワー、入浴の3機能を有した介護ベッドの実現を図るためには、高さを低く抑えた小型便器の発明、及びトイレ及びシャワーの両者の給湯システムとして統合し、且つ初期冷水放水防止対応機能を有したシンプル給湯システムが求められるが、その機能を満たす発明開示は見当たらない。又初期冷水放水防止対応機能及びお尻洗浄機能付帯の小型便器の開発発明も必要であるが、本機能を満たす発明開示も見当たらない。通常の便器に載置する便座においてトイレお尻洗浄使用時の初期冷水放水防止対応機能に関する発明開示は沢山なされている。開示例として特許文献9の初期冷水抜き機能付き局部洗浄装置がある。本特許文献9の開示発明にも解決すべき幾つかの課題がある。
開示例特許文献9の初期冷水放水防止対応構造は、洗浄開始指令後指定時間放水し電動バルブで洗浄吐出ノズル側に経路を切換える構造となっており、且つ便器洗浄機能は別機能になっており、且つ洗浄吐出ノズルは便付着防止退避位置とお尻洗浄位置とのスライド機能を有した複雑な構造となっている。ベッド一体型トイレ機能に対応する構造化も含めた機能集約且つ高さを低く抑えた小型便器の発明が求められる。
シャワーヘッドからの初期冷水放水防止対応機能も、介護ベッドにおけるシャワードーム設置自動シャワー(入浴給湯含む)機能対応においては重要な課題である。本課台を解決する開示例として特許文献10のシャワー吐出装置がある。開示例特許文献10の構造は、給湯温度を検知して電動バルブにて排水とシャワー給湯との流路を切換える構造である。本構造では、排水される水が無駄に捨てられている。
トイレ・シャワー・入浴機能介護ベッドの高操作性・安価シンプル構造化を図るためには、シャワーヘッド及びお尻洗浄機能付帯便器への適温水の供給構造を、手動及び自働の両機能を有した1台のサーモスタットシャワー混合栓とすることが望ましい。3方向切換電動バルブは発明されているが一般に市販されていない。且つ電動流路切換式サーモスタットシャワー混合栓の発明開示は見当たらない。但し手動ハンドル流路切換式サーモスタットシャワー混合栓は発明開示され一般家庭に普及している。開示例特許文献11の湯水混合栓は、サーモスタット直結3方向軸旋回流路切換混合水栓構造であり、3方向軸旋回流路切換部の旋回駆動構造は手動ハンドル旋回構造となっている。サーモスタッドシャワー混合栓と電動バルブ組合せ構造では煩雑構造でコストアップとなるので、本開示例特許文献11の安価なるサーモスタッド混合栓の3方向流路手動切換ハンドル部に電動旋回機構を付加する発明、又は3方向流路切換手動ハンドル部を3方向流路切換電動・手動両駆動構造とする発明が必要である。
特開H10-099163号広報 特開2000-308666号広報 特開S52-064193号広報 特開2002-320648号広報 特開H10-137314号広報 特開H02-131767号広報 実開H01-165049号広報 特開2010-094385号広報 実開H05-064273号広報 特開2000-014580号広報 特開H09-317911号広報
人生最後まで生きる喜びを感じていたい。この誰もが願う希望を叶えるシンプル・安価・在宅・自立支援型自動万能快適介護ベッドを提供することが課題である。介護支援に関する発明開示は沢山あるが、従来発明は前記背景技術の開示発明事例特許文献で述べた様に、それぞれ幾つかの解決すべき課題を残しており、介護者及び重度被介護者が求めるニーズを満たしたシンプル・安価・在宅・自立支援型万能快適介護ベッドはまだ実用化されていない。その課題を解決し、自宅設置対応構造で且つ専門的介護士を必要としない老老介護対応もしくは被介護者自身での簡単操作機能で、横転・転落、水漏れ等のポテンシャルのない、安全性、衛生性、プライバシー保護が満たされ、且つ常時裸(排泄・水着機能下着着用)生活にも対応可能なる、シャワー、入浴、トイレ対応暖房ドーム設置構造で、且つ起上り姿勢維持、頭髪洗浄等の対応機能、更に寝たきり弊害解消運動・安眠助成機能、等を有した、生甲斐を感じ自立再生生活をも可能とする在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドを提供することが課題であり、更に要介護者一人生活対応に備えられることにもなり得る同一構造で、健常者ニーズにも答えられるサウナ機能及び長時間健康入浴ダイエット対応機能を折り込んだ生涯ライフ対応自動万能快適実用ベッドを提供することを課題とするものである。
この課題を解決するための請求項1の発明は、ベッドにおいて、ベッド筺体外周枠フレームの少なくとも長手方向外周枠両側フレームの高さを概ねベッド仰臥高さとし、概ねそのベッド仰臥高さでベッド仰臥面全体を概ね水平に覆う構造で且つベッド筺体外周枠フレームに全周もしくは少なくとも長手方向両側を固定設置する構造でシリコンゴムのような対アレルギー特性に優れ且つ下記マットレスのクッション機能に支障をきたさない低硬度高伸縮性ゴムシート(以下シリコンゴムシートと記載)を若干の張力を与えた弛みの無い状態(若干の張力を与えた状態とすることが望ましい)で設置し、そのシリコンゴムシートの下部にベッド仰臥者が通常の仰向け仰臥状態で最大潰れ部位の厚さが20mm以上確保できるマットレス等のクッション機能構造体(以下マットレスと記載)を設置し、その下部に上半身部支持構造体及び臀部支持構造体及び下半身支持構造体等の少なくとも3個以上に分割した連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造とする人体支持構造体を設置する構造とするとともに、シリコンゴムシート及びマットレス及び人体支持構造体の3者のベッド仰臥者の排泄部位位置に排水・排泄対応穴を設けた構造もしくはシリコンゴムシートの排水・排泄対応穴部だけは加熱加硫成形貼り合せ構造とするいずれかの構造とし且つシリコンゴムシートをベッド仰臥者が少なくとも通常の仰向け仰臥状態においても排泄流体が滞留せずに下記便器機能部に流れこむマットレスの潰れも含めた便器機能部を形成させる張力を与えた下方引き伸ばし状態で人体支持構造体の排水・排泄対応穴の外周底面部、もしくは人体支持構造体の排水・排泄対応穴の下部に設置する小型便器又は排水・排泄パイプ等に、水漏れせず必要引張荷重に充分に耐える構造で固定設置する構造とし、且つシリコンゴムシート及びマットレス及び小型便器又は排水・排泄パイプを加えた便器機能部を設けた臀部支持構造体を概ね垂直に下降させることで人体姿勢をすくなくともくの字(凹)姿勢するとともにシリコンゴムシートを便器機能部及び臀部体重にて引下げ概ね逆台形錐の浴槽を形成する構造とすることで排水・排泄対応機能及びシャワー対応機能及び入浴対応機能構造とした。入浴機能対応の浴槽形成のため臀部支持構造体を少なくとも280mm程度下降させることが必要であり且つベッドの乗降機能上ベッド高さを500〜600mm程度におさえる必要性から床との隙間が狭くなるので、排水・排泄物を排水ホースを介して室内排水タンクへの排水構造又は建屋壁から屋外公共汚水桝等に排水する構造等においてはシリコンシート・マットレス・臀部支持構造体で形成する便器機能部の下部に設置する便器は便器下部設置排水エルボ継手・電動バルブ等を含めた高さを220mm以下の小型便器とする必要がある。小型便器をフランジ付エルボ継手又はフランジ付直管パイプ樹脂ホース設置曲げ構造等のシンプル構造とすることもできる。排水・排泄物の排泄は室内タンク排水方式、ベッド直下床下ホース直接臀部支持構造体連動上下可動方式等種々の方式とすることができる。特に重度要介護者用ベッドにおいてはマットレス上面高さをベッド筐体外周枠長手方向両側フレーム上面高さとしベッド筐体外周枠長手方向両側フレーム上面とシリコンゴムシート間に高反発発砲ウレタン等の弾性体を設置しシリコンゴムシートとマットレス上面間に5〜20mm程度の隙間を設ける構造とすることで液体のベッド外への零れポテンシャルゼロ仕様構造とすることが望ましい。シリコンゴムシートの仕様を入浴時にマット位置まで身体締付不快感がなく沈み込む仕様となる適正厚み(例えば概ね1mm程度)・低硬度(例えば概ねデュロメータA20〜35程度)・切断時伸率大(例えば概ね600%以上)・且つ引張強度を必要十分以上に高くないシリコンゴムシートを選択する必要がある。入浴機能対応の臀部支持構造体便器機能シリコンゴムシート固定部の構造をシリコンゴムシート引張許容応力に対応した貼り合せ等による厚さアップ構造等とすることが望ましい。本発明構造は、ベッドシートが摩擦抵抗の大きいゴムで、且つ臀部支持構造体下降での姿勢制御を基本とする機構構造であり下降時に両サイドからゴムシートで軽く内側V字に押えられる機構であるため市販介護ベッドの課題であったベッド仰臥者の足元方向へのずれ防止機能及び転落防止機能を有し且つ入浴機能時の横向き位置及び倒れ修正機能を有する構造である。本発明構造機能における入浴対応浴槽は人体支持構造体に沿ったマットレス・ゴムシート上に深いくの字(凹)姿勢の概ね身体に沿ってシリコンゴムシートで形成されるものであるので、お湯の使用量は通常浴槽の概ね25%程度ですむ優れたエコ機能を有する構造である。又入浴時のお湯を便器機能部から排水することで便器機能部及び排水ホースの洗浄機能も有する構造である。但しシャワー使用時、及び入浴時の除湿排気及び夏場の温度上昇対応として市販自立型除湿機・市販自立型除湿冷風扇(ドーム内から吸い込み頭部に冷風を吹きかけ熱風は室外排気)等の小型空調機を設置する構造(図5、図6)とするか、室内エアコンを設置することが必要となる。本発明により、簡易的トイレ、及びシャワー、及び入浴、及び起上り姿勢制御対応機能、等の多機能対応機能を有し、且つ耐水零れ性、衛生性、省エネ性、乗降性、経済性に優れた、在宅、且つ老人でも介護可能なる、在宅型多機能対応介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項2の発明は、前記請求項1記載のベッドにおいて、上半身部支持構造体及び臀部支持構造体及び下半身支持構造体等の少なくとも3個以上に分割した連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造とした人体支持構造体の臀部支持構造体を最下端位置まで下降させた状態で、少なくとも人体水平仰臥状態の頭部高さを概ね状態となる緩やかなくの字姿勢とする機能又は頭部上昇でのくの字姿勢(起上り等の)とする機能のいずれか又は両者の機能対応構造とし、臀部支持構造体を概ね垂直に下降させることで人体姿勢を排泄対応姿勢又はシャワー使用対応姿勢又は入浴対応姿勢又は上半身任意角度又は70度以上の起上り姿勢のいずれか又は幾つか又は全ての対応姿勢の少なくともくの字(凹)姿勢とする構造とした。実施例では適正入浴角度20〜30度程度とする機構はベッド外周枠長手方向両側フレームに横スライド支持フレームを設置し且つ上半身支持構造体の頭部側両側先端部に横スライドカムフォロアを設置する構造とし電動垂直可動駆動機構にて臀部支持構造体を下降することでの対応機構構造とし、適正起床角度70〜80度程度とする機構は上記適正入浴角度到達後又は臀部支持構造体下降と同期させて上半身支持構造体押上電動起上り駆動機構にての対応機構構造とした。5分割人体支持構造体構造とした実施例では膝曲げ機構は上半身支持構造体押上電動起上り駆動機構にて同時に作動する構造とした。膝曲げ機構を専用の電動駆動機構とすることもできる。浴槽機能対応下降ストロークを確保し且つベッドの乗降性確保ベッド外周枠フレーム高さ規制に対応する必要があるので実施例にて垂直可動機構として両サイド台形ネジ上下駆動構造としたが、両側Xリンク機構とすることもできる。又、背凭れ構造体及び膝上腿部支持構造体の押上機構は一つの作動スライド機構で背凭れ構造体及び膝上腿部支持構造体を押し上げるWリンク機構とし垂直上下差動機構との2軸人体多姿勢制御可動保持機構構造方式としたが、ベッド外周枠長手方向両側フレームの背凭れ兼背部支持構造体及び膝上腿部支持構造体の下方位置にベッド外周枠長手方向両側フレーム橋渡し手動脱着構造にて押上回転支持軸を設置する構造の起上り軸着脱1軸人体多姿勢制御可動保持機構構造方式とすることもできる。又、駆動機構は電動モータ駆動構造又は摺動ハンドル駆動構造とすることもできる。寝たきりの重度被介護者とって誤嚥防止食事最適姿勢の「30度起上り姿勢」も重要姿勢機能でありその姿勢が入浴機能姿勢にて対応する構造とすることが望ましい。本発明により、簡易的トイレ、及びシャワー、及び入浴、及び概ね30度起上り誤嚥防止食事最適姿勢、及び70〜80度起上り姿勢対応、等の多機能対応機能を有し、且つ耐水零れ性、衛生性、省エネ性、乗降性、経済性に優れた、在宅、且つ老人でも介護可能なる、在宅型多機能対応介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項3の発明は、前記請求項1又は2記載のベッドにおいて、連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造の上半身部支持構造体をすくなくとも頭顔部支持構造体を分離した構造とし且つ頭顔部支持構造体と隣接するその他上半身部支持構造体との回動連結構造をくの字(凹)に曲がることなくヘの字(凸)方向にだけ屈折できる方向規制回動連結構造とするとともに、上半身適正起床起上り角度(70〜80度)対応機能時にへの字(凸)に折り曲げる構造とした。起上り姿勢時に頭部支持構造体を大きくヘの字に逃げ曲げする構造とすることでシリコンゴムシートの伸びを小さく抑えることができ、シルコンゴムシートの寿命アップ又はシリコンゴム材質を一段安価なものとすることが可能となる。又、一般市販単純起上り機能ベッドの課題であった枕処理の機能も有する構造である。本発明構造は起上り姿勢での頭部支持機能がない構造となるが、健常者にとっては頭部支持機能の必要性は低く、且つ寝たきりの重度被介護者にとっては仰向け仰臥生活での多機能性の方がより重要性が高いので容認できる仕様といえる。本発明により、簡易的トイレ、及びシャワー、及び入浴、及び30度起上り誤嚥防止食事最適姿勢、及び70〜80度起上り姿勢、及び起上り時枕処置対応、等の多機能対応機能を有し、且つ耐水零れ性、衛生性、省エネ性、乗降性、経済性に優れた、在宅、且つ老人でも介護可能なる、在宅型多機能対応介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項3の発明は、前記請求項1から3のいずれかの項記載のベッドにおいて、臀部支持構造体垂直可動方式人体姿勢制御作動保持機構の多分割連結人体支持構造体を水平状態のベッド仰向け仰臥姿勢からヘの字(凸)身体反らし機能に対応した高さ(概ね50〜120mm程度)まで臀部支持構造体部を上方垂直可動できる臀部支持構造体垂直上下可動構造とした。本発明構造は、臀部支持構造体の単純上下機構で、下降時にシリコンゴムシートのV字押え込みで横向き位置・姿勢機能及び人体各部位への圧迫・揺らし機能で、且つ水平より上昇させることで臀部押上人体反らし機能を有する構造となり、軽微の運動効果と床ずれ防止効果が期待できる対応構造である。横向き姿勢の修正機能は従来発明の重要課題であったがその課題を解決する構造である。臀部上下作動方式を、手動数回作動方式、一定時間の連続繰返し作動方式、又は一定時間の簡潔繰返し作動方式、又は上下可動幅含めたプログラム作動方式等、種々の作動方式とすることができる。本発明により、簡易的トイレ、及びシャワー、及び入浴、任意起上り姿勢、及び姿勢修正臀部押上軽微運動・床ずれ防止機能、等の多機能の対応機能を有し、且つ耐水零れ性、衛生性、省エネ性、乗降性、経済性に優れた、在宅、且つ老人でも介護可能なる、在宅型多機能対応介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項5の発明は、前記請求項1から4のいずれかの項記載のベッドにおいて、シリコンゴムシートの、少なくとも人体肌接触面部を、凹凸高さが20〜50μm及び凹凸間隔が70μm以下となる梨地状凹凸面シリコンゴムシート構造とした。本発明により、シーツなしで長時間裸仰臥姿勢でのシャワー、入浴、トイレ、臀部上下屈伸運動等の機能を生かした快適ベッド生活を可能とする、老人でも介護可能なる在宅型多機能対応快適介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項6の発明は、前記請求項1から5のいずれかの項記載のベッドにおいて、マットレスと人体支持構造体間で、且つベッド仰向け仰臥姿勢の人体頭部位置にマットレス及びシリコンゴムシートと本土台枕の合成体構造にて枕機能となる土台枕をベッド仰臥者に合せた概ね適正位置及び概ね適正高さで且つ位置ズレ不具合が生じない構造で設置する構造とした。土台枕の構造は、個体構造で単体又は重ね合わせ高さ調整又は複合体等種々の構造、又は空気封入袋体構造又は空気吹込量高さ調整対応袋体構造等、種々の構造体とすることができる。又、設置構造は人体支持構造体又はマットレスどちらにでも可能であり且つ高さ調整機能と位置調整機能を分離した構造とすることもできる。又固定構造を面ファスナー等とすることもできる。本発明により枕の位置ズレ防止及び起上り姿勢対応時の枕落下防止及び枕高さ適正化による安眠性向上対応が可能となる。本発明により安価で且つ優れた枕機能体付帯の簡易的シャワー・トイレ対応機能を有した在宅型多機能対応介護ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項7の発明は、前記請求項1から6のいずれかの項記載のベッドにおいて、反仰臥者乗降側ベッド片側側面部で且つベッドの人体仰臥高さ面より350mm以上の高さに後記する遠赤外線反射断熱シートドームカバーの機能を含めて頭顔部を除いた反遠赤外線ヒーター設置側も含めた概ね肩部から足部までの仰臥者上面体部に遠赤外線の放射が可能となる構造且つ火傷・怪我防止機能を有し且つベッド上の仰臥者のベッド機能使用動作に支障のない構造で裸又は薄肌着着用生活に対応する暖房機能を有する遠赤外線ヒーター暖房機能体又は更に低温サウナ加温機能を有する遠赤外線ヒーター暖房兼サウナ機能体のいずれかの遠赤外線ヒーター機能体を設けた構造とするとともに、その遠赤外線ヒーター機能体の下部にシャワーヘッドワンタッチ着脱構造で且つ安全スリップベルトプーリー直線可動で足元側を待機位置とし概ね足部から胸部までシャワーできるシャワー機能構造体を設けた構造とするとともに、ベッド仰向け仰臥者の頭顔部以外を仰臥者の仰向け仰臥状態及び起上り角度概ね30度程度の入浴姿勢状態での仰臥者の必要動作に支障がない状態で、防水・シャワー液飛散防止機能を有し且つ少なくとも首及び肩部のカバーを除いた部分については内側遠赤外線反射機能付帯の遠赤外線反射断熱シートドームカバーで覆う構造で且つ起床時及びドーム退去必要時に邪魔にならぬ位置に退去できる軽量可動・安定解放保持機構付帯構造の可動ドームを設置する構造とした。本発明により遠赤外線暖房(兼サウナ)常時裸生活対応機能を有した本格的快適人体洗浄シャワー・入浴・トイレ・食事等起上り姿勢生活・頭髪洗浄・ベッド洗浄・臀部上下屈伸運動機能を有した、老人でも介護可能なる、在宅・自立支援型多機能快適介護ベッド、及び生涯ライフ対応低温遠赤外線サウナ機能付帯多機能快適ベッドの提供が可能となる。
この課題を解決するための請求項8の発明は、前記請求項1から7のいずれかの項記載のベッドにおいて、臀部支持構造体の排水・排泄対応穴の下部に設置する小型便器の構造を耐薬品性特性樹脂材質で継手及び開閉排水バルブを含めた高さ200mm以下の小型構造とし且つ便器水槽側面部に摺動洗浄ノズル摺動作動位置で仰臥者身体の排便部位を洗浄し摺動洗浄ノズル待機位置で摺動洗浄ノズルへの便付着防止機能・冷水排水吐出機能・便器洗浄機能・便器への給水機能の幾つか又は全て機能を有する構造のいずれかの機能構造とする小型便器を設置するとともに、市販の手動切換サーモスタットシャワー混合栓又は電動切換サーモスタットシャワー混合栓又は手動・電動両切換機能サーモスタットシャワー混合栓のいずれかのサーモスタットシャワー混合栓を設置し水及びお湯のシャワー及び便器への切換供給及び遮断する流路切換のサーモスタットシャワー混合栓を設置した構造とした。摺動洗浄ノズルのスライド構造は前後スライド又は旋回スライド又は前後・旋回スライドのいずれかの構造で且つ電動駆動方式又はバネ・紐手動駆動式又はクランク手動駆動式等従来技術対応機構とすることができる。実施例は小型便器下部に開閉排水電動バルブを設置床下から屋外公共汚水桝等に排水する構造としたが、バルブを手動バルブとすることもでき、且つ小型便器下部エルボ継手設置の建屋壁貫通屋外公共汚水桝等排水構造又は室内汚水タンク排水構造とすることもできる。小型便器をフランジ付エルボ継手又はフランジ付直管パイプ樹脂ホース設置曲げ構造等のシンプル構造とすることもできるが重度要介護者においてはお尻洗浄が必然機能となる。本発明により、ベッド用遠赤外線暖房(兼低温円精機外線サウナ)・シャワードーム及びサーモスタット直結3方向軸旋回流路切換混合栓及びお尻洗浄機能便器設置の、シャワー及びお尻洗浄時の初期冷水放水防止兼便器洗浄水活用機能を有し且つ常時裸生活対応機能を有した、本格的快適人体洗浄シャワー・入浴・トイレ・食事等起上り姿勢生活・頭髪洗浄・ベッド洗浄・臀部上下屈伸運動機能を有した、老人でも介護可能なる、在宅・自立支援型多機能快適介護ベッド、及び生涯ライフ対応低温遠赤外線サウナ機能付帯多機能快適ベッドの提供が可能となり、且つ更に室内空調又はドーム内除湿・頭部適温冷房空調機能付加、及びシステム自動化を図ることで在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドの提供が可能となる。
前項「課題を解決するための手段」で記載したとおり、ベッドの人間が仰臥するベッド上面を高伸縮性シリコンゴムシートとし、その下部にマットレス更にその下部に臀部支持構造体垂直上下作動人体姿勢制御保持・臀部上下運動機能を有した5分割人体支持構造体を設置し且つ排泄機能部位にシリコンゴムシート・マットレス・臀部支持構造体での便器機能形成部にお尻洗浄機能及び初期冷水吐出防止兼便器洗浄水活用機能付帯樹脂製小型便器を設置し、臀部支持構造体下降及び人体体重によりゴムシートを大きく引き伸ばし浴槽形成機能を有し、且つ遠赤外線暖房スライドシャワー片側跳上げドームを設置することで、トイレ・シャワー・入浴・起上り姿勢生活・臀部上下運動機能有した常時裸(水着仕様排泄解放穴付き下着を着用することが望ましい)生活プライバシー対応の快適介護ベッドを構築することで、家族の看護負荷を大幅に軽減できる、老老介護もしくは被介護者自身が操作可能なる、且つ安価なる、且つ被介護者が生甲斐を感じて生活できる、シンプル・在宅・自立支援型多機能快適介護ベッドの提供が可能となる。又、老後不安を払拭し、被介護者になる前から、サウナ・美容長時間入浴が楽しめる低温遠赤外線サウナ機能付帯多機能快適介護ベッドの提供が可能となる。又、且つ更に室内空調又はドーム内除湿・頭部適温冷房空調機能付加、及びシステム自動化を図ることで在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドの提供が可能となる。又、本発明は日本国の福祉財政を救う発明でもある。
図1は、人体姿勢制御可動機構及び浴槽機能を持たず、シャワー対応機能及びトイレ対応機能を有したシャワー水零れ防止極浅水槽機能付帯微小傾斜人体姿勢固定式シャワー・トイレ対応多機能ベッド本体主要部断面図である。本構造考案は本特許出願から分離し実用新案として申請。ゴムシート素材構造を、裏面側合成ゴムシート32、人体仰臥表面側シリコンゴムシート(人体仰臥接触範囲凹凸面)31とし、シリコンゴムシート31には外周平坦面部31−1、シリコンゴム引伸ばし形成便器機能部31−4(引伸ばし形成便器機能傾斜面部31−5及び引伸ばし便器密封重ね合わせ固定部31−6)、筺体外周枠固定設置部31−3、を除く人体肌接触範囲部となる球面状突起設置部31−2に球面状の突起を設けた構造とし、大きさをベッド筺体外周枠外周寸法より縦横とも約20mm程度小さい寸法とし、長方形構造筐体外周枠(11〜14)の内壁等に沿った内周壁面を、頭部側及び足部側を深さH2=10mm、長手方向両側側面のベッド仰臥者の排泄機能部位位置近傍深さH3=40mmとした傾斜角θ≒1.7度のシャワー水零れ防止極浅水槽機能付加構造とし、外周枠外周までの寸法分と内周壁深さ分だけゴムシートを引伸ばしベッド上面部全体を若干の張力を与えた弛みのない状態でゴムシート両サイド水漏れ防止傾斜壁形成L型固定プレート37Zとシリコンゴムシート頭部側・足部側水漏れ防止壁形成L型固定プレート36Yによるねじ締め設置固定構造とし、そのゴムシート31、32の下側に、厚さ約60mmの低反発弾性ウレタンフォームマットレス100を設置し、更にそのマットレス100の下側に、人体上支持構造体を上記マットレスの上面と裏面側合成ゴムシート32下面の隙間がほぼ0で固定臀部支持構造体91Zが最底面位置となるよう固定臀部支持構造体91Z、傾斜固定設置上半身支持構造体92Z、傾斜固定設置下半身支持構造体94Zの3分割支持構造体をベッド筺体外周枠(11〜14)に人体支持構造体前後固定設置フレーム96Z、人体支持構造体左右固定設置フレーム97Zを介して固定設置する構造とするとともに、上記固定臀部支持構造体91Z及びマットレス100及びゴムシート31、32の人体の概ね排便及び排尿機能部位位置にφ90程度の排水穴を設け、ゴムシート31、32の排水穴縁部をマットレス100及び固定臀部支持構造体91Zの排水穴下側に引伸ばしマットレス100の潰れにてマットレス潰れ逆円錐便器機能部100−2を形成させた状態で、且つ固定臀部支持構造体91Z排水穴下部外周端面部に上記排水穴径と概ね同一内径構造とした小型便器33の端面との重ね合わせ締付固定構造の水漏れ防止機能を有した構造で小スペース設置対応吐出ノズル便器直付け方式としたお尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33を設置した構造とし、且つその小型便器33に、排水エルボ継手224を介して排水電動ボールバルブ34を設置して高さ抑制小型便器・排水強制開閉弁設置構造とし、且つその排水電動ボールバルブ34に排水ホースニップル232及び排水ホース225を設置し、室内設置タンク、室外公共汚水桝、室外浄化槽、室外排水槽、室外タンク、等に排水する構造とした。お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33に組込んだ吐出位置スライド切換吐出ノズル146を傾斜固定設置下半身支持構造体94Zに設置した吐出ノズル駆動ギアモータ149設置吐出ノズル作動偏芯カム156の回転により前後(戻りは吐出ノズル作動コイルスプリング157)させることで小型便器の給水・洗浄とお尻洗浄機能を切換する構造とした。排水電動バルブ34及び吐出ノズル駆動ギアモータ149駆動式お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33の設置により、貯水・排水・貯水槽洗浄・お尻洗浄の手元操作もしくは自動操作が可能となる。汚水排水とシャワー排水の室内タンクへの分離排水については図7にて実施例を提示する。
図2は、人体支持構造体5分割臀部支持構造体垂直上下可動人体姿勢制御作動保持機構方式トイレ・シャワー・入浴多機能ベッド本体主要部断面図である。裏面側合成ゴムシート32、シリコンゴムシート(人体仰臥接触範囲凹凸面)31の2枚重ねゴムシート31,32・低反発弾性ウレタンフォームマット(ベッド用マット)100の構造、及び小型便器33設置構造、及び小型便器33・臀部支持構造体91との排水穴合わせ密封設置構造は、臀部支持構造体91の構造が異なるが基本構造は、図1実施例と同様である。筺体外周枠フレーム11、12、13,14への2枚重ねゴムシート31,32の設置構造は、ベッド上面に段差を設けず水平に覆う構造とした。低反発弾性ウレタンフォームマットレス100は2枚重ねゴムシート31,32と人体支持構造体との間に図1実施例と同様に排水穴位置に合わせて排水穴を明けた構造で設置する構造とした。請求項4の土台枕281の構造は、樹脂製個体構造とし4本の土台枕高さ調整ボルト282で高さ調整を行い頭部支持構造体93に一定間隔に明けた土台枕固定ボルト283用穴の土台枕前後適正位置に合せて土台枕固定ボルト283にて固定設置する構造とし、且つ請求項30のベッド仰臥者頭部姿勢検知テレビ等画面自動消灯制御対応機能を人体頭顔部荷重検知方式とし土台枕281の中央部に回転ローラ上下駆動構造の頭顔部姿勢検知マイクロスイッチ361を設置する構造とした。人体支持構造体構造は、左右上下駆動台形ネジナット44・上下駆動リニアブッシュ46設置部クランク曲げ金属プレート構造とした臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91、木製とした、背凭れ兼背部支持構造体92(図5〜7に表示)、頭部支持構造体93、膝上腿部支持構造体94、膝下足部支持構造体95(図5〜7に表示)の5個に分割した5分割人体支持構造体とし、臀部支持構造体91と背凭れ兼背部支持構造体92及び膝上腿部支持構造体94の連結においては上下に旋回傾斜できる構造で連結蝶番98にて連結した構造とし、背凭れ兼背部支持構造体92と頭部支持構造体93及び膝上腿部支持構造体94と膝下足部支持構造体95との連結においては上方から一定荷重を受けてもくの字(凹)に曲がることなくヘの字(凸)方向にだけ屈折できる両構造体端面突当連結構造にて連結蝶番98にて連結する構造とした。ヘの字(凸)方向だけの連結構造は図6,7の実施例にて示す。又、頭部支持構造体93及び膝下足部支持構造体95のそれぞれの反連結部となる端部側近傍の両サイドに横スライドカムフォロア99を設置し且つ筺体外周枠左右フレーム11・12に横スライド支持フレームA・B96、97を設置する構造とし頭部支持構造体93及び膝下足部支持構造体95の反連結端面側の高さを維持した状態で長手方向(横)にスライドできる構造とした。更に、筺体外周枠左右フレーム11、12に上下駆動ベース左、右41,42を設置し、その上下駆動ベース左・右41,42の両端に上下駆動台形ネジ用BB47及び上下駆動台形ネジナット44をセットした上下駆動台形ネジ43及び上下駆動リニアブッシュ46をセットした上下駆動ガイドシャフト45を設置し、更に臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91に台形ネジナット44及び上下駆動リニアブッシュ46をネジ固定する構造とした。本構造にて上下駆動台形ネジ43の回転により臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91を垂直方向に上下させ臀部支持構造体91a位置にて人体仰向け水平横臥姿勢体300a、臀部支持構造体91b位置にて人体シャワー及びトイレ姿勢体300b、臀部支持構造体91c(=d)位置にて人体入浴姿勢体300c、臀部支持構造体91c(=d)位置及び体起上り膝曲げ駆動機構作動位置にて人体起上り膝曲げ姿勢体300d、臀部支持構造体91e位置にて人体反り姿勢体300e等の姿勢制御維持が可能となる。又、各符号番号のa、b、c、eは、臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91の上記作動位置での各符号番号構造体の作動位置を示す。尚、各符号番号のdは人体起上り膝曲げ駆動機構作動位置、及び臀部支持構造体91c(=d)位置での各符号番号構造体の作動位置を示す。本図2は、本体主要部断面図であり人体起上り膝曲げ駆動機構及び全体の機構構造については実施例図5、6,7に示す。又本実施例における小型便器構造は、小スペース設置対応吐出ノズル便器直付け方式としたお尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33とし、お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33に組込んだ吐出位置スライド切換お尻洗浄摺動ノズル146を臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91に設置した洗浄摺動ノズル駆動ギアモータ149設置洗浄摺動ノズル作動偏芯カム156の回転により前後(戻りは洗浄摺動ノズル作動コイルスプリング157)させることで小型便器の給水・洗浄とお尻洗浄機能を切換する構造とした。(図5、6参照)又、お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33に排水電動ボールバルブ34を直接設置し更に排水電動ボールバルブ34に臀部支持構造体91e位置でも床下設置の床下汚水排水パイプ210に到達する長さを有する垂直可動排水パイプ35を垂直に設置し床下汚水排水パイプ210を介して公共汚水桝等に手元電気制御操作で排水が可能となる。排水処理全体実施例は図5,6に示す。本実施例は家屋新築時に対応する実施例となる。既存の家屋にて室外公共汚水桝、下水処理槽等に排水する全体排水処理配管図は記載していないが、図1及び図7の実施例の排水ホース225を外壁床近傍に通し室外汚水桝蓋211に穴加工して設置する方法等がある。全筺体外周枠フレームの外周に防水安全カバーシート331を設置ゴムシート筺体外周枠固定設置部31−3,32−3及びゴムシート外周部固定プレート36と一緒に重ね合せにて締付設置する構造とした。本、防水安全カバーシート331の設置構造は図3、5〜8の実施例も同一である。
図3は、ゴムシートベッド面水平設置構造で、且つ裏面側合成ゴムシート32、人体仰臥表面側シリコンゴムシート(人体仰臥接触範囲凹凸面)31の2枚重ねゴムシート構造で且つシリコンゴムシート31人体接触部分球面状突起設置仕様の実施例を示す、2枚重ね水平ゴムシート設置ベッド1コーナー部分上面図である。2枚重ねゴムシート31,32は筺体外周枠頭部フレーム13、筺体外周枠右フレーム11等の外周枠フレームの外周側にゴムシート筺体外周枠固定設置部31−3、32−3・ゴムシート外周部固定プレート36重ね合せ構造にてネジ締め固定される。筺体外周面からの平坦面範囲寸法L10、L20部分が球面状突起のないシリコンゴムシート外周平坦面部31−1となり、シリコンゴムシート球面状突起設置範囲寸法L11、L21がシリコンゴムシート球面状突起設置部31−2となる。但し図4で示す様にシリコンゴムシート排水穴傾斜部31−5、シリコンゴムシート引伸ばし便器密封重ね合せ固定部31−6は平坦面とした。球面状突起の設置範囲は、伸縮性及び清潔維持洗浄性及び重ね合せ密封性等の本ゴムシート必要特性仕様上、人体常時接触部分だけとすることが望ましい。球面状突起のピッチP1、P2と外径φd及び高さhは、人体肌との高密度密着による不快感軽減対応機能、人体分圧保持マッサージ機能、長時間使用無痛・無肌弊害性、乾燥性、排水性、が概ね満たされ、且つ必要伸縮性及び強度が確保される構造とする必要がある。但し必要特性仕様が満足できればピッチの整列性は必要するものではない。
図4は、ゴムシート31・32、マットレス100、臀部支持構造体91で形成する便器機能部(31−4,32−4)及びお尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33のゴムシート引伸ばし便器密封重ね合せ固定設置部を示す便器機能構造体の部分断面図である。
図5は、請求項1〜8の発明を適用した、濡れ・落下防止土台枕(ゴムシート・マットレス一体枕)設置、シャワー・入浴時給湯溢れ防止検知・初期冷水吐出防止・人体ブラシ洗浄機能付加シャワー・入浴・お尻洗浄トイレ機能、及び起上り膝曲げ姿勢制御機能、臀部連続・間欠上下軽微運動機能(寝疲れ防止・全身軽微運動・床ずれ防止・安眠助成)、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を有し、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を除く各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム、且つ除湿・冷房・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調片側跳上げドームシステムを装備した、低温遠赤外線サウナ機能付帯在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドの全体正面図である。且つ本図5は、リハビリ映像ソフト放映可能薄型テレビモニター及び書物・鏡・平板情報端末機器・ノートパソコン・全て載置可能なるテレビ等多機能載置ユニットを設置した、介護ベッドの多彩なニーズ機能を満たした、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの全体正面図である。ベッド本体主要部構造は図2、ゴムシート31,32の仕様・設置構造は図2、図3、図4、お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33設置構造及び排水構造は図2と同一構造である。臀部支持構造体91に設置された上下駆動台形ネジナット44を介して蝶番連結5分割人体支持構造体を可動させる上下駆動台形ネジ43の回転を、駆動タイミングプーリ51、従動タイミングプーリ52、タイミングベルト53での動力伝達手段を介し上下駆動ギアモータ48にて行う電動駆動構造とした。又人体起上り膝曲げ姿勢体300d対応構造は、ベッド頭部側床面近傍に設置した起上り駆動台形ネジ64をギアモータ61で回転させ起上り駆動台形ネジナット65に設置した起上り駆動スライドフレーム63をスライドさせワイヤーロープを介して起上り駆動シーソーフレーム72及び膝曲げシーソーフレーム81を起上り駆動シャフト73及び膝曲げシーソーシャフト82を支点に旋回させ起上り駆動ローラ74及び膝曲げ駆動BB83にて背凭れ兼背部支持構造体92及び膝上腿部支持構造体94を臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)91の最下端下降位置(91c)下降動作と連動して押上げる電動駆動構造とした。臀部支持構造体91a位置にて人体仰向け水平横臥姿勢体300a、臀部支持構造体91b位置にて人体シャワー及びトイレ姿勢体300b、臀部支持構造体91c(=d)位置にて人体入浴姿勢体300c、臀部支持構造体91c(=d)位置及び体起上り膝曲げ駆動機構作動位置にて人体起上り膝曲げ姿勢体300d、臀部支持構造体91e位置にて人体反り姿勢体300e等の姿勢制御維持位置となり、そのそれぞれの作動位置に位置検知センサ54・86を設置し自動作動対応構造とした。人体シャワー及びトイレ姿勢体300bと人体反り姿勢体300eの連続・間欠サイクル作動によりゴムシート(31,32)の人体両脇V字抑制・開放での肘・膝含む位置ずれ抑制全身屈伸軽微運動効果、床ずれ防止効果及び快適安眠効果が得られる構造とした。臀部支持構造体91の上下駆動をサーボ制御方式等とすることも可能である。シャワーヘッド121の移載機能構造は、筺体左頭部支柱15と筺体左足部支柱17間にシャワーヘッドスライド兼跳上げドーム旋回軸101を設置し、その軸にシャワーヘッド設置フレーム123及びシャワーヘッド支持フレーム125を設置したシャワーヘッドスライドブロック124を組込む構造とするとともに筺体左足部支柱17に丸ベルト従動プーリ133を設置し、筺体左頭部支柱15にシャワーヘッド移載ギアモータブラケット131を介して丸ベルト駆動プーリ132を設置したシャワーヘッド移載ギアモータ130を設置する構造とし、丸ベルト駆動プーリ132と丸ベルト従動プーリ133にシャワーヘッド移載丸ベルト134をリング状に設置しその両端部をシャワーヘッドスライドブロック124に適正張力を掛けた状態で固定する電動往復移動機構構造とした。シャワーヘッド移載駆動機構を台形ネジ駆動構造方式、等とすることもできる。尚シャワーヘッド支持フレーム125の下端に、筺体外周枠右フレーム12の内周面接触支持による旋回ストッパー機能及び回転移動支持フレーム機能を持たせる構造でシャワーヘッドスライドカムフォロア126を設置する構造とし、更にシャワーヘッド121はシャワーヘッド設置フレーム123にシャワーヘッド着脱プレートを設置し簡単に着脱できる構造とした。人体洗浄対応構造は、シャワーヘッド設置フレーム123に洗浄ブラシ235を設置した洗浄ブラシフレーム234を着脱構造で設置しシャワーヘッド121と同時に往復移動する構造とした。シャワーヘッド121の原点スタート位置121aには定位置構造で、及び移動終端位置121bに位置にはベッド横臥者300の身長に合わせた位置合せ設置構造にて検知センサ137を設置し自動対応構造とした。ドーム構造は、シャワーヘッドスライド兼跳上げドーム旋回軸101に跳上げドーム旋回支持ブロック103を2個設置し、ステンレスパイプ曲げ接合構造とした跳上げドームフレーム102の両端部を跳上げドーム旋回支持ブロック103に装着しシャワーヘッドスライド兼跳上げドーム旋回軸101を支点に旋回する片側跳上げドーム構造体方式とした。片側跳上げドームセット状態での反旋回軸側は筺体外周枠右フレーム12で支持される。跳上げドームフレーム102の跳上げ旋回支点側ドーム内側上部角部に、両側ヒーターユニットブラケットL・R172、173、遠赤外線ヒーター反射板174、格子状遠赤外線ヒーターカバー175、ヒーターユニットサポートパイプ180にて構成するネジ締め・溶接結合構造体のヒーターユニット本体をとして設置し且つそのヒーターユニット本体両側設置のヒーターユニットブラケットL・R172、173に遠赤外線ストレートヒーター175を片側固定、片側伸縮自在構造で設置した遠赤外線ヒーターユニットを設置した構造とし、ドーム内温度制御は跳上げドームサポートパイプ104に設置した温度検知センサ176により検知し万能介護ベッド自動制御ボックス181に設置する温度調節器185にて自動制御される。図5に記載していなが、ヒーター本体表面温度過昇防止サーモスタット、及びシャワー・入浴時の濡れ・漏電防止対策シャワーヘッドカバーを設置し且つヒーター通電化等の構造システムとすることが望ましい。跳上げドームガススプリング105を、跳上げドームフレーム102のベッド横臥者足側且つ遠赤外線ヒーターユニット設置部若干内側外周端面部に跳上げドームガススプリング105の可動旋回支点となるガススプリング可動旋回シャフト109を設置し、筺体外周右足部支柱18に跳ね上げドームガススプリング105の固定旋回支点となるガススプリング固定旋回シャフト108を設置する構造で跳上げドームガススプリング105を設置し軽荷重跳上げ及び跳上げ位置安定維持対応構造とした。ドームシートは、内側表面アルミ蒸着ポリエステルフイルム中間層ポリエステル綿全6層超音波溶接加工構造の遠赤外線高反射機能(反射率93%)、高断熱、高防水、高防錆、インテリア性を有したドーム多機能シート114を使用し跳ね上げドーム多機能シート可動部114−1は跳ね上げドームフレーム102に設置し一体的に可動し、空気吸い込み吐き出し口設置ドーム多機能シート固定部114−2は下側端面部をシリコンゴムシート31側に折込筺体外周枠右フレーム12に固定する構造とした。跳ね上げドームフレーム102の頭顔部側に、防水性、高柔軟性、肌接触性、断熱性、遠赤外線反射性を有した多機能シートで頭顔部をスッポリ覆うことができ且つ身長差にも対応可能な自在性ある構造・長さでドーム頭顔部側筺体から垂れ下げた構造でドーム肩・頭顔部防水断熱シート115を設置した。給水・給湯構造は、図11に拡大図で示しているが、給水パイプ205給湯パイプ206を介し床下から供給を受け給水ホース143給湯ホース144にて供給を受ける2系列配管サーモスタットシャワー混合栓給水・遮断切換構造方式とし、流路切換ハンドル部1412−2に旋回駆動連結穴を設けたサーモスタットシャワー混合栓141を筺体右足部支柱18に設置した空調機・混合栓設置フレーム142に設置し、その空調機・混合栓設置フレーム142にシャワー混合栓旋回モータブラケット152を設置し、そのモータブラケット152にシャワー混合栓旋回ギアモータ151及びシャワー混合栓旋回位置検知センサ154を設置し、更にそのシャワー混合栓旋回ギアモータ151の出力軸に流路切換ハンドル旋回駆動連結ピン158を設置したシャワー混合栓旋回プレート153を旋回駆動連結ピン158を流路切換ハンドル部1412−2旋回駆動連結穴に嵌合させた状態で設置する構造とすることで、サーモスタットシャワー混合栓流路切換ハンドル141−2を旋回する構造での、遮断・シャワーヘッド121供給・お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器33供給、の3方向流路電動・手動両切換構造とした。サーモスタッド混合栓141は遮断旋回角度β=90度、両側給旋回角度γ・δ=45〜60度の市販標準品を使用し、高減速ギアモータ151は惰性旋回角度90度±15仕様品とし万能介護ベッド自動制御ボックス181内に設置したデジタルタイマー含めた自動制御方式とした。更にサーモスタットシャワー混合栓141の小型便器33供給チーズ継手138部分に湯温検知センサ155を設置し、シャワー給湯及びお尻洗浄給湯の際の冷水吐出防止機能を織り込んだ給湯・給水自動管理制御機能構造とした。本実施例での給水・給湯構造は、家屋新築時対応構造の床下からの供給方式としたが、既存家屋設置対応においては、外壁部からの配管供給、室内配管供給、又は、ベッドと離れた位置に設置された給湯機からの高温水配管給水と水道配管給水をベッドと離れた位置でそれぞれ適温になるよう流量調整し合流配管した構造で適温混合湯としてベッドに供給する遠隔地混合適温水供給構造で強制開閉弁2個使用構造としシャワーヘッド部及び小型便器部への2方向給水・遮断切換構造とした1系列配管2分岐適温水給水遮断切換構造方式、等請求項9記載の他の方式が望ましい。冷房及び除湿機能を有した小型空調機161を空調機・混合栓設置フレーム142に設置しドーム内空気を空調機ドーム内エアー吸込み口161−1から吸込み空調エアーを空調エアー吹出しホース162を介して空調エアードーム内吹出しユニット164及び空調エアー頭顔部風量調整吹出しユニット165から吹き出す構造とした。ドーム内温度制御は、跳ね上げドームサポートパイプ104に設置された温度検知センサ176にてドーム内温度を検知し万能介護ベッド自動制御ボックス181内に設置される温度調節器185にて通常時、シャワー・入浴使用時、及びサウナ使用時の設定温度等にて空調機冷房と遠赤外線ヒーター暖房機能にて自動制御する構造とした。小型空調機161の排熱は夏季等は空調機排熱エアー吹出しホース163を外壁部に設置した空調機排熱室外排気パイプ167に設置しガラリ168から排気し、冬季除湿作動時は空調機排熱室外排気パイプ167を塞ぎ小型空調機161から頭顔部側空調エアー吹出しホース162を外して空調機排熱エアー吹出しホースと連結する構造とした。電動駆動メカ部の人体挟まれ等の安全対策は、インテリア性及び防水性を考慮した柔軟樹脂製安全カバーシート331をゴムシート31・32と重ね合せ構造にてベッド筺体外周フレーム11〜14にゴムシート外周部固定プレート36で固定し、ベッド外周仰臥面下部全周を覆う構造で設置した。
図6は、請求項1から8の発明を適用した、濡れ・落下防止土台枕(ゴムシート・マットレス一体枕)設置、シャワー・入浴時給湯溢れ防止検知・初期冷水吐出防止・人体ブラシ洗浄機能付加シャワー・入浴・お尻洗浄トイレ機能、及び起上り膝曲げ姿勢制御機能、臀部連続・間欠上下軽微運動機能(寝疲れ防止・全身軽微運動・床ずれ防止・安眠助成)、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を有し、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を除く各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム、且つ除湿・冷房・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調片側跳上げドームシステムを装備した、低温遠赤外線サウナ機能付帯在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドの全体側面図である。且つ本図6は、リハビリ映像ソフト放映可能薄型テレビモニター及び書物・鏡・平板情報端末機器・ノートパソコン・全て載置可能なるテレビ等多機能載置ユニットを設置した、介護ベッドの多彩なニーズ機能を満たした、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの全体側面図である。詳細説明は図5に記載している。
図7は、請求項1から8の発明を適用した、シャワー・入浴・頭髪洗浄時給湯溢れ防止検知機能付加シャワー・入浴・トイレ・臀部連続上下軽微運動・臀部間欠上下作動床ずれ防止安眠対応、各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム構造、且つ除湿・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調システムを装備し、且つリハビリ映像ソフト放映可能薄型テレビモニター能載置ユニットを設置した、低温遠赤外線サウナ機能付帯在宅・自立支援型自動多機能快適介護ベッドの全体正面図である。図5及び図6の自動万能機能ベッドに対し、小型空調機161を除湿機230とし除湿機の除湿エアーの吹出しは頭顔部無しの除湿エアードーム内吹出しユニット236一箇所とし且つ排熱吹出しを室内放出とした。又給湯方式を、除湿機・電動ポンプ設置フレーム229に設置の電動給湯ポンプ241による方式とし給湯兼排水タンク用床搬送台車223に搭載した適温湯を注湯した給湯兼排水タンク221から吸上げてシャワーヘッド121専用として給湯する方式とした。小型便器はお尻洗浄機能を削除した安価構造の吐出ノズルレス小型便器(固定フランジ付)33Xとした。排水は吐出ノズルレス小型便器33X、排水エルボ継手224、排水電動ボールバルブ34、排水ホースニップル232、排水ホース225、排水ワンタッチ継手プラグ226を連結結合し、且つ給湯兼排水タンク221の上部給排口221−1、給湯兼排水タンク設置排水ホース228、排水ワンタッチ継手ソケット227を連結結合し、排水ワンタッチ継手プラグ226を排水ワンタッチ継手ソケット227装着した状態での排水電動ボールバルブ34電動解放により行う構造とした。排便等の汚水処理はベッド足部側床置きの手持搬送汚水排タンク222の給排水口に排水ワンタッチ継手プラグ226を挿入した状態で行う構造とした。本実施例ではお尻洗浄機能は設けない構造とした。人体仰向け水平横臥姿勢300a,人体シャワー及びトイレ姿勢体300b、人体入浴姿勢体300c、人体反り姿勢体300eは図5、図6の実施例と同一機構であるが、人体起上り膝曲げ姿勢300d対応駆動モータ及びリンク機構は設置せず、ベッド筺体外周枠左右フレーム11・12のそれぞれに腰部近傍に回転軸BB253組込背凭れ側押上支持プレート253、膝部近傍に回転軸BB253組込腿側押上支持プレート254を設置し、それぞれの対向位置にある回転軸BB253に押上着脱回転軸252を装着した状態で、臀部支持構造体(兼上下駆動プレート)91を91c(=d)位置まで下降させることで人体起上り膝曲げ姿勢体300dとする機構構造とした。本実施例は、汚水処理槽や公共汚水桝が設置されていない家屋、及び外壁、床等に穴加工等を施すことができない借家、アパート等にも設置可能なる構造である。本実施例では除湿機230設置構造としたが、排熱エアー吹出しホースを窓部に設置することで小型空調機161設置構造とすることも可能である。本実施例は一部機能削除による安価対応構造であるが、各機能とも自由選択組合せ可能構造であり、自動化削除等他の機能の削除による更なる安価対応も可能である。
図8は、図5と同一の、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの、入浴仕様機能状態全体正面断面図である。詳細説明は図5に記載している。
図9は、人体支持構造体、マット、小型便器、電動バルブ設置のフル装備ユニット構造とした、既存ベッド設置型トイレ・シャワー対応機能ユニットの正面図である。一枚平板構造人体支持構造体90の外周に、低反発弾性ウレタンフォームマットレス100の厚さH5+マットレスとゴムシート間隔H4+全周一律水零れ防止極浅水槽壁深さH1の高さとなるベッド筺体外周フレーム11〜14を設置し、そのベッド筺体外周フレーム11〜14の内側全体且つ一枚平板構造人体支持構造体90の上に、低反発弾性ウレタンフォームマットレス100を設置し、且つそのベッド筺体外周フレーム11〜14上面部にシリコンゴムシート頭部側・足部側固定L型プレート36X 及びシリコンゴムシート両サイド水零れ防止平行壁形成L型固定プレート37Y重ね合せ締結設置構造にて人体仰臥面側全面梨地状凹凸シリコンゴムシート31Xを低反発弾性ウレタンフォームマットレス100のクッション機能に影響を及ぼさない範囲で張力を与えた状態で設置し、人体の概ね排便及び排尿機能部位位置に一枚平板構造人体支持構造体90及びベッド用マット100においてはφ90程度及びシリコンゴムシート31Xはφ60程度の排水穴を設け、シリコンゴムシート31Xの排水穴縁部をマットレス100及び固定臀部支持構造体91Zの排水穴下側に引伸ばしマットレス100の潰れにて逆円錐状窪み便器機能部31X−4(マットレス潰れ逆円錐便器機能部100−2)を形成させた状態で、シリコンゴムシート31Xの排水穴部を吐出ノズル・フランジレス小型便器33Yの外周部に引伸ばして嵌合し、一枚平板構造人体支持構造体90の排水穴下面部でシリコンゴムシート・小型便器連結固定設置2分割フランジ40にて抱締し、且つ2分割フランジ40を一枚平板構造人体支持構造体90に締結固定し、更に吐出ノズル・フランジレス小型便器33Yに排水エルボ継手224、電動ボールバルブ34、排水ホースを設置した構造とした。便器機能を形成する排水穴の適正値は、仰臥姿勢生活時の臀部支持機能部と兼用構造なので大き過ぎると部分集中荷重弊害が生ずるので体格差に合せることが望ましい。
図10は、トイレ・シャワー、又はトイレ・シャワー・入浴機能付帯ベッドに設置する、全体を金型成形にて成形する金型成形フランジ便器付帯人体仰臥接触範囲凹凸面シリコンゴムシート31Zの全体側面図である。
図11は、市販サーモスタットシャワー混合栓141の遮断・シャワー給湯・お尻洗浄機能付帯小型便器給湯3方向流路切換ハンドル141−2側に電動旋回高減速ギアモータ151を設置し、3方向流路電動・手動両切換構造とした、サーモスタット直結電動3方向軸旋回流路切換混合栓のベッド設置状態の正面図141A及び側面図141Bである。詳細説明は図5に記載している。
図1は、人体姿勢制御可動機構及び浴槽機能を持たず、シャワー対応機能及びトイレ対応機能を有したシャワー水零れ防止極浅水槽機能付帯微小傾斜人体姿勢固定式シャワー・トイレ対応多機能ベッド本体主要部断面図である。 図2は、人体支持構造体5分割臀部支持構造体垂直上下可動人体姿勢制御作動保持機構方式トイレ・シャワー・入浴等多機能ベッド本体主要部断面図である。 図3は、ゴムシートベッド面水平設置構造で、且つ裏面側合成ゴムシート32、人体仰臥表面側シリコンゴムシート(人体仰臥接触範囲凹凸面)31の2枚重ねゴムシート構造で且つシリコンゴムシート31人体接触部分球面状突起設置仕様の実施例を示す、2枚重ね水平ゴムシート設置ベッド1コーナー部分上面図である。 図4は、ゴムシート31・32、マット100、臀部支持構造体91で形成する便器機能部(31−4,32−4)及び小型便器33のゴムシート引伸ばし便器密封重ね合せ固定設置部を示す便器機能構造体の部分断面図である。 図5は、シャワー・入浴時給湯溢れ防止検知・初期冷水吐出防止・人体ブラシ洗浄機能付加シャワー・入浴・お尻洗浄トイレ機能、及び起上り膝曲げ姿勢制御機能、臀部連続・間欠上下軽微運動機能(寝疲れ防止・全身軽微運動・床ずれ防止・安眠助成)、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を有し、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を除く各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム、且つ除湿・冷房・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調片側跳上げドームシステムを装備し、且つリハビリ映像ソフト放映可能薄型テレビモニター及び書物・鏡・平板情報端末機器・ノートパソコン・全て載置可能なるテレビ等多機能載置ユニットを設置した、介護ベッドの多彩なニーズ機能を満たした、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの全体正面図である。 図6は、シャワー・入浴時給湯溢れ防止検知・初期冷水吐出防止・人体ブラシ洗浄機能付帯シャワー・入浴・お尻洗浄トイレ機能、及び起上り膝曲げ姿勢制御機能、臀部連続・間欠上下軽微運動機能(寝疲れ防止・全身軽微運動・床ずれ防止・安眠助成)、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を有し、頭髪洗浄・ベッド洗浄対応機能を除く各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム、且つ除湿・冷房・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調片側跳上げドームシステムを装備し、且つリハビリ映像ソフト放映可能薄型テレビモニター及び書物・鏡・平板情報端末機器・ノートパソコン・全て載置可能なるテレビ等多機能載置ユニットを設置した、介護ベッドの多彩なニーズ機能を満たした、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの全体正面図である。 図7は、シャワー・入浴時給湯溢れ防止検知機能付帯シャワー・入浴・トイレ・臀部連続上下軽微運動・臀部間欠上下作動床ずれ防止安眠対応、各機能別サイクル動作自動制御作動機構システム構造、且つ除湿・暖房・サウナ全対応ドーム内自動温度制御空調システム構造とし、更にベッド筺体左右頭部支柱兼用支柱構造で薄型テレビモニターを最適距離天井設置構造で設置した、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付加自動万能快適ベッドの全体側面図である。 図8は、図5と同一の、シンプル・在宅・自立型自動万能快適介護ベッド、生涯ライフ対応サウナ機能付帯自動万能快適ベッドの、入浴仕様機能状態全体正面断面図である。 図9は、既存ベッドに載置し、トイレ・シャワー機能付帯介護ベッドとする、人体支持構造体、マットレス、小型便器、電動バルブ設置のフル装備ユニット構造とした、既存ベッド設置型トイレ・シャワー対応機能ユニットの正面図である。 図10は、金型成形フランジ便器付帯人体仰臥接触範囲凹凸面シリコンゴムシート31Zの全体側面図である。 図11は、サーモスタット直結電動3方向軸旋回流路切換混合栓のベッド設置状態の正面図141A及び側面図141Bである。
11 ベッド筺体外周枠左フレーム
12 ベッド筺体外周枠右フレーム
13 ベッド筺体外周枠頭部フレーム
14 ベッド筺体外周枠足部フレーム
15 ベッド筺体左頭部支柱
16 ベッド筺体右頭部支柱
17 ベッド筺体左足部支柱
18 ベッド筺体右足部支柱
19 ベッド筺体足部補強フレーム
20 ベッド筺体左側補強フレーム
21 ベッド筺体右側補強フレーム
22 ベッド筺体頭部補強フレーム
H1 全周一律水零れ防止極浅水槽壁深さ
H2 傾斜式水零れ防止極浅水槽頭・足部壁深さ
H3 傾斜式水零れ防止極浅水槽両脇排泄部位位置部壁深さ
H4 マットレスとゴムシート間隔
H5 マットレス厚さ
30 全面梨地状凹凸シリコンゴムシート
31 シリコンゴムシート(人体仰臥接触範囲凹凸面)
31-1 シリコンゴムシート外周平坦面部
T1 シリコンゴムシート平坦面部厚さ
L10,L20 .L30シリコンゴムシートの筺体外周面からの平坦面部範囲寸法
31-2 シリコンゴムシート球面状突起設置部
L11,L21 シリコンゴムシートの球面状突起設置部範囲寸法
P1.P2 シリコンゴムシート球面状突起設置縦横ピッチ
h シリコンゴムシート球面状突起高さ
Φd シリコンゴムシート球面状突起外径
31-3 シリコンゴムシート筺体外周枠固定設置部
31-4 ゴムシート引伸ばし形成便器機能部(逆円錐窪み部)
31-5 シリコンゴムシート引伸ばし形成便器機能傾斜面部
ΦD2 シリコンゴムシート引伸ばし形成便器機能平坦上面部外径
31-6 シリコンゴムシート引伸ばし便器密封重ね合せ固定部
31X 人体仰臥面側全面梨地状凹凸シリコンゴムシート
31X-4 シリコンゴムシート引伸ばし形成便器機能部(逆円錐窪み部)
31X-5 シリコンゴムシート引伸ばし形成便器機能傾斜面部
31X-6 シリコンゴムシート引伸ばし形成便器密封嵌合固定
31Z 金型成形フランジ便器付帯人体仰臥接触範囲凹凸面シリコンゴムシート
31Z-1〜31Z-6:31-1〜31-6と同一部
※31Z-4は金型成形便器機能部
31Z-7 金型成形ゴムシート排水ホース等連結円筒部
32 合成ゴムシート
T2 合成ゴムシート厚さ
32-1 ベッド上面平坦面部
32-3〜32-6 :31-3〜31-6シリコンゴムシートと同一部
33 お尻洗浄機能付帯樹脂製小型便器(固定フランジ付)
33-1 小型便器重ね合せ締結部
33-2小型便器貯水槽部
33-3 小型便器ノズル摺動穴部
33-4小型便器連結ネジ部
ΦD1 小型便器内径
ΦD3 小型器排水穴径
33a小型便器の「水平横臥位置」
33b小型便器の「シャワー及びトイレ機能対応位置」
33c小型便器の「浴槽対応機能位置」
33d小型便器の「起上り膝曲げ対応位置」
33e小型便器の「人体反り姿勢対応位置」
※符号31・32・34・35・41・46・91〜95・300のa、b、c、d、eは上記符号33と同一対応機能位置と追随位置となる。符号33以外のそれらの符号説明記載は省略する。
33X 吐出ノズルレス小型便器(固定フランジ付)
33Y 吐出ノズル・フランジレス小型便器
34 排水電動ボールバルブ
34-1排水電動バルブボールバルブ部
35 垂直可動排水パイプ
36 ゴムシート外周部固定プレート
36X ゴムシート頭部側・足部側L型固定プレート
36Y ゴムシート頭部側・足部側水零れ防止壁形成L型固定プレート
37Y ゴムシート両サイド水零れ防止平行壁形成L型固定プレート
37 Z ゴムシート両サイド水零れ防止傾斜壁形成L型固定プレート
θ 傾斜固定設置上半身支持構造体傾斜角度
α 傾斜固定設置下半身支持構造体傾斜角度
38 排水パイプ床密封ゴムパット
39 給水・給湯管床密封ゴムパット
40 ゴムシート・小型便器連結固定設置2分割フランジ
41 上下駆動ベース左
42 上下駆動ベース右
43 上下駆動台形ネジ
44 上下駆動台形ネジナット
45 上下駆動ガイドシャフト
46 上下駆動リニアブッシュ
47 上下駆動台形ネジ用BB
48 上下駆動ギアモータ
49 上下駆動ギアモータフレームA
50 上下駆動ギアモータフレームB
51 駆動タイミングプーリ
52 従動タイミンブプーリ
53 タイミングベルト
54 上下位置検知センサ
55 上下駆動位置検知プレート
56 ゴムパットA
57 ゴムパットB
58 アジャスターパット
61 起上り駆動ブレーキ付ギアモータ
62 起上り駆動テールフレーム
63 起上り駆動スライドフレーム
64 起上り駆動台形ネジ
65 起上り駆動台形ネジナット
66 起上り駆動ガイドシャフト
67 起上り駆動リニアブッシュ
68 起上り駆動台形ネジ用BB
69 起上り駆動モータカップリング
71 起上り駆動シーソーベース
72 起上り駆動シーソーフレーム
73 起上り駆動シーソーシャフト
74 起上り駆動ローラ
75 起上り駆動ローラシャフト
76 起上り駆動ワイヤ
81 膝曲げシーソーフレーム
82 膝曲げシーソーシャフト
83 膝曲げ駆動BB
84 膝曲げストッパー
85 膝曲げ駆動ワイヤ
86 起上り駆動位置検知センサ
87 起上り駆動位置検知センサプレート
90 一枚平板構造人体支持構造体
91 臀部支持構造体(兼上下駆動フレーム)
91-1 臀部支持構造体上面プレート部
91-2 臀部支持構造体排水穴部
91Z 固定臀部支持構造体
92 背凭れ兼背部支持構造体
92Z 傾斜固定設置上半身支持構造体
93 頭部支持構造体
94 膝上腿部支持構造体
94Z 傾斜固定設置下半身支持構造体
95 足部支持構造体
96 横スライド支持フレームA
96Z人体支持構造体前後固定設置フレーム
97 横スライド支持フレームB
97Z人体支持構造体左右固定設置フレーム
98 連結蝶番
99 横スライドカムフォロア
100 低反発弾性ウレタンフォームマットレス(マットレス)
100-1 マットレス本体部
100-2 マットレス潰れ逆円錐便器機能部
101 シャワーヘッドスライド兼跳上げドーム旋回軸
102 跳上げドームフレーム
103 跳上げドーム旋回支持ブロック
104 跳上げドームサポートパイプ
105 跳上げドームガススプリング
106 ガススプリング支持フレームA
107 ガススプリング支持フレームB
108 ガススプリング固定旋回シャフト
109 ガススプリング可動旋回シャフト
110 ドームストッパブロック
111 ドーム旋回カラーA
112 ドーム旋回カラーB
113 ドームフレーム取手
114 ドーム多機能シート
114-1 ドーム多機能シート可動部
114-2 ドーム多機能シート固定部
115 ドーム肩・頭顔部防水断熱シート
H6 ドーム空調吸入・吹出口設置固定壁部高さ
121 シャワーヘッド
121a シャワーヘッド原点位置
121b シャワーヘッド終端位置
122 シャワーヘッド着脱設置プレート
123 シャワーヘッド設置フレーム
124 シャワーヘッドスライドブロック
125 シャワーヘッド支持フレーム
126 シャワーヘッドスライドカムフォロア
127 シャワーヘッド位置検知プレート
128 シャワーヘッド位置検知センサプレート
129 シャワーヘッドホース
130 シャワーヘッド移載ギアモータ
131 シャワーヘッド移載ギアモータブラケット
132 シャワーヘッド丸ベルト駆動プーリ
133 シャワーヘッド丸ベルト従動プーリ
134 シャワーヘッド移載丸ベルト
135 シャワーホース継手
136 シャワーホースガイド
137 シャワーヘッド位置検知センサ
138 チーズ継手
140 浴槽水位検知センサ
141 サーモスタットシャワー混合栓
141-1 サーモスタットシャワー混合栓本体部
141-2 サーモスタットシャワー混合栓流路切換ハンドル部
141-21 サーモスタットシャワー混合栓流路切換ハンドルレバー部
141-3 サーモスタットシャワー混合栓温度調節ハンドル部
142 空調機・混合栓設置フレーム
143 給水ホース
144 給湯ホース
145 小型便器兼お尻洗浄給水チューブ
146 お尻洗浄摺動ノズル
147 チューブフリージョイント
148 Oリング
149 吐出ノズル駆動ギアモータ
150 吐出ノズル駆動モータブラケット
151 シャワー混合栓旋回モータ
152 シャワー混合栓旋回モータブラケット
153 シャワー混合栓旋回プレート
154 シャワー混合栓旋回位置検知センサ
155 湯温検知センサ
156 吐出ノズル作動偏芯カム
157 吐出ノズル作動コイルスプリング
158 混合栓流路切換ハンドル旋回連結ピン
161 小型空調機
161-1 空調機ドーム内エアー吸込口
161-2 空調機空調エアー吹出し口
161-3 空調機排熱吹出し口
161-4 空調機除湿水排水口
162 空調エアー吹出しホース
163 空調機排熱エアー吹出しホース
164 空調エアードーム内吹出し口ユニット
165 空調エアー頭顔部風量調整吹出し口ユニット
166 空調機排水チューブ
167 空調機排熱室外排気壁パイプ
168 室外排気ガラリ
171 遠赤外線ストレートヒーター
172 ヒーターユニットブラケットL
173 ヒーターユニットブラケットR
174 遠赤外線ヒーター反射板
175 格子状遠赤外線ヒーターカバー
176 温度検知センサ
177 温度検知センサブラケット
178 遠赤外線ユニットブラケットL
179 遠赤外線ユニットブラケットR
180 ヒーターユニットサポートパイプ
181 万能介護ベッド自動制御ボックス
182 万能介護ベッド手元操作ボックス
183 万能介護ベッド自動操作信号伸縮ケーブル
184 万能介護ベッド手元操作ボックス伸縮吊紐
185 温度調節器
190 薄型テレビ
191 テレビ電話機能付帯薄型テレビモニター
192 テレビ等多機能載置ユニット10度傾斜L字曲げ架台支柱
193A 薄型テレビ載置固定フレーム
193B薄型テレビ載置スライドフレーム
194 電源ケーブル
195 通信・制御ケーブル
196 テレビ本体保護ゴムシート
197 テレビ電話機能付帯一定期間一日生活サイクル自動放送・録画再生
リハビリ支援システム制御装置(請求項39)
198 テレビ等多機能載置ユニット制御機器載置テーブル支持フレーム
199 テレビ等多機能載置ユニット制御機器載置テーブル
200 薄型テレビ載置支持アーム
201 室内床板
202 家屋土台間隔部
203 家屋基礎
204 給水ホース継手
205 給水パイプ
206 給湯パイプ
207 給水地下パイプ
208 給水手動バルブ
209 汚水地下排水パイプ
210 床下汚水垂直排水パイプ
211 汚水桝蓋
212 地面
213 家屋柱(壁)間隔部
214 家屋外壁
215 家屋内壁
216 家屋土台
217 載置ユニット高さ調整ボルト
218 テレビ電話用小型カメラ
219 小型カメラ設置フレーム
221 給湯兼排水タンク
221-1 給湯兼排水タンク排水口(給排対応口)
221-2 給湯兼排水タンク吸上げ口(給排対応口)
222 手持搬送汚水排水タンク
222-1手持搬送汚水排水タンク排水口(給排対応口)
223 給湯兼排水タンク用床走行台車
224 排水エルボ継手
225 排水ホース
226 排水ワンタッチ継手プラグ
227 排水ワンタッチ継手ソケット
228 給湯兼排水タンク設置排水ホース
229 除湿機・電動ポンプ設置フレーム
230 除湿機
230-1 除湿機ドーム内エアー吸込口
230-2 除湿機除湿エアー吹出し口
231 排水ホースバンド
232 排水ホースニップル
233 シャワー給湯ホースバンド
234 洗浄ブラシフレーム
235 洗浄ブラシ
235-1 洗浄ブラシチャンネル部
235-2 毛ブラシ部
236 除湿エアードーム内吹出しユニット
241 電動給湯ポンプ
241-1電動給湯ポンプ吸引口
241-2電動給湯ポンプ吐出口
242 電動給湯ポンプ吸込ホース
243 電動給湯ポンプ吐出ホースニップル
251 背凭れ側押上支持プレート
252 押上着脱回転軸
253 回転軸BB
254 腿側押上支持プレート
260 多機能載置ユユット架台支柱
261 多機能載置ユユット旋回載置アーム(パイプU字曲げ構造)
261a 載置ユユット旋回支持アーム使用位置
261b 載置ユユット旋回支持アーム未使用退避位置
262 上部側(仰臥者顎側)載置フレーム
263 下部側(仰臥者頭部側)載置フレーム
W1 載置フレーム中央部載置幅
W2 載置フレーム両サイド部載置幅
264 旋回支持アーム旋回軸
264-1 旋回軸旋回支持アーム設置パイプ部
264-2 旋回軸両側旋回軸部
264-3 旋回軸旋回ストッパアーム部
265 旋回支持アーム旋回使用位置決めフレーム
266 旋回支持アーム旋回回避位置安全ストッパーピン
267 旋回支持アーム旋回クッションゴムカバー
268 載置フレームスライドガイドプレート
269 載置フレーム固定ノブ
270 旋回支持アーム長さ位置決めカラー
271 ゴムカバー
272 A4版見開き書物
273 A4サイズ情報端末機器(横長載置)
273-1A4サイズ情報端末機器タッチパネル操作範囲
274 ノートパソコン
275 ノートパソコン載置フレーム
275-1 ノートパソコン載置フレーム本体部
275-2載置フレーム旋回円筒摺動部
275-3載置フレーム保護ゴムチューブ部
276 ノートパソコン載置フレーム旋回固定ノブ
277 多機能載置ユユット旋回支持アーム旋回引上げ紐
278 多機能載置ユユット旋回支持アーム旋回滑車機能パイプ
279 旋回引上げ紐用リング
281 土台枕
282 土台枕高さ調整ボルト
283 土台枕固定ボルト
291 載置物押えゴム紐
291-1載置物押えゴム紐部
291-2載置物押え設置リング部
291-3載置物押えフック部
300a 人体仰向け水平横臥姿勢体
300b 人体シャワー及びトイレ姿勢体
300c 人体入浴姿勢体
300d 人体起上り膝曲げ姿勢体(食事・頭髪洗浄対応姿勢)
300e 人体反り姿勢体
311 3段スライドベッドテーブル支持フレーム
312 3段スライドヘベッドテーブルガイドフレーム
313 スライドテーブルA
314 スライドテーブルB
315 スライドテーブルC
316 スライドテーブルラチエット板バネ
317 スライドテーブル先端支持フレーム
318 スライドテーブル取手
319 先端支持フレーム旋回用蝶番
320 スライドテーブルストッパーピン
321 先端支持フレーム吸着マグネット
※311〜321における、a:収納位置 b:引出使用位置
331 柔軟樹脂製防水安全カバーシート
341 情報端末機器等操作肘受けマット
341A情報端末機器等操作肘受けマット正面図
341B情報端末機器等操作肘受けマット側面図
341a 肘受けマット本体部(低反発弾性ウレタンフォーム)
341b マット外周防水カバー部
351 ベッド頭部側載置テーブル設置フレーム
352 ベッド頭部側載置テーブル
353 テーブルタップ
354 1日生活サイクル対応リハビリ支援システム制御装置(請求項36)
355 ベッド照明ライト
356 ベッド照明フレーム
361 頭顔部姿勢検知マイクロスイッチ

Claims (8)

  1. ベッドにおいて、ベッド筺体外周枠フレームの少なくとも長手方向外周枠両側フレームの高さを概ねベッド仰臥高さとし、概ねそのベッド仰臥高さでベッド仰臥面全体を概ね水平に覆う構造で且つベッド筺体外周枠フレームに全周もしくは少なくとも長手方向両側を固定設置する構造でシリコンゴムのような対アレルギー特性に優れ且つ下記マットレスのクッション機能に支障をきたさない低硬度高伸縮性ゴムシート(以下シリコンゴムシートと記載)を弛みの無い状態で設置し、そのシリコンゴムシートの下部にベッド仰臥者が通常の仰向け仰臥状態で最大潰れ部位の厚さが20mm以上確保できるマットレス等のクッション機能構造体(以下マットレスと記載)を設置し、その下部に上半身部支持構造体及び臀部支持構造体及び下半身支持構造体等の少なくとも3個以上に分割した連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造とする人体支持構造体を設置する構造とするとともに、シリコンゴムシート及びマットレス及び人体支持構造体の3者のベッド仰臥者の排泄部位位置に排水・排泄対応穴を設けた構造もしくはシリコンゴムシートの排水・排泄対応穴部だけは加熱加硫成形貼り合せ接合構造としたいずれかの構造とし且つシリコンゴムシートをベッド仰臥者が少なくとも通常の仰向け仰臥状態においても排泄流体が滞留せずに下記便器機能部に流れこむマットレスの潰れも含めた便器機能部を形成させる張力を与えた下方引き伸ばし状態で人体支持構造体の排水・排泄対応穴の外周底面部、もしくは人体支持構造体の排水・排泄対応穴の下部に設置する小型便器又は排水・排泄パイプ等に、水漏れせず必要引張荷重に充分に耐える構造で固定設置する構造とし、且つシリコンゴムシート及びマットレス及び小型便器又は排水・排泄パイプを加えた便器機能部を設けた臀部支持構造体を概ね垂直に下降させることで人体姿勢をすくなくともくの字(凹)姿勢するとともにシリコンゴムシートを便器機能部及び臀部体重にて引下げ概ね逆台形錐の浴槽を形成する構造とすることで排水・排泄対応機能及びシャワー対応機能及び入浴対応機能構造としたことを特徴としたベッド。
  2. 前記請求項1記載のベッドにおいて、上半身部支持構造体及び臀部支持構造体及び下半身支持構造体等の少なくとも3個以上に分割した連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造とした人体支持構造体の臀部支持構造体を最下端位置まで下降させた状態で、少なくとも人体水平仰臥状態の頭部高さを概ね維持状態となる緩やかなくの字姿勢とする機能又は頭部上昇でのくの字姿勢(起上り等の)とする機能のいずれか又は両者の機能対応構造とし、臀部支持構造体を概ね垂直に下降させることで人体姿勢を排泄対応姿勢又はシャワー使用対応姿勢又は入浴対応姿勢又は上半身任意角度又は70度以上の起上り姿勢のいずれか又は幾つか又は全ての対応姿勢の少なくともくの字(凹)姿勢とする構造としたことを特徴としたベッド。
  3. 前記請求項1又は2記載のベッドにおいて、連結部回動多分割連結人体支持構造体可動構造の上半身部支持構造体をすくなくとも頭顔部支持構造体を分離した構造とし且つ頭顔部支持構造体と隣接するその他上半身部支持構造体との回動連結構造をくの字(凹)に曲がることなくヘの字(凸)方向にだけ屈折できる方向規制回動連結構造とするとともに、上半身適正起床起上り角度(70〜80度)対応機能時にへの字(凸)に折り曲げる構造としたことを特徴したベッド。
  4. 前記請求項1から3のいずれかの項記載のベッドにおいて、臀部支持構造体垂直可動方式人体姿勢制御作動保持機構の多分割連結人体支持構造体を水平状態のベッド仰向け仰臥姿勢からヘの字(凸)身体反らし機能に対応した高さ(概ね40〜120mm程度)まで臀部支持構造体部を上方垂直可動できる臀部支持構造体垂直上下可動構造としたことを特徴としたベッド。
  5. 前記請求項1から4のいずれかの項記載のベッドにおいて、シリコンゴムシートの、少なくとも人体肌接触面部を、凹凸高さが20〜50μm及び凹凸間隔が70μm以下となる梨地状凹凸面シリコンゴムシート構造としたことを特徴としたベッド。
  6. 前記請求項1から5のいずれかの項記載のベッドにおいて、マットレスと人体支持構造体間で、且つベッド仰向け仰臥姿勢の人体頭部位置にマットレス及びシリコンゴムシートと本土台枕の合成体構造にて枕機能となる土台枕をベッド仰臥者に合せた概ね適正位置及び概ね適正高さで且つ位置ズレ不具合が生じない構造で設置する構造としたことを特徴としたベッド。
  7. 前記請求項1から6のいずれかの項記載のベッドにおいて、反仰臥者乗降側ベッド片側側面部で且つベッドの人体仰臥高さ面より350mm以上の高さに後記する遠赤外線反射断熱シートドームカバーの機能を含めて頭顔部を除いた反遠赤外線ヒーター設置側も含めた概ね肩部から足部までの仰臥者上面体部に遠赤外線の放射が可能となる構造且つ火傷・怪我防止機能を有し且つベッド上の仰臥者のベッド機能使用動作に支障のない構造で裸又は薄肌着着用生活に対応する暖房機能を有する遠赤外線ヒーター暖房機能体、又は更に低温サウナ加温機能を有する遠赤外線ヒーター暖房兼サウナ機能体のいずれかの遠赤外線ヒーター機能体を設けた構造とするとともに、その遠赤外線ヒーター機能体の下部にシャワーヘッドワンタッチ着脱構造で且つ安全スリップベルトプーリー直線可動で足元側を待機位置とし概ね足部から胸部までシャワーできるシャワー機能構造体を設けた構造とするとともに、ベッド仰向け仰臥者の頭顔部以外を仰臥者の仰向け仰臥状態及び起上り角度概ね30度程度の入浴姿勢状態での仰臥者の必要動作に支障がない状態で、防水・シャワー液飛散防止機能を有し且つ少なくとも首及び肩部のカバーを除いた部分については内側遠赤外線反射機能付帯の遠赤外線反射断熱シートドームカバーで覆う構造で且つ起床時及びドーム退去必要時に邪魔にならぬ位置に退去できる軽量可動・安定解放保持機構付帯構造の可動ドームを設置する構造としたことを特徴としたベッド。
  8. 前記請求項1から7のいずれかの項記載のベッドにおいて、臀部支持構造体の排水・排泄対応穴の下部に設置する小型便器の構造を耐薬品性特性樹脂材質で継手及び開閉排水バルブを含めた高さ200mm以下の小型構造とし且つ便器水槽側面部に摺動洗浄ノズル摺動作動位置で仰臥者身体の排便部位を洗浄し摺動洗浄ノズル待機位置で摺動洗浄ノズルへの便付着防止機能・冷水排水吐出機能・便器洗浄機能・便器への給水機能の幾つか又は全て機能を有する構造のいずれかの機能構造とする小型便器を設置するとともに、市販の手動切換サーモスタットシャワー混合栓又は電動切換サーモスタットシャワー混合栓又は手動・電動両切換機能サーモスタットシャワー混合栓のいずれかのサーモスタットシャワー混合栓を設置し水及びお湯のシャワー及び便器への切換供給及び遮断する流路切換のサーモスタットシャワー混合栓を設置した構造としたことを特徴としたベッド。
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