JP2005287883A - ベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベッド上での読書または情報機器の鑑賞に対応することができ、かつ使用しない時にはコンパクトに収納できるベッド用の書物および情報機器の載置台およびその支持装置を提供する。
【解決手段】ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアーム11を、ベッド両側の構成部材1に固着する基台22と蟻溝23により係合するスライダー21に回動自在に軸支し、アーム11とスライダー21の両方に係合するアーム支え13によりアーム11を任意の角度に保持する。基台22に蟻溝23で係合するスライダー21は基台22に沿って上下でき、載置台71を使用しない時には、アーム11を跳ね上げ、スライダー21を下げて収納する。書物または情報機器用載置台71はアーム11上の任意の位置で固定およびアーム11を軸として回動かつ固定できる。また、同載置台71は、アーム11に対する向きを自由自在に変更でき、かつ載置台71の平面に垂直な軸を中心に回動できるように接手60でアーム11と係合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベッド上で書物を読む時に書物を、または情報機器を使用する時に情報機器を保持するベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置に関するものである。
なお、本書類では、情報機器とは電子書籍、パソコン、ゲーム機およびテレビなどのディスプレー装置を有する電子機器を意味し、書物と情報機器を合わせて載置物と呼称する。
従来から、書物を手で持つことなく楽な姿勢(例えば、寝ころんだまま)で読むことを可能とするために多くの発明がされている。しかし、書物を載置する書見台に関する発明は多いが、情報機器の載置が可能な載置台およびそれらの支持方式に関する発明は少ない。
載置物の位置は、仰臥時には頭部の真上では圧迫感があるために若干足方の上部が良い。側臥時のそれは、載置物の最下面とマットレス面が略同一となり、かつ載置物が頭部の真横となることが望ましい。しかしながら、従来の方式では前記の望ましい位置を確保することが困難であった。この改善策として特開2003−24161、実登3089115がある。しかし、前者は、仰臥時と側臥時で前後方向の調整が必要である上に、右側臥または左側臥の一方向しか対応できない。また、後者は側臥時の対応ができない。さらに、病院などでは座位での使用も望まれるが、従来の方法では殆どのものが座位には対応できない。
近年進歩の著しい各種の情報機器に対応できる載置台およびその支持装置はない。これらの例としては、特開平08−164171が挙げられるが、近年の情報機器の性能向上を活かした装置となっていない。
従来の方式では、載置台をノブや金具で締付け固定する構造で、載置台の位置変更の度に金具を弛めたり、締め付けたりするために力が必要である。また、この改善として提案されている特許として特開平09−75139であるが、逆に、離就床時などで、載置台を退避させるために力が必要になって操作性が悪くなっている。
載置台の支持方法としては、載置台を支える支柱を立設した座板を蒲団またはマットレスで押える方法がある。この座板方式では、離床時には重しを失い、載置物を含めた載置台の重量で不安定になり、転倒する危険がある。また、通常、ベッドは柔軟であるため安定した姿勢に維持することができない。この例としては 特開平09−75139 が挙げられる。
従来の他の載置台の支持方法は、ベッド構成部材に取り外し自在にネジなどにより取付けるものなどがある。前項を含めたこれらの方法では、ベッドと蒲団の両方に使用できること、構造の違う各種ベッドに対応できることなどを優先的に検討しているために、コンパクト性や収納性について考慮されていない。
載置台を支持する従来の方法は、高さや角度(向き)を変えるために、主に支柱を兼ねたアームに1個所または2、3箇所接続(継ぎ)部を設けて、その接続部を滑動状態に可動できる構造となっている。したがって、一定の高さや向きを得るために長いアームを必要とし、載置物を含めた載置台の重みによるモーメント荷重が接続部にかかり、接続部を強固なものとする必要があり、複雑な構造となりコスト高や故障の原因になるものであった。 この例としては、特開平08−164170が挙げられる。 また、従来方式では、蒲団またはマットレスのどちらでも使用できるとか、構造の違う各種ベッドに対応できることなど、共用性を優先的に考えるため、部材が重複し無駄が生じている。
特開2003−24161 特開平09−75139 特開平08−164170 特開平08−164171 実登3089115
書物および情報機器用載置台およびその支持装置に求められる課題は、(1)機能性が高いこと(2)操作性が良いこと(3)安全に使用できること(4)収納性が良いこと(5)安価であることであり、この発明はこれらの課題を解決しようとするものである。
(1)機能性:仰臥時に於ける載置台の位置は、頭部の真上では圧迫感があるため若干足方の上部、側臥時のそれは、載置物の最下部がマットレス面と同一となることおよび頭部の真横であることが望ましい。しかしながら、従来の技術では、これらの要望に対応できない。また、病院などでは座位での使用も望まれるが、従来の技術では対応できないものが大部分である。
(1)機能性:一つの書物を読み飽きた場合には、面倒な操作をすることなく寝姿勢を変えるだけで、別の書物またはTVなどを見られることが望ましい。載置物は、出来れば二種類の物、例えば、二冊の本あるいは書物とTVを同時に載置できることが望まれる。
(1)機能性:近年進歩の著しい各種の情報機器についても対応可能な、機能性の高い載置台およびその支持装置が望まれる。
(2)操作性:従来の方式では、載置台をノブや金具で締付け固定する構造で、載置台の位置を変更する度に金具を弛めたり、締め付ける必要があり、その時に載置物を支える必要があるために力を必要とする。また、離就床時などで載置台を退避させるために力が必要である。
(3)安全性:多くの従来の載置台の支持方法は、載置台を支える支柱を立設した座板を蒲団またはマットレスで押える方式である。このために、離床時には重しを失い、載置物を含めた載置台の重量のために不安定になり、転倒する危険がある。また、蒲団またはマットレスは柔いために、それらで押えるだけでは不安定である。
(4)収納性:従来の載置台の支持方法は、ベッド構成部材に取り外し自在にネジなどで取付けるもの、載置台を支える支柱を立設した座板を蒲団またはマットレスで押えるものなどがある。これらの方法では、ベッドと蒲団の両方に使用できること、構造の違う各種ベッドに対応できることなどを優先的に検討するために、コンパクト性や収納性については考慮されていない。
(5)コスト:載置台を支持する従来の方法は、高さや角度(向き)を変えるために、主に支柱を兼ねたアームに1個所または2、3箇所の接続(継ぎ)部を設けて、その接続部を滑動状態に可動できる構造となっていた。したがって、一定の高さや向きを得るために長いアームを必要とし、載置物を含めた載置台の重みによるモーメント荷重が接続部にかかり、接続部を強固なものとする必要があり、複雑な構造となってコスト高や故障の原因になるものである。また、従来方式では、蒲団またはマットレスのどちらにも使用できるとか、構造の違う各種ベッドに対応できることなど、共用性を優先的に考えるため、部材が重複し無駄が生じている。更には、ベッドと別販売のために、梱包、輸送費が別となりコストが高くなっている。
本発明は上記のような従来技術の問題点に鑑みて、(1)機能性が高いこと(2)操作性が良いこと(3)安全に使用できること(4)収納性が良いこと(5)安価であることの「ベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置」を提供することを目的とするものである。
(1)機能性:一般的に、載置物は目から略30cmの距離で配置されることが良いとされる。また、仰臥時に於ける載置物の位置は、頭部の真上では圧迫感があるため若干足方の上部、側臥時のそれは、載置物の最下部がマットレス面と同一となることおよび頭部の真横であることが望ましい。これらの望ましい載置台の位置を繋いだ点(軌跡)は、ベッド頭部から足方に向けた略半円弧状のアーム上にある。逆に、そのアーム上を載置台が移動すれば、頭部は常にその略中心に位置することとなり、寝姿勢に関わらず常に載置物が最適な位置に配置される。このために、ベッド両側の構成部材あるいは中間部のそれに相当する構成部材に、ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアームをアームの端部で回動自在に軸支するとともに、アームを任意の角度に保持できる構造として、載置台をアーム上の任意の位置に固定することができる構成とする。載置台は、接手によりアーム上で三次元的にその位置および向きを自由自在に変更できる構成とする。また、座位での使用の要望に対しては、アームを最下段に調整、固定することにより対応できる。
(1)機能性:また、二種類の載置物を同時に載置できることの要請については、アームは簡単な構造である上に二点で支持されるために耐荷重性が大きいことと、載置するアームは充分な長さがあり複数台をアーム上に並列配置することで対応できる。他に、二台の載置台を、アームを対称軸として背中合わせに配置することによって、必要により2台の載置台を回動して選択する方式により対応することも可能である。
(1)機能性:情報機器への対応については、前記のようにアームは簡単な構造である上に、両端支持で重量物の支持についても対応可能であり、情報機器の載置できる構成の載置台を装着する。
(2)操作性:載置台は、アームが貫通する係合片により遊動自在に係合されているため、載置物を含む載置台の重量は全てアームで支持される。これにより、載置台をアーム上の任意の位置に固定するために必要な力は、接手を固定する力のみである。載置台の向きの固定についても、載置台の係合片は載置台の重心に取付けられてバランスしているために、角度変更のために重量を支える力は必要とせず、固定のための力を必要とするのみである。また、アームの操作についてもアームが大きな梃子となるために、大きな力は必要としない。以上のように、載置台が常に最適な位置にあるアーム上をスライドすることと、移動のために力を必要としないことから、操作は容易である。離就床時などの操作性についても、アームは回動自在に軸支する構造となっているため、離就床時にはアームを梃子として容易に跳ね上げることができ、操作は容易である。
(3)安全性:従来方式での載置台の支持方式は、載置台を支える支柱を立設した座板を蒲団またはマットレスで押える方式である。この方式では、離床時には重しがなくなり、不安定になって転倒することもあり危険である。また、離床時以外にも、マットレスは柔いためにマットレスで押えるだけでは不安定である。一方、本方式では、支持装置であるアームをベッド構成部材に二点で軸支するものであり常に安定的に支持できる。
(4)収納性:本発明は、載置台を支持するアームをベッド構成部材に軸支することにより、座板を採用しない。また、大きな形状となるアームについても、伸縮可能なアーム受を設けて、不使用時にはアーム受に収縮することができるようになっている。更には、ベッド両側の構成部材に取付ける基台に蟻溝を設け、アームまたはアーム受を軸支するスライダーの蟻溝をベッド両側の構成部材または中間のそれに相当する部材または基台の蟻溝に嵌挿し、上下にスライドすることによってアームの位置を上下することができる構造となっている。これによって、不使用時にはベッド本体と略同じ大きさにまで収縮し収納できる。
(5)コスト:コスト低減要素として二つ挙げることができる。一つには、従来の方法では、高さや角度(向き)を変えるために、主に支柱を兼ねたアームに1個所又は2、3箇所接続(継ぎ)部を設けて、その接続部を滑動状態に可動できる構造となっていて、一定の高さや向きを得るために長いアームを必要としている。このため載置台の重みによるモーメント荷重が接続部にかかり、接続部を強固なものとする必要があり、複雑な構造となりコスト高や故障の原因になるものであった。本発明では、ベッド両側の構成部材に、ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアームをその両端部で回動自在に軸支することなどにより単純化している。二つには、従来の方法では、ベッドと蒲団の両方に使用できることや構造の違う各種ベッドに対応することを目的に、ベッド構成部材と載置台支持用部材の間で部材が重複し、無駄が生じコスト高となっている。更に、付帯的な要素であるが、ベッドと別販売を前提にしているために、梱包、輸送費が別となりコストが高くなっている。このために、設計時から当該ベッド専用の構造として、載置台の機能の追加に伴う販売経費を抑制できる。
本発明により、(1)機能性が高いこと(2)操作性が良いこと(3)安全に使用できること(4)収納性が良いこと(5)安価であることの「ベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置」の課題に対応することができる。
(1)機能性:仰臥姿勢は勿論、左右両方の側臥姿勢、その中間の姿勢、座位姿勢を含めて、読書や情報機器の鑑賞に対応できる。望ましい載置台の位置への対応としては、側臥時の対応が最も困難である。本発明では、それにベストの対応が可能である。また、円弧状のアームを2箇所で支持するというシンプルな構成であるが重量物にも対応でき、従来は対応されていなかった情報機器にも対応できる。さらには、同時に二種類の載置物の載置ということも対応可能で、例えば、一つの書物に飽いた場合でも、容易に別のものを読むことも可能である。
(2)操作性:載置台の重量をアームで支持するため、載置台をアーム上の任意の位置に固定するために必要な力は、載置物を支持する必要はなく、接手を固定する力のみである。また、載置台の向きの変更についても、載置台はその重心で取付け、バランスしているために、角度変更のために載置台の重量を支える必要はない。アームの操作についてもアームが梃子となるために、大きな力は必要ない。以上のように、載置物が、読書または鑑賞にとって最適な位置であるアーム上をスライドすることと、移動のための力を要しないことから、操作は容易である。離就床時などで邪魔にならないようにする操作性についても、アームが梃子となるので容易に跳ね上げることができる。
(3)安全性:本方式は、二点でベッド構成部材に軸支するものであり常に安定的に支持できる。
(4)収納性:本装置では載置台の支持アームをベッド構成部材に軸支していて、座板を採用していない。また、大きな形状となるアームについても、使用しない時にはアーム受に収縮することができる。更に、ベッドに沿ってアームを上下することができ、使用しない時にはベッド本体と略同じ大きさにまで収縮できる。副次的効果として、収納時には低い位置にアームが保持されるため圧迫感がなくなるメリットも併せて享受できる。
(5)コスト:本発明の構造は、ベッドの構成部材に半円弧状のアームを軸支するなど単純である。更に、ベッド専用の構造であるために、ベッド構成材と載置台または支持装置との間で重複する部材がないために安価にできる他、梱包、輸送経費を抑止できる。
以下、本発明の実施形態例を添付図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例を概念的に説明するための斜視図である。図1の構成は、請求項1,2、3および6に対応し、部分説明図との関連では、図7,図8,図15,図16および載置台71の説明図(図18,図19または図20,図21)が関係している。本発明は、ベッド構成部材1、ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアーム11、アーム11が嵌通しアーム11の伸縮を可能にするアーム受12、アーム11を任意の角度に支えるアーム支え13、書物または情報機器を載置する載置台71、アーム11上の任意の位置と角度で載置台71を固定するための係合片51、係合片51と載置台71を任意の角度で自由自在に遊動できるように係合する接手60、アーム受12が軸支およびアーム支え13が係着されるスライダー21、ベッド構成部材1に固着し蟻溝23でスライダー21と係合する基台22、上下にスライドするスライダー21を使用位置である上位置に停止させる上位置停止片26、使用しない時の下位置に停止させる下位置停止片25の12個の主要構成からなっている。
ここで、スライダー21は、蟻溝23で係合する基台22に沿って上下にスライドできる構造になっている。スライダー21に回動自在に軸支されるアーム11は、アーム支え13によって使用者の望む任意の角度で固定し、使用しない時には想像線で示される位置に跳ね上げることができる構造になっている。載置台71は球面の接手60により、三次元的に自由自在に遊動可能で、かつ固定できる構造であり、さらに係合片51により、アーム11を軸として回動可能で、任意の角度に固定できる。
「基台22とスライダー21は蟻溝23により係合する」と、本書類では記載しているが、ここでいう係合の方法としての蟻溝は、一般に言われている蟻溝に限定するものではない。両者が係合しかつスライドできる方法であれば適用できる。例えば、二本のパイプで、一方が他方を嵌挿する関係にあれば、どちらかをベッド構成部材1に固着し、他方を摺動させてスライダーとすることにより目的は達せられる。
「ベッド構成部材1に固着する基台22」という記載があるが、その図示例では、基台22は平板のように図示している。しかしながら、ベッド構成材1またはそれに相当する構成部材に固着できる方法であれば、他の公知の方法が適用でき、図示例に限定されるものではない。例えば、接着でもボルト止めでも、ベッド側がパイプ形状であればUボルトという方法も適用できる。
請求項2および請求項6で記載している、アーム受12およびスライダー21の上下機能は選択可能な機能である。「発明を実施するための最良の形態」の記載では、記載を分かり易くするために、アーム受12については関連図面の全てで採用した構成とし、スライダー21の上下機能は図3、図5および図6では採用していないが、それ以外の関連図面では採用した構成として記載している。また、スライダー21については全ての関連図面で採用した構成として記載している。各項目では、このことを特に断ることなく、文中に使用する。従って、本書類では簡単にして解かり易い説明をすることを目的に、正しくは「ベッド両側の構成部材1またはそれに相当する部材またはスライダー21」と書くべきところを、スライダー21と書いている。(図4は方式が異なり、図4の関連では、混乱を避けるために、殆ど同じ機能であるがスライダー21は摺動材27という名称で記載)
図2は、図1で説明したアーム11、アーム受12、アーム支え13、スライダー21、載置台71の動き、およびその機能を概念的に説明する側面図である。実線では、使用状態の載置台71、アーム11、アーム受12、アーム支え13、スライダー21、基台22およびベッド構成部材1を表示している。想像線は、載置台71を収納状態に移行するまでの3つの段階を表示している。第一段階としては、アーム受12を嵌通しているアーム11を摺動させて収縮した状態を示す。第二段階としては、アーム11を跳ね上げた状態を示す。第三段階としては、スライダー21を下位置停止片25の位置に移動した収納状態を示す。
アーム11を任意の角度で保持するための方式としては、大きく分類すると、図3で示す基本方式を別にして三つの方式に分類できる。第一の方式(アーム支え方式と呼ぶ)としては、アーム支え13により角度を保持する方式で、請求項3の対象となる方式であり、図5,図6、図7、図8で説明する。第二の方式(フリクション方式と呼ぶ)としては、アーム支え13を使わない方式で、請求項4の対象となる方式であり、図9,図10、図11、図12で説明する。第三の方式(混合方式と呼ぶ)としては、第一または第二の方式と組み合わせて使用する方式で、請求項5の対象となる方式であり、図12、図13で説明する。
図3は、アーム11の支持機構の基本方式を説明するための部分正面図で、請求項1,2に対応するアーム11の支持方式である。図1および図2では、アーム11がベッド構成部材1に沿って上下する機構を採用している場合を示しているが、説明の手順上、図3、図5および図6ではその機能を採用していない。図3について説明する。図3では、ベッド両側の構成部材に固着するスライダーを採用する方式を示している。アーム11はアーム受12を嵌通し、アーム受12にはアーム11を任意の嵌通位置で押止できるようにアーム固定部材16を設けている。この固定方式はネジにより押止する方法を図示しているが、これに限定されるものではなく、公知の固定方式が対応可能である。例えば、アーム受12に長溝を作って、アーム11にボルトをネジで締められるようにして、アーム11を出し入れして調整後、適切な位置でボルトを締めて固定する方法もある。アーム受12は貫通していて、アーム11の嵌挿量は自由に調整可能であるが、アーム11の両端には抜け止め(図示せず)がある。
アーム11を所要の角度で固定する為に、スライダー21上に複数の着脱可能なアームストッパー14を設けている。アームストッパー孔17を、座位位置用、仰臥時読書位置用、収納時位置用などアーム11の使用する角度に応じて設定し、目的に応じて選択使用する。それぞれの位置は、使用者の好みや体型などにより、例えば、同じ座位位置でも同一位置ではない。このために、座位位置用、仰臥時読書位置用、収納時位置用の通常使用する位置周辺に、それぞれに複数の孔を設定し、使用者が選択できるようにする。収納時位置用および座位位置用アームストッパー孔17は、アーム11の可動範囲の最外側であるために固定式の方が良い。他のアームストッパー14は着脱可能とする必要がある。このアームストッパー孔17の数は限定されるものではなく、目的に応じて複数設定できる。本実施例では、アームストッパー14の着脱方式として、スライダー21にネジを切ってボルトで着脱する方法を図示しているが、着脱手段はこれに限定されるものではなく、公知の着脱方式が適用可能である。例えば、単なるピンを挿入する方法でも対応できる。
図3の使用方法について説明する。使用者は使用開始時に、自分の好みに合った角度でアーム11が設定されるようにアームストッパー孔17を選択し、アームストッパー14をセットする。通常、次回以降も同一人が使用し、仰臥と座位の使用目的が変わらない限りは、この設定を変更する必要はない。載置台71の位置を調整するためにアーム11の長さを変える場合には、アーム11のアーム受12への差し込み量を調整し、アーム固定部材16により固定する。
図4は、図3の変形例を示した側面図である。これは請求項7に対応した方式である。ここでは、アーム11を嵌通できるアーム受12と略120度の角度で固着した摺動材27(他の方式のスライダー21と同じ役目であるが、混乱を避けるために別名称とした)を、ベッド構成部材の一つであるサイドフレーム2に回動自在に軸支されている回動台28(他の方式の基台22と同じ役目であるが、混乱を避けるために別名称とした)に嵌通している。アーム受12とそれを固着する摺動材27の形状は、アーム受12のアーム11を挿入される反対側を長く設定するために片側の短いアンバランスなT字状と言える。図3の場合と同様に、適切にアームストッパー14をセットすることが可能なようになっている。
図4の実施例と他の実施例の主たる違いを記す。図4では、アーム11の角度の変更のために回動台28(他の実施例でいう基台22)が回動するが、他の実施例では基台22は回動しないで、アーム11またはアーム受12またはそれらが固定されている部材が回動する。従って、図4ではスライダー21も回動し、混乱する恐れがあり、部材の名称を変えている。
図4の使用方法は次の通り。載置台71を調整するためのアーム11の出し入れは、アーム11を少し持ち上げて、アーム受12とアーム11の方向を一致させてアーム11とアーム受12の抵抗を小さくして出し入れする。摺動材27と回動台28についても同様で、摺動材27を上下し、載置台71を適切な位置に設定する。設定は、アーム11とアーム受12の抵抗を大きくすること、即ち手を離すことにより固定できる。摺動材27についても同じ方法で対応できる。特に固定する必要がある場合には、図2で記載したアーム11の固定と同じような方法(図示せず)で対応する。この方式では、簡単な方法で収納時のアーム11の高さを低く抑えることができるメリットがある。
図5は、アーム11の支え方式の基本方式を説明するための部分正面図であり、図6はその断面図(A―A断面矢視図)である。図5および図6は、請求項1,2および3に対応するアーム11の支持方式である。重複を避けるために、図3との変更点を主体に記す。
アーム11を任意の角度で固定する為に、アーム受12とスライダー21の両者に係合するアーム支え13がある。アーム支え13は、アーム受12がアーム11に挿入される側ではアーム受12と回動自在に軸支し、その反対側ではスライダー21と係合する。アーム支え13とスライダー21の係合は、スライダー21に固着するスライド押え32に垂設した押えネジ45によりアーム支え13を押圧し、スライダー21に押止する。押止されるアーム支え13の端部には外れ防止のための支えストッパー15がある。アーム11が一定角度以上に回動しないように、スライダー21に着脱可能なアームストッパー14を設定することもできる。このアームストッパー14は、座位用と仰臥用の二種類設定し、座位として使用する場合には仰臥用ストッパーを抜いて対応するようにすることもできる。アームストッパー14の着脱方式としては特に限定されるものではなく、公知の着脱方式が適用可能であり、ネジ方式、ピン方式などがある。
図5と図6の使用方法は以下の通り。アーム11の角度を変更する場合には、押えネジ45を弛めてアーム支え13の押止を解放した後、アーム受12またはアーム11により角度を調整し、その後、再度押えネジ45を締めて、アーム支え13を押止する。
図7と図8(アーム支え方式変形)は図5と図6の変形であり、図7は正面図、図8は断面図(A―A断面矢視図)である。図7と図8は、請求項1,2、3および6に対応するアーム11の支持方式である。図5、図6と図7、図8の主な相違点は、アーム支え13の固定方法の変更と、図5と図6では固着されていたスライダー21が、図7と図8では、基台22に沿って上下に移動する機能を付加したことである。図5と図6でのアーム支え13の固定方法は、押えネジ45によりアーム支え13を押圧し、スライダー21に押止する方法であった。図7と図8のそれは、図5と図6でのアーム支え13に複数の支え孔20を設けるとともに、その支え孔20に押え球35を入れて、スライダー21に固着するスライド押え32に垂設した押えネジ45により、スプリング受37に納められた押えスプリング36、支え押え31、押え球35を介してアーム支え13をスライダー21に押圧する構造である。ここで、スライダー孔の数については特に限定するものではない。
スライダー21が基台22に沿って上下する機構は、ベッド構成部材1に固着する基台22を追加し、その基台22に凹状の蟻溝23を形成するとともに、図5と図6に於けるスライダー21にも凸状の蟻溝23を形成し、両者の蟻溝23を嵌挿してスライダー21を上下に摺動する構造である。スライダー21は、基台22上の上下2位置で停止保持するために上位置停止片26と下位置停止片25を設ける。上位置停止片26は、蟻溝23の閉塞と開放が可能となるように移動が可能な構造である。下位置停止片25は、蟻溝23の閉塞と開放の必要はないが、スライダー21の下降時の衝撃を吸収するためにダンパー24を設けている。他の部分の構成については、図5と図6に同じである。ここで蟻溝23の凹凸は、基台22、スライダー21の両者間で特に限定するものではない。
図7と図8の使用方法は以下の通り。アーム11の角度を変更するには、基本方式と違って、アーム受12またはアーム11の角度を直接変えることができる。アーム受12またはアーム11により角度を変えることが固い場合や緩い場合には、押えネジ45で調整することができる。スライダー21の上方向への移動は、アーム11またはアーム受12の両端部を上方向に持ち上げる。下方向への移動は蟻溝23を閉塞している上位置停止片26をベッド中央側へ移動させた後にアーム11またはアーム受12を押し下げる。この使用方法については後で詳述する。他の部分の使用方法については、図5と図6と同じである。
図5から図8で説明したアーム支え方式の他の変形例としては、次のような方式がある(いずれも図示せず)。一つには、アーム支え13をくさり(チェーン)や針金として、所要の角度に応じて、対応する長さで調整、固定できる構造として、スライダー21に係着する方法である。二つには、鋸歯状の歯によりスライダー21と係合する構造として、係合位置を適切に選択する構造である。三つには、アーム支え13に長さ方向に長溝を形成し、ネジによりスライドする長溝をスライダー21に任意の点で押止する方法である。また、1または2セットのボルトとネジにより長溝の有効長さを変えることにより、実質のアーム支え13の長さを変えて、アーム11の角度を変える方法もある。
図9と図10は、フリクション方式基本であり、図9は正面図、図10は断面図(A―A断面矢視図)である。図9と図10は、請求項4および請求項6に対応するアーム11の支持方式である。フリクション方式基本(図9と図10)とアーム支え方式変形(図7と図8)との主な相違点は、アーム11を任意の角度に支えるアーム支え13の機能に替えて、アーム11またはアーム受12の支持方法を以下のように変更することである。複数の孔を周設する円盤状の基板である球座38と支え押え31とを対向配置し、球座38はスライダー21に固着する。支え押え31、球座38およびアーム11またはアーム受12を固着するスプリング受37の三つの構成を、押えネジ45により同軸上で回動自在に軸支する。支え押え31とスプリング受37は、回転角が同じになるように係合する。このような構成において、対向配置した球座38の球座孔47と支え押え31の押え孔46に押え球35を入れて挟装し、押えネジ45により、スプリング受37に納められた押えスプリング36を圧縮して、支え押え31、押え球35を球座38に押圧する。これによりアーム11またはアーム受12の回動力が制御される。請求項4では、図9と図10の球座38および押え球35のない場合について説明している。載置物の重量が軽い場合には球座38、押え球35などがなくても必要な摩擦力を確保できるが、重い場合には、図9と図10と同じ方法で対応することとなる。この図での押えスプリング36は圧縮コイルバネを使用した図であるが、皿バネを使用することも可能である。
図9と図10の使用方法は以下の通り。アーム11の角度を変更する場合には、アーム受12またはアーム11により直接角度を変えることが可能である。アーム受12またはアーム11により直接角度を変えるのが固い場合や緩い場合には、押えネジ45で調整することができる。
図11、図12は、フリクション方式変形である。図11は、支え押え31を取り除いた状態の正面図、図12は断面図(A―A断面矢視図)である。図11と図12は、請求項4および請求項6に対応するアーム11の支持方式である。断面が略半円の棒状片43を複数本放射状にスライダー21に固着する。また、アーム11またはアーム受12を支え押え31に軸支する。スライダー21と支え押え31の両者を、その棒状片43を固着したスライダー21の面とアーム11またはアーム受12を軸支した支え押え31の面が対向するように、かつ、放射状に配置された棒状片43の中心とアーム11またはアーム受12を軸支した点が一致するように配置する。更に、支え押え31を押えスプリング36でスライダー21に押圧する構成とする。ここではアーム11またはアーム受12を支え押え31に軸支する方法を記載したが、棒状片43を支え押え31とスライダー21の両者に固着し対向させ摩擦力を確保するとともに、図9、図10のようにアーム11またはアーム受12をスプリング受37に固着する方法もある(図示せず)。また、ここでは圧縮バネの方式を図示したが、皿バネ(図示せず)による方法もある。
図11と図12の使用方法は以下の通り。アーム11またはアーム受12が外力により回動すると、アーム11またはアーム受12は棒状片43とアーム11またはアーム受12の干渉により押えスプリング36を圧縮する。この圧縮により、アーム11またはアーム受12は棒状片43を乗り越えて移動することとなり、次の位置で次の組み合わせの棒状片43に支えられて安定的に支持することとなる。これを連続して繰り返して所要の角度に保持する。
図13は、請求項5に対応するアーム11の支持方式である。アーム支え方式基本、同方式変形、フリクション方式基本および同方式変形の各支持方式に於いて、図13は、載置台71の重量によりアーム11が垂下する力を軽減することを目的として、機能付加する機構であり、各実施例において必要により選択して付加するものである。具体的には、スライダー21とアーム11またはアーム受12との間に弾性体を介装させて、載置台71の重量によりアーム11が垂下する力に抗する機構である。一例として、図13では板バネ39を介装させた例(混合方式基本)を示した。板バネ39と同じような使い方として、圧縮コイルバネおよび引っ張りコイルバネ(図示せず)も使用できる。板バネ39以外の方法として、ねじりコイルバネ(図示せず)をアーム11またはアーム受12の回動支持軸と同軸上に配置して同様の機能を実現することも可能である。なお、本方式は図3および図4の基本方式およびその変形例にも適用可能であり、ダンパー機能を持たせることも可能である。
図14も、図13と同じ混合方式の一つであり、アーム支え方式変更に機能追加をしたもので、混合方式変形と呼ぶ。具体的には、渦巻きバネ42の始端をスライダー21に係着し、終端をアーム11またはアーム受12に係着する。複数の孔を設けた渦巻きバネ42の孔に、押え球35を入れ、その押え球35をスプリング受37にガイドされた押えスプリング36でスライダー21に固着する受台44に押圧する。アーム11の角度の変動に合わせて、渦巻きバネ42を巻きこんだり、弛めたりして摺動し、載置台71の重量に対抗してバランスする方式である。これによれば、アーム支え方式変形と混合方式変形の両者は、渦巻きバネ42の部分を除き全て同じである。即ち、混合方式変形では、載置台71がその重力により垂下する力に抗する力を渦巻きバネ42の巻き戻し力により確保、補強するということのみが異なる。なお、ここで押え球35を使用しないで、図5、図6と同じように押えネジ45により押止する方法もある。使用方法は図9、図10と同じである。
本発明では、載置台71やアーム11を収納する目的で、スライダー21を上下に移動することができる構造となっている。その構造について図15で説明する。本項は、請求項6に対応するスライダー21の上下移動による収納構造に関するものである。アーム11またはアーム受12を軸支し、上下に移動するスライダー21はベッド構成部材1に固着する基台22と蟻溝23により係合する構造であり、これによって、スライダー21の上下移動機能が確保されている。スライダー21は、アーム11を使用する時と使用しない時とで二つの位置を求められる。即ち、スライダー21は、上位置での停止と下位置での停止を求められる。使用位置である上位置に停止させる上位置停止片26、使用しない時の下位置に停止させる下位置停止片25の構成からなっている。
図1または図2において、スライダー21に軸支されるアーム11は、アーム支え13によって使用者の求める任意の角度で固定し、使用しない時には想像線で示される位置に跳ね上げることができる構造になっている。ところで、上位置に停止させるためには、蟻溝23を閉塞する必要があるだけでなく、下位置に停止させる時には蟻溝23の閉塞を解除する必要がある。このために一例として図15に示すような構成になっている。即ち、上位置停止片26は引戻しスプリング91で、常時は蟻溝23を閉塞するような構造になっている。スライダー21を下位置に変更しようとする場合には、蟻溝23の閉塞を解除する必要があるため、ベッド中央部にある連接回転板95の操作ノブ94を回動させることにより、その操作ノブ94に連接した連接片92、戻し棒93を介して上位置停止片26をベッドの中央側に引っ張って蟻溝23を開放する。下位置停止片25にはダンパー24が設けられていて、スライダー21下降時における衝撃を吸収する構造になっている。このダンパー24は衝撃を許容できる場合には必要なく、選択して採用するものである。スライダー21を上位置停止位置へ引き上げる場合には、上位置停止片26は台形形状になっているために、前記の操作ノブ94を操作するなどの特別な操作を必要としない。スライダー21の上昇に伴って自然に上位置停止片26は引っ込んで蟻溝23は開放される。これにより、スライダー21は上位置停止片26により上位置に保持される。ダンパー24の構成としては圧縮バネを図示したが、これに限定されるものではない。具体的にはゴム、板バネおよびスポンジなどが適用できる。
この蟻溝23の閉塞、開放の方法には種々の方法がある。単なるネジ止めでも良いし、ピンを挿入したり抜いたりする方法もある。その他に、ベッドの後方より長手方向の足方に、操作棒に固着する左右両端のピンを操作棒により一緒に回動させて、蟻溝23の閉塞、開放する方法もある(いずれも図示せず)。
アーム11の収納効果を高めるために、アーム11を含む平面は一平面ではなく、円弧状アーム11の先端部分で作る平面とアーム11の両端部近辺(アーム受12の作る平面と同義)を含む平面の両者は、同一平面でなく平行平面を含めて異なる平面とすることもできる。その理由としては、図2に示されるようにアーム11を跳ね上げた時に、ベッド構成部材1であるヘッドボードと干渉し、収納性が悪くならないようにするためである。
ここで請求項8の実施例について記す。図4の構成は、基本的には図3と同じである。なぜなら、図3でアーム11をスライダー21に固着し、基台22を回動可能なように軸支し、その基台22をスライダー21が上下するようにすると、図4と同じである。但し、名称が異なっているだけであるが、基本的な違いは、図4では基台22が回動するのであるが、アーム11が回動する。従って、請求項9では、アーム支え方式と同じように、回動台に支えを渡して回動角度を制御する方式について言及している。その方式としては、回動体である「回動台支えを摺動材または回動台」と静止体である「ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材」の両者に係合する回動台支えで、角度の固定を図るものである。これは、図5から図8の方式と何ら変更点のない方式であり、実現可能である。
図16から図21は、請求項1の(4)から(7)、請求項7の(6)から(9)および請求項9に関するものである。図16は、アーム11上の任意の位置で載置台71を固定し、アーム11を軸として回動できる係合片51と、係合片51と載置台71を任意の角度で自由自在に遊動できるように係合する接手60の説明図である。図16は球面の接手60の例である。係合片51は、アーム11が貫通していて、アーム押え61でアーム11上の任意の位置に押止できるような構造になっている。その係合片51に回動ピン52を垂設し、その先端には球形の接手球54がある。その接手球54を包み込むような形で球面受56があるが、その球面受56には開口部があって、開口部を回動ピン52が貫通している。これによって回動ピン52は、開口部の開口範囲内で自由自在の動きが可能である。一方、球面受56は、載置台71の載置板72の略中心に垂設される固定ピン62により載置台71と係着されている。これによって、係合片51と載置台71は、回動ピン52を中心軸として回動可能で、かつ三次元的に自由自在に遊動できる。載置台71の固定については、球面受56にネジで係合している凹面押え53を接手球54に押止して固定する。
図16では、係合片51はアーム11にアーム押え61によりネジで任意の位置に押止する構造になっているが、別の方法も考えられる。アーム11の断面を多角形にして、その多角形にクランプ時のクランプ面が一致するようなクランプにより固定することもできる(図示せず)。
図16では、接手球54を固定する方法として、ネジにより押止する方法を示しているが、それに限定するものではない。例えば、バネにより接手球54を常に押止することもできるし、接手球54をバンド状のもので包み込んで引っ張る方向にネジで締め上げる方法などもある。
接手60の使用方法は以下の通り。載置台71をアーム11上の所定の位置へ移動し、所定の角度に調整して、アーム押え61によりネジ止めする。また、別の位置、角度に変更するためにはネジを弛めて、係合片51をアーム11上で移動し、先と同じことをする。載置台71の前後左右を含めた向きの変更には、接手押え55のネジを弛めて向きを変えた後に締めつけることにより固定する。
請求項9の「載置台71の2台を、アーム11を軸対象にして備えた構成」に対応する構成としては、係合片51に垂設する回動ピン52をアーム11の軸対称に追設し、接手60を係着することにより対応できる。
載置台71の2台の使用方法は以下の通り。2台の載置台71の組み合わせに係らず、両載置台71はアーム11を対称軸として回動可能であるので、好みに応じて好きな載置台71を選択、必要により回動して載置物を鑑賞する。また、アーム11は長いため2台以上の載置台71を同時に並列にセットすることも可能であり、それぞれの載置台71を所要の位置に移し、固定して載置物を鑑賞することもできる。
図17は、図16で説明した球面の接手60の変形例である。前記の係合片51と回動ピン52は図16と同じである。係合片51に回動ピン52を垂設し、それを軸として回動できる回動片58がある。一方、載置板72の略中心に固着する係止片57があり、係止片57に垂設した固定ピン62により、回動片58が固定ピン62を軸として回動可能に係合されている。回動ピン52および固定ピン62を軸にして回動可能な回動片58は、それぞれ任意の回動位置(角度)でネジにより押止できる構造になっている。使用方法は球面の接手60とほとんど同じであり省略する。
図18と図19では書物を載置する載置台71について説明する。図18は平面図で、図19は側面図である。この載置台71の載置板72は、載置する書物の大きさによって選択できるように複数の支持棒74またはU字状ページ押え79を垂設するための支持棒孔77を有する。書物の大きさに対応して適切に支持棒孔77を選定し、その孔に上下に伸縮可能な支持棒74を垂設する。その先端に3個の舌片状ページ押え78、1個の弾性体からなる略U字状ページ押え79を回動可能に係着する。書物を載置板72に押圧できる弾性体の本押え73を、載置板72の中央の上下に構成する。この載置台71は、図16または図17で説明した接手60により、アーム11にて支持される。
図18と図19の使用方法は以下の通り。載置する書物の大きさに応じて、支持棒孔77を選択し、その選択した支持棒孔77に支持棒74を垂設する。その先端に3個の舌片状ページ押え78、1個のU字状ページ押え79を係着する。この場合、読み終わったページが差込易いU字状ページ押え79が、差し込む側の上側に来るように配置する。支持棒74のネジにより書物の厚さに応じて舌片状ページ押え78およびU字状ページ押え79の高さを調整する。載置板72に書物を載置して、書物を落下したり移動したりしないよう本押え73により押圧するとともに、舌片状ページ押え78、U字状ページ押え79の下側に読もうとするページを開いて挿入する。1ページ読み終わったら次のページを開いて、捲ったページをU字状ページ押え79の下に滑り込ませる。U字状ページ押え79の下のページがある程度多くなったら、舌片状ページ押え78の下にまとめて滑り込ませる。
先の接手60の説明で、接手60は回動ピン52を軸にして回動できることを記した。一方、本項で「載置台71は、U字状ページ押え79が差し込む側の上側に来るように配置」すると、捲ったページをU字状ページ押え79の下に差し込むことができ操作性が良いと記した。このことから、左捲りと右捲りの両方に対応するためには、この回動できることが必須であり、これにより高い操作性が得られる。
図20と図21で情報機器を載置する載置台71について説明する。図20は平面図であり、図21は側面図である。この載置台71は、載置板72の裏側に、それぞれ上下左右に拡縮ができ、載置物の大きさに合わせて任意の位置で固定できるスライド板76を有する。スライド板76に垂設した上下に伸縮可能な支持棒74の先端に載置物を保持できる載置物押え75を有する構造である。この載置台71は、図16または図17で説明した接手60により、アーム11にて支持される。
図20、図21の使用方法は以下の通り。載置物の大きさに合わせて、スライド板76と載置物押え75を適切に調整し、それぞれ止め具80および支持棒74により固定する。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で変形実施できるものも含む。
一実施例の形態に係る斜視図 一実施例の収納機能の動作説明図 基本構成の部分正面図 基本構成の変形例の側面図 アーム支え方式基本の部分正面図 同上の部分断面図(A−A断面矢視図) アーム支え方式変形の部分正面図 同上の部分断面図 (A−A断面矢視図) フリクション方式基本の部分正面図 同上の部分断面図(A−A断面矢視図) フリクション方式変形の支え押え31を取り除いた状態での部分正面図 同上の断面図 混合方式基本の部分断面図 混合方式変形の部分断面図 収納機構断面図 球面接手の断面図 接手の変形例の断面図 書物用載置台と接手の平面図 同上の断面図(A−A断面矢視図) 情報機器用載置台の平面図 同上の断面図(A−A断面矢視図)
符号の説明
1 ベッド構成部材
2 サイドフレーム
11 アーム
12 アーム受
13 アーム支え
14 アームストッパー
15 支えストッパー
16 アーム固定部材
17 アームストッパー孔
20 支え孔
21 スライダー
22 基台
23 蟻溝
24 ダンパー
25 下位置停止片
上位置停止片
27 摺動材
28 回動台
29 回動台支え
31 支え押え
32 スライド押え
35 押え球
36 押えスプリング
37 スプリング受
38 球座
39 板バネ
42 渦巻きバネ
43 棒状片
44 受台
45 押えネジ
46 押え孔
47 球座孔
51 係合片
52 回動ピン
53 凹面押え
54 接手球
55 接手押え
56 球面受
57 係止片
58 回動片
60 接手
61 アーム押え
62 固定ピン
71 載置台
72 載置板
73 本押え
74 支持棒
75 載置物押え
76 スライド板
77 支持棒孔
78 舌片状ページ押え
79 U字状ページ押え
80 止め具
81 固定押え
82 可動ピン
91 引戻しスプリング
92 連接片
93 戻し棒
94 操作ノブ
95 連接回転板

Claims (9)

  1. 下記の構成を備えたことを特徴とするベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアーム
    (2)アームがアームの両端部分で、ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはそれらに固着するスライダーに回動自在に軸支される構成
    (3)アームの所要回動角度に応じて、アームをその角度に設定するためにベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダー上に設けた着脱可能なアームストッパー
    (4)アームが貫通し、アーム上の任意の位置で固定およびアームを中心軸として回動でき、任意の角度で固定できる係合片
    (5)書物または情報機器を載置する載置台の載置面の裏側の略中央に垂設された固定ピン
    (6)係合片に垂直な回動ピン
    (7)回動ピンを中心軸として回動可能で、かつ任意の位置で固定でき、固定ピンと回動ピンとが相互に自由自在に遊動し任意の位置で固定可能な接手
  2. 下記の構成を備えたことを特徴とする請求項1記載のベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)請求項1の(2)に記載のアームに替えて、ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダーに回動自在に軸支されるアーム受
    (2)アーム受はアームが嵌通し、そのアームが伸縮でき任意の長さで固定可能な構成
  3. 下記の構成を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)アームまたはアーム受とベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダーの両者に係合するアーム支え
    (2)アーム支えとアームまたはアーム受の係合は、アーム支えの一端で請求項1の(2)項のアームの、または請求項2の(1)のアーム受の軸支部位より中央寄りでアーム受けに、遊動自在に係着または回動自在に軸支する構成
    (3)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダーとアーム支えとの係合は、アームの角度によって決まるアーム支えの位置でベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダーに係着する構成
  4. 下記の構成を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)アームまたはアーム受を固着するスプリング受
    (2)スプリング受は、ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材または前記スライダーに対向配置し、かつ回動可能に軸支
    (3)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材または前記スライダーにスプリング受を弾性体で押圧し、両者の摩擦力により載置台が重力で垂下する力に抗し、アームを任意の角度で保持することのできる構成
  5. 請求項1から4の内の一つの記載に下記の構成を付加したベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)スライダーと、アームまたはアーム受との間に弾性体を介装し、載置台の重量によってアームが垂下することに抗する力を付与する構成
  6. 請求項1から5の内の一つの記載に下記の構成を付加したことを特徴とするベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)請求項1から5までの記載がスライダーを使用していない場合には、その構成をスライダーを使用する方式で構成
    (2)前(1)項で採用したスライダーを含めて、請求項1から5までに記載のスライダーを、ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に固着しないで、蟻溝を形成
    (3)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に固着して、蟻溝を有する基台を追加、またはベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に蟻溝を追加
    (4)スライダーの蟻溝を前(3)項の蟻溝に嵌挿してスライダーを上下に摺動可能な構成
    (5)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材またはスライダーを基台上の上下2位置に保持するために、蟻溝の閉塞と開放が可能となる移動式の上位置用停止片
    (6)ダンパー機能を有する固定式の下位置用停止片
  7. 下記の構成を備えたことを特徴とするベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)ベッド頭部から足方に向けた半円弧状のアーム
    (2)アームが嵌通し、そのアームが伸縮でき任意の長さで固定可能なアーム受
    (3)アーム受に対し突設した摺動材
    (4)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に回動自在に軸支される回動台
    (5)回動台は、摺動材が嵌通し、任意の位置で固定可能な構成
    (6)アームの所要回転角度に応じて、アームをその角度に設定するためにベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に設けた着脱可能なアームストッパー
    (7)アームが貫通し、アーム上の任意の位置で固定およびアームを中心軸として回動でき、任意の角度で固定できる係合片
    (8)書物または情報機器を載置する載置台の載置面の裏側の略中央に垂設された固定ピン
    (9)係合片に垂直な回動ピン
    (10)回動ピンを中心軸として回動可能で、かつ任意の位置で固定でき、固定ピンと回動ピンとが相互に自由自在に遊動し任意の位置で固定可能な接手
  8. 下記の構成を備えたことを特徴とする請求項7記載のベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)摺動材または回動台とベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材の両者に係合する回動台支え
    (2)回動台支えと摺動材または回動台の係合は、回動台支えの一端で回動台に、遊動自在に係着または回動自在に軸支する構成
    (3)ベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材と回動台支えとの係合は、アームの角度によって決まる回動台支えの位置でベッド両側の構成部材または中間部のそれに相当する部材に係着する構成
  9. 請求項1から8の内の一つの記載に下記の構成を付加したベッド用の書物または情報機器用載置台およびその支持装置
    (1)請求項1記載の同一または異種の載置台2台をアームを軸対象に、または載置台複数台を同一アーム上に備えた構成
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