JP3156234U - 小型電子機器収納手段を備えたスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】書見台用スタンドを応用して、ノート型パソコン、薄型テレビジョン、ラジオ、携帯型端末装置、などの小型電子機器を仰臥位、横臥位、座位、立位などの姿勢で利用できるスタンドを提供する。【解決手段】少なくとも一つの高さ調整手段と少なくとも一つの角度調整手段400を備えたスタンドに装着できるようにした筐体の一端に所定寸法の開口部110を設け、前記筐体の任意の部位には前記スタンドとの着脱可能手段210を設け、前記筐体の内部の任意位置には弾性体を設け、前記筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部300を設け、小型電子機器を収納する手段を設けて該スタンドを構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、仰臥位、横臥位、座位、立位などの姿勢で利用できるようにした書見台用スタンドを、ノート型パソコン、ゲーム機、データ再生装置、薄型テレビジョン、ラジオ、携帯型端末装置、などの小型電子機器を、仰臥位、横臥位、座位、立位などの姿勢で利用できるようにする手段に関する。
本願出願人は、平成21年3月24日に、見開いた書物を、仰臥位、横臥位、座位、立位などの読書姿勢に対応しながら保持し、かつページ押さえ・ページめくりが簡単にできる書見台と、この書見台を仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での読書を可能とする書見台用スタンドの提供を目的とする、「書見台及び書見台用スタンド」(実願2009−2467号)を出願した後に、実願2009−2467号を基にした試作品を作成し実験を試みると、被験者の中から、書籍類も良いが、仰臥位や横臥位で、液晶テレビを見れると良い、DVDも見たい、音楽を聴きたい、ラジオを聴きたい、パソコンなども操作できると助かる、などの要望が寄せられるようになってきた。
そこで、本願出願人は、書見台のスタンドにも上述した小型電子機器のスタンドにもなるような開発案件があるかどうかの特許調査を試みると、特許文献1と特許文献2の事例が発見された。
例えば、特許文献1では、ベットで仰向けの状態でも、上体を起こした状態でも使用できる、固定装置を有するノート型パソコンとそのテーブルの実現を目的とし、その構成が、垂直面に対して角度を自在に設定できるようにテーブルを水平アームに軸支し、テーブル面にチャンネル状のレールを構成し、レールにはスライド可能にナットを設置し、パソコン筐体の左右側面には、固定用孔を有するプレートをパソコン筐体の底部に引き出し可能に設置する、固定装置を有するパソコンとそのテーブルが知られている。(詳細は特許文献1を参照する)
また、例えば、特許文献2では、病人など仰臥者が容易に扱える仰臥者用書見台およびテレビ台を兼ねることができる書見台の提供を目的とし、その構成が、書見台中央部に縦に垂直保持線を張り、本の中央の頁付近を開いた背表紙側を、この垂直保持線と書見台との間に挟み込むことによって本を書見台に保持させ、別に横に水平保持線を張って開いた頁を安定させて本が読めるようにし、頁を繰るときは水平保持線を操作するだけで済むようにすることを特徴とする仰臥者用書見台が知られている。(詳細は特許文献2を参照する)
特開2000−311031号公報 実開平6−38674号公報
ところが、例えば特許文献1では、ベットで仰向けの状態でも、上体を起こした状態でも使用できる、固定装置を有するノート型パソコンとそのテーブルの実現を目的とし、同じテーブルを用いて、書見台とノート型パソコンやゲーム機や電子本などのテーブルと兼用することで、利用価値が大幅に向上することを特徴としているが、例えばノート型パソコンの場合においては、ノート型パソコンをテーブルに載せ、レールに設置したパソコン固定用ネジをパソコン筐体の左右側面に設けたタップ締め付けて固定し、ノート型パソコンをテーブルに載せ、レールに設置したフックをパソコン筐体の左右側面に設けたフック受溝に引っかけて固定し、パソコンの筐体底部の左右からプレートを引き出し、プレートの固定孔とレールのナットをボルトによって締め付けて固定するようになっているので、パソコン固定用ネジ、パソコン筐体の左右側面に設けたタップ、レールに設置したフック、パソコンの筐体底部の左右から引き出せるようにしたプレート、プレートの固定孔とレールのナットを締め付けて固定するボルト、などのパーツが必要で、かつそのための操作を特許文献1の作業者に要求されるので、一般的な消費者が、そこまでして書見台との併用を望むだろうか、という問題点を指摘されている。
また、例えば特許文献2では、病人など仰臥者が容易に扱える仰臥者用書見台およびテレビ台を兼ねることができる書見台の提供を目的とし、特許文献2の書見台を使用することによって、病人やけが人など仰臥者の読書は、頁を繰る操作を中心に容易となり、また、これをテレビ台と兼用させることによって利用率を高め、別々に備えるのに比して初期投資やスペースの節約ができる、ことを特徴としているが、例えば特許文献2をテレビ台として利用する場合には、特許文献2の書見台をテレビを見るのに都合のよい傾斜度にして小型テレビを載せ、ベルトでテレビを縛り、そのベルトは、書見台を支持する水平支持棒にひっかけるようにして固定し、更に念のため棚で滑り落ちるのを防止しようとするものであり、水平支持棒がテレビの重さで傾かないように、水平支持棒を、これを支持する垂直支持棒の反対側に突出させ、その先端と垂直支持棒の下部との間を均衡紐で引っ張って均衡をとるために、従来の書見台では必要とされない強度を要求されることを熟考すると、一般的な消費者が、そこまでして書見台との併用を望むだろうか、という問題点を指摘されている。
本考案は、上述した問題点を解決するために成されたものであり、仰臥位、横臥位、座位、立位などの姿勢で利用できるようにした書見台用スタンドを応用して、ノート型パソコン、ゲーム機、データ再生装置、薄型テレビジョン、ラジオ、携帯型端末装置、などの小型電子機器を仰臥位、横臥位、座位、立位などの姿勢で利用できるようにする手段の提供を目的とする。
課題を解決するための第一の手段(請求項1)は、少なくとも一つの高さ調整手段と少なくとも一つの角度調整手段を備えたスタンドに装着できるようにした筐体であり、前記筐体の一端には所定寸法の開口部を設け、前記筐体の任意の部位には前記スタンドとの着脱可能手段を設け、前記筐体の内部の任意位置には弾性体を設け、前記筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けて、小型電子機器を収納するようにしたことを特徴とする小型電子機器収納手段を提供することである。
課題を解決するための第一の手段で記述した筐体に関しては、所定量の収納空間が形成されていればどんな形状でも構わないが、例えば箱状に形成されているタイプ、厚板体に切り欠きを設け所定量の収納空間を形成させたタイプ、枠体と薄板体を組合わせて所定量の収納空間を形成させたタイプ、などの中から選択して用いればよい。
前記箱状タイプに関しては、三角形、方形、五角形、六角形、八角形、円形、などの中から選択して用いればよい。前記箱状タイプの素材に関しては軽量で所定の強度を備えていれば、特に指定はなく何を用いても構わない。
前記厚板体タイプに関しては、三角形、方形、五角形、六角形、八角形、円形、などの中から選択して用いればよい。前記厚板体タイプの素材に関しては軽量で所定の強度を備えていれば、木質系材料でもプラスチック系材料でもこれらの組合せでもよい。
前記枠体タイプに関しては、三角形、方形、五角形、六角形、八角形、円形、などの中から選択して用いればよい。前記枠体タイプの素材に関しては軽量で所定の強度を備えていれば、特に指定はなく何を用いても構わない。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記スタンドとの着脱可能手段に関しては、前記筐体の任意の部位と前記スタンドと着脱可能に接続されるようになっていれば一般的に用いられている手段では何を用いても構わない。
課題を解決するための第一の手段で記述した弾性体に関しては、スポンジ、海綿、合成ゴム系シート材、天然ゴム系シート材、合成ゴム系発泡材料、天然ゴム系発泡材料、天然繊維綿状体、合成繊維綿状体、天然繊維シート体、合成繊維シート体、不織布、パルプシート体、パルプ綿状体、空気封じ込めタイプのクッション材、などから選択して用いればよい。
課題を解決するための第一の手段で記述したフタ部に関しては、前記筐体開口部を閉じるようになっている板体タイプと前記筐体開口部を密封しない枠体タイプとがあり、前記板体タイプは透明または半透明のプラスチック板の使用が好ましく、枠部と開口部とで形成された枠体タイプの開口部の寸法は前記筐体開口部の寸法より小さいことが好ましい。前記枠体タイプの素材に関しては、木質系素材かプラスチック系素材の使用が好ましい。前記プラスチック系素材に関しては透明タイプでも半透明タイプでも不透明タイプでも使用可能である。
課題を解決するための第一の手段で記述した前記筐体開口部と前記フタ部の開閉可能手段に関しては、前記筐体開口部と前記フタ部を開閉可能に接続する手段であれば特に制限はなくどんな手段を用いても構わない。
課題を解決するための第一の手段で記述した小型電子機器に関しては、小型パソコン(ノート型パソコン、携帯端末)、ゲーム機、小型データ再生装置、小型テレビジョン(小型液晶テレビ、小型プラズマテレビ、小型ELテレビ)、小型受信装置(例えばラジオ、受信機)、小型送・受信装置(例えば携帯電話、CB無線、トランシーバー)、小型画像再生装置(例えばDVD、ビデオ)、小型音声再生装置(音楽プレーヤー、携帯音楽プレーヤー、デジタル音楽プレーヤー)、電子本、電子ペーパー、などが知られている。
課題を解決するための第二の手段(請求項2)は、前記スタンドは前記小型電子機器収納手段を仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにするスタンドであり、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段に記載の小型電子機器用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けられることに関しては、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けられることで前記第一スタンド部の回動可能手段を支点にして前記小型電子機器収納手段が1度から200度までの範囲で角度が変えられるようになっていれば特にその構造には制限はなく一般的に知られた手段を用いればよい。
課題を解決するための第二の手段で記述した前記折曲げ手段に関しては、前記第一スタンド部が一方向に所定角度まで折り曲げられた後にその角度で保持できるように形成されていればその構造は特に問わない。
課題を解決するための第二の手段で記述した回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部に関しては、前記回動可能手段と前記折曲げ手段が棒状体またはパイプ体を介して設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記第一スタンド部の回動可能手段が固定部と回動部と回動係止部より成れば特にその形状は問わないものとする。
課題を解決するための第二の手段で記述した折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部に関して、第一移動手段は前記第二スタンド部と前記第三スタンド部が移動可能に接続されていることで前記第二スタンド部と前記第三スタンド部の寸法が伸縮可能になっていればよくその構造は特に問わない。また、前記第二スタンド部は、前記折曲げ手段と前記第一移動手段が棒状体またはパイプ体を介して設けてあればその構造は特に問わない。
課題を解決するための第二の手段で記述した第二移動手段に関しては、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が移動可能に接続され、前記第三スタンド部と前記角度固定装置が伸縮可能になっていればよくその構造は特に問わない。
また、前記第三スタンド部が、前記第一移動手段と前記第二移動手段とが棒状体またはパイプ体を介して、前記第二移動手段とバランス調節手段とが棒状体またはパイプ体を介して、設けてあればその構造は特に問わない。
また、前記バランス調節手段に関しては、本考案の小型電子機器用スタンドの重心を調整させたり安定性を向上させるための錘を回動可能に接続することを特徴とするが、前記錘の重量や形状は本考案の小型電子機器用スタンドの設計時に考慮すればよい。
課題を解決するための第二の手段で記述した角度固定装置に関しては、前記スタンド土台部を支点にして左に90度から右に90度の範囲で前記第三スタンド部の角度を調節できるようにように形成されていればよく、一般的に知られた手段を用いればよい。
また、前記角度固定装置がスタンド土台部と回動可能に接続される手段に関しては、どんな手段でも構わない。
また、前記角度固定装置に関しては、少なくとも一つの固定部と回動部より成り、前記固定部と前記回動部は回動可能になるように形成され、前記角度可変装置回動部の所定位置には前記第二移動手段が設けられるように形成した接続部と前記角度可変装置回動部を所定の位置に係止する前記固定部係止部が設けられ、前記角度可変装置回動部は前記第三スタンド部の前記第二移動手段を設けた接続部と前記固定部係止部と一対になる回動部係止部より成るようにしてもよい。
課題を解決するための第二の手段で記述した回動可能手段を備えたスタンド土台部に関しては、前記スタンド土台部と前記角度固定装置が回動可能に接続されるように形成されるのであればどんな構造でも構わない。前記スタンド土台部に回動可能接続手段が設けられたことで、前記角度固定装置を介して前記第三スタンド部を所定の位置に保持することが可能になる。また、前記スタンド土台部に前記回動可能接続手段を固着させることで、前記第三スタンド部を安定して回動させることが可能になる。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、課題を解決するための第二の手段に記載の書見台用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第三の手段で記述した回動可能接続部と回動可能接続部固定部によって、前記スタンド土台部と前記角度固定装置が回動可能に接続されるようになればよく、そのための形状や構造は何でも構わない。前記スタンド土台部に回動可能接続部と回動可能接続部固定部が設けられたことで、前記角度固定装置を介して前記第三スタンド部を所定の位置に保持することが可能になる。
課題を解決するための第三の手段で記述した接地面積可変手段に関しては、前記土台部の接地面積を拡大させる土台拡張手段と拡大させた土台を縮小させる土台縮小手段を備えてもよい。前記書見台用スタンドを使用しながら安定性やバランスが悪いと感じたら前記土台拡張手段を用いて前記土台部の接地面積を拡大させ、安定性やバランスが改善したら前記土台部の接地面積を縮小させるようになっていればどんな手段でも構わない。
本考案の小型電子機器用スタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器用スタンドをベッドや布団の近傍に設置した場合には、利用者が仰臥位や横臥位の姿勢で小型電子機器を安全にかつ容易に操作できるようになる。また、例えば本考案の小型電子機器用スタンドを卓上に設置した場合には、卓上のスペースを有効利用することができる。
また、本考案の小型電子機器用スタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器用スタンドを立位などの姿勢で利用する場合、どこにいても作業しながら前記小型電子機器を利用することができ、例えばキッチンで料理をしながらの利用にも有効である。
また、本考案の小型電子機器収納手段に設けた弾性体によって、前記小型電子機器を、確実に保持できるようになるので、仰臥や横臥の姿勢で本考案を利用する場合でも、本考案に収納させる前記小型電子機器のグラツキやガタツキを防止させることができる。
また、本考案の小型電子機器収納手段に設けた弾性体によって、比較的サイズの変化が小さい小型電子機器であれば、その範囲での小型電子機器の使い分けが可能になり、また確実に保持できるようになっているので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段が提供できることで、前記弾性体として、例えばスポンジを着脱可能に装着することが可能であることと、例えばスポンジの厚みを調節することで、比較的サイズの変化が大きい小型電子機器であっても、利用できる小型電子機器の範囲や種類が広がるので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段の筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けたことで、前記小型電子機器を選択して交換したりする作業が容易にできることで、本考案の利用者の嗜好に合わせることが容易になる。
また、本考案の小型電子機器用スタンドによって、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けてあるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも左右または天地の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には回動可能手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも1度から90度の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、また前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位から速やかに立位(かつ高さの調節も可能になる)などの視聴姿勢に変換することが可能になる。
また、本考案は、本明細書に記載した前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続されることで、前記小型電子機器用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で高さの調節をすることが可能になり、また前記スタンド土台部には接地面積可変手段を設けてあることで、この状態で高さの調節をする場合に生じやすいバランスの悪化も軽減し安定感を向上させることができ、また前記第三スタンド部には角度固定装置が移動可能に接続されているので、前記小型電子機器用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で前記スタンド土台部を支点にして前記第三スタンド部を1度から180度の角度調整を可能とすることで、仰臥や横臥、座位などの視聴姿勢に対応して前記小型電子機器収納手段の配置・位置決めが可能になる。
以下、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドの実施の形態について、図1〜図4に基づいて説明する。
図1は本考案の概略を説明した斜視図であり、図2は本考案の概略を説明した斜視図であり、図3は本考案の概略を説明した斜視図であり、図4は本考案の筐体内部を説明した概略図である。
図1から図3より小型電子機器収納手段の一実施例を説明すると、AV1は本明細書で記述した小型電子機器の中から選択した液晶テレビであり、BXは液晶テレビAV1を収納できるようにした筐体であり、BSは筐体BXを仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにした小型電子機器用スタンドであり、筐体BXは、筐体BXの骨格的な要素である枠体100と、筐体BXの裏面としての要素である裏板部200と、筐体BXの表面としての要素であるフタ部300と、で構成されており、枠体100には後端には開口部110が設けられ、枠体100の前端には開口部120が設けられ、裏板部200は開口部110を閉じるようにネジ201,202,203,204を介して固着されており、フタ部300は開口部120を閉じたり開けたりする機能を持つ開閉可能手段として蝶着具310を枠体100の向かって上部か下部か左部か右部から選択した位置に設けることでフタ部300と枠体100は開閉可能に接続されており、裏板部200の任意の位置には小型電子機器用スタンドBSとの着脱可能手段210を設け、フタ部300には開口部120の開口部位面積よりも小さくなるように設計され切り欠き処理された開口部320を設け、またフタ部300と枠体100との間には蝶着具310に対向する位置に開閉可能なフタ部300の閉じている状態を保持する係止具330を設ける。また130は、液晶テレビAV1が家庭用電源を利用できるように形成した家庭用電源入力端子である。
図1から図4より、図4は筐体BXの内部を説明しており、枠体100の開口部110には裏板部200が設けられており、枠体100の内部の下端にはスポンジ141が設けられ、枠体100の内部の上端にはスポンジ142が設けられ、枠体100の内部の左端にはスポンジ143が設けられ、枠体100の内部の右端にはスポンジ144が設けられ、開口部120より挿入した液晶テレビAV1のガタツキを防ぐようになっており、液晶テレビAV1を内蔵電池を使用しないときは液晶テレビAV1の電源コンセントを家庭用電源入力端子130に接続できるように形成されている。
図1から図3より、小型電子機器用スタンドBSにおいて、400は小型電子機器用スタンドBSと筐体BXとを着脱可能に接続する着脱可能手段210に設けられた角度可変手段であり、500は回動可能手段510と折曲げ手段520とこれらを接続するパイプ体530より成る第一スタンド部であり、回動可能手段510は固定部511と回動部512と回動係止部513より成り、角度可変手段400とは回動部512を介して回動可能に接続される。600は折曲げ手段610と第一移動手段621を備えたパイプ体620より成る第二スタンド部であり、第二スタンド部600は折曲げ手段610を介して折曲げ手段520と折曲げ可能に接続される。700は第一移動手段710と第二移動手段720とバランス調節手段730とこれらを連接させる棒状体740を備えた第三スタンド部であり、第三スタンド部700は第一移動手段710を介して第一移動手段621を備えた第二スタンド部600と移動可能に接続される。800は第二移動手段810を備えた角度可変装置回動部820と前記角度可変装置固定部830と固定部係止部840より成る角度固定装置であり、角度固定装置800は第二移動手段810を介して第三スタンド部700の第二移動手段720と移動可能に接続される。900は回動可能接続部910と回動可能接続部固定部920と土台部930より成るスタンド土台部であり、スタンド土台部900は回動可能接続部910を介して角度固定装置800の角度可変装置回動部820を介して回動可能に接続される。
図1から図3より、スタンド土台部900が、回動可能接続部910と、回動可能接続部固定部920と、土台部930よりなり、土台部930には接地面積可変手段を設けたことを特徴とするが、接地面積可変手段は出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段940、出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段950、出し入れ可能手段を備えた土台拡張手段960、より成る。
図1から図4より、筐体BXのフタ部300を開け枠体100の内部に液晶テレビAV1を収納し内蔵電池を使用する場合はそのままフタ部300を閉じることで液晶テレビAV1は筐体BXの内部に保持され、液晶テレビAV1の電源コンセントを利用する場合は家庭用電源入力端子130に接続した後にフタ部300を閉じることで液晶テレビAV1は筐体BXの内部に保持される。本考案の利用者は小型電子機器用スタンドBSを所望する姿勢に変化させることで、本考案の利用者の所望する姿勢で筐体BXを静止させ液晶テレビAV1を視聴することができる。
上記実施の形態の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本考案の各部構成は上記実施の形態に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドによって、容易に、仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での視聴を可能とするので、小型電子機器類の販売促進に貢献するので、産業上の利用可能性は大きいと思われる。
本考案の概略を説明した斜視図である。 本考案の概略を説明した斜視図である。 本考案の概略を説明した斜視図である。 本考案の筐体内部を説明した概略図である。
AV1・・液晶テレビ、BX・・筐体、BS・・小型電子機器用スタンド
100・・枠体、110・・開口部、120・・開口部、130・・家庭用電源入力端子
141,142,143,144・・スポンジ
200・・裏板部、201,202,203,204・・ネジ、210・・着脱可能手段
300・・フタ部、310・・蝶着具、320・・開口部、330・・係止具
400・・角度可変手段
500・・第一スタンド部、510・・回動可能手段、511・・固定部
512・・回動部、513・・回動係止部
520・・折曲げ手段、530・・パイプ体
600・・第二スタンド部、610・・折曲げ手段
620・・パイプ体、621・・第一移動手段
700・・第三スタンド部、710・・第一移動手段
720・・第二移動手段、730・・バランス調節手段、740・・棒状体
800・・角度固定装置、810・・第二移動手段、840・・固定部係止部
820・・角度可変装置回動部、830・・前記角度可変装置固定部
900・・スタンド土台部、910・・回動可能接続部
920・・回動可能接続部固定部、930・・土台部
課題を解決するための第一の手段(請求項1)は、少なくとも一つの高さ調整手段と少なくとも一つの角度調整手段を備えたスタンドに装着できるようにした筐体であり、前記筐体の一端には所定寸法の開口部を設け、前記筐体の任意の部位には前記スタンドとの着脱可能手段を設け、前記筐体の内部の任意位置には弾性体を設け、前記筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けて、小型電子機器を収納するようにしたことを特徴とする小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第二の手段(請求項2)は、前記スタンドは前記小型電子機器収納手段を仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにするスタンドであり、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段に記載の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを提供することである。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、課題を解決するための第二の手段に記載の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを提供することである。
本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドをベッドや布団の近傍に設置した場合には、利用者が仰臥位や横臥位の姿勢で小型電子機器を安全にかつ容易に操作できるようになる。また、例えば本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを卓上に設置した場合には、卓上のスペースを有効利用することができる。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを立位などの姿勢で利用する場合、どこにいても作業しながら前記小型電子機器を利用することができ、例えばキッチンで料理をしながらの利用にも有効である。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドに設けた弾性体によって、前記小型電子機器を、確実に保持できるようになるので、仰臥や横臥の姿勢で本考案を利用する場合でも、本考案に収納させる前記小型電子機器のグラツキやガタツキを防止させることができる。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドに設けた弾性体によって、比較的サイズの変化が小さい小型電子機器であれば、その範囲での小型電子機器の使い分けが可能になり、また確実に保持できるようになっているので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドが提供できることで、前記弾性体として、例えばスポンジを着脱可能に装着することが可能であることと、例えばスポンジの厚みを調節することで、比較的サイズの変化が大きい小型電子機器であっても、利用できる小型電子機器の範囲や種類が広がるので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドの筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けたことで、前記小型電子機器を選択して交換したりする作業が容易にできることで、本考案の利用者の嗜好に合わせることが容易になる。
また、本考案の小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドによって、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けてあるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも左右または天地の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には回動可能手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも1度から90度の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、また前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位から速やかに立位(かつ高さの調節も可能になる)などの視聴姿勢に変換することが可能になる。
また、本考案は、本明細書に記載した前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続されることで、小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で高さの調節をすることが可能になり、また前記スタンド土台部には接地面積可変手段を設けてあることで、この状態で高さの調節をする場合に生じやすいバランスの悪化も軽減し安定感を向上させることができ、また前記第三スタンド部には角度固定装置が移動可能に接続されているので、小型電子機器収 納手段及び小型電子機器用スタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で前記スタンド土台部を支点にして前記第三スタンド部を1度から180度の角度調整を可能とすることで、仰臥や横臥、座位などの視聴姿勢に対応して前記小型電子機器収納手段の配置・位置決めが可能になる。
図1から図3より小型電子機器収納手段及び小型電子機器用スタンドの一実施例を説明すると、AV1は本明細書で記述した小型電子機器の中から選択した液晶テレビであり、BXは液晶テレビAV1を収納できるようにした筐体であり、BSは筐体BXを仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにした小型電子機器用スタンドであり、筐体BXは、筐体BXの骨格的な要素である枠体100と、筐体BXの裏面としての要素である裏板部200と、筐体BXの表面としての要素であるフタ部300と、で構成されており、枠体100には後端には開口部110が設けられ、枠体100の前端には開口部120が設けられ、裏板部200は開口部110を閉じるようにネジ201,202,203,204を介して固着されており、フタ部300は開口部120を閉じたり開けたりする機能を持つ開閉可能手段として蝶着具310を枠体100の向かって上部か下部か左部か右部から選択した位置に設けることでフタ部300と枠体100は開閉可能に接続されており、裏板部200の任意の位置には小型電子機器用スタンドBSとの着脱可能手段210を設け、フタ部300には開口部120の開口部位面積よりも小さくなるように設計され切り欠き処理された開口部320を設け、またフタ部300と枠体100との間には蝶着具310に対向する位置に開閉可能なフタ部300の閉じている状態を保持する係止具330を設ける。また130は、液晶テレビAV1が家庭用電源を利用できるように形成した家庭用電源入力端子である。
課題を解決するための第一の手段(請求項1)は、少なくとも一つの高さ調整手段と少なくとも一つの角度調整手段を備えたスタンドに装着できるようにした筐体の一端に所定寸法の開口部を設け、前記筐体の任意の部位には前記スタンドとの着脱可能手段を設け、前記筐体の内部の任意位置には弾性体を設け、前記筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設け、小型電子機器を収納する手段を設けたことを特徴とする小型電子機器収納手段を備えたスタンドを提供することである。
前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段を設け、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段に記載の小型電子機器収納手段を備えたスタンドを提供することである。
課題を解決するための第三の手段(請求項3)は、前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、課題を解決するための第二の手段に記載の小型電子機器収納手段を備えたスタンドを提供することである。
本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドをベッドや布団の近傍に設置した場合には、利用者が仰臥位や横臥位の姿勢で小型電子機器を安全にかつ容易に操作できるようになる。また、例えば本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドを卓上に設置した場合には、卓上のスペースを有効利用することができる。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドが提供できることで、例えば本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドを立位などの姿勢で利用する場合、どこにいても作業しながら前記小型電子機器を利用することができ、例えばキッチンで料理をしながらの利用にも有効である。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドに設けた弾性体によって、前記小型電子機器を、確実に保持できるようになるので、仰臥や横臥の姿勢で本考案を利用する場合でも、本考案に収納させる前記小型電子機器のグラツキやガタツキを防止させることができる。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドに設けた弾性体によって、比較的サイズの変化が小さい小型電子機器であれば、その範囲での小型電子機器の使い分けが可能になり、また確実に保持できるようになっているので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドが提供できることで、前記弾性体として、例えばスポンジを着脱可能に装着することが可能であることと、例えばスポンジの厚みを調節することで、比較的サイズの変化が大きい小型電子機器であっても、利用できる小型電子機器の範囲や種類が広がるので、本考案の利用者の満足度は大きくなる。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドの筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けたことで、前記小型電子機器を選択して交換したりする作業が容易にできることで、本考案の利用者の嗜好に合わせることが容易になる。
また、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドによって、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けてあるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも左右または天地の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には回動可能手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢でも1度から90度の角度調整を可能とし、また前記角度可変手段には折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、また前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続されるので、仰臥位や横臥位や座位から速やかに立位(かつ高さの調節も可能になる)などの視聴姿勢に変換することが可能になる。
また、本考案は、本明細書に記載した前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続されることで、小型電子機器収納手段を備えたスタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で高さの調節をすることが可能になり、また前記スタンド土台部には接地面積可変手段を設けてあることで、この状態で高さの調節をする場合に生じやすいバランスの悪化も軽減し安定感を向上させることができ、また前記第三スタンド部には角度固定装置が移動可能に接続されているので、小型電子機器収納手段を備えたスタンドを仰臥位や横臥位や座位の状態で前記スタンド土台部を支点にして前記第三スタンド部を1度から180度の角度調整を可能とすることで、仰臥や横臥、座位などの視聴姿勢に対応して前記小型電子機器収納手段の配置・位置決めが可能になる。
以下、本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドの実施の形態について、図1〜図4に基づいて説明する。
図1は本考案の概略を説明した斜視図であり、図2は本考案の概略を説明した斜視図であり、図3は本考案の概略を説明した斜視図であり、図4は本考案の筐体内部を説明した概略図である。
図1から図3より小型電子機器収納手段を備えたスタンドの一実施例を説明すると、AV1は本明細書で記述した小型電子機器の中から選択した液晶テレビであり、BXは液晶テレビAV1を収納できるようにした筐体であり、BSは筐体BXを仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにした小型電子機器用スタンドであり、筐体BXは、筐体BXの骨格的な要素である枠体100と、筐体BXの裏面としての要素である裏板部200と、筐体BXの表面としての要素であるフタ部300と、で構成されており、枠体100には後端には開口部110が設けられ、枠体100の前端には開口部120が設けられ、裏板部200は開口部110を閉じるようにネジ201,202,203,204を介して固着されており、フタ部300は開口部120を閉じたり開けたりする機能を持つ開閉可能手段として蝶着具310を枠体100の向かって上部か下部か左部か右部から選択した位置に設けることでフタ部300と枠体100は開閉可能に接続されており、裏板部200の任意の位置には小型電子機器用スタンドBSとの着脱可能手段210を設け、フタ部300には開口部120の開口部位面積よりも小さくなるように設計され切り欠き処理された開口部320を設け、またフタ部300と枠体100との間には蝶着具310に対向する位置に開閉可能なフタ部300の閉じている状態を保持する係止具330を設ける。また130は、液晶テレビAV1が家庭用電源を利用できるように形成した家庭用電源入力端子である。
本考案の小型電子機器収納手段を備えたスタンドによって、容易に、仰臥位、横臥位、座位、立位など多様な姿勢での視聴を可能とするので、小型電子機器類の販売促進に貢献するので、産業上の利用可能性は大きいと思われる。

Claims (3)

  1. 少なくとも一つの高さ調整手段と少なくとも一つの角度調整手段を備えたスタンドに装着できるようにした筐体であり、前記筐体の一端には所定寸法の開口部を設け、前記筐体の任意の部位には前記スタンドとの着脱可能手段を設け、前記筐体の内部の任意位置には弾性体を設け、前記筐体開口部には開閉可能手段を備えたフタ部を設けて、小型電子機器を収納するようにしたことを特徴とする小型電子機器収納手段。
  2. 前記スタンドは前記小型電子機器収納手段を仰臥位や横臥位や座位や立位などの視聴姿勢に対応できるようにするスタンドであり、前記スタンド着脱可能手段に角度可変手段が設けられ、前記角度可変手段には回動可能手段と折曲げ手段を備えた第一スタンド部と回動可能に接続され、前記第一スタンド部には折曲げ手段と第一移動手段を備えた第二スタンド部と折曲げ可能に接続され、前記第二スタンド部には第一移動手段と第二移動手段とバランス調節手段を備えた第三スタンド部と移動可能に接続され、前記第三スタンド部には第二移動手段と角度固定手段を備えた角度固定装置が移動可能に接続され、前記角度固定装置には回動可能手段を備えたスタンド土台部と回動可能に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の小型電子機器用スタンド。
  3. 前記スタンド土台部が、回動可能接続部と、回動可能接続部固定部と、土台部とで形成され、前記土台部には接地面積可変手段を設けたことを特徴とする、請求項2に記載の小型電子機器用スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180041635A (ko) * 2018-04-04 2018-04-24 안영진 관상어 촬영을 위한 스마트폰 거치대
CN109268640A (zh) * 2018-08-16 2019-01-25 来宝根 一种可调节的智能电视

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