JP2001258956A - 万能介護ベッド - Google Patents
万能介護ベッドInfo
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- JP2001258956A JP2001258956A JP2000136492A JP2000136492A JP2001258956A JP 2001258956 A JP2001258956 A JP 2001258956A JP 2000136492 A JP2000136492 A JP 2000136492A JP 2000136492 A JP2000136492 A JP 2000136492A JP 2001258956 A JP2001258956 A JP 2001258956A
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- care
- urination
- toilet
- bathing
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/0005—Means for bathing bedridden persons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/001—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons with means for turning-over the patient
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/002—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame
- A61G7/008—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons having adjustable mattress frame tiltable around longitudinal axis, e.g. for rolling
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/02—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons with toilet conveniences, or specially adapted for use with toilets
Landscapes
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- Nursing (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 在宅介護者並びにホームヘルパーが、身体介
護のなかで最も神経を使い、疲労を伴うのは、寝返り操
作、排尿、排便の処理及び入浴操作であるが、現在まで
に、これらの身体介護を総合的に解決する介護ベッドが
皆無であった。本発明では、これら困難な身体介護を一
挙に解決する介護ベッドを提供する。 【解決手段】 床擦れ防止のため、介護ベッドを円形と
し、円周方向に自動的に回転させることにより、自然に
近い寝返りを可能にした。次に、排尿、排便の処理で
は、ほぼ裸の状態で快適な生活ができるよう回転ベッド
に覆い３０を設定し、冷暖房除湿機により適温適湿に保
ち、寝具や着衣を不要にした。便器１７は、光センサー
で排尿、排便を感知して電磁弁を開閉させ、洗滌、乾
燥、の自動化を実現した。次に、回転ベッド１は、円形
なため、そのまま浴槽として利用することが可能とな
り、各工程の自動化を実現した。
護のなかで最も神経を使い、疲労を伴うのは、寝返り操
作、排尿、排便の処理及び入浴操作であるが、現在まで
に、これらの身体介護を総合的に解決する介護ベッドが
皆無であった。本発明では、これら困難な身体介護を一
挙に解決する介護ベッドを提供する。 【解決手段】 床擦れ防止のため、介護ベッドを円形と
し、円周方向に自動的に回転させることにより、自然に
近い寝返りを可能にした。次に、排尿、排便の処理で
は、ほぼ裸の状態で快適な生活ができるよう回転ベッド
に覆い３０を設定し、冷暖房除湿機により適温適湿に保
ち、寝具や着衣を不要にした。便器１７は、光センサー
で排尿、排便を感知して電磁弁を開閉させ、洗滌、乾
燥、の自動化を実現した。次に、回転ベッド１は、円形
なため、そのまま浴槽として利用することが可能とな
り、各工程の自動化を実現した。
Description
【０００１】本発明は、在宅介護者やホームヘルパーが
身体介護の中で最も神経を使い、疲労を伴うのは、寝返
り操作、排尿、排便の処理及び入浴操作であるが、これ
らを介護ベッドに寝たままの状態で自動的に実行できる
ようにしたものである。本発明は、先ず、介護ベッドに
寝たきりになった人の寝返り操作の自動化を果たすこと
ができた。即ち、人間が長時間にわたって寝たまま動か
ない状態が続くと、血管が圧迫され血液の循環が悪くな
り、やがては壊疽になり、身体の一部の機能が死滅する
と云われている。従って、一定時間ごとに身体を動かし
てやる必要があるが、特に、女性や高齢者が毎日、夜間
でも何回も動かしてやることは至難の業である。そこで
本発明では、介護ベッドを円形とし、円周方向に自動的
に回転させることにより、寝ている状態で自然に近い寝
返りを可能にすることができた（以下「回転ベッド」と
いう。）。即ち、図１平面図、図２立体図及び図３選択
図に示した回転ベッド本体１の両端の裏側にギヤ溝を切
り、これにタイマー、速度調整、角度調整を内蔵した減
速モーター９によってギヤー３に連動させ、介護ベッド
本体１を任意の速度、角度、時間間隔で、自然の寝返り
に近い状態で回転させることができる。この回転させる
角度が９０度以上になると人体は俯伏の状態になり、寝
返り効果が大きくなるが、口や鼻が柔らかいベッドに塞
がれて窒息する恐れがあるので、頭部になる方のマット
５は硬めにした方が安全である。但し、一般の床擦れ防
止には、回転角度が９０度以下で十分有効である。又、
回転して行くに従って人体が滑り落ちて行くので、人体
の下に位置する振動折りたたみマット６の表面張りに
は、滑りにくい材質のシートを使用し、更に、表面張り
の内側には振動装置が組み込まれているので、より一層
血行が促進される。このような回転操作は全自動で行わ
れるが、停止、速度、角度、時間間隔を変えたい時は、
押しボタン３１で調整できる。次に、本発明では、身体
介護の中で最も不衛生になり易い上、疲労を与える介護
は、排尿と排便の処理であるが、光センサー感知により
電磁弁を開閉して、悪臭排出、水洗、乾燥の各工程を自
動化した便器を回転ベッドに設置した。これまでは、要
介護者に専用のパンツをはかせ、一定時間ごとに交換し
ているが、長時間放置した場合、要介護者が気持ち悪く
なるばかりか、お尻の肌が爛れ、お尻に付着した便をき
れいに拭き取れず不衛生になることもある。又、要介護
者が痴呆症であったり、下痢していたり、足が弱い場合
には、自宅や病院の便所に着くまでに垂れ流してしまう
ことが多い。その上、パンツの交換には、かなりの重労
働を伴い、婦女子や高齢者の介護では疲労が重なり、要
介護者の方も羞恥心が働いて他人のホームヘルパーでは
精神的な苦痛が大きいため、身内の介護を要求している
場合が多い。そこで本発明は、拡大した３図選択図を用
いて説明すると、回転ベッド本体１に光センサー感知に
より電磁弁を開閉する自動便器１７を設置したので、寝
たままの状態で大小便が可能になり、パンツも不要にな
り、人体の前面を覆うだけで良くなった。このように要
介護者の身体は、ほぼ裸の状態で良いが、この場合、回
転ベッド１に覆い３０をかぶせ、冷暖房除湿機１４によ
って裸でも快適な生活ができるような適温適湿を保持す
る必要がある。この回転ベッド内の空間は、一般住宅の
部屋に置いてあるベッドの空間に比べて約１０分の１程
度にすぎないので経済的である。この光センサーによる
自動便器１７は、一般に市販されている形のものを用い
るが、水洗と排水は電磁弁で自動制御するので、貯水タ
ンクと便器内の臭気逆流止め水溜は不要である。便器１
７には、便座１８に挿入した自動開閉蓋が設置してある
が、通常は閉じておき使用する時に開ければ良い。但
し、垂れ流し又は下痢している要介護者には常時開けて
置く。又、寝たままで排尿や排便がしずらい要介護者に
は、振動折りたたみマット６を起こして使用すれば良
い。この便器１７の自動化機能を３図選択図について説
明すると、先ず、人体の尿や便が身体外に出た瞬間に光
センサーが感知し、同時に便器１７内の悪臭排気２１、
便器内洗滌水噴射２２、排尿局部への噴水２３、又は排
便局部への噴水洗滌２４、蛇腹形排水管２０の電磁弁が
開いて汚物が流出する。要介護者の排尿、排便終了後一
定時間経過したら蛇腹形排水管２０が閉じ、温風吹出口
２５より便器内と局部へ温風を吹き付けて乾燥し、悪臭
排気口２１より排出する。但し、排尿の場合、便器外へ
飛散することもあるので、太めのホースを人体局部に固
定しておく必要がある。以上は、光センサー、タイマ
ー、電磁弁により自動制御ができるが、各工程（悪臭排
気、便器洗滌、局部噴水、排水、乾燥）ごとに押しボタ
ン３１を押して手動操作も可能である。次に、身体介護
者が、重労働を伴うのは、寝たきりになった人、痴呆症
の人、足の弱い人などの入浴操作である。現在、実施さ
れているのは、浴室まで人体を移動させて入浴させる
か、又は、最近では、浴槽を要介護者の住宅まで運んで
訪問入浴させる企業も出現している。本発明では、円形
の回転ベッドの中に人体を寝かせたままの状態で入浴で
きることを特徴とする。その入浴操作を図３選択図につ
いて説明すると、回転ベッド１に埋め込んだ振動折りた
たみマット６により人体を水面になる面の上まで起こ
し、給湯機１１の電磁弁が開いて回転ベッドへの給湯口
２６より適温の温水を流入し、同時に、シャンプー液１
２の電磁弁が開いて回転ベッド１へ適量注入される。そ
の後、人体表面の汚れを落とすため、温風発生機１３の
電磁弁が開き、回転ベッド１の底部２８より一定時間、
温風発泡が噴射される。人体洗滌終了後、便器１７の自
動開閉蓋１９を開き、蛇腹形排水管２０の電磁弁を開い
て浴槽の洗浄水を排水する。その後、給湯機１１の電磁
弁が開いてシャワー２７より温水を噴射して人体表面に
付着したシャンプー液を洗い流した後、蛇腹形排水管の
電磁弁が閉じ、温風発生機１３の電磁弁が開いて温風吹
き出口２８より温風を送ると同時に換気扇１６で排気
し、人体と回転ベッド内が乾燥した時点で入浴操作を終
了する。最後に、便器１７の自動開閉蓋１９が閉じる。
以上、タイマーと電磁弁を介して自動制御するが、押し
ボタン３１を押して各工程ごとに操作もできる。
身体介護の中で最も神経を使い、疲労を伴うのは、寝返
り操作、排尿、排便の処理及び入浴操作であるが、これ
らを介護ベッドに寝たままの状態で自動的に実行できる
ようにしたものである。本発明は、先ず、介護ベッドに
寝たきりになった人の寝返り操作の自動化を果たすこと
ができた。即ち、人間が長時間にわたって寝たまま動か
ない状態が続くと、血管が圧迫され血液の循環が悪くな
り、やがては壊疽になり、身体の一部の機能が死滅する
と云われている。従って、一定時間ごとに身体を動かし
てやる必要があるが、特に、女性や高齢者が毎日、夜間
でも何回も動かしてやることは至難の業である。そこで
本発明では、介護ベッドを円形とし、円周方向に自動的
に回転させることにより、寝ている状態で自然に近い寝
返りを可能にすることができた（以下「回転ベッド」と
いう。）。即ち、図１平面図、図２立体図及び図３選択
図に示した回転ベッド本体１の両端の裏側にギヤ溝を切
り、これにタイマー、速度調整、角度調整を内蔵した減
速モーター９によってギヤー３に連動させ、介護ベッド
本体１を任意の速度、角度、時間間隔で、自然の寝返り
に近い状態で回転させることができる。この回転させる
角度が９０度以上になると人体は俯伏の状態になり、寝
返り効果が大きくなるが、口や鼻が柔らかいベッドに塞
がれて窒息する恐れがあるので、頭部になる方のマット
５は硬めにした方が安全である。但し、一般の床擦れ防
止には、回転角度が９０度以下で十分有効である。又、
回転して行くに従って人体が滑り落ちて行くので、人体
の下に位置する振動折りたたみマット６の表面張りに
は、滑りにくい材質のシートを使用し、更に、表面張り
の内側には振動装置が組み込まれているので、より一層
血行が促進される。このような回転操作は全自動で行わ
れるが、停止、速度、角度、時間間隔を変えたい時は、
押しボタン３１で調整できる。次に、本発明では、身体
介護の中で最も不衛生になり易い上、疲労を与える介護
は、排尿と排便の処理であるが、光センサー感知により
電磁弁を開閉して、悪臭排出、水洗、乾燥の各工程を自
動化した便器を回転ベッドに設置した。これまでは、要
介護者に専用のパンツをはかせ、一定時間ごとに交換し
ているが、長時間放置した場合、要介護者が気持ち悪く
なるばかりか、お尻の肌が爛れ、お尻に付着した便をき
れいに拭き取れず不衛生になることもある。又、要介護
者が痴呆症であったり、下痢していたり、足が弱い場合
には、自宅や病院の便所に着くまでに垂れ流してしまう
ことが多い。その上、パンツの交換には、かなりの重労
働を伴い、婦女子や高齢者の介護では疲労が重なり、要
介護者の方も羞恥心が働いて他人のホームヘルパーでは
精神的な苦痛が大きいため、身内の介護を要求している
場合が多い。そこで本発明は、拡大した３図選択図を用
いて説明すると、回転ベッド本体１に光センサー感知に
より電磁弁を開閉する自動便器１７を設置したので、寝
たままの状態で大小便が可能になり、パンツも不要にな
り、人体の前面を覆うだけで良くなった。このように要
介護者の身体は、ほぼ裸の状態で良いが、この場合、回
転ベッド１に覆い３０をかぶせ、冷暖房除湿機１４によ
って裸でも快適な生活ができるような適温適湿を保持す
る必要がある。この回転ベッド内の空間は、一般住宅の
部屋に置いてあるベッドの空間に比べて約１０分の１程
度にすぎないので経済的である。この光センサーによる
自動便器１７は、一般に市販されている形のものを用い
るが、水洗と排水は電磁弁で自動制御するので、貯水タ
ンクと便器内の臭気逆流止め水溜は不要である。便器１
７には、便座１８に挿入した自動開閉蓋が設置してある
が、通常は閉じておき使用する時に開ければ良い。但
し、垂れ流し又は下痢している要介護者には常時開けて
置く。又、寝たままで排尿や排便がしずらい要介護者に
は、振動折りたたみマット６を起こして使用すれば良
い。この便器１７の自動化機能を３図選択図について説
明すると、先ず、人体の尿や便が身体外に出た瞬間に光
センサーが感知し、同時に便器１７内の悪臭排気２１、
便器内洗滌水噴射２２、排尿局部への噴水２３、又は排
便局部への噴水洗滌２４、蛇腹形排水管２０の電磁弁が
開いて汚物が流出する。要介護者の排尿、排便終了後一
定時間経過したら蛇腹形排水管２０が閉じ、温風吹出口
２５より便器内と局部へ温風を吹き付けて乾燥し、悪臭
排気口２１より排出する。但し、排尿の場合、便器外へ
飛散することもあるので、太めのホースを人体局部に固
定しておく必要がある。以上は、光センサー、タイマ
ー、電磁弁により自動制御ができるが、各工程（悪臭排
気、便器洗滌、局部噴水、排水、乾燥）ごとに押しボタ
ン３１を押して手動操作も可能である。次に、身体介護
者が、重労働を伴うのは、寝たきりになった人、痴呆症
の人、足の弱い人などの入浴操作である。現在、実施さ
れているのは、浴室まで人体を移動させて入浴させる
か、又は、最近では、浴槽を要介護者の住宅まで運んで
訪問入浴させる企業も出現している。本発明では、円形
の回転ベッドの中に人体を寝かせたままの状態で入浴で
きることを特徴とする。その入浴操作を図３選択図につ
いて説明すると、回転ベッド１に埋め込んだ振動折りた
たみマット６により人体を水面になる面の上まで起こ
し、給湯機１１の電磁弁が開いて回転ベッドへの給湯口
２６より適温の温水を流入し、同時に、シャンプー液１
２の電磁弁が開いて回転ベッド１へ適量注入される。そ
の後、人体表面の汚れを落とすため、温風発生機１３の
電磁弁が開き、回転ベッド１の底部２８より一定時間、
温風発泡が噴射される。人体洗滌終了後、便器１７の自
動開閉蓋１９を開き、蛇腹形排水管２０の電磁弁を開い
て浴槽の洗浄水を排水する。その後、給湯機１１の電磁
弁が開いてシャワー２７より温水を噴射して人体表面に
付着したシャンプー液を洗い流した後、蛇腹形排水管の
電磁弁が閉じ、温風発生機１３の電磁弁が開いて温風吹
き出口２８より温風を送ると同時に換気扇１６で排気
し、人体と回転ベッド内が乾燥した時点で入浴操作を終
了する。最後に、便器１７の自動開閉蓋１９が閉じる。
以上、タイマーと電磁弁を介して自動制御するが、押し
ボタン３１を押して各工程ごとに操作もできる。
【０００２】従来、身体介護のうち、寝返りさせる方法
としては、背中に空気袋を敷き、膨らませる場所を時々
変えたり、ベッドの半分が折れることによって人体を左
右に動かしたり、又、ベッドが波形になり膝を持ち上げ
たり、背中を曲げたりするベッドが市販されているが、
何れも人体の自然の寝返りとは程遠い。次に、ベッドの
中に便器を埋め込む方法として、携帯用便器を埋め込ん
で出し入れするベッドが市販されているが、寝具や着衣
が汚れてしまうので、不評となり、現在では殆ど使用さ
れていない。最近では、携帯用便器をベッドの側に置い
て、人体の局部より吸引する方法が普及している。次
に、入浴については、人体を浴室まで運んで行くか、又
は、浴槽を住宅に運んでくる訪問入浴が実施されてお
り、市販されている介護ベッドは、それ自体が貯水でき
るような形になっていないため、浴槽として使用できる
ものは皆無であった。
としては、背中に空気袋を敷き、膨らませる場所を時々
変えたり、ベッドの半分が折れることによって人体を左
右に動かしたり、又、ベッドが波形になり膝を持ち上げ
たり、背中を曲げたりするベッドが市販されているが、
何れも人体の自然の寝返りとは程遠い。次に、ベッドの
中に便器を埋め込む方法として、携帯用便器を埋め込ん
で出し入れするベッドが市販されているが、寝具や着衣
が汚れてしまうので、不評となり、現在では殆ど使用さ
れていない。最近では、携帯用便器をベッドの側に置い
て、人体の局部より吸引する方法が普及している。次
に、入浴については、人体を浴室まで運んで行くか、又
は、浴槽を住宅に運んでくる訪問入浴が実施されてお
り、市販されている介護ベッドは、それ自体が貯水でき
るような形になっていないため、浴槽として使用できる
ものは皆無であった。
【０００３】このような現状に対し、本発明は、先ず、
床擦れ防止のため、円形の介護ベッド１を円周方向に自
動的に正転、逆転させ、人体の自然の寝返りに近い状態
を実現させた。その上、回転ベッド１内に振動折りたた
みマット６を埋め込んでバイブレーションを与え、血行
の促進をはかった。次に、本発明は、前掛け、敷布程度
の寝具を用い、着衣をはかない裸の状態で排尿、排便で
きるよう回転ベッド１に覆い３０をかけて囲い、冷暖房
除湿機１４によって、裸で快適な生活ができる温湿度に
保ち、光センサー感知により電磁弁を連動させ、自動的
に悪臭排気、水洗、乾燥できる便器１７をベッドに埋め
込み、寝ながらにして排尿、排便が可能であり、裸の状
態なので寝具や着衣が汚れることもなく、たとえ、人体
や回転ベッドが汚れたとしても、直ちに温水シャワー２
７で洗滌でき、温風吹出口２８より温風を吹き付けて乾
燥できる。次に、本発明では、回転ベッド１が円形なた
め、そのまま浴槽として利用することが可能となり、入
浴時には、折りたたみマット６を起こして、発泡洗滌、
水洗、乾燥が自動的に、しかも、介護ベッドに寝ながら
にして実現することができた。
床擦れ防止のため、円形の介護ベッド１を円周方向に自
動的に正転、逆転させ、人体の自然の寝返りに近い状態
を実現させた。その上、回転ベッド１内に振動折りたた
みマット６を埋め込んでバイブレーションを与え、血行
の促進をはかった。次に、本発明は、前掛け、敷布程度
の寝具を用い、着衣をはかない裸の状態で排尿、排便で
きるよう回転ベッド１に覆い３０をかけて囲い、冷暖房
除湿機１４によって、裸で快適な生活ができる温湿度に
保ち、光センサー感知により電磁弁を連動させ、自動的
に悪臭排気、水洗、乾燥できる便器１７をベッドに埋め
込み、寝ながらにして排尿、排便が可能であり、裸の状
態なので寝具や着衣が汚れることもなく、たとえ、人体
や回転ベッドが汚れたとしても、直ちに温水シャワー２
７で洗滌でき、温風吹出口２８より温風を吹き付けて乾
燥できる。次に、本発明では、回転ベッド１が円形なた
め、そのまま浴槽として利用することが可能となり、入
浴時には、折りたたみマット６を起こして、発泡洗滌、
水洗、乾燥が自動的に、しかも、介護ベッドに寝ながら
にして実現することができた。
【０００４】このように本発明は、介護ベッドに裸の状
態で寝ながらにして自動的に寝返りして床擦れを防止
し、排尿排便を自動的に処理し、入浴も介護ベッドの中
で可能になったため、在宅介護者やホームヘルパーの労
力が著しく軽減されるだけではなく、要介護者も羞恥心
もなく、遠慮することもなくなり、安心して療養に励む
ことができるようになった。
態で寝ながらにして自動的に寝返りして床擦れを防止
し、排尿排便を自動的に処理し、入浴も介護ベッドの中
で可能になったため、在宅介護者やホームヘルパーの労
力が著しく軽減されるだけではなく、要介護者も羞恥心
もなく、遠慮することもなくなり、安心して療養に励む
ことができるようになった。
【図１】平面図 平面図は、回転ベッド全体を上から見た時の投影図であ
り、向かって左側が前（人体の頭部）、右側が後（人体
の足部）である。
り、向かって左側が前（人体の頭部）、右側が後（人体
の足部）である。
【図２】立体図 立体図は、回転ベッドの全体を表すため、回転ベツドの
前、後、左、右、上、下、の全面の投影図である。
前、後、左、右、上、下、の全面の投影図である。
【図３】選択図 選択図は、前（人体の頭部の方向）及び右（左側が頭
部）を選択し、拡大して図示した。
部）を選択し、拡大して図示した。
１．円形の回転ベッド本体。 ２．回転ベッドの両端裏側に刻まれたギヤ溝。 ３．回転ベッドを支えて回転を伝えるギヤ。 ４．回転ベッド内面に弾力性を与える表面張り。 ５．漏水防止処理した耐水性マット。 ６．バイブレーション付き自動折りたたみマット。 ７．回転ベッド及び附属設備を支える架台。 ８．減速モーターを支える架台。 ９．回転ベッドに動力を伝える減速モーター。 １０．回転ベッド全体の移動を容易にするゴムタイヤ車
輪。 １１．給湯機。 １２．シャンプー注入器。 １３．温風発生機。 １４．回転ベッド内部の冷暖房除湿機。 １５．加湿機。 １６．換気扇。 １７．光センサーにより排尿、排便を感知して電磁弁を
連動させ、悪臭排気、水洗、乾燥する便器。 １８．自動開閉蓋付き便座。 １９．便器の自動開閉蓋。 ２０．蛇腹形排水管（電磁弁付き）。 ２１．便器内の悪臭排気口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２２．便器洗滌水の噴射口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２３．排尿局部への噴水口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２４．排便局部への噴水口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２５．便器内及び排尿、排便局部への温風吹出口。 ２６．入浴用給湯口。 ２７．入浴後の洗滌又は排便などで汚れた人体やベッド
内を温水で洗滌するシャワー。 ２８．人体や回転ベッド内の乾燥用又は水中噴射用温風
吹出口。 ２９．回転ベッド覆い用支柱。 ３０．回転ベッド内部を適温適湿にするための覆い。 ３１．介護ベッドの回転、便器、入浴、適温適湿の各工
程を自動操作する押しボタン。 ３２．ギヤ回転伝達部の安全カバー。
輪。 １１．給湯機。 １２．シャンプー注入器。 １３．温風発生機。 １４．回転ベッド内部の冷暖房除湿機。 １５．加湿機。 １６．換気扇。 １７．光センサーにより排尿、排便を感知して電磁弁を
連動させ、悪臭排気、水洗、乾燥する便器。 １８．自動開閉蓋付き便座。 １９．便器の自動開閉蓋。 ２０．蛇腹形排水管（電磁弁付き）。 ２１．便器内の悪臭排気口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２２．便器洗滌水の噴射口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２３．排尿局部への噴水口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２４．排便局部への噴水口（光センサー、電磁弁付
き）。 ２５．便器内及び排尿、排便局部への温風吹出口。 ２６．入浴用給湯口。 ２７．入浴後の洗滌又は排便などで汚れた人体やベッド
内を温水で洗滌するシャワー。 ２８．人体や回転ベッド内の乾燥用又は水中噴射用温風
吹出口。 ２９．回転ベッド覆い用支柱。 ３０．回転ベッド内部を適温適湿にするための覆い。 ３１．介護ベッドの回転、便器、入浴、適温適湿の各工
程を自動操作する押しボタン。 ３２．ギヤ回転伝達部の安全カバー。
【手続補正書】
【提出日】平成１２年７月３日（２０００．７．３）
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
Claims (3)
- 【請求項１】床擦れ防止のため、円形の介護ベッドを円
周方向に自動的に正転、逆転して寝返りさせ、振動折り
たたみマットを埋め込んだ回転ベッド。 - 【請求項２】裸の状態で排尿、排便できるように介護ベ
ッドに覆いをかけ、ベッド室内を適温適湿に保ち、光セ
ンサー感知により自動的に悪臭排気、水洗、乾燥できる
便器を埋め込んだ回転ベッド。 - 【請求項３】円形の介護ベッドを浴槽として、排尿、排
便後に付着した汚物を洗滌、乾燥したり、入浴後に自動
的に入浴操作、洗滌、乾燥することのできる回転ベッ
ド。
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