JP2002320648A - 介護用ベッド - Google Patents

介護用ベッド

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JP2002320648A
JP2002320648A JP2001130729A JP2001130729A JP2002320648A JP 2002320648 A JP2002320648 A JP 2002320648A JP 2001130729 A JP2001130729 A JP 2001130729A JP 2001130729 A JP2001130729 A JP 2001130729A JP 2002320648 A JP2002320648 A JP 2002320648A
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bed
cleaning
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Tsutomu Yasuma
力 安間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな施設や家庭においても使用でき、簡単
な方法で、排泄や体の洗浄を楽な姿勢で行うことのでき
る介護用ベッドを提供すること。 【解決手段】 ベッドマット47における被介護者の腰
部が位置する部分を、マット本体48と別体の袋状の洗
浄用マット51で構成し、その内部に流体物を圧入する
と平面状就寝面部14の一部を形成し、内部から流体物
を抜くと排泄・洗浄用の凹部74を形成するようにし、
かつ、防水シート57における洗浄用マット51に対応
する部分に排出用ホース60をその開口部59をシート
57の上面に開放させた状態で連結し、その排出用ホー
ス60の他端側をマット本体48と洗浄用マット51の
間および基台部13のホース通し穴22aを通して介護
用ベッドの外側に延ばした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝たきり老人や一
人で自由に動くことのできない病人等の被介護者が横臥
したり就寝したりするための介護用ベッドに関するもの
であり、特に、簡単な方法で楽に、排泄や体の洗浄を行
うことのできる介護用ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、寝たきり老人や一人で自由に
動くことのできない病人等の被介護者が横臥したり就寝
したりするための介護用ベッドとしては、多数のものが
開発されすでに利用されている。このような介護用ベッ
ドは、被介護者が日常生活において肉体的及び精神的な
負担を軽減できるための工夫がなされ、自動的に上半身
を起こせるようになったものや、下半身を持ち上げた
り、また、寝返りをさせたりするもの等種々の機能を備
えたものがある。
【0003】ところで、このような介護用ベッドを必要
とする被介護者にとって一番重要なことは、排便や排尿
などの排泄と体の洗浄が楽な姿勢で簡単にできることで
ある。このような目的のため、被介護者がベッドから離
れることなく寝たままの状態で排泄や入浴ができる介護
用ベッドとして、特開平6−277253号公報に開示
されているベッドがある。
【0004】この介護用ベッドは、浴槽化された箱形ベ
ッドを、気密性を有する天幕で覆うことができるように
なっており、さらに、入浴用の給排湯装置、排泄・洗浄
・熱送風・水洗装置、空気調節装置を備えたシステム化
されたものである。そして、排泄の際には、ベッドにお
ける被介護者の尻部が位置する部分が開くとともに、ベ
ッドが下方に移動し、その下方に設けられた水洗便器に
被介護者の尻部が近づくようになっている。排泄後は、
水洗便器によって被介護者の尻部の洗浄と排泄物の排出
が行われ、その後、ベッドは元の状態に戻るというもの
である。
【0005】また、入浴の際には、箱形ベッド自体が浴
槽となるため、これに給湯して体を洗浄し、洗浄後は、
箱形ベッドから排湯するというものである。この場合、
天幕で、箱形ベッド内の気密性は保たれるとともに、ベ
ッドの敷布等は防水構造になっているので、室内に湯気
が立ち込んだり、湯が外部に漏れたりすることがないと
いうものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
介護用ベッドは、多数の機能を有する大掛かりな装置を
備えているため、構造が複雑で、高価につくという問題
がある。また、大きな病院等施設の整った場所でなけれ
ば使用ができなく、一般の家庭や小さな施設では使用で
きないという問題もある。さらに、排泄の際、便器と被
介護者の尻部の間の距離がかなりあるため、便器の周囲
等を汚しやすいという問題もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたもので、その課題は、就寝面部に
必要に応じて排泄・洗浄用の凹部を形成できるようにす
ることにより、小さな施設や家庭においても使用でき、
簡単な方法で、排泄や体の洗浄を楽な姿勢で行うことの
できる介護用ベッドを提供することにある。
【0008】上記の課題を解決するため、本発明にかか
る介護用ベッドは、所定個所にホース通し穴が設けられ
た基台部と、被介護者が横臥するためのベッドマット
と、このベッドマットの上面に敷設される防水シートと
を備えた介護用ベッドであって、前記ベッドマットにお
ける被介護者の腰部が位置する部分を、ベッドマットの
本体部分と別体からなる袋状の洗浄用マットで構成し
て、その内部に流体物を圧入するとベッドマットの本体
部分とともに平面状就寝面部を形成し、内部から前記流
体物を抜くと排泄・洗浄用の凹部を形成するようにし、
かつ、前記防水シートにおける前記洗浄用マットに対応
する部分に排出用ホースをその開口部をシート上面に開
放させた状態で連結し、その排出用ホースの他端側をベ
ッドマットの本体部分と洗浄用マットの間および基台部
のホース通し穴を通して介護用ベッドの外側に延ばした
ことに特徴がある。
【0009】また、前記介護用ベッドにおけるベッドマ
ットの長手方向に沿う側部の中央部分が、ベッドマット
の本体部分および洗浄用マットと別体からなる袋状の踏
み込み用マットで構成され、この踏み込み用マットの内
部に流体物を圧入するとベッドマットの本体部分と連な
る平面状就寝面部が形成され、内部から前記流体物を抜
くとその部分が介護者踏み込むための踏み込み用凹部に
なるように構成することもできる。
【0010】上記の場合において、前記ベッドマットの
本体部分を、内部に流体物を入れることにより、ベッド
としてのクッション性を有する平面状就寝面部を形成す
る袋状のマットで構成することが望ましい。さらに、前
記ベッドマットの本体部分、洗浄用マットおよび踏込み
用マットの内部に圧入される流体物の量を調節可能にし
て、それぞれのマットの張り具合を調節できるようにす
ることもできる。
【0011】
【発明の作用効果】本発明による介護用ベッドにおいて
は、ベッドマットにおける被介護者の腰部が位置する部
分を、ベッドマットの本体部分と別体からなる袋状の洗
浄用マットで構成しており、この洗浄用マットの内部に
空気や水等の流体物を圧入すると、本体部分と連続する
平面状の就寝面部が形成される。このため通常時は、洗
浄用マットに流体物を圧入して被介護者が楽な姿勢で横
臥したり就寝したりすることのできる就寝面部にしてお
く。また、この洗浄用マットは、内部から前記流体物を
抜くと萎んでしまうため、その部分がベッドマットの他
の部分から窪んだ凹部を形成するようになる。したがっ
て、被介護者は、その凹部に腰部を位置させた楽な姿勢
で、排泄を行うことができる。
【0012】さらに、防水シートには、排出用ホースが
開口部をシート上面に開放させた状態で連結され、この
排出用ホースの開口部が洗浄用マットの部分に位置する
ようにして上記防水シートがベッドマット上に敷設され
ているため、排泄物は排出用ホースを通って排出され
る。
【0013】また、体を洗浄する際にも、排泄の際と同
様の姿勢で、濡れたタオルや別途設けることのできるシ
ャワー装置等から吐出される水等を使って体を洗浄する
ことができ、この場合も、使用後の水は排出用ホースを
介して介護用ベッドの外部に排出される。
【0014】また、本発明による前記介護用ベッドにお
いては、洗浄用マットだけでなくベッドマットの長手方
向に沿う側部の中央部分を、ベッドマットの本体部分と
別体からなる袋状の踏み込み用マットで構成することが
できる。こうすることにより、この踏み込み用マット
は、内部に流体物を圧入すると、ベッドマットの本体部
分や洗浄用マットと連続する平面状の就寝面部を形成
し、内部からその流体物を抜くとその部分がベッドマッ
トの他の部分から窪んで介護者が踏み込むための踏み込
み用凹部になる。この結果、介護者は、この踏み込み用
凹部に踏み込んだり座ったりして被介護者に近づいた楽
な姿勢で、被介護者の介護を行うことができるようにな
り、介護者にとっても肉体的な負担が大幅に軽減される
ようになる。
【0015】さらに、本発明による前記介護用ベッドで
は、洗浄用マットや踏み込み用マットだけでなく、ベッ
ドマットの本体部分も袋状のマットで構成することがで
きる。これによって、ベッドマットの本体部分の内部に
流体物を入れることにより、クッション性のよいベッド
マットになる。また、さらに、ベッドマットの本体部
分、洗浄用マットおよび踏込み用マットの内部に圧入す
る流体物の量を調節可能にすることもでき、これによっ
て、それぞれのマットの張り具合すなわち硬さを適宜調
節することができるようになり、より快適な就寝ができ
るようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明による介護用ベ
ッド10を示している。この介護用ベッド10は、四隅
に脚部11を立設させた枠状側面部12を備えた基台部
13と、被介護者が横臥したり就寝したりする就寝面部
14からなっている。上記枠状側面部12の上縁部は、
被介護者が転がり落ちることを防止するために、就寝面
部14の上面よりもやや高い位置になるように設定され
ている。
【0017】そして、上記枠状側面部12における長手
方向の側部の一方の略中央部には、2個の蝶番15によ
って開閉自在になった扉16が設けられており、この扉
16は、フック式の2個の鍵17を係合させることによ
って閉じた状態を維持することができ、上記鍵17の係
合を解除することによって開くことができるようになっ
ている。
【0018】図2に、この介護用ベッド10の基台部1
3および就寝面部14の詳しい分解構造を示している。
図に示すように、基台部13には、水平状の底面部18
が、枠状側面部12の高さ方向の略中央部に設けられて
おり、その底面部18の略中央部に上面視凸形の凹部1
9が凸形の突出した部分を被介護者の頭部側(図示の左
下側)に向けるようにして設けられている。以後、図示
の左下側を頭部側、右上側を足元側、左上側における左
側を左腕側及び右側を左足側、右下側における左側を右
腕側及び右側を右足側と記す。
【0019】そして、この凹部19と扉16との間にも
矩形の凹部20が設けられている。上記凹部19,20
の底面は、それぞれ枠状側面部12の下縁部と同じ高さ
になっており、凹部20は、扉16を開くと、扉16側
の側面が解放された状態になる。すなわち、凹部19,
20を形成する側面部及び底面部は底面部18から下方
に垂設された状態になっている。
【0020】そして、上記底面部18の四隅には、それ
ぞれホース通し穴21(図では1個しか見えない)が設
けられ、凹部19の側部には外部に通じるホース通し穴
22a,22bが設けられ、凹部19と凹部20の間の
仕切部にはホース通し穴23が設けられ、凹部20の側
部には外部に通じるホース通し穴24が設けられてい
る。
【0021】また、底面部18における被介護者の頭部
側位置および足元側位置には、それぞれホース25(図
3参照),26が連結された気密性の袋体25a,26
aが載置され、そのホース25,26はホース通し穴2
1を挿通して外部に延びている。
【0022】そして、底面部18における被介護者の頭
部側部分には、凹部19の凸形の突出した部分に対応す
る切り欠き部が設けられた板状の上半身昇降部27が、
図3に示すように、底面部18の中央側に位置する縁部
を蝶番28aによってヒンジ連結されている。このた
め、袋体25aにエアを圧入すると袋体25aの膨張に
よって上半身昇降部27の頭部側が上方に移動するよう
になる。
【0023】また、底面部18における被介護者の足元
側部分には、凹部20の足元側部分に対応する切り欠き
部が設けられた板状の下半身昇降部29が底面部18の
中央側の縁部を蝶番28bによってヒンジ連結されてい
る。このため、袋体26aにエアを圧入すると袋体26
aの膨張によって下半身昇降部29の足元側が上方に移
動するようになる。なお、上記上半身昇降部27と下半
身昇降部29は同肉厚になっている。
【0024】そして、上半身昇降部27の上面における
被介護者の右腕側部分には、図4に示すように、板状の
右腕昇降部30がその左腕側の縁部を蝶番31によって
ヒンジ連結され、上半身昇降部27の上面における被介
護者の左腕側部分には、右腕昇降部30と同肉厚の板状
の左腕昇降部32がその右腕側の縁部を蝶番33によっ
てヒンジ連結されている。
【0025】この上半身昇降部27と右腕昇降部30の
間には、ホース34に連結された気密性の袋体34aが
載置されており、そのホース34の他端側は底面部18
のホース通し穴21を通って介護用ベッド10の外部に
延びている。また、上半身昇降部27と左腕昇降部32
の間にも、同様のホース35に連結された気密性の袋体
35aが載置され、そのホース35の他端側は底面部1
8のホース通し穴21を通って介護用ベッド10の外部
に延びている。
【0026】さらに、下半身昇降部29の上面における
被介護者の右足側部分にも、板状の右足昇降部36がそ
の左足側の縁部を蝶番(図示せず)によってヒンジ連結
され、下半身昇降部29の上面における被介護者の左足
側部分にも、右足昇降部36と同肉厚の板状の左足昇降
部38がその右足側の縁部を蝶番(図示せず)によって
ヒンジ連結されている。この下半身昇降部29と右足昇
降部36,左足昇降部38の関係を示す断面は、図4に
示した上半身昇降部27と右腕昇降部30,左腕昇降部
32の関係と同様であるのでその図示を省略した。
【0027】そして、下半身昇降部29と右足昇降部3
6の間には、ホース40に連結された気密性の袋体40
aが、下半身昇降部29と左足昇降部38の間には、ホ
ース41に連結された気密性の袋体41aがそれぞれ載
置されている。上記ホース40,41の他端側もそれぞ
れ底面部18のホース通し穴21を通って介護用ベッド
10の外部に延びている。
【0028】また、底面部18の上面における上半身昇
降部27と下半身昇降部29の間には、上面の高さが左
腕昇降部32及び左足昇降部38の上面の高さと略等し
くなるブロック状の高さ調節部42が載置されている。
さらに、上半身昇降部27の上面における右腕昇降部3
0と左腕昇降部32の間には、右腕昇降部30及び左腕
昇降部32の厚みと略等しい厚みの板状の高さ調節部4
3が設けられ、下半身昇降部29の上面における右足昇
降部36と左足昇降部38の間には、右足昇降部36及
び左足昇降部38の厚みと略等しい厚みの板状の高さ調
節部44が設けられている。
【0029】そして、右腕昇降部30、左腕昇降部3
2、右足昇降部36、左足昇降部38及び高さ調節部4
2、43,44の上面には、基台部13における凹部1
9と凹部20を連続させた形状の切り欠き部45を有す
るシート46が載置されて水平な平面が形成される。
【0030】そして、このシート46の上面に、シート
46と略同形のベッドマット47の本体部分であるマッ
ト本体48が載置される。このマット本体48は、内部
にエアを圧入することにより、厚み方向に膨張する袋状
のマットで構成され、その一角部にエア圧入用のホース
49が連結されている。このホース49は底面部18の
ホース通し穴21通って介護用ベッド10の外部に延び
ている。そして、このマット本体48の上面には脱着手
段としての面ファスナー50a、50b、50cが所定
間隔を保って貼設されている。
【0031】また、底面部18の凹部19には凹部19
と同様の上面視凸形の袋状の洗浄用マット51が配設さ
れ、凹部20には矩形の袋状の踏み込み用マット52が
配設されている。洗浄用マット51は左右の側面にそれ
ぞれ送気・脱気用のホース53とエア自動調節用のホー
ス54が連結されており、内部にエアを圧入することに
より膨張して凹部19からマット本体48の切り欠き部
を埋めマット本体48の上面と連なる面を形成するよう
になる。
【0032】また、踏み込み用マット52も同様に、前
後の側面にそれぞれ送気・脱気用のホース55とエア自
動調節用のホース56が連結されており、内部にエアを
圧入することにより膨張して凹部20からマット本体4
8の切り欠き部を埋めマット本体48の上面と連なる面
を形成するようになる。
【0033】そして、このマット本体48,洗浄用マッ
ト51および踏み込み用マット52の上面で形成される
水平面の上側に防水性のシート57が敷設される。
【0034】このシート57は、裏面にマット本体48
の面ファスナー50a、50b、50cとそれぞれ着脱
自在になった面ファスナー58a、58b、58cが貼
着されており、この面ファスナー58aと面ファスナー
58b、58cとの間隔は、マット本体48における面
ファスナー50aと面ファスナー50b、50cとの間
隔よりも大きく設定され、マット本体48に対してシー
ト57がこの部分ではだぶつくようになっている。
【0035】また、シート57の中央部には開口部59
をシート57の表面に開放させた状態で排出用ホース6
0が取り付けられている。この排出用ホース60は、ベ
ッドマット47のマット本体48と洗浄用マット51の
間の隙間及び基台部13のホース通し穴22aを通って
外部に延びている。そして、その先端部が基台部13の
下に配置された排出用タンク61に連結されている。こ
の排出用タンク61の内部には汚水吸い出し用のポンプ
62が配設されており、コード63を介して連結された
スイッチ(図示せず)を入れることにより、排出用タン
ク61内に溜まった汚水をホース64から外部の所定位
置に排出できるようになっている。
【0036】さらに、介護用ベッド10の近傍には図5
に示すようなエア圧調整器65が配設され、このエア圧
調整器65に、上記ベッドマット47のマット本体48
に連結されたホース49、洗浄用マット51に連結され
たエア自動調節用のホース54及び踏み込み用マット5
2に連結されたエア自動調節用のホース56の先端部
が、それぞれ連結されている。このホース49,54,
56にはそれぞれ開閉弁49b,54b,56bが設け
られており、開閉弁49b,54b,56bを閉じるこ
とにより、マット本体48,洗浄用マット51及び踏み
込み用マット52の内部を密閉することができる。
【0037】また、これらの開閉弁49b,54b,5
6bを開いた状態で、エア圧調整器65を作動させてお
くと設定されたエア圧に、マット本体48,洗浄用マッ
ト51及び踏み込み用マット52の内部を維持できるよ
うになっている。なお、このエア圧調整器65はつまみ
65aを回転することにより任意のエア圧に設定でき、
これによってベッドマット47の張り具合(硬さ)を好
みの状態に合わせることができる。
【0038】また、介護用ベッド10の近傍には、図6
に示すようなエアポンプ66も配設されている。このエ
アポンプ66には送気ホース67及び脱気ホース68が
連結されており、送気ホース67は途中で分岐し、その
一方は脱気弁69を介して外部に通じ、他方は開閉弁7
0を介してエア分配器71に連結されている。また、脱
気ホース68は、エア分配器71から開閉弁72を介し
てエアポンプ66に連結され、その途中で分岐し、その
分岐した部分は吸気弁73を介して外部に通じている。
【0039】また、エア分配器71には、洗浄用マット
51に連結された送気・脱気用のホース53及び踏み込
み用マット52に連結された送気・脱気用のホース55
の先端部が連結され、さらに、袋体25aに連結された
ホース25、袋体26aに連結されたホース26、袋体
34aに連結されたホース34、袋体35aに連結され
たホース35、袋体40aに連結されたホース40、袋
体41aに連結されたホース41がそれぞれ連結されて
いる。
【0040】そして、ホース53,55,25,26,
34,35,40,41にはそれぞれ開閉弁53b,5
5b,25b,26b,34b,35b,40b,41
bが設けられている。したがって、脱気弁69及び開閉
弁72を閉じ、他の吸気弁73および開閉弁70,53
b,55b,25b,26b,34b,35b,40
b,41bをすべて開いた状態でエアポンプ66を作動
させると、洗浄用マット51、踏み込み用マット52、
袋体25a,26a,34a,35a,40a,41a
にエアが圧入される。
【0041】また、吸気弁73および開閉弁70を閉
じ、他の脱気弁69、開閉弁72,53b,50b,2
5b,26b,34b,35b,40b,41bをすべ
て開いた状態で、エアポンプ66を作動させると、洗浄
用マット51、踏み込み用マット52、袋体25a,2
5a,34a,35a,40a,41a内のエアが脱気
され、脱気弁69から外部に放出されるようになってい
る。さらに、上記の状態で、個々の開閉弁53b,55
b,25b,26b,34b,25b,40b,41b
を適宜開閉することにより、個々の洗浄用マット51、
踏み込み用マット52、袋体25a,26a,34a,
35a,40a,41aにエアを出し入れすることがで
きるようになっている。
【0042】このため、洗浄用マット51及び踏み込み
用マット52はエアポンプ66によって送気・脱気を行
えるとともに、エアが充填されている際には、その内部
圧をエア調整器65で調節できるようになっている。ま
た、マット本体48は脱気をされることなく、エア調整
器65によってエアが充填されるとともに、その状態の
内部圧を所定圧に維持されるようになっている。
【0043】なお、上記の介護用ベッド10において、
袋体25a,26aの底面は底面部18に面ファスナー
を用いて貼着されて位置ずれが防止されるようになって
おり、洗浄用マット51の底面は凹部19の底面に、踏
み込み用マット52の底面は凹部20の底面にそれぞれ
着脱自在に貼着されている。また、袋体34a,35a
の底面は上半身昇降部27の上面に、袋体40a,41
aの底面は下半身昇降部29の上面にそれぞれ着脱自在
に貼着され、右腕昇降部30、左腕昇降部32、右足昇
降部36、左足昇降部38及び高さ調節部42,43,
44とシート46の間及びシート46とマット本体48
との間も面ファスナーによって位置ずれしないように貼
着されている。
【0044】上記のように構成した本実施形態の介護用
ベッド10においては、まず、被介護者が、日中に介護
用ベッド10の上で横臥する場合や、夜間に就寝する場
合には、ベッドマット47を構成するマット本体48,
洗浄用マット51及び踏み込み用マット52にエアを充
填して図1の状態にしておく。この場合、ベッドマット
47の内部圧を任意の一定圧に維持して起きたいとき
は、開閉弁49b,54b,56cを開き、エア圧調整
器65を作動させた状態にしておく。
【0045】その際、つまみ65aを回転することによ
って所定の目盛りに合わせ、ベッドマット47の硬さを
好みの状態にしておく。これによって、心地のよい横臥
や就寝ができるようになる。この場合、ベッドマット4
7の内部圧を厳密に調節する必要がなければ、開閉弁4
9b,54b,56bを閉じて、エア圧調整器65をの
作動を停止させた状態にしてもよい。ベッドマット47
は気密性を有しているため、ある程度の時間は、その硬
さを維持することができるからである。
【0046】また、この場合、袋体25a,26a,3
4a,35a,40a,41aは脱気されて萎んだ状態
にしておき、開閉弁53b,55b,25b,26b,
34b,35b,40b,41bはすべて閉じて、エア
ポンプ66は停止状態にしておく。脱気弁69,開閉弁
70,72,吸気弁73の開閉はどちらにしておいても
よい。
【0047】そして、排便や排尿の排泄時や体を洗浄す
る場合には、図1のように、就寝面部14が平面状にな
った状態から、開閉弁54b,56bを閉じて、開閉弁
53b,55bを開く。ついで、吸気弁73,開閉弁7
0を閉じ、脱気弁69、開閉弁72を開いた状態で、エ
アポンプ66を作動させる。その結果、洗浄用マット5
1および踏み込み用マット52内のエアが脱気され、脱
気弁69から外部に放出され図7に示した状態になる。
【0048】図7では、介護用ベッド10の就寝面部1
4における中央部に排泄・洗浄用の凹部74が形成され
ている。したがって、被介護者は衣服を捲り上げておむ
つを取り、この凹部74の部分に腰部を位置させて腰部
を少し凹部74内に沈めた状態で排便を行うことができ
る。排便後は、別途設けることのできるシャワー状の洗
浄装置(図示せず)等を用いて局部の洗浄を行う。この
洗浄装置としては、ホースを介して洗浄水が送られてく
るようになったペンシル状の小型のものが使用でき、必
要があれば、介護者が洗浄する局部を見やすいように、
そのペンシル形の装置に鏡を取り付けることもできる。
【0049】また、上半身を起こして少し前かがみの姿
勢をとることによって排尿を行うこともできる。この場
合、開閉弁25bを開くとともに、他のバルブを適宜開
閉して、エアポンプ66を作動させることによりエアで
袋体25aを膨張させて、上半身昇降部27を上昇させ
る。これによって、被介護者が楽に体を起こすことがで
き楽な姿勢で排尿ができるようになる。
【0050】また、被介護者の体を洗浄する場合にも、
介護用ベッド10は、図7の状態にしたままで、被介護
者の衣服を取り、濡れタオルや上記の洗浄装置等を用い
て被介護者の体の洗浄を行う。
【0051】上記の排泄及び洗浄の際、就寝面部14の
表面は防水性のシート57になっているため、排泄物や
洗浄水は介護用ベッド10の下部側に漏れることなく、
シート57の上面に露呈した開口部59からホース60
を通って排出用タンク61内に流れていく。
【0052】また、上記の排泄や洗浄の際に、被介護者
を介護する介護者は、踏み込み用マット52が脱気され
て就寝面部14の側部に形成される凹部75に腰掛けた
り、片膝を乗せたりして介護を行うことができる。これ
によって、被介護者により近い場所で、楽な姿勢で介護
を行うことができる。その結果、介護者の負担も軽減で
きるようになる。
【0053】つぎに、排泄や体の洗浄が終わると、被介
護者におむつや衣服を着装させることが行われるが、こ
の際、図8に示したおむつ76や、図9に示したおむつ
カバー77を用いることができる。上記おむつ76は通
常の布からなる本体76aの端部側に指を入れることに
できる指入れ部76bが設けられて構成されている。し
たがって、介護者は、この指入れ部76bに指を入れて
ジャンケンのグーのように手を握り、その状態の手を被
介護者の尻部に当てる。そして、適当な位置に手を当て
た状態で、その手をパーのように広げるとおむつ76は
被介護者の尻部にうまく収まるようになる。そこで、指
入れ部76bから指を抜いて手を外すことにより簡単に
おむつ76の取り付けができる。
【0054】また、おむつカバー77は、二個の腰回り
部77a,77bと股下部77cの三つの部分からなっ
ている。そして、腰回り部77aの下側部の中央側に3
個の面ファスナー78が設けられ、股下部77cの一方
の端部に面ファスナー78と着脱自在になった面ファス
ナー78aが設けられている。また、腰回り部77bの
下側部(図では上側になっている)の中央側には2個の
面ファスナー79が設けられ、股下部77cの他方の端
部に面ファスナー79と着脱自在になった面ファスナー
79aが設けられている。
【0055】そして、腰回り部77aの両端部にそれぞ
れ一対の細長い面ファスナー80,81が設けられ、腰
回り部77bの両端部にもそれぞれ面ファスナー80,
81と着脱自在の一対の細長い面ファスナー80a,8
1aが設けられている。
【0056】また、上記一対の細長い面ファスナー8
0,81,80a,81aのそれぞれの一組の一方は他
方に対して斜めになるように取り付けられている。この
ため、これらの面ファスナー80,81,80a,81
aのそれぞれの貼着位置を適宜変更することにより、体
の大きな人や小さな人等どのような体形の人にでも合わ
せることができる。また、股下部77cの両側縁部には
伸縮できるゴムが設けられているので、しっかりと股下
を塞ぐことができる。
【0057】そして、排泄や洗浄等が終了し、被介護者
を就寝面部14上に横臥させる場合には、所定の開閉弁
等を開閉してエアポンプ66を作動させ、洗浄用マット
51および踏み込み用マット52内にエアを圧入する。
これによって、介護用ベッド10は図1の状態に戻る。
この場合、初めは、就寝面部14上に形成されていた凹
部74は、図10に示すようになっているが、洗浄用マ
ット51内にエアを圧入することにより、洗浄用マット
51が徐徐に膨張して、図11のような状態になる。
【0058】このとき、排出用ホース60は開口部59
側がシート57によって上方に引っ張られるようにして
上昇し、洗浄用マット51が適当な状態に膨らんだとこ
ろで洗浄用マット51やマット本体48の下方に埋もれ
た状態になる。また、踏み込み用マット52の内部にも
同様にエアが圧入され、その結果、図1の状態になる。
そこで、閉じていた開閉弁54b,56bを開いて、洗
浄マット51及び踏み込み用マット52もマット本体4
8と同様に内部圧が自動調整されるようにしておく。そ
して、安全のため、扉16は鍵17を係合させて閉じた
状態にしておく。
【0059】さらに、排出用タンク61に溜まった汚水
は、適宜、汚水吸い出し用のポンプ62を作動させるこ
とにより、外部に排出する。また、シート57も適宜清
掃を行い清潔にしておくことが重要である。これによっ
て、悪臭の発生等を防止でき、衛生的な生活がおくれる
ようになる。
【0060】また、被介護者の足がむくんで足元側を上
方に上げたい場合等には、袋体26aにエアを圧入して
袋体26aを膨張させる。これによって、下半身昇降部
29の足元側が上昇して被介護者の足元側も上がりむく
みが解消され楽になる。
【0061】さらに、被介護者にとって、同一姿勢で長
時間過ごすことは床ずれの原因となり好ましくない。ま
た、適当に体位を変えて体を動かすことが被介護者の健
康にとっても好ましい。
【0062】このため、一定の時間ごとに、被介護者に
寝返りをさせることが重要である。この場合、被介護者
を左側に寝返りさせるときには、袋体34a,40aに
エアを圧入して右腕昇降部30及び右足昇降部36を上
昇させる。また、被介護者を右側に寝返りさせるときに
は、袋体35a,41aにエアを圧入して左腕昇降部3
2及び左足昇降部38を上昇させる。これによって、被
介護者を楽に寝返りさせることができる。
【0063】さらに、被介護者の右腕、左腕、右足、左
足をそれぞれ単独で上方に上げたい場合には、対応する
袋体34a,35a,40a,41aにエアを圧入す
る。これによって、右腕昇降部30、左腕昇降部32、
右足昇降部36及び左足昇降部38のうちの対応するも
のが上昇し、任意の四肢を上げることができる。また、
これらを適宜組み合わせることにより任意の体位にする
こともできる。これによって、被介護者の血行を促し、
むくみや床ずれ等を防止できるようになる。
【0064】また、上記排尿及び洗浄における説明で
は、上半身昇降部27のみを上昇させて被介護者の上半
身を起こして腰部を凹部74に沈める旨説明したが、前
述のように、下半身昇降部29、右腕昇降部30、左腕
昇降部32、右足昇降部36及び左足昇降部38も適宜
上昇させて、被介護者の腰部を凹部74に的確に沈める
ようにすることもできる。
【0065】なお、上記実施の形態では、マット本体4
8を袋状のマットで構成しているが、このマット本体4
8は、スポンジ状のマットでもよいし、布団のようなも
のでもよい。また、上記実施の形態では、袋体25a,
26a,34a,35a,40a,41a、マット本体
48,洗浄用マット51及び踏み込み用マット52に圧
入する流体物をエアにしているが、この流体物としては
水を用いることもできる。
【0066】水を用いる場合には、エア圧調整器65
を、マット本体48,洗浄用マット51及び踏み込み用
マット52に水を送り込むことができ、かつその内圧の
調整もできる液圧調整器に代えるとともに、エアポンプ
66を液体ポンプに代える。そして、液圧調整器に水タ
ンクを接続し、脱気弁69及び吸気弁73にも水タンク
を接続する。
【0067】さらに、マット本体48,洗浄用マット5
1及び踏み込み用マット52には水を圧入するように
し、袋体25a,26a,34a,35a,40a,4
1aにはエアを圧入するようにすることができ、また、
逆に、マット本体48,洗浄用マット51及び踏み込み
用マット52にはエアを圧入するようにし、袋体25
a,26a,34a,35a,40a,41aには水を
圧入するようにすることもできる。
【0068】さらに、エア,水の外、無害のものであれ
ば他のガスや液体を用いることもできる。これによっ
て、使用の態様が増すようになる。また、袋体25a,
26a,34a,35a,40a,41aに代えて、電
動モータなどによって駆動される昇降機構を用いて、上
半身昇降部27、下半身昇降部29、右腕昇降部30、
左腕昇降部32、右足昇降部36及び左足昇降部38を
昇降させることもできる。
【0069】以上のように、この介護用ベッド10によ
れば、簡単な方法で、被介護者が楽に排泄や体の洗浄が
できるとともに、介護者の負担も軽減されるようにな
る。また、構造や使用方法が簡単であるため、大病院等
の大きな施設だけでなく、小さな施設や一般の家庭でも
使用することができ実用的効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による介護用ベッドを示
す斜視図である。
【図2】 図1に示した介護用ベッドの分解斜視図であ
る。
【図3】 上半身昇降部と下半身昇降部の動作を説明す
る断面図である。
【図4】 右腕昇降部と左腕昇降部の動作を説明する断
面図である。
【図5】 エア圧調整器とホース,開閉弁を示す構成図
である。
【図6】 エアポンプとホース,各開閉弁を示す構成図
である。
【図7】 介護用ベッドに排泄・洗浄用凹部と踏み込み
用凹部を形成した状態を示す斜視図である。
【図8】 おむつを示す正面図である。
【図9】 おむつカバーを示す正面図である。
【図10】 排泄・洗浄用凹部を示す断面図である。
【図11】 洗浄用マットが就寝面部を形成している状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…介護用ベッド、13…基台部、14…就寝面部、
19,20…凹部、21,22a,22b,23,24
…ホース通し穴、47…ベッドマット、48…マット本
体、49,53,54,55,56…ホース、51…洗
浄用マット、52…踏み込み用マット、57…シート、
59…開口部、60…排出用ホース、65…エア圧調整
器、74,75…凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定個所にホース通し穴が設けられた基台
    部と、被介護者が横臥するためのベッドマットと、この
    ベッドマットの上面に敷設される防水シートとを備えた
    介護用ベッドであって、前記ベッドマットにおける被介
    護者の腰部が位置する部分を、ベッドマットの本体部分
    と別体からなる袋状の洗浄用マットで構成して、その内
    部に流体物を圧入するとベッドマットの本体部分ととも
    に平面状就寝面部を形成し、内部から前記流体物を抜く
    と排泄・洗浄用の凹部を形成するようにし、かつ、前記
    防水シートにおける前記洗浄用マットに対応する部分に
    排出用ホースをその開口部をシートの上面に開放させた
    状態で連結し、その排出用ホースの他端側をベッドマッ
    トの本体部分と洗浄用マットの間および基台部のホース
    通し穴を通して介護用ベッドの外側に延ばしたことを特
    徴とする介護用ベッド。
  2. 【請求項2】前記介護用ベッドにおけるベッドマットの
    長手方向に沿う側部の中央部分が、ベッドマットの本体
    部分および洗浄用マットと別体からなる袋状の踏み込み
    用マットで構成され、この踏み込み用マットの内部に流
    体物を圧入するとベッドマットの本体部分と連なる平面
    状就寝面部が形成され、内部から前記流体物を抜くとそ
    の部分が介護者が踏み込むための踏み込み用凹部になる
    請求項1に記載の介護用ベッド。
  3. 【請求項3】前記ベッドマットの本体部分が、内部に流
    体物を入れることにより、平面状就寝面部を形成する袋
    状のマットで構成されている請求項1または2に記載の
    介護用ベッド。
  4. 【請求項4】前記ベッドマットの本体部分、洗浄用マッ
    トおよび踏込み用マットの内部に圧入される流体物の量
    が調節可能になって、それぞれのマットの張り具合を調
    節できるようになっている請求項3に記載の介護用ベッ
    ド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008212295A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Noriaki Takeda 局部簡易浴槽
JP2010136926A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 France Bed Co Ltd マットレス装置
JP2013079827A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Sankei Hotel Co Ltd ホテル客室

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