JP2009045151A - 介護用ベッド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】介護者の労力が軽減する介護用ベッド装置を提供する。
【解決手段】ベッド横枠の間を橋渡すように複数の支持部材がベッドの幅方向に隙間を空けて並んで設けられ、ベッドの底部を形成している。複数の支持部材の上を跨ぐように、天然ゴム発泡体からなる複数の柱状マットユニット5が、ベッドの長手方向に互いに隙間を隔てて、幅方向に向けて配列されベッド床面を形成する。ベッド上方に可動するシャワー具9aが設けられ、ベッド床面の下方に尿、便、シャワー水を受ける漏斗状多機能容器6が配置される。漏斗状多機能容器6には温風乾燥機10、臭気吸引機7、臭気センサー8が接続され、シャワー具9a、温風乾燥機10、臭気吸引機7、臭気センサー8などはコンピュータにより統合的に制御され駆動する。
【選択図】図2
【解決手段】ベッド横枠の間を橋渡すように複数の支持部材がベッドの幅方向に隙間を空けて並んで設けられ、ベッドの底部を形成している。複数の支持部材の上を跨ぐように、天然ゴム発泡体からなる複数の柱状マットユニット5が、ベッドの長手方向に互いに隙間を隔てて、幅方向に向けて配列されベッド床面を形成する。ベッド上方に可動するシャワー具9aが設けられ、ベッド床面の下方に尿、便、シャワー水を受ける漏斗状多機能容器6が配置される。漏斗状多機能容器6には温風乾燥機10、臭気吸引機7、臭気センサー8が接続され、シャワー具9a、温風乾燥機10、臭気吸引機7、臭気センサー8などはコンピュータにより統合的に制御され駆動する。
【選択図】図2
Description
本発明は介護用ベッド装置に関するものであり、より特定的には介護者の労力を軽減する介護用ベッド装置に関する。
先に発明者らは、褥瘡の危険度が高い患者の、褥瘡予防を行うことができる介護用ベッドを提案した(特許文献1参照)。この介護用ベッドは、ベッドマットとして天然ゴム発泡体を用いたものである。この介護用ベッドの概念図を図6に示す。
図6は、底板21から上の部分を描いた図であり、このベッドの特徴は、マット20が天然ゴム発泡体で形成されていることである。天然ゴム発泡体は、100%天然ラテックスフォームラバーで形成される。100%天然ラテックスフォームラバーは、ゴム樹液を原料とする。マット20を天然ゴム発泡体で形成することにより、患者2の身体がマット20に沈み込み、体圧が矢印方向に分散される。床ずれは身体の同じ部位に長時間かかる圧迫から生じるが、天然ゴム発泡体を用いたベッドであると、この圧迫が軽減され分散される。それゆえ、上記した介護用ベッドを用いると、身体の組織への持続圧迫がなく、毛細血管の血液循環が害されないので、床ずれが予防できる。
特願2006−003706
しかし、この介護用ベッドは、患者の容態がさらに悪化し、全く起き上がれないような状態になった場合における介護用ベッドとしては未だ十分でない。すなわち、起き上がれない程度に容態が悪くなった患者は、排便等の世話が大変になると共に、無意識的に尿、便を漏らすことが多くなる。これにより、患者自身の体やベッド内が不衛生となるが、このような状態を放置すると、床ずれを超える重大な疾患、例えば細菌疾患を引き起こす。また、生きる意欲を失わせることにもなる。
したがって、このような状態を放置することはできないが、重篤な寝たきり患者を動かすことは容易でない。よって、ベッド内を清掃するが困難であり、また重篤な患者を風呂に入れることは一層困難である。
本発明は上記のような重篤な患者の介護に伴う労力の軽減を図ることができる介護用ベッド装置を提供することを目的とする。より詳しくは、褥瘡の危険度が高い患者の褥瘡予防を行うことができ、ベッドに寝たままで尿、便の排出を行わせることができ、かつベッドに寝たままで患者の体とベッドとをシャワー洗浄することができ、更には患者に原因する不快な匂いを確実に除去できる介護用ベッド装置を提供することを目的とする。
本発明に係る介護用ベッド装置は、横枠と縦枠とを有する長方形のベッド枠体と、ベッド幅方向に離間させて、前記ベッド枠体の頭側と足側の横枠間に橋渡しされた2以上の床支持部材と、その長手方向をベッド幅方向に向けて前記床支持部材上に敷かれた、天然ゴム発泡体で形成された複数の柱状マットユニットと、を有するベッド本体と、ベッドの床面と略等しい面積の受け口と、筒口とを備えた漏斗状の容器であって、ベッド本体の下に配置された漏斗状多機能容器と、を備える。
上記構成では、天然ゴム発泡体で形成された複数の柱状マットユニットを用いるが、天然ゴム発泡体は柔軟な圧縮反発特性を備えているので、ベッド面が複数の柱状のマットユニットで構成されていても、その上に寝る患者に凸凹感などの違和感を殆ど与えない。また、このような柱状マットユニットは、ベッドの幅方向、すなわち患者身体の軸方向に直交する方向に配置されているので、柱状マットユニット相互間が数十cm、例えば10〜40cm程度離れていても、患者の身体がベッド床から落っこちることはない。
また、上記柱状マットユニットが敷かれた床面の下側には、柱状マットユニットを支える床支持部材が、互いに離隔させて配置されている。この床支持部材が柱状マットユニットとその上の患者を支えると共に、患者が尿や便を排泄したとき、これらの排泄物は離隔させて配置された床支持部材の隙間から、下方に落下する。
また、上記のごとく天然ゴム発泡体で形成された柱状マットユニットは、柔軟な弾性体である。よって、柱状マットユニットがベッド床面に密に敷き詰められている場合であっても、看護者の手で患者のお尻が位置する付近だけを広げることができる。また、お尻が位置する箇所のみに隙間を設けることもできる。
更に、ベッド床面に敷かれた柱状マットユニットは、その一つ以上を外すことができる。柱状マットユニットの一つ以上を外すことにより、例えばベッド床面の隙間から足をベッド下方に落とし膝を曲げた状態で身体を起こすことが可能になる。膝を曲げた状態であると、楽に身体を起こすことができ、この状態であると、飲食物の摂取が容易であるとともに、排便もスムーズに行えるというメリットがある。
更に上記構成では、ベッド床面の下方に、ベッドの床面と略等しい面積の受け口と、筒口とを備えた漏斗状多機能容器が設けられている。この漏斗状多機能容器は、ベッド床面から落下する排泄物を確実に受け止めるので、汚物によってベッドの周囲が汚されることがない。また、漏斗状多機能容器は、汚物を一次的に蓄えることができると共に、受け入れと同時並行的に又は随時的に筒口を介してベッド装置外に排出させることができる。
上記構成においては、前記床支持部材に代えて、網目状の底板を用いることができる。網目状の底板であっても、排泄物は網目を通って下方に落下するので、上記したと同様な作用効果が得られる
また、前記天然ゴム発泡体として、表面から裏面にかけて泡と泡とが連続的にくっついている連立発泡構造を有するものを使用することができる。泡と泡とが連続的にくっついている連立発泡構造の天然ゴム発泡体は、軽量で通気性がよく、柔軟な弾性力を有するので、介護用ベッド装置の柱状マットユニット材料として好ましい。
また、前記柱状マットユニットとして、その断面形状が円形であり、長手方向長が前記ベッドの両サイド枠間の長さと略同一であるものを用いることができる。
断面形状が円形の柱状マットユニット(円柱状マットユニット)であり、かつその長さがベッドの両サイド枠間の長さと略同一であると、前記床支持部材や網目状底板上への敷き詰めが容易であり、取替えも容易である。よって、劣化の激しい部分のみを取り替えることにより、ベッドの圧縮反発性を常に好適な状態に維持させることができる。また、ベッド両サイド枠部材に上向きの半円状窪みを形成しておくことにより、適当な隙間をもったベッド床面を容易に形成することができる。
更に、天然ゴム発泡体からなる円柱状マットユニットは、患者の体重が架かると横方向に広がり円柱状マットユニット相互間が略平坦面となるので、寝心地感がよいとともに、患者の身体に当接する部分の圧縮反発力にソフトな強弱が生まれ、患者の僅かな動きにより皮膚マッサージ効果を発生させる。これが、褥瘡予防効果を発揮する。特に、床面に適当な隙間を形成すると、上記皮膚マッサージ効果が都合よく発揮され、かつベッド床面の通気性が向上するため、一層確実に褥瘡を予防することができる。
前記介護用ベッド装置は、ベッド本体の上方から患者身体およびに柱状マットユニットにシャワーを注ぐシャワー手段を備える構成とすることができる。
重篤な患者を風呂に入浴させることは容易でないし、患者を移動させてベッド内を清掃することも容易でない。柱状マットユニットを敷いたベッドは、柱状マットユニット相互間に隙間を設けることができ、この隙間を介してシャワー水を漏斗状多機能容器内に落下させることができるので、シャワー手段を備える構成とすることにより、ベッドに寝せたままで患者およびベッド内の洗浄を行うことができ、また入浴させることが困難な患者に入浴と同等な効果を与えることができる。
上記柱状マットユニットはベッド床面の前面に敷き詰められていてもよく、この場合には、好ましくは柱状マットユニットの一つを外すか、又は敷き詰められたベッド床面の一部を看護者の手で左右に広げれば、容易にシャワー水を下方の漏斗状多機能容器内に落下させることができる。
また、本発明で用いる漏斗状多機能容器は、上広がりの形状であるので、下方にあってシャワー水を的確に受け止めることができる。また、受け止めたシャワー水は、一旦、漏斗状多機能容器内に貯めるか、又は同時並行的に漏斗状多機能容器の筒口からベッド装置外に排出させることができる。よって、シャワー手段により患者身体やベッドにシャワーを注いでも、これにより部屋内が汚れることがない。それゆえ、十分な量のシャワー水で患者身体およびベッド床面を洗浄することができる。この際、シャワー水を温水とすれば、患者に入浴効果を与えることができる。
前記介護用ベッド装置は、更にシャワーにより濡れた患者の身体及び柱状マットユニットを乾燥させる乾燥手段を備える構成とすることができる。更に、この構成において、前記乾燥手段が、前記漏斗状多機能容器に接続される温風乾燥機を備え、前記漏斗状多機能容器の受け口から温風が上方に送風される構造であるとすることができる。
患者身体及び柱状マットユニットを乾燥させる乾燥手段を備える上記構成であると、患者身体等の洗浄と乾燥を連続的に行える。そして、乾燥手段を漏斗状多機能容器の受け口から温風が上方に送風される構成とすると、ベッドの下方全面から包み込むような優しい温風でもって患者とベッド内とを効率よく乾燥させることができる。温風は、ベッドの床面と略等しい面積を有する漏斗状多機能容器の受け口から自然に上方に上昇するからである。
ベッドの下方全面から包み込むような優しい温風は、重症患者の身体を保温する暖房用温風とて有用であるので、上記温風の温度を患者の体温付近の温度に設定し、患者にシーツを掛ける等しておけば、患者は裸でもよい。よって、不衛生になり易い保温用衣服や綿入りフトンを使用しなくともよいという効果が得られる。また、患者が裸で過ごせることから、この構成の介護用ベッド装置は、特殊な治療を行う介護用ベッド装置としても機能する。なお、この場合においては、上記乾燥手段を暖房用として常時駆動させておくことになる。
更に、上記漏斗状多機能容器は、シャワー水を受けるための容器として機能させ、かつ下記する匂いセンサーの受口部としても機能させるものであるので、乾燥のためにのみ新たに容器を配置する必要がない。よって、特別なコストを掛けることなく上記した顕著な効果が得られる。
前記介護用ベッド装置は、更に臭気吸引手段を備え、当該臭気吸引手段が前記漏斗状多機能容器に接続される臭気吸引機を有し、前記漏斗状多機能容器の受け口を介して臭気が吸引される構造とすることができる。
一般に介護用ベッドからは汚物などの不快な匂いが発生し、この匂いは適正な看護を行う上で深刻な悩みとなる。上記構成では、ベッド床面と略等しい面積の受け口を備えた漏斗状多機能容器がベッド床面の下側に配置され、この容器を介してベッド床面全面から不快な匂いを吸引する。よって、ベッドの周囲にいる看護者に不快な匂いが届かないと共に、ベッドに寝ている患者の鼻にさえ不快な匂いが入りにくいという顕著な効果が得られる。また、上記したように、漏斗状多機能容器は、シャワー水受け容器、送風出口としての機能をも有するので、このような顕著な効果を特段のコストアップを招くことなく実現することができる。
また、前記臭気吸引手段は、臭気センサーと、当該臭気センサーが感知した匂いの程度に応じて前記臭気吸引機の出力を多段階に変化させる駆動制御部と、を有する構成とすることができる。
この構成であると、匂いの程度に応じて吸引力を変化させることができるので、ランニングコストを低減させつつ、常に適正な匂いなし環境を維持させることができる。例えば、通常状態では微弱な吸引力としておき、排便等があった場合には吸引力を強くする。なお、ここでいう「臭気吸引機の出力を多段階に変化させる」には、駆動力ゼロの場合も含まれる。漏斗状多機能容器で吸引した匂いは、臭気吸引機を介して外部に排出することもできる。また、臭気吸引経路中に消臭剤、活性炭、消臭フィルターなどを配置することにより消臭させることもできる。
上記漏斗状多機能容器の受け口は、ベッド床面に当接(密着)させた構造でもよいし、ベッド床面から離した構造でもよい。受け口がベッド床面に当接(密着)された構造であると、シャワー液漏れがない、温風の利用効率がよい、匂いの吸引効率がよいなどの利点がある。
また、漏斗状多機能容器の筒口に、例えば3つの口を有する分岐具をつけ、それぞれの口を排出用、温風乾燥機接続用、臭気吸引機接続用の口とすることができる。この場合、それぞれの口に開閉弁を設けるのがよく、これらの開閉弁の開閉をコンピュータ制御するもよい。
他方、筒口以外の箇所に温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口を別途に設ける場合には、シャワー水の排出と容器内への一次貯留のために、筒口を漏斗状多機能容器の最も低い底部分に位置させ、温風乾燥機接続口や臭気吸引機接続口はこれよりも高い位置に設けるのがよい。更に、ベッド床面から落下する液滴が直接入り込まないようにするために、温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口は下向きにするか、又は液滴の入り込みを防止する傘をつける等するのがよい。
本発明にかかる介護用ベッド装置によると、特別な労力を伴うことなく衛生的かつ快適な介護を行うことができるという顕著な効果が得られる。具体的には次のような効果が得られる。
(1)患者を寝かせたままで排便や排尿を行わせることができる。
(2)寝たままの患者の身体やベッド床面をシャワー水で洗うことができる。
(3)濡れた患者の身体を穏やかな送風で効率よく乾かすことができる。
(4)患者を裸のままで寝かせた状態での治療・介護が可能である。
(4)患者の発する匂いを合理的に吸引除去することができる。
(1)患者を寝かせたままで排便や排尿を行わせることができる。
(2)寝たままの患者の身体やベッド床面をシャワー水で洗うことができる。
(3)濡れた患者の身体を穏やかな送風で効率よく乾かすことができる。
(4)患者を裸のままで寝かせた状態での治療・介護が可能である。
(4)患者の発する匂いを合理的に吸引除去することができる。
以下、この発明の内容を実施例に基づいて具体的に説明する。
図1は、実施例1にかかる介護用ベッド装置のベッド本体部分の平面図であり、図2は、全体構成を示す概念図である。
これらの図を参照して実施例1にかかる介護用ベッド装置を説明する。介護用ベッド装置1のベッド本体は、頭側と足側の横枠3・3と、両サイド枠4・4とからなる長方形のベッド枠体と、両横枠3・3間に、2本の支持部材2・2が橋渡され、これら支持部材2・2はベッド幅方向に隙間を設けるために互いに離間して配置されている。
ベッド下側の4隅には、4つの脚3cが取り付けられ、両横枠3・3および両サイド枠4・4には、上方に伸びるヘッドボード3a、フットボード3b、両サイドボード(不図示)が取り付けられている。これらのボードはシャワー水のベッド外への飛散を防止するように機能する。なお、符号100はベッド上に寝ている患者を示している。
支持部材2・2の上には、天然ゴム発泡体からなる複数の柱状マットユニット5が、若干の隙間(2〜20cm程度の隙間)を空け、ベッド幅方向に平行に敷かれている。このようにしてベッド本体が構成されている。
この実施例では、柱状マットユニットは同一形状・同一サイズのが使用されており、その長さはベッドの両サイド枠4・4に橋渡でき、かつベッドの幅長よりもやや短く、その形状は断面円形であり、その直径は10cmである。なお、柱状マットユニットとして、長さや直径、形状の異なるものを種々組み合わせて用いてもよい。
ベッド本体上方には、レール15が設けられ、これにシャワー具9aが取り付けられている。シャワー具9aは、シャワー水を供給する温水供給機9に接続されており、機械駆動によりレール15上を幅方向及び長手方向に移動して患者の身体およびベッド上にシャワーを注ぐことができる。レール15には、温風乾燥機10に接続された温風吹出具10aも取り付けられている。この温風吹出具10aもレール15上を幅方向及び長手方向に移動して患者の身体およびベッド内を乾燥する。
レール15は、シャワー具9a・温風吹出具10aがベッドの幅方向及び長手方向に適当に移動できるようにレールが縦横に配置された構造である。
更に、ベッド床面の下方には、シャワー水、尿、便などを受け止める漏斗状多機能容器6が配置されており、この漏斗状多機能容器6には、匂いを吸引する臭気吸引機7が接続されている。臭気吸引機7は、臭気吸引機がシャワー水や汚物の入り込みを吸引するのを防止するために、その先端を下向きにするか、またはその先端部分に例えば傘部材7aが取り付けられる。
上記漏斗状多機能容器6は、ベッドの床面と略等しい面積の受け口と、筒口とを備えた漏斗状形状の容器であり、実施例1では、尿貯め部6aが形成されその底に筒口6bが設けられ、筒口6bには開閉弁14が設けられている。
更に、上記した温水供給機9及びシャワー具9a、温風乾燥機10及び温風吹出具10a、臭気吸引機7、開閉弁14はコンピュータ12で制御されている。例えば、シャワー圧力、シャワー具のレール上の可動速度、同一箇所でのジャワー噴出時間、温風吹出工程への移行タイミング、温風温度、温風吹出量、温風吹出具のレール上の可動速度などの条件が予めコンピュータ12に格納されており、これに従ってシャワー工程と乾燥工程が自動的に実行される。また、コンピュータ12は、シャワー注液時に開閉弁14が開放されるように制御する。また、コンピュータ12は、臭気吸引機7が継続的又は断続的に運転されるように制御する。
また、上記コンピュータ12はプリンター13に接続されており、プリンター13によりシャワー洗浄乾燥履歴などがプリントアウトできるようになっている。なお、シャワー手段や乾燥手段とは、温水供給機9、温風乾燥機10、レール15に加え、ルータやパーソナルコンピュータなどの制御機器、及び送液ポンプ、シャワー具9a、温風吹出具10aを可動させる機械装置の全てを含む概念である。
以上のような構成の実施例1にかかる介護用ベッド装置では、柱状マットユニット5が天然ゴム発泡体で形成されている。天然ゴム発泡体は、体圧分散能力に優れており、長時間体位を交換をしなくても、褥瘡が発生しにくい。またこのような特性を備えた柱状マットユニット5が、隙間を設けて配置されているので一層褥瘡の発生予防が防止できる。更に、この隙間が、シャワー水や尿、便などをベッド床面から漏斗状多機能容器6内に落下させ隙間として機能する。よって、重篤患者の介護における労力が著しく軽減できる。
図3は、実施例2に係る介護ベッド装置の概念図である。実施例1では、柱状マットユニットの断面が円形であったが、図のように断面円形の柱状マットユニットと断面四角の柱状マットユニットを交互に配置されている。褥瘡のある部分と無い部分に、これらを適切に使い分けることにより、褥瘡の痛みの緩和を図ることができる場合がある。なお、図は簡略化されているが、断面が円形と四角の柱状マットユニットを併用すること以外は、実施例1と同じである。この実施例においては、円形と四角の柱状マットユニットの高さが同じであるが、高さや大きさを違えたものを用いてもよい。
図4は実施例3に係る介護ベッド装置の概念図であり、図5は実施例3に係る介護ベッド装置に用いた漏斗状多機能容器の見取り図である。実施例1では、温風乾燥機10の温風吹出具10aがベッド上方に設けられていたが、実施例3では、図4に示すように、温風乾燥機10の送風管10bを漏斗状多機能容器6に接続し、漏斗状多機能容器6の受け口全体が温風吹出口となるように構成されている。なお、送風管10bには、好ましくはシャワー水や汚物の入り込みを防止するために、その先端部分に汚物入り込み防止具、例えば傘部材などを取り付ける。
上記漏斗状多機能容器6には、臭気を吸引するための臭気吸引機7が接続されると共に、臭気センサー8が取り付けられている。更にまた、漏斗状多機能容器6には、容器内に洗浄液や消毒液などを注入する洗浄液注液機16が取り付けられている。
そして、上記実施例1の場合と同様に、温水供給機9及びシャワー具9a、温風乾燥機10、臭気吸引機7、臭気センサー8、洗浄液注液機16、開閉弁14がコンピュータ12で制御できるようになっている。シャワー具9a、温風乾燥機10、開閉弁14の基本的な制御方法は実施例1と同様である。洗浄液注液機16については、定期的に又は臭気センサー8の匂い情報に基づいて匂いが強い場合に、洗浄液注液機16を駆動させ消臭剤などを漏斗状多機能容器6に注液するプログラムがコンピュータ12に格納されている。このプログラムに基づいて洗浄液注液機16の駆動が制御される。
また、この実施例3では、温風乾燥機10が暖房機としても機能するように、例えば温度、送風速度を制御するプログラムがコンピュータ12に格納されている。よって、このプログラムにより、患者の態様に合わせて温風乾燥機10の温度、送風速度などが制御される。
更にまた、この実施例3では、臭気吸引機7内に、吸引した匂いを分解し消臭する消臭剤が配置されており、臭気センサー8の臭気検出の結果に基づいて、臭気吸引機7の吸引出力を制御するプログラムがコンピュータ12に格納されている。このプログラムに基づいてベッド周囲への臭気の拡散が適正に防止されるよう、臭気吸引機7が駆動される。
なお、臭気吸引機7、臭気センサー8、シャワー具9a及び温風乾燥機10は、ルータ11を介して、パーソナルコンピュータ12に接続され、それらの動作が制御される構成になっており、更にレーザプリンタ13により、文字情報として動作履歴を記録することができるようになっている。この構成において、ルータ11として、無線ルータを用いると、配線が不要となる。
次に介護用ベッド装置の動作例を説明する。患者が排便及び排尿を行うと、排出された便又は尿は、図3の矢印で示すように、柱状マットユニット5と柱状マットユニット5との隙間を通って、漏斗状多機能容器6に貯えられる。このとき、臭気センサー8が臭気を感知すれば、ルータ11を介して、その情報をパーソナルコンピュータ12に送る。パーソナルコンピュータ12は、ルータ11を介して臭気吸引機7を動作させ、臭気を吸引し取り除く。また、パーソナルコンピュータ12は、ルータ11を介して、定期的にシャワー手段を動作させ、レール15に従ってシャワー具9aを縦横に移動させつつ、シャワー水を噴出させて患者身体を洗う。このときの汚水は、矢印で示すように、柱状マットユニット5間の隙間を通り、漏斗状多機能容器6を介して外部に排出される。なお、便、尿又は汚水を一時的に漏斗状多機能容器6に蓄えておくこともできる。
更に、コンピュータ12は、一定時間のシャワー噴出の後、温風乾燥機10を動作させ、患者身体およびベッド床面を乾燥させる。このように各機器はコンピュータ12の制御によって自動的に動作する。よって、介護者の労力が著しく軽減される。
ここで、柱状マットユニットは、シャワー水や排泄物の落下を可能とし、かつ寝心地感を悪くしないために、断面円形が好ましいが、これに限られることはない。角柱状(三角形状、四角形状、台形状、多角形状など)、楕円状などでもよい。また、柱状マットユニットの長手方向の最大長さは、ベッドの両サイド枠間の長さ以下で、かつ隣り合う支持部材2・2の隙間間隔以上の長さとする。また、柱状マットユニットの径や長さは同一でなくともよく、多様な形状の複数の柱状マットユニットを組み合わせて用いことができる。
また、支持部材の形状に特に制限はない。例えば、板状、四角柱状、円形パイプ状のどが使用でき、その設置本数は2つに限られず、支持部材相互の隙間間隔も適当に設定すれがよい。
また、天然ゴム発泡体からなる柱状マットユニットは、汚物からの汚れを防止する目的からは撥水性を有する樹脂フィルムなどのフィルムで覆うのもよい。この際、天然ゴム発泡体は、紫外線が当たることにより、劣化しやすい傾向にあるので、紫外線をカットできる樹脂フィルムを用いるのがよい。更に、ぴんぴんに張り詰める被覆でなく、天然ゴム発泡体とフィルムとの間に隙間ができるような余裕をもった被覆が好ましい。
他方、天然ゴム発泡体自体の特徴を十分に発揮させるためには、表面から裏面にかけて泡と泡とが連続的にくっついている連立発泡構造の天然ゴム発泡体を用いるのがよい。連立発泡構造の天然ゴム発泡体は、通気性に優れるので、床ずれの原因となる水分(湿気)を取り除くことができるからである。なお、この場合は、その表面を完全被覆しないようにする。
〔その他の事項〕
上記実施例では、2本の支持部材でマットを支持したが、支持部材に代えて、網目状の底板を用いてもよい。この場合、網目(孔)の大きさを排泄物が落下し得る大きさとするのが好ましい。
上記実施例では、2本の支持部材でマットを支持したが、支持部材に代えて、網目状の底板を用いてもよい。この場合、網目(孔)の大きさを排泄物が落下し得る大きさとするのが好ましい。
また、上記実施例では、コンピュータによって臭気吸引機等の動作を制御する場合を例示したが、この発明はこれに限られるものでなく、介護者が必要に応じて手作業で行ってもよい。
また、上記実施例では、漏斗状多機能容器の受け口をベッド床面に当接(密着)させた構成を示したが、漏斗状多機能容器の受け口はベッド床面に当接(密着)されていなくともよい。ベッドに当接(密着)されていると、液漏れを防止できると共に、匂いの吸引効率がよいが、受け口がベッド床面から少し離れていると、ベッド周囲の匂いをも吸引できる等の効果が得られる。
また、漏斗状多機能容器の筒口に例えば3つの口を有する分岐具をつけ、それぞれの口を排出口、温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口とする構成とすることもでき、それぞれの口に開閉弁を設け、これらの開閉弁の開閉をコンピュータ制御するもよい。
温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口を別途に設ける場合には、筒口を漏斗状多機能容器の最も低い底部分に設け、温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口はこれよりも高い位置に設けるのが好ましい。更に温風乾燥機接続口、臭気吸引機接続口には、ベッド床から落下する液滴が直接入り込まないようにするのが好ましい。例えば接続口を下方向きにし、又は接続口の先端に液滴の入り込みを防止する傘をつける等するのがよい。
本発明によると、褥瘡の危険度が高い患者の、褥瘡予防を行うことができ、寝たままで排便、排尿を行うことが可能であり、更にはシャワーにより患者身体の洗浄が行える介護用ベッド装置が提供できる。このベッド装置を用いると、重篤患者に対する介護労力が著しく軽減される。よって、本発明の産業上の利用可能性は高い。
1 介護用ベッド装置
2 床支持部材
3 ベッド横枠
4 ベッドサイド枠
3a ヘッドボード
3b フットボード
3c 脚
4 支持部材
5 柱状マットユニット
6 漏斗状多機能容器
6a 尿貯め部
6b 筒口
7 臭気吸引機
7a 傘部材
8 臭気センサー
9 温水供給機
9a シャワー具
10 温風乾燥機
10a 温風吹出具
10b 送風管
11 ルータ
12 コンピュータ
13 レーザプリンタ
14 開閉弁
15 レール
16 洗浄液注液機機
2 床支持部材
3 ベッド横枠
4 ベッドサイド枠
3a ヘッドボード
3b フットボード
3c 脚
4 支持部材
5 柱状マットユニット
6 漏斗状多機能容器
6a 尿貯め部
6b 筒口
7 臭気吸引機
7a 傘部材
8 臭気センサー
9 温水供給機
9a シャワー具
10 温風乾燥機
10a 温風吹出具
10b 送風管
11 ルータ
12 コンピュータ
13 レーザプリンタ
14 開閉弁
15 レール
16 洗浄液注液機機
Claims (9)
- 患者を介護するための介護用ベッド装置であって、
横枠と縦枠とを有する長方形のベッド枠体と、ベッド幅方向に離間させて、前記ベッド枠体の頭側と足側の横枠間に橋渡しされた2以上の床支持部材と、その長手方向をベッド幅方向に向けて前記床支持部材上に敷かれた、天然ゴム発泡体で形成された複数の柱状マットユニットと、を有するベッド本体と、
ベッドの床面と略等しい面積の受け口と、筒口とを備えた漏斗状の容器であって、ベッド本体の下に配置された漏斗状多機能容器と、
を備える介護用ベッド装置。 - 前記床支持部材に代えて、網目状の底板が用いられてなる、
請求項1に記載の介護用ベッド装置。 - 前記天然ゴム発泡体は、表面から裏面にかけて泡と泡とが連続的にくっついている連立発泡構造を有するものである、
請求項1または2に記載の介護用ベッド装置。 - 前記柱状マットユニットの断面形状が円形であり、長手方向長が前記ベッドの両サイド枠間の長さと略同一である、
請求項1、2、または3に記載の介護用ベッド装置。 - 前記介護用ベッド装置は、更にベッド本体の上方から患者の身体およびに柱状マットユニットにシャワーを注ぐシャワー手段を備える、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の介護用ベッド装置。 - 前記介護用ベッド装置は、更にシャワーにより濡れた患者の身体及び柱状マットユニットを乾燥させる乾燥手段を備える、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の介護用ベッド装置。 - 前記乾燥手段は、前記漏斗状多機能容器に接続された温風乾燥機を有し、当該漏斗状多機能容器の受け口から温風が上方に送風される構造である、
請求項1乃至6の何れか1項に記載の介護用ベッド装置。 - 前記介護用ベッド装置は、更に臭気吸引手段を備え、
当該臭気吸引手段は前記漏斗状多機能容器に接続される臭気吸引機を有し、前記漏斗状多機能容器の受け口を介して臭気が吸引される構造である、
請求項1乃至7の何れか1項に記載の介護用ベッド装置。 - 前記臭気吸引手段は、臭気センサーと、当該臭気センサーが感知した匂いの程度に応じて前記臭気吸引機の出力を多段階に変化させる駆動制御部と、を有する、
請求項8に記載の介護用ベッド装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007212252A JP2009045151A (ja) | 2007-08-16 | 2007-08-16 | 介護用ベッド装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-08-16 JP JP2007212252A patent/JP2009045151A/ja not_active Withdrawn
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