JP3230279U - 排泄物処理装置 - Google Patents

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充男 桑原
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和夫 齋須
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Abstract

【課題】要介護者等が排泄行為を通じて自らの臀部を落ち込ます不安がなく、しかも落ち込みを我慢する必要もなく、また排泄処理後においてもベッドの前後間に臀部を挟み込むことのないような排泄物処理装置を提供する。【解決手段】排泄物処理装置は、洗浄手段5と排出手段50から主になっており、洗浄手段は排泄物受器6を備えている。ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、洗浄手段としては、洗浄水タンク24と洗浄水ポンプ29とが給水手段23として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され洗浄水を噴射する身体洗浄手段10と、洗浄水ポンプに接続され一定方向に排泄物を流す器内洗浄手段15と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段80とが構成され、排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段60との間に設けられた汚水中継タンク52が構成されるとともに、汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンク53が接続されている。【選択図】図1

Description

本考案は、排泄物処理装置に関する。
老人介護施設、各種病院、一般家庭などにおいては、近年、ベッドから自らトイレまで行って排泄を済ませるのが困難な寝たきり患者のような要介護者が多くなってきているのが実情である。そうした人達に対しては介護ヘルパーの方達による排泄等の処置を含む介助が必要とされるのであるが、そうした介助の必要なくして要介護者自身がベッドに寝たままで簡単かつ清潔に排泄から排泄物の捕集・除去などの一貫した処理が行えるようにしたいという要求も多々ある。そうした自動処理についての提案も多くなされており、例えば、その一例として特許文献1に開示されたものがある。
特開2001−254522(該当個所:図13,図14ならびに[0029]〜[0034])
特許文献1には排泄物処理装置、特に介護用ベッドの技術が例示され、ベッドは、上半身受部と同受部を基準にして前後に進退可能な下半身受部とに分けて構成しておいて、用を足す前にはリモコン操作をして上半身受部側から下半身受部を離す方向に移動制御してその離れた間にスペースを形成するように、そのスペースを利用して排泄物処理槽をリフトアップさせてその吸盤が寝ている人の臀部に密着するように制御されるものになっている。そして、排泄が済まされたあとは吸盤内や臀部などを対象に放射洗浄されてそれら排泄物等を排除パイプを通じて排除するようになっている。そして洗浄後は下半身受部が上半身受部とともに1つのベッドを構成して元の平時状態に戻される。
ところで、前記排泄物処理装置付きベッドによれば、排泄物処理前においては下半身受部が足先方向に引き離すようにされるため要介護者はその臀部が支えを失って落ち込むようになり、その後排泄物処理槽が持ち上げられて臀部を支えるようにするも排泄後にあっては排泄物処理槽が引下げられることから引き下げられたあとは臀部がその支えを全く失くして落ち込むようになって要介護者はそれを落ち込まないように力を入れて持ち戻す努力をする必要があり、要介護者の排泄行為は不安定なものとなる。また排泄物処理を終えたあとには下半身受部は上半身受部側に引き戻されるが、その前の段階では、臀部は下半身受部と上半身受部間に落ち込んだ状態にあることから、そのまま下半身受部の引き戻し駆動を行うと臀部が下半身受部と上半身受部との間に挟まれたりして危険ですらある。
本考案は、こうした問題を解決しようとするものであり、要介護者等が排泄行為を通じて自らの臀部を落ち込ます不安がなくしかも落ち込みを我慢する必要もなく、また排泄処理後においてもベッドの前後間に臀部を挟み込むことのないような排泄物処理装置を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、洗浄手段と排出手段とが構成され、洗浄手段としては、洗浄水タンクと洗浄水ポンプとが給水手段として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され要介護者等の臀部排泄機能部分周りに洗浄水を噴射する身体洗浄手段と、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする器内洗浄手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段との間に設けられた汚水中継タンクが構成されるとともに、前記汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンクが接続され、給水手段を含む洗浄手段・乾燥手段・排出手段等を操作制御する制御手段が構成されている。
請求項2に記載の考案は、ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、洗浄手段と排出手段とが構成され、洗浄手段としては、排泄物受器に泡噴射ノズルを臨ませた発泡手段と、洗浄水タンクと洗浄水ポンプとが給水手段として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され要介護者等の臀部排泄機能部分周りに洗浄水を噴射する身体洗浄手段と、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする器内洗浄手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段との間に設けられた汚水中継タンクが構成されるとともに、前記汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンクが接続され、給水手段を含む洗浄手段・乾燥手段・排出手段等を操作制御する制御手段が構成されている。
請求項3に記載の考案は、ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹部内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、下部の主洗浄手段と排出手段とが構成され、主洗浄手段としては、洗浄水ポンプ付きの給水手段が設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする噴射手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排泄物受器には、少なくとも排尿分をその前方から受け止めて同排泄物受器まで流す排尿受ガイド盤が排尿器官出口前方まわりを覆うように排泄物受器から立ち上がり状にかつ着脱式に装着され、洗浄手段として前記主洗浄手段の他に排泄器官出口まわりおよび/または排尿受ガイド盤内に洗浄水を噴射して洗浄する副洗浄手段が身体の両脚基部上に被せられるようにマウント可能に構成され、この副洗浄手段は、身体の両脚基部上に跨るように載設されるマウント基台と、前記マウント基台の底部側に左右一対突出配備され各股まわりに添設されてマウント基台の身体に対する位置決めを一定のものにするマウント位置決めサポータと、該サポータ間に横向きの回転軸を介して前後に回転自在に縦向きに装備され上部に洗浄のための供給手段が接続される一方下部先端には前記排尿受ガイド盤内に対し洗浄のための流体を噴射可能にする噴射部を備えた流体噴射体とからなっている。
上述したように請求項1に記載の考案は、ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、洗浄手段と排出手段とが構成され、洗浄手段としては、洗浄水タンクと洗浄水ポンプとが給水手段として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され要介護者等の臀部排泄機能部分周りに洗浄水を噴射する身体洗浄手段と、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする器内洗浄手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段との間に設けられた汚水中継タンクが構成されるとともに、前記汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンクが接続され、給水手段を含む洗浄手段・乾燥手段・排出手段等を操作制御する制御手段が構成されているので、要介護者等が排泄行為を通じて自らの臀部を落ち込ます不安がなくしかも落ち込みを我慢する必要もなく、また排泄処理後においてもベッドの前後間に臀部を挟み込むことのないような排泄物処理装置を提供することができる。
本考案の排泄物処理装置の一実施形態を示す模式図。 図1のII−II線拡大模式横断面図。 図2のIII−III線模式断面図。 身体洗浄パイプの他の実施形態を示す断面図。 排泄物受器の他の実施形態を示す平面模式図。 排泄物受器の他の実施形態を示す平面模式図。 排泄物受器の他の実施形態を示す平面模式図。 他の実施形態を示す排泄物受器要部の断面図。 他の実施形態を示す排泄物受器要部の断面図。 他の実施形態を示す図11のX−X線断面図。 図10のXI−XI線断面図。 付加的な提案例を示す縦断面図。 他の付加的な提案例を示す縦断面図。
以下、本考案である排泄物処理装置の一実施形態を図1ないし図3を参照しつつ説明する。
これらの図において1はベッド(全体)で、図1では同ベッド1のフレーム上に載設されたクッション式ベッド敷設材2の上半部分の一部のみを示す。このベッド敷設材2は、図では15ないし30cm程度の分厚い本体に相当するものになっているが、同本体の上に敷く薄手の上敷マットであることもある。このベッド敷設材2の上側には自ら立ち上がって歩行困難で介護者を要するところの要介護者等(要介護者と略称する)3が仰向けになっており、図示部分は排尿および排便の局所4a、4bを中心とするその周り相当部分を略して示してある。図1の矢印Xは排尿方向を、矢印Yは排便方向をそれぞれ示している。この要介護者3は、通常は上下装寝着は装って休んでいるが、用を足すときには本人あるいは介護者の協力を得て下着を含む下装寝着のみは脱ぐか下へずらせて下半身の少なくとも臀部4周りを露呈した状態とするようになっている。そうしたとき、下着は着けたままとし一部のみを展開して局所4a、4bを開き得るような方式にしてもよい。aは上装寝着である。
この排泄物処理装置は、洗浄手段5と排出手段50から主になっている。
洗浄手段5は排泄物受器6を備え、この排泄物受器6は、SUSあるいは樹脂製でなり、平面がベッド前後方向に長手な略矩形状(図2においてW1:20cm、L:30cm)の受皿型をしており底面はベッド上手側に下がり傾斜して中の排泄物などが上手向き(図の左向き)に流れやすくなるようになっている。
同排泄物受器6は、ベッド敷設材2の臀部4に対応する部分に形成された凹所7内に嵌め込まれてその上端開口8がベッド敷設材2の上面と同面状となるようになっている。排泄物受器6の外縁には安定化のためのフランジを設けておいてもよい。
10は身体洗浄手段、15は受器内洗浄手段であり、身体洗浄手段10は、ベッド敷設材2内に基部が支持され噴射口11…が設けられた管先部が排泄物受器6内に左右一対上手向きに伸びた樹脂あるいは金属製等の身体洗浄パイプ12,12を備えている。身体洗浄パイプ12,12は、上端開口8よりも2ないし3cm(3cm以下10cmでもよい)下がった高さに先部が水平にして臨むように水平で左右一対配備されており、その噴射口11…は、垂直真上に洗浄水を噴き上げるのでなく目的とする局所、特に局所4bにめがけて洗浄水を噴射するよう図3の逆V字軌跡となるように指向されている。
この身体洗浄パイプ12,12は、排便時に排泄物がかからないようにW2が15cm程度互いに離間して配置されている。
同パイプ12A,12Aは、図2のW3のように17ないし19cm程広く離間させるようにすると排泄物と干渉しにくくなる。
また、同パイプ12は、基部をベッド1内のガイドパイプを通じて前後に進退可能にしておけば、排泄時に後退させておけば排泄物との干渉が避けられ排泄後は所要の洗浄が達成されるようになる。その場合、同パイプ12は、先部を含む全体がベッド1に出没自在に構成されることもある。特にパイプ12Bを出し入れさせず固定配置する場合には、図2に示すように単一本型にしてもよい。
同パイプ12,12は、ベッド1の下手を介して支持されていたが、図2に示すように、上手や横手を通じて固定あるいは出し入れ自在に支持するようにしてもよい。
前記器内洗浄手段15は、排泄物受器6の下手の壁に噴射ノズル16,16を配置した器内洗浄パイプ17を左右一対配備してある。噴射ノズル16,16から噴射される洗浄水は排泄物受器6内の排泄物を上手の方向に押しやるように作用する。この器内洗浄パイプ17は1本でも3本でもよい。ノズル16は排泄物受器6の壁内に埋め込まれているので排泄物による影響を受けるおそれがない。この器内洗浄パイプ17は、図2に仮想線で示すように排泄物受器6の内周に添って設けるもの周内洗浄パイプ17Aに代えて構成したり、前記下手に設けた器内洗浄パイプ17と組み合わせて構成してもよい。同周内洗浄パイプ17Aは、全体として渦巻流を形成するようにしたものが排出効率の点から望ましく、そのことは図2に同時図示した斜向洗浄パイプ17Bによっても達成される。
身体洗浄パイプ12には上向き放水管路19が、器内洗浄パイプ17には排出放水管路20がそれぞれホースとして接続されており、これら両管路19,20には分配弁19a、20aが設けられるとともに、その上手には電磁弁式の洗浄水弁21が1つの弁として設けられている。
23は給水手段で、消毒液とともに給水がなされる洗浄水タンク24が設けられている。同タンクにはシリコンラバー式のヒーター25が設けられて温水化が可能になっている。26はドレン、27は給水弁(自動弁)で、給水弁27と前記洗浄水弁21との間をつなぐホースである給水管路28には洗浄水ポンプ29が設けられている。
尚、身体洗浄パイプ12は、図3のように、一定角度範囲で往復回転して局所4bに残るものをより効果的に洗浄除去できるようにすることがある。
身体洗浄パイプ12と器内洗浄パイプ17とは、図3の上欄に取出して示すように単一本を元にしそのパイプ内に仕切を入れることでその上下を身体洗浄パイプ12と器内洗浄パイプ17に区成して2つのパイプを構成するようにしてもよい。この場合、図3右欄図のように両パイプ12,17は上下2本のパイプを重ね合わせた形式にすることができる。両パイプ12,17は、排泄物受器6内の左右に一対設けられているが、排泄物受器6内の幅内中間に単一本式に設ける方式にしてもよい。このように両パイプ12,17を上下に配して下側に器内洗浄パイプ17に配置しその噴射ノズル16を下向きに噴射可能にしておくと、その下方にくるであろう排泄物を強力噴射により効果的に崩壊させることができ、そのことから排泄物を器外排出口38を通じて負圧吸引しやすくなる。
また、身体洗浄パイプ12は、先部が水平に伸びていたが、図4に示すように、先部を下がり傾斜パイプ状に形成しておいてその噴射口11からの水が局所4bに対しより的確に当てられるようにすることがある。
図1ないし図3における33は発泡手段で、構成される場合とそうでない場合とがある。排泄物受器6の左右側壁に対向状をなして設けた泡噴射ノズル34と、同ノズル34に接続された泡起生部35と、泡元流体パイプ36とでなる。泡元流体パイプ36の基源には流体タンクとポンプが接続されている。
これら発泡手段33からの起生泡37は、要介護者3が実際に排便を行う前にリモコン操作によるポンプ駆動により排泄物受器6の底面上に噴射され一定団厚以上を形成するようにされる。発泡手段33を設けたのは、排泄物がその上に静載されるようになることで排泄物が排泄物受器6の底面に密着せずまた器内洗浄パイプ17から噴射された洗浄水によって排泄物受器6の器外排出口38へ残さず排出されるようにするためである。器外排出口38には、後述する負圧吸引力が作用する。
この発泡手段33は、図3、図5ないし図9のように排泄物受器6の底部に設けるようにしてもよい。同発泡手段33は、特許第6262963号に例示されているものや市販の泡ハンドソープ製品の発泡部分に使用されている構造を利用することができる。発泡手段33は、図2ないし図9の各図において種々方法が同時表示されているが、実施に当たってはそのうちの1つの方法があるいは複数の方法を合わせて適用されるものである。
排泄物受器6の平面形状は、図5のような楕円形状をしたものの他に、図6のような円形状をしたもの、さらには図7のような三角形状をしたものなどでもよい。
また、排泄物受器6は図8のように縦断面において半楕円形状をしたものや半円形状をしたものにしてもよい。図9のようにV字形状をしたものにしてもよい。図8、図9の排泄物受器6は、幅間中央寄りが低くなっているので排泄物が中央に集まりやすくしかも排出もされやすくなる。
前記排出手段50は、排泄物受器6で受け入れられ洗浄水とともに汚水排出管路51を通じて導出するようにする汚水中継タンク52を備える。汚水中継タンク52には、同タンク52内の汚水(汚濁物)を汚水受処理タンク53に導いたり停止したりする排出弁(自動弁)54が設けられている。
排出手段50には負圧吸引手段60が併せて構成されている。負圧吸引手段60は、循環水タンク61を備え、同タンク61にはドレン62と循環水取出管路63が設けられ、同管路63に循環水弁64と循環水ポンプ65が設けられている。循環水ポンプ65からの駆動水供給管路67の末端である駆動水口68を介してエジェクタ70に接続され、このエジェクタ70からの吐出水口71からのリターン管路72が前記循環水タンク61の上端に連通状に接続されている。一方、汚水中継タンク52からの負圧作用管路73がエジェクタ70の負圧作用口74に接続されている。80は乾燥手段で、乾燥器81と温風パイプ82とを備えている。温風パイプ82の先端は排泄物受器6内に臨んでいる。
例えば、病気療養中の要介護者3が便意(尿意も含む)を感じたとき、要介護者本人あるいは介護者の手を借りて要介護者3の下装寝着を下手へずらすかあるいは図1のように完全に脱ぎ去るようにするとともに、臀部4を排泄物受器6上に対応させて排便に好適な位置取りをするようにする。発泡手段33を備える場合は、便意を感じた直ぐあとにリモコン(制御手段の一つ)を操作して発泡手段33を作動させ排泄物受器6内に発泡してその底面上に起生泡37を待機させておくようにする。このようにすると排泄物は予め待機させてあった起生泡37の上に一時的に載せられる形となり底面に密着して排出しにくくなるおそれがなくなる。
しかし、装置によっては発泡手段33を構成せず洗浄水のみで排出するようにする場合もある。
排泄が済むと、リモコンにより給水弁27・洗浄水弁21・分配弁19a,20aを開くとともに洗浄水ポンプ29を駆動させることにより消毒液を混合した洗浄水を身体洗浄パイプ12から洗浄水を局所4bにまた噴射ノズル16を通じて排泄物受器6内に噴射するようになっている。これにより、局所4bが洗浄処理されるだけでなく排泄物が器外排出口38を通じて洗浄水とともに排出される。
洗浄水ポンプ29が起動されると同時にあるいは数秒遅らせて循環水ポンプ65が起動され、これにより、循環水タンク61内の循環水は駆動水としてエジェクタ70内に導かれリターン管路72を通じて循環水タンク61に還流されることになってその強制水循環によりエジェクタ70から連通する負圧作用管路73・汚水排出管路51を通じて排泄物受器6内に負圧を作用させることで排泄物を器外排出口38を介して洗浄水とともに汚水中継タンク52内に吸引排出することができる。
汚水中継タンク52内に吸引され溜められた排泄物混じりの汚水は、排出弁54を自動開放することで汚水受処理タンク53内に排出される。その際、排出弁54は開放した状態とされるが洗浄水ポンプ29の方は運転を継続することにより排泄物受器6・汚水排出管路51および汚水中継タンク52を洗浄するようにしてのち洗浄水ポンプ29を停止するようにする。洗浄水ポンプ29の停止とともに循環水ポンプ65は英紙し、その後一定時間をおいて循環水弁64を閉止する。
洗浄水ポンプ29と循環水ポンプ65の両停止後、乾燥器81を起動させ排泄物受器6内に温風を送ることによって局所4bまわりを乾かすようにする。これまでの一連の動作はタイマーによる自動運転とする。装置内には脱臭ファンを設け、脱臭機能付きフィルターおよび活性炭等を通じて脱臭を行い臭いの流出拡散を防ぐものとする。汚水受処理タンク53には一定量の排泄物混じりの汚水が溜められるが、それが一定量を超えた時点で移送により排除されるものとする。
図10および図11は排泄物処理装置の他の実施形態を示す。
これらの図において101は要介護者で、図11の矢印Xは排尿方向を、矢印Yは排便方向をそれぞれ示す。この要介護者101は、下半身装身着(特殊下着パンツ)102を穿いてベッド103上で介護を受けるようになっている。下半身装身着102は図10および図11に矢印で示すように臀部中央帯部から下周りを介する前下腹部あたりにまで対応する中央前下回り帯105のみが他の本体部分102に対して面ファスナー106を介して脱着めくり上げ可能になっている。
110はベッド受枠で、床面から一定高さのところにその上枠部110aが位置し、その上枠部110aの上部一面にはベッド敷設材(本体)111を支えるベッド敷面材112が設けられている。
ベッド敷設材111は、20cm前後の一定厚さの弾性質を有するものとされその臀部下方近くに対応する上層部には上からみて角を丸くした矩形状をし深さ10cm前後を呈する凹部113が形成されている。
この凹部113には、ベッド敷設材111と同じ上面レベルとなるようにウレタン、シリコンあるいはスポンジゴム質である軟質樹脂製の受パッド115が嵌装されるとともに、この受パッド115は、平面視すると縦横が400mm程度で厚みが100mm前後の弾性質材とされるとともに、上側凹所116と下側凹所117とを有する。
受けパッド115は図のように仰向けとなった要介護者101が臀部を含むその上下身体部分を載せ付けると一定量(30ないし50mm前後)弾性(沈み)変形するような材質設定となっている。
上側凹所116内には、排泄物受器上部120が嵌め込み状に装着されている。この排泄物受器120は、中央上側に上受入口121を下側に下通口122を形成した受皿状の受入れ環部123と、受入れ環部123の上端外周に設けられ受パッド115の上側凹所116上に添って密着される外周カバー環部125とを有する軟質樹脂製のものとされている。
下側凹所117内には、排泄物受器下部130が嵌め込み状に装着されている。排泄物受器上部120と下部130とは一つの排泄物受器129を構成する。
この排泄物受器下部130は、上部120の下端の下通口122と連通状をなす上通口131を上端開放状に備え底部132を有する有底状をした薄板製SUSあるいは樹脂一体成形品などの略八角形をした容器であって、該排泄物受器下部130の上通口131周りには、前記受入れ環部123の底面に接着あるいは粘着により接合されるフランジ134が設けられるとともに、周部135はやや変形的な八角形の筒状をしたものとされ、さらに底部132は全体として排泄物等が所定方向に流れやすくするため足先方向(図11の右方向)にやや下がり傾斜した放射状面として形成されている。排泄物受器上部20と下部30とは上下別体合わせ型となっているが軟質樹脂あるいは硬質樹脂、SUS薄板製などにより一体成形したものにしてもよい。
前記底部132の左右幅間中央位置には、臀部からの排便器官口を含むその一帯に洗浄水が噴射されるよう多数の底噴き上げ口137…が開設されているとともに、それら底噴き上げ口137へ洗浄水(あるいは湯水)を供給すべくU字溝型をした導水トラフ138が設けられている。導水トラフ138内には下口金140が連通し、その上の上口金141は、周部135内周に添ってリング状に取り付けられた多孔噴射口付きの下噴射パイプ143に連通している。これらの口金140,141には給水手段145が接続されている。周部135の内周には、乾燥手段147が接続され、また排泄物受器下部130の底部132の低い個所には排出手段149が接続されている。148は乾燥気噴出パイプで、排泄物受器上部130の内周に添って設けられている。150は排出用上噴射パイプで、受入れ環部123の内周に添って環状に設けられて前記下噴射パイプ143と同様に給水手段145に連通して同時作動するようになっている。
151はバルブユニット、152は全制御系、153はセンサーであり、センサー153は、要介護者あるいは介護者が尿意あるいは便意を催したときに操作するリモコン155からの信号を受けて全制御系152を作用させるようになっている。
157は加温手段a付き乾燥気供給源、158は排出物還流部、159は加温手段a付き給水源である。
162は軟質樹脂製などの排尿受ガイド盤で、半円の横断面形状で下向きに次第に大きな断面形状となるように形成されてその下側基部163を受入れ環部123内の差し込み受片164に差し込んだ状態にして身体所定位置に対向させ排尿Xを受け止めて図11の矢印方向に導き排泄物受器下部130内に誘導し得るようになっている。
要介護者101は通常は下半身装身具102を着けその他上半身装身具や外装身具などを着けて寝たりしているが、尿意や便意を催すと要介護者あるいは介護者等は少なくとも下半身装身具102を露出するようにするとともにその下半身装身着102の要部である中央前下回り帯105を図10、図11のように開き揚げるようにしかつ臀部を処理装置上に対応するように調整することによって排泄物受器129内に的確に排泄できるようにする。その後、排尿受ガイド盤162を装着して排尿分がうまく排泄物受器129内に誘導されるようにしておく。
排便等の用が済むと要介護者あるいは介護者はリモコン155を用意してまず給水手段145をONに操作することにより噴射パイプ143を通じて排泄物受器下部130内に洗浄水を斜め放射流として噴射して排泄物を浮流させながら確実かつ効率的に排出するように対処する。その際、洗浄水は底噴き上げ口137を通じても噴き上げられることにより一層効果的に排出できるようになるとともに、上噴射パイプ150から噴射される洗浄水が身体の排便器官口まわりなどを噴射洗浄しつつ排泄物受器下部130内の斜め放射流を増長して排泄物を渦巻流に乗せて排出方向に流動させる。洗浄水は冬期などの必要に応じて加温手段aによる温暖水として噴射することもできる。洗浄水(温暖水)には、微細エアーを混合することもある。尚、排泄を催す前の段階で、発泡手段による泡を排泄物受器129内底域に投入してその後の排泄物が排泄物受器129に密着しないように配慮することがあり、泡でなく排泄前のタイミングで給水を行い排泄物の円滑な排出を促すように配慮することもある。
そののち、排出手段149がONとされることで、排泄物は洗浄水とともに排出物還流部158内に負圧吸引器による負圧吸引により捕集処理される。その際は洗浄水を追加的に供給すると排泄物を効果的に排出することができる。その排出が終わると、リモコン155の操作により乾燥手段147がONにされ、乾燥気噴出パイプ148よりの乾燥気の噴出により身体の洗浄個所や排泄物受器下部130・排泄物受器上部120・排尿受ガイド盤162などの内面が乾燥され、必要によっては加温手段aによる温暖気も使用することができる。乾燥が終わると、排尿受ガイド盤162が取り外されるとともに中央前下回り帯105が元の下回り状態に戻される。そのあとは、必要により外装身具(パジャマのズボンなど)が元通りにされる。排泄物受器上部120ないし差込受片158までは下部の主洗浄手段166を構成する。排尿受ガイド盤162は次の上部構成を含めて上部の副洗浄手段170を構成する。
上部の副洗浄手段170は、排泄器官出口まわりおよび排尿受ガイド盤162内に洗浄水を噴射して洗浄するものとして要介護者101の両脚基部上に被せられるようにマウント可能に構成されている。この副洗浄手段170は、要介護者101の両脚基部上に跨るように載設されるゴムあるいは樹脂製のマウント基台171と、前記マウント基台171の底部側にL字形ゴム板あるいは軟質樹脂製として左右一対突出配備され各股まわりに添設されてマウント基台171の身体に対する位置決めを一定のものにする柔軟質のマウント位置決めサポータ172と、該サポータ172間に横向きの回転軸173を介して前後に回転自在に縦向きに装備され上部に洗浄のための供給手段174が接続される一方下部先端には前記排尿受ガイド盤162内に対し洗浄のための流体を噴射可能にする噴射部175を備えた流体噴射体176とからなっている。供給手段174には、
前記マウント位置決めサポータ172は、図11に示すように、その左下角部が身体基部側に当たるようになることでマウント基台171や流体噴射体176の適正位置が決められるようになっている。即ち、流体噴射体176は、縦向きのシリンダ178とそこから出入りする噴射部175付き噴射筒179とによって構成され、噴射筒179の先端部はくの字形をした噴射部175を備える。先端の噴射部175には、上向きノズルaと下斜め向きノズルbとを備えて上向きノズルaからの洗浄水は排尿出口器官まわりに照射されて排尿器官や排尿受ガイド盤162内面などを噴射洗浄し、下斜め向きノズルbからの洗浄水は排便出口器官まわりに照射されてそのまわりを噴射洗浄するようになっている。
排泄後の必要時には噴射筒179を下向きに伸ばすとともに噴射筒179を回転により排尿受ガイド盤162側のセット凹所165内に位置決めすることで噴射部175からの洗浄水が図のように上下に噴射されて排泄出口器官まわりや排尿受ガイド盤162内に洗浄水が照射して洗浄作用をしてあとは下方の排泄物受器130内に集められて排除水が排出されるようにするものである。前記排泄後の必要時とは、上噴射パイプ150と下噴射パイプ143からの洗浄水噴射がなされると同時あるいはそれ以降のタイミングである。上部の副洗浄手段170を含む排泄物処理装置の作用はすべてリモコン155による操作により図示しない全制御系152によるシステム制御によってなされる。180は支持体である。前記供給手段174へは、洗浄水の他、乾燥気や殺菌剤の供給がなされ、それぞれを独立した供給経路で構成される。洗浄・乾燥を終えたあとは上部の副洗浄手段170は脚部上から分離・退避される。この副洗浄手段170は、簡易ホイストなどの昇降移送装置により脱着回避可能にすることもできる。
図12は付加的な提案例で、185はベッド受枠で、その上にはベッド下層体186とベッド敷設材187が設けられている。ベッド敷設材186に特徴があり、同敷設材186の要介護者の臀部に対応する個所には、前記排泄物受器129のようなものが嵌め込まれる凹所188が幅間中央にあるように形成されているとともに、同受器129に接続される各種配管類(洗浄水・排出管・乾燥管・殺菌管など)が通される通孔189が1本通し状に形成されている。
図13は他の実施形態を示すの付加的な提案例を示すもので、190は前後の昇降シリンダ機構、191は変位型ベッド下層体、192は変曲式に一連に繋がれたベッド敷設材であり、このベッド敷設材192それ自体を通じて前記凹所188や通孔189…が形成されて排泄物受器129を嵌め込んだり各種配管類が通されるように構成してある。
1…ベッド 2…ベッド敷設材 3…要介護者 4…臀部 5…洗浄手段 6…排泄物受器 7…凹所 10…身体洗浄手段 15…器内洗浄手段 23…給水手段 24…洗浄水タンク 29…洗浄水ポンプ 33…発泡手段 34…泡噴射ノズル 50…排出手段 52…汚水中継タンク 53…汚水受処理タンク 60…負圧吸引手段 80…乾燥手段 101…要介護者 102…下半身装身具 103…ベッド 111…ベッド敷設材 113…凹部 129…排泄物受器 145…給水手段 147…乾燥手段 162…排尿受ガイド盤 165…セット凹所 166…下部の主洗浄手段 170…上部の副洗浄手段 171…マウント基台 172…マウント位置決めサポータ 173…回転軸 174…供給手段 175…噴射部 176…流体噴射体。

Claims (3)

  1. ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、洗浄手段と排出手段とが構成され、洗浄手段としては、洗浄水タンクと洗浄水ポンプとが給水手段として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され要介護者等の臀部排泄機能部分周りに洗浄水を噴射する身体洗浄手段と、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする器内洗浄手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段との間に設けられた汚水中継タンクが構成されるとともに、前記汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンクが接続され、給水手段を含む洗浄手段・乾燥手段・排出手段等を操作制御する制御手段が構成されている排泄物処理装置。
  2. ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹所内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、洗浄手段と排出手段とが構成され、洗浄手段としては、排泄物受器に泡噴射ノズルを臨ませた発泡手段と、洗浄水タンクと洗浄水ポンプとが給水手段として設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され要介護者等の臀部排泄機能部分周りに洗浄水を噴射する身体洗浄手段と、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする器内洗浄手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排出手段としては、排泄物受器と負圧吸引手段との間に設けられた汚水中継タンクが構成されるとともに、前記汚水中継タンクには、汚水を受け入れて別位置にその汚水を移送排除可能な汚水受処理タンクが接続され、給水手段を含む洗浄手段・乾燥手段・排出手段等を操作制御する制御手段が構成されている排泄物処理装置。
  3. ベッド敷設材には、要介護者等の臀部位置に対応すべく形成された凹部内に上面開放状の排泄物受器が設置され、同排泄物受器には、下部の主洗浄手段と排出手段とが構成され、主洗浄手段としては、洗浄水ポンプ付きの給水手段が設けられている他に、洗浄水ポンプに接続され排泄物受器内に洗浄水を噴射して受器内を洗浄しながら一定方向に排泄物を流すようにする噴射手段と、乾燥気を吹き付ける乾燥手段とが構成され、前記排泄物受器には、少なくとも排尿分をその前方から受け止めて同排泄物受器まで流す排尿受ガイド盤が排尿器官出口前方まわりを覆うように排泄物受器から立ち上がり状にかつ着脱式に装着され、洗浄手段として前記主洗浄手段の他に排泄器官出口まわりおよび/または排尿受ガイド盤内に洗浄水を噴射して洗浄する副洗浄手段が身体の両脚基部上に被せられるようにマウント可能に構成され、この副洗浄手段は、身体の両脚基部上に跨るように載設されるマウント基台と、前記マウント基台の底部側に左右一対突出配備され各股まわりに添設されてマウント基台の身体に対する位置決めを一定のものにするマウント位置決めサポータと、該サポータ間に横向きの回転軸を介して前後に回転自在に縦向きに装備され上部に洗浄のための供給手段が接続される一方下部先端には前記排尿受ガイド盤内に対し洗浄のための流体を噴射可能にする噴射部を備えた流体噴射体とからなっている排泄物処理装置。
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