JPH07109477B2 - 液晶画像表示装置 - Google Patents

液晶画像表示装置

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JPH07109477B2
JPH07109477B2 JP62203544A JP20354487A JPH07109477B2 JP H07109477 B2 JPH07109477 B2 JP H07109477B2 JP 62203544 A JP62203544 A JP 62203544A JP 20354487 A JP20354487 A JP 20354487A JP H07109477 B2 JPH07109477 B2 JP H07109477B2
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liquid crystal
light
display device
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JP62203544A
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稔雄 熱田
幹雄 室
隆 桜井
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、病院等の入院患者や老人ホームの加入者が
ベッドの上に寝たままの姿勢で一種の書見台式の小型液
晶テレビ装置により、個人的に、自由、且つ、簡易に液
晶パネルからの投影画像を観賞することが出来るように
した装置の構造の技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この発明は老人ホームのベッド等の寝具の枕基
等にセットリセット自在に設けられたハウジングに液晶
原画装置がハロゲンランプ等の光源が設けられて、寝具
のフレームの見易い位置に設けられるスクリーンに対設
されている液晶画像表示装置に関する発明であり、特
に、寝具の枕元等にセットリセット自在に設けられたハ
ウジングの内部にハロゲンランプの光源、液晶パネルの
原画装置や投影レンズ等が一体的に設けられ、偏光パネ
ルを張設自在にされたスクリーンが文書書籍に対するセ
ット治具を有して寝具のフレームに固定的に設けられ、
又、スクリーンは該フレームに一体固定、或いは、別体
にされて寝具に対し可変にされて設けられている液晶画
像表示装置に係る発明である。
〈従来の技術〉 周知の如く、テレビは民生用としての始源的な機能から
近時産業用や研究用の機能までも果す重要な情報伝達手
段となってきているが、依然として正面直視型の小人数
による観賞用の機能が強く、したがって、これまでに技
術的には基本的に完成の域に達しているブラウン型テレ
ビ等の直視タイプのものが主流であったが、例えば、実
公昭56−30046号公報考案に見られる如く、携帯用の便
に灯するには重量が大であって自在性に欠けるきらいが
あり、病院の入院患者や老人ホームの加入者がベッド等
の寝具に寝たきりでいるような状態で自在に観賞するに
は不便である不具合があった。
これに対処するに、近時モノクロームタイプは勿論のこ
と、カラータイプの液晶パネルを用いたポケットタイプ
等の液晶テレビが実用化され、著しく小型、軽量でハン
ディで使い勝手が良いようになって急速に普及するよう
になってきている。
〈発明が解決しようとする課題〉 さりながら、かかる新規開発の液晶テレビは小型である
便利さがある一方において、当該コンパクトや小型サイ
ズであるが故に、その画面に小さく、したがって、見難
い難点があり、特に、病院で寝たきり等の入院患者や老
人ホームの加入者等にあっては、就中、視力の弱った患
者等の目に疲れを覚えるという不具合さがあった。
これに対処するに、液晶パネルの光透過性を用いて枕元
から天井等をスクリーンに利用して拡大画像投影を行う
等の技術が出願人の多くの先願発明、例えば、特願昭61
−59296号発明等として開発研究されているが、病院等
の個室等はともかくとして、通常態様では周囲の人に迷
惑のかからない状態で純粋に個人的な観賞が出来ないと
いう不具合さがあり、又、天井等に投影するには画像が
拡大されはするものの、必然的に画像が暗くなり、カー
テン等を閉じて利用すると周囲の読書等の迷惑になり、
又、カラー画像等ではきめが粗くなる等のマイナス点が
あり、又、明るい画像を得るために明るいハロゲンラン
プ等を利用したりすると、発熱作用により液晶パネルの
光透過特性に悪影響を及ぼす等の不利点があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は上述従来技術に基づく個人使用、就
中、病院の寝たきりの入院患者や老人ホームの加入者の
個人使用のテレビ等観賞の問題点を解決すべき技術的課
題とし、ベッド等に伏したままでの画像観賞が自在な姿
勢で楽に行え、しかも、画面のサイズや明るさの点で範
囲に何ら支障を与えることなく、個人使用が好みのまま
出来、又、介護人や医師等の作業に何の干渉も与えず、
そのうえ、消費電力が少く、きめ細かな鮮明な液晶画像
を緩衝に耐えるだけの拡大画像として投影して表示し、
明るい直視型のテレビと同様に扱え、又、書見台等とし
て充分な明るさのもとで読書等も行えるようにして情報
産業における画像技術利用分野に益する優れた液晶画像
表示装置を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの発
明の構成は前述課題を解決するために、病院の入院患者
や老人ホームの加入者のベッド等の寝具に寝ている状態
にてテレビ観賞等を行うに際しては寝具の枕元等に書見
台タイプの画像表示装置をリセット自在にセットして立
設させ、そのフレームに設けられたアームを所望の高さ
位置に上下動旋回傾動させる等して該アームの先端に設
けられたスクリーンを最も見易い位置にセットし、投影
装置のフレームのハロゲンランプ等の光源を点灯するこ
とにより、該投影装置のフレーム内に設けられたカラー
液晶パネル等の液晶原画装置が作動されて透過光により
形成される原画が該フレームにセットされたレンズを通
し、アームの先端に予め焦点距離、及び、方向を固定さ
れて設けられたスクリーン上に拡大されたカラー画像等
を投影してこれを観賞することが出来、或いは、足元に
セットされた液晶画像投影装置から見易い位置にアーム
を旋回させたスクリン上に画像を投影し、スクリーンの
裏側から透して拡大画像を観賞するようにし、又、液晶
原画装置を停止して光源だけを点灯することにより、ス
クリーン上には単なる照明がとばされ、したがって、ス
クリーンを書見台に兼用して書籍や文書等をセットし読
書解読することが出来るようにし、更には、液晶原画装
置の光源側に1枚の偏光パネルをセットし、スクリーン
を偏光保持するステレオスクリーンとしてその上に偏光
パネルを添設自在にし、原画装置を透過した変更画像を
スクリーン上に鮮明に拡大投影して直視型同様に適正に
拡大されたカラー画像を外光に係りなく、即ち、周囲に
無関係に鑑賞することが出来、又、スクリーンに書籍を
書見台としてセットするとスクリーンの偏光パネルが遮
断されて液晶原画装置を駆動しながらもスクリーンには
画像が投影されず、単なる照明状態でセットされた書籍
等を明るい状態を読書することが出来るようにし、加え
て、液晶画像表示装置のスクリーンは寝具から上昇、或
いは、側方に旋回変位して介護や診察に支障をきたさな
いようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明すれば以
下の通りである。
尚、全体を通じてカラー画像の表示態様であり、同一部
分については同一符号を用いて説明するものとする。
第1、2図に示す実施例において、1はこの発明の要旨
の中心を成す画像表示装置であってカラー画像の投影を
行う装置で当該実施例においては病院の病室の寝具のベ
ッド2に寝ている患者3の個人用のカラーテレビ鑑賞に
供する態様であり、ベッド2のフレーム4の枕元にクラ
ンプ装置5を介してポール6がリセット自在に垂直に設
けられ、したがって、ベッド2の枕元に対し適宜にセッ
トリセット自在にされている。
そして、ポール6の上端にはヒンジ7が調節ねじ8によ
り患者3の片手によって軽く所定に、且つ、安全裡に垂
直内にて所望角度に調節固定自在にされており、更に、
ヒンジ7の上部には筒状のハウジング9が垂直に旋回動
自在に、且つ、固定自在にされており、該フレーム9の
上部からは所定長さ前廷するアーム10が、又、前面下側
にはダイヤルやボリューム類11が患者3により手軽に操
作出来るように設けられた投影装置12が設けられてお
り、更に、アーム10の先端には投影装置12とは予め焦点
距離が固定されている周知の所謂ステレオスクリーン13
が設けられて患者3側の面には偏光パネル14が添設さ
れ、下端、及び、側部には一般の書見台と同様に図示し
ない書籍の取付セット治具15、16が設けられている。
而して、投影装置12には、第2図に示す様に、ハウジン
グ9の基部に冷却用の通風孔17、18が上下面に設けら
れ、ステレオスクリーン13に向けて投影孔19が開口され
ている。
そして、ハウジング9の中部後方には光源としてのハロ
ゲンランプ20が交換可能に設けられており、又、光源の
後部には全発射ミラー21が設けられている。
そして、これらの間にはハロゲンランプ20より周知の熱
線吸収フィルター22、偏光パネル23が介設され、差に、
フレネルレンズ24と透過型の原画装置としての周知のカ
ラー液晶パネル25が設けられて全反射ミラー21とハウジ
ング9との間のスペースにセットされた駆動装置26との
間に図示しないリード線を介して電気的に接続されてお
り、投影孔19にはステレオスクリーン13との間に所定の
焦点距離を固定された投影レンズ27がセットされてい
る。
尚、カラー液晶パネル25、投影レンズ27、ステレオスク
リーン13とは第2図に示す様に、当該カラー液晶パネル
25の原画がステルオスクリーン13に所定に拡大カラー画
像を結像して投影されるような相対位置を予め決められ
てセットされている。
尚、画像がステレオスクリーン13に投影されると、該ス
テレオスクリーン13の前面に添設された偏光パネル14に
より所定の拡大カラー画像が外光の有無にかかわらず結
像され、したがって、ステレオクリーン13のセット治具
15、16を介して図示しない書籍をセットすると、レンズ
27からの光はステレオスクリーン13の偏光パネル14に到
達せずに遮断されるために、単なる照明光して書籍を照
らすだけの機能を有するように自動的にさせることにな
る。
したがって、テレビ画像の鑑賞に際しては窓からの光や
電灯の光はステレオスクリーン13の偏光パネル14に遮断
されるため、外乱光しては作用せず、カーテン等を用い
て部屋内を暗くする必要はない。
上述構成において、病室のベッド2に寝ている患者3が
所望のテレビ画像を鑑賞したい時には寝たままの姿勢で
片手によりねじ8を操作して画像表示装置12のハウジン
グ9を所定に垂直内で傾動させてポール6に対して上下
に旋回動することにより、ステレオスクリーン13を所望
の鑑賞姿勢にセットするようにする。
而して、投影装置12のダイヤル11等を片手で楽に操作す
ることにより、ハロゲンランプ20が点灯され、駆動装置
26が所望によりチャンネル切り換え等を行われてカラー
液晶パネル25にテレビ原画が作像され、ハロゲンランプ
20からの光は熱線吸収フィルター22、偏光パネル23を透
過し、フレネルレンズ24で絞られ、液晶パネル25の原画
を通り、投影レンズ27を投影され、ステレオスクリーン
13上に拡大されたきめ細かいカラー画像を投影する。
この際、患者3がテレビ画像を鑑賞する態様であるため
に、ステレオスクリーン13上には書籍はセットされてお
らず、したがって、ハロゲンランプ20からの光は偏光パ
ネル24とステレオスクリーン13の偏光パネル14とにより
明るく鮮明なきめ細かなカラー画像を結像して患者3に
充分に鑑賞される。
尚、前述した如くステレオスクリーン13には偏光パネル
14が添設されてあるために、窓からの外光や室内の照明
灯等からの光は削減されて外乱光とはならず、したがっ
て、患者3にとっては窓からの光や室内の明り等の光の
存在にもかかわらず、ステレオスクリーン13上のカラー
画像を鮮明にきめ細かく充分に満足する状態で鑑賞する
ことが出来、そのため、患者3は窓のカーテンを閉めた
り、室内灯を消す等の煩しい作業を行うことなく、した
がって、周囲の読者等に干渉することなく気がね等もな
く、安静な病状等には極めて肉体的にも精神的にも有利
である。
このようにして、患者3はブラウン管テレビ等の直視型
テレビの大きさと同様で、且つ、鮮明な大きな画像を快
適に観賞することが出来る。
而して、患者3がテレビ観賞をやめて読書や文書の解読
をしたい場合には、投影装置12の液晶パネル25の原画を
一旦消し、或いは、点灯したままで、即ち、ステレオス
クリーン13に拡大カラー画像を投影した状態で所望の書
籍をセット治具15、16を介してステレオスクリーン13に
セットすると、当該書籍は投影レンズ27からの画像投影
光を受け、該投影レンズ27からの光はハウジング9内の
1枚の偏光パネル24のみを透過するのみであるために、
液晶パネル25で原画が形成されていても、書籍上に到達
する光は画像形成能力を有さず、単なる光であって、書
籍を照明するだけの作用をなし、したがって、患者3は
スイッチ類の何ら切り換える必要がなく書籍をセットす
るだけで読書や文書の解読をすることが出来、この場
合、テレビ画像投影の照度がまさに書籍等の読書に適す
る照度であるために、極めて都合が良く、そして、再び
テレビ観賞したい場合にはセット治具15、16から書籍を
取り外せばステレオスクリーン13上には前述通りの鮮明
な明るいカラー拡大画像が自動的に投影され、、観賞に
供することが出来る。
上述の通りであるので、画像表示装置1はカラー画像表
示装置である共に、書見台を兼ねることが出来る。
そして、患者3に対する介護や診療等の際にはねじ8に
よりハウジング9を介しアーム10を所定に上方に旋回さ
せて回避姿勢にし、患者3の上半身より退行して診察等
に何ら支障がない。
勿論、リセットは逆の動作によって容易に行える。
勿論、前述した如く、画像表示装置1の姿勢変更等は患
者3の片腕でほとんど労力を有することなくスムーズに
行うことが出来る。
尚、画像投影中、更には、読書中におけるハロゲンラン
プ20の点灯によるハウジング9内の昇温は通風孔17、18
からの自然対流による室内空気の流過により、自然冷却
されて液晶パネル25の画像形成機能の低下をきたすこと
はない。
次に、第3図に示す画像表示装置1′の実施例は上述実
施例同様に上方旋回型の態様であり、ベッド2の枕元に
セットリセット自在に設けた投影装置12の上端にヒンジ
7を介して先端に上述実施例同様に偏光パネル14を有す
るスクリーン13を一体的に設けたアーム10の基端部を旋
回自在に枢支し、該アーム10の基端部には全反射ミラー
21′を設けたものであり、その奏する作用効果は上述実
施例と全く同様なものである。
而して、第4図に示す画像表示装置1″の実施例は上述
各実施例と異なり、患者3の上半身に対する自由度が常
に保たれている態様であって、ベッド2の足元のフレー
ム4に基本的に前述第1、2図に示した態様同様の取り
付けによりヒンジ7を介して画像投影装置12を設け、ア
ーム10の先端のスクリーン13′を透視型のスクリーンと
した態様であり、患者3は透視型スクリーン13′の裏面
側から投影されたカラー画像を観賞することが出来るよ
うにされた態様であり、テレビ画像の観賞については上
述各実施例同様に何ら変わりはないものであるが、患者
3の上半身回りが常に自由であるために枕元の薬や水差
し等に対する取り扱いの自由度が大きく、又、介護人や
医師の診察に際しても極めて利便性が高い態様である。
勿論、当該実施例においても患者3はスクリーン13′を
片手で操作することにより、アーム10を上方旋回させて
よりベッド2上の自由度を拡大させることが出来る。
そして、第5図に示す実施例のアーム10を画像投影装置
12とは離してベッドの横部分にポール6′を立設させて
側方旋回式のアーム10′により患者3の見易い位置と挙
動に支障のない側方退避姿勢に片手で切り換え自在にす
ることが出来るようにした態様であり、著しく患者3の
自由度を高めることが出来るようにした態様である。
尚、この発明の実施態様は上述各実施例に限るものでな
いことは勿論であり、例えば、原画の駆動装置はビデオ
テレビでも良く、又、液晶パネルは通常の液晶テレビの
如く、二重偏光パネルを有し、スクリーンにはステレオ
スクリーンではなく通常のノーマルスクリーンを用いる
タイプにして読書の際には液相パネル25の原画を消して
使用する等切り換え式にする等種々の態様が採用可能で
ある。
勿論、適用対象は病院の病身の患者のみでなく、老人ホ
ームや一般家庭用に共することが出来るものである。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、病院の入院患者や老人ホーム
等の加入社等の娯楽や安静に極めて有益で直視型ブラウ
ン管テレビと同様の大きなスクリーン上に個人観賞用の
カラー画像等を投影して目に疲れがなく、充分に満足の
いく状態で観賞が出来、しかも、これらの操作が寝たき
り状態のまま片手で簡易に操作出来るという優れた効果
が奏される。
又、画像表示装置は書見台を兼ねているために、テレビ
観賞の他に読書したい場合にはスクリーンを書見台とし
て利用すること出来るという二重の使用効果がある。
而して、投影装置は液晶パネルテレビの機構を用いるこ
とが可能であることにより、極めて小型にすることが出
来るために、在来一般の書見台のサイズや重量をそれ程
変更しなくても書見台と外見的には、又、重量的には変
化なく使い勝手が良いという良さがあり、寝たきりの患
者や老人等にとって極めて有効であり、福祉対策として
の快適機能も極めて有益である優れた効果が奏される。
又、投影器とスクリーンとの間の焦点距離が予め一定に
しておくことにより、煩わしいセット、リセットが要ら
ず、一般の家庭用テレビを直視する態様と同様であるた
めに、寝たきりの患者や老人等の使用が容易であるとい
う便利さもある。
そして、一般の書見台と同様にアームを片手で操作する
だけで良いために、患者や老人の挙動に干渉せず、又、
介護や医師の診察の邪魔にならず、特に、上方旋回型に
することにより患者や老人の上半身の自由度が大きくな
り、特に、技術や熟練を要することなく、老人や幼児、
婦女子の患者に対しても有効に使えるという汎用性もあ
る。
而して、フレーム内に1枚の変更パネルを用い、スクリ
ーの前面に他の1枚の変更パネルをセットすることによ
り、テレビ観賞中は窓や室内灯の明りを消すことなく、
それらの外乱光に邪魔されずに、スクリー上の投影画像
が鮮明に充分な明るさで観賞することが出来、したがっ
て、入院患者や老人ホームの老人等がテレビ観賞時に際
して室内灯を消したり窓のカーテンを閉めずとも、室内
の照明を充分に保つ状態で観賞が可能であり、周囲に気
がねせずテレビ観賞が出来るために、病人や老人の精神
衛生上、又は、心理上からも不安を消すことが出来、そ
のうえ任意の介護や治療に際してもこれが何ら支障なく
行えるという優れた効果が奏される。
又、テレビ画像を観賞しながら読書に切り換える際にも
ただ単に書籍をスクリーンにセットするだけで何ら装置
類を操作せず画像投影を維持しながらもレンズからの光
は書籍に遮断されてスクリーンに到達せず、したがっ
て、テレビ画像は形成されず単なる照明光として書籍を
照らすだけであるために、患者や老人は所望に読者や文
書を楽しむことが出来るという一挙両得の効果があり、
しかも、スイッチ類の操作等は一切不要であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例の説明図であり、第1図は1実
施例の概略側面図、第2図は同部分拡大縦断面図、第
3、4図は他の実施例の概略側面図、第5図は別の実施
例の平面図である。 2……寝具、13……スクリーン、 9……ハウジング、1……画像表示装置、 20……光源、4……フレーム、 25……原画装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−99107(JP,U) 実公 昭56−30046(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寝具にセットリセット自在にされスクリー
    ンと対にされている液晶画像表示装置において、寝具に
    セットリセット自在にされたハウジングに光源と液晶原
    画装置とが設けられ寝具のフレームに配設した可動式の
    偏光パネル着脱自在で文書書籍に対するセット治具を有
    するスクリーンに対設されていることを特徴とする液晶
    画像表示装置。
JP62203544A 1987-08-18 1987-08-18 液晶画像表示装置 Expired - Lifetime JPH07109477B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62203544A JPH07109477B2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18 液晶画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62203544A JPH07109477B2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18 液晶画像表示装置

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JPS6446736A JPS6446736A (en) 1989-02-21
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ID=16475898

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