JP2005195711A - 表示装置の保持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来知られている技術では、仰臥もしくは左右いずれかの横臥状態で、簡単に表示装置を適視位置に置くことができなかった。
【解決手段】 上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明の表示装置の保持装置は、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させた。
【選択図】 図1
【解決手段】 上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明の表示装置の保持装置は、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させた。
【選択図】 図1
Description
本発明は仰臥もしくは横臥した時に、見やすい表示装置に関する。
仰臥もしくは横臥したときにテレビを見やすくする装置としては、ベッドの左右いずれか片側にガイドをおき、このガイドにスライドするブラケットを設け、このブラケットに直交する2つの調整可能な回転軸を設け、薄型テレビを吊り下げることにより、視聴者の好みに応じて薄型テレビの位置や方向を変更することができる技術が開示されている。(特許文献1参照)
またベッドの近傍に設けられた3次元的に位置調節可能な可動アーム手段に表示装置やカメラを装着した技術が開示されている。(特許文献2参照)
さらに支柱に取り付けられた昇降および回転可能なブロックとパントグラフを用いて液晶テレビを取り付け、液晶テレビの位置を自由に可変とする技術が開示されている。(特許文献3参照)
特許2914568号公報 特開平09−294784号公報 特開平11−151124号公報
またベッドの近傍に設けられた3次元的に位置調節可能な可動アーム手段に表示装置やカメラを装着した技術が開示されている。(特許文献2参照)
さらに支柱に取り付けられた昇降および回転可能なブロックとパントグラフを用いて液晶テレビを取り付け、液晶テレビの位置を自由に可変とする技術が開示されている。(特許文献3参照)
しかしながら従来から知られている技術には以下のような課題があった。
すなわち、特許文献1においてはベッドの片側に薄型テレビがあり、仰臥もしくは横臥でもテレビ側を向いた場合は視聴可能であるが、テレビと反対側に横臥した場合、視聴することはできなくなるという不都合があった。
また、特許文献2や特許文献3によって、仰臥及び左右どちらの横臥状態でのテレビ視聴も可能となったが、視聴者が液晶テレビを3次元的に適切な位置に置くために細かい調整が必要であった。
とくに視聴者の腕機能に障害がある場合は、前記の既知の技術では液晶テレビの向きや位置を適視位置に置くことはほとんど不可能であり、液晶テレビを見つづけると、寝返りを打たないためいわゆる床ずれと呼ばれる症状を起こしやすく、床ずれを避けるために横臥の方向を変えた場合、液晶テレビの向きや位置を第3者に変えてもらう必要があった。
すなわち、特許文献1においてはベッドの片側に薄型テレビがあり、仰臥もしくは横臥でもテレビ側を向いた場合は視聴可能であるが、テレビと反対側に横臥した場合、視聴することはできなくなるという不都合があった。
また、特許文献2や特許文献3によって、仰臥及び左右どちらの横臥状態でのテレビ視聴も可能となったが、視聴者が液晶テレビを3次元的に適切な位置に置くために細かい調整が必要であった。
とくに視聴者の腕機能に障害がある場合は、前記の既知の技術では液晶テレビの向きや位置を適視位置に置くことはほとんど不可能であり、液晶テレビを見つづけると、寝返りを打たないためいわゆる床ずれと呼ばれる症状を起こしやすく、床ずれを避けるために横臥の方向を変えた場合、液晶テレビの向きや位置を第3者に変えてもらう必要があった。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、仰臥もしくは左右いずれの横臥状態でも、簡単に表示装置の適視位置を得ることを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載した発明の表示装置の保持装置は、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させたことを特徴とする。
また前述した従来技術の問題点を解決し、前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載した発明の表示装置の保持装置は、平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させたことを特徴とする。
さらに前述した従来技術の問題点を解決し、前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載した発明の表示装置の保持装置は、平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させ、また前記2本の自由に回転可能な円柱を支持する支持機構に対し前記回転体が回転可能となるような電気動力機構を有することを特徴とする。
加えて前述した従来技術の問題点を解決し、前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項4に記載した発明の表示装置の保持装置は、平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させ、また前記2本の自由に回転可能な円柱を支持する支持機構と、支持台を有し、支持機構と支持台の間に回転機構を設け、前記回転体の回転軸と前記回転機構の回転軸が直交することを特徴とする。
第1の請求項に記載した発明に拠れば、本発明の表示装置の保持装置を利用する視聴者はわずかな力で、かつ単純な位置調整で、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
また第2の請求項に記載した発明に拠れば、本発明の表示装置の保持装置を利用する視聴者はわずかな力で、かつ単純な位置調整で、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となり、また表示装置の保持装置を設置する面積を小さくできる。
さらに、第3の請求項に記載した発明に拠れば、本発明の表示装置の保持装置を利用する視聴者は、微弱な力や容易な操作あるいは意図的な操作なしに、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
加えて、第4の請求項に記載した発明に拠れば、本発明の表示装置の保持装置を利用する視聴者はわずかな力で、かつ単純な位置調整で、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となり、また視聴者が視聴の前に仰臥もしくは横臥に入るとき、もしくは視聴者が視聴のあと仰臥もしくは横臥から抜けるとき、表示装置および表示装置の保持装置をその動作を妨げない位置に容易に置くことが可能となる。
以下本発明の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
第1の実施形態
当該実施形態は請求項1に記載の発明に対応した実施形態であり、図1は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
第1の実施形態
当該実施形態は請求項1に記載の発明に対応した実施形態であり、図1は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
図1において表示装置10は固定手段11を介して、フレーム12に装着されている。
また前記フレームと表示装置用周辺装置14は回転体15に装着されており、表示装置と表示装置用周辺装置の間は接続ケーブル13にて電気的に接続されている。
ここで、固定手段とフレームは特許請求の範囲で述べている表示装置を保持する部材の一形態であり、接続ケーブルと表示装置用周辺装置は特許請求の範囲で述べている表示装置を動作させる部材の一形態である。
さらに、表示装置用周辺装置からは電源供給用配線材16と信号供給用配線材17が回転体の回転軸近傍に設けられた穴18から引き出されている。
なお、本実施形態では固定手段11はボールジョイント型を用いており、表示装置をフレームに対して自由な角度に固定することが可能となっている。
また回転体は床面19上に置かれており、回転体と床面19の材料の弾性係数は大きいものとする。
また前記フレームと表示装置用周辺装置14は回転体15に装着されており、表示装置と表示装置用周辺装置の間は接続ケーブル13にて電気的に接続されている。
ここで、固定手段とフレームは特許請求の範囲で述べている表示装置を保持する部材の一形態であり、接続ケーブルと表示装置用周辺装置は特許請求の範囲で述べている表示装置を動作させる部材の一形態である。
さらに、表示装置用周辺装置からは電源供給用配線材16と信号供給用配線材17が回転体の回転軸近傍に設けられた穴18から引き出されている。
なお、本実施形態では固定手段11はボールジョイント型を用いており、表示装置をフレームに対して自由な角度に固定することが可能となっている。
また回転体は床面19上に置かれており、回転体と床面19の材料の弾性係数は大きいものとする。
本実施形態においては、回転体15はたとえば鉄のように安価で比較的比重の大きい金属を用いており、また図示したように円柱の一部を取り去ったような形態をしている。
ここで表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13および表示装置用周辺装置14、回転体15のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和をできるだけ減少させるように、各部材の位置と重量を設定する。
ここで表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13および表示装置用周辺装置14、回転体15のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和をできるだけ減少させるように、各部材の位置と重量を設定する。
このように構成することにより、回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に小さくしてあり、かつ回転体と床面19の間での弾性変形が小さいため、視聴者はごくわずかな力を表示装置やフレームに加えることで、図2に示したように表示装置を回転軸の周りに回転させ、床面19上を移動させることが可能となる。
また表示装置が最上部にあるとき、視聴者101は図1に示したように表示装置の真下に位置するように仰臥し、表示装置面が視聴者の視線とほぼ直交するように固定手段11を用いて固定することができるため、表示装置が最上部にあるときの回転体の底部と視聴者の眉間をほぼ等しくしておくことで、表示装置は常にほぼ視聴者の方向を向くようにすることができる。
また表示装置が最上部にあるとき、視聴者101は図1に示したように表示装置の真下に位置するように仰臥し、表示装置面が視聴者の視線とほぼ直交するように固定手段11を用いて固定することができるため、表示装置が最上部にあるときの回転体の底部と視聴者の眉間をほぼ等しくしておくことで、表示装置は常にほぼ視聴者の方向を向くようにすることができる。
本実施例においては、表示装置用周辺装置14は電源供給用配線材16としては電源コードを用い、図示しない交流電力線から電力を得て、表示装置用周辺装置内部で回路用直流電源を得ている。
また表示装置用周辺装置は、信号供給用配線材17として同軸線を用い、図示しないアンテナからのテレビ変調高周波信号を得て、表示装置用周辺装置内のチューナーで選局・復調を行い映像信号・音声信号を得ている。
ここで得られた回路用直流電源、映像信号および音声信号は、接続ケーブル13を経て表示装置10に供給され、表示装置内の表示素子から映像信号に基づく画像が表示され、同様に表示装置内のスピーカーから音声信号に基づく音声が生成されるようになっている。
さらに表示装置10としては、表示素子として液晶を用いたもの、EL(Electro Luminescence)を用いたもの、FED(Field Emission Display)を用いたもの等の薄型で軽量な表示装置が好ましい。
また表示装置用周辺装置は、信号供給用配線材17として同軸線を用い、図示しないアンテナからのテレビ変調高周波信号を得て、表示装置用周辺装置内のチューナーで選局・復調を行い映像信号・音声信号を得ている。
ここで得られた回路用直流電源、映像信号および音声信号は、接続ケーブル13を経て表示装置10に供給され、表示装置内の表示素子から映像信号に基づく画像が表示され、同様に表示装置内のスピーカーから音声信号に基づく音声が生成されるようになっている。
さらに表示装置10としては、表示素子として液晶を用いたもの、EL(Electro Luminescence)を用いたもの、FED(Field Emission Display)を用いたもの等の薄型で軽量な表示装置が好ましい。
なお本発明の応用例として
1)電源供給用配線材に直流電源を供給する方式
2)信号供給用配線材としてルーターを経由してインターネットに接続されたイーサネットケーブルを用い、表示装置用周辺装置で画像信号や音声信号を得る方式
3)電源供給用配線材を持たず電池を表示装置用周辺装置内に内蔵する方式
4)信号供給用配線材を持たずIEEE802.11方式等の無線装置で、表示装置用周辺装置が外部から画像信号や音声信号を得る方式
5)表示装置用周辺装置内部にハードディスクなどの記憶装置もしくはDVDなどの記憶素子の再生装置を有し、これらの記憶装置や再生装置から画像信号や音声信号を得る方式
6)表示装置用周辺装置を持たず、表示装置のみで画像信号や音声信号を受信、再生もしくは生成する方式
7)表示装置として文字や静止画情報を表示する電子ブックを用いる方式
が考えられる。
1)電源供給用配線材に直流電源を供給する方式
2)信号供給用配線材としてルーターを経由してインターネットに接続されたイーサネットケーブルを用い、表示装置用周辺装置で画像信号や音声信号を得る方式
3)電源供給用配線材を持たず電池を表示装置用周辺装置内に内蔵する方式
4)信号供給用配線材を持たずIEEE802.11方式等の無線装置で、表示装置用周辺装置が外部から画像信号や音声信号を得る方式
5)表示装置用周辺装置内部にハードディスクなどの記憶装置もしくはDVDなどの記憶素子の再生装置を有し、これらの記憶装置や再生装置から画像信号や音声信号を得る方式
6)表示装置用周辺装置を持たず、表示装置のみで画像信号や音声信号を受信、再生もしくは生成する方式
7)表示装置として文字や静止画情報を表示する電子ブックを用いる方式
が考えられる。
また、第1の実施形態の別の例として、図3に示したような構成も可能である。
本例においては、第1の実施形態の回転体15の代わりに、2枚の円板もしくは円板の一部30にあけられた穴31をとおし、螺子32で錘33を装着する構成としている。
ここで円板および錘は安価で比重が大きく、また円板は弾性係数の大きい材料が好ましい。
本例においても、表示装置および表示装置の保持装置を構成する各部材のそれぞれが生成する、回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和をできるだけ減少させており、かつ回転体と床面19の間での弾性変形が小さいため、視聴者はごくわずかな力を表示装置やフレームに加えることで、表示装置を回転軸周りに回転させることが可能となる。
なお本構成によれば、機械加工で回転体15を製造する場合に比べ、円板は機械加工が簡便であることから、製造コストを下げることが可能である。
本例においては、第1の実施形態の回転体15の代わりに、2枚の円板もしくは円板の一部30にあけられた穴31をとおし、螺子32で錘33を装着する構成としている。
ここで円板および錘は安価で比重が大きく、また円板は弾性係数の大きい材料が好ましい。
本例においても、表示装置および表示装置の保持装置を構成する各部材のそれぞれが生成する、回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和をできるだけ減少させており、かつ回転体と床面19の間での弾性変形が小さいため、視聴者はごくわずかな力を表示装置やフレームに加えることで、表示装置を回転軸周りに回転させることが可能となる。
なお本構成によれば、機械加工で回転体15を製造する場合に比べ、円板は機械加工が簡便であることから、製造コストを下げることが可能である。
第1の実施形態の効果詳細
このように本発明の第1の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、床面上を移動させることが可能となり、図2示すように仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者のほぼ正面すなわち適視位置に置くことが可能となる。
また、本装置においては表示装置を移動できる方向が回転軸周囲に1次元的に限定されており、適視位置の調整が従来例に比べてはるかに容易であり、特に身体障害者にとっては大変有用である。
さらに寝返りを打っても容易に表示装置の適視位置を変更できることから、いわゆる床ずれの防止効果も大きい利点がある。
このように本発明の第1の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、床面上を移動させることが可能となり、図2示すように仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者のほぼ正面すなわち適視位置に置くことが可能となる。
また、本装置においては表示装置を移動できる方向が回転軸周囲に1次元的に限定されており、適視位置の調整が従来例に比べてはるかに容易であり、特に身体障害者にとっては大変有用である。
さらに寝返りを打っても容易に表示装置の適視位置を変更できることから、いわゆる床ずれの防止効果も大きい利点がある。
第2の実施形態
当該実施形態は請求項2に記載の発明に対応した実施形態であり、図4は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
当該実施形態は請求項2に記載の発明に対応した実施形態であり、図4は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
図4においては、表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13、表示装置用周辺装置14および回転体15については図1と同じであり、説明を省略する。
本実施形態では図示したように、2本の自由に回転可能な円柱40aおよび40bを有している。
ここで自由に回転可能な円柱は、同軸であって中間部が直径が大きく、両端は直径が小さくなっており、両端はベアリング41に挿入され、かつベアリングは支持機構42に装着されており、回転体15は自由に回転可能な円柱40aおよび40bの中間部分に接している。
また、回転体15および自由に回転可能な円柱40aおよび40bの材料は弾性係数の大きいものを用いる。
本実施形態では図示したように、2本の自由に回転可能な円柱40aおよび40bを有している。
ここで自由に回転可能な円柱は、同軸であって中間部が直径が大きく、両端は直径が小さくなっており、両端はベアリング41に挿入され、かつベアリングは支持機構42に装着されており、回転体15は自由に回転可能な円柱40aおよび40bの中間部分に接している。
また、回転体15および自由に回転可能な円柱40aおよび40bの材料は弾性係数の大きいものを用いる。
このように構成することにより、回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に小さくしてあり、回転体15と自由に回転可能な円柱40aおよび40bの間での弾性変形が小さいため、視聴者はごくわずかな力を表示装置やフレームに加えることで、図5に示したように表示装置を回転軸の周りに回転させ、図示した回転体の回転角度θを任意に設定することが可能となり、また回転体の回転軸と視聴者の眉間を同軸とすることで、表示装置が常に視聴者の正面に位置することができる。
さらに、本実施形態は回転体15が床面19上を移動しないので、表示装置の保持装置の設置面積を第1の実施形態に比べ減らすことが可能である。
なお、自由に回転可能な円柱の中間部の直径を両端に比べて大きくしたのは、前記自由に回転可能な円柱の弾性変形を減じて、回転体15の回転を容易にするためであり、両端の直径を小さくしたのは内径の小さい安価なベアリング31を用いるためである。
さらに、本実施形態は回転体15が床面19上を移動しないので、表示装置の保持装置の設置面積を第1の実施形態に比べ減らすことが可能である。
なお、自由に回転可能な円柱の中間部の直径を両端に比べて大きくしたのは、前記自由に回転可能な円柱の弾性変形を減じて、回転体15の回転を容易にするためであり、両端の直径を小さくしたのは内径の小さい安価なベアリング31を用いるためである。
第2の実施形態の効果詳細
このように本発明の第2の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
また、本装置においては回転体は回転するのみで水平方向に移動することがないので、本装置の設置面積を第1の実施形態に比べ減じることができる。
このように本発明の第2の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
また、本装置においては回転体は回転するのみで水平方向に移動することがないので、本装置の設置面積を第1の実施形態に比べ減じることができる。
第3の実施形態・第1の例
当該実施形態は請求項3に記載の発明に対応した実施形態の第1の例であり、図6は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
当該実施形態は請求項3に記載の発明に対応した実施形態の第1の例であり、図6は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
図6においては、表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13、表示装置用周辺装置14、回転体15、自由に回転可能な円柱40aおよび40bおよびベアリング41については図4と同じであり、また電源供給用配線材16および信号供給用配線材17については図1と同じであり説明を省略する。
本例では回転体15にサーボモータ60が装着され、回転体の中心軸とサーボモータの回転軸61が同軸となるように調整されている。
また、サーボモータの回転軸に直交したピン62は両端が約90度曲げられ、支持機構42の柱部64に空けられた穴63に挿入されている。
さらにサーボモータからはサーボモータ駆動信号線65が回転体15の回転軸近傍に空けられた穴18を経由して外部に引き出されている。
ここで、サーボモータは特許請求の範囲で述べている電気動力機構の一形態である。
本例では回転体15にサーボモータ60が装着され、回転体の中心軸とサーボモータの回転軸61が同軸となるように調整されている。
また、サーボモータの回転軸に直交したピン62は両端が約90度曲げられ、支持機構42の柱部64に空けられた穴63に挿入されている。
さらにサーボモータからはサーボモータ駆動信号線65が回転体15の回転軸近傍に空けられた穴18を経由して外部に引き出されている。
ここで、サーボモータは特許請求の範囲で述べている電気動力機構の一形態である。
このような構成で、サーボモータ駆動信号線を通して外部からサーボモータ駆動信号を与えることにより、サーボモータの回転軸61が回転モーメント力を発生し、ピン62が柱部64に空けられた穴63に固定されているため、回転体15を回転させるモーメント力が発生する。
一方回転体15に関しては、回転軸周りの重力回転モーメントの総和が可及的に小さくしてあり、回転体15と自由に回転可能な円柱40aおよび40bの間での弾性変形が小さいため、前記サーボモータの回転モーメント力により、容易に回転することができる。
従って、視聴者は図示しないサーボモータ駆動信号発生装置を用いて所望の角度を設定するサーボモータ駆動信号を発生させ、前記駆動信号をサーボモータ駆動信号線を介してサーボモータに供給することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、視聴者の適視位置におくことが可能となる。
一方回転体15に関しては、回転軸周りの重力回転モーメントの総和が可及的に小さくしてあり、回転体15と自由に回転可能な円柱40aおよび40bの間での弾性変形が小さいため、前記サーボモータの回転モーメント力により、容易に回転することができる。
従って、視聴者は図示しないサーボモータ駆動信号発生装置を用いて所望の角度を設定するサーボモータ駆動信号を発生させ、前記駆動信号をサーボモータ駆動信号線を介してサーボモータに供給することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、視聴者の適視位置におくことが可能となる。
なお前記サーボモータ駆動信号発生装置に関しては、
1)視聴者が回転型可変抵抗器等で回転角度を設定すると、それに従って回転体の回転角度θが連続的に設定される駆動信号を発生する方式
2)回転体の回転可能な角度をあらかじめ複数規定しておき、視聴者が好みの角度をスイッチ等で選択すると、選択された角度に応じた回転体の回転角度となる駆動信号を発生する方式
3)回転体の回転角度θを第1の角度θ1から第2の角度θ2に変化させる際、回転体の回転角加速度の微分値が連続するように駆動信号を生成する方式
4)視聴者が視聴者の顔面の水平に対する角度を検出する装置を有し、上記検出した角度に基づいて回転体の回転角度θを制御する駆動信号を発生する方式
なども本発明の応用例として考えられる。
1)視聴者が回転型可変抵抗器等で回転角度を設定すると、それに従って回転体の回転角度θが連続的に設定される駆動信号を発生する方式
2)回転体の回転可能な角度をあらかじめ複数規定しておき、視聴者が好みの角度をスイッチ等で選択すると、選択された角度に応じた回転体の回転角度となる駆動信号を発生する方式
3)回転体の回転角度θを第1の角度θ1から第2の角度θ2に変化させる際、回転体の回転角加速度の微分値が連続するように駆動信号を生成する方式
4)視聴者が視聴者の顔面の水平に対する角度を検出する装置を有し、上記検出した角度に基づいて回転体の回転角度θを制御する駆動信号を発生する方式
なども本発明の応用例として考えられる。
第3の実施形態・第2の例
当該実施形態は請求項3に記載の発明に対応した実施形態の第2の例であり、図7は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
当該実施形態は請求項3に記載の発明に対応した実施形態の第2の例であり、図7は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
図7においては、表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13、表示装置用周辺装置14、回転体15、自由に回転可能な円柱40aおよび40bおよびベアリング41については図4と同じであり、また電源供給用配線材16および信号供給用配線材17については図1と同じであり説明を省略する。
本例では支持機構42にギアつきモータ70が装着され、自由に回転可能な円柱40の中心軸とギアつきモータの回転軸71が同軸となるように調整されている。
また、ギアつきモータの回転軸の端面近傍に中心軸と直交して開けられた小穴と、自由に回転する円柱40の端面近傍に中心軸と直交して開けられた開けられた小穴に、コの字状のピン72が挿入されている。
さらにギアつきモータからはギアつきモータ駆動信号線73が引き出されている。
ここで、ギアつきモータは特許請求の範囲で述べている電気動力機構の一形態である。
本例では支持機構42にギアつきモータ70が装着され、自由に回転可能な円柱40の中心軸とギアつきモータの回転軸71が同軸となるように調整されている。
また、ギアつきモータの回転軸の端面近傍に中心軸と直交して開けられた小穴と、自由に回転する円柱40の端面近傍に中心軸と直交して開けられた開けられた小穴に、コの字状のピン72が挿入されている。
さらにギアつきモータからはギアつきモータ駆動信号線73が引き出されている。
ここで、ギアつきモータは特許請求の範囲で述べている電気動力機構の一形態である。
このような構成で、ギアつきモータ駆動信号線を通して外部からギアつきモータ駆動信号を与えることにより、ギアつきモータの回転軸71が回転モーメントを発生し、ピン72を介して自由に回転可能な円柱40に回転モーメントを伝達し、また回転体15は自由に回転可能な円柱に接しているため、回転体15を回転させるためのモーメント力が発生する。
一方回転体15に関しては、回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に小さくしてあり、回転体15と自由に回転可能な円柱40aおよび40bの間での弾性変形が小さいため、前記回転体15を回転させるためのモーメント力により、容易に回転することができる。
従って、視聴者は図示しないギアつきモータ駆動信号発生装置を用いて所望の角度を設定するギアつきモータ駆動信号を発生させ、前記駆動信号をギアつきモータ駆動信号線を介してギアつきモータに供給することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、視聴者の適視位置におくことが可能となる。
一方回転体15に関しては、回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に小さくしてあり、回転体15と自由に回転可能な円柱40aおよび40bの間での弾性変形が小さいため、前記回転体15を回転させるためのモーメント力により、容易に回転することができる。
従って、視聴者は図示しないギアつきモータ駆動信号発生装置を用いて所望の角度を設定するギアつきモータ駆動信号を発生させ、前記駆動信号をギアつきモータ駆動信号線を介してギアつきモータに供給することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させ、視聴者の適視位置におくことが可能となる。
第3の実施形態の効果詳細
このように本発明の第3の実施形態に拠れば、視聴者は直接表示装置もしくはフレームに触れることなく、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置をスイッチや回転型可変抵抗器等で操作することで、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
なお、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置として、視聴者が視聴者の顔面の水平に対する角度を検出する装置を有し、上記検出した角度に基づいて回転体の角度を制御する駆動信号を発生する装置を用いることにより、視聴者はなんの操作もなく、顔面を向けた方向に表示装置が来るように回転軸を回転させることも可能となる。
この場合、角度の検出装置として市販の2次元の加速度センサーを用いることができる。
このように本発明の第3の実施形態に拠れば、視聴者は直接表示装置もしくはフレームに触れることなく、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置をスイッチや回転型可変抵抗器等で操作することで、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥ばかりでなく左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となる。
なお、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置として、視聴者が視聴者の顔面の水平に対する角度を検出する装置を有し、上記検出した角度に基づいて回転体の角度を制御する駆動信号を発生する装置を用いることにより、視聴者はなんの操作もなく、顔面を向けた方向に表示装置が来るように回転軸を回転させることも可能となる。
この場合、角度の検出装置として市販の2次元の加速度センサーを用いることができる。
第4の実施形態
当該実施形態は請求項4に記載の発明に対応した実施形態の例であり、図8は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
当該実施形態は請求項4に記載の発明に対応した実施形態の例であり、図8は本例における表示装置の保持装置の説明図である。
図8においては、表示装置10、固定手段11、フレーム12、接続ケーブル13、表示装置用周辺装置14および回転体15、電源供給用配線材16、信号供給用配線材17については図1と同じであり、また2本の自由に回転可能な円柱40aおよび40b、ベアリング41については図4と同じであり、説明を省略する。
本実施形態においては支持機構42は、スラストベアリング80を介して支持台81に接続されており、支持機構が支持台の上で容易に回転可能となっている。
ここでスラストベアリングは、特許請求の範囲で述べている回転機構の一実施形態である。またこのスラストベアリングの回転軸と、回転体の回転軸は直交しているため、第2の実施形態と同様に回転体を回転させて表示装置を視聴者の適視位置に持ってくることが可能であるばかりでなく、支持台を除く表示装置の支持装置と表示装置をスラストベアリングを中心にして水平方向に回転が可能となる。
本実施形態においては支持機構42は、スラストベアリング80を介して支持台81に接続されており、支持機構が支持台の上で容易に回転可能となっている。
ここでスラストベアリングは、特許請求の範囲で述べている回転機構の一実施形態である。またこのスラストベアリングの回転軸と、回転体の回転軸は直交しているため、第2の実施形態と同様に回転体を回転させて表示装置を視聴者の適視位置に持ってくることが可能であるばかりでなく、支持台を除く表示装置の支持装置と表示装置をスラストベアリングを中心にして水平方向に回転が可能となる。
第4の実施形態の効果詳細
このように本発明の第4の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥および左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となるばかりでなく、支持機構にわずかな力を加えることにより、支持台以外の表示装置の保持装置および表示装置を水平方向に回転できるため、視聴者が視聴の前後に図9に示すように、表示装置を視聴者の真上に位置しないようにして、仰臥および左右どちらの横臥に入る際もしくは、仰臥および左右どちらの横臥から抜ける際の動作の邪魔にならないようにすることが可能となる。
このように本発明の第4の実施形態に拠れば、視聴者はわずかな力を表示装置もしくはフレームに加えることにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥および左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となるばかりでなく、支持機構にわずかな力を加えることにより、支持台以外の表示装置の保持装置および表示装置を水平方向に回転できるため、視聴者が視聴の前後に図9に示すように、表示装置を視聴者の真上に位置しないようにして、仰臥および左右どちらの横臥に入る際もしくは、仰臥および左右どちらの横臥から抜ける際の動作の邪魔にならないようにすることが可能となる。
第5の実施形態
当該実施形態は第3の実施形態と第4の実施形態を混合したものであり、図10は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
当該実施形態は第3の実施形態と第4の実施形態を混合したものであり、図10は本実施形態における表示装置の保持装置の説明図である。
第5の実施形態の効果詳細
このように本発明の第5の実施形態に拠れば、視聴者は直接表示装置もしくはフレームに触れることなく、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置を操作することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥および左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となるばかりでなく、、視聴者が視聴の前に仰臥もしくは横臥に入るとき、もしくは視聴者が視聴のあと仰臥もしくは横臥から抜けるとき、支持機構にわずかな力を加えることで、表示装置および表示装置の保持装置をその動作を妨げない位置に容易に置くことが可能となる。
このように本発明の第5の実施形態に拠れば、視聴者は直接表示装置もしくはフレームに触れることなく、サーボモータ駆動信号発生装置もしくはギアつきモータ駆動信号発生装置を操作することにより、表示装置を回転軸の周りに回転させることが可能となり、仰臥および左右どちらの横臥に対しても表示装置を視聴者の適視位置に置くことが可能となるばかりでなく、、視聴者が視聴の前に仰臥もしくは横臥に入るとき、もしくは視聴者が視聴のあと仰臥もしくは横臥から抜けるとき、支持機構にわずかな力を加えることで、表示装置および表示装置の保持装置をその動作を妨げない位置に容易に置くことが可能となる。
10・・・表示装置、11・・・固定手段、12・・・フレーム、13・・・接続ケーブル、14・・・表示装置用周辺装置、15・・・回転体、16・・・電源供給用配線材、17・・・信号供給用配線材、18・・・穴、19・・・床面、30・・・円板もしくは円板の一部、31・・・穴、32・・・螺子、33・・・錘、40a、40b・・・自由に回転可能な円柱、41・・・ベアリング、42・・・支持機構、60・・・サーボモータ、61・・・サーボモータの回転軸、62・・・ピン、63・・・穴、64・・・柱部、65・・・サーボモータ駆動信号線、70・・・ギアつきモータ、71・・・ギアつきモータの回転軸、72・・・ピン、73・・・ギアつきモータ駆動信号線、80・・・スラストベアリング、81・・・支持台、101・・・視聴者
Claims (4)
- 外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させた表示装置の支持装置
- 平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させた表示装置の支持装置
- 平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させ、また前記2本の自由に回転可能な円柱を支持する支持機構に対し前記回転体が回転可能となるような電気動力機構を有する表示装置の支持装置
- 平行に置かれた2本の自由に回転可能な円柱に接し、外周が円柱面もしくは円柱面の一部を構成する回転体と、回転体に装着された表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置とを有し、回転体と、表示装置を保持および動作させる部材と、表示装置のそれぞれが生成する回転体回転軸周りの重力回転モーメントの総和を可及的に減少させ、また前記2本の自由に回転可能な円柱を支持する支持機構と、支持台を有し、支持機構と支持台の間に回転機構を設け、前記回転体の回転軸と前記回転機構の回転軸が直交する表示装置の支持装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436975A JP2005195711A (ja) | 2003-12-29 | 2003-12-29 | 表示装置の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436975A JP2005195711A (ja) | 2003-12-29 | 2003-12-29 | 表示装置の保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005195711A true JP2005195711A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34815937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436975A Pending JP2005195711A (ja) | 2003-12-29 | 2003-12-29 | 表示装置の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005195711A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011009232A1 (zh) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | Huang Jintao | 一种带有显示屏的护理床 |
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JP2016172031A (ja) * | 2010-11-11 | 2016-09-29 | 株式会社北上テック | ベッド仰臥者用薄型テレビ載置装置、及びベッド仰臥者用多機能載置装置、及びベッド仰臥者用薄型テレビ等多機能載置装置、及びベッド仰臥者仰臥姿勢リハビリ・ストレッチ視聴実施システム装置、及びベッド仰臥姿勢リハビリ活動・ストレッチ運動等視聴実施録画編集デジタル映像ソフト、及び被介護者用ベッド仰臥姿勢一日生活サイクル対応リハビリ視聴実施システム装置、及び被介護者用ベッド仰臥姿勢一日生活サイクル対応リハビリ視聴実施録画編集デジタル映像ソフト、及び被介護者用ベッド仰臥姿勢一日生活サイクル対応自動テレビ放映・録画再生リハビリ視聴実施システム装置 |
CN114237066A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-03-25 | 江阴市友邦家居用品有限公司 | 家居用具自化调整平台 |
-
2003
- 2003-12-29 JP JP2003436975A patent/JP2005195711A/ja active Pending
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