JP3142470U - ディスプレイ角度調整機構 - Google Patents

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世緯ニ 宮崎
正美 田川
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Abstract

【課題】極めて簡素な構成により、パン機構およびチルト機構を共通に設け、コンパクト化、省スペース化および製造コストの軽減を図ることができる、ディスプレイ角度調整機構を提供する。
【解決手段】ディスプレイ角度調整機構100は、結合部材160の内側で第3のかさ歯車152を第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142に咬合した状態で、第1の回転軸部130、第2の回転軸部140および第3の回転軸部150を、それぞれ回転可能に連結し、第1のかさ歯車132と第2のかさ歯車142の動作に連動する第3のかさ歯車152に従って第3の回転軸部150に取り付けられたディスプレイ装置170をパン動作またはチルト動作させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたは映像を表示する機能を有するその他のディスプレイ装置(以下、ディスプレイ装置という)を電動により角度調整するディスプレイ角度調整機構に関する。
ディスプレイ装置を電動により角度調整するディスプレイ角度調整機構としては、例えば、下記特許文献1に示されたものが知られている。下記特許文献1のディスプレイ角度調整機構は、ディスプレイ装置を左右方向へパン動作させるパン機構と、ディスプレイ装置を前後方向へチルト動作させるチルト機構とにより構成されている。パン機構は、図8および図9に示すように、円形台座7の外周に多数の鋼球9を介して回転自在に嵌合された円周枠10と、円周枠10の上部に固定された回転台11とを有する。円形台座7の内部には周縁に接近した位置に電動モータ12が備えられ、電動モータの12の出力軸には小径ギア13が結合されている。また、回転台11には大径ギア14が内蔵され、大径ギア14と電動モータ12の出力軸の小径ギア13とを歯合した構成により、回転台11を回転可能にし、ディスプレイ装置1を左右方向へパン動作させる。
一方、チルト機構は、図8および図10に示すように、支持枠22に固設された軸受け25によりディスプレイ装置1の背面に固定された支持プレート26の支持アーム27が回転自在に軸支されている。また、支持枠22には、減速機30および電動モータ31が備えられ、減速機30の出力軸に結合された回転アーム32と支持プレート26に回転自在に結合された連結アーム33とを軸34で回転自在に結合し、ディスプレイ装置1を前後方向へチルト動作させる。
このような構成によれば、ディスプレイ装置の表示画面を見る人は、コントローラ等を用いてパン機構またはチルト機構に備えられたそれぞれの電動モータを駆動させ、ディスプレイ装置を電動により角度調整して自分が見やすい正常な視覚方向を得ることができる。
特開2004−258055号公報
しかしながら、上記ディスプレイ角度調整機構は、パン機構およびチルト機構がそれぞれ独立に設けられており、また、各機構の構成部材も多い。このため、ディスプレイ角度調整機構のコンパクト化、省スペース化および製造コストの軽減を図ることが困難であるという問題がある。
このような問題に着目し、本考案は、極めて簡素な構成により、パン機構およびチルト機構を共通に設け、コンパクト化、省スペース化および製造コストの軽減を図ることができる、ディスプレイ角度調整機構を提供することを目的とする。
本考案のディスプレイ角度調整機構は、第1の駆動部と、当該第1の駆動部に取り付けられ、当該第1の駆動部の動作に従って軸が回転する第1の回転軸部と、当該第1の回転軸部の先端部に取り付けられた第1のかさ歯車と、第2の駆動部と、当該第2の駆動部に取り付けられ、当該第2の駆動部の動作に従って軸が回転する第2の回転軸部と、当該第2の回転軸部の先端部に取り付けられた第2のかさ歯車と、ディスプレイ装置の所定位置に末端部が取り付けられた第3の回転軸部と、当該第3の回転軸部の先端部に取り付けられた第3のかさ歯車と、当該第3のかさ歯車を前記第1のかさ歯車および前記第2のかさ歯車に咬合した状態で、前記第1の回転軸部、前記第2の回転軸部および第3の回転軸部を、それぞれ回転可能に連結する結合部材とを備え、前記第1のかさ歯車と前記第2のかさ歯車の動作に連動する前記第3のかさ歯車に従って前記第3の回転軸部に取り付けられた前記ディスプレイ装置はパン動作またはチルト動作することを特徴とする。
このような構成を備えたディスプレイ角度調整機構によれば、パン機構およびチルト機構をそれぞれ独立に設けることなく、極めて簡素な構成により、パン機構およびチルト機構を共通に設け、コンパクト化、省スペース化および製造コストの軽減を図ることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構を示した斜視図であり、図2はその正面図である。ディスプレイ角度調整機構100は、図1および図2に示すように、その主要な構成として、第1の駆動部110、第2の駆動部120、第1の回転軸部130、第2の回転軸部140、第3の回転軸部150を備え、これらがパン機構およびチルト機構として機能する。以下、各構成について具体的に説明する。
第1の駆動部110は、第1の回転軸部130の軸131を回転させる駆動機構である。第1の駆動部110は、電動モータ111と、複数の歯車を有する減速機構112〜115とから構成されている。電動モータ111は、正逆両方向の回転が可能な電動式のモータであり、電動モータ111に接続された制御回路(図示しない)から入力される制御信号に従って動作する。また、減速機構112〜115は、図1に示すように、ウォーム112は第1ギアの下歯車113aと係合され、第1ギアの上歯車113bは第2ギア114の歯車と係合され、第2ギア114は第3ギア115の歯車と係合され、第3ギア115は出力用歯車として、その中心位置に第1の回転軸部130の軸131が取り付けられている。ウォーム112、第1ギア113、第2ギア114、第3ギア115は、金属やプラスチック等の材料からなる。このように構成された第1の駆動部110は、電動モータ111の動作に従って得られた動力を、ウォーム112、第1ギア113、第2ギア114、第3ギア115を介して第1の回転軸部130の軸131に伝達し、これにより軸131を所定の速度で回転させることができる。一方、第2の駆動部120は、第2の回転軸部140の軸141を回転させる駆動機構であり、第1の駆動部110と同様、電動モータ121と、複数の歯車を有する減速機構122〜125とから構成され、電動モータ121の動作に従って得られた動力を、ウォーム122、第1ギア123、第2ギア124、第3ギア125を介して第2の回転軸部140の軸141に伝達し、これにより軸141を所定の速度で回転させることができる。
第1の回転軸部130は、その末端部が第1の駆動部110の出力用歯車(第3ギア115)の中心位置に取り付けられ、出力用歯車の回転と同方向に軸131が回転する。一方、その先端部には第1のかさ歯車132が取り付けられている。かさ歯車は、相互に交わる二軸間において一方の軸から他方の軸へ回転運動を伝達する円すい形の歯車であり、すぐばかさ歯車、はすばかさ歯車、ゼロールかさ歯車等の他、かさ歯車に類似する形状のものを含む。一方、第2の回転軸部140は、第1の回転軸部130と同様、その末端部が第2の駆動部120の出力用歯車(第3ギア125)の中心位置に取り付けられ、その先端部には第2のかさ歯車142が取り付けられている。
第3の回転軸部150は、その末端部がディスプレイ装置170の下側面部の略中心位置に取り付けられ、その取り付け位置から軸151が直角方向へ伸びて設けられ、軸151によりディスプレイ装置170が支持されている。また、第3の回転軸部150は、その先端部に第3のかさ歯車152が取り付けられ、第3のかさ歯車152は、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142にそれぞれ咬合する形状に形成されている。
このように構成された第1の回転軸部130、第2の回転軸部140および第3の回転軸部150は、結合部材160により連結される。結合部材160は、断面略コ字状に形成されたフレーム部材であり、各側面に第1の貫通孔161、第2の貫通孔162、第3の貫通孔163を有している。図1および図2に示すように、軸131,141,151は、それぞれ第1の貫通孔161、第2の貫通孔162、第3の貫通孔163に通されている。この状態において結合部材160は、その内部において、第3のかさ歯車152を、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142と直交方向に咬合させ、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142を離間して対向させ、それぞれの軸131,141,151の回転に従って、第1のかさ歯車132、第2のかさ歯車142および第3のかさ歯車152を回転可能に連結している。
なお、特に図示していないが、ディスプレイ角度調整機構100は、その他の構成として、遠隔コントローラや有線コントローラ等から送られるパン動作またはチルト動作の命令を制御回路に入力するインターフェースや、家庭用電源等から簡単に電源供給できるACアダプタ等が備えられている。
以下、ディスプレイ装置170を電動により角度調整する際のディスプレイ角度調整機構100の動作について説明する。図3は、ディスプレイ装置170の表示画面171を図の正面から見て右方向へパン動作させる際の第1の回転軸部130および第2の回転軸部140の軸回転方向を示した図である。利用者は、遠隔コントローラや有線コントローラ等を用いてディスプレイ装置170の表示画面171を右方向へパン動作させる命令をディスプレイ角度調整機構100の制御回路に対して行うと、制御回路は、第1の駆動部110および第2の駆動部120に対して、これに対応する制御信号を入力する。右方向へパン動作させる制御信号の入力に従って、第1の駆動部110は、電動モータ111と、減速機構に備えられた複数の歯車112〜115を介して、第1の回転軸部130の軸131を反時計回りの方向に回転させる。一方、第2の駆動部120は、電動モータ121と、減速機構に備えられた複数の歯車122〜125とを介して、第2の回転軸部140の軸141を時計回りの方向に回転させる。これに従って第1の回転軸部130の軸131および第2の回転軸部140の軸141は、相互に逆方向でかつ同じ回転数で回転する。この時、第1のかさ歯車132に働く反時計回りの方向の回転力および第2のかさ歯車142に働く時計回りの方向の回転力により、相対的に第3のかさ歯車152を回転させ、第3のかさ歯車152に支持されたディスプレイ装置170の表示画面171は、第3の回転軸部150の軸151を中心として、右方向へパン動作する。
図4は、ディスプレイ装置170の表示画面171を図の正面から見て左方向へパン動作させる際の第1の回転軸部130および第2の回転軸部140の軸回転方向を示した図である。これは、上記と逆の動作によりなされる。すなわち、左方向へパン動作させる制御信号の入力に従って、第1の駆動部110は、電動モータ111と、減速機構に備えられた複数の歯車112〜115を介して、第1の回転軸部130の軸131を時計回りの方向に回転させる。一方、第2の駆動部120は、電動モータ121と、減速機構に備えられた複数の歯車122〜125とを介して、第2の回転軸部140の軸141を反時計回りの方向に回転させる。これに従って第1の回転軸部130の軸131および第2の回転軸部140の軸141は、相互に逆方向でかつ同じ回転数で回転する。この時、第1のかさ歯車132に働く時計回りの方向の回転力および第2のかさ歯車142に働く反時計回りの方向の回転力により、相対的に第3のかさ歯車152を回転させ、第3のかさ歯車152に支持されたディスプレイ装置170の表示画面171は、第3の回転軸部150の軸151を中心として、左方向へパン動作する。
図5は、ディスプレイ装置170の表示画面171を図の正面から見て前方向へチルト動作させる際の第1の回転軸部130および第2の回転軸部140の軸回転方向を示した図である。前方向へチルト動作させる制御信号の入力に従って、第1の駆動部110は、電動モータ111と、減速機構に備えられた複数の歯車112〜115を介して、第1の回転軸部130の軸131を時計回りの方向に回転させる。一方、第2の駆動部120も、電動モータ121と、減速機構に備えられた複数の歯車122〜125とを介して、第2の回転軸部140の軸141を時計回りの方向に回転させる。これに従って第1の回転軸部130の軸131および第2の回転軸部140の軸141は、相互に同方向でかつ同じ回転数で回転する。この時、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142に働く時計回りの方向の回転力により、第3のかさ歯車152は回転せず、第3のかさ歯車152に支持されたディスプレイ装置170の表示画面171は前方向へチルト動作する。
図6は、ディスプレイ装置170の表示画面171を図の正面から見て後方向へチルト動作させる際の第1の回転軸部130および第2の回転軸部140の軸回転方向を示した図である。これは、上記と逆の動作によりなされる。すなわち、後方向へチルト動作させる制御信号の入力に従って、第1の駆動部110は、電動モータ111と、減速機構に備えられた複数の歯車112〜115とを介して、第1の回転軸部130の軸131を反時計回りの方向に回転させる。一方、第2の駆動部120も、電動モータ121と、減速機構に備えられた複数の歯車122〜125とを介して、第2の回転軸部140の軸141を反時計回りの方向に回転させる。これに従って第1の回転軸部130の軸131および第2の回転軸部140の軸141は、相互に同方向でかつ同じ回転数で回転する。この時、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142に働く反時計回りの方向の回転力により、第3のかさ歯車152は回転せず、第3のかさ歯車152に支持されたディスプレイ装置170の表示画面171は後方向へチルト動作する。
図7は、本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構100の一設置例を示した図であり、天井に設置されたディスプレイ装置170をパン、チルト動作する。図7(a)は閉じた状態、図7(b)はチルト動作を行った状態、図7(c)は90度のチルト動作を行った後、パン動作を行った状態、図7(d)は、90度のチルト動作を行った後、180度のパン動作(ターン)を行った状態を示している。
以上、本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構について説明したが、本考案は上記説明の範囲に限定されるものではなく、その要旨を脱しない範囲で適宜設計が可能である。例えば、第1の駆動部110および第2の駆動部120の減速機構は、図示した構成に限定されるものではなく、電動モータ111,121で得られる動力を第1の回転軸部130および第2の回転軸部140の軸131,141に伝達して軸131,141を回転させることができれば良く、適宜に設計が可能である。また、第3の回転軸部150のディスプレイ装置170への取付位置は、図示した位置に限定されるものではなく、ディスプレイ装置170の上下左右側面部、正面部、背面部の何れでも良く、適宜に設計が可能である。また、その取付手段も、着脱可能または一体成形の何れでも良く、適宜に設計が可能である。さらに、第1の回転軸部130、第2の回転軸部140および第3の回転軸部150は、図示した配置関係に限定されるものではない。すなわち、それぞれの軸131,141,151の回転に従って、第1のかさ歯車132、第2のかさ歯車142および第3のかさ歯車152を回転可能に連結するものであれば良く、結合部材160の内側において、第3のかさ歯車152が第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142と直交方向ではない方向で咬合し、第1のかさ歯車132および第2のかさ歯車142を対向させなくても良く、それに応じたかさ歯車や結合部材は、適宜に設計が可能である。
本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構を示した斜視図 本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構を示した平面図 ディスプレイ装置の表示画面を右方向へパン動作させる際の各回転軸部の回転方向を示した図 ディスプレイ装置の表示画面を左方向へパン動作させる際の各回転軸部の回転方向を示した図 ディスプレイ装置の表示画面を前方向へチルト動作させる際の各回転軸部の回転方向を示した図 ディスプレイ装置の表示画面を後方向へチルト動作させる際の各回転軸部の回転方向を示した図 本考案の一実施の形態に係るディスプレイ角度調整機構の一設置例を示した図 従来のディスプレイ角度調整機構を示した斜視図 従来のディスプレイ角度調整機構のパン機構について説明する図 従来ディスプレイ角度調整機構のチルト機構について説明する図
符号の説明
100 ディスプレイ角度調整機構
110 第1の駆動部
111 電動モータ
112 ウォーム
113 第1ギア
114 第2ギア
115 第3ギア
120 第2の駆動部
121 電動モータ
122 ウォーム
123 第1ギア
124 第2ギア
125 第3ギア
130 第1の回転軸部
131 軸
132 第1のかさ歯車
140 第2の回転軸部
141 軸
142 第2のかさ歯車
150 第3の回転軸部
151 軸
152 第3のかさ歯車
160 結合部材
161 第1の貫通孔
162 第2の貫通孔
163 第3の貫通孔
170 ディスプレイ装置
171 表示画面

Claims (5)

  1. 第1の駆動部と、
    当該第1の駆動部に取り付けられ、当該第1の駆動部の動作に従って軸が回転する第1の回転軸部と、
    当該第1の回転軸部の先端部に取り付けられた第1のかさ歯車と、
    第2の駆動部と、
    当該第2の駆動部に取り付けられ、当該第2の駆動部の動作に従って軸が回転する第2の回転軸部と、
    当該第2の回転軸部の先端部に取り付けられた第2のかさ歯車と、
    ディスプレイ装置の所定位置に末端部が取り付けられた第3の回転軸部と、
    当該第3の回転軸部の先端部に取り付けられた第3のかさ歯車と、
    当該第3のかさ歯車を前記第1のかさ歯車および前記第2のかさ歯車に咬合した状態で、前記第1の回転軸部、前記第2の回転軸部および第3の回転軸部を、それぞれ回転可能に連結する結合部材とを備え、
    前記第1のかさ歯車と前記第2のかさ歯車の動作に連動する前記第3のかさ歯車に従って前記第3の回転軸部に取り付けられた前記ディスプレイ装置はパン動作またはチルト動作することを特徴とするディスプレイ角度調整機構。
  2. 前記第1の駆動部および前記第2の駆動部は、当該第1の駆動部および第2の駆動部に接続された制御回路からパン動作させる制御信号を受け、これに従って、前記第1の回転軸部および前記第2の回転軸部の軸は、それぞれ相互に逆方向でかつ同じ回転数に回転し、
    前記第3の回転軸部は、前記第1のかさ歯車と前記第2のかさ歯車の動作に連動する前記第3のかさ歯車に従ってパン動作することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ角度調整機構。
  3. 前記第1の駆動部および前記第2の駆動部は、当該第1の駆動部および第2の駆動部に接続された制御回路からチルト動作させる制御信号を受け、これに従って、前記第1の回転軸部および前記第2の回転軸部の軸は、それぞれ相互に同方向でかつ同じ回転数に回転し、
    前記第3の回転軸部は、前記第1のかさ歯車と前記第2のかさ歯車の動作に連動する前記第3のかさ歯車に従ってチルト動作することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ角度調整機構。
  4. 前記結合部材は、その内部において、前記第3のかさ歯車を、前記第1のかさ歯車および前記第2のかさ歯車と直交方向に咬合させ、前記第1のかさ歯車および前記第2のかさ歯車を離間して対向させ、それぞれの軸の回転に従って前記第1のかさ歯車、前記第2のかさ歯車および前記第3のかさ歯車を回転可能に連結することを特徴とする請求項請求項1乃至3の何れかに記載のディスプレイ角度調整機構。
  5. 前記第1の駆動部および前記第2の駆動部は、電動モータと、複数の歯車を有する減速機構とから構成されたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のディスプレイ角度調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009150782A1 (ja) * 2008-06-10 2009-12-17 三菱電機株式会社 表示装置保持構造
JP2012526505A (ja) * 2009-05-12 2012-10-25 セントロニクス コーポレーション リミテッド ウォールマウント用アーム及びこれを備えたウォールマウント
CN108167604A (zh) * 2018-02-12 2018-06-15 泰州市创新电子有限公司 一种显示器支撑架

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