JP6498138B2 - モニタ回転機構及び当該モニタ回転機構を搭載したモニタ - Google Patents

モニタ回転機構及び当該モニタ回転機構を搭載したモニタ Download PDF

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この発明は、モニタの向きを変えられるようにモニタを支持するモニタ回転機構に関するものである。
従来より、モニタの向きを縦向きと横向きとで変えられるよう、モニタを回転可能に支持するモニタ回転機構が知られている。このようなモニタ回転機構において、モニタの向きを変える際のモニタの回転軸が固定されていると、横向きから縦向きへ変わる際に、モニタの下端は、円弧を描きながら下がっていく。従って、モニタの回転を妨げないためには、モニタが横向きの状態で、モニタ下部に他部材との隙間を十分に設ける必要がある。しかしながら、そうした隙間は、デザイン性を損ねる一因となっていた。
そこで、例えば特許文献1のように、モニタの最下位置が基準ラインに位置する状態から、回動中のモニタの最下位置が基準ラインから下方に突出しない高さまでモニタを基準ラインより一旦持ち上げた状態で回動させ、モニタの最下位置を基準ラインまで降ろして基準ラインに位置させて停止させることが考えられる。
特開平9―66774号公報
上記特許文献1に記載されたモニタの回動機構では、モニタを保持するローテーションパネルは、固定されたベースパネルの下部に形成された略弧状の案内路と、ベースパネルの上部に形成された二本の副案内路とにより、回転動作時の上下動を実現している。この回動機構を電動で動かす場合は、ベースパネルに対するローテーションパネルの相対的な軌跡に沿った力を直接的にローテーションパネルへ与える必要があるが、当該軌跡は複雑なものであり、当該軌跡に沿った力を発生させる機構の設計は難しい。従って、特許文献1のモニタの回動機構は、電動で動かすことが難しいものであった。実際、特許文献1では、手でモニタを動かすことを想定している。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、回転時に下端位置が下がらないようなモニタの回転を、電動で行うことが容易に可能なモニタ回転機構を得ることを目的とする。
この発明に係るモニタ回転機構は、前面にモニタを保持する回転ガイドプレートと、回転ガイドプレートの背面に設けられ、前面に回転ガイドプレートを回転可能に支持する保持プレートと、保持プレートの背面に設けられ、前面に保持プレートをスライド可能に支持するスライドガイドプレートと、スライドガイドプレートが固定されたベースとを備え、ベースは、保持プレートのスライド方向と垂直で回転ガイドプレートの面内方向に平行な案内路を有し、回転ガイドプレートは、モニタが縦向き及び横向きの際の双方で案内路側に位置する隅部に、回転時に案内路に沿って移動する被案内部材を有することを特徴とするものである。
この発明によれば、モニタを保持する回転ガイドプレートは、保持プレートに回転可能に支持され、保持プレートは、スライドガイドプレートにスライド可能に支持される。そして、回転ガイドプレートを回転させると、回転ガイドプレートの被案内部材は、ベースの案内路に沿って移動する。従って、回転時に下端位置が下がらないようなモニタの回転を、電動で行うことが容易に可能な機構となる。
この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の断面図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の一部を拡大した断面図である。 モニタが横向きのときの、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の正面図である。 図7の背面図である。 モニタの向きを変えているときの、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の正面図である。 図9の背面図である。 モニタの向きを変えているときの、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の正面図である。 図11の背面図である。 モニタが縦向きのときの、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の正面図である。 図13の背面図である。 この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の変形例を示す断面図である。
実施の形態1.
図1及び図2に、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の斜視図を示す。また、図3及び図4に、この発明の実施の形態1に係るモニタ回転機構1の分解斜視図を示す。
モニタ回転機構1は、略長方形のモニタ2と、前面にモニタ2を保持する回転ガイドプレート3と、回転ガイドプレート3を回転可能に支持する保持プレート4と、保持プレート4に固定された駆動部5と、保持プレート4をスライド可能に支持するスライドガイドプレート6と、スライドガイドプレート6が固定されるベース7とを有する。
図1及び図2では、保持プレート4及び駆動部5の周囲をカバー1aで覆った状態で示している。
モニタ回転機構1において、前面はモニタ2が位置する側、背面はスライドガイドプレート6が位置する側である。
なお、モニタ2は、モニタ回転機構1に含めなくともよい。
略長方形の板状の回転ガイドプレート3は、中央部に中空シャフト31、中空シャフト31の周りに回転規制溝32及びギア33、下辺側の隅部にガイド軸34、ガイドローラ35及びばねフックピン36、当該隅部と隣接する隅部にストッパ37a,37b等を有している。
下辺側とは、ベース7により近い側を意味する。
中空シャフト31は、保持プレート4側に凸の円筒部材であり、回転ガイドプレート3を貫通する貫通孔31aを形成している。中空シャフト31は、その中心が、回転ガイドプレート3にモニタ2を取り付けた際、モニタ2の略重心位置と重なるような位置に形成される。
回転規制溝32は、中空シャフト31を中心とする円周上に形成された円弧状の開口である。
ギア33は、中空シャフト31を中心とする円周上に円弧状に形成されている。
ガイド軸34は、保持プレート4側で、ガイドローラ35を回転自在に支持している。
ばねフックピン36は、保持プレート4側に凸のピンである。
ストッパ37a,37bは、保持プレート4側に凸の部材である。
板状の保持プレート4は、ボス41、ボス41の周りに回転ガイドピン42、貫通孔43、スライドガイドピン44等を有する。
ボス41は、回転ガイドプレート3側に凸の円筒部材であり、保持プレート4を貫通する貫通孔41aを形成している。
回転ガイドピン42は、回転ガイドプレート3側に凸のピンであり、回転ガイドプレート3側の先端部は、小径部42aとなっている。
スライドガイドピン44は、図3及び図4中のスライド方向Sに並ぶ一対のピンが2組設けられて成り、スライドガイドプレート6側に凸となっている。
保持プレート4は、スライド方向Sに沿ってスライドする。
駆動部5は、モータ51、減速機52等を有し、モータ51が回転すると、増大された回転トルクが、減速機52の最終ギア52aから出力される。
スライドガイドプレート6は、スライド孔61、貫通孔62を有する。また、下辺側で折り曲げられて、台座面63を形成している。
スライド孔61は、スライド方向Sに沿って伸びるスリット状の開口が2つ並べられて成る。
ベース7は、モニタ回転機構1の台座として機能し、窪んだ細長い案内路71、スリット72等を有する。
案内路71及びスリット72は、モニタ2と平行、つまり、スライド方向Sと垂直で回転ガイドプレート3の面内方向に平行な方向に沿って、形成されている。
図5は、モニタ回転機構1の断面図である。なお、図5では、図面の見易さを考慮し、ガイドローラ35付近以外の構成については、適宜省略している。
図5に示すように、ガイドローラ35は、案内路71に置かれている。
ベース7の内部には、スリット72に沿った方向に移動可能なスライダ8が置かれている。そして、スリット72に挿入されて、ばねフックピン36に一端が、スライダ8に他端が取り付けられた引きばね9が、伸長した状態で設けられている。引きばね9の働きで、スライダ8は、スリット72の周縁部に接触した状態となっている。
次に、上記した各部材同士の関係性について説明する。
保持プレート4のボス41には、回転ガイドプレート3の中空シャフト31が回転自在に挿入され、その際、保持プレート4の回転ガイドピン42の小径部42aが、回転ガイドプレート3の回転規制溝32に挿入される。これにより、回転ガイドプレート3は、小径部42aが回転規制溝32をスライド可能な範囲で、保持プレート4に対して回転可能な状態となる。
保持プレート4には、回転ガイドプレート3とは反対側に、駆動部5がねじ止め等で固定される。その際、最終ギア52aが保持プレート4の貫通孔43を貫通して、回転ガイドプレート3側に突出する。この最終ギア52aは、回転ガイドプレート3のギア33に噛み合う。
従って、モータ51の駆動により最終ギア52aが回転すると、回転ガイドプレート3は、保持プレート4及び駆動部5に対して回転する。
保持プレート4は、スライドガイドピン44の先端部がスライドガイドプレート6のスライド孔61を貫通した状態で、スライドガイドプレート6に取り付けられる。
図6に、このときのスライドガイドピン44付近の断面図を示す。
スライドガイドピン44は、保持プレート4に一端が固定され、他端側でスライド孔61を貫通する小径部44aと、小径部44aの外周に配置され、小径部44aに対して軸方向にスライド可能な大径部44bとを有する。大径部44bは、スライド孔61の溝幅よりも幅広であり、スライド孔61の周縁部に接触している。そして、大径部44bの内部には、ばね44cが設けられている。
スライドガイドプレート6から見て保持プレート4と反対側には、抜け止め部材10が配置されている。抜け止め部材10は、スライド孔61の溝幅よりも幅広で、スライド孔61の周縁部に接触した状態で、スライドガイドピン44の小径部44aの他端とねじ11によりねじ止めされる。このねじ止めにより、スライドガイドピン44の大径部44bは、保持プレート4側にスライドして、ばね44cの反力により、スライド孔61の周縁部に押し当てられた状態となっている。
抜け止め部材10と大径部44bとで、スライド孔61の周縁部を適度の圧力で挟むことにより、スライドガイドピン44は、安定してスライド孔61をスライドし、よって、保持プレート4は、スライドガイドプレート6に対し安定してスライド方向Sにスライドする。保持プレート4とスライドガイドプレート6との間の保持力は、ばね44cのばね力によって調節可能である。
スライドガイドプレート6は、台座面63を用いて、ベース7にねじ止め等により固定される。
次に、モニタ2の向きを変える際の動作について、図7〜図14を用いて説明する。図7〜図14では、ベース7を適宜断面で示している。
図7は、モニタ回転機構1を搭載したモニタ2が横向きの状態を示している。また図8は、図7を正面図とした際の背面図である。このとき、モータ51に電力が供給されると、モータ51のシャフト軸が回転し、減速機52により回転トルクが増大されて、最終ギア52aが回転する。最終ギア52aには、回転ガイドプレート3のギア33が噛み合っている。また、回転ガイドプレート3は、保持プレート4に回転可能に取り付けられているので、最終ギア52aの回転により、中空シャフト31及びボス41を回転軸として図8中A方向に回転を始めようとする。
このとき、図8に示すように、案内路71に平行な方向Hにおいて、引きばね9の一端の位置P1は、引きばね9の他端の位置P2から見てガイドローラ35の位置P3側にあり、また、引きばね9の他端の位置P2は、停止壁72aに接触して、引きばね9の一端の位置P1から見て回転ガイドプレート3の回転中心の位置P4側にある。方向Hにおける位置とは、すなわち、案内路71側から見た場合の位置を示している。そして、引きばね9は、伸長して回転ガイドプレート3を図8中のE1方向に引っ張っている。このE1方向への引っ張りは、モータ51による回転ガイドプレート3のA方向への回転をアシストする。
引きばね9にアシストされながら、モータ51の回転により回転ガイドプレート3が図8の横向き状態から図中A方向に回転を始めると、ガイドローラ35が案内路71に押し付けられながら回転して、案内路71を移動し始める。ガイドローラ35の位置は、ベース7側に下がらずに、常に案内路71上に保たれるので、保持プレート4は、スライド孔61に沿ってベース7から離れる方向(図8中のC方向)に移動し始める。
このように、モータ51の回転力を原動力として、回転ガイドプレート3が保持プレート4に対して回転するとともに、保持プレート4がスライドガイドプレート6及びベース7に対してC方向にスライドし、モニタ2の向きが徐々に縦向きへと変化していく。このときの様子を、図9の正面図と図10の背面図に示す。
回転ガイドプレート3の回転に伴い、ばねフックピン36は図10における左方向に移動し、スライド方向Sに平行にスライダ8と一直線に並んだ後は、一直線に並んだその状態を保って、ばねフックピン36とスライダ8とが同期して図10における左方向に移動する。このときも、引きばね9は、伸長状態にある。また、ガイドローラ35の位置は、ベース7側に下がらずに、常に案内路71上に保たれるので、モニタ2の下端位置が下がることはない。
ガイドローラ35が、スライド方向Sに平行に、回転ガイドプレート3の回転軸である中空シャフト31及びボス41と一直線に並んだ後は、保持プレート4は、スライド孔61に沿ってベース7に近づく方向(図12中のD方向)に移動し始める。このときの様子を、図11の正面図と図12の背面図に示す。
その後も回転ガイドプレート3は保持プレート4に対して回転し、保持プレート4はスライドガイドプレート6及びベース7に対してD方向にスライドして、モニタ2の向きが徐々に縦向きへと変化していく。
その途中、ばねフックピン36と一直線に並んだ状態を保ってスライドしていたスライダ8は、モニタ2が縦向きになる前に停止壁72bに接触して図12における左方向への移動が止められる。
その後も回転ガイドプレート3の回転及び保持プレート4のスライドは続き、回転ガイドプレート3に設けられたストッパ37aがベース7に接触することで、回転ガイドプレート3の回転が規制される。ストッパ37aは、モニタ2が縦向きの状態でベース7に接触するように設けられている。
ベース7には、物体の接触を検知する不図示のスイッチが、モニタ2の縦向き状態でのストッパ37aとの接触部位に設けられている。このスイッチによりストッパ37aが接触したこと、つまり、モニタ2が縦向きになったことを検知する。そして、このスイッチがモータ51へ検知信号を出力することで、モータ51への電力供給が停止される。
図13は、モニタ2が縦向きの状態を示す正面図、図14は、モニタ2が縦向きの状態を示す背面図である。
モニタ2が縦向きの状態では、図14のように、案内路71に平行な方向Hにおいて、引きばね9の一端の位置P5は、引きばね9の他端の位置P6から見てガイドローラ35の位置P7側にあり、また、引きばね9の他端の位置P6は、引きばね9の一端の位置P5から見て回転ガイドプレート3の回転中心の位置P8側にある。そして、引きばね9は、伸長して回転ガイドプレート3を図14中のE2方向に引っ張っている。
また、以上の動作説明から明らかなように、ガイドローラ35は、回転ガイドプレート3の4つの隅部のうち、モニタ2が縦向き及び横向きの際の双方で案内路71側に位置する隅部に、設けられている。
モニタ2の向きを図13及び図14に示す縦向きから、図7及び図8に示す横向きに変える際は、図7〜図14を用いて説明した上記の場合とはモータ51を逆回転させる。
これにより、回転ガイドプレート3が図14中のB方向に回転するとともに、ガイドローラ35が案内路71に押し付けられて移動することで、保持プレート4がベース7から離れる方向にスライドする。
図14の縦向きの状態において、引きばね9は、回転ガイドプレート3をE2方向に引っ張っている。このE2方向への引っ張りは、モータ51による回転ガイドプレート3のB方向への回転をアシストする。
ガイドローラ35が、スライド方向Sに平行に、回転ガイドプレート3の回転軸である中空シャフト31及びボス41と一直線に並んだ後は、保持プレート4は、ベース7に近づく方向にスライドし始める。一直線に並んだときのモニタ回転機構1の状態は、図11及び図12に示すものとなる。
その後、スライダ8は、モニタ2が横向きになる前に停止壁72aに接触して図12における右方向への移動が止められる。このときのモニタ回転機構1の状態は、図9及び図10に示すものとなる。
やがて、回転ガイドプレート3に設けられたストッパ37bがベース7に接触することで、回転ガイドプレート3の回転が規制される。ストッパ37bは、モニタ2が横向きの状態でベース7に接触するように設けられている。ストッパ37aの場合と同様に、不図示のスイッチによりストッパ37bが接触したこと、つまり、モニタ2が横向きになったことを検知し、モータ51への電力供給を停止する。このときのモニタ回転機構1の状態は、図7及び図8に示すものとなる。
このように、モニタ2を保持する回転ガイドプレート3は、保持プレート4に回転可能に支持され、保持プレート4はスライドガイドプレート6にスライド可能に支持される。そして、回転ガイドプレート3のガイドローラ35は、常にベース7の案内路71上を移動するので、回転時にモニタ2の下端位置が下がることはない。
そして、回転ガイドプレート3の回転及び保持プレート4のスライドの双方の動作が、モータ51の回転によって実現可能である。つまり、スライドガイドプレート6及びベース7に対する回転ガイドプレート3の相対的な軌跡自体は複雑なものであるが、当該軌跡に沿った力を直接的に回転ガイドプレート3へ与える必要はなく、モータ51の回転によってモニタ2を保持する回転ガイドプレート3は当該軌跡に沿って移動できる。モータ51を単に回転させるだけでよいので、モニタ回転機構1は、電動でモニタ2の回転を容易に可能としたモニタ回転機構である。
なお、モニタ回転機構1は、駆動部5を設けずに、手動で動作させてもよい。例えば、最終ギア52aのようにギア33に噛み合うギアを設け、当該ギアをレバーで手動で回すなどして、回転ガイドプレート3の回転及び保持プレート4のスライドを実現してもよい。または、回転ガイドプレート3の隅部等につまむことが可能な突起片等を設け、ユーザが当該突起片をつまんで回転ガイドプレート3を中空シャフト31及びボス41回りに回転させることで、回転ガイドプレート3の回転及び保持プレート4のスライドを実現してもよい。
駆動部5を省略した場合のモニタ回転機構1の機構に対しては、追加で回転ガイドプレート3を回転させるモータ51を設けるだけで電動にすることができ、複雑な駆動機構を必要とするものではない。従って、駆動部5を省略した場合のモニタ回転機構1の機構は、回転時にモニタ2の下端位置が下がらないようなモニタ2の回転を、電動で行うことが容易に可能な機構であると言える。
また、引きばね9は、常に伸長した状態にあり、回転ガイドプレート3をベース7の方に引き寄せている。これにより、ガイドローラ35と案内路71とが良好に接触するので、モニタ回転機構1に振動が加わっても、ガイドローラ35が案内路71から浮くのを抑えるように働き、異音の発生を抑える。従って、モニタ回転機構1を、車載用に用いた場合でも、ラトル等の振動による異音の発生を抑えることができる。
さらに、引きばね9は、図8に示すモニタ2の横向き状態から縦向きにする際、及び、図14に示すモニタ2の縦向き状態から横向きにする際、回転ガイドプレート3の回転をアシストするような力を、回転ガイドプレート3に加えている。
モニタ2が横向き又は縦向きで静止している状態から、向きを変えるために回転ガイドプレート3を回転させる瞬間は、必要トルクが最大となるが、引きばね9が回転をアシストするように働くことで、その分必要トルクは小さくなる。従って、モータ51の高トルク化、減速機52の大型化を抑えることができ、モニタ回転機構1の小型化が図れる。もちろん、設置スペース等に余裕がある場合等は、ばねフックピン36とスライダ8と引きばね9とを省略して、大型ではあるが高トルクを得られる減速機を設けてもよい。
図15は、ガイドローラ35が移動する案内路71付近の変形例を示す断面図である。図15に示すベース7は、案内路71にガイドローラ35を介して対向して、案内路71との間でガイドローラ35を移動させる規制壁73を有する。規制壁73により、振動が加わった際にガイドローラ35が案内路71から飛び出すのを抑えることができる。
また、引きばね9は、回転ガイドプレート3ひいては保持プレート4を、ベース7側に引き寄せており、保持プレート4がスライドガイドプレート6に対してベース7側にスライドするとき、そのスライドをアシストする。このため、ばね44cのばね力が強く、保持プレート4とスライドガイドプレート6との間の保持力が大きい場合は、引きばね9のばね力もその分強くする必要が生じる。そこで、規制壁73を設けてガイドローラ35の案内路71からの浮きを制限することで、保持プレート4とスライドガイドプレート6との間の保持力が大きい場合でも、それに比例して引きばね9のばね力を強くする必要をなくすことができる。
また、モニタ2が、携帯電話、タブレットコンピュータ等の携帯型の画像表示端末から画像情報を取得し、当該画像表示端末と同一の画像を表示するものである場合、モニタ回転機構1は、画像表示端末と連動して、モニタ2の向きを変更するように構成されるとよい。例えば、近距離無線通信等で画像表示端末と通信可能にモニタ回転機構1を構成し、当該画像表示端末で表示中の画像の向きが縦向きであるか横向きであるかを画像表示端末から受信する。そして、モニタ回転機構1では、画像表示端末で表示中の画像の向きに応じてモータ51を回転させて、モニタ2の向きを変える。
このようにすれば、モニタ2の向きの選択を、画像表示端末で行うことができる。モニタ2と画像表示端末が同期するので、モニタ2と画像表示端末の両方を見るユーザに、違和感を与えることもない。
また、モニタ回転機構1に、モーションセンサ等のユーザの動作を検知するセンサを備え、当該センサが検知した動作に応じてモータ51を回転させて、モニタ2の向きを変えてもよい。例えば、ユーザは、モニタ2を時計回りに回転させたいとき、時計回りに指を動かして、センサに検知させる。このようにすると、ユーザは、指の動き等のジェスチャーで、モニタ2の向きを変えることができる。このような構成は、モニタ回転機構1が車載用のものである場合に、運転中のドライバにとって特に利便性がよい。
また、上記では、案内路71に沿って移動する回転ガイドプレート3側の被案内部材として、ガイドローラ35を設けた。しかしながら、回転しながら移動するローラではなく、案内路71を単にスライドする回転軸の無い突起状の部材を、ガイドローラ35の代わりに設けてもよい。またその際、当該部材を円柱状にしてもよいが、少なくとも案内路71と接触する部分だけが曲面になっていれば問題ない。または、回転ガイドプレート3の角を、案内路71に沿って移動する被案内部材として利用してもよい。
また、中空シャフト31の位置は、モニタ2の略重心位置に限らず、回転ガイドプレート3上の任意の位置であってよい。例えば、図4で示した位置から図4における右方向、つまりガイドローラ35に近づく方向に中空シャフト31を移動させて設けてもよい。このようにすれば、モニタ2が回転する際の保持プレート4のスライド量を、抑えることができる。中空シャフト31の位置を、モニタ2の略重心位置とした場合は、モニタ2を効率的に回転させることができる。
以上のように、この実施の形態1に係るモニタ回転機構1によれば、モニタ2を保持する回転ガイドプレート3は、保持プレート4に回転可能に支持され、保持プレート4はスライドガイドプレート6にスライド可能に支持される。そして、回転ガイドプレート3のガイドローラ35は、常にベース7の案内路71上を移動するので、回転時にモニタ2の下端位置が下がることはない。
また、回転ガイドプレート3の回転及び保持プレート4のスライドの双方の動作を実現するには、回転ガイドプレート3を回転させるモータ51を設ければよく、設計は容易である。
従って、実施の形態1に係るモニタ回転機構1は、回転時にモニタ2の下端位置が下がらないようなモニタ2の回転を、電動で行うことが容易に可能な機構である。
また、回転ガイドプレート3にて、保持プレート4側に凸のばねフックピン36と、ベース7で案内路71と平行に設けられたスリット72の周縁部に、接触して移動するスライダ8と、スリット72に挿入されて、一端がばねフックピン36に、他端がスライダ8に取り付けられた引きばね9とを備え、モニタ2が縦向き及び横向きの際、案内路71と平行な方向Hにおける位置が、当該一端は、当該他端から見てガイドローラ35側に、当該他端は、当該一端から見て回転ガイドプレート3の回転中心側にあることとした。このようにすると、ガイドローラ35が案内路71から浮くのを抑えて、異音の発生を抑えることができる。また、回転ガイドプレート3の回転をアシストするような力を回転ガイドプレート3に加えるので、モータ51の高トルク化、減速機52の大型化を抑えて、モニタ回転機構1の小型化が図れる。
また、保持プレート4に固定されたモータ51を備え、回転ガイドプレート3は、モータ51の駆動により回転することとした。モニタ回転機構1は、駆動部5を省略するなどして手動で動作させることも可能な機構ではあるが、モータ51を設けて電動とすることで、操作ボタン等によるワンタッチでの操作等が可能となり、利便性がよくなる。
また、モータ51は、モニタ2と同一の画像を表示する画像表示端末での画像の向きに応じて回転することとした。このようにすると、モニタ2の向きの選択を、画像表示端末で行うことができる。モニタ2と画像表示端末が同期するので、モニタ2と画像表示端末の両方を見るユーザに、違和感を与えることもない。
また、ユーザの動作を検知するセンサを備え、モータ51は、当該センサが検知した動作に応じて回転することとした。このようにすると、ユーザは、指の動き等のジェスチャーで、モニタ2の向きを変えることができ、利便性がよい。
また、保持プレート4は、スライドガイドプレート6側に凸のスライドガイドピン44を有し、スライドガイドプレート6は、スライド方向Sに沿ったスライド孔61を有し、保持プレート4が有するスライドガイドピン44は、スライド孔61を貫通する小径部44aと、スライド孔61の周縁部に接触する大径部44bと、大径部44bを当該周縁部に押し当てるばね44cとを有することとした。このようにすると、保持プレート4は、スライドガイドプレート6に対し安定してスライド方向Sにスライドする。
また、ベース7は、案内路71に対向して、案内路71との間でガイドローラ35を移動させる規制壁73を有することとした。このようにすると、振動が加わった際にガイドローラ35が案内路71から飛び出すのを抑えることができる。また、保持プレート4とスライドガイドプレート6との間の保持力が大きい場合でも、それに比例して引きばね9のばね力を強くする必要をなくすことができる。
また、回転ガイドプレート3は、ガイドローラ35が設けられた隅部と隣接する隅部に、モニタ2が縦向き又は横向きの状態でベース7に接触するストッパ37a,37bを有することとした。このようにすると、モニタ2の縦向き状態及び横向き状態が、ストッパ37a,37bにより正確に維持される。
また、保持プレート4は、貫通孔41aを形成して回転ガイドプレート3側に凸のボス41を有し、回転ガイドプレート3は、ボス41に挿入され、貫通孔31aを形成して保持プレート4側に凸の中空シャフト31を有し、スライドガイドプレート6は、貫通孔62を有することとした。このようにすると、貫通孔31a,41a,62を使って、モニタ2用の電力線、制御線等を、モニタ2からスライドガイドプレート6の背面まで配線することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 モニタ回転機構、1a カバー、2 モニタ、3 回転ガイドプレート、4 保持プレート、5 駆動部、6 スライドガイドプレート、7 ベース、8 スライダ、9 引きばね、10 抜け止め部材、11 ねじ、31 中空シャフト、31a 貫通孔、32 回転規制溝、33 ギア、34 ガイド軸、35 ガイドローラ、36 ばねフックピン、37a,37b ストッパ、41 ボス、41a 貫通孔、42 回転ガイドピン、42a 小径部、43 貫通孔、44 スライドガイドピン、44a 小径部、44b 大径部、44c ばね、51 モータ、52 減速機、52a 最終ギア、61 スライド孔、62 貫通孔、63 台座面、71 案内路、72 スリット、72a,72b 停止壁、73 規制壁。

Claims (11)

  1. 前面にモニタを保持する回転ガイドプレートと、
    前記回転ガイドプレートの背面に設けられ、前面に前記回転ガイドプレートを回転可能に支持する保持プレートと、
    前記保持プレートの背面に設けられ、前面に前記保持プレートをスライド可能に支持するスライドガイドプレートと、
    前記スライドガイドプレートが固定されたベースとを備え、
    前記ベースは、前記保持プレートのスライド方向と垂直で前記回転ガイドプレートの面内方向に平行な案内路を有し、
    前記回転ガイドプレートは、前記モニタが縦向き及び横向きの際の双方で前記案内路側に位置する隅部に、回転時に前記案内路に沿って移動する被案内部材を有することを特徴とするモニタ回転機構。
  2. 前記回転ガイドプレートにて、前記保持プレート側に凸のピンと、
    前記ベースで前記案内路と平行に設けられたスリットの周縁部に、接触して移動するスライダと、
    前記スリットに挿入されて、一端が前記ピンに、他端が前記スライダに取り付けられた引きばねとを備え、
    前記モニタが縦向き及び横向きの際、前記案内路と平行な方向における位置が、
    前記一端は、前記他端から見て前記被案内部材側に、前記他端は、前記一端から見て前記回転ガイドプレートの回転中心側にあることを特徴とする請求項1記載のモニタ回転機構。
  3. 前記保持プレートに固定されたモータを備え、
    前記回転ガイドプレートは、前記モータの駆動により回転することを特徴とする請求項1または請求項2記載のモニタ回転機構。
  4. 前記モータは、前記モニタと同一の画像を表示する画像表示端末での画像の向きに応じて回転することを特徴とする請求項3記載のモニタ回転機構。
  5. ユーザの動作を検知するセンサを備え、
    前記モータは、前記センサが検知した動作に応じて回転することを特徴とする請求項3または請求項4記載のモニタ回転機構。
  6. 前記保持プレートは、前記スライドガイドプレート側に凸のピンを有し、
    前記スライドガイドプレートは、前記スライド方向に沿ったスライド孔を有し、
    前記保持プレートが有するピンは、前記スライド孔を貫通する小径部と、前記スライド孔の周縁部に接触する大径部と、前記大径部を当該周縁部に押し当てるばねとを有することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構。
  7. 前記ベースは、前記案内路に対向して、前記案内路との間で前記被案内部材を移動させる規制壁を有することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構。
  8. 前記回転ガイドプレートは、前記被案内部材が設けられた隅部と隣接する隅部に、前記モニタが縦向き又は横向きの状態で前記ベースに接触するストッパを有することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構。
  9. 前記保持プレートは、貫通孔を形成して前記回転ガイドプレート側に凸のボスを有し、
    前記回転ガイドプレートは、前記ボスに挿入され、貫通孔を形成して前記保持プレート側に凸の中空シャフトを有し、
    前記スライドガイドプレートは、貫通孔を有することを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構。
  10. 前記モニタを備えることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構。
  11. 請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載のモニタ回転機構を搭載したことを特徴とするモニタ。
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