JP2007164331A - 画像表示部のチルト機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータの操作時にタッチパネルの角度が変化したり、また、指先が触れた反動でタッチパネルが小刻みに揺れたりしないチルト機構を備える画像表示部を提供する。
【解決手段】画像表示部を取り付ける基体に対して画像表示部を回動自在に支持する支持部が、画像表示部に対して固定的に設けられ画像表示部の回動に伴い回動する回動部を有し、当該回動部に係合する回動固定機構により当該回動部の回動を停止させることで画像表示部の角度を固定する構造とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、POS端末に設けられたタッチパネルにおけるヒンジ部のチルト機構に関する。
従来、POS端末において、オペレータが画像表示部に直接指先を触れることにより操作をするものが知られている。この画像表示部はヒンジの回動軸を中心に回動自在に取り付けられており、更に、オペレータの視角に応じて画面の傾きが調節できるように、ヒンジの回動軸に画像表示面を任意の角度に保持できるチルト機構を付加したものがある。このようなチルト機構は、例えば、ノート型やラップトップ型のパーソナルコンピュータの画像表示部等においても一般的に採用されている(特許文献1)。
図7は、チルト可能な画像表示部を有するPOS端末の一例を示す斜視図であり、図8は、そのPOS端末の側面図である。このPOS端末100は、例えば各種の店舗等で、タッチパネルとしての構成を備える画像表示部101の表示部側をオペレータ側に向けて配置し、その画像表示部101から入力を許容する。そして、画像表示部101は、図8に例示するような略垂直方向に位置する状態から、略水平方向に位置する状態の範囲まで、画像表示部101のチルトが可能なように構成されている。それにより、オペレータは、自分の視角に合わせてタッチパネルのチルト角を変更し、パネル上での入力操作等を行ない易いようにすることができる。
特開平8−330755号公報
しかしながら、チルト可能なタッチパネルを有する画像表示部においては、ヒンジの固定強度が弱いために、画像揺れなどが問題となることがある。即ち、オペレータが入力操作等に先立ってタッチパネルのチルトを自らの視角に合わせて調節しても、指先で画面に触れることでタッチパネルの角度が変化したり、また、指先が触れた反動でタッチパネルが小刻みに揺れる等により画像揺れを引起こし、操作性がよくないという問題がある。
本発明の目的は、オペレータのタッチパネル操作時にタッチパネルの角度が変化したり、また、指先が触れた反動でタッチパネルが小刻みに揺れたりしないチルト機構を備える画像表示部を提供することである。
本発明の画像表示部のチルト機構は、画像表示部を取り付ける基体に対して画像表示部を回動自在に支持する支持部と、前記画像表示部に対して固定的に設けられ前記画像表示部の回動に伴い回動する回動部と、前記回動部に対して近接離反自在に設けられた回動固定部と、前記回動部の回動に伴う前記回動部と前記回動固定部との間の変位部分に形成され、前記回動固定部が前記回動部に近接する位置で両者を係合させて前記回動部の回動動作を停止させる回動固定機構と、前記回動固定部を前記回動部に対して近接する位置と離反する位置とに変位駆動する駆動部と、を備える。
本発明によれば、画像表示部を取り付ける基体に対して画像表示部を回動自在に支持する支持部が、画像表示部に対して固定的に設けられ画像表示部の回動に伴い回動する回動部を有し、当該回動部に係合する回動固定機構により当該回動部の回動を停止させることで画像表示部の角度を固定する構造としたので、タッチパネルの角度の変化や画像揺れを防止することができる。
本発明の一実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の一形態であるPOS端末の側面図である。本実施の形態のPOS端末1は、例えば、図1に概略を示すように、画像表示部を取り付ける基体であるPOS端末本体2に画像表示部3が支持部であるヒンジ部4を介して取り付けられて構成されている。この画像表示部3は、TFTカラー液晶画面であるタッチパネル5を備え、操作者が、入力作業、設定作業等の操作を画面にタッチすることにより行えるよう構成されている。このようなタッチパネル5の傾斜角(チルト角)を調整自在として保持するためのチルト機構は、概略的には、POS端末本体2側に固定側ヒンジ部6を備え、画像表示部3側に可動側ヒンジ部7を備え、これら固定側ヒンジ部6及び可動側ヒンジ部7によりヒンジ部4を形成するよう構成されている。
まず、図2ないし図4に基づいてチルト機構について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の一形態であるヒンジ部4の分解斜視図である。まず、図2に示すとおり、固定側ヒンジ部6の内部には正面から見て略コの字状に形成された固定側基体20を備える。そして固定側基体20は、固定部であるPOS端末本体2に固定される底面部21に穴22が設けられ、その底面部21の両側に上方に直角に伸びる2つの屈曲部23及び24を有する。屈曲部23及び24の先端部は半円形状に形成されている。屈曲部23及び24には対向する穴が2組(25、26)設けられており、屈曲部23には更にもうひとつ別の穴27が設けられている。尚、穴25と27の形状は円形であり、穴26はD字状に形成されている。
更に本実施の形態においては、固定側基体20内に、回動部であるシャフト部30、回動固定部である爪部40及び駆動部である電磁石50が設けられている。シャフト部30は、ラチェットギア31aを外周辺に有するラチェット歯車31の中央部にシャフト32が貫通している構造である。ラチェット歯車31とシャフト32とは、例えば、ラチェット歯車31がフランジ31bを有しそのフランジ31bとシャフト32とを止め螺子31cで固定することにより、強堅に固定されている。また、シャフト32の断面は円形であるが、両端部のみ面取りしてD字に形成されている。この面取りされた両端部の端面を端部断面Dと呼ぶ。また、爪部40は、永久磁石でありD字孔を有する係合爪41が可動自在に支軸42に通されている。ここで、支軸42の断面dは、シャフト部30のシャフト32とは異なり全長に亘ってDカットして形成されているため全長に亘ってD字形状を有する。また、支軸42の片側から駆動部である圧縮バネ43を通し、係合爪41が支軸42の中央部に位置するように付勢する構造を有する。この際、係合爪41がちょうどラチェットギア31a上にくる位置で、係合爪41に対し圧縮バネ43とは反対側の支軸42上に、図示しないピン等を差込む。それにより、係合爪41をラチェットギア31a上に止まるようにさせる。以上により、シャフト32とそれに強堅に固定されたラチェット歯車31とから構成されるシャフト部30と、ラチェットギア31aに引っ掛かる係合爪41と圧縮バネ43、そしてそれらが貫通する支軸42とから構成される爪部40と、によってラチェット構造が構成される。また、駆動部である電磁石50は、鉄心51にコイル52を巻回させた構造からなり、コイル52が直流回路53に接続されて構成されている。尚、直流回路53は、電源PSを駆動源として電磁石50のコイル52に通電したり、通電を停止する切替手段SWを有する。
そして、シャフト部30のシャフト32が上述した屈曲部23及び24に形成された対向する穴25に回転自在に貫通され、爪部40の支軸42が上述した対向する穴26に嵌合し、また、電磁石50の一端側は上述した屈曲部23に形成された穴27に水平に位置した状態で嵌め込まれる。このとき、シャフト部30のシャフト32において屈曲部23の内側部分に相当する位置には、Eリング33が軸方向に直交させて取りつけられ、シャフト32は軸方向への動きが規制される一方、軸に対して回転自在となるように構成される。また、支軸42においても、シャフト32と同様にEリング44を取り付けることにより軸方向の動きを規制する。さらに、支軸42は上述したとおり、Dカットされた断面がD字に形成された屈曲部23及び24上の穴26に嵌合されるため、その軸方向に対する回転も動きが規制される。従って、Dカットされた支軸42に貫通するD字孔を有する係合爪41は、支軸42を中心にした回転の動きが制限される一方、支軸42の軸方向には移動可能となる。尚、本実施の形態においては、圧縮バネ43は紙面に向かって係合爪41の左側に位置させたが、例えば係合爪41の右側に位置させ、電磁石50に電流を本実施例とは逆向きに流して、永久磁石である係合爪41を吸着力で電磁石50側へ移動させ、電流を停止させた際、圧縮バネ43によって係合爪41を元の位置に付勢させるような構造や、永久磁石である係合爪41の磁力の向きを反対にして設置する等、他の構造によっても同様の作用を得ることができる。
次に、画像表示部3に取り付けられる可動側ヒンジ部7の構造について説明すると、可動側ヒンジ部7は、基本的には前述した固定側ヒンジ部6が内部に備える固定側基体20と同等の形状を有する。ここで、可動側ヒンジ部7は、固定側ヒンジ部6と異なり、後で説明するハウジング8(図5参照)を外部に持たない。そこで、以後、説明の便宜のため、可動側ヒンジ部7を可動側基体60と呼び説明する。可動側基体60は、固定側基体20と同様、正面から見て略コの字状に形成されており、画像表示部3に固定される底面部61の両側に直角に伸びる2つの屈曲部62を有する。底面部61には穴63が設けられている。また屈曲部62の先端部は半円形状に形成されており、また屈曲部62上には、固定側基体20に設けられた穴25とほぼ同じ径であるが端がD字にカットされた形状の1組の対向する穴64が設けられている。ここで、本実施の形態における固定側基体20と可動側基体60のシャフト32の軸方向の長さは、固定側基体20の長さを可動側基体60の長さより若干短くなるよう形成する。
図3は固定側基体20の屈曲部23を内側から見た側面図であり、図4は固定側基体20の上面図で、(a)は電磁石に通電していない状態を示す図であり、(b)は電磁石に通電している状態を示す図である。
図3、図4(a)及び図4(b)により、上述した3つの要素であるシャフト部30、爪部40及び電磁石50の位置関係について説明する。
まず、屈曲部23上における上記3要素の位置関係は、図3から分かるとおり、シャフト部30を中心に考えると、その上部に爪部40の永久磁石である係合爪41の先端部41aがラチェット歯車31のラチェットギア31aの一つに引っ掛かった状態で静止するように位置している。そして、その永久磁石である係合爪41の側面に紙面後ろから対面する様な位置に電磁石50の一端が位置している。
また、それらを側面から見た関係は、図4(a)から分かるとおり、電磁石に通電していない状態では、爪部40の係合爪41がシャフト部30のラチェットギア31aに引っ掛かる位置で常に静止するよう、係合爪41の左側面に取り付けられている圧縮バネ43が係合爪41をシャフト部30が位置する方向Xへ付勢している。尚、上述したとおり、爪部40の支軸42がD字状にカットしてあるため、係合爪41は軸方向には摩擦抵抗が少なく可動可能であるが、軸を中心にした回転はしない構造となっている。それにより、係合爪41が一旦ラチェットギア31aから外れても、再度ラチェットギア31a上に戻る際は、外れる前と同じ角度を保ってラチェットギア31aに挿入されるよう構成されている。
一方、図4(b)に示すように、電磁石50に通電している状態では、電磁石50に対し、永久磁石である係合爪41の側面が反発力によりシャフト部30のラチェット歯車31のラチェットギア31aから外れ、支軸42上を圧縮バネ43を縮めながら圧縮バネ43の付勢力の方向Xと反対の方向Yに移動する。
まとめると、電磁石50に通電していない状態ではシャフト部30はラチェットギア31aに係合爪41が引っ掛かっているため、ラチェット歯車31が固定された状態であり、一方、電磁石50に通電している状態では、支軸42上を動くことができる永久磁石である係合爪41が電磁石50からの反発力により、シャフト部30から係合爪41がはずれ、係合爪41が支軸42上をY方向に移動し、シャフト部30のラチェット歯車31がシャフト32を中心に回転可能となる。
図5は、本発明の実施の一形態であるヒンジ部の分解斜視図である。
図5により、POS端末本体2にヒンジ部4を介して画像表示部3が取り付けられる構造を説明する。まず、可動側基体60をその底面部61に設けられた穴63を介し、例えば、螺子65等により画像表示部3に螺子止めする。そして、可動側基体60の屈曲部62を固定側基体20の屈曲部23及び24に外部側面から被るように挟む。そして可動側基体60の屈曲部62上のD字に形成した穴64に、固定側基体20の屈曲部23及び24上の穴25を貫通して外側へ伸びるシャフト32のD字に面取りした端部断面Dを嵌合させる。それにより、シャフト部30と可動側基体60及びそれに結合した画像表示部3を強堅に結合させる。そして、可動側基体60を固定側基体20に取り付けた状態で固定側基体20の底面部21に設けた穴22を介し、例えば、螺子28等によりPOS端末本体2に螺子止めする。そして、ハウジング8を上部から載置する。ここで、ハウジング8は、可動側基体60が取り付けられている側に可動側基体60のチルト角度の可動範囲を考慮した空間を有しており、反対側、即ち、POS端末1を載置したときの顧客側はすっぽり隠れるような形状に形成されている。以上により、図1において示した、POS端末本体2上に備えられた固定側ヒンジ部6及び画像表示部3に備えられた可動側ヒンジ部7から構成されるヒンジ部4が構成される。
図6は、本実施の形態における電磁石50の磁力の制御を説明するためのPOS端末1
の側面図(a)及び画像表示部3のタッチパネル5の正面図(b)である。
図6により、オペレータによるタッチパネル5のチルト角の操作について説明する。まず、図6(a)に示すように、POS端末本体2の例えば外部側面にスイッチ9を設ける。このスイッチ9は、例えばスライド式スイッチであり、前述した電磁石50の直流回路53の切替手段SWとPOS端末本体2の内部で連動するようにすればよい。それにより、オペレータがチルト角を変更したいときは、解除側(9b)、即ち、電磁石50に通電するようにスイッチ9をスライドさせ、タッチパネル5を回動可能として角度を変更し、その後スイッチ9を固定側(9a)に戻すことで電磁石50への通電が停止しタッチパネル5が固定される。
また、別の実施の形態として、図6(b)に示すように、タッチパネル5上に固定(10a)と解除(10b)の表示10を設け、オペレータが画面上でチルト角の変更を操作できるようにしても良い。この場合、電磁石50の切替手段SWには、例えば図示しないトランジスタを設け、画像表示部3の制御側にはタッチパネル5上の表示を制御する図示しない制御部を設ける。そしてオペレータが画面の解除(10b)表示に触れることで制御部へ信号を送り、信号を受信した制御部の制御によってトランジスタへ微弱な電圧が与えられる状態とし、電磁石50の直流回路53に通電するようにする。
このような構成において、オペレータがPOS端末1を使用するにあたっては、通常はスイッチ9を固定側(9a)に入れておく。それによりタッチパネル5は常にPOS端末本体2に対し固定された状態となる。一方、オペレータがタッチパネル5のチルト角を変更したいとき、スイッチ9を解除側(9b)に入れる。それにより、電磁石50に通電され、電磁石50の反発力によりラチェットギア31aに嵌っている永久磁石である係合爪41がY方向へ移動しラチェットギア31aから外れ、ラチェット歯車31がシャフト32とともに回転自在となる。一方、前述の通り画像表示部3もシャフト32に強堅に固定されているため、シャフト32とともに一体的に回動自在となる。従って、オペレータがタッチパネル5に手を掛けチルト角を変更すると、シャフト32が一体的に回転し、それと同時にラチェット歯車31も一体に回動する。そして、タッチパネル5が適当な角度となったところで、オペレータがスイッチ9を固定側(9a)に戻すと、電磁石50への通電が停止され、爪部40の係合爪41に対する電磁石50からの反発力が解かれ、圧縮バネ43の付勢力により係合爪41がX方向(図4参照)へ移動し、ラチェット歯車31上に戻って回転後の新たなラチェットギア31aに引っ掛かることでラチェット歯車31を固定する。それにより、シャフト部30と一体的に回動する画像表示部3も固定される。
本実施の形態によれば、POS端末本体2と画像表示部3とを連結するヒンジ部4のシャフト32に、ラチェット構造を設けたため、オペレータが画像表示部3のタッチパネル5を操作する際にタッチパネル5の角度が変化してしまうのを防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、タッチパネル5のチルト角をオペレータが変更したいときのみスイッチ9やタッチパネル上の表示10によって電磁石50に通電し、磁力により永久磁石である係合爪41の固定を解除するようにしたので、オペレータがチルト動作を望むときのみタッチパネルを回動させることができる。
また、本実施の形態によれば、タッチパネル5のチルト角をオペレータが変更したいときのみ通電するため、必要最小限の電力の消費で済ませることができる。
尚、固定側ヒンジ部6と可動側ヒンジ部7との関係は相対的なものであり、特に図示しないが、本実施の形態の場合と逆の大きさ関係としてもよい。即ち、固定側基体20に相当する大きさの可動側基体とし、可動側基体60に相当する大きさの固定側基体として組み合わせるようにしても同様な効果が得られる。
また、本実施の形態においては圧縮バネ43の付勢力によって係合爪41がラチェットギア31a上に位置するように構成し、係合爪41をラチェットギア31aから外すときにのみ電磁石50の磁力の反発力を利用するよう構成した。これに対して、別の実施の形態として、例えば、圧縮バネ43を使用せず、電磁石50に、電磁石50の電流の向きを反対に切り替える切替手段SWを備えて電流の向きを切り替えることにより、反発力と吸着力を利用して係合爪41のラチェットギア31a上での動きを制御するよう構成することもできる。尚、この例においては、上述した電源切替手段(9、10)は、電磁石50の電流の向きを切り替える磁力切替手段とすればよい。
本発明の実施の一形態であるPOS端末の側面図である。 本発明の実施の一形態であるヒンジ部の分解斜視図である。 本発明の実施の一形態であるヒンジ部の固定側基体の断面側面図である。 本発明の実施の一形態であるヒンジ部の固定側基体を上から見た概略上面図であり、(a)は電磁石に通電されていないときのもの、(b)は電磁石に通電されているときのものである。 本発明の実施の一形態であるヒンジ部の分解斜視図である。 本発明の実施の一形態であるPOS端末の側面図(a)とタッチパネルの正面図(b)である。 従来技術によるPOS端末の斜視図である。 従来技術によるPOS端末のヒンジ部のチルト角が変更されたときの側面図である。
符号の説明
2…POS端末本体(画像表示部を取り付ける基体)、3…画像表示部、4…ヒンジ部(支持部)、30…シャフト部(回動部)、31a…ラチェットギア、40…爪部(回動固定部)、41…係合爪、43…圧縮バネ(駆動部)、50…電磁石(駆動部)

Claims (4)

  1. 画像表示部を取り付ける基体に対して画像表示部を回動自在に支持する支持部と、
    前記画像表示部に対して固定的に設けられ前記画像表示部の回動に伴い回動する回動部と、
    前記回動部に対して近接離反自在に設けられた回動固定部と、
    前記回動部の回動に伴う前記回動部と前記回動固定部との間の変位部分に形成され、前記回動固定部が前記回動部に近接する位置で両者を係合させて前記回動部の回動動作を停止させる回動固定機構と、
    前記回動固定部を前記回動部に対して近接する位置と離反する位置とに変位駆動する駆動部と、
    を備える画像表示部のチルト機構。
  2. 前記回動部はラチェットギアを備え、
    前記回動固定機構は係合爪を備え、
    当該ラチェットギアに当該係合爪を係合させることで前記回動部の回動動作を停止させる、
    請求項1記載の画像表示部のチルト機構。
  3. 前記係合爪は永久磁石を備え、
    前記駆動部は電磁石を備え、
    前記回動固定部の前記回動部に対する近接離反の変位駆動を前記電磁石によって行なう、
    請求項2記載の画像表示部のチルト機構。
  4. 前記電磁石に流す電流の向きを替えて磁極の向きを切替えることで前記回動固定部の前記回動部に対する近接離反の変位駆動を制御する請求項3記載の画像表示部のチルト機構。

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