JP6027249B2 - ロッキングタング - Google Patents

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Description

本発明は、ロッキングタングに関し、より詳細には、シートベルト装置のバックルに着脱可能に結合されるロッキングタングに関する。
従来、自動車などの車両において、車両衝突時に、運転者や同乗者を保護するための、いわゆる三点式シートベルト装置が提案されている。三点式シートベルト装置では、タングがバックルに適切に結合されたとき、座席に座っている乗員の腰部を横切るように延在するラップベルトと、乗員の胸部を横切るように延在するショルダーベルトとによって乗員を保護している。
また、ウェビングは、通常は、リトラクタから自由に引き出すことができ、乗員が、所定位置に締められるようになっている。車両衝突時には、リトラクタは、例えば慣性機構によってロックされ、ウェビングがそれ以上引き出されることを防止する。その結果、衝突時にあっては、ウェビングは乗員を座席上の所定位置にしっかりと保持する。
車両衝突時においては、基本的には、リトラクタはロックされ、ウェビングは引き出されない。このとき、ラップ側(腰ベルト側)の張力が大きくなるが、ショルダー側(肩ベルト側)の張力もラップ側の張力増加に引きずられて増大する。これを防止するために、タングのウェビング挿通孔に挿通されるウェビングをクランプしてウェビングの移動を防止し、ショルダーベルトとラップベルトとを分離するロッキングタングが考案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、ロッキングタングではないが、シートベルトシステムに用いられるタングプレートにおいて、ロック部材によりウェビング挿通孔のウェビングをロックして、タングプレートの自重による位置ずれを抑制し、且つ、必要時に解除部材を操作することによりウェビングのロックを解除して、ウェビングとタングプレートの相対位置を変更可能としたものが考案されており、ロック部材の押圧部の幅がウェビングの幅よりも小さくしたものが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特表2009−525909号公報 特表2008−500226号公報 実開昭52−151532号公報
ところで、ロッキングタングでは、車両衝突時のクランプ性能が求められ、その高い拘束性能を得るために従来は、樹脂製の規制部と金属製のロック部材とでウェビングの幅全域を挟んでクランプしていた。しかしながら、ウェビングの幅全域に金属製のロック部材を押圧してウェビングをクランプした場合、ウェビングの端部において繊維が切れやすくほつれが発生する可能性がある。ウェビングのほつれは、強度のバラツキに影響することから、該ほつれを抑制することが望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートベルトのロッキングタングによるウェビングのほつれを解消し、車両衝突時のクランプ性能の向上を図ることのできるロッキングタングを提供することにある。
(1) バックルに結合可能であると共に、ウェビングが挿通される少なくとも第1及び第2のウェビング挿通孔を有するタング本体と、
第1のウェビング挿通孔から離間した解放位置と前記第1のウェビング挿通孔に接近したロック位置との間で移動可能に前記タング本体に保持されるロック部材と、
を有し、前記ロック部材が前記ロック位置に移動することで、前記第1のウェビング挿通孔に挿通される前記ウェビングをクランプして前記ウェビングの移動を防止するロッキングタングであって、
前記タング本体は、前記第1のウェビング挿通孔近傍に形成され、前記ロック部材がロック位置に移動した際に、前記ロック部材と共に前記ウェビングをクランプする規制部を備え、
前記ロック部材の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分、および前記規制部の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分の少なくとも一方の前記第1のウェビング挿通孔の長手方向における長さが前記ウェビングの幅よりも短く形成されたことを特徴とするロッキングタング。
(2) 前記ロック部材は、樹脂によってモールドされ、少なくとも前記ウェビングと接触する部分は前記樹脂によって覆われていることを特徴とする(1)に記載のロッキングタング。
(3) 前記規制部および前記ロック部材は、前記ロック部材が前記ロック位置に位置するとき、前記ウェビングの幅方向中間部において前記ウェビングをクランプし、前記ロック部材の当該ウェビングをクランプする部分と前記規制部の当該ウェビングをクランプする部分の少なくとも一方は前記ウェビングの幅方向両端部に接触しないことを特徴とする(1)又は(2)に記載のロッキングタング。
(4) 前記ロック部材の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分、および前記規制部の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分のいずれか一方は、凸曲面を有し、いずれか他方は、凹曲面を有し、
該凸曲面と該凹曲面は、前記ウェビングを介して互いに嵌合可能に形成されることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のロッキングタング。
(5) (1)〜(4)のいずれかに記載のロッキングタングを備えることを特徴とするシートベルト装置。
本発明のロッキングタングによれば、タング本体は、第1のウェビング挿通孔近傍に形成され、ロック部材がロック位置に移動した際に、ロック部材と共にウェビングをクランプする規制部を備え、ロック部材のウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分、および規制部のウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分の少なくとも一方のウェビング挿通孔の長手方向における長さを、ウェビングの幅よりも短く形成したため、クランプ時に規制部がウェビングの幅方向端部に接触することがなく、ウェビングの端部におけるほつれを防止することが可能となり、車両衝突時のクランプ性能の向上を図ることが可能となる。
また、ロック部材を樹脂によってモールドし、少なくともウェビングと接触する部分が該樹脂によって覆われるようにしたので、金属部分でウェビングをクランプすることがなく、ウェビングのほつれをさらに効果的に抑制することができる。
本発明によるロッキングタングを備えたシートベルト装置の一例を模式的に示した斜視図である。 ロッキングタングがバックルに結合された状態を拡大して示した斜視図である。 ロッキングタングのタング本体からロック部材を取り外した状態を示す分解斜視図である。 本実施形態の規制部を示す側面図である。 本実施形態のロック部材を示す、(a)は一部を切り欠いた斜視図、(b)は平面図、(c)は(b)中のA−A線に沿った断面図である。 (a)は、通常使用時のロッキングタングを示す断面図であり、(b)は、ロック時のロッキングタングを示す断面図である。 は本発明の他の実施形態に係る、ウェビングが挿通されたロッキングタングの背面斜視図である。 (a)は、図7のロッキングタングの正面斜視図であり、(b)はロッキングタングの背面斜視図である。 図7のタング部材からロック部材及びばねが取り外された分解斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係るロッキングタングについて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、ロッキングタング10が適用される三点式のシートベルト装置1の一例を示す。シートベルト装置1は、車両の座席(図示せず)に対して片側の床に取り付けられたリトラクタ2を備えている。ウェビング3の片端は、リトラクタ2の内部にあるバネ付勢された慣性リールに巻き取られ、ウェビング3の他端は、ラップアンカー4によって車体に固定されている。ウェビング3には、ロッキングタング10が摺動自在に設けられており、ロッキングタング10は、座席に対してリトラクタ2とは反対側に設けられたバックル7と着脱可能に結合される。
ウェビング3は、リトラクタ2から、ショルダーアンカー5へと、実質的に垂直上方に延びる。また、ウェビング3は、ショルダーアンカー5からバックル7へと斜め下方へ延びて、乗員の肩部から腰部にかけて斜めに掛け渡されるショルダーベルト6を構成する。さらに、ウェビング3は、バックル7からラップアンカー4へと車幅方向に延びて、乗員の腰部を跨ぐラップベルト8を構成する。
図2〜図4に示すように、ロッキングタング10は、タング本体11と、ロック部材30と、を有する。タング本体11は、バックル7に結合可能であると共に、ウェビング3が挿通される肩部側ウェビング挿通孔(第1のウェビング挿通孔)12と、腰部側ウェビング挿通孔(第2のウェビング挿通孔)13とを有する。ロック部材30は、肩部側ウェビング挿通孔12から離間した解放位置と肩部側ウェビング挿通孔12に接近したロック位置との間で移動可能にタング本体11に保持され、ロック位置に移動することで、肩部側ウェビング挿通孔12に挿通されるウェビング3をクランプしてウェビング3の移動を防止する。
タング本体11は、金属製のタングプレート15と、該タングプレート15を部分的に覆い、二つのウェビング挿通孔12、13を形成する樹脂モールド16と、を有する。また、タング本体11は、タングプレート15が露出する平坦部分17と、樹脂モールド16によって覆われ、ロック部材30が内側に配置される湾曲部分18と、によって構成される。平坦部分17には、バックル7の内部に設けられるロック要素(図示せず)に係合する開口部14が形成されている。
また、二つのウェビング挿通孔12、13間に位置する湾曲部分18の内側には、ロック部材30を回転移動可能に支持する内側案内面19が形成される。また、二つのウェビング挿通孔12、13間に位置する湾曲部分18の内側には、肩部側ウェビング挿通孔12に対して内側案内面19と反対側で、肩部側ウェビング挿通孔12近傍に、ロック部材30がロック位置に移動した際に、ロック部材30と共にウェビング3をクランプする規制部25が形成される(図6参照)。図4に示す規制部25のウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分のウェビング挿通孔12の長手方向における長さL1は、図2に示すウェビング3の幅L2よりも短く、即ち、肩部側ウェビング挿通孔12の長さL2´よりも短く形成されている。これにより、規制部25は、ロック部材30がロック位置に位置するとき、ウェビング3の幅方向中間部においてロック部材30と共にウェビング3をクランプし、規制部25はウェビング3の幅方向両端部には接触しない。
また、タング本体11には、内側案内面19の幅方向両側で、内側に起立する一対の突起部(位置決め部)20が設けられている。一対の突起部20は、樹脂モールド16とともに一体形成されており、ロック部材30の幅方向両側に形成された一対のノッチ31と係止して、ロック部材30を解放位置に位置決めする(図6((a)参照)。また、突起部20は、ショルダーベルト6側のウェビング3から所定値以上の力が作用した時に破断するように設計されている。
また、ロック部材30の幅方向両側には、湾曲形状のガイド部32がそれぞれ形成されており、ガイド部32は、湾曲部分18の幅方向両側に形成された湾曲形状のガイド溝21に沿って案内される。また、湾曲部分18の内側に配置されたロック部材30は、二つのウェビング挿通孔12、13間に位置する折り返されたウェビング3と接触して覆われている。
図5に示すように、ロック部材30は、強度補強のための円柱状の金属部材33を用いた樹脂モールディングによって形成されており、少なくともウェビング3と接触する部分は樹脂34によって覆われている。
また、ロック部材30の回転規制は、規制部25によって行われるが、ロック部材30に設けたエンボス部(断面曲面状の凸部)36を用いることで、補助的に回転規制を行うことができ、ロック部材30のストッパ性能を向上することができる。また、このエンボス部36が、ウェビング3の折り返し部に形成されることでこの部分の曲率を緩やかにでき、ウェビング3に応力集中が生じるのを避けることができる。加えて、ベルトパスを変更することができ、ウェビング3に対する摩耗性能を向上することができる。さらに、ロック部材30自体は、この折り返し部分での厚みが増加するので、ロック部材30の剛性をアップすることができ、ロック性能の向上にもつながる。
このように構成されたロッキングタング10では、通常使用時、ロック部材30は、タング本体11の突起部20によって係止されて、図6(a)に示すように、湾曲部分18の内側の解放位置に位置決めされている。ロック部材30が解放位置に位置する場合には、ウェビング3は、タング本体11に対する相対移動が規制されずに、二つのウェビング挿通孔12、13を通って自由に移動可能である。このため、ロック部材30は、タング本体11の内側案内面19の曲率と略等しい曲率を有する湾曲面37を有する。また、ロック部材30は、金属部材33に対して湾曲面37と反対側に、ロック部材30が解放位置に位置するときに、ウェビング挿通孔12を挿通するウェビング3を直線状に案内する平面38を有する。
一方、ロッキングタング10がバックル7に装着された状態で、車両衝突時など、ウェビング3(即ち、乗員の上半身を拘束するショルダーベルト6)に所定値以上の力が作用したときには、ロック部材30は、ウェビング3の張力によって押圧され、ノッチ31が突起部20を破断する。さらに、ロック部材30は、ウェビング3に作用する力によってガイド部32がガイド溝21に案内されながら移動し、図6(b)に示すように、ウェビング3を介して樹脂モールド16の規制部25に当接して、ロック位置に移動する。そして、ロック部材30がロック位置に移動することで、ウェビング3をロック部材30と規制部25とでクランプし、ウェビング3の移動を防止する。
これにより、ラップベルト8側の張力が大きくなっても、ウェビング3はロック部材30及び規制部25によって拘束されているので、ラップベルト8側の張力がショルダーベルト6側に伝わることはない。ロードリミッタ作動時など緊急時にショルダー側でベルトの引き出しがある場合などでは、ラップ側のウェビング3がロックされているので、引き出されたウェビング3がすべてショルダー側で使われる。従って、ウェビング3による乗員胸部への必要以上の圧迫を回避することができる。
このとき、規制部25のウェビング3をクランプする部分のウェビング挿通孔12の長手方向における長さL1はウェビング3の幅L2よりも小さく、しかも規制部25は、肩部側ウェビング挿通孔12においてウェビング3の幅方向中間部に形成されているため、ロック部材30とによってウェビング3をクランプする際、ウェビング3の幅方向端部には規制部25は接触することはない。その結果、従来ウェビング3の幅方向端部において発生していたほつれを防止することができる。また、ロック部材30の、少なくともクランプ時にウェビング3と接触する部分を樹脂34で覆うようにしたことにより、樹脂同士でウェビング3を挟んでクランプすることになるので、より効果的にウェビング3のほつれを抑制することができる。
また、図6に示すように、ロック部材30のウェビング3と接触しウェビング3をクランプする部分を凸曲面39、規制部25のウェビング3と接触しウェビング3をクランプする部分を凹曲面28とし、凸曲面39と凹曲面28は、ウェビング3を介して互いに嵌合可能に形成されている。これにより、ロック部材30がロック位置に位置するとき、ロック部材30と規制部材25は、より強固にウェビング3をクランプすることができる。ロック部材30の凸曲面39は、湾曲面37と平面38との間に滑らかに連続するように形成されている。
なお、ロック部材30のウェビング3と接触しウェビング3をクランプする部分を凹曲面、規制部25のウェビング3と接触しウェビング3をクランプする部分を凸曲面で構成して、ウェビング3をクランプするようにしてもよい。
さらに、規制部25は、凹曲面28を確保する高さhを有する一方、ロック部材30がロック位置に移動した際の衝撃に耐えうるように、規制部25の高さhより大きなロック部材30の移動方向における幅Wを有する(図4参照)。
以上説明したように、本実施形態のロッキングタング10によれば、タング本体11は、肩部側ウェビング挿通孔12近傍に形成され、ロック部材30がロック位置に移動した際に、ロック部材30と共にウェビング3をクランプする規制部25を備え、ウェビング3と接触する規制部25のウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分のウェビング挿通孔12の長手方向における長さL1がウェビング3の幅L2よりも短く形成されるので、クランプ時に規制部25の当該ウェビング3をクランプする部分がウェビングの幅方向端部に接触することがなく、ウェビング3の端部におけるほつれを防止することが可能となり、車両衝突時のクランプ性能の向上を図ることが可能となる。
また、ロック部材30を樹脂34によってモールドし、少なくともウェビング3と接触する部分が樹脂34によって覆われるようにしたので、金属部分でウェビング3をクランプすることがなく、ウェビング3のほつれをさらに効果的に抑制することができる。
(他の実施形態)
図7〜図9は、本発明の他の実施形態に係るロッキングタング10を示す。なお、上記実施形態と同一または同等部分については、同一または相当符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
このロッキングタング10では、中間部41を湾曲されてワイヤ状に形成されたばね部材(付勢部材)40が設けられている。即ち、このロッキングタング10では、上記実施形態の突起部20の代わりに、ばね部材40によってロック部材30aを解放位置に位置決めしている。
このため、ロック部材30aは、全体が金属部材によって構成され、その幅方向両側に、タング本体11の湾曲形状のガイド溝21に沿って案内される、一対のガイド部32aを有する。また、ロック部材30aは、解放位置寄りの端部をウェビング3の幅方向全体に渡って湾曲させることで、ばね部材40の中間部41を保持する中間部保持部35を有する。
また、タング本体11には、中間部保持部35よりもロック位置寄りで、ばね部材40の両端部42を保持する一対の端部保持部26と、解放位置に位置するロック部材30aのガイド部32aを支持する支持部27とが、樹脂モールド16によって形成されている。
これにより、ばね部材40は、タング本体11とロック部材30aとによって保持され、通常使用時にロック部材30aが解放位置に位置するように、ロック部材30aを解放位置に向けて付勢する。また、車両衝突時など、ウェビング3に所定値以上の力が作用したときには、ロック部材30aは、ばね部材40の付勢力に抗して、ロック位置に移動し、ウェビング3をクランプしてウェビング3の移動を防止する。これにより、上記実施形態と同様に、ラップベルト8側の張力が大きくなっても、ウェビング3はロック部材30aによって拘束されているので、ラップベルト8側の張力がショルダーベルト6側に伝わることはない。ロードリミッタ作動時など緊急時にショルダー側でベルトの引き出しがある場合などでは、ラップ側のウェビングがロックされているので、引き出されたウェビング3がすべてショルダー側で使われる。従って、ウェビング3による乗員胸部への必要以上の圧迫を回避することができる。また、ウェビング3に作用する所定値以上の力が解除された際には、ロック部材30aは、もとの解放位置に戻るため、上記実施形態のような突起部が破断されることなく、再度使用することができる。
また、本実施形態においても、規制部25のウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分のウェビング挿通孔12の長手方向における長さL1がウェビング3の幅L2よりも短く形成されるので、クランプ時に規制部25の当該ウェビング3をクランプする部分がウェビングの幅方向端部に接触することがなく、ウェビング3の端部におけるほつれを防止することが可能となる。
なお、その他の構成及び作用については、上記実施形態のものと同様である。また、付勢部材としては、ばね部材40と同様に、ロック部材30aを解放位置に向けて付勢するものであれば、本実施形態のばね部材40の形状に限定されるものではない。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
なお、本実施形態では、規制部25のウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分のウェビング挿通孔12の長手方向における長さL1がウェビング3の幅L2よりも短く形成されているが、本発明は、これに限定されず、ロック部材30、30aのウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分、および規制部25のウェビング3と接触し当該ウェビング3をクランプする部分の少なくとも一方のウェビング挿通孔12の長手方向における長さがウェビング3の幅L2よりも短く形成されればよい。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2013年8月20日出願の日本特許出願特願2013−170586に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1 シートベルト装置
2 リトラクタ
3 ウェビング
4 ラップアンカー
5 ショルダーアンカー
6 ショルダーベルト
7 バックル
8 ラップベルト
10 ロッキングタング
11 タング本体
12 肩部側ウェビング挿通孔(第1のウェビング挿通孔)
13 腰部側ウェビング挿通孔(第2のウェビング挿通孔)
14 開口部
15 タングプレート
16 樹脂モールド
17 平坦部分
18 湾曲部分
19 内側案内面
20 突起部(位置決め部)
21 ガイド溝
30、30a ロック部材
31 ノッチ
32 ガイド部

Claims (5)

  1. バックルに結合可能であると共に、ウェビングが挿通される少なくとも第1及び第2のウェビング挿通孔を有するタング本体と、
    第1のウェビング挿通孔から離間した解放位置と前記第1のウェビング挿通孔に接近したロック位置との間で移動可能に前記タング本体に保持されるロック部材と、
    を有し、前記ロック部材が前記ロック位置に移動することで、前記第1のウェビング挿通孔に挿通される前記ウェビングをクランプして前記ウェビングの移動を防止するロッキングタングであって、
    前記タング本体は、前記第1のウェビング挿通孔近傍に形成され、前記ロック部材が前記ロック位置に移動した際に、前記ロック部材と共に前記ウェビングをクランプする規制部を備え、
    前記ロック部材の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分、および前記規制部の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分の少なくとも一方の前記第1のウェビング挿通孔の長手方向における長さが前記ウェビングの幅よりも短く形成されたことを特徴とするロッキングタング。
  2. 前記ロック部材は、樹脂によってモールドされ、少なくとも前記ウェビングと接触する部分は前記モールド樹脂によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載のロッキングタング。
  3. 前記規制部および前記ロック部材は、前記ロック部材が前記ロック位置に位置するとき、前記ウェビングの幅方向中間部において前記ウェビングをクランプし、前記ロック部材の当該ウェビングをクランプする部分と前記規制部の当該ウェビングをクランプする部分の少なくとも一方は前記ウェビングの幅方向両端部に接触しないことを特徴とする請求項1又は2に記載のロッキングタング。
  4. 前記ロック部材の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分、および前記規制部の前記ウェビングと接触し当該ウェビングをクランプする部分のいずれか一方は、凸曲面を有し、いずれか他方は、凹曲面を有し、
    該凸曲面と該凹曲面は、前記ウェビングを介して互いに嵌合可能に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のロッキングタング。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロッキングタングを備えることを特徴とするシートベルト装置。
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