JP5808708B2 - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明の実施の形態は、不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
導電層と層間絶縁膜を交互に積層した積層体を貫通するメモリホール内に、第1の絶縁膜、電荷蓄積層、第2の絶縁膜、及びチャネル層を形成することによって、積層方向に直列に接続された複数のメモリセルを有するNAND型の不揮発性半導体記憶装置が提案されている。この不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルを3次元に有するので、ビット密度を高くでき、生産コストを低減できると期待される。この不揮発性半導体記憶装置では、メモリセルは、積層体の導電層、メモリホール内の第1の絶縁膜、電荷蓄積層、第2の絶縁膜、及びチャネル層により構成されるトランジスタである。積層体の導電層がコントロールゲートとして機能する。コントロールゲートの電圧を上げて、チャネル層から電子を電荷蓄積層に注入することができる。電荷蓄積層に電子が存在すると、メモリセルの閾値が上昇する。電荷蓄積層の電子の有無によりメモリセルの閾値が変化することを利用して、メモリセルは半導体記憶装置の1つのメモリとして機能する。電荷蓄積層は、窒化シリコンなどの電子をトラップする材料より構成される。積層体の積層方向に隣り合うメモリセルは、電荷蓄積層で互いに接続されているが、電荷蓄積層の各メモリセルの導電層に向かい合う部分に電子がトラップされるため、電子は各メモリセル単位で保持される。このように、メモリセル単位で電荷蓄積層に電荷が保持されて記憶保持動作を行う不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置である。電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置では、各メモリセルにおいて電荷蓄積層にトラップされた電子が、電荷蓄積層を伝わって隣のメモリセルにリークし、メモリセルの閾値が変動する。すなわち、メモリセルの電荷保持特性が劣る。また、メモリセルの記録を消去する場合、チャネル層から第2の絶縁膜をトンネルさせて電荷蓄積層に正孔を注入するため、第2の絶縁膜の劣化を促進する。これがさらにメモリセルの電荷保持力の劣化を促進する。さらに、電荷蓄積層に蓄積される電子の密度を高くできないので、メモリセルの閾値の幅が狭いため、メモリセルの多値化が困難である。
これに対して、フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置は、導電性シリコンなどの導電層により構成された浮遊電極を、上記電荷蓄積層の代わりに有する。浮遊電極は、隣り合うメモリセルとは層間絶縁膜により絶縁される。フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置のメモリセル(以下、フローティングゲート形メモリセル)は、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置のメモリセル(以下、電荷蓄積型メモリセル)と同様に、第1の導電層、第1の絶縁膜、第2の導電層、第2の絶縁膜、及びチャネル層により構成される。ここで第1の導電層は、コントロールゲートとして機能する。第2の導電層は、浮遊電極(フローティングゲート)として機能する。浮遊電極は、電荷蓄積型のメモリセルの場合とは違い、隣り合うメモリセルの浮遊電極とは、層間絶縁膜により絶縁されている。フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置では、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と同様に、メモリセルの浮遊電極に電子が蓄積されることにより、メモリセルの閾値が変化し、これを記憶保持動作に用いている。さらに、フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置では、浮遊電極は導電体であるために、電子密度を高くすることができる。このため、メモリセルの閾値の幅が広く、メモリセルの多値化に好ましい。また、浮遊電極は層間絶縁膜により隣のメモリセルの浮遊電極とは絶縁されている。このため、浮遊電極からの電子のリークが抑制され、フローティングゲート型メモリセルの電荷保持力は電荷蓄積型メモリセルの電荷保持力と比べて高い。さらにメモリセルの記録の消去は、電子を浮遊電極から第2の絶縁膜をトンネルさせてチャネル層へ放出させるため、正孔をトンネルさせる場合と比べて第2の絶縁膜の劣化を抑制できる。これにより、第2の絶縁膜を介した浮遊電極からの電子のリークがさらに抑制されるため、電荷蓄積型メモリセルと比べて、フローティングゲート型メモリセルの電荷保持力はさらに高い。
上述のように、フローティングゲート型メモリセルの方が、電荷蓄積型メモリセルと比べて、電荷保持力は高く、多値化にも向いている。このため、フローティングゲート型メモリセルが、導電層と層間絶縁膜が交互に積層された積層体中を貫通するメモリホールに沿って形成されることが望まれる。しかしながら、上記積層体を貫通するメモリホール内において、各導電層に向かい合う部分に浮遊電極を有し、積層方向に隣り合う浮遊電極間に層間絶縁膜を有する不揮発性半導体記憶装置を製造する場合は、製造工程が複雑で製造コストが高くなるものであった。さらに、複数にメモリセルが接続された隣り合う柱状体を基板側で接続するためにバックゲートトランジスタを形成する必要があり、構造が複雑になるので、これも製造コストを高くする要因となっていた。導電層と層間絶縁膜が交互に積層された積層体を貫通するメモリホールに沿って形成された複数のフローティングゲート型のメモリセルを備え、製造工程が容易でビット密度が高く電荷保持力の高い不揮発性半導体記憶装置が望まれる。
特開2010−147125号公報
製造が容易で電荷保持力の高い不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、第1の柱状体と、導電性の接続体と、第2の柱状体と、第1の選択トランジスタと、第2の選択トランジスタと、を有するU字型メモリストリングを複数備える。第1の柱状体は、基板上に設けられ、基板に垂直な第1の方向に沿って複数の第1のメモリセルが直列接続される。第2の柱状体は、基板上に第1の方向と垂直な第2の方向に第1の柱状体と隣り合って設けられ、第1の方向に沿って複数の第2のメモリセルが直列接続される。接続体は、第2の方向に沿って延伸し、両端で第1の柱状体の基板側の一端と第2の柱状体の基板側の一端とを接続する。接続体は、基板上に設けられた絶縁層内に設けられる。第1の選択トランジスタは、第1の選択ゲート電極により導通・非導通が制御される第1のチャネル層を有し、第1の柱状体の一端とは反対側の他端に第1のチャネル層の一端が接続される。第2の選択トランジスタは、第2の選択ゲート電極により導通・非導通が制御される第2のチャネル層を有し、第2の柱状体の一端とは反対側の他端に第2のチャネル層の一端が接続される。本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のU字型メモリストリングを第1及び第2の方向に垂直な第3の方向に沿って備える。第1の柱状体は、第1のトンネル絶縁膜と、第1のメモリチャネル層と、第1の芯材と、第1のゲート間絶縁膜と、複数の第1の浮遊電極と、有する。第1の積層体は、基板上に設けられ、第1の導電層と第1の層間絶縁膜とを交互に積層して複数の第1の導電層と複数の第1の層間絶縁膜とを有して第3の方向に延伸する。第1のトンネル絶縁膜は、管状であり、第1の積層体を貫通し接続体に達する第1のメモリホールの側壁上全体に設けられ接続体に接続される。第1のメモリチャネル層は、管状であり、半導体からなり、第1のトンネル絶縁膜を介して第1のメモリホールの側壁上全体に設けられて接続体と電気的に接続される。第1のメモリチャネル層は、第1の柱状体の一端において接続体と電気的に接続され、第1の柱状体の他端において第1の選択トランジスタの第1のチャネル層の一端と電気的に接続される。第1の芯材は、第1のメモリチャネル層の内側に設けられる。第1のゲート間絶縁膜は、管状であり、第1の積層体を貫通し、管状の第1のトンネル絶縁膜を内側に有する。複数の第1の浮遊電極は、第1のゲート間絶縁膜により複数の第1の導電層から分離され、それぞれ、第1のゲート間絶縁膜、第1のトンネル絶縁膜、及び複数の第1の層間絶縁膜により周囲から絶縁される。複数の第1のメモリセルは、複数の第1の導電層、第1のゲート間絶縁膜、複数の第1の浮遊電極、第1のトンネル絶縁膜、及び第1のメモリチャネル層から構成される。第2の柱状体は、第2のトンネル絶縁膜と、第2のメモリチャネル層と、第2の芯材と、第2のゲート間絶縁膜と、複数の第2の浮遊電極と、を有する。第2の積層体は、基板上に設けられ、第2の導電層と第2の層間絶縁膜とを交互に積層して複数の第2の導電層と複数の第2の層間絶縁膜とを有して第3の方向に延伸する。第2のトンネル絶縁膜は、管状であり、第2の積層体を貫通し接続体に達する第2のメモリホールの側壁上全体に設けられ接続体に接続される。第2のメモリチャネル層は、管状であり、半導体からなり、第2のトンネル絶縁膜を介して第2のメモリホールの側壁上全体に設けられ接続体と電気的に接続される。第2のメモリチャネル層は、第2の柱状体の一端において接続体と電気的に接続され、第2の柱状体の他端において第2の選択トランジスタの第2のチャネル層の一端と電気的に接続される。第2の芯材は、第2のメモリチャネル層の内側に設けられる。第2のゲート間絶縁膜は、管状であり、第2の積層体を貫通し、管状の第2のトンネル絶縁膜を内側に有する。複数の第2の浮遊電極は、第2のゲート間絶縁膜により複数の第2の導電層から分離され、それぞれ、第2のゲート間絶縁膜、第2のトンネル絶縁膜、及び複数の第2の層間絶縁膜により周囲から絶縁される。複数の第2のメモリセルは、複数の第2の導電層、第2のゲート間絶縁膜、複数の第2の浮遊電極、第2のトンネル絶縁膜、及び第2のメモリチャネル層から構成される。第1の選択トランジスタの第1のチャネル層の他端はビット線に接続される。第2の選択トランジスタの第2のチャネル層の他端はソース線に接続される。複数の第1の浮遊電極及び複数の第2の浮遊電極は、複数の第1の導電層及び複数の第2の導電層よりも仕事関数が大きい材料により構成される。複数の第1の導電層及び複数の第2の導電層は、導電性のシリコンにより構成され、複数の第1の浮遊電極及び複数の第2の浮遊電極は金属シリサイドにより構成される。接続体は、第1のメモリチャネル層と接続される部分及び第2のメモリチャネル層と接続される部分に、それぞれ、金属シリサイドを有する。

第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部模式斜視図。 図1に示した要部の等価回路。 図1の斜視図のX方向から見た要部断面図。 図3のA−A線における平面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部模式断面図。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部模式断面図。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。実施形態の説明で使用する図は、説明を容易にするための模式的なものであり、図中の各要素の形状、寸法、大小関係などは、実際の実施においては必ずしも図に示されたとおりとは限らず、本発明の効果が得られる範囲内で適宜変更可能である。
(第1の実施形態)
図1〜図4を用いて、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置でフローティングゲート型のNANDフラッシュメモリを説明する。図1は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの要部模式斜視図である。図1中、各ワード線WL1〜WL8、ドレイン側選択ゲート線SGD、ソース側選択ゲート線SGS、ビット線BL、ソース線SL、及び絶縁膜1のそれぞれの間に設けられた層間絶縁膜は、説明を容易にするために図示を省略した。図2は、図1に示した要部の等価回路である。図3は、図1の斜視図のX方向から見た要部断面図である。図4は、図3のA−A線における平面図である。また、図4中のB−B線における断面が図3である。
図1及び図2に示したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、図示しない基板上のメモリセルアレイ部に、ユニットセルとしてU字型のメモリストリングMSを備える。メモリストリングMSは、図示しない基板の主面と平行な図中X方向に沿って複数配列されてメモリブロックMBを構成する。メモリブロックMBは、図示しない基板の主面と平行な面においてX方向に垂直なY方向に複数設けられる。
メモリストリングMSは、第1の柱状体MS1、第2の柱状体MS2、接続体2、ドレイン側選択トランジスタSDTr、及びソース側選択トランジスタSSTrを有する。第1の柱状体は、X方向及びY方向に垂直なZ方向(積層方向)に沿って複数のメモリトランジスタMTr1〜MTr4が直列に接続されて構成される。メモリトランジスタMTr1〜MTr4は、ワード線WL1〜WL4により、記録の書き込み、読み出し、及び消去が可能なメモリセルである。第2の柱状体MS2は、第1の柱状体MS1と同様にZ方向に沿って複数のメモリトランジスタMTr5〜MTr8が直列に接続されて構成される。メモリトランジスタMTr5〜MTr8は、ワード線WL5〜WL8により、記録の書き込み、読み出し、及び消去が可能なメモリセルである。第2の柱状体MS2は、Y方向において第1の柱状体MS1と隣り合う。
第1の柱状体MS1及び第2の柱状体MS2は、基板側において導電性の接続体2により接続される。すなわち、Y方向に延伸する接続体2の一端は、第1の柱状体MS1の基板側の一端と接続される。接続体2の他端は、第2の柱状体MS2の基板側の一端と接続される。
第1の柱状体MS1の基板とは反対側の他端は、ドレイン側選択トランジスタSDTrのチャネル層の一端に接続される。ドレイン側選択トランジスタSDTrでは、ドレイン側選択ゲート線SGDにより、チャネル層の導通・非導通が制御される。第2の柱状体MS2の基板とは反対側の他端は、ソース側選択トランジスタSSTrのチャネル層の一端に接続される。ソース側選択トランジスタSSTrでは、ソース側選択ゲート線SGSにより、チャネル層の導通・非導通が制御される。
本実施形態は、第1の柱状体MS1及び第2の柱状体MS2は、それぞれ、4つずつ直列に接続されたメモリセルを有する。さらに第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2は接続体2により直列に接続される。このため、1つのメモリストリングMSは、8ビットの情報を有する。上記は一例であり、第1の柱状体MS1及び第2の柱状体のMS2の直列接続されるメモリセルの数は、後述のワード線層WLの積層数に応じて任意に選択することができる。
メモリブロックMB内では、X方向に沿って配列された複数の第1の柱状体MS1のメモリトランジスタMTr1は共通のワード線WL1を有する。他のメモリトランジスタMTr2〜MTr4も同様に、メモリブロックMB内で共通のワード線WL2〜MTr4を有する。ワード線WL1〜WL4は、間に層間絶縁膜3を介して積層され、第1の積層体を形成する。第1の積層体は、X方向に沿って延伸する。
同様にして、X方向に沿って配列された複数の第2の柱状体MS2のメモリトランジスタMTr5〜Mtr8は共通のワード線WL5〜WL8を有する。ワード線WL5〜WL8は、間に層間絶縁膜3を介して積層され、第2の積層体を形成する。第2の積層体は、X方向に沿って延伸する。
同様にして、X方向に沿って配列された複数のドレイン側選択トランジスタSDTrは共通のドレイン側選択ゲートSGDを有する。ドレイン側選択ゲート線SGDは、第1の積層体の上端のワード線WL1の上に図示しない層間絶縁膜を介してX方向に沿って延伸して設けられる。
同様にして、X方向に沿って配列された複数のソース側選択トランジスタSSTrは共通のソース側選択ゲート線SGSを有する。ソース側選択ゲート線SGSは、第2の積層体の上端のワード線WL8の上に図示しない層間絶縁膜を介してX方向に沿って延伸して設けられる。
1つのメモリブロックMB内の複数のドレイン側選択トランジスタSDTrのチャネル層の他端は、それぞれ、1つのビット線BLに電気的に接続される。各ビット線はY方向に延伸し、他のメモリブロックMB中のメモリストリングMSのドレイン側選択トランジスタSDTrのチャネル層の他端からも同様に電気的に接続される。すなわち、各ビット線は、Y方向において隣り合う複数のメモリブロックのドレイン側選択トランジスタのチャネル層の他端を電気的に接続する。
1つのメモリブロックMB内の複数のソース側選択トランジスタSSTrの他端は、全て1つのソース線SLに電気的に接続される。ソース線SLは、第2の積層体に沿ってX方向に延伸する。
以上のように、メモリストリングMSがユニットセルとなって、メモリセルアレイを構成する。メモリセルアレイ中のメモリセルの選択は、以下のように行われる。選択したドレイン側選択ゲート線SGDと選択したビット線BLとが交差した部分にあるメモリストリングMSが選択される。さらに、ワード線WL1〜WL8中の任意のワード線を選択することにより、メモリストリングMS中のメモリセルが選択される。
次に図3及び図4を用いて、メモリストリングMSの具体的な断面構造を詳細に説明する。図3は、X方向から見たメモリストリングMSの第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2の断面図である。図4は、図3のA−A線図における平面図であり、メモリストリングMSの第1の柱状体MS1及び第2の柱状体MS2の平面図である。
図示しない基板上に、絶縁層1が設けられる。絶縁層1は、絶縁体であればよく、例えば酸化シリコンが用いられる。窒化シリコンを用いることも可能である。導電性の接続体2が絶縁層1内に設けられる。接続体2は、例えばn形のシリコンにより構成される。接続体2は、n形のシリコンでもp形のシリコンでも可能であるが、メモリトランジスタのチャネルの導電形と同じ導電形であることが望ましい。すなわち、メモリトランジスタがnチャネルの場合は、接続体2はn形シリコンであることが望ましい。シリコンには、ポリシリコン、アモルファスシリコン、または一部が結晶化しているシリコンなどが含まれる(以下、同様)。また、接続体2は、シリコンを含む導電体により構成されてもよい。シリコンを含む導電体以外にも、TaN、TiN、W、Mo、Taなどの金属を用いることも可能である。さらに、通常用いられるNi、Co、Fe等によるシリコンの金属シリサイドを用いることも可能である。
接続体2上に、導電性のワード線層WL(導電層)と層間絶縁膜3とを交互に積層して、複数のワード線層WLと複数の層間絶縁膜3から構成される積層体が設けられる。複数のワード線層WLを全て分断する分離溝(トレンチ)により積層体が分割され、それぞれ第1の積層体と第2の積層体が設けられる。これにより、第1の積層体は、複数のワード線層WLから分割された複数の第のワード線WL1〜WL4(第1の導電層)と、複数の層間絶縁膜3から分割された複数の第1の層間絶縁膜3を有する。同様に、第2の積層体は、複数のワード線層WLから分割された複数の第2のワード線WL5〜WL8(第2の導電層)と、複数の層間絶縁膜3から分割された複数の第2の層間絶縁膜3を有する。第1の積層体と第2の積層体は、X方向に沿って延伸する。
複数のワード線層WLは、導電性材料であればよく、例えばn形のシリコンにより構成される。p形のシリコンを用いることも可能である。また、複数のワード線層WLは、シリコンを含む導電体により構成されてもよい。シリコンを含む導電体以外にも、金属シリサイドを用いることも可能である。さらにまた、TaN、TiN、W、Mo、Taなどの金属を用いることも可能である。複数の層間絶縁膜3は、例えば酸化シリコンであるが、窒化シリコンを用いることも可能である。また、ワード線層WL及び層間絶縁膜3は、それぞれ、厚さは例えば50nmである。
第1の積層体を貫通し接続体2のY方向における一端に到達する第1のメモリホールMH1が設けられる。第1のメモリホールMH1の直径は、例えば40nmである。第1のメモリホールMH1は、第1の積層体にX方向に沿って複数設けられる。第1のトンネル絶縁膜4aが、第1のメモリホールMH1の側壁上全体に設けられ、厚さが7nmの管状構造である。第1のトンネル絶縁膜4aは、例えば酸化シリコンにより形成されるが、窒化シリコンにより形成されることも可能である。
第1のメモリチャネル層5aが、第1のトンネル絶縁膜4aを介して第1のメモリホールMH1の側壁上全体に設けられ、半導体からなる厚さが8nmの管状構造である。第1のチャネル層5aは、例えばシリコンにより構成される。また、第1のメモリチャネル層5aは、シリコンを含む半導体により構成されてもよい。第1のメモリチャネル層5aは、接続体2と電気的に接続される。第1の芯材が、第1のメモリチャネル層5aの内側の空洞部を埋め込むように設けられる。第1の芯材は、例えば直径が10nmの円柱構造の酸化シリコンである。芯材は、空洞部を埋め込むことができれば何を用いてもよく、酸化シリコン以外にも、窒化シリコンを用いることもできる。または、第1のメモリチャネル層5aと全く同じ材料とすることも可能である。さらに、何も設けずに空洞部のままでもよい。
管状の第1のトンネル絶縁膜4aを内側に含むように、第1の積層体中の複数の第1のワード線を全て貫通する管状の第1のゲート間絶縁膜8aが設けられる。第1のゲート間絶縁膜8aの厚さは、例えば10nmであり、酸化シリコンにより構成される。酸化シリコンの代わりに窒化シリコンを用いることも可能である。第1のゲート間絶縁膜8aは、第1の積層体中の複数の第1のワード線WL1〜WL4を分断して、第1のゲート間絶縁膜8aと第1のトンネル絶縁膜4aとの間にZ方向に沿って複数の環状の第1の浮遊電極FG1〜FG4が設けられる。各第1の浮遊電極FG1〜FG4は、第1のトンネル絶縁膜4a、上下の第1の層間絶縁膜3、及び第1のゲート間絶縁膜8aにより周囲と完全に絶縁される。
第1のワード線WL1、第1のゲート間絶縁膜8a、第1の浮遊電極FG1、第1のトンネル絶縁膜4a、及び第1のメモリチャネル層5aが、第1のメモリトランジスタMTr1を構成する。第1のワード線WL1は、コントロールゲートとして機能する。第1の浮遊電極FG1は、フローティングゲートとして機能する。第1の浮遊電極FG1に、第1のメモリチャネル層5aから電子が注入されて保持されることで、第1のメモリトランジスタMTr1は、記憶保持動作を有するメモリセルとして機能する。同様に、残りの第1のワード線WL2〜WL4、第1のゲート間絶縁膜8a、残りの第2の浮遊電極FG2〜FG4、第1のトンネル絶縁膜4a、及び第1のメモリチャネル層5aが、他の第1のメモリトランジスタMTr2〜MTr4を構成する。メモリトランジスタMTr2〜MTr4は、メモリセルとして機能する。複数の第1のメモリトランジスタMTr1〜MTr4は、第1の積層体、第1のトンネル絶縁膜4a、及び第1のメモリチャネル層5aにより直列に接続されて、第1の柱状体MS1を構成する。
第2の積層体を貫通し接続体2のY方向における他端に到達する第2のメモリホールMH2が設けられる。第2のメモリホールMH2の直径は、第1のメモリホールMH1同様に40nmである。第2のメモリホールMH2は、第1のメモリホールMH1と隣り合って、第2の積層体にX方向に沿って複数設けられる。第2のトンネル絶縁膜4bが、第2のメモリホールMH2の側壁上全体に設けられ、第1のトンネル絶縁膜4aと同様に厚さが7nmの管状構造である。第2のトンネル絶縁膜4bは、第1のトンネル絶縁膜4a同様に酸化シリコンにより形成されるが、窒化シリコンにより形成されることも可能である。
第2のメモリチャネル層5bが、第1のメモリチャネル層5aと同様に、第2のトンネル絶縁膜4bを介して第2のメモリホールMH2の側壁上全体に設けられ、半導体からなる厚さが8nmの管状構造である。第2のメモリチャネル層5bは、第1のメモリチャネル層5a同様にシリコンにより構成される。また、第2のメモリチャネル層5bは、シリコンを含む半導体により構成されてもよい。第2のメモリチャネル層5bは、接続体2と電気的に接続される。第2の芯材6bが、第2のメモリチャネル層5bの内側の空洞部を埋め込むように設けられる。第2の芯材6bは、第1の芯材6a同様に直径が10nmの円柱構造の酸化シリコンである。芯材は、空洞部を埋め込むことができれば何を用いてもよく、酸化シリコン以外にも、窒化シリコンを用いることもできる。または、第2のメモリチャネル層5bと全く同じ材料とすることも可能である。さらに、何も設けずに空洞部のままでもよい。
管状の第2のトンネル絶縁膜4bを内側に含むように、第2の積層体中の複数の第2のワード線を全て貫通する管状の第2のゲート間絶縁膜8bが設けられる。第2のゲート間絶縁膜8bの厚さは、第1のゲート間絶縁膜8a同様に10nmであり、酸化シリコンにより構成される。酸化シリコンの代わりに窒化シリコンを用いることも可能である。第2のゲート間絶縁膜8bは、第2の積層体中の複数の第2のワード線WL5〜WL8を分断して、第2のゲート間絶縁膜8bと第2のトンネル絶縁膜4bとの間にZ方向に沿って複数の環状の第2の浮遊電極FG5〜FG8が設けられる。各第2の浮遊電極FG5〜FG8は、第2のトンネル絶縁膜4b、上下の第2の層間絶縁膜3、及び第2のゲート間絶縁膜8bにより周囲と完全に絶縁される。
第2のワード線WL5、第2のゲート間絶縁膜8b、第2の浮遊電極FG5、第2のトンネル絶縁膜4b、及び第2のメモリチャネル層5bが、第2のメモリトランジスタMTr5を構成する。第2のワード線WL5は、コントロールゲートとして機能する。第2の浮遊電極FG5は、フローティングゲートとして機能する。第2の浮遊電極5に、第2のメモリチャネル層5bから電子が注入されて保持されることで、第2のメモリトランジスタは、記憶保持動作を有するメモリセルとして機能する。同様に、残りの第2のワード線WL6〜WL8、第2のゲート間絶縁膜8b、残りの第2の浮遊電極FG6〜FG8、第2のトンネル絶縁膜4b、及び第2のメモリチャネル層5bが、他の第2のメモリトランジスタMTr6〜MTr8を構成する。メモリトランジスタMTr6〜MTr8は、メモリセルとして機能する。4つの第2のメモリトランジスタMTr5〜MTr8は、第2の積層体、第2のトンネル絶縁膜4b、及び第2のメモリチャネル層5bにより直列に接続されて、第2の柱状体MS2を構成する。
第1の柱状体MS1及び第2の柱状体MS2は、上述のように、第1のメモリチャネル層5a及び第2のメモリチャネル層5bが接続体2に電気的に接続されることにより、基板側で接続体2に接続される。
ドレイン側選択ゲート線SGDが、第1の積層体上に層間絶縁膜3を介して設けられる。層間絶縁膜9がドレイン側選択ゲート線SGDの上に設けられる。ドレイン側選択ゲート線SGDは、複数の第1のワード線WL1〜WL4と同様にX方向に沿って延伸する。層間絶縁膜9及びドレン側選択ゲート線SGDを貫通するトランジスタホールが、第1のメモリホールMH1に対応する位置に、第1のメモリホールと同数設けられる。トランジスタホールの側壁となるドレイン側選択ゲート線SGD及び層間絶縁膜9を覆う管状の第1のゲート絶縁膜10aが設けられる。第1のゲート絶縁膜10aは、第1のトンネル絶縁膜4aと接続される。第1のチャネル層11aが、第1のゲート絶縁膜10aを介してドレイン側選択ゲート線SGDに対向するように設けられる。第1のチャネル層11aは、第1のゲート絶縁膜により、ドレイン側選択ゲート線SGDから絶縁される。第1のチャネル層11aは、基板側で第1のメモリチャネル層4aに電気的に接続される。また、第1のチャネル層11aは、基板とは反対側でビットラインBLに電気的に接続される。ドレイン側選択ゲート線SGD、第1のゲート絶縁膜10a、及び第1のチャネル層11aにより、ドレン側選択トランジスタSDTrが構成される。ドレイン側選択ゲート線SGDにより第1のチャネル層11aの導通・非導通が制御される。
ソース側選択ゲート線SGSが、第2の積層体上に層間絶縁膜3を介して設けられる。層間絶縁膜9がソース側選択ゲート線SGSの上に設けられる。ソース側選択ゲート線SGSは、複数の第2のワード線WL5〜WL8と同様にX方向に沿って延伸する。層間絶縁膜9及びソース側選択ゲート線SGSを貫通するトランジスタホールが、第2のメモリホールMH2に対応する位置に、第2のメモリホールと同数設けられる。トランジスタホールの側壁となるソース側選択ゲート線SGS及び層間絶縁膜9を覆う管状の第2のゲート絶縁膜10bが設けられる。第2のゲート絶縁膜10bは、第2のトンネル絶縁膜4bと接続される。第2のチャネル層11bが、第2のゲート絶縁膜10bを介してソース側選択ゲート線SGSに対向するように設けられる。第2のチャネル層11bは、第2のゲート絶縁膜10bにより、ソース側選択ゲート線SGSから絶縁される。第2のチャネル層11bは、基板側で第2のメモリチャネル層4bに電気的に接続される。また、第2のチャネル層11bは、基板とは反対側でソースラインSLに電気的に接続される。ソース側選択ゲート線SGS、第2のゲート絶縁膜10b、及び第2のチャネル層11bにより、ソース側選択トランジスタSSTrが構成される。ソース側選択ゲート線SGSにより第2のチャネル層11bの導通・非導通が制御される。
ドレイン側選択ゲート線SGD及びソース側選択ゲート線SGSは、例えば導電性のシリコンにより構成されるが、シリコンを含む導電体により構成されてもよい。また、シリコンを含む導電体以外にも、金属や金属シリサイドを用いることも可能である。第1のゲート絶縁膜10a及び第2のゲート絶縁膜10bは、例えば酸化シリコンであるが、窒化シリコンを用いることも可能である。第1のチャネル層11a及び第2のチャネル層11bは、例えば、シリコンにより構成されるが、シリコンを含む半導体により構成されてもよい。
以上示したように、メモリストリングMSが構成される。メモリストリングMSは、積層体2により直列に接続された第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2を有するNAND型のフラッシュメモリを構成する。
従来の電荷蓄積型の不揮発性半導体記憶装置は、導電層と層間絶縁膜を交互に積層した積層体を貫通するメモリホール内に、第1の絶縁膜、電荷蓄積層、第2の絶縁膜、及びチャネル層を形成することによって、積層方向に直列に接続された複数のメモリセルを有する。電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積層に電子がトラップされて記憶保持動作をする。隣り合うメモリセルは、電荷蓄積層により互いに接続されているため、各メモリセルにトラップされている電子が隣のメモリセルにリークしやすく、電荷保持力は劣る。また、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置は、チャネル層から第2の絶縁膜を介して電荷蓄積層へ正孔を注入して記憶の消去を行う。このため、第2の絶縁膜の劣化が早く、記憶保持力をさらに低下させる。また、電荷蓄積層は、電子を高密度に蓄積することができないため、メモリセルの閾値の選択できる幅が狭い。さらに、隣り合うメモリホール内に形成されたメモリセル間をバックゲートトランジスタを用いて接続されている。このため、構造が複雑になる。
これに対して、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置では、上述したように、メモリセルは、ワード線、ゲート間絶縁膜、浮遊電極、トンネル絶縁膜、及びメモリチャネル層で構成される。メモリセルの電荷を保持する部分は、周囲から絶縁された導電性の浮遊電極で構成されている。従って、本実施形態に係る不揮発性半導体装置は、フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置である。このため、隣り合うメモリセルの浮遊電極とは絶縁膜により絶縁が確保されているので、メモリセルの電荷を保持する部分が電荷蓄積層で形成されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、電荷保持力にすぐれている。
また、メモリセルの記憶の消去においては、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、浮遊電極からトンネル絶縁膜を介してメモリチャネル層へ電子を放出する。このため、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、トンネル絶縁膜の劣化が抑制されるので、さらに電荷保持力に優れている。さらに、浮遊電極の方が、電荷蓄積層よりも電子を高密度に保持することができるので、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、電荷値蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、メモリセルの閾値の幅を広く制御することができる。さらに、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2は、導電性の積層体2で連結されることによって、両者は電気的に接続されている。このため、バックゲートトランジスタで隣り合うメモリホールのメモリセル間が連結されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、構造が簡略化される。
本実施形態では、ワード線層WLをn形シリコンの例で説明したが、p形シリコンとすることもできる。p形シリコンは、n形シリコンよりも仕事関数が大きいので、メモリセルの閾値は高くなってしまうが、ゲート間絶縁膜及びトンネル絶縁膜の浮遊電極に対する障壁が高くなる。この結果、浮遊電極からの電子のリークが抑制され、浮遊電極の電荷保持力が向上する。p形シリコンの代わりに、仕事関数が高いTaN、TiN、W、Mo、Taなどの金属を用いることによっても同様な効果が得られる。
次に本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を図5〜図13を用いて説明する。図5〜図13は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図である。各図は、図1の斜視図においてX方向から見た断面図である。
図5に示したように、図示しない基板上に設けられた絶縁層1の表面から絶縁層1中に図中Y方向に延伸するトレンチが形成される。トレンチは、例えばRIE(Reactive Ion Etching)により形成される。導電性のシリコンが、CVD(Chemical Vapor Deposition)により、トレンチを埋め込み絶縁層1の表面全体に形成される。その後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により導電性シリコンの表面を絶縁層1の表面が露出するまで平坦化する。この結果、接続体2が、絶縁層1の表面に絶縁層1中に、Y方向に延伸するように形成される。このような接続体が、Y方向に垂直なX方向に沿って絶縁層1の表面に複数個形成される。
次に図6に示したように、接続体2及び絶縁層1の表面上に、CVDにより酸化シリコンを成膜して層間絶縁膜3を形成する。層間絶縁膜3の上に、CVDによりn形のシリコンを成膜してワード線層WLを形成する。層間絶縁膜3の形成とワード線層WLの形成を交互に実施して、複数のワード線WL及び複数の層間絶縁膜3からなる積層体を形成する。本実施形態では、積層体は4層のワード線層WLを含む。積層体中のワード線層の総数は、メモリストリングMSの第1の柱状体MS1及び第2の柱状体MS2が有するメモリセルの数により決定される。本実施形態では、ワード線層WLは、n形のシリコンであるが、n形不純物の代わりにp形不純物を用いてシリコンを成膜することにより、p形シリコンを形成することも可能である。また、六弗化タングステン(WF6)などの金属材料の原料ガスを用いて、タングステン(W)等の金属の気相成長を行うことで、ワード線層を形成することも可能である。さらにまた、シリコンの表面にNiなどの金属を蒸着し、積層体形成後に熱処理を実施することにより、ワード線層WLを金属シリサイドで形成することも可能である。
次に、図7に示したように、積層体中の複数のワード線層WLを全て貫通して、接続体2の一端に達する第1のメモリホールMH1、及び同様に積層対中のワード線層WLを全て貫通して、接続体2の他端に達する第2のメモリホールMH2を、RIEにより形成する。メモリホールの直径は40nmである。第1及び第2のメモリホールMH1、MH2は、X方向に沿って積層体1中に複数形成され、一対の第1のメモリホールMH1と第2のMH2が、それぞれの接続体2の両端に接続するように形成される。
複数の第1メモリホールMH1及び複数の第2のメモリホールMH2を形成する際に用いられるマスクは、図7では図示を省略した。図8を用いてマスクを簡単に説明する。図8(a)に示したように、複数のワード線層WLと複数の層間絶縁膜3から構成される積層体の、最上部の層間絶縁膜3の表面に、絶縁膜M1が形成される。絶縁膜M1は、絶縁体であればよく、例えば、窒化シリコンである。窒化シリコンの代わりに酸化シリコンを用いることも可能である。絶縁膜M1は、例えばCVDにより成膜される。
次に同図(b)に示したように、図示しないマスクを用いて、RIEにより絶縁膜M1に略円形の開口部が形成される。開口部の底には積層体の層間絶縁膜3が露出する。開口部の直径はR1である。次に、同図(c)に示したように、絶縁膜M1が、先の絶縁膜M1上、絶縁膜M1の開口部の側壁、及び開口部の底部に露出した層間絶縁膜3上に、CVDにより再度成膜される。絶縁膜M1が成膜された膜厚だけ、絶縁膜M1の開口部の側壁が内側へ移動し、開口部の直径が小さくなる。絶縁膜M1の成膜によって、絶縁膜M1の開口部は、底部を有する凹みとなる。
その後、マスクを用いずに絶縁膜M1の表面全体にRIEを実施する。この結果、絶縁膜M1の凹みの側壁はほとんどエッチングされず、絶縁膜M1の上面及び絶縁膜M1の凹みの底部だけがエッチングされ、凹みの底部に積層体の層間絶縁膜3が露出したところで、RIEを停止する。これにより、絶縁膜M1の凹みは、直径R2を有する開口部となる。
前者の開口部の直径R1は、マスクあわせにより精度が決まる。従来のマスク合わせ技術では、開口部の直径が50nm以下では精度があまりでない。そこで、直径が50nm以上の開口部を絶縁膜M1に予め形成し、その後、同じ絶縁膜をさらに成膜して、開口部の底部に成膜された絶縁膜を選択的にRIEでエッチングする。これにより、再度成膜した絶縁膜の膜厚だけ小さい直径R2を有する後者の開口部が得られる。マスクあわせよりも成膜による膜厚制御の方が精度が高いので、直径が50nmより小さい開口部を有するマスクを形成する場合は、上記方法によりマスクの開口部を形成することが望ましい。
本実施形態では、上記マスクを用いてRIEを実施し、R2の直径を有する開口部を介して、上記複数の第1のメモリホールMH1及び複数の第2のメモリホールMH2が形成される。第1及び第2のメモリホールMH1、MH2形成後は、上記マスクは除去される。
次に、図9に示したように、例えば酸化シリコンが、CVDにより第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2内の側壁と底部、及び積層体の層間絶縁膜3上に形成される。その後、例えばRIEにより、不要な、第1のメモリホールMH1の底部の酸化シリコン、及び第2のメモリホールMH2の底部の酸化シリコンを除去する。これにより、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリノールMH2のそれぞれの側壁上にだけ酸化シリコンが形成される。すなわち、酸化シリコンにより構成される管状の第1のトンネル絶縁膜4aが、第1のメモリホールMH1の側壁上に形成され、複数のワード線層WLを覆う。同様に、酸化シリコンにより構成される管状の第2のトンネル絶縁膜4bが、第2のメモリホールMH2の側壁上に形成され、複数のワード線層WLを覆う。なお、トンネル絶縁膜4は、酸化シリコンの代わりに窒化シリコンにより構成されることも可能である。
次に、例えばシリコンが、CVDにより第1のトンネル絶縁膜4a及び第2のトンネル絶縁膜4bを介して第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2内の側壁上に、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2の底部に露出する接続体2上に、及び積層体の層間絶縁膜3上に、形成される。その後、例えばRIEにより、不要な、積層体の層間絶縁膜3上のシリコン、第1メモリホールMH1の底部のシリコン、及びメモリホールMH2底部のシリコンを、選択的に除去する。これにより、シリコンにより構成される管状の第1のメモリチャネル層5aが第1のメモリホールMH1の側壁上に、第1のトンネル絶縁膜4aを介して形成される。複数のワード線層WLが、第1のトンネル絶縁膜4aを介して第1のメモリチャネル層5aに対向する。第1のメモリチャネル層5aは、接続体2と電気的に接続される。同様に、シリコンにより構成される管状の第2のメモリチャネル層5bが第2のメモリホールMH2の側壁上に、第2のトンネル絶縁膜4bを介して形成される。複数のワード線層WLが、第2のトンネル絶縁膜4bを介して第2のメモリチャネル層5bに対向する。第2のメモリチャネル層5bは、接続体2と電気的に接続される。なお、本実施形態では、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2の底部に形成された第1のメモリチャネル層5a及び第2のメモリチャネル層5bをRIEにより除去して接続体2を露出させたが、これは必ずしも必要ない。
次に、第1のメモリチャネル層5a及び第2のメモリチャネル層5bの内側に形成された空洞部に、例えば酸化シリコン6を埋め込むように、積層体上にCVDにより形成される。その後、積層体の最上層の層間絶縁膜3または第1及び第2のトンネル絶縁膜4の酸化シリコンに達するまで、酸化シリコン6を例えばCMPにより平坦化する。この結果、第1のメモリホールMH1内及び第2のメモリホールMH2内に、酸化シリコンより構成される第1の芯材6a及び第2の芯材6bが形成される。なお、酸化シリコンの代わりに窒化シリコンを用いることも可能である。または、芯材を形成しないで、第1のメモリチャネル層5a及び第2のメモリチャネル層5bの内側の空洞部をそのまま残してもよい。
次に図10に示したように、環状の第1のトレンチ7a及び環状の第2のトレンチ7bが、図示しないマスクを用いてRIEにより、それぞれ、内側に管状の第1のトンネル絶縁膜4a及び管状の第2のトンネル絶縁膜4bとを有すように形成される。環状の第1のトレンチ7aは、積層体中の複数のワード線層WLを分割し、環状の第1のトレンチ7aと第1のトンネル絶縁膜4aとの間に複数の環状の第1の浮遊電極FGを形成する。同様に、環状の第2のトレンチ7bは、積層体中の複数のワード線層WLを分割し、環状の第2のトレンチ7bと第2のトンネル絶縁膜4bとの間に複数の環状の第2の浮遊電極FGを形成する。
次に、図11を用いて、環状の第1のトレンチ7a及び環状の第2のトレンチ7bを形成する際に用いたマスクを簡単に説明する。図11(a)に示したように、メモリホールより径の大きい略円形の絶縁膜M2がCVD及びその後のRIEにより形成され、メモリホールが完全に絶縁膜M2で覆われる。絶縁膜M2は、例えば窒化シリコンである。
次に図11(b)に示したように、絶縁膜M2とは違う材料の絶縁膜M3が絶縁膜2の上面と側壁、及び積層体の層間絶縁膜3の上面を覆うようにCVDにより成膜される。絶縁膜3は、例えば酸化シリコンである。絶縁膜M3は絶縁膜M2とのエッチングの選択比が高い材料であればよい。
次に図11(c)に示したように、RIEにより絶縁膜M3の表面全体をマスクを用いずにエッチングする。絶縁膜M2上の絶縁膜M3及び積層体の層間絶縁膜M3上の絶縁膜M3だけがエッチングされて、絶縁膜M2の側壁の絶縁膜M3だけが環状に残る。
次に図11(d)に示したように、絶縁膜M2、絶縁膜M3、及び積層体の層間絶縁膜3上を覆うように、絶縁膜M2と同じ絶縁体の絶縁膜M2がCVDにより成膜される。
次に図11(e)に示したように、CMPにより絶縁膜M2を絶縁膜M3が表面に露出するまで平坦化する。
次に図11(f)に示したように、例えばウエットエッチングにより、選択的に絶縁膜M3をエッチング除去し、環状の開口部を有するマスクM2が形成される。上から見たときに、環状の開口部の内側にメモリホールMH内に形成された管状のトンネル絶縁膜4、メモリチャネル5、及び芯材6が配置される。なお、ウエットエッチングの代わりに、表面全体にRIEで絶縁膜M3をエッチングして、環状の開口部を形成することも可能である。この場合、絶縁膜M2もエッチングされるが、絶縁膜M3よりも絶縁膜M2の方がエッチング速度が遅いので、実質的に絶縁膜M3が選択的にエッチングされる。マスクM2の開口部を介して積層体がRIEによりエッチングされて、上述の環状の第1のトレンチ7a及び環状の第2のトレンチ7bが形成される。
次に図12に示したように、例えば酸化シリコンがCVDにより環状の第1のトレンチ7a及び環状の第2のトレンチ7b内に埋め込まれるように成膜される。その後、CMPにより酸化シリコンが平坦化され、第1のゲート間絶縁膜8aが環状の第1のトレンチ7a内に形成され、第2のゲート間絶縁膜8bが環状の第2のトレンチ7b内に形成される。この結果、浮遊電極FG1〜4は、それぞれ、第1のゲート間絶縁膜、上下の層間絶縁膜3、及び第1のトンネル絶縁膜により周囲から完全に絶縁される。同様に、浮遊電極FG5〜8は、それぞれ、第2のゲート間絶縁膜、上下の層間絶縁膜3、及び第2のトンネル絶縁膜により周囲から完全に絶縁される。
次に、図13に示したように、積層体の層間絶縁膜3上の全面に選択ゲート線層SGがCVDにより成膜される。選択ゲート線層SGは、例えばn形のシリコンにより構成される。選択ゲート線層SGは、p形のシリコンにより構成されてもよい。また、選択ゲート線層SGは、シリコンを含む導電体により構成されてもよい。シリコンを含む導電体以外にも、金属や金属シリサイドを用いてもよい。層間絶縁膜9が、CVDにより選択ゲート線層SGの上に成膜される。層間絶縁膜9は、例えば酸化シリコンである。酸化シリコンの代わりに、窒化シリコンまたは、その他の絶縁体を用いることも可能である。
次に、層間絶縁膜9及び選択ゲート線層SGを貫通し、第1のトンネル絶縁膜4a及び第1のメモリチャネル層5aを露出するトランジスタホールがRIEにより形成される。同様に、層間絶縁膜9及び選択ゲート線層SGを貫通し、第2のトンネル絶縁膜4b及び第2のメモリチャネル層5bを露出するトランジスタホールが形成される。これらのトランジスタホールは、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2の位置に対応して形成される。
次に図3に示したように、これらのトランジスタホール内の側壁に露出する選択ゲート線層SG上と層間絶縁膜9上、トランジスタホール内の底部に露出する第1のトンネル絶縁膜4a上、第1のメモリチャネル層5a上、第1の芯材6a上、第2のトンネル絶縁膜4b上、第2のメモリチャネル層5b上、及び第2の芯材6b上に、例えば酸化シリコンがCVDにより成膜される。その後、マスクを用いずにRIEを実施することにより、少なくとも第1のメモリチャネル層5a上、第1の芯材6a上、第2のメモリチャネル層5b上、及び第2の芯材6b上の酸化シリコンが除去される。
次に、トランジスタホール内に上記酸化シリコンを介して埋め込まれるように、例えばシリコンがCVDにより成膜される。その後、CMPにより層間絶縁膜9が露出するまで、上記シリコン及び酸化シリコンを平坦化する。この結果、トランジスタホールの側壁に露出した選択ゲート線層SG上及び層間絶縁膜9上を覆い第1のトンネル絶縁膜4aと接続される管状の第1のゲート絶縁膜10a、及び同様にトランジスタホールの側壁に露出した選択ゲート線層SG上及び層間絶縁膜9上を覆い第2のトンネル絶縁膜4bと接続される管状の第2のゲート絶縁膜10bが形成される。同時に、シリコンで構成される第1のチャネル層11a及び第2のチャネル層11bが、第1のゲート絶縁膜10a及び第2のゲート絶縁膜10bを介してトランジスタホール内に形成される。
第1のゲート絶縁膜10aは、選択ゲート線層SGを第1のチャネル層11a及び第1のメモリチャネル層5aから絶縁する。第1のチャネル層11aは、第1のゲート絶縁膜10aを介してドレイン側選択ゲート線SGDに対向する。同様にして、第2のゲート絶縁膜10bは、選択ゲート線層SGを第2のチャネル層11b及び第2のメモリチャネル層5bから絶縁する。第2のチャネル層11bは、第2のゲート絶縁膜10bを介してソース側選択ゲート線SGSに対向する。
次に、第1のゲート間絶縁膜8aと第2のゲート間絶縁膜8bとの間に、選択ゲート線層SGと共に積層体中の複数のワード線層WLを全て分断する分離溝(トレンチ)が、例えばRIEにより形成される。この結果、積層体は、第1の積層体と第2の積層体に分割される。積層対中の複数のワード線は、複数の第1のワード線WL1〜WL4と複数の第2のワード線WL5〜WL8とに分割される。選択ゲート線層SGは、ドレイン側選択ゲート線SGD及びソース側選択ゲート線SGSに分割される。
以上の結果、第1のワード線WL1、第1のゲート間絶縁膜7a、第1の浮遊電極FG1、第1のトンネル絶縁膜4a、及び第1のメモリチャネル層5aにより、1つのメモリトランジスタMTr1が構成される。複数の第1のワード線WL1〜WL4、第1のゲート間絶縁膜7a、複数の第1の浮遊電極FG1〜FG4、第1のトンネル絶縁膜4a、及び第1のメモリチャネル層5aにより、複数のメモリトランジスタMTr1〜MTr4が構成される。複数のメモリトランジスタMTr1〜MTr4は、第1のメモリチャネル層5aを介して直列に接続され、第1の柱状体MS1を構成する。
同様にして、第2のワード線WL5、第2のゲート間絶縁膜7b、第2の浮遊電極FG5、第2のトンネル絶縁膜4b、及び第2のメモリチャネル層5bにより、1つのメモリトランジスタMTr5が構成される。複数の第2のワード線WL5〜WL8、第2のゲート間絶縁膜7b、複数の第2の浮遊電極FG5〜FG8、第2のトンネル絶縁膜4b、及び第2のメモリチャネル層5bにより、複数のメモリトランジスタMTr5〜MTr8が構成される。複数のメモリトランジスタMTr5〜MTr8は、第2のメモリチャネル層5bを介して直列に接続され、第2の柱状体MS2を構成する。
第1の柱状体と第2の柱状体は、接続体2により接続される。接続体2は、第1のメモリチャネル層5aと接続体2の一端で電気的に接続され、他端で第2のメモリチャネル層5bと電気的に接続される。
ドレイン側選択トランジスタSDTrは、ドレイン側選択ゲート線SGD、第1のゲート絶縁膜10a、及び第1のチャネル層11aにより構成される。ソース側選択トランジスタSSTrは、ソース側選択ゲート線SGS、第2のゲート絶縁膜10b、及び第2のチャネル層11bにより構成される。ドレイン側選択トランジスタSDTrは、第1の柱状体MS1と基板側とは反対側で接続される。ドレイン側選択トランジスタSDTrの第1のチャネル層の一端が、第1のメモリチャネル層5aと電気的に接続される。ソース側選択トランジスタSSTrは、第2の柱状体MS2と基板側とは反対側で接続される。ソース側選択トランジスタSSTrの第2のチャネル層の一端が、第2のメモリチャネル層5bと電気的に接続される。
図示と詳細な説明は省略するが、その後、通常のプロセス技術を用いて、層間絶縁膜9上に、複数のビット線BL及び複数のソース線SLが層間絶縁膜を介して形成される。ドレイン側選択トランジスタSDTrの第1のチャネル11a層の他端は、ビット線BLに電気的に接続される。ソース側選択トランジスタSSTrの第2のチャネル層11bの他端は、ソース線SLに電気的に接続される。以上の結果、接続体2、第1の柱状体MS1、第2の柱状体MS2、ドレイン側選択トランジスタSDTr、及びソース側選択トランジスタSSTrにより、メモリストリングMSが構成される。メモリストリングMSが、不揮発性半導体記憶装置内のメモリセルアレイ内でアレイ状に配列される。
上記実施形態で酸化シリコンは、例えばシラン(SiH)と酸素(O)ガスを原料として300〜900℃の減圧(1〜10Torr)CVDにより成膜される。シリコン原料は、シランの代わりに、ジシラン(Si)、またはジクロルシラン(SiCl)を用いることも可能である。酸素原料は、一酸化二窒素(NO)または一酸化窒素(NO)を用いることも可能である。シリコンは、シラン(SiH)、ジシラン(Si)、またはジクロルシラン(SiCl)を原料として300〜600℃の減圧(1〜10Torr)CVDにより成膜される。また、p形シリコンを成膜する場合は、例えば、p形不純物の原料として三塩化ホウ素(BCl)が用いられる。n形シリコンを成膜する場合は、例えば、n形不純物の原料として、フォスフィン(PH)が用いられる。また、ワード線層WL、接続体2、及びメモリチャネル層5を、シリコンではなく、シリコンゲルマニウム(SiGe)で構成することも可能である。
なお、本実施形態では、積層体にメモリホールを形成してメモリホール内にトンネル絶縁膜、メモリチャネル層、及び芯材を形成後に、環状のトレンチを形成して環状のトレンチ内にゲート間絶縁膜を形成した。しかしながら、先に環状のトレンチを形成して環状のトレンチ内にゲート間絶縁膜を形成した後に、メモリホールを形成してメモリホール内に、トンネル絶縁膜、メモリチャネル層、及び芯材を形成することも勿論可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、構造が簡略化されたフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置である。これにより、上述のように、複雑な製造工程を実施することなく、比較的簡単な工程によりフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能である。すなわち、製造が容易で、ビット密度が高く電荷保持力の高いフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置が提供可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置を図14を用いて説明する。図14は第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部模式断面図であり、図1の斜視図のX方向から見た断面図である。なお、第1の実施形態で説明した構成と同じ構成の部分には同じ参照番号または記号を用いその説明は省略する。第1の実施形態との相異点について主に説明する。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSでは、複数のワード線WL1〜WL8は、n形シリコンにより構成されるが、複数の浮遊電極FG1P〜FG8Pは、p形シリコンにより構成される。この点で本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSは、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSと相異する。
浮遊電極FGが、ワード線WLを構成するn形シリコンに比べて仕事関数が高いp形シリコンで構成される。仕事関数が高いことにより、トンネル絶縁膜4、ゲート間絶縁膜8、及び層間絶縁膜3の浮遊電極FGに対する障壁が高くなる。このため、浮遊電極に注入された電子のリークが抑制されるため、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と比べて、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、電荷保持力がさらに向上する。
また、浮遊電極FGだけp形シリコンにより構成し、ワード線WLをn形シリコンにより構成することにより、メモリトランジスタMTrの閾値が上昇することを防いでいる。ワード線の仕事関数が高くなると、メモリトランジスタMTrの閾値が上昇するためである。MOSFETのゲート電極は、仕事関数が高い材料で構成されるほど、電荷保持力は向上するが、閾値が高くなる。逆に、MOSFETのゲート電極は、仕事関数が低い材料で構成されるほど閾値は低いが、電荷保持力が劣化する。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSでは、ワード線WLはn形シリコンで構成され、浮遊電極FGだけp形シリコンで構成される。これによって、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と比べて、閾値が低く電荷保持力がさらに高い。
また、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と同様に、メモリセルが、ワード線、ゲート間絶縁膜、浮遊電極、トンネル絶縁膜、及びメモリチャネル層で構成された、フローティングゲート型不揮発性半導体記憶装置である。このため、メモリセルの電荷を保持する部分が電荷蓄積層で形成されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、電荷保持力に優れている。
また、メモリセルの記憶の消去においては、浮遊電極からトンネル絶縁膜を介してメモリチャネル層へ電子を放出する。このため、トンネル絶縁膜の劣化が抑制されるので、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、さらに記憶保持力に優れている。さらに、浮遊電極の方が、電荷蓄積層よりも電子を高密度に保持することができるので、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、電荷値蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、メモリセルの閾値の幅を広く制御することができる。さらに、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2は、導電性の積層体2で連結されることによって、両者は電気的に接続されている。このため、バックゲートトランジスタで隣り合うメモリホールのメモリセル間が連結されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、構造が簡略化される。
次に本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を図15〜図17を用いて説明する。図15〜図17は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図である。
第1の実施形態同様に図6に示したように、複数のワード線層WL及び複数の層間絶縁膜3により構成される積層体を接続体2上及び絶縁層1上に形成する。その後、図15に示したように、RIEにより図11(f)に示したマスクを用いて、環状の第1のトレンチ7a及び環状の第2のトレンチ7bを形成する。環状の第1及び第2のトレンチ7は、第1の実施形態同様に、積層体中の複数のワード線WLを全て貫通する。その後、第1の実施形態同様に、環状の第1のトレンチ7a内に管状の第1のゲート間絶縁膜8aが形成され、環状の第2のトレンチ7b内に管状の第2のゲート間絶縁膜8bが形成される。本実施形態では、第1の実施形態と違って、第1のゲート間絶縁膜8a及び第2のゲート間絶縁膜8bが、第1のトンネル絶縁膜4a、第1のメモリチャネル層5a、第1の芯材6a、第2のトンネル絶縁膜4b、第2のメモリチャネル層5b、及び第2の芯材6bより先に形成される。
次に図16に示したように、第1の実施形態と同様に図8(d)に示したマスクを用いて第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2がRIEにより形成される。第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2は、積層体を貫通し接続体2の両端に達する。この結果、第1のメモリホールMH1と第1のゲート間絶縁膜8aとの間に、複数のワード線WLから分離された複数の第1の浮遊電極FG1P〜FG4Pが形成される。同様に、第2のメモリホールMH2と第2のゲート間絶縁膜8bとの間に、複数のワード線WLから分離された複数の第2の浮遊電極FG5P〜FG8Pが形成される。
その後、三塩化ホウ素(BCl)を含んだガス雰囲気中で熱処理を実施することにより、第1のメモリホールMH1の側壁に露出した複数の第1の浮遊電極FG1P〜FG4P及び第2のメモリホールMH2の側壁に露出した複数の第2の浮遊電極FG5P〜FG8P中にホウ素(B)を気相拡散させる。この結果、複数の第1の浮遊電極FG1P〜FG4P及び複数の第2の浮遊電極FG5P〜FG8Pは、n形シリコンからp形シリコンに導電形が反転する。第1のゲート間絶縁膜8a及び第2のゲート間絶縁膜8bが浮遊電極FG1P〜FG8Pからワード線層WLへのホウ素の拡散をブロックする。これにより、複数の浮遊電極だけを選択的にp形シリコンに変換することができる。
このとき、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2の底部に露出した接続体2の表面がp形シリコンとなる。しかしながら、詳細は省略するが、p形シリコンとなった部分をRIEによりエッチング除去するか、またはp形シリコンとなった部分にn形不純物をイオン注入する等によって、p形シリコンの形成を抑制することができる。
次に図17に示したように、第1の実施形態同様に、第1のメモリホール内に管状の第1のトンネル絶縁膜4a、管状の第1のメモリチャネル層5a、及び第1の心材6aを形成する。第2のメモリホール内に管状の第2のトンネル絶縁膜4b、管状の第2のメモリチャネル層5b、及び第2の心材6bを形成する。以後は、第1の実施形態と同様な製造工程を実施することによって、図14に示したメモリストリングMSを有する本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が形成される。
本実施形態においても、比較的簡単な工程によりフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能である。すなわち、製造が容易で、ビット密度が高く電荷保持力の高いフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置が提供可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置を図18を用いて説明する。図18は第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部模式断面図であり、図1の斜視図のX方向から見た断面図である。なお、第2の実施形態で説明した構成と同じ構成の部分には同じ参照番号または記号を用いその説明は省略する。第2の実施形態との相異点について主に説明する。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSでは、複数のワード線WL1〜WL8は、n形シリコンにより構成されるが、複数の浮遊電極FG1S〜FG8Sは金属シリサイドにより構成される。金属シリサイドの一例としてNiシリサイドが用いられるが、他の金属シリサイドを用いることも可能である。この点で本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSは、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSと相異する。
また、本実施形態では、後述するように複数の浮遊電極FG1S〜FG8Sのシリサイド化の工程で、第1のメモリホールMH1の底部及び第2のメモリホールMH2の底部に露出する接続体2の一端及び他端が同時に金属シリサイドとなる。このため、第1のメモリチャネル層5aと接続体2の電気的接続が、第2の実施形態の場合と比べて低抵抗になる。同様に、第2のメモリチャネル層5bと接続体2の電気的接続が低抵抗になる。この点においても本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSは、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSと相異する。なお、本実施形態では、接続体2の一端及び他端がシリサイド化され、他の部分はn形シリコンのままである。しかしながら、シリサイド化を促進して、接続体2の全体が金属シリサイドとすることも可能である。その場合、さらに接続体2の抵抗が低減される。
金属シリサイドはn形シリコンと比べて仕事関数が大きく、p形シリコンと同程度の仕事関数を有する。この結果、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と同様に、浮遊電極FGに注入された電子のリークを抑制するため、電荷保持力が高い。
また、浮遊電極FGだけ金属シリサイドにより構成し、ワード線WLはn形シリコンにより構成することにより、メモリトランジスタMTrの閾値が上昇することを防いでいる。ワード線の仕事関数が高くなると、メモリトランジスタMTrの閾値が上昇するためである。MOSFETのゲート電極は、仕事関数が高い材料で構成されるほど、電荷保持力は向上するが、閾値が高くなる。逆に、MOSFETのゲート電極は、仕事関数が低い材料で構成されるほど閾値は低いが、電荷保持力が劣化する。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリストリングMSでは、ワード線WLはn形シリコンで構成され、浮遊電極FGだけ金属シリサイドで構成される。これによって、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と同様に、閾値が低く電荷保持力が高い。
また、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置と同様に、メモリセルが、ワード線、ゲート間絶縁膜、浮遊電極、トンネル絶縁膜、及びメモリチャネル層で構成された、フローティングゲート型の不揮発性半導体記憶装置である。このため、メモリセルの電荷を保持する部分が電荷蓄積層で形成されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、電荷保持力にすぐれている。
また、メモリセルの記憶の消去においては、浮遊電極からトンネル絶縁膜を介してメモリチャネル層へ電子を放出する。このため、トンネル絶縁膜の劣化が抑制されるので、電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、さらに電荷保持力に優れている。さらに、浮遊電極の方が、電荷蓄積層よりも電子を高密度に保持することができるので、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、電荷値蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、メモリセルの閾値の幅を広く制御することができる。さらに、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置では、第1の柱状体MS1と第2の柱状体MS2は、導電性の積層体2で連結されることによって、両者は電気的に接続されている。このため、バックゲートトランジスタで隣り合うメモリホールのメモリセル間が連結されている電荷蓄積型不揮発性半導体記憶装置と比べて、構造が簡略化される。
次に本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を図19〜図20を用いて説明する。図19〜図20は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造工程の一部を示す要部模式断面図である。
図19に示したように、第2の実施形態と同様に第1のゲート間絶縁膜8a及び第2のゲート間絶縁膜8bが形成された後に、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2がRIEにより形成される。その後、第1のメモリホールMH1の側壁に露出した複数のワード線層WL上、複数の層間絶縁膜3上、及び第1のメモリホールの底部に露出した接続体2の一端上に、ニッケル(Ni)層14が例えば蒸着により成膜される。同時に、第2のメモリホールMH2の側壁に露出した複数のワード線層WL上、複数の層間絶縁膜3上、及び第12メモリホールの底部に露出した接続体2の他端上に、ニッケル(Ni)層14が成膜される。
その後、熱処理を実施することにより、図20に示したように、複数の第1の浮遊電極FG1S〜FG4S及び複数の第2の浮遊電極FG5S〜FG8Sは、ニッケルシリサイドとなる。ここで、複数の第1の浮遊電極FG1S〜FG4Sと複数のワード線層WLとの間に第1のゲート間絶縁膜8aが存在し、複数の第2の浮遊電極FG5S〜FG8Sと複数のワード線層WLとの間に第2のゲート間絶縁膜8bとが存在する。第1のゲート間絶縁膜8a及び第2のゲート間絶縁膜8bは、ワード線層WLが金属シリサイド化するのをブロックする。この結果、複数のワード線層WLはn形シリコンの状態を維持し、複数の第1の浮遊電極FG1S〜FG4S及び複数の第2の浮遊電極FG5S〜FG8Sだけが選択的にニッケルシリサイドとなる。
また、上記熱処理によって、第1のメモリホールMH1の底部において接続体2の一端がニッケルシリサイドとなり、第2のメモリホールMH2の底部において接続体2の他端がニッケルシリサイドとなる。または、熱処理の温度または時間によりシリサイド化をさらに進めて、接続体2全体をニッケルシリサイドとすることも勿論可能である。または、金属シリサイド化させる熱処理の前に、第1のメモリホールMH1及び第2のメモリホールMH2の底部のニッケル層14を除去することによって、上記接続体2の両端のニッケルシリサイド化をさせないことも勿論可能である。一部でも接続体2がニッケルシリサイド化した方が、接続体2の抵抗が低減される点で有利である。
その後は、第2の実施形態と同様の工程を実施することで、図18に示したメモリストリングMSを有する本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置が提供される。
本実施形態においても、比較的簡単な工程によりフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置を提供することが可能である。すなわち、製造が容易で、ビット密度が高く電荷保持力の高いフローティングゲート形不揮発性半導体記憶装置が提供可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 絶縁層
2 接続体
3 層間絶縁膜
4、4a、4b トンネル絶縁膜
5、5a、5b メモリチャネル層
6、6a、6b 芯材
7、7a、7b 環状のトレンチ
8、8a、8b ゲート間絶縁膜
9 層間絶縁膜
10a、10b ゲート絶縁膜
11a、11b チャネル層
12、13 プラグ
14 Ni蒸着層
15 金属シリサイド
BL ビット線
FG1〜FG8、FG1P〜FG8P、FG1S〜FG8S 浮遊電極
MB メモリブロック
MH、MH1、MH2 メモリホール
MS メモリストリング
MS1、MS2 柱状体
MTr1〜8 メモリトランジスタ
SDTr ドレイン側選択トランジスタ
SSTr ソース側選択トランジスタ
SG 選択ゲート線層
SGD ドレイン側選択ゲート線
SGS ソース側選択ゲート線
SL ソース線
WL ワード線層
WL1〜8 ワード線

Claims (3)

  1. 基板上に設けられ、前記基板に垂直な第1の方向に沿って複数の第1のメモリセルが直列接続された第1の柱状体と、
    前記基板上に前記第1の方向と垂直な第2の方向に前記第1の柱状体と隣り合って設けられ、前記第1の方向に沿って複数の第2のメモリセルが直列接続された第2の柱状体と、
    前記第2の方向に沿って延伸し、両端で前記第1の柱状体の前記基板側の一端と前記第2の柱状体の前記基板側の一端とを接続する導電性の接続体と、
    第1の選択ゲート電極により導通・非導通が制御される第1のチャネル層を有し、前記第1の柱状体の前記一端とは反対側の他端に前記第1のチャネル層の一端が接続された第1の選択トランジスタと、
    第2の選択ゲート電極により導通・非導通が制御される第2のチャネル層を有し、前記第2の柱状体の前記一端とは反対側の他端に前記第2のチャネル層の一端が接続された第2の選択トランジスタと、
    を有するU字型メモリストリングを、前記第1及び第2の方向に垂直な第3の方向に沿って複数備え、
    前記接続体は、前記基板上に設けられた絶縁層内に設けられ、
    前記第1の柱状体は、
    前記基板上に設けられて第1の導電層と第1の層間絶縁膜とを交互に積層して複数の第1の導電層と複数の第1の層間絶縁膜とを有して前記第3の方向に延伸する第1の積層体を貫通し前記接続体に達する第1のメモリホールの側壁上全体に設けられ前記接続体に接続される管状の第1のトンネル絶縁膜と、
    前記第1のトンネル絶縁膜を介して前記第1のメモリホールの側壁上全体に設けられ、前記第1の柱状体の前記一端において前記接続体と電気的に接続され、前記第1の柱状体の前記他端において前記第1の選択トランジスタの前記チャネル層の前記一端と電気的に接続される半導体からなる管状の第1のメモリチャネル層と、
    前記第1のメモリチャネル層の内側に設けられた第1の芯材と、
    前記第1の積層体を貫通し、前記管状の第1のトンネル絶縁膜を内側に有する管状の第1のゲート間絶縁膜と、
    前記第1のゲート間絶縁膜により前記複数の第1の導電層から分離され、前記第1のゲート間絶縁膜、前記第1のトンネル絶縁膜、及び前記複数の第1の層間絶縁膜により周囲からそれぞれ絶縁された複数の第1の浮遊電極と、
    を有し、
    前記複数の第1のメモリセルは、前記複数の第1の導電層、前記第1のゲート間絶縁膜、前記複数の第1の浮遊電極、前記第1のトンネル絶縁膜、及び前記第1のメモリチャネル層から構成され、
    前記第2の柱状体は、
    前記基板上に設けられて第2の導電層と第2の層間絶縁膜とを交互に積層して複数の第2の導電層と複数の第2の層間絶縁膜とを有して前記第3の方向に延伸する第2の積層体を貫通し前記接続体に達する第2のメモリホールの側壁上全体に設けられ前記接続体に接続される管状の第2のトンネル絶縁膜と、
    前記第2のトンネル絶縁膜を介して前記第2のメモリホールの側壁上全体に設けられ、前記第2の柱状体の前記一端において前記接続体と電気的に接続され、前記第2の柱状体の前記他端において前記第2の選択トランジスタの前記チャネル層の前記一端と電気的に接続される半導体からなる管状の第2のメモリチャネル層と、
    前記第2のメモリチャネル層の内側に設けられた第2の芯材と、
    前記第2の積層体を貫通し、前記管状の第2のトンネル絶縁膜を内側に有する管状の第2のゲート間絶縁膜と、
    前記第2のゲート間絶縁膜により前記複数の第2の導電層から分離され、前記第2のゲート間絶縁膜、前記第2のトンネル絶縁膜、及び前記複数の第2の層間絶縁膜により周囲からそれぞれ絶縁された複数の第2の浮遊電極と、
    を有し、
    前記複数の第2のメモリセルは、前記複数の第2の導電層、前記第2のゲート間絶縁膜、前記複数の第2の浮遊電極、前記第2のトンネル絶縁膜、及び前記第2のメモリチャネル層から構成され、
    前記第1の選択トランジスタの前記第1のチャネル層の他端はビット線に接続され、
    前記第2の選択トランジスタの前記第2のチャネル層の他端はソース線に接続され、
    前記複数の第1の浮遊電極及び前記複数の第2の浮遊電極は、前記複数の第1の導電層及び前記複数の第2の導電層よりも仕事関数が大きい材料により構成され、
    前記複数の第1の導電層及び前記複数の第2の導電層は、導電性のシリコンにより構成され、前記複数の第1の浮遊電極及び前記複数の第2の浮遊電極は金属シリサイドにより構成され、
    前記接続体は、前記第1のメモリチャネル層と接続される部分及び前記第2のメモリチャネル層と接続される部分に、それぞれ、金属シリサイドを有する、
    不揮発性半導体記憶装置。
  2. 導電層と層間絶縁膜とを交互に積層して複数の導電層と複数の層間絶縁膜とを有する積層体を形成する工程と、
    前記積層体中を積層方向に貫通する第1のメモリホール及び前記積層体中を積層方向に貫通する第2のメモリホールを形成する工程と、
    前記第1のメモリホールの側壁上全体に管状の第1のトンネル絶縁膜を形成し、前記第2のメモリホールの側壁上全体に管状の第2のトンネル絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1のメモリホールの側壁上全体に前記第1のトンネル絶縁膜を介して半導体からなる管状の第1のメモリチャネル層を形成し、前記第2のメモリホールの側壁上全体に前記第2のトンネル絶縁膜を介して半導体からなる管状の第2のメモリチャネル層を形成する工程と、
    前記第1のメモリホールの外側を囲んで前記積層体を貫通する環状の第1のトレンチ、及び前記第2のメモリホールの外側を囲んで前記積層体を貫通する環状の第2のトレンチを形成することによって、前記第1のメモリホールと前記第1のトレンチとの間に前記複数の導電層から分離された複数の第1の環状の浮遊電極を形成し、前記第2のメモリホールと前記第2のトレンチとの間に前記複数の導電層から分離された複数の第2の環状の浮遊電極を形成する工程と、
    前記第1のトレンチ及び前記第2のトレンチ内に絶縁体の膜を埋め込み、管状の第1のゲート間絶縁膜及び管状の第2のゲート間絶縁膜を形成し、前記第1のゲート間絶縁膜、前記複数の層間絶縁膜、及び前記第1のトンネル絶縁膜により前記複数の第1の浮遊電極のそれぞれを周囲から絶縁し、前記第2のゲート間絶縁膜、前記複数の層間絶縁膜、及び前記第2のトンネル絶縁膜により、前記複数の第2の浮遊電極のそれぞれを周囲から絶縁する工程と、
    前記第1のメモリホールと前記第2のメモリホールとの間で前記複数の導電層から複数の第1の導電層と複数の第2の導電層とに分離するトレンチを前記積層体に形成する工程と、
    前記第1のメモリチャネル層とビット線との間の導通・非導通を制御する第1の選択トランジスタ、及び前記第2のメモリチャネル層とソース線との間の導通・非導通を制御する第2の選択トランジスタを形成する工程と、
    を備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  3. 基板上に設けられた絶縁層中に導電性の接続体を形成する工程をさらに備え、
    前記積層体は前記接続体の上に形成され、
    前記第1のメモリホールは前記接続体の一端に達し、
    前記第2のメモリホールは前記接続体の他端に達する、
    請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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