JP5648658B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置は、半導体素子を保護するためのパッシベーション膜を備えている。絶縁膜上に金属層(電極、配線等)が形成された半導体装置では、通常、金属層の上にパッシベーション膜が形成され、さらに有機塗布膜(例えば、ポリイミド)を介して、樹脂などでパッケージングされる。この場合、金属層の厚みなどによっては、外部の温度変化に起因してパッシベーション膜にクラックが入ることがある。即ち、樹脂、有機塗布膜、及び金属層からの応力により、凸型の金属層の角部に応力が集中し、角部を覆うパッシベーション膜にクラックが入る。そこで、特許文献1に、温度変化に起因してパッシベーション膜にクラックが発生することを防止する技術が開示されている。
特許文献1の技術では、バリア層(パッシベーション膜)上にアルミ配線(金属層)が形成されており、そのアルミ配線の上部にキャップメタル(TiN等)が設けられ、アルミ配線の側部にサイドウォール(SiN,SiO等)が設けられる。この技術では、バリア層(パッシベーション膜)の上方にアルミ配線を形成することで、バリア層(パッシベーション膜)にクラックが発生することが防止される。
特開2011−114008号公報
特許文献1の技術では、金属層(アルミ配線)の上部がキャップメタルで覆われ、その側部がサイドウォールで覆われ、その底部がバリア層で覆われている。キャップメタルにはTiNなどの材料が、サイドウォール及びバリア層にはSiNなどの材料が用いられる。したがって、特許文献1の技術では、金属層(アルミ配線)の周囲が、金属層と比較して線膨張係数の小さな膜(以下、被覆膜とも称する)によって囲まれることとなる。従って、このような構造が高温化されると(例えば、製造工程においてポリイミドベーク処理を実施すると)、金属層が大きく膨張する一方で、その周囲の被覆膜は大きくは膨張しない。このため、金属層は被覆膜の内部で塑性変形して、その結晶密度が上昇する。その後常温に戻すと、一旦結晶密度が大きくなった金属層は、高温化前の金属層の大きさよりも小さくなる。その結果、金属層と被覆膜の間に、それまで存在しなかった空洞(以下、ボイドとも称する)が形成されてしまう。
本明細書では、金属層と被覆膜(パッシベーション膜)の間にボイドが生じることを抑制するとともに、パッシベーション膜にクラックが発生することを抑制する技術を提供する。
本明細書が開示する半導体装置は、半導体基板と、金属層と、第1のパッシベーション膜と、第2のパッシベーション膜を有する。金属層は、半導体基板の上方に配置されている。第1のパッシベーション膜は、金属層の一方の側面の少なくとも一部と接する。第2のパッシベーション膜は、第1のパッシベーション膜から金属層に亘って形成され、第1のパッシベーション膜の上面に接すると共に、金属層の上面の少なくとも一部と接する。
上述した従来の半導体装置では、温度変化によって凸型の金属層の角部に応力が集中するため、角部を覆うパッシベーション膜にクラックが生じる。即ち、パッシベーション膜が段差を覆うように形成されていると、温度変化によって段差の角部に応力が集中し、その角部を覆うパッシベーション膜にクラックが生じる。特に、段差が大きい(即ち、金属層の厚みが大きい)場合は、パッシベーション膜にクラックが生じやすい。一方、本明細書が開示する半導体装置の構成によると、金属層の側面の少なくとも一部に隣接するように第1のパッシベーション膜を形成するため、その分だけ第1のパッシベーション膜から突出する金属層の段差が小さくなる。即ち、金属層の厚みが、第1のパッシベーション膜の厚みの分、相対的に小さくなる。従って、温度変化によって金属層の角部に応力が集中することが低減又は抑制されるため、金属層の角部を覆う第2のパッシベーション膜にクラックが生じることが抑制される。また、金属層の側面に接する第1のパッシベーション膜上には、第2のパッシベーション膜が形成されている。したがって、第1のパッシベーション膜は、第2のパッシベーション膜によって保護され、第2のパッシベーション膜と同様の機能を有する必要はない。このため、第2のパッシベーション膜と比較して、高温化されたときに金属層の膨張を許容する材料で第1のパッシベーション膜を形成することができる。その結果、高温化時の金属層の結晶密度の上昇を抑制することができ、ボイドの発生を抑制することができる。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、半導体基板上に金属層を形成する工程と、半導体基板上に、金属層を覆うように第1のパッシベーション膜を形成する工程と、金属層上の第1のパッシベーション膜をエッチングして金属層の上面を露出させる工程と、第1のパッシベーション膜の上面の高さが金属層の上面の高さ以下となり、第1のパッシベーション膜が金属層の側面の少なくとも一部と接するように、第1のパッシベーション膜を加熱して熱収縮させる工程と、第1のパッシベーション膜から金属層に亘って形成され、第1のパッシベーション膜の上面に接するとともに、金属層の上面の少なくとも一部と接する第2のパッシベーション膜を形成する第2のパッシベーション膜形成工程と、を有する。この製造方法によると、金属層とパッシベーション膜の間にボイドが生じることを抑制するとともに、パッシベーション膜にクラックが生じ難い半導体装置を製造することができる。
本明細書が開示する技術の詳細、及び、さらなる改良は、発明を実施するための形態、及び、実施例にて詳しく説明する。
半導体装置10の縦断面図を示す。 半導体装置10の周辺耐圧領域の縦断面図の部分拡大図を示す。 低温時における従来の半導体装置の電極近傍の縦断面図を示す。 図3の半導体装置のパッシベーション膜にクラックが発生した状態を示す。 高温時における従来の半導体装置の電極近傍の縦断面図を示す。 図5の半導体装置の電極にボイドが発生した状態を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、電極と絶縁膜上にポリイミドを塗布した状態を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、塗布されたポリイミド膜の上にマスクを形成した状態を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、マスクを介してポリイミド膜をエッチング処理した状態を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、マスクを除去した状態(ポリイミド膜の焼成前の状態)を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、半導体基板に熱処理を施してポリイミド膜を焼成した後の状態を示す。 半導体装置の製造方法を説明するための図であり、ポリイミド膜上に窒化膜を形成した状態を示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 本明細書が開示する半導体装置は、金属層の線膨張係数が、第2のパッシベーション膜の線膨張係数より大きくてもよい。また、第1のパッシベーション膜の線膨張係数は、第2のパッシベーション膜の線膨張係数より大きくてもよい。この構成によると、金属層は、第2のパッシベーション膜だけでなく、第2のパッシベーション膜よりも線膨張係数の大きい第1のパッシベーション膜にも接している。そのため、高温化する際に金属層が適切に膨張できるため、金属層の結晶密度の上昇を抑制することができ、ボイドが生じることが抑制される。
(特徴2) 本明細書が開示する半導体装置は、第1のパッシベーション膜が、ポリイミドを含有していてもよい。ポリイミドの線膨張係数はおよそ40×10−6[/K]であるため、高温化する際に金属層が適切に膨張できる。このため、常温に戻した際にボイドが生じることが抑制される。
(特徴3) 本明細書が開示する半導体装置は、第2のパッシベーション膜が半導電性であってもよい。この構成によると、可動イオンが第2のパッシベーション膜の上層に進入した際に、第2のパッシベーション膜に電流を流すことにより、半導体基板の表面に誘導電荷が発生することを抑制することができる。
(特徴4) 本明細書が開示する半導体装置は、第2のパッシベーション膜が周辺耐圧領域に形成されていてもよい。この構成によると、半導体基板(特に、リサーフ構造を有する領域)に可動イオンが進入することを適切に抑制することができる。
(半導体装置)
本発明の半導体装置の実施例について説明する。図1に示す半導体装置10は、半導体基板12と、半導体基板12の上面及び下面に形成されている電極、絶縁膜等によって構成されている。半導体基板12は、アクティブ領域20と、周辺耐圧領域50を有している。アクティブ領域20には、IGBTが形成されている。アクティブ領域20は、半導体基板12を上面側から見たときに、半導体基板12の略中央部に形成されている。周辺耐圧領域50は、アクティブ領域20の電界を緩和する領域であり、半導体基板12の外周部に形成されている。より具体的には、半導体基板12の外部端面(外周面)12aとアクティブ領域20の間の領域である。したがって、半導体基板12を上方から平面視した場合には、アクティブ領域20は周辺耐圧領域50に囲まれている。
アクティブ領域20の上面にはトレンチが形成されている。トレンチの内面は、ゲート絶縁膜に覆われている。トレンチ内には、ゲート電極28が形成されている。アクティブ領域20の上面にはエミッタ電極22が形成されている。エミッタ電極22には、図示しないバスバーがはんだ接合されている。半導体基板12の下面には、コレクタ電極34が形成されている。なお、半導体装置10の上面側の電極(例えば、エミッタ電極22、図示しないゲート電極パッド(各ゲート電極28に接続されているパッド)、及び、その他の信号取出用電極)は、はんだ等のろう材や、ワイヤーボンディングや、導電性ペースト等によって、外部の導電部材に接続される。
アクティブ領域20内には、n型のエミッタ領域24、p型のボディ領域26、n型のドリフト領域30、p型のコレクタ領域32が形成されている。エミッタ領域24は、半導体基板12の上面に露出する範囲に形成されている。エミッタ領域24は、ゲート電極28を覆うゲート絶縁膜に接している。エミッタ領域24は、エミッタ電極22に対してオーミック接続されている。ボディ領域26は、エミッタ領域24の側方及びエミッタ領域24の下側に形成されている。ボディ領域26は、エミッタ領域24の下側でゲート絶縁膜に接している。2つのエミッタ領域24の間のボディ領域26(いわゆる、ボディコンタクト領域)は、p型不純物濃度が高く、エミッタ電極22に対してオーミック接続されている。ドリフト領域30は、ボディ領域26の下側に形成されている。ドリフト領域30は、ボディ領域26によってエミッタ領域24から分離されている。ドリフト領域30は、トレンチの下端部のゲート絶縁膜と接している。コレクタ領域32は、ドリフト領域30の下側に形成されている。コレクタ領域32は、p型不純物濃度が高く、コレクタ電極34に対してオーミック接続されている。上述した各電極及び各半導体領域によって、アクティブ領域20内にIGBTが形成されている。
周辺耐圧領域50内には、ディープp型領域52、リサーフ領域56、及び、端部n型領域62が形成されている。ディープp型領域52は、アクティブ領域20と周辺耐圧領域50の境界に位置している。ディープp型領域52は、半導体基板12の上面に露出する範囲に形成されている。ディープp型領域52は、ボディ領域26と接している。ディープp型領域52は、アクティブ領域20内のゲート電極28よりも深い深さまで形成されている。ディープp型領域52は、高濃度にp型不純物を含有しており、ディープp型領域52上に形成されている電極54に対してオーミック接続されている。電極54は、「金属層」の一例に相当する。
リサーフ領域56は、ディープp型領域52に隣接している。リサーフ領域56は、半導体基板12の上面に露出する範囲に形成されている。リサーフ領域56は、ディープp型領域52よりも浅い深さに形成されている。リサーフ領域56のp型不純物濃度は、ディープp型領域52よりも低い。また、リサーフ領域56のp型不純物濃度は、端部n型領域62のn型不純物濃度よりも低い。端部n型領域62は、半導体基板12の端面12aに露出するとともに半導体基板12の上面に露出する範囲に形成されている。端部n型領域62は、比較的高濃度にn型不純物を含有しており、端部n型領域62上に形成されている電極64に対してオーミック接続されている。電極64は、「金属層」の一例に相当する。ディープp型領域52、リサーフ領域56、及び、端部n型領域62の下側には、上述したドリフト領域30が形成されている。すなわち、ドリフト領域30は、アクティブ領域20から周辺耐圧領域50まで広がっている。また、ドリフト領域30は、リサーフ領域56と端部n型領域62の間の範囲にも存在しており、その範囲内で半導体基板12の上面に露出している。以下では、リサーフ領域56と端部n型領域62の間のドリフト領域30を、周辺ドリフト領域30aという。ドリフト領域30のn型不純物濃度は、端部n型領域62のn型不純物濃度よりも低い。周辺耐圧領域50内においても、ドリフト領域30の下側にコレクタ領域32が形成されている。
周辺耐圧領域50の表面には、絶縁膜58が形成されている。絶縁膜58は、ディープp型領域52から端部n型領域62まで伸びており、リサーフ領域56と周辺ドリフト領域30aの上面にそれぞれ形成されている。絶縁膜58の上面には、電極54及び電極64が形成されている。電極54は、絶縁膜58に形成された貫通孔を介してディープp型領域52に接触している。なお、本実施例における電極54及び電極64はアルミニウムでできているが、電極を形成する金属の種類はこれに限られない。
電極54と電極64の間、及び電極22と電極54の間には、ポリイミド膜70が形成されている。電極54と電極64の間のポリイミド膜70は、電極54の一方の側面の一部と、電極64の一方の側面の一部にそれぞれ接するように、絶縁膜58の上面に形成されている。一方、電極22と電極54の間のポリイミド膜70は、エミッタ電極22の一方の側面の一部と、電極54の一方の側面の一部にそれぞれ接するように、絶縁膜57の上面に形成されている。ポリイミド膜70は、「第1のパッシベーション膜」の一例に相当する。なお、本実施例では、第1のパッシベーション膜をポリイミド膜70で形成したが、第1のパッシベーション膜を形成する物質はこれに限られない。また、ポリイミド膜70は、電極54又は56の側面の全体に接していてもよい。即ち、ポリイミド膜70と電極54又は56が略同じ高さとなるように接していてもよい。
ポリイミド膜70の上面、電極54の上面、及び電極64の上面には、窒化膜76が形成されている。即ち、窒化膜76は、周辺耐圧領域50の表面に形成されている。窒化膜76は、ポリイミド膜70から電極54及び電極64にかけて、一続きの膜として形成されている。窒化膜76は、「第2のパッシベーション膜」の一例に相当する。なお、窒化膜76は、例えば、半導電性のシリコン窒化膜(いわゆるSInSiN膜)とすることができるが、第2のパッシベーション膜を形成する物質はこれに限られない。
上述した構成は、別言すれば、電極54は、ポリイミド膜70及び窒化膜76に接するということになる。電極54(アルミニウム)、ポリイミド膜70(ポリイミド)、及び窒化膜76(SiN)の線膨張係数はそれぞれ24×10−6[/K]、40×10−6[/K]、3×10−6[/K]であるため、この3者の間には、次の関係が成り立つ。即ち、電極54の線膨張係数は、窒化膜76の線膨張係数よりも大きい。また、ポリイミド膜70の線膨張係数は、窒化膜76の線膨張係数よりも大きい。また、ポリイミド膜70の線膨張係数は、電極54の線膨張係数よりも大きい。
窒化膜76の上面には、ポリマー層80が形成されている。ポリマー層80は、エミッタ電極22の上面の一部にも接している。即ち、ポリマー層80は、アクティブ領域20の表面の一部、及び周辺耐圧領域50の表面に連続した層として形成されている。なお、本実施例におけるポリマー層80はポリアミドでできているが、ポリマー層80を形成する物質はこれに限られない。ポリマー層80の上面には、樹脂層82が形成されている。ポリマー層80をポリアミドで形成することで、図示しない金属板(例えば、前述のバスバー)と樹脂層82との密着性を向上することができる。
次に、図2から図6を参照して、従来の半導体装置を比較例として参照しながら本実施例の半導体装置10の利点を説明する。図3は、低温時における従来の半導体装置の電極近傍の縦断面図を示す。図3に示す矢印は、低温化によって各部材に生じる応力を模式的に示す。電極104、窒化膜106、ポリイミド膜100、ポリマー層110、樹脂層112は、図2の電極54、窒化膜76、ポリイミド膜70、ポリマー層80、樹脂層82とそれぞれ同じ物質でできている。電極104(アルミニウム)、窒化膜106、ポリイミド膜100、ポリマー層110(ポリアミド)、樹脂層112の線膨張係数はそれぞれおよそ、24×10−6[/K]、3×10−6[/K]、40×10−6[/K]、80×10−6[/K]、9×10−6[/K]である。即ち、窒化膜106は、自身の線膨張係数よりも比較的に線膨張係数の大きい物質に囲まれている。そのため、それらの物質が温度変化によって熱膨張、熱収縮を繰り返すと、窒化膜106には図3の矢印が示すような強い熱応力が作用し、図4に示すようなクラック103が発生する。熱応力には、例えばせん断応力や圧縮応力が挙げられるが、これらに限定されない。上記の熱応力は、特に段差の角部(例えば図3の角部C2)に集中するため、クラック103は窒化膜106の角部近傍に発生する。一般に、電極104の段差が高い程(即ち、電極104の厚みが大きい程)、窒化膜106に応力が集中して、窒化膜106の角部に作用する熱応力が大きくなる。
ここで、図2は、図1の半導体装置10の周辺耐圧領域50の部分拡大図を示す。図2に示すように、電極54の両側面の一部と電極64の一方の側面の一部には、ポリイミド膜70が接している。従って、電極54は、電極54が隣接する膜(即ち、ポリイミド膜70)の表面から、高さH2だけ突出している。一方、図3に示す従来の半導体装置では、電極104は、絶縁膜108の上面に形成されている。従って、電極104は、絶縁膜108の表面から、高さH1だけ突出している。電極54と電極104が絶縁膜の表面から同じ高さ(即ち、高さH1)で形成されているとすると、本実施例の半導体装置10の電極54が突出する高さH2は、従来の半導体装置の電極104が突出する高さH1よりも、ポリイミド膜70の膜厚D1だけ小さくなっている。そのため、電極54の角部C1における窒化膜76の段差は、電極104の角部C2における窒化膜106の段差ほど大きくならない。結果として、温度変化に伴い電極54及びポリマー層80などから窒化膜76に同じ熱応力が作用しても、角部C1へのモーメントによる応力集中が緩和されるため、窒化膜76にクラックが発生し難くなる。
図5は、高温時における従来の半導体装置の電極近傍の縦断面図を示す。高温時とは、例えば、半導体装置の製造工程におけるポリイミドベーク処理時である。図5に示すように、電極104(アルミニウム)は、窒化膜106及び絶縁膜108(SiO)に覆われている。アルミニウム、窒化膜(SiN)、SiOの線膨張係数はそれぞれ24×10−6[/K]、3×10−6[/K]、0.6×10−6[/K]であるため、ポリイミドベーク処理で半導体装置を高温化すると、線膨張係数の比較的に大きいアルミニウムで形成された電極104は、線膨張係数の比較的に小さい窒化膜106及び絶縁膜108に囲まれて膨張が阻まれる。そのため、電極104は窒化膜106及び絶縁膜108の内部で塑性変形し、電極104の結晶密度が上昇する。その後常温に戻すと、一旦結晶密度が上昇した電極104は、元の電極104の大きさより小さい大きさまで熱収縮する。即ち、電極104の結晶密度が上昇したことで電極104の体積が小さくなる。すると、図6に示すように、窒化膜106及び絶縁膜108の内部に真空の空洞(ボイド)が生じる。一方、本実施例の半導体装置10では、図2に示すように、電極54が窒化膜76と絶縁膜58だけではなく、ポリイミド膜70とも接する構成を採用している。上述したように、ポリイミド膜70の線膨張係数(40×10−6[/K])は窒化膜76の線膨張係数(3×10−6[/K])よりも大きい。このため、半導体装置を高温化した場合、電極54は、ポリイミド膜70と接している面において比較的に膨張し易い。これによって、高温化によるボイドの発生を抑制することができる。
また窒化膜は、外部からNa、Cu、及びClなどの可動イオンが半導体基板12に進入することを防止する。従って、図1に示すように、窒化膜76が周辺耐圧領域50において電極54と電極64の間に形成されることにより、可動イオンがリサーフ領域56に進入することを防止できる。また、半導電性であるため、窒化膜76を電極54と電極64の間に跨って形成することにより、半導体基板12の表面に誘導電荷が発生することを抑制できる。このため、周辺耐圧領域における耐圧性が低下することを抑制できる。
以上に説明したように、本実施例における半導体装置10によれば、電極の周囲にボイドが生じることを抑制できるとともに、窒化膜76にクラックが発生することを抑制することができる。
(半導体装置の製造方法)
次に、半導体装置10の製造方法について、図7から図12を参照して説明する。図示していないが、半導体基板12のアクティブ領域20には、拡散層等の半導体素子構造が形成されている。アクティブ領域20の半導体素子構造は従来公知の方法によって形成されているので、その形成方法については説明を省略する。以下の説明では、主に半導体基板12の周辺耐圧領域50の表面に設けられる保護膜の形成方法について説明する。また、以下に示す図では、電極54の近傍のみを描いているが、以下の製造方法は周辺耐圧領域50において共通である。本実施例では、半導体基板12に対して、絶縁膜形成工程、金属層形成工程、第1のパッシベーション膜形成工程、第2のパッシベーション膜形成工程を実施することによって、半導体装置10を製造する。
(絶縁膜形成工程)
まず、図7に示すように、公知の方法によって半導体基板12の表面に絶縁膜を形成する。次に、絶縁膜にフォトリソグラフィ技術などを用いてエッチングを施し、パターニングされた絶縁膜58を形成する。
(金属層形成工程)
次に、図7に示すように、絶縁膜58及び半導体基板12の表面に、CVD法などでアルミニウム層を形成する。なお、アルミニウム層と絶縁膜58の間、及び、アルミニウム層と半導体基板12との間には、予めバリア層が形成されていてもよい。その後、アルミニウム層にフォトリソグラフィ技術などを用いてエッチングを施し、電極54を形成する。なお、図示しない電極64についても同様の方法で形成する。
(第1のパッシベーション膜形成工程)
続いて、図7に示すように、半導体基板12の周辺耐圧領域50の表面にポリイミドを含有する有機溶剤をスピン塗布などの方法によって塗布して乾燥させて、ポリイミド塗布膜69を形成する。この際、ポリイミド塗布膜69は、電極54及び絶縁膜58との間の段差が埋まるように、電極54の高さよりも高く形成する。次に、図8に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いてポリイミド塗布膜69上に、パターニングされたマスク84を形成する。パターニングされたマスク84は、電極54の上方に開口86を有する。図8に示すように、開口86の幅は、電極54の幅よりも狭くされている。
次に、図9に示すように、電極54の上部のポリイミド塗布膜69をウェットエッチングによって除去する。ウェットエッチングを用いることで、ポリイミド塗布膜69はマスク84の開口86よりも広い範囲が除去される。その後、図10に示すように、アッシングによりマスク84を分解、除去する。そして、ポリイミドベーク処理を施して、ポリイミド塗布膜69を焼成する。ポリイミドは、所定の温度で加熱することにより一定の割合で収縮する。このため、ポリイミドベーク処理により、ポリイミド塗布膜69は熱収縮して、図11に示すようなポリイミド膜70となる。図11に示す状態では、ポリイミド膜70の上面が、電極54の上面よりわずかに低くなる。また、ポリイミド膜70は、電極54の両側面の一部とそれぞれ接している。
なお、ポリイミド膜70の高さ(すなわち、絶縁膜58からの高さ)は、ポリイミド塗布膜69の高さを予め調整しておくことにより、任意の高さに形成することができる。本実施例では、ポリイミド膜70の上面が電極54の上面より低くなるように形成しているが、電極54と略同じ高さになるようにポリイミド塗布膜69の高さを調整してもよい。ポリイミド膜70の上面と電極54の上面が略同一の高さとなることで、窒化膜76に生じる段差をより小さくすることができる。
(第2のパッシベーション膜形成工程)
次に、図12に示すように、ポリイミド膜70及び電極54の上面に、プラズマCVD法などを用いて窒化膜76を形成する。窒化膜76を形成する方法はプラズマCVD法に限られず、例えば、ラジカルビーム法などを用いてもよい。このようにして形成された窒化膜76は、ポリイミド膜70から電極54に亘って連続して形成されており、ポリイミド膜70の上面及び電極54の上面と接している。
以上に説明した製造方法によれば、図1,2に示す本実施例の半導体装置10を製造することができる。
本実施例の製造方法では、アルミニウムでできた電極54及び電極64を形成した後に、窒化膜76を形成するため、電極54,56が腐食することなく、ドライエッチングによって、ウェットエッチングよりも集積率を上げることができる。すなわち、窒化膜を形成後にアルミニウム膜を形成してドライエッチングを施すと、ドライエッチングの際に、エッチングガスの塩素と、窒化膜からの水素が反応し、アルミニウムが腐食する虞がある。本実施例の製造方法では、アルミニウム膜を形成後に窒化膜を形成するので、上述したアルミニウム膜の腐食の問題は生じない。
以上、本明細書が開示する技術の実施例について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、本明細書が開示する半導体装置及び半導体装置の製造方法は、上記の実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、実施例において窒化膜76は半導電性シリコン窒化膜(SInSiN膜)で形成されたが、窒化膜76は、半導電性シリコン窒化膜(SInSiN膜)の上面にシリコン窒化膜(SiN)を有する2層構造であってもよい。この場合、窒化膜76の上層の膜であるシリコン窒化膜(SiN)が外部からの可動イオンの進入を抑制するとともに絶縁の役割を果たし、窒化膜76の下層の膜である半導電性シリコン窒化膜(SInSiN膜)が、半導電性の性質を利用して基板表面に誘導電荷が発生することを抑制する。即ち、このようなパッシベーション膜が周辺耐圧領域50の電極54と電極64の間に形成されることにより、外部からの可動イオンがリサーフ領域56に進入することを確実に抑制することができる。なお、上述した窒化膜76の機能から明らかなように、窒化膜76の一端が電極54に接続され、窒化膜76の他端が電極64に接続されていればよい。このため、窒化膜76は、電極54の上面の全体に形成される必要はなく、電極54の上面の一部にのみ形成されていてもよい。同様に、窒化膜76は、電極64の上面の全体に形成される必要はなく、電極64の上面の一部にのみ形成されていてもよい。
また、実施例では電極54及び電極64は最上層の電極であったが、多層配線構造を有する半導体装置では、本発明に係る構造は最上層以外の層に形成されていてもよい。また、実施例では半導体装置10のアクティブ領域20内にIGBTが形成されていたが、アクティブ領域20内に他の半導体素子が形成されていてもよい。例えば、MOSFETやダイオード等が形成されていてもよい。また、実施例では、周辺耐圧領域50内にリサーフ領域56が形成されていたが、半導体基板に形成する周辺耐圧領域はリサーフ領域56に限られない。例えば、リサーフ領域56に替えて、FLR構造や、フィールドプレート構造,EQR等の別の構造が形成されていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:半導体装置
12:半導体基板
20:アクティブ領域
22:エミッタ電極
24:エミッタ領域
26:ボディ領域
28:ゲート電極
30:ドリフト領域
30a:周辺ドリフト領域
32:コレクタ領域
34:コレクタ電極
50:周辺耐圧領域
52:ディープp型領域
54、64:電極
56:リサーフ領域
58:絶縁膜
62:端部n型領域
70:パッシベーション膜
76:パッシベーション膜
80:ポリマー層
82:樹脂層

Claims (1)

  1. 半導体基板上に金属層を形成する工程と、
    半導体基板上に、金属層を覆うように第1のパッシベーション膜を形成する工程と、
    前記金属層上の第1のパッシベーション膜をエッチングして金属層の上面を露出させる工程と、
    第1のパッシベーション膜の上面の高さが金属層の上面の高さ以下となり、第1のパッシベーション膜が金属層の側面の少なくとも一部と接するように、第1のパッシベーション膜を加熱して熱収縮させる工程と、
    第1のパッシベーション膜から金属層に亘って形成され、第1のパッシベーション膜の上面に接するとともに、金属層の上面の少なくとも一部と接する第2のパッシベーション膜を形成する第2のパッシベーション膜形成工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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