JP7448429B2 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7448429B2
JP7448429B2 JP2020110604A JP2020110604A JP7448429B2 JP 7448429 B2 JP7448429 B2 JP 7448429B2 JP 2020110604 A JP2020110604 A JP 2020110604A JP 2020110604 A JP2020110604 A JP 2020110604A JP 7448429 B2 JP7448429 B2 JP 7448429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
semiconductor device
moisture
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020110604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022007562A (ja
Inventor
陽一 置田
Original Assignee
富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社 filed Critical 富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社
Priority to JP2020110604A priority Critical patent/JP7448429B2/ja
Publication of JP2022007562A publication Critical patent/JP2022007562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7448429B2 publication Critical patent/JP7448429B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

開示の技術は半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
環状(リング状)の構造体を備えた半導体装置に関する技術として、以下の技術が知られている。例えば、基板上に形成された多層配線構造が基板面内に屈曲を繰り返すガードリングパターンを有する半導体装置が知られている。
また、半導体基板のチップ領域の外周部に設けられたシールリングと、シールリングよりも内側に設けられたチップ強度強化用構造体とを備えた半導体装置が知られている。チップ強度強化用構造体は、格子状に配置された第1の配線と、第1の配線に対して斜め方向に交差する第2の配線とを有する。
また、電極パッドの周辺に対応して形成されたリング状のダミー配線を備えた半導体装置が知られている。
特開2000-269219号公報 特開2006-351878号公報 特開2005-142553号公報
強誘電体メモリを構成するPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の強誘電体は、酸化物であるため還元雰囲気に晒されると容易に還元し、強誘電性が劣化し、ひいてはメモリ性能が劣化する。従って、如何に強誘電体膜を還元雰囲気から保護するかが重要となる。強誘電体メモリの製造工程において、強誘電体膜を還元する要素として、水素及び水分の強誘電体キャパシタへの浸入が挙げられる。水素及び水分は、強誘電体キャパシタを覆う層間絶縁膜の成膜過程で生成され、層間絶縁膜の成膜中及び成膜後に強誘電体膜を還元する。強誘電体メモリの仕様に応じて、複数の層間絶縁膜が積層される場合もあり、複数の層間絶縁膜の各々の内部に残留する水素及び水分は、複数の層間絶縁膜の相互間で拡散し得る。強誘電体メモリにおいては、水素及び水分から強誘電体膜を保護するために、メモリセルの形成領域の外周を防湿リングと呼ばれる防護壁で囲む構造が採られる場合がある。
本発明者は、層間絶縁膜の防湿リングとの界面の近傍にクラックが発生することを発見した。強誘電体メモリの形成領域の直近に防湿リングを設けた場合、層間絶縁膜の防湿リングとの界面の近傍にクラックが発生すると、層間絶縁膜中の水素及び水分が、容易に強誘電体キャパシタに到達し、強誘電体膜が還元されやすくなる。
層間絶縁膜中にクラックが発生していない場合には、水素及び水分は層間絶縁膜中の格子間を拡散するため水素及び水分の拡散速度は抑制されるが、クラックの発生部位では水素及び水分の拡散速度が高くなる。従って、層間絶縁膜中のクラックの発生範囲が拡大する程、強誘電体膜が還元されやすくなり、メモリ性能の劣化が顕著となる。
開示の技術は、絶縁膜の中に埋設された素子の外周を囲む環状構造体を有する半導体装置において、絶縁膜の、環状構造体との界面の近傍におけるクラックの発生を抑制することを目的とする。
開示の技術に係る半導体装置は、半導体基板の表面を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜の中に埋設された素子と、前記絶縁膜の中に埋設され、前記素子の外周を囲む環状構造体と、を含む。前記環状構造体は、環状に伸びる環状部と、前記環状部の伸びる方向に沿って配列され且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に向けて前記環状部から突出した複数の突起部を有する。前記突起部は、前記絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられている。
開示の技術によれば、絶縁膜の中に埋設された素子の外周を囲む環状構造体を有する半導体装置において、絶縁膜の、環状構造体との界面の近傍におけるクラックの発生を抑制する、という効果を奏する。
開示の技術の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す平面図である。 図1において点線で囲んだ領域を拡大して示した図である。 図2における3-3線に沿った断面図である。 図2における4-4線に沿った断面図である 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 開示の技術の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一例を示す断面図である。 比較例に係る半導体装置におけるクラックの発生部位を示す部分的な平面図である。 比較例に係る半導体装置におけるクラックの発生部位を示す部分的な平面図である。 突起部を備えない比較例に係る防湿リングと層間絶縁膜との界面近傍に作用する応力を示す平面図である。 突起部を備える開示の技術の実施形態に係る防湿リングと層間絶縁膜との界面近傍に作用する応力を示す平面図である。 開示の技術の他の実施形態に係る防湿リングの構成の一例を示す平面図である。 開示の技術の他の実施形態に係る防湿リングの構成の一例を示す平面図である。 開示の技術の他の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す断面図である。 開示の技術の他の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与し、重複する説明は適宜省略する。
図1は、開示の技術の実施形態に係る半導体装置100の構成の一例を示す平面図である。図2は、図1において点線で囲んだ領域Rを拡大して示した図である。半導体装置100は、半導体基板11上に形成された複数のメモリセル111を含んで構成されるメモリセルアレイ110と、メモリセルアレイ110の外周を囲む環状の防湿リング120を有する。メモリセルアレイ110は、各々が強誘電体キャパシタを含んで構成される複数のメモリセル111の集合体である。防湿リング120は、メモリセルアレイ110内への水素及び水分の侵入を抑制することで、各メモリセルを構成するPZT等の酸化物からなる強誘電体膜の還元を抑制する環状の防護壁として機能する。防湿リング120及び複数のメモリセル111は、層間絶縁膜50の中に埋設されている。層間絶縁膜50は、例えばシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体によって構成されている。防湿リング120は、タングステン(W)等の金属によって構成されている。なお、防湿リング120は、開示の技術における「環状構造体」の一例である。層間絶縁膜50は、開示の技術における「絶縁膜」の一例である。
図2に示すように、防湿リング120は、環状部121及び複数の突起部122を含んで構成されている。環状部121は、防湿リング120の環状形状に沿って伸びる部分である。複数の突起部122は、環状部121の伸びる第1の方向(図2のY方向)に沿って等間隔に配列され且つ第1の方向と直交する第2の方向(図2のX方向)に向けて環状部121から突出した部分である。突起部122は、防湿リング120の内側及び外側に向けて突出している。防湿リング120が突起部122を有することで、層間絶縁膜50の防湿リング120との界面の近傍におけるクラックの発生を抑制することができる。この点の詳細については後述する。
図3は、防湿リング120の環状部121を通過する図2における3-3線に沿った断面図である。図4は、防湿リング120の突起部122を通過する図2における4-4線に沿った断面図である。図3および図4には、メモリセル111を構成するトランジスタTa1、Ta2及び強誘電体キャパシタCa1、Ca2と、防湿リング120の断面構造が示されている。なお、強誘電体キャパシタCa1、Ca2は、開示の技術における「素子」の一例である。はじめに、複数のメモリセル111を含んで構成されるメモリセルアレイ110の形成領域の構造について説明する。
半導体装置100は、例えば、P型シリコン基板等の半導体基板11を有する。半導体基板11の表層部には、トランジスタTa1及びTa2の形成領域を画定するシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体からなる素子分離領域12が設けられている。
また、半導体基板11の表層部には、トランジスタTa1及びTa2のソースS1、S2及びドレインDが設けられている。ソースS1、S2及びドレインDは、N型半導体で構成されている。トランジスタTa1及びTa2は、ドレインDを共有している。なお、半導体基板11の表層部にPウェルを設け、Pウェル内にソースS1、S2及びドレインDを設けてもよい。半導体基板11上には、ゲート絶縁膜OX1及びOX2を介してゲートG1及びG2が設けられている。ゲート絶縁膜OX1及びOX2は、例えば、シリコン酸化膜(SiO)で構成され、ゲートG1及びG2は、例えば、ポリシリコンで構成されている。ゲートG1及びG2は、それぞれ、ワード線として機能する。ゲートG1及びG2の側面には、シリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体からなるサイドウォール14が設けられている。ソースS1、S2、ドレインD及びゲートG1、G2の表面には、それぞれ、コンタクト抵抗を低下させるためのシリサイド層13が設けられている。
トランジスタTa1及びTa2上には、カバー膜21、層間絶縁膜22、エッチストッパ膜23、層間絶縁膜24、酸化防止膜25及び緩衝膜26が積層されている。カバー膜21、エッチストッパ膜23及び酸化防止膜25は、例えばSiN等の絶縁体で構成され、層間絶縁膜22、24及び緩衝膜26は、例えばシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体で構成されている。
タングステン等の導電体で構成されるプラグ31、32及び33が、それぞれ、層間絶縁膜22及びカバー膜21を貫通し、ソースS1、S2及びドレインDに接続されている。層間絶縁膜24内にはビット線として機能する配線34が設けられている。配線34は、プラグ33を介してトランジスタTa1及びTa2のドレインDに接続されている。また、タングステン等の導電体で構成されるプラグ35及び36が、それぞれ、緩衝膜26、酸化防止膜25、層間絶縁膜24及びエッチストッパ膜23を貫通し、プラグ31及び32に接続されている。
緩衝膜26上には、強誘電体キャパシタCa1及びCa2が設けられている。強誘電体キャパシタCa1及びCa2は、それぞれ、下部電極41、強誘電体膜42及び上部電極43を積層した積層構造を有する。下部電極41は、TiN膜44、TiAlN膜45及びIr膜46を含んで構成されている。上部電極43は、IrO膜47及びIr膜48を含んで構成されている。強誘電体膜42は、PZT膜を含んで構成されている。強誘電体キャパシタCa1の下部電極41は、プラグ35及び31を介してトランジスタTa1のソースS1に接続され、強誘電体キャパシタCa2の下部電極41は、プラグ36及び32を介してトランジスタTa2のソースS2に接続されている。
強誘電体キャパシタCa1及びCa2の表面は、AlまたはTiO等の絶縁体からなる水素バリア膜49で覆われている。水素バリア膜49は、強誘電体キャパシタCa1及びCa2への水素及び水分の侵入を抑制する保護膜として機能する。水素バリア膜49上にはそれぞれ、シリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体で構成される層間絶縁膜50が積層されている。タングステン等の導電体で構成されるプラグ53及び54が、それぞれ、強誘電体キャパシタCa1及びCa2の上部電極43に接続されている。強誘電体キャパシタCa1、Ca2及びプラグ53、54は、層間絶縁膜50中に埋設されている。
層間絶縁膜50上には、それぞれ、プレート線として機能する配線61及び62が設けられている。配線61及び62は、それぞれ、バリア膜63、アルミニウム銅合金膜64及びバリア膜65を積層して構成されている。バリア膜63及び65は、それぞれ、Ti膜及びTiN膜を含んで構成されている。配線61及び62は、それぞれ、プラグ53及び54を介して強誘電体キャパシタCa1及びCa2の上部電極43に接続されている。
次に、防湿リング120の形成領域の構造について説明する。防湿リング120は、それぞれ、メモリセルアレイ110を囲む環状の壁を構成する金属リング71、72、73を含んで構成されている。
金属リング71は、プラグ31、32及び33と同じ層(同じ深さ位置)に設けられており、層間絶縁膜22を貫通し半導体基板11に達している。金属リング71は、プラグ31、32及び33と同様、タングステンを含む金属で構成されている。金属リング71は、メモリセルアレイ110の外周を囲む環状の壁を形成している。
金属リング72は、プラグ35、36と同じ層(同じ深さ位置)に設けられており、緩衝膜26、酸化防止膜25、層間絶縁膜24及びエッチストッパ膜23を貫通し、金属リング71に接続されている。金属リング72は、プラグ35及び36と同様、タングステンを含む金属で構成されている。金属リング72は、メモリセルアレイ110の外周を囲む環状の壁を形成している。
金属リング73は、強誘電体キャパシタCa1、Ca2及びプラグ53、54が設けられている層と同じ層(同じ深さ位置)に設けられており、層間絶縁膜50を貫通し、金属リング72に接続されている。金属リング73は、プラグ53及び54と同様、タングステンを含む金属で構成されている。金属リング73は、メモリセルアレイ110の外周を囲む環状の壁を形成している。
金属リング75は、配線61及び62と同じ層(同じ深さ位置)に設けられている。すなわち、金属リング75は、層間絶縁膜50上に設けられており、金属リング73に接続されている。金属リング75は、配線61及び62と同じ積層構造を有し、バリア膜、アルミニウム合金膜及びバリア膜を積層して構成されている。金属リング75は、メモリセルアレイ110の外周を囲む環状の壁を形成している。
以上のように、防湿リング120は、金属リング71、72、73を積層して構成され、半導体基板11上に積層された複数の絶縁膜の中に埋設されている。図3及び図4を比較して明らかなように、金属リング71、72、73は、突起部122に対応する部位において、その幅が広くなっている。すなわち、本実形態において、突起部122は、半導体基板11上に積層された複数の絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられている。
以下に、半導体装置100の製造方法について説明する。図5A~図5Iは、半導体装置100の製造工程の一例を示す断面図である。
はじめに、例えば、P型シリコン基板で構成される半導体基板11の表層部に、公知のSTI(shallow trench isolation)技術を用いて、素子分離領域12を形成する。その後、ウェル及びチャネルストップ拡散層(いずれも図示せず)等を形成するためのイオン注入を行う。次に、公知の熱酸化法を用いて、半導体基板11の表面にゲート絶縁膜OX1及びOX2を構成するシリコン酸化膜(SiO)を形成する。次に、公知のCVD(chemical vapor deposition)法を用いて、ゲート絶縁膜OX1及びOX2を構成するシリコン酸化膜(SiO)上にゲートG1及びG2を構成するポリシリコン膜を形成する。次に、公知のフォトリソグラフィ技術を用いてシリコン酸化膜(SiO)及びポリシリコン膜をパターニングすることで、ゲート絶縁膜OX1、OX2及びゲートG1、G2を形成する(図5A)
次にLDD(lightly doped drain)構造を形成するためのイオン注入を行うことにより、N型の拡散層(図示せず)を形成する。続いて、公知のCVD法を用いて、ゲートG1及びG2を覆うようにシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁膜を半導体基板11上に形成した後、この絶縁膜をエッチバックすることでゲートG1及びG2の側面を覆うサイドウォール14を形成する。次に、ゲートG1、G2及びサイドウォール14をマスクとして用いて、ドレインD及びソースS1、S2を形成するためのイオン注入を行い、その後、熱処理を行うことでドレインD及びソースS1、S2を構成するN型の不純物拡散領域を活性化させる。次に、公知のサリサイドプロセスを用いて、ドレインD、ソースS1、S2及びゲートG1、G2の表面にコンタクト抵抗を低下させるためのシリサイド層13を形成する。以上の各工程を経ることにより、半導体基板11上にメモリセル111を構成するトランジスタTa1及びTa2が形成される(図5B)。
次に、公知のCVD法を用いてSi等の絶縁体をトランジスタTa1及びTa2の表面に堆積して厚さ70nm程度のカバー膜21を形成する。次に、公知のCVD法を用いてカバー膜21上にシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体からなる層間絶縁膜22を形成した後、公知のCMP(chemical mechanical polish)法を用いて層間絶縁膜22の表面を平坦化する。次に、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて、それぞれ、ドレインD及びソースS1、S2に達するコンタクトホールを層間絶縁膜22及びカバー膜21に形成する。防湿リング120の形成領域においては、上記のコンタクトホールの形成に並行して、メモリセルアレイの形成領域の外周を囲み且つ半導体基板11に達する環状の溝を形成する。この環状の溝は、環状部121および突起部122を含む、図2に示す防湿リング120のパターンに応じたパターンとなるように形成される。次に、上記のコンタクトホール及び環状の溝の側面及び底面に密着層として機能するTi膜及びTiN膜を順次形成した後、上記のコンタクトホール及び環状の溝にタングステンを充填する。次に、公知のCMP法を用いて、層間絶縁膜22上に堆積した余剰のTi膜、TiN膜及びタングステンを除去することで、プラグ31、32、33及び金属リング71を形成する(図5C)。
次に、公知のCVD法を用いてSi等の絶縁体を層間絶縁膜22上に堆積して厚さ40nm程度のエッチストッパ膜23を形成する。続いて、公知のCVD法を用いてエッチストッパ膜23上にシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体からなる層間絶縁膜24を形成する。次に、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜24における配線34の形成領域にライン状の溝を形成する。続いて、上記のライン状の溝の側面及び底面に密着層として機能するTi膜及びTiN膜を形成した後、ライン状の溝にタングステンを充填する。次に、公知のCMP法を用いて層間絶縁膜24上に堆積した余剰のTi膜、TiN膜及びタングステンを除去することで、ビット線として機能する配線34を形成する(図5D)。
次に、公知のCVD法を用いてSi等の絶縁体を層間絶縁膜24上に堆積して厚さ100nm程度の酸化防止膜25を形成する。続いて、公知のCVD法を用いてシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体を酸化防止膜25上に堆積して厚さ230nm程度の緩衝膜26を形成する。続いて、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて緩衝膜26、酸化防止膜25、層間絶縁膜24及びエッチストッパ膜23を貫通して、プラグ31及び32に達するコンタクトホールを形成する。防湿リング120の形成領域においては、上記コンタクトホールの形成に並行して、メモリセルアレイの形成領域の外周を囲み且つ緩衝膜26、酸化防止膜25、層間絶縁膜24及びエッチストッパ膜23を貫通して金属リング71に達する環状の溝を形成する。この環状の溝は、環状部121および突起部122を含む、図2に示す防湿リング120のパターンに応じたパターンとなるように形成される。次に、上記のコンタクトホール及び環状の溝の側面及び底面に密着層として機能するTi膜及びTiN膜を形成した後、上記のコンタクトホール及び環状の溝にタングステンを充填する。次に、公知のCMP法を用いて、緩衝膜26上に堆積した余剰のTi膜、TiN膜及びタングステンを除去することで、プラグ35、36及び金属リング72を形成する。プラグ35及び36は、それぞれ、プラグ31及び32に接続される。金属リング72は金属リング71に接続される(図5E)。
次に、緩衝膜26上に強誘電体キャパシタCa1、Ca2を形成する。初めに、緩衝膜26上に密着層として機能するTiN膜44を形成する。次に、TiN膜44上にTiAlN膜45を形成する。TiAlN膜45は、後の工程において実施される強誘電体膜42の結晶化処理によってプラグ35及び36の酸化を防止する酸化防止電極として機能する。次に、TiAlN膜45上にIr膜46を形成する。これにより、TiN膜44、TiAlN膜45及びIr膜46からなる下部電極41が形成される。次に、下部電極41上にPZTを堆積して強誘電体膜42を形成する。その後、強誘電体膜42に対して急速加熱処理を行う。これにより、強誘電体膜42において、余剰元素の脱離及び酸化が生じ、強誘電体膜42の結晶化が完了する。次に、強誘電体膜42上にIrO膜47及びIr膜48を順次形成して上部電極43を形成する。次に、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて、緩衝膜26上に積層した上記の膜の各々をパターニングする。これにより、緩衝膜26上に強誘電体キャパシタCa1、Ca2が形成される(図5F)。
次に、公知のCVD法を用いて、強誘電体キャパシタCa1、Ca2の上面及び側面を覆うようにAl等の絶縁体からなる厚さ50nm程度の水素バリア膜49を形成する。なお、水素バリア膜49の材料としてTiOを用いることも可能である。次に、T公知のCVD法を用いて、水素バリア膜49上にシリコン酸化膜(SiO)等の絶縁体からなる厚さ1600nm程度の層間絶縁膜50を形成する。層間絶縁膜50の成膜は、強誘電体キャパシタCa1及びCa2の特性劣化を防ぐため、層間絶縁膜50中の水素及び水分を排除し得る条件で行うことが好ましい。具体的には、成膜温度を高くする、ガス圧を高くする、酸素流量を増やす等の施策によって実現可能である。その後、NOガスまたはNガス等を用いて発生させたプラズマ雰囲気中で層間絶縁膜50に対して熱処理を行う。この熱処理により、層間絶縁膜50の内部に含まれる水分が除去されるとともに層間絶縁膜50の膜質が変化し、層間絶縁膜50の内部への水素及び水分の進入が抑制される(図5G)。
次に、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて、層間絶縁膜50及び水素バリア膜49を貫通して強誘電体キャパシタCa1、Ca2の上部電極43に達するコンタクトホールを形成する。防湿リング120の形成領域においては、上記コンタクトホールの形成に並行して、メモリセルアレイの形成領域の外周を囲み且つ層間絶縁膜50及び水素バリア膜49を貫通して金属リング72に達する環状の溝を形成する。この環状の溝は、環状部121および突起部122を含む、図2に示す防湿リング120のパターンに応じたパターンとなるように形成される。次に、上記のコンタクトホール及び環状の溝の側面及び底面に密着層として機能するTi膜及びTiN膜を形成した後、公知のCVD法を用いて上記のコンタクトホール及び環状の溝にタングステンを充填する。次に、公知のCMP法を用いて、層間絶縁膜50上に堆積した余剰のTi膜、TiN膜及びタングステンを除去することで、プラグ53、54及び金属リング73を形成する。プラグ53及び54は、それぞれ、強誘電体キャパシタCa1及びCa2の上部電極43に接続される。金属リング73は、金属リング72に接続される(図5H)。
次に、層間絶縁膜50の表面にTi膜及びTiN膜を含むバリア膜63、アルミニウム銅合金膜64、及びTi膜及びTiN膜を含むバリア膜65を積層する。続いて、公知のフォトリソグラフィ技術を用いてこれらの膜をパターニングすることで、プレート線としてそれぞれ機能する配線61及び62を形成するとともに、金属リング75を形成する。配線61及び62は、それぞれ、プラグ53及び54を介して強誘電体キャパシタCa1及びCa2の上部電極43に接続される。金属リング75は、金属リング73に接続される(図5I)。
本発明者は、防湿リング120が突起部122を備えない場合、すなわち、防湿リング120が環状部121のみで構成される場合、層間絶縁膜50の防湿リング120との界面の近傍にクラックが発生することを発見した。図6A及び図6Bは、それぞれ、突起部122を備えない比較例に係る半導体装置におけるクラックの発生部位を示す部分的な平面図及び断面図である。防湿リング120が突起部122を備えない場合、層間絶縁膜50の、防湿リング120との界面の近傍に、防湿リング120の環状形状に沿ってクラック300が発生する。
図7Aは、突起部122を備えない比較例に係る防湿リング120と層間絶縁膜50との界面近傍に作用する応力を示す平面図である。層間絶縁膜50の防湿リング120(金属リング73)との界面近傍における点Aには、防湿リング120(金属リング73)の収縮応力F1に応じた抗力F2が作用する。
防湿リング120において、平面方向に一直線に伸びる部分の長さが長くなる程収縮応力F1及び抗力F2が大きくなる。防湿リング120が突起部122を備えない場合、防湿リング120において、平面方向に一直線に伸びる部分の長さが比較的長くなり、収縮応力F1及び抗力F2が過大となり、層間絶縁膜50にクラックが発生する。クラックの発生部位では水素及び水分の拡散速度が高くなる。従って、クラックの発生範囲が拡大する程、強誘電体キャパシタCa1及びCa2の強誘電体膜42が還元されやすくなり、メモリ性能が劣化する。
一方、図7Bは、突起部122を備える開示の技術の実施形態に係る防湿リング120と層間絶縁膜50との界面近傍に作用する応力を示す平面図である。防湿リング120が突起部122を備えることで、防湿リング120において、一直線に伸びる部分の長さを短くすることができる。これにより、防湿リング120に作用する収縮応力F1を分散することができる。従って、層間絶縁膜50の防湿リング120(金属リング73)との界面近傍における点A1及び点A2に作用する抗力F2を、防湿リング120が突起部122を備えない場合と比較して小さくすることができ、層間絶縁膜50におけるクラックの発生を抑制することができる。
ここで、図2に示すように、突起部122の上記第2の方向(X方向、突出方向)における長さをaとし、互いに隣接する突起部122間に形成されるギャップの上記第1の方向(Y方向、環状部121の伸びる方向)における長さをbとする。下記の表1は、長さaと、長さaと長さbとの比a/bをそれぞれ変化させた場合の、層間絶縁膜50におけるクラックの発生状況を調査した結果を示すものである。なお、環状部121の幅cおよび突起部122の幅dをそれぞれ0.22μmとした。層間絶縁膜50の材料はシリコン酸化膜(SiO)であり、防湿リング120の材料は、タングステン(W)である。表1において「A」は、層間絶縁膜50にクラックの発生がないことを示し、「B」は、層間絶縁膜50にクラックの発生があることを示す。
下記の表1に示すように、突起部122の上記第2の方向(X方向、突出方向)における長さを0.45μm以上とすることで、層間絶縁膜50におけるクラックの発生を回避することができた。また、比a/bを0.96以上とすることで、層間絶縁膜50におけるクラックの発生を回避することができた。この結果より、防湿リング120は、突起部122の上記第2の方向(X方向、突出方向)における長さが0.45μm以上であることが好ましく、比a/bが0.96以上であることが好ましいといえる。
以上のように、開示の技術の実施形態に係る半導体装置100によれば、層間絶縁膜50の、防湿リング120との界面の近傍におけるクラックの発生を抑制することが可能となる。
防湿リング120の構造には、種々の改変を加えることが可能である。例えば、図8に示すように、突起部122の、防湿リング120の内側に突出する部分と、外側に突出する部分の、上記第1の方向(Y方向)における位置がずれていてもよい。また、図9に示すように、突起部122の突出方向が、環状部121の伸びる方向(Y方向)に対して傾斜していてもよい。
また、本実施形態では、突起部122が、半導体基板11上に積層された複数の絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられている場合を例示したが、この態様に限定されるものではない。突起部122は、半導体基板11上に積層された複数の絶縁膜のうち、クラックが発生しやすい一部の絶縁膜に対応する範囲にのみ形成されていてもよい。図10は、変形例に係る半導体装置100の構成の一例を示す断面図であり、図2における4-4線に沿った断面を示す。図10には、半導体基板11上に積層された複数の絶縁膜のうち、層間絶縁膜50に対応する範囲にのみ突起部122を有する防湿リング120が例示されている。
また、図11に示すように、複数の防湿リング120が、多重に設けられていてもよい。多重の防湿リング120は、メモリセルアレイ110の外周のみならず、半導体基板11の外縁近傍に設けられていてもよい。防湿リング120を多重構造とすることで、メモリセルアレイ110内への水素及び水分の侵入を抑制する効果を高めることができる。
また、本実施形態では、防湿リング120に囲まれる素子として、強誘電体キャパシタCa1、Ca2を例示したが、これに限定されるものではなく、防湿リング120に囲まれる素子は、いかなる素子であってもよい。また防湿以外の目的(例えば、電磁的なシールドを行う目的、機械的強度を確保する目的)で本実施形態に係る防湿リング120を用いることも可能である。
また、本実施形態では、防湿リング120の材料としてタングステンを用いる場合を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、窒化チタン(Ti)または銅(Cu)等の金属、若しくはこれらの組み合わせを用いることも可能である。
また、本実施形態では、層間絶縁膜50の材料としてシリコン酸化膜(SiO)を用いる場合を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、シリコン窒化膜、酸化窒化シリコン若しくは酸化アルミ、またはこれらの組み合わせを用いることも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
半導体基板の表面を覆う絶縁膜と、
前記絶縁膜の中に埋設された素子と、
前記絶縁膜の中に埋設され、前記素子の外周を囲む環状構造体と、
を含み、
前記環状構造体は、環状に伸びる環状部と、前記環状部の伸びる方向である第1の方向に沿って配列され且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に向けて前記環状部から突出した複数の突起部と、を有する
半導体装置。
(付記2)
前記突起部は、前記環状構造体の内側及び外側に向けて突出している
付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記突起部の第2の方向における長さaが0.45μm以上である
付記1または付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記突起部の前記第2の方向における長さaと、互いに隣接する突起部間に形成されるギャップの前記第1の方向における長さbとの比a/bが0.96以上である
付記1から付記3のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記5)
前記突起部は、前記絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられている
付記1から付記4のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記6)
前記突起部は、前記絶縁膜の厚さ方向の一部の範囲に設けられている
付記1から付記4のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記7)
前記素子は、強誘電体キャパシタである
付記1から付記6のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記8)
前記環状構造体が多重に設けられている
付記1から付記7のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記9)
前記強誘電体キャパシタを含むメモリセルを有する
付記7に記載の半導体装置。
(付記10)
前記突起部は、前記第1の方向と直交する方向に向けて前記環状部から突出している
付記1から付記9のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記11)
前記突起部は、前記第1の方向と傾斜する方向に向けて前記環状部から突出している
付記1から付記9のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記12)
半導体基板の表面を覆い且つ素子が内部に埋設された絶縁膜に、前記素子の外周を囲む環状の溝を形成する工程と、
前記溝の内部に金属を充填して環状構造体を形成する工程と、
前記絶縁膜の表面に堆積した前記金属を除去する工程と、
を含み、
前記環状構造体が、環状に伸びる環状部と、前記環状部の伸びる第1の方向に沿って配列され且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に向けて前記環状部から突出した複数の突起部とを有するように前記溝を形成する
半導体装置の製造方法。
(付記13)
前記絶縁膜が酸化シリコンを含み、
前記金属がタングステンを含む
付記12に記載の製造方法。
(付記14)
前記金属は、加熱を伴うCVD法を用いて前記溝の内部に充填される
付記12または付記13に記載の製造方法。
(付記15)
前記絶縁膜の表面に堆積した前記金属は、CMP法を用いて除去される
付記12から付記14のいずれか1つに記載の製造方法。
11 半導体基板
50 層間絶縁膜
100 半導体装置
110 メモリセルアレイ
111 メモリセル
120 防湿リング
121 環状部
122 突起部
Ca1 強誘電体キャパシタ
Ca2 強誘電体キャパシタ

Claims (7)

  1. 半導体基板の表面を覆う絶縁膜と、
    前記絶縁膜の中に埋設された素子と、
    前記絶縁膜の中に埋設され、前記素子の外周を囲む環状構造体と、
    を含み、
    前記環状構造体は、環状に伸びる環状部と、前記環状部の伸びる方向である第1の方向に沿って配列され且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に向けて前記環状部から突出した複数の突起部と、を有し、
    前記突起部は、前記絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられている
    半導体装置。
  2. 前記突起部は、前記環状構造体の内側及び外側に向けて突出している
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記突起部の第2の方向における長さaが0.45μm以上である
    請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記突起部の前記第2の方向における長さaと、互いに隣接する突起部間に形成されるギャップの前記第1の方向における長さbとの比a/bが0.96以上である
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記素子は強誘電体キャパシタである
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記環状構造体が多重に設けられている
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 半導体基板の表面を覆い且つ素子が内部に埋設された絶縁膜に、前記素子の外周を囲む環状の溝を形成する工程と、
    前記溝の内部に金属を充填して環状構造体を形成する工程と、
    前記絶縁膜の表面に堆積した前記金属を除去する工程と、
    を含み、
    前記環状構造体が、環状に伸びる環状部と、前記環状部の伸びる第1の方向に沿って配列され且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に向けて前記環状部から突出した複数の突起部とを有し、且つ前記突起部が、前記絶縁膜の厚さ方向の全範囲に亘って設けられるように前記溝を形成する
    半導体装置の製造方法。
JP2020110604A 2020-06-26 2020-06-26 半導体装置および半導体装置の製造方法 Active JP7448429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020110604A JP7448429B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 半導体装置および半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020110604A JP7448429B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 半導体装置および半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022007562A JP2022007562A (ja) 2022-01-13
JP7448429B2 true JP7448429B2 (ja) 2024-03-12

Family

ID=80111235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020110604A Active JP7448429B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 半導体装置および半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7448429B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142553A (ja) 2003-10-15 2005-06-02 Toshiba Corp 半導体装置
JP2008166414A (ja) 2006-12-27 2008-07-17 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2009105147A (ja) 2007-10-22 2009-05-14 Rohm Co Ltd 半導体装置
JP2019009339A (ja) 2017-06-27 2019-01-17 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005142553A (ja) 2003-10-15 2005-06-02 Toshiba Corp 半導体装置
JP2008166414A (ja) 2006-12-27 2008-07-17 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2009105147A (ja) 2007-10-22 2009-05-14 Rohm Co Ltd 半導体装置
JP2019009339A (ja) 2017-06-27 2019-01-17 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022007562A (ja) 2022-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20190032683A (ko) 반도체 메모리 소자 및 그 제조 방법
TWI511289B (zh) 具有埋入式閘極之半導體裝置及其製造方法
US8044467B2 (en) Semiconductor device and method of fabricating the same
US6717198B2 (en) Ferroelectric memory
JP2019009385A (ja) 半導体記憶装置
JP2016072502A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP6617394B2 (ja) 半導体装置
JP2005116756A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP6872437B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP7448429B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2010225928A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
US9257398B2 (en) Semiconductor device and method for forming the same
TWI792300B (zh) 記憶元件及其形成方法
JP3482171B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4308647B2 (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP3906215B2 (ja) 半導体装置
JP2007005409A (ja) 誘電体メモリ及びその製造方法
CN109390287B (zh) 半导体元件结构及其制造方法
JP2009147161A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP7242210B2 (ja) 半導体装置
JP4559866B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2007329232A (ja) 誘電体メモリ及びその製造方法
JP2008288260A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2005327989A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2005203455A (ja) 半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231211

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20240201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7448429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150