JP6617394B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

この発明は、強誘電体キャパシタを含む不揮発性記憶素子を備えた半導体装置に関する。
強誘電体のヒステリシスを利用してデータを記憶する不揮発性メモリおよび不揮発性ロジックが知られている。この種の不揮発性メモリとして、強誘電体メモリ(FeRAM:Ferroelectric Random Access Memory)がある。強誘電体メモリは、複数のメモリセルを含んでいる。メモリセルは、たとえば、下記特許文献1に開示されているように、電界効果トランジスタと強誘電体キャパシタとから構成されている。強誘電体メモリのメモリセルは、強誘電体キャパシタを含む不揮発性記憶素子の一例である。
不揮発性ロジックは、下記特許文献2に開示されているように、複数の不揮発性ロジックセル(不揮発性記憶ゲート)と、これらの不揮発性ロジックセルを制御する制御回路とを含む。各不揮発性ロジックセルは、揮発性記憶部と、揮発性記憶部のデータを保持するための不揮発性記憶部とを含む。揮発性記憶部は、たとえば、フリップフロップからなる。不揮発性記憶部は、たとえば、複数の強誘電体キャパシタと、各強誘電体キャパシタに対応して設けられた電界効果トランジスタとを含む。不揮発性ロジックセルは、強誘電体キャパシタを含む不揮発性記憶素子の一例である。制御回路は、たとえば、電源遮断時には、揮発性記憶部から不揮発性記憶部にデータを退避させる。一方、電源投入時には、制御回路は、不揮発性記憶部から揮発性記憶部にデータを復帰させる。
特開2014−103426号公報 特開2009−206942号公報
前述した強誘電体メモリまたは不揮発性ロジックに用いられている強誘電体キャパシタは、たとえば、半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜上に形成される。強誘電体キャパシタは、下部電極、強誘電体膜および上部電極を第1の層間絶縁膜上にこの順に積層した構造を有している。強誘電体膜は、水素によって還元されると、強誘電体特性が劣化するため、強誘電体キャパシタの特性が劣化する。そこで、強誘電体膜の水素還元による特性劣化を防止するために、第1の層間絶縁膜上および強誘電体キャパシタの表面は、通常、水素バリア膜で覆われる。水素バリア膜上には、第2の層間絶縁膜が形成される。強誘電体キャパシタの表面は、水素バリア膜で覆われているので、第2の層間絶縁膜の成膜手法として、水素を用いるCVD法が採用されたとしても、強誘電体膜の水素還元を防止することができる。
強誘電体キャパシタの表面を水素バリア膜で覆っても、その後の半導体装置の製造工程において、強誘電体キャパシタの特性が劣化することが判明した。本願発明者らは、この原因を追究した結果、この原因がビアホール内へのバリアメタルの形成工程にあることを特定した。
すなわち、第2の層間絶縁膜には、第2の層間絶縁膜および水素バリア膜を貫通する各種のビアホールが形成される。これらのビアホールの内面(側面および底面)には、バリアメタルが形成される。そして、ビアホール内には、バリアメタルを介してプラグが埋設される。ビアホール内にバリアメタルを形成する際には、まず、バリアメタル材料膜が第2の層間絶縁膜上およびビアホール内面に形成される。その後、バリアメタル材料膜のバリア性を高めるために、バリアメタル材料膜に対して水素を用いた改質処理が行われる。バリアメタル材料膜の改質処理に使用される水素は、ビアホール、第1の層間絶縁膜および強誘電体キャパシタの下部電極を通って、強誘電体キャパシタの強誘電体膜に侵入する。これにより、強誘電体キャパシタの強誘電体膜が水素還元され、強誘電体キャパシタの特性が劣化する。
この発明の目的は、強誘電体キャパシタの特性劣化を抑制できる半導体装置を提供することである。
この発明の一実施形態は、強誘電体キャパシタを含む不揮発性記憶素子を備えた半導体装置であって、前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む半導体装置を提供する
この構成によれば、半導体装置の製造工程において発生または使用される水素を、不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタによって吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタの特性劣化を抑制できる。
この発明の一実施形態では、前記半導体装置は、複数の前記不揮発性記憶素子が形成されたコア領域と、平面視において前記コア領域を取り囲むように配置され、複数のビアプラグを含むガードリングと、前記コア領域と前記ガードリングとの間の隙間領域とを含んでいる。そして、前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において、前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む。
ガードリングは複数のビアプラグを含んでいる。ビアプラグを製造するには、まず、ビアホールが形成された後、ビアホール内面にバリアメタルが成膜される。この後、バリアメタルに対して水素を用いた改質処理が施される。そして、ビアホール内にバリアメタルを介してビアプラグが埋め込まれる。バリアメタルを改質処理するときに、水素が使用される。
この構成では、隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタによって、バリアメタルの改質処理時に使用される水素を効率よく吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタの特性劣化をより効果的に抑制できる。
この発明の一実施形態では、前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において格子状に配置されている。
この発明の一実施形態では、前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において千鳥状に配置されている。
この発明の一実施形態では、前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において、前記コア領域内において、前記不揮発性記憶素子の周囲に配置された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む。
この発明の一実施形態では、前記半導体装置は、半導体基板および前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜を含んでいる。また、前記強誘電体キャパシタおよび前記強誘電体ダミーキャパシタは、前記第1の層間絶縁膜上に形成されている。そして、前記強誘電体キャパシタおよび前記強誘電体ダミーキャパシタは、前記第1の層間絶縁膜上に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された上部電極とを含んでいる。
この発明の一実施形態では、前記強誘電体キャパシタ、前記強誘電体ダミーキャパシタおよび前記第1の層間絶縁膜の表面を覆う水素バリア膜と、前記水素バリア膜上に形成された第2の層間絶縁膜とをさらに含む。
この発明の一実施形態では、前記ガードリングは、前記第2の層間絶縁膜上に形成された平面視環状のグランドラインおよび電源ラインと、前記第2の層間絶縁膜に埋設され、前記グランドラインに電気的に接続される複数のグランド用プラグと、前記第2の層間絶縁膜に埋設され、前記電源ラインに電気的に接続される複数の電源用プラグとを含む。前記各グランド用プラグは、前記第2の層間絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通するグランド用ホール内に、当該グランド用ホールの内面に形成されたバリアメタルを介して埋設されている。前記各電源用プラグは、前記第2の層間絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通する電源用ホール内に、当該電源用ホールの内面に形成されたバリアメタルを介して埋設されている。
この発明の一実施形態では、前記不揮発性記憶素子は、揮発性記憶部と、前記強誘電体キャパシタを有しかつ前記揮発性記憶部のデータを保持するための不揮発性記憶部とを含む不揮発性ロジックセルである。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置を作成するためのウエハプロセス後の半導体ウエハを示す図解的な平面図である。 図2は、図1の一部を拡大して示す部分拡大平面図である。 図3は、図2のA部を拡大して示す部分拡大平面図である。 図4は、不揮発性ロジックの電気的構成を示すブロック図である。 図5は、図3のB部を拡大して示す平面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿う模式的な断面図である。 図7は、図5のVII−VII線に沿う模式的な断面図である。 図8Aは、主として不揮発性ロジックセル、その周囲に形成されるダミーキャパシタおよびガードリングの製造工程の一例を説明するための断面図であり、図6に対応する断面図である。 図8Bは、図8Aの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Cは、図8Bの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Dは、図8Cの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Eは、図8Dの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Fは、図8Eの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Gは、図8Fの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Hは、図8Gの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Iは、図8Hの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Jは、図8Iの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Kは、図8Jの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Lは、図8Kの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Mは、図8Lの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Nは、図8Mの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Oは、図8Nの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Pは、図8Oの次の工程を示す模式的な断面図である。 図8Qは、図8Pの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Aは、主としてスクライブ領域および隙間領域に形成されるダミーキャパシタおよびガードリングの製造工程の一例を説明するための断面図であり、図7に対応する断面図である。 図9Bは、図9Aの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Cは、図9Bの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Dは、図9Cの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Eは、図9Dの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Fは、図9Eの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Gは、図9Fの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Hは、図9Gの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Iは、図9Hの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Jは、図9Iの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Kは、図9Jの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Lは、図9Kの次の工程を示す模式的な断面図である。 図9Mは、図9Lの次の工程を示す模式的な断面図である。 図10は、隙間領域に形成される第3ダミーキャパシタの他の配置例およびスクライブ領域に形成される第4ダミーキャパシタの他の配置例を示す平面図であり、図5に対応する平面図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置を作成するためのウエハプロセス後の半導体ウエハを示す図解的な平面図である。半導体ウエハ1は、複数の機能素子領域2と、各機能素子領域2を取り囲むように形成されたスクライブ領域3とを有している。図1に示す平面視において、各機能素子領域2は、矩形状である。図1に示す平面視において、各機能素子領域2は、縦方向および横方向に間隔を置いて行列状に整列して配置されている。隣接する機能素子領域2の間の部分がスクライブ領域3である。半導体ウエハ1は、スクライブ領域3に沿ってダイシングブレードにより切断される。これにより、機能素子領域2を含む半導体装置(チップ)4が切り出される。半導体装置4は、周縁部にスクライブ領域3を有し、スクライブ領域3に囲まれた中央領域に機能素子領域2を有することになる。
図2は、図1の一部を拡大して示す部分拡大平面図である。
機能素子領域2には、半導体装置4の機能を担う、機能素子が形成される。この実施形態では、機能素子領域2は、パワートランジスタ領域11、アナログ回路領域12、不揮発性ロジック領域13、ロジック領域14、SRAM領域15、CPU領域16、ROM領域17等を含んでいる。パワートランジスタ領域11内に、パワートランジスタが形成されている。アナログ回路領域12内に、アナログ回路が形成されている。不揮発性ロジック領域13内に、不揮発性ロジックが形成されている。ロジック領域14内に、論理回路が形成されている。SRAM領域15内に、SRAMが形成されている。CPU領域16内に、CPUが形成されている。ROM領域17内に、ROMが形成されている。ロジック領域14内に不揮発性ロジック領域13が包含されていてもよい。
図3は、図2のA部を拡大して示す部分拡大平面図である。
不揮発性ロジック領域13は、不揮発性ロジックが形成される平面視矩形状のコア領域13Aと、コア領域13Aを取り囲むように形成された平面視矩形環状のガードリング13Bと、コア領域13Aとガードリング13Bとの間の平面視矩形環状の領域(以下、「隙間領域13C」という。)とを含む。ガードリング13Bは、不揮発性ロジック領域13の周縁部を巡るように形成されている。
図4は、不揮発性ロジックの電気的構成を示すブロック図である。
不揮発性ロジックは、複数の不揮発性ロジックセル(不揮発性記憶素子)21と、これらの不揮発性ロジックセル21を制御する制御回路22とを含む。この実施形態では、各不揮発性ロジックセル21は、揮発性記憶部23と、揮発性記憶部23のデータ(状態)を記憶するための不揮発性記憶部24とを含む。揮発性記憶部23は、この実施形態では、フリップフロップからなる。不揮発性記憶部24は、この実施形態では、複数(たとえば4個)の強誘電体キャパシタと、各強誘電体キャパシタに対応して設けられたMOS型電界効果トランジスタ(MOSFET:Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)とを含む。制御回路22は、たとえば、電源遮断時には、揮発性記憶部23から不揮発性記憶部24にデータを退避させる。一方、電源投入時には、不揮発性記憶部24から揮発性記憶部23にデータを復帰させる。不揮発性ロジックセル21は、本願発明の不揮発性記憶素子の一例である。このような不揮発性ロジックセル21としては、特開2009−206942号公報に開示されている不揮発性記憶ゲートを用いることができる。
図5は、図3のB部を拡大して示す平面図である。
コア領域13Aには、複数の不揮発性ロジックセル21が形成されている。複数の不揮発性ロジックセル21は、平面視において、縦方向および横方向に間隔をおいて、略マトリクス状に配置されている。不揮発性ロジックセル21は、揮発性記憶部23としてのフリップフロップ(図示略)と、不揮発性記憶部24に含まれる強誘電体キャパシタ25(図6参照)およびMOSFET26(図6参照)とを含んでいる。
平面視において、コア領域13Aにおける不揮発性ロジックセル21の内方には、強誘電体ダミーキャパシタ31(図6参照。以下、「第1ダミーキャパシタ31」という。)が形成されている。また、平面視において、コア領域13Aにおける不揮発性ロジックセル21の外方には、複数の強誘電体ダミーキャパシタ32(以下、「第2ダミーキャパシタ32」という。)が形成されている。また、平面視において、隙間領域13Cには、複数の強誘電体ダミーキャパシタ33(以下、「第3ダミーキャパシタ33」という。)が形成されている。第3ダミーキャパシタ33は、平面視において、ガードリング13Bに沿って格子状に形成されている。
半導体ウエハ1のスクライブ領域3の全域に、複数の強誘電体ダミーキャパシタ34(以下、「第4ダミーキャパシタ34」という。)が形成されている。第4ダミーキャパシタ34は、平面視において、機能素子領域2の辺に沿って格子状に形成されている。
ガードリング13Bは、平面視においても環状に形成されたグランドライン95(図6参照)およびそれに電気的に接続されたプラグ83,63(図6参照)と、グランドライン95を取り囲むように配置された電源ライン96(図6参照)およびそれに電気的に接続されたプラグ84,64(図6参照)とを含んでいる。
図6は、図5のVI−VI線に沿う模式的な断面図である。つまり、図6は、不揮発性ロジック領域13におけるガードリング13Bと隙間領域13Cと1つの不揮発性ロジックセル21とを含む領域の模式的な断面図である。図7は、図5のVII−VII線に沿う模式的な断面図である。つまり、図7は、不揮発性ロジック領域13とスクライブ領域3との境界部付近の模式的な断面図である。
半導体ウエハ1は、半導体基板40を備えている。半導体基板40は、たとえば、Si(シリコン)基板である。MOSFET26は、半導体基板40上に形成されている。半導体基板40の表層部には、素子分離領域41によって電気的に素子分離された活性領域が形成されている。活性領域内には、n型のドレイン領域42およびソース領域43が配置されている。ドレイン領域42およびソース領域43において、それらが互いに対向する側の縁部領域には、n型高抵抗領域44が配置されている。
半導体基板40上には、ドレイン領域42とソース領域43との間のチャネル領域に対向して、ゲート絶縁膜45が配置されている。ゲート絶縁膜は、たとえば、SiOからなる。ゲート絶縁膜45上にはゲート電極46が配置されている。ゲート電極46は、たとえば、n型不純物が高濃度にドーピングされたポリシリコンからなる。ゲート電極46の周囲には、サイドウォール47が配置されている。サイドウォール47によって、ゲート絶縁膜45およびゲート電極46の側面の全周が覆われている。サイドウォール47は、たとえば、SiNまたはSiOからなる。なお、図6には現れていないが、コア領域13Aにおいて、半導体基板40上には、揮発性記憶部23としてのフリップフロップを構成する機能素子が形成されている。
ガードリング13Bが配置されるべき領域において、半導体基板40の表層部には、隙間領域13Cを取り囲むように形成された平面視矩形環状のp型拡散領域48と、p型拡散領域48を取り囲むように形成された平面視矩形環状のn型拡散領域49とが形成されている。
半導体基板40上には、第1層間絶縁膜50が形成されている。第1層間絶縁膜50は、たとえば、SiOからなる。
強誘電体キャパシタ25は、第1層間絶縁膜50上において、平面視で少なくともその一部がドレイン領域42と重なる位置に形成されている。強誘電体キャパシタ25は、下部電極51、強誘電体膜52および上部電極53を第1層間絶縁膜50上にこの順に積層した構造を有している。言い換えれば、強誘電体キャパシタ25は、下部電極51とこれに対向する上部電極53との間に強誘電体膜52を介在させた積層構造を有している。強誘電体キャパシタ25は、この実施形態では、メサ形状(断面視台形状)に形成されている。
下部電極51は、Irなどの貴金属を含む導電材料からなる。強誘電体膜52は、PZTからなる。上部電極53は、Irを含む導電材料からなる電極下層54と、この電極下層54上に積層されたTiNからなる電極上層55とを備えている。より具体的には、電極下層54は、IrO(酸化イリジウム)膜、Ir膜、IrO膜およびIr膜を強誘電体膜52上にこの順に積層した構造を有している。Ir膜は、水素バリア性を有している。
第1ダミーキャパシタ31は、不揮発性ロジックセル21内において、第1層間絶縁膜50上に形成されている。第2ダミーキャパシタ32は、コア領域13A内の不揮発性ロジックセル21の外方において、第1層間絶縁膜50上に形成されている。第3ダミーキャパシタ33は、隙間領域13C内において、第1層間絶縁膜50上に形成されている。図7を参照して、第4ダミーキャパシタ34は、スクライブ領域3内において、第1層間絶縁膜50上に形成されている。これらのダミーキャパシタ31,32,33,34の層構造は、強誘電体キャパシタ25と層構造と同じである。つまり、これらのダミーキャパシタ31,32,33,34は、下部電極51、強誘電体膜52および上部電極53を第1層間絶縁膜50上にこの順に積層した構造を有している。ただし、ダミーキャパシタ31,32,33,34の下部電極51および上部電極53は、コンタクトプラグ、ビアフラグ、配線等の配線部材に電気的に接続されていない。つまり、ダミーキャパシタ31,32,33,34は、電気的に絶縁されたキャパシタである。これらのダミーキャパシタ31,32,33,34は、メサ形状に形成されている。
強誘電体キャパシタ25、ダミーキャパシタ31,32,33,34および第1層間絶縁膜50の各表面は、強誘電体膜52の水素還元による特性劣化を防止するための水素バリア膜56により被覆されている。水素バリア膜56は、たとえば、Alからなる。
水素バリア膜56上には、第2層間絶縁膜57が積層されている。第2層間絶縁膜57は、たとえば、SiOからなる。
第1層間絶縁膜50には、ドレイン領域42および強誘電体キャパシタ25の下部電極51に電気的に接続される第1コンタクトプラグ61と、ソース領域6に電気的に接続される第2コンタクトプラグ62と、p型拡散領域48に電気的に接続される複数の第3コンタクトプラグ63と、n型拡散領域49に電気的に接続される複数の第4コンタクトプラグ64とが埋設されている。第3コンタクトプラグ63は、平面視矩形環状のp型拡散領域48の幅方向および長さ方向(周方向)に間隔をおいて複数個設けられている。同様に、第4コンタクトプラグ64は、平面視矩形環状のn型拡散領域49の幅方向および長さ方向(周方向)に間隔をおいて複数個設けられている。
ドレイン領域42と強誘電体キャパシタ25の下部電極51との間には、第1層間絶縁膜50を貫通する第1コンタクトホール65が形成されている。第1コンタクトホール65の側面およびドレイン領域42の第1コンタクトホール65に臨む部分上には、バリアメタル66が形成されている。バリアメタル66は、たとえば、TiNからなる。第1コンタクトプラグ61は、バリアメタル66を介して、第1コンタクトホール65に埋設されている。第1コンタクトプラグ61は、たとえば、W(タングステン)からなる。
ソース領域43の上方には、第1層間絶縁膜50を貫通する第2コンタクトホール67が形成されている。第2コンタクトホール67の側面およびソース領域43の第2コンタクトホール67に臨む部分上には、バリアメタル68が形成されている。バリアメタル68は、バリアメタル66と同じ材料からなる。第2コンタクトプラグ62は、バリアメタル68を介して、第2コンタクトホール67に埋設されている。第2コンタクトプラグ62は、第1コンタクトプラグ61と同じ材料からなる。
p型拡散領域48の上方には、第1層間絶縁膜50を貫通する複数の第3コンタクトホール69が形成されている。第3コンタクトホール69の側面およびp型拡散領域48の第3コンタクトホール69に臨む部分上には、バリアメタル70が形成されている。バリアメタル70は、バリアメタル66と同じ材料からなる。第3コンタクトプラグ63は、バリアメタル70を介して、第3コンタクトホール69に埋設されている。第3コンタクトプラグ63は、第1コンタクトプラグ61と同じ材料からなる。
n型拡散領域49の上方には、第1層間絶縁膜50を貫通する複数の第4コンタクトホール71が形成されている。第4コンタクトホール71の側面およびn型拡散領域49の第4コンタクトホール71に臨む部分上には、バリアメタル72が形成されている。バリアメタル72は、バリアメタル66と同じ材料からなる。第4コンタクトプラグ64は、バリアメタル72を介して、第4コンタクトホール71に埋設されている。第4コンタクトプラグ64は、第1コンタクトプラグ61と同じ材料からなる。
第2層間絶縁膜57には、強誘電体キャパシタ25の上部電極53と電気的に接続される第1ビアプラグ81と、第2コンタクトプラグ62と電気的に接続される第2ビアプラグ82と、第3コンタクトプラグ63と電気的に接続される第3ビアプラグ83と、第4コンタクトプラグ64と電気的に接続される第4ビアプラグ84とが埋設されている。
具体的には、強誘電体キャパシタ25の上部電極53の上方には、第1ビアホール85が形成されている。第1ビアホール85は、第2層間絶縁膜57を貫通し、水素バリア膜56をさらに貫通して、強誘電体キャパシタ25の上部電極53の電極上層55の途中部に達している。第1ビアホール85の側面および電極上層55の第1ビアホール85に臨む部分上には、バリアメタル86が形成されている。バリアメタル86は、たとえば、TiNからなる。第1ビアプラグ81は、バリアメタル86を介して、第1ビアホール85に埋設されている。第1ビアプラグ81は、たとえば、W(タングステン)からなる。
第2コンタクトプラグ62の上方には、第2ビアホール87が形成されている。第2ビアホール87は、第2層間絶縁膜57を貫通し、水素バリア膜56をさらに貫通して、第2コンタクトプラグ62に達している。第2ビアホール87の側面および第2コンタクトプラグ62の第2ビアホール87に臨む部分上には、バリアメタル88が形成されている。バリアメタル88は、バリアメタル86と同じ材料からなる。第2ビアプラグ82は、バリアメタル88を介して、第2ビアホール87に埋設されている。第2ビアプラグ82は、第1ビアプラグ81と同じ材料からなる。
第3コンタクトプラグ63の上方には、第3ビアホール89が形成されている。第3ビアホール89は、第2層間絶縁膜57を貫通し、水素バリア膜56をさらに貫通して、第3コンタクトプラグ63に達している。第3ビアホール89の側面および第3コンタクトプラグ63の第3ビアホール89に臨む部分上には、バリアメタル90が形成されている。バリアメタル90は、バリアメタル86と同じ材料からなる。第3ビアプラグ83は、バリアメタル90を介して、第3ビアホール89に埋設されている。第3ビアプラグ83は、第1ビアプラグ81と同じ材料からなる。
第4コンタクトプラグ64の上方には、第4ビアホール91が形成されている。第4ビアホール91は、第2層間絶縁膜57を貫通し、水素バリア膜56をさらに貫通して、第4コンタクトプラグ64に達している。第4ビアホール91の側面および第4コンタクトプラグ64の第4ビアホール91に臨む部分上には、バリアメタル92が形成されている。バリアメタル92は、バリアメタル86と同じ材料からなる。第4ビアプラグ84は、バリアメタル92を介して、第4ビアホール91に埋設されている。第4ビアプラグ84は、第1ビアプラグ81と同じ材料からなる。
第2層間絶縁膜57上には、第1ビアプラグ81に電気的に接続される第1配線93と、第2ビアプラグ82に電気的に接続される第2配線94と、第3ビアプラグ83に電気的に接続されるグランドライン95と、第4ビアプラグ84に電気的に接続される電源ライン96とが形成されている。第2層間絶縁膜57上には、配線93,94とグランドライン95と電源ライン96とを覆う、第3層間絶縁膜97が形成されている。第3層間絶縁膜97は、たとえば、SiOからなる。
第3層間絶縁膜97には、第1配線93に電気的に接続される第5ビアプラグ98と、第2配線94に電気的に接続される第6ビアプラグ99とが埋設されている。
具体的には、第1配線93の上方には、第5ビアホール100が形成されている。第5ビアホール100は、第3層間絶縁膜97を貫通して、第1配線93に達している。第5ビアホール100の側面および第1配線93の第5ビアホール100に臨む部分上には、バリアメタル101が形成されている。バリアメタル101は、たとえば、TiNからなる。第5ビアプラグ98は、バリアメタル101を介して、第5ビアホール100に埋設されている。第5ビアプラグ98は、たとえば、W(タングステン)からなる。
第2配線94の上方には、第6ビアホール102が形成されている。第6ビアホール102は、第3層間絶縁膜97を貫通して、第2配線94に達している。第6ビアホール102の側面および第2配線94の第6ビアホール102に臨む部分上には、バリアメタル103が形成されている。バリアメタル103は、バリアメタル101と同じ材料からなる。第6ビアプラグ99は、バリアメタル103を介して、第6ビアホール102に埋設されている。第6ビアプラグ99は、第5ビアプラグ98と同じ材料からなる。
第3層間絶縁膜97上には、第5ビアプラグ98に電気的に接続される第3配線104と、第6ビアプラグ99に電気的に接続される第4配線105とが形成されている。
第2層間絶縁膜57上に配線が通っている箇所の下方位置には、ダミーキャバシタを形成しない方が好ましい。この理由は、配線下にダミーキャパシタを形成すると、その部分に寄生キャパシタが形成され、当該配線を通過する信号の伝達が遅れる可能性があるからである。
図8A〜図8Qは、主として不揮発性ロジックセル、その周囲に形成されるダミーキャパシタおよびガードリングの製造工程の一例を説明するための断面図であり、図6に対応する断面図である。図9A〜図9Mは、主としてスクライブ領域および隙間領域に形成されるダミーキャパシタおよびガードリングの製造工程の一例を説明するための断面図であり、図7に対応する断面図である。
図8Aおよび図9Aに示すように、公知の手法により、半導体基板40に、MOSFET26、p型拡散領域48、n型拡散領域49および揮発性記憶部(フリップフロップ)23を構成する機能素子(図示略)が形成される。MOSFET26は、素子分離領域41、ドレイン領域42、ソース領域43、n型高抵抗領域44、ゲート絶縁膜45、ゲート電極46およびサイドウォール47を含んでいる。この後、半導体基板40上に第1層間絶縁膜50が形成される。そして、第1層間絶縁膜50に、第1〜第4コンタクトホール65,67,69,71、バリアメタル66,68,70,72および第1〜第4コンタクトプラグ61〜64が形成される。
この後、図8Bおよび図9Bに示すように、スパッタ法により、第1層間絶縁膜50上に、強誘電体キャパシタ25およびダミーキャバシタ31〜34の下部電極51の材料からなる下部電極材料膜201が成膜される。さらに、MOCVD法により、下部電極材料膜201上に、強誘電体膜52の材料であるPZTからなるPZT膜202が成膜される。
次に、図8Cおよび図9Cに示すように、スパッタ法により、PZT膜202上に、上部電極53の電極下層54の材料からなる積層膜203(IrO膜、Ir膜、IrO膜およびIr膜)が成膜される。続いて、スパッタ法により、積層膜203上に、上部電極53の電極上層55の材料であるTiNからなるTiN膜204が成膜される。TiN膜204成膜後に、たとえば、CMP法により、TiN膜204の表面を平坦化してもよい。
この後、図8Dおよび図9Dに示すように、フォトグラフィによって電極上層55のパターンのレジストマスクが形成され、このレジストマスクをマスクとしてTiN膜204がエッチングされることにより、所定パターンの電極上層55が形成される。
そして、電極上層55をマスクとするエッチングにより、積層膜203、PZT膜202および下部電極材料膜201における電極上層55から露出する部分が順に除去される。このとき、適当なタイミングで反応ガス(エッチャント)を切り換えることにより、積層膜203、PZT膜202および下部電極材料膜201が連続的にエッチングされる。この結果、図8Eおよび図9Eに示すように、下部電極材料膜201、PZT膜202および積層膜203がそれぞれ下部電極51、強誘電体膜52および電極下層54にパターニングされ、下部電極51、強誘電体膜52、電極下層54および電極上層55からなる強誘電体キャパシタ25および第1〜第4のダミーキャパシタ31〜34が得られる。
その後、図8Fおよび図9Fに示すように、スパッタ法により、第1層間絶縁膜50、強誘電体キャパシタ25およびダミーキャパシタ31〜34上に、水素バリア膜56が成膜される。
次に、図8Gおよび図9Gに示すように、CVD法により、水素バリア膜56上に、第2層間絶縁膜57が成膜される。強誘電体キャパシタ25およびダミーキャパシタ31〜34の表面が水素バリア膜56で覆われているので、第2層間絶縁膜57の成膜手法として、水素を用いるCVD法が採用されたとしても、強誘電体膜52の水素還元を防止することができる。
次に、図8Hおよび図9Hに示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、第2層間絶縁膜57に第1ビアホール85、第2ビアホール87、第3ビアホール89および第4ビアホール91が形成される。
この後、図8Iおよび図9I示すように、スパッタ法により、第2層間絶縁膜57上に、バリアメタル86,88,90,92の材料からなるバリアメタル材料膜205が成膜される。このバリアメタル材料膜205は、第1ビアホール85、第2ビアホール87、第3ビアホール89および第4ビアホール91の内面(側面および底面)にも成膜される。バリアメタル材料膜205の成膜後に、バリアメタル材料膜205のバリア性を高めるために、バリアメタル材料膜205に対して水素を用いた改質処理が行われる。
この改質処理には、水素(水素プラズマ)が使用される。改質処理に使用される水素は、図8Iおよび図9Iに破線で示すように、第1〜第4ビアホール85,87,89,91および第1層間絶縁膜50を通って、ダミーキャパシタ31〜34内の強誘電体膜52によって吸収される。このため、第1〜第4ビアホール85,87,89,91および第1層間絶縁膜50を通って、強誘電体キャパシタ25内の強誘電体膜52に侵入する水素量を低減できる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化を抑制できる。
この実施形態では、平面視において、不揮発性ロジック領域13内において、不揮発性ロジックセル21の周囲にも、ダミーキャパシタ32,33が設けられているので、平面視において不揮発性ロジック領域13内のみにダミーキャパシタが設けられている場合に比べて、より多くの水素をダミーキャパシタによって吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化を効果的に抑制できる。
また、この実施形態では、スクライブ領域3にも、ダミーキャパシタ34が設けられているので、さらに多くの水素をダミーキャパシタによって吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化をより効果的に抑制できる。
特に、グランドライン35および電源ライン36を有するガードリング13Bには、多数のビアホール89,91が形成されているので、これらのビアホール89,91の内面のバリアメタル材料膜205の改質処理時には、多くの水素がこれらのビアホール89,91を通って第1層間絶縁膜50内に侵入する。この実施形態では、ガードリング13Bの内側の隙間領域13Cにも、多数のダミーキャパシタ33が形成されている。このため、ビアホール89,91を通って第1層間絶縁膜50内に侵入した水素を、これらのダミーキャパシタ33によって効率よく吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化をより効果的に抑制できる。
バリアメタル材料膜205の改質処理が完了すると、図8Jおよび図9Jに示すように、CVD法により、バリアメタル材料膜205上に、第1〜第4ビアプラグ81〜84の材料からなる堆積層206が積層される。そして、CMP法により、その堆積層206およびバリアメタル材料膜205が研磨される。この研磨は、バリアメタル材料膜205および堆積層206における第1〜第4ビアプラグ81〜84の外方に形成されている不要部分が除去されて、第1〜第4ビアプラグ81〜84の内方に残される堆積層206の表面が第2層間絶縁膜57の表面(上面)と面一になるまで続けられる。その結果、図8Kおよび図9Kに示すように、第1ビアホール85にバリアメタル86を介して埋設された第1ビアプラグ81および第2ビアホール87にバリアメタル88を介して埋設された第2ビアプラグ82が形成される。また、第3ビアホール89にバリアメタル90を介して埋設された第3ビアプラグ83および第4ビアホール91にバリアメタル92を介して埋設された第4ビアプラグ84が形成される。
次に、図8Lおよび図9Lに示すように、第2層間絶縁膜57上に導電材料からなる配線膜が形成される。配線膜は、たとえば、チタン層と、アルミニウム層と、チタン層との積層膜からなる。この後、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、配線膜がパターニングされることにより、第1配線93、第2配線94、グランドライン95、電源ライン96等の配線が同時に形成される。
次に、図8Mおよび図9Mに示すように、CVD法により、第2層間絶縁膜57上ならびに第1配線93、第2配線94、グランドライン95および電源ライン96上に、第3層間絶縁膜97が成膜される。
次に、図8Nに示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、第3層間絶縁膜97に第5ビアホール100および第6ビアホール102が形成される。
この後、図8Oに示すように、スパッタ法により、第3層間絶縁膜97上に、バリアメタル101,103の材料からなるバリアメタル材料膜207が成膜される。このバリアメタル材料膜207は、第5ビアホール100および第6ビアホール102の内面(側面および底面)にも成膜される。バリアメタル材料膜207の成膜後に、バリアメタル材料膜207のバリア性を高めるために、バリアメタル材料膜207に対して水素を用いた改質処理が行われる。
この改質処理にも水素(水素プラズマ)が使用される。改質処理に使用される水素は、第5ビアホール100および第6ビアホール102、第3層間絶縁膜97および第2層間絶縁膜57を通って、ダミーキャパシタ31〜34内の強誘電体膜52によって吸収される。このため、強誘電体キャパシタ25内の強誘電体膜52に侵入する水素量を低減できる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化を抑制できる。
バリアメタル材料膜207の改質処理が完了すると、CVD法により、バリアメタル材料膜207上に、第5ビアプラグ98および第6ビアプラグ99の材料からなる堆積層が積層される。そして、CMP法により、その堆積層およびバリアメタル材料膜207が研磨される。この研磨は、バリアメタル材料膜207および堆積層における第5ビアプラグ98および第6ビアプラグ99外に形成されている不要部分が除去されて、第5ビアプラグ98および第6ビアプラグ99内に残される堆積層の表面が第3層間絶縁膜97の表面(上面)と面一になるまで続けられる。その結果、図8Pに示すように、第5ビアホール100にバリアメタル101を介して埋設された第5ビアプラグ98および第6ビアホール102にバリアメタル103を介して埋設された第6ビアプラグ99が形成される。
次に、図8Qに示すように、第3層間絶縁膜97上に導電材料からなる配線膜が形成される。配線膜は、たとえば、チタン層と、アルミニウム層と、チタン層との積層膜からなる。この後、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、配線膜がパターニングされることにより、第3配線104、第4配線105等の配線が同時に形成される。このようにして、不揮発性ロジック、ガードリング13B、ダミーキャパシタ31〜34等が製造される。
以上のような工程等を経て、図1に示すような半導体ウエハ1が製造されると、半導体ウエハ1のスクライブ領域3がダイシングブレードによって切断されることにより、機能素子領域2を含む個々の半導体装置4が切り出される。このようにして切り出された個々の半導体装置4は、その周縁部にスクライブ領域3を有し、スクライブ領域3に囲まれた中央領域に機能素子領域2を有する。前述の実施形態では、スクライブ領域3の全域に第4ダミーキャパシタ34が形成されているので、半導体装置4の周縁部には、スクライブ領域3に形成された第4ダミーキャパシタ34が残ることになる。
前述の実施形態では、半導体装置4の製造過程、特に、ビアホール(主として第1〜第4ビアホール85,87,89,91)内へのバリアメタル66,68,70,72の成膜後の改質処理において、水素(水素プラズマ)が使用される。特に、ガードリング13Bは、グランドライン35および電源ライン36を備えているため、多数のビアホール89,91を含んでいる。このため、これらのビアホール89,91の内面のバリアメタル材料膜の改質処理時には、多くの水素がこれらのビアホール89,91を通って第1層間絶縁膜50内に侵入する。
前述の実施形態では、不揮発性ロジック領域13内において、不揮発性ロジックセル21の周囲にも、複数の第2および第3ダミーキャパシタ32,33が設けられている。これにより、ビアホール85,87,89,91内へのバリアメタル66,68,70,72の成膜後の改質処理に使用される水素を、第2および第3ダミーキャパシタ32,33に吸収させることができる。これにより、強誘電体キャパシタ25内の強誘電体膜52が水素還元されるのを抑制できるから、強誘電体キャパシタ25の特性劣化を抑制できる。
また、この実施形態では、ガードリング13Bの内側の隙間領域13Cに、複数の第3ダミーキャパシタ33が形成されている。このため、ガードリング13Bのビアホール89,91内面のバリアメタル材料膜の改質処理時に、ビアホール89,91を通って第1層間絶縁膜50内に侵入した水素を、これらのダミーキャパシタ33によって効率よく吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化をより効果的に抑制できる。
また、この実施形態では、スクライブ領域3にも、複数の第4ダミーキャパシタ34が設けられているので、さらに多くの水素を第4ダミーキャパシタ34によって吸収することができる。これにより、強誘電体キャパシタ25の特性劣化をより効果的に抑制できる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の実施形態で実施することもできる。前述の実施形態では、隙間領域13Cに形成された第3ダミーキャパシタ33は平面視で格子状に形成されているが、図10に示すように、第3ダミーキャパシタ33は、平面視で千鳥状に形成されてもよい。また、前述の実施形態では、スクライブ領域3に形成されている第4ダミーキャパシタ34は平面視で格子状に形成されているが、図10に示すように、第4ダミーキャパシタ34は、平面視で千鳥状に形成されてもよい。図10は、図5に対応する平面図である。
また、前述の実施形態では、平面視において、不揮発性ロジックセル21の内部に第1ダミーキャパシタ34が形成されているが、第1ダミーキャパシタ34は形成されていなくてもよい。
また、前述の実施形態では、スクライブ領域3に第4ダミーキャパシタ34が形成されているが、第4ダミーキャパシタ34は形成されていなくてもよい。
前述の実施形態では、不揮発性ロジックを有する半導体装置に、本願発明を適用した場合について説明したが、本願発明は強誘電体メモリ(FeRAM)を有する半導体装置にも適用することができる。強誘電体メモリは、複数のメモリセルを含んでいる。各メモリセルは、たとえば、特開2014−103426号公報に開示されているように、電界効果トランジスタと強誘電体キャパシタとから構成されている。この場合には、強誘電体メモリのメモリセルが、本願発明の不揮発性記憶素子の一例となる。
強誘電体メモリを有する半導体装置に本願発明を適用する場合、前記実施形態における不揮発性ロジック領域13を、強誘電体メモリ領域に置き換えるとともに、前記実施形態におけるコア領域13Aを、複数の強誘電体メモリセルが形成されるコア領域に置き換えることが可能である。この場合、強誘電体メモリ領域に、前記実施形態と同様なガードリング13bと隙間領域13Cとが設けられてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 半導体ウエハ
2 機能素子領域
3 スクライブ領域
4 半導体装置
13 不揮発性ロジック領域
13A コア領域
13B ガードリング
13C 隙間領域
21 不揮発性ロジックセル(不揮発性記憶素子)
22 制御回路
23 揮発性記憶部
24 不揮発性記憶部
25 強誘電体キャパシタ
26 MOSFET
31 第1ダミーキャパシタ
32 第2ダミーキャパシタ
33 第3ダミーキャパシタ
34 第4ダミーキャパシタ
40 半導体基板
42 ドレイン領域
43 ソース領域
44 n型高抵抗領域
45 ゲート絶縁膜
46 ゲート電極
47 サイドウォール
48 p型拡散領域
49 n型拡散領域
50 第1層間絶縁膜
51 下部電極
52 強誘電体膜
53 上部電極
54 電極下層
55 電極上層
56 水素バリア膜
57 第2層間絶縁膜
61〜64 第1〜第4コンタクトプラグ
65 第1コンタクトホール
66 バリアメタル
67 第2コンタクトホール
68 バリアメタル
69 第3コンタクトホール
70 バリアメタル
71 第4コンタクトホール
72 バリアメタル
81〜84 第1〜第4ビアプラグ
85 第1ビアホール
86 バリアメタル
87 第2ビアホール
88 バリアメタル
89 第3ビアホール
90 バリアメタル
91 第4ビアホール
92 バリアメタル
93 第1配線
94 第2配線
95 グランドライン
96 電源ライン
97 第3層間絶縁膜
98 第5ビアプラグ
99 第6ビアプラグ
100 第5ビアホール
101 バリアメタル
102 第6ビアホール
103 バリアメタル
104 第3配線
105 第4配線

Claims (8)

  1. 複数の不揮発性記憶素子が形成され、前記各不揮発性記憶素子が強誘電体キャパシタを含んでいる半導体装置であって、
    半導体基板上に形成されかつ前記強誘電体キャパシタが形成されている第1層間絶縁膜と、
    平面視において前記不揮発性記憶素子の周囲に配置されかつ前記第1層間絶縁膜上に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタと、
    前記強誘電体キャパシタ、前記強誘電体ダミーキャパシタおよび前記第1層間絶縁膜の表面を覆う水素バリア膜と、
    前記水素バリア膜上に形成された第2層間絶縁膜と、
    平面視において、前記複数の不揮発性記憶素子を取り囲むように配置されたガードリングとを含み、
    前記ガードリングは
    前記第2層間絶縁膜上に形成された平面視環状のグランドラインおよび電源ラインと、
    前記第2層間絶縁膜に埋設され、前記グランドラインに電気的に接続される複数のグランド用ビアプラグと、
    前記第2層間絶縁膜に埋設され、前記電源ラインに電気的に接続される複数の電源用ビアプラグとを含み、
    前記各グランド用ビアプラグは、前記第2層間絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通するグランド用ビアホール内に、当該グランド用ビアホールの内面に形成されたバリアメタルを介して埋設されており、
    前記各電源用ビアプラグは、前記第2層間絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通する電源用ビアホール内に、当該電源用ビアホールの内面に形成されたバリアメタルを介して埋設されている、半導体装置。
  2. 前記半導体装置は、前記複数の不揮発性記憶素子が形成されたコア領域と、平面視において前記コア領域を取り囲むように配置された前記ガードリングと、前記コア領域と前記ガードリングとの間の隙間領域とを含んでおり、
    前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において、前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において格子状に配置されている、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記隙間領域内に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において千鳥状に配置されている、請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において、前記コア領域内において、前記不揮発性記憶素子の周囲に配置された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む、請求項2〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体装置は、前記複数の不揮発性記憶素子が形成されたコア領域と、平面視において前記コア領域を取り囲むように配置された前記ガードリングと、前記コア領域と前記ガードリングとの間の隙間領域とを含んでおり、
    前記不揮発性記憶素子の周囲に形成された複数の強誘電体ダミーキャパシタは、平面視において、前記コア領域内において、前記不揮発性記憶素子の周囲に配置された複数の強誘電体ダミーキャパシタを含む、請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記強誘電体キャパシタおよび前記強誘電体ダミーキャパシタは、前記第1層間絶縁膜上に形成された下部電極と、前記下部電極上に形成された強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に形成された上部電極とを含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記不揮発性記憶素子は、揮発性記憶部と、前記強誘電体キャパシタを有しかつ前記揮発性記憶部のデータを保持するための不揮発性記憶部とを含む不揮発性ロジックセルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の半導体装置。
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