JP2014103426A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極上に膜(水素バリア膜、バリアメタル)が形成される場合に、電極上での膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる、半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1では、強誘電体膜13上に、強誘電体膜13に接する電極下層15とこの電極下層15上に積層される電極上層16との積層構造を有する上部電極14が積層されている。そして、電極上層16の上面は、平坦化により、強誘電体膜13の表面モホロジーと無関係な平坦面となっている。したがって、電極上層16上で水素バリア膜17およびバリアメタル28をほぼ均一な厚さに形成することができ、上部電極14上での膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、強誘電体を用いた半導体装置およびその製造方法に関する。
不揮発性メモリの一種として、強誘電体のヒステリシス(履歴現象)を利用してデータを保持する強誘電体メモリ(FeRAM:Ferroelectric Random Access Memory)が知られている。
強誘電体メモリには、セル構造の相違から大きき分類して2種類がある。1つは、メモリセル選択用の電界効果トランジスタおよび強誘電体キャパシタを備える1T1C型のセル構造を有するものであり、他の1つは、ゲート絶縁膜が強誘電体からなる電界効果トランジスタを備える1T型のセル構造を有するものである。
図3は、1T1C型のセル構造を有する強誘電体メモリにおける強誘電体キャパシタの近傍の模式的な断面図である。
強誘電体メモリは、図示しないシリコン基板を備えている。シリコン基板には、各メモリセルごとに、1つの電界効果トランジスタが形成されている。シリコン基板上には、SiO2(酸化シリコン)からなる第1層間絶縁膜101が積層されている。第1層間絶縁膜101上には、各メモリセルごとに、強誘電体キャパシタ102が形成されている。
強誘電体キャパシタ102は、下部電極103と上部電極104との間に強誘電体膜105を介在させた積層構造を有している。下部電極103および上部電極104は、Ir(イリジウム)を含む導電材料からなる。強誘電体膜105は、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛:Pb(Zr,Ti)O)からなる。
下部電極103、強誘電体膜105および上部電極104の各材料からなる膜が第1層間絶縁膜101上に積層された後、その積層膜上にエッチングマスクが形成され、積層膜におけるエッチングマスクから露出した部分がエッチングされることにより、強誘電体キャパシタ102が形成される。IrおよびPZTがエッチングされにくいため、強誘電体キャパシタ102は、上方が窄まった断面台形状になる。
第1層間絶縁膜101および強誘電体キャパシタ102の各表面は、Al(アルミナ)からなる水素バリア膜106により被覆されている。これにより、強誘電体膜105の水素還元による特性劣化を防止することができる。
水素バリア膜106上には、SiOからなる第2層間絶縁膜107が積層されている。
第2層間絶縁膜107には、強誘電体キャパシタ102の上方に、ビアホール108が形成されている。ビアホール108は、第2層間絶縁膜107を貫通し、水素バリア膜106をさらに貫通して、強誘電体キャパシタ102の上部電極104に達している。ビアホール108の内面には、TiN(窒化チタン)からなるバリアメタル109が形成されている。そして、ビアホール108には、バリアメタル109を介して、上部電極104と図示しない配線との電気接続のためのW(タングステン)からなるプラグ(図示せず)が埋設される。
特開2004−153019号公報
最近、強誘電体メモリの微細化および低電圧化のために、強誘電体膜105の薄膜化が検討されている。
強誘電体膜105の材料であるPZTからなる膜(PZT膜)の成膜法としては、スパッタ法およびゾルゲル法が広く知られている。しかしながら、スパッタ法またはゾルゲル法により厚さ100nm以下のPZT膜を成膜した場合、そのPZT膜に良好な強誘電体特性を発揮可能な結晶性を得ることができない。そのため、スパッタ法およびゾルゲル法では、強誘電体膜105(PZT膜)を厚さ100nm以下に薄膜化することが困難である。
強誘電体膜105の結晶性を確保しつつ薄膜化が可能な成膜法に、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属化学気相成長)法がある。ところが、MOCVD法により成膜されたPZT膜は、結晶粒径が大きく、表面モホロジーが悪い(表面に形成される凹凸が大きい)。そのため、PZT膜からなる強誘電体膜105上に積層される上部電極104の表面モホロジーも悪くなる。その結果、上部電極104(強誘電体キャパシタ102)上において、水素バリア膜106や水素バリア膜106に接するバリアメタル109のカバレッジ不良(水素バリア膜106および/またはバリアメタル109が極度に薄い部分を有する状態を含む。)を生じるおそれがある。水素バリア膜106のカバレッジ不良は、強誘電体膜105の特性劣化の原因となる。また、バリアメタル109のカバレッジ不良が生じていると、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)法によりビアホール108にタングステンからなるプラグが埋設される過程で、WF(六フッ化タングステン)ガスと第2層間絶縁膜107の材料であるSiOとの反応により、バリアメタル109の剥がれや腐食を生じるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、電極上に膜(水素バリア膜、バリアメタル)が形成される場合に、電極上での膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる、半導体装置およびその製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、Ir層を含む下部電極と、前記下部電極上に形成され、厚さ100nm以下のPZTからなり、上面に凹凸を有する強誘電体膜と、前記強誘電体膜上に積層された上部電極と、前記強誘電体膜および前記上部電極の表面を被覆するAlからなり、前記上部電極の表面まで貫通するビアホールが形成された水素バリア膜とを含み、前記上部電極は、前記強誘電体膜に接するIrO膜および前記IrO膜上に形成されたIr膜を有し、前記強誘電体膜の凹凸に起因する凹凸をその上面に有する電極下層と、前記電極下層上に積層される電極上層との積層構造を有し、前記電極上層は、その上面が前記強誘電体膜の上面および前記電極下層の上面よりもモホロジーがよい、半導体装置である。すなわち、前記半導体装置は、前記強誘電体膜、前記上部電極および前記下部電極からなる強誘電体キャパシタを備えている。
請求項2記載の発明は、前記電極上層の上面は、前記強誘電体膜の上面の凹凸に起因しない平坦性を有している、請求項1に記載の半導体装置である。
請求項3記載の発明は、前記電極上層は、前記強誘電体膜および前記電極下層の各材料に対するエッチング選択比を有する導電材料からなる、請求項1または2に記載の半導体装置である。
この半導体装置では、強誘電体膜上に、強誘電体膜に接する電極下層とこの電極下層上に積層される電極上層との積層構造を有する上部電極が積層されている。そして、電極上層の上面は、平坦化により、強誘電体膜の表面モホロジーと無関係な平坦面となっている。したがって、電極上層(上部電極)上に膜が形成される場合に、上部電極上で膜をほぼ均一な厚さに形成することができ、上部電極上での膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる。
電極上層の材料が強誘電体膜および電極下層の各材料に対するエッチング選択比を有している。そのため、電極上層の形成後、電極上層を強誘電体膜および電極下層の形成のためのエッチングマスクとして利用することができる。すなわち、強誘電体膜、電極下層および電極上層の各材料の膜を順に積層し、電極上層の材料からなる膜を平坦化した後、その膜のパターニングにより電極上層を形成し、その電極上層をマスクとして、強誘電体膜および電極下層の各材料からなる膜をエッチングすることにより、強誘電体膜および電極下層を形成することができる。言い換えれば、強誘電体膜および電極下層の形成のためのエッチングマスクに平坦化を施すことにより、そのエッチングマスクをそのまま電極上層として残すことができる。
上部電極の上面を平坦面とするために、強誘電体膜または電極下層を平坦化することも考えられる。しかしながら、強誘電体膜を平坦化すると、その結晶性に悪影響が及び、強誘電体特性が低下する。また、電極下層がIrを含む導電材料からなるので、電極下層の平坦化は困難である。
そこで、請求項4に記載のように、前記電極上層は、TiN、TaN(窒化タンタル)またはWN(窒化タングステン)からなることが好ましい。このような材料からなる電極上層は、その上面の平坦化が容易である。
また、前記半導体装置は、前記強誘電体膜および前記電極の表面を被覆する水素バリア膜を備えている。上部電極の上面が平坦面であるので、上部電極上での水素バリア膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる。その結果、水素バリア膜により強誘電体膜の水素還元を良好に防止することができ、強誘電体膜の特性劣化を防止することができる。
また、請求項5に記載のように、前記半導体装置は、前記水素バリア膜上に積層された絶縁膜を含み、前記ビアホールは、前記絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通しており、前記ビアホールに埋設され、金属材料からなるプラグをさらに含んでいてもよい。
電極下層の表層部がIrTa(イリジウムタンタル)合金などの水素バリア性を有する材料からなる場合に、電極下層の表層部をビアホールが貫通すると、その水素バリア性が損なわれ、ビアホールからのH(水素)の侵入により、強誘電体膜の特性劣化を生じるおそれがある。
そのため、請求項6に記載のように、前記ビアホールは、最深部が前記電極上層の厚さ方向の途中部に配置されていることが好ましい。これにより、電極下層の表層部がIrTa合金などの水素バリア性を有する材料からなる場合に、電極下層の表層部による水素バリア性を確保することができ、ビアホールからのHの侵入による強誘電体膜の特性劣化を防止することができる。
さらに、請求項7に記載のように、前記半導体装置は、前記ビアホールの内面と前記プラグとの間に介在されるバリアメタルを備えていてもよい。バリアメタルにより、プラグから絶縁膜中への金属拡散を防止することができる。また、上部電極の上面が平坦面であるので、上部電極上でのバリアメタルのカバレッジ不良の発生を防止することができる。
バリアメタルのカバレッジ不良の発生を防止することができるので、請求項8に記載のように、プラグがタングステンからなる場合に、CVD法によりビアホールにプラグが埋設されても、その過程でWFガスと絶縁膜の材料との反応が生じることを防止できる。よって、バリアメタルの剥がれや腐食の発生を防止することができる。
請求項9に記載の発明は、Ir層を含む下部電極を形成する工程と、前記下部電極上に、厚さ100nm以下のPZTからなり、上面に凹凸を有する強誘電体材料膜をMOCVD法によって形成する工程と、前記強誘電体材料膜上に、IrO膜および前記IrO膜上に形成されたIr膜を有し、前記強誘電体材料膜の凹凸に起因する凹凸をその上面に有する第1導電材料膜を形成する工程と、前記第1導電材料膜上に、その上面が前記強誘電体材料膜の上面および前記第1導電材料膜の上面よりもモホロジーがよい第2導電材料膜を形成する工程と、前記第2導電材料膜、前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜をパターニングすることによって、前記第2導電材料膜からなる電極上層、前記強誘電体材料膜からなる強誘電体膜および前記第1導電材料膜からなる電極下層を形成する工程と、前記強誘電体膜、前記電極下層および前記電極上層を被覆するAlからなる水素バリア膜を形成する工程と、前記水素バリア膜を貫通して前記電極上層の表面に達するビアホールを形成する工程とを含む、半導体装置の製造方法である。
この製造方法により、請求項1に記載の半導体装置を製造することができる。
請求項10記載の発明は、前記第2導電材料膜の上面を、前記強誘電体材料膜の上面よりもモホロジーがよくなるように平坦化する工程をさらに含む、請求項9に記載の半導体装置の製造方法である。
この製造方法により、請求項2に記載の半導体装置を製造することができる。
請求項11記載の発明は、前記第2導電材料膜は、前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜の各材料に対するエッチング選択比を有する導電材料からなり、前記電極上層、前記強誘電体膜および前記電極下層を形成する工程は、前記第2導電材料膜のパターニングによって前記電極上層を形成する工程と、前記電極上層をマスクとする前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜のエッチングにより、前記強誘電体膜および前記電極下層を形成する工程とを含む、請求項9または10に記載の半導体装置の製造方法である。
この製造方法により、請求項3に記載の半導体装置を製造することができる。
請求項12に記載の発明は、前記水素バリア膜上に絶縁膜を形成する工程を含み、前記ビアホールを形成する工程は、前記絶縁膜の上面から前記絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通し、前記電極上層の厚さ方向の途中部まで掘り下がったビアホールを形成する工程を含み、前記ビアホール内を含む前記絶縁膜上にバリアメタル材料膜を形成する工程と、前記バリアメタル材料膜上に前記ビアホールを埋め尽くすようにプラグ材料層を形成する工程と、前記バリアメタル材料膜および前記プラグ材料層における前記ビアホール外の部分を除去することにより、前記ビアホール内にバリアメタルおよびプラグを形成する工程とをさらに含む、請求項9〜11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法である。
この製造方法により、請求項7に記載の半導体装置を製造することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の構造を示す模式的な断面図である。 図2Aは、図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。 図2Bは、図2Aの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Cは、図2Bの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Dは、図2Cの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Eは、図2Dの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Fは、図2Eの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Gは、図2Fの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Hは、図2Gの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Iは、図2Hの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Jは、図2Iの次の工程を示す模式的な断面図である。 図2Kは、図2Jの次の工程を示す模式的な断面図である。 図3は、従来の半導体装置(強誘電体メモリ)における強誘電体キャパシタの近傍の模式的な断面図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の構造を示す模式的な断面図である。
半導体装置1は、複数のメモリセルを備え、各メモリセルが1T1C型のセル構造を有する強誘電体メモリである。なお、図1には、1つのメモリセルのセル構造が示されている。
半導体装置1は、P型の半導体層2を備えている。半導体層2は、Si(シリコン)基板またはSiC(炭化珪素)基板などの半導体基板であってもよいし、エピタキシャル成長やCVD法により形成されたSi層またはSiC層などであってもよい。
各メモリセルは、1つのMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)3と、1つの強誘電体キャパシタ4とを備えている。
MOSFET3は、半導体層2上に形成されている。すなわち、半導体層2の表層部には、N型のドレイン領域5およびソース領域6が互いに間隔を空けて形成されている。半導体層2上には、ドレイン領域5とソース領域6との間のチャネル領域7に対向して、ゲート絶縁膜8が形成されている。ゲート絶縁膜8は、たとえば、SiOからなる。ゲート絶縁膜8上には、平面視でゲート絶縁膜8と同じ形状を有するゲート電極9が形成されている。ゲート電極9は、たとえば、ドープトポリシリコン(たとえば、N型不純物が高濃度にドーピングされたポリシリコン)からなる。ゲート電極9の周囲には、サイドウォール10が形成されている。サイドウォール10によって、ゲート絶縁膜8およびゲート電極9の側面の全周が覆われている。サイドウォール10は、たとえば、SiN(窒化シリコン)またはSiOからなる。
半導体層2上には、第1層間絶縁膜11が積層されている。第1層間絶縁膜11は、たとえば、SiOからなる。
強誘電体キャパシタ4は、第1層間絶縁膜11上において、平面視で少なくともその一部がドレイン領域5と重なる位置に形成されている。強誘電体キャパシタ4は、下部電極12、強誘電体膜13および上部電極14を第1層間絶縁膜11上にこの順に積層した構造を有している。言い換えれば、強誘電体キャパシタ4は、下部電極12とこれに対向する上部電極14との間に強誘電体膜13を介在させた積層構造を有している。また、強誘電体キャパシタ4は、その形成時におけるエッチング困難性のため、必然的に上方が窄まった断面台形状をなしている。
下部電極12は、Irなどの貴金属を含む導電材料からなる。
強誘電体膜13は、PZTからなる。
上部電極14は、Irを含む導電材料からなる電極下層15と、この電極下層15上に積層されたTiNからなる電極上層16とを備えている。より具体的には、電極下層15は、IrO(酸化イリジウム)膜、Ir膜およびIrTa合金膜を強誘電体膜13上にこの順に積層した構造を有している。IrTa合金膜は、水素バリア性を有している。
強誘電体膜13の表面モホロジーの悪さが原因で、電極下層15の上面は、比較的大きな凹凸を有している。一方、電極上層16の上面は、平坦化されることにより、強誘電体膜13の表面モホロジーと無関係な平坦面となっている。
強誘電体キャパシタ4および第1層間絶縁膜11の各表面は、強誘電体膜13の水素還元による特性劣化を防止するための水素バリア膜17により被覆されている。水素バリア膜17は、たとえば、Alからなる。
水素バリア膜17上には、第2層間絶縁膜18が積層されている。第2層間絶縁膜18は、たとえば、SiOからなる。
そして、第1層間絶縁膜11には、ドレイン領域5および下部電極12と電気的に接続される第1コンタクトプラグ19と、ソース領域6と電気的に接続される第2コンタクトプラグ20とが埋設されている。
具体的には、ドレイン領域5と下部電極12との間には、第1層間絶縁膜11を貫通する第1コンタクトホール21が形成されている。第1コンタクトホール21の側面およびドレイン領域5の第1コンタクトホール21に臨む部分上には、バリアメタル22が形成されている。バリアメタル22は、たとえば、TiNからなる。第1コンタクトプラグ19は、バリアメタル22を介して、第1コンタクトホール21に埋設されている。第1コンタクトプラグ19は、たとえば、Wからなる。
ソース領域6の上方には、第1層間絶縁膜11を貫通する第2コンタクトホール23が形成されている。第2コンタクトホール23の側面およびソース領域6の第2コンタクトホール23に臨む部分上には、バリアメタル24が形成されている。バリアメタル24は、バリアメタル22と同じ材料からなる。第2コンタクトプラグ20は、バリアメタル24を介して、第2コンタクトホール23に埋設されている。第2コンタクトプラグ20は、第1コンタクトプラグ19と同じ材料からなる。
第2層間絶縁膜18には、上部電極14と電気的に接続される第1ビアプラグ25と、第2コンタクトプラグ20と電気的に接続される第2ビアプラグ26とが埋設されている。
具体的には、上部電極14の上方には、第1ビアホール27が形成されている。第1ビアホール27は、第2層間絶縁膜18を貫通し、水素バリア膜17をさらに貫通して、上部電極14の電極上層16の途中部に達している。第1ビアホール27の側面および電極上層16の第1ビアホール27に臨む部分上には、バリアメタル28が形成されている。バリアメタル28は、たとえば、TiNからなる。第1ビアプラグ25は、バリアメタル28を介して、第1ビアホール27に埋設されている。第1ビアプラグ25は、たとえば、Wからなる。
第2コンタクトプラグ20の上方には、第2ビアホール29が形成されている。第2ビアホール29は、第2層間絶縁膜18を貫通し、水素バリア膜17をさらに貫通して、第2コンタクトプラグ20に達している。第2ビアホール29の側面および第2コンタクトプラグ20の第2ビアホール29に臨む部分上には、バリアメタル30が形成されている。バリアメタル30は、バリアメタル28と同じ材料からなる。第2ビアプラグ26は、バリアメタル30を介して、第2ビアホール29に埋設されている。第2ビアプラグ26は、第1ビアプラグ25と同じ材料からなる。
ゲート電極9、第1ビアプラグ25および第2ビアプラグ26には、それぞれワードライン、プレートラインおよびビットラインが接続される。ワードラインへの電圧の印加によりMOSFET3がオンされた状態で、プレートラインとビットラインとの間に電圧が印加されると、強誘電体キャパシタ4の強誘電体膜13に自発分極が生じる。これにより、データの書き込みが達成され、その分極状態が維持されることにより、データが保持される。データの読み出し時には、ワードラインへの電圧の印加によりMOSFET3がオンされた状態で、プレートラインとビットラインとの間にパルス電圧が印加される。このパルス電圧の印加により強誘電体膜13の分極方向が変わると、プレートラインとビットラインとの間に電流が流れるので、その電流の有無により、論理信号「1」または「0」を得ることができる。
図2A〜2Kは、図1に示す半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。
図2Aに示すように、公知の手法により、MOSFET3(ドレイン領域5、ソース領域6、ゲート絶縁膜8、ゲート電極9およびサイドウォール10)、第1層間絶縁膜11、第1コンタクトプラグ19、第2コンタクトプラグ20、第1コンタクトホール21、バリアメタル22、第2コンタクトホール23およびバリアメタル24が形成される。
その後、図2Bに示すように、スパッタ法により、第1層間絶縁膜11上に、強誘電体キャパシタ4の下部電極12の材料からなる下部電極材料膜41が成膜される。さらに、MOCVD法により、下部電極材料膜41上に、強誘電体膜13の材料であるPZTからなるPZT膜42が成膜される。MOCVD法により成膜されたPZT膜42は、結晶粒径が大きく、表面モホロジーが悪い。
つづいて、図2Cに示すように、スパッタ法により、PZT膜42上に、上部電極14の電極下層15の材料からなる積層膜43(IrO膜、Ir膜およびIrTa合金膜)が成膜される。PZT膜42の表面モホロジーが悪いため、積層膜43の表面モホロジーも悪い。
次いで、図2Dに示すように、スパッタ法により、積層膜43上に、上部電極14の電極上層16の材料であるTiNからなるTiN膜44が成膜される。積層膜43の表面モホロジーが悪いため、成膜直後のTiN膜44は、表面モホロジーが悪い。
その後、図2Eに示すように、CMP法により、TiN膜44の表面が平坦化される。図2Dに示す工程において、TiN膜44は、この平坦化による膜減りを考慮した厚さ(たとえば、500nm)に成膜される。
TiN膜44の平坦化後、図2Fに示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、TiN膜44が電極上層16にパターニングされる。
そして、電極上層16をマスクとするエッチングにより、積層膜43、PZT膜42および下部電極材料膜41における電極上層16から露出する部分が順に除去される。このとき、適当なタイミングで反応ガス(エッチャント)を切り換えることにより、積層膜43、PZT膜42および下部電極材料膜41が連続的にエッチングされる。この結果、図2Gに示すように、下部電極材料膜41、PZT膜42および積層膜43がそれぞれ下部電極12、強誘電体膜13および電極下層15にパターニングされ、下部電極12、強誘電体膜13、電極下層15および電極上層16からなる強誘電体キャパシタ4が得られる。
その後、図2Hに示すように、スパッタ法により、第1層間絶縁膜11および強誘電体キャパシタ4上に、水素バリア膜17が成膜される。電極上層16の上面が平坦であるので、水素バリア膜17は、電極上層16(強誘電体キャパシタ4)上において、ほぼ均一な厚さを有し、その上面が平坦に形成される。
次いで、図2Iに示すように、CVD法により、水素バリア膜17上に、第2層間絶縁膜18が成膜される。強誘電体キャパシタ4の表面が水素バリア膜17で覆われているので、第2層間絶縁膜18の成膜手法として、Hガスを用いるCVD法が採用されても、強誘電体膜13の水素還元を防止することができる。
図2Jに示すように、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、第2層間絶縁膜18に第1ビアホール27および第2ビアホール29が形成される。
その後、図2Kに示すように、スパッタ法により、第2層間絶縁膜18上に、バリアメタル28,30の材料からなるバリアメタル材料膜45が成膜される。このバリアメタル材料膜45は、第1ビアホール27および第2ビアホール29内にも成膜される。電極上層16の上面が平坦であるので、バリアメタル材料膜45は、電極上層16上において、ほぼ均一な厚さを有する。次いで、CVD法により、バリアメタル材料膜45上に、第1ビアプラグ25および第2ビアプラグ26の材料からなる堆積層46が積層される。そして、CMP法により、その堆積層46およびバリアメタル材料層44が研磨される。この研磨は、バリアメタル材料層44および堆積層46における第1ビアホール27および第2ビアホール29外に形成されている不要部分が除去されて、第1ビアホール27および第2ビアホール29内に残される堆積層46の表面が第2層間絶縁膜18の表面(上面)と面一になるまで続けられる。その結果、第1ビアホール27にバリアメタル28を介して埋設された第1ビアプラグ25および第2ビアホール29にバリアメタル30を介して埋設された第2ビアプラグ26が形成され、図1に示す半導体装置1が得られる。
以上のように、半導体装置1では、強誘電体膜13上に、強誘電体膜13に接する電極下層15とこの電極下層15上に積層される電極上層16との積層構造を有する上部電極14が積層されている。そして、電極上層16の上面は、平坦化により、強誘電体膜13の表面モホロジーと無関係な平坦面となっている。したがって、電極上層16上で水素バリア膜17およびバリアメタル28(バリアメタル材料膜45)をほぼ均一な厚さに形成することができ、上部電極14上での膜のカバレッジ不良の発生を防止することができる。
その結果、水素バリア膜17により、強誘電体膜13の水素還元を良好に防止することができ、強誘電体膜13の特性劣化を防止することができる。また、バリアメタル28により、第1ビアプラグ25から絶縁膜中への金属拡散を良好に防止することができる。よって、半導体装置1の信頼性の向上および長寿命化を達成することができる。
さらに、バリアメタル28のカバレッジが良好であるので、CVD法により堆積層46が積層される際に、その過程でWFガスと第2層間絶縁膜18の材料との反応が生じることを防止できる。その結果、バリアメタル28,30の剥がれや腐食の発生を防止することができる。
また、電極上層16の材料であるSiNが強誘電体膜13および電極下層15の各材料(PZTおよびIrなどの貴金属を含む導電材料)に対するエッチング選択比を有しているので、電極上層16の形成後、その電極上層16を強誘電体膜13および電極下層15の形成のためのエッチングマスクとして利用することができる。
背景技術の項で述べた従来の半導体装置の製造工程においても、強誘電体膜および上部電極の形成(強誘電体膜および上部電極の各材料からなる積層膜のパターニング)にエッチングマスクは不可欠である。したがって、強誘電体膜13および電極下層15の形成のためのエッチングマスクとして電極上層16を利用することにより、従来の半導体装置の製造工程に電極上層16の材料からなる膜を平坦化する工程を追加するだけで、平坦な上面を有する電極を得ることができる。
上部電極14の上面を平坦面とするために、強誘電体膜13または電極下層15を平坦化することも考えられる。しかしながら、強誘電体膜13を平坦化すると、その結晶性に悪影響が及び、強誘電体特性が低下する。また、電極下層15がIrなどの貴金属を含む導電材料からなるので、電極下層15の平坦化は困難である。電極上層16は、TiNからなるので、その上面の平坦化は容易である。
また、電極下層15の表層部のIrTa合金膜を第1ビアホール27が貫通すると、IrTa合金膜による水素バリア性が損なわれ、第1ビアホール27からのHの侵入により、強誘電体膜13の特性劣化を生じるおそれがある。そのため、第1ビアホール27は、最深部が電極上層16の厚さ方向の途中部に配置されている。これにより、電極下層15のIrTa合金膜による水素バリア性を確保することができ、第1ビアホール27からのHの侵入による強誘電体膜13の特性劣化を防止することができる。
なお、電極下層15の材料は、Irを含む導電材料に限らず、Ir以外の貴金属(たとえば、Au,Ptなど)を含む導電材料であってもよい。
また、電極上層16の材料は、TiNに限らず、強誘電体膜13および電極下層15に対するエッチング選択比を有する導電材料であればよく、たとえば、TaNまたはWNであってもよい。
本発明は、さらに他の形態で実施することも可能であり、たとえば、1T型のセル構造を有する強誘電体メモリに適用することもできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 半導体装置
12 下部電極
13 強誘電体膜
14 上部電極(電極)
15 電極下層
16 電極上層
17 水素バリア膜
25 第1ビアプラグ(プラグ)
27 第1ビアホール(ビアホール)
28 バリアメタル
42 PZT膜(強誘電体材料膜)
43 積層膜(第1導電材料膜)
44 TiN膜(第2導電材料膜)
45 バリアメタル材料膜
46 堆積層(プラグ材料層)

Claims (12)

  1. Ir層を含む下部電極と、
    前記下部電極上に形成され、厚さ100nm以下のPZTからなり、上面に凹凸を有する強誘電体膜と、
    前記強誘電体膜上に積層された上部電極と、
    前記強誘電体膜および前記上部電極の表面を被覆するAlからなり、前記上部電極の表面まで貫通するビアホールが形成された水素バリア膜とを含み、
    前記上部電極は、前記強誘電体膜に接するIrO膜および前記IrO膜上に形成されたIr膜を有し、前記強誘電体膜の凹凸に起因する凹凸をその上面に有する電極下層と、前記電極下層上に積層される電極上層との積層構造を有し、
    前記電極上層は、その上面が前記強誘電体膜の上面および前記電極下層の上面よりもモホロジーがよい、半導体装置。
  2. 前記電極上層の上面は、前記強誘電体膜の上面の凹凸に起因しない平坦性を有している、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電極上層は、前記強誘電体膜および前記電極下層の各材料に対するエッチング選択比を有する導電材料からなる、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記電極上層は、窒化チタン、窒化タンタルまたは窒化タングステンからなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記水素バリア膜上に積層された絶縁膜を含み、
    前記ビアホールは、前記絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通しており、
    前記ビアホールに埋設され、金属材料からなるプラグをさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記ビアホールは、最深部が前記電極上層の厚さ方向の途中部に配置されている、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記ビアホールの内面と前記プラグとの間に介在されるバリアメタルをさらに含む、請求項5または6に記載の半導体装置。
  8. 前記プラグは、タングステンからなる、請求項7に記載の半導体装置。
  9. Ir層を含む下部電極を形成する工程と、
    前記下部電極上に、厚さ100nm以下のPZTからなり、上面に凹凸を有する強誘電体材料膜をMOCVD法によって形成する工程と、
    前記強誘電体材料膜上に、IrO膜および前記IrO膜上に形成されたIr膜を有し、前記強誘電体材料膜の凹凸に起因する凹凸をその上面に有する第1導電材料膜を形成する工程と、
    前記第1導電材料膜上に、その上面が前記強誘電体材料膜の上面および前記第1導電材料膜の上面よりもモホロジーがよい第2導電材料膜を形成する工程と、
    前記第2導電材料膜、前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜をパターニングすることによって、前記第2導電材料膜からなる電極上層、前記強誘電体材料膜からなる強誘電体膜および前記第1導電材料膜からなる電極下層を形成する工程と、
    前記強誘電体膜、前記電極下層および前記電極上層を被覆するAlからなる水素バリア膜を形成する工程と、
    前記水素バリア膜を貫通して前記電極上層の表面に達するビアホールを形成する工程とを含む、半導体装置の製造方法。
  10. 前記第2導電材料膜の上面を、前記強誘電体材料膜の上面よりもモホロジーがよくなるように平坦化する工程をさらに含む、請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第2導電材料膜は、前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜の各材料に対するエッチング選択比を有する導電材料からなり、
    前記電極上層、前記強誘電体膜および前記電極下層を形成する工程は、
    前記第2導電材料膜のパターニングによって前記電極上層を形成する工程と、
    前記電極上層をマスクとする前記強誘電体材料膜および前記第1導電材料膜のエッチングにより、前記強誘電体膜および前記電極下層を形成する工程とを含む、請求項9または10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記水素バリア膜上に絶縁膜を形成する工程を含み、
    前記ビアホールを形成する工程は、前記絶縁膜の上面から前記絶縁膜および前記水素バリア膜を貫通し、前記電極上層の厚さ方向の途中部まで掘り下がったビアホールを形成する工程を含み、
    前記ビアホール内を含む前記絶縁膜上にバリアメタル材料膜を形成する工程と、
    前記バリアメタル材料膜上に前記ビアホールを埋め尽くすようにプラグ材料層を形成する工程と、
    前記バリアメタル材料膜および前記プラグ材料層における前記ビアホール外の部分を除去することにより、前記ビアホール内にバリアメタルおよびプラグを形成する工程とをさらに含む、請求項9〜11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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