JP5573432B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に用いられる定着装置として、加熱源によって加熱される定着部材とそれに対向する対向部材(又は加圧部材)とが互いに接触して形成された定着ニップに、紙やOHP等の記録媒体を通過させて、その記録媒体上のトナー画像を熱と圧力によって定着するものが知られている。この種の定着装置を備えた画像形成装置においては、定着装置から発生する熱によって、定着装置の周囲に配設された部材や周辺機器の動作や特性に支障が生じないように、定着装置の近傍に排気ファン又は冷却ファンを設け、熱気を外部に強制的に排気するようにしている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかし、排気ファンを設ける構成は、装置の大型化やコストアップ、排気ファンを作動させることによる騒音の発生などの問題がある。
そこで、従来、排気ファンを用いずに定着装置から発生する熱気を外部に放出する画像形成装置が提案されている(特許文献3参照)。具体的には、定着装置を、画像形成装置の上部の隔離された空間内に配設し、その空間と外部とを連通する換気口から定着装置の熱気を排気すると共に、その熱気が上昇する性質を利用して、別の換気口から外部の空気を吸入して定着装置を冷却するようにしている。
しかしながら、上記従来の排気ファンを用いずに換気を行うようにした構成は、定着装置を画像形成装置の上部に配設するため、画像形成装置の高さが高くなるといった欠点がある。このため、従来の構成は、例えば、4つの画像形成ユニットと定着装置を水平方向に並べて配設し、画像形成ユニットから定着装置へ記録媒体を直線状に搬送する、いわゆる4連タンデム方式でストレートパスの用紙搬送経路を用いた小型の画像形成装置には適用しにくいものであった。
本発明は、斯かる事情に鑑み、小型化を図りつつ、排気ファンを用いずに内部の温度上昇を抑制することが可能な画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成され、記録媒体を加熱して当該記録媒体に画像を定着する定着装置を備えた画像形成装置において、外部から空気を吸入するための吸気口と、当該吸気口から吸入された空気を前記定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内する流路を備え、前記定着装置の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、前記吸気口から画像形成装置本体内に空気が吸入されるように構成し、前記定着装置内へ記録媒体を案内する入口ガイドを設け、前記入口ガイドを、記録媒体を案内する案内位置と、その案内位置から退避して前記吸気口から吸入された空気を通過させるための流路を形成する流路形成位置とに、切り換え可能に構成し、前記入口ガイドは、前記案内位置では、前記定着装置内へ記録媒体を導入するための開口部を開放するように配置されると共に、前記流路形成位置では、前記開口部を閉鎖するように配置され、前記定着装置を画像形成装置本体から取り外した際、前記入口ガイドが前記流路形成位置に切り換えられて、前記開口部が前記入口ガイドによって自動的に閉鎖されるように構成し、前記入口ガイドが前記流路形成位置に切り換えられた状態で、前記入口ガイドの記録媒体を案内する面が前記開口部から露出して定着装置外装の外側を臨むように配置されるものである。
定着装置の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、吸気口から画像形成装置本体内に空気を吸入し、その空気を流路に沿って定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内することができるので、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度上昇を抑制することができる。
また、入口ガイドを流路形成位置に切り換えることで、吸気口から吸入された空気を定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内することができる。
さらに、定着装置を取り外した際、入口ガイドによって定着装置の開口部が自動的に閉鎖されるように構成することにより、ユーザー等が開口部から高温の内部に触れるのを防止でき、安全性を確保することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記入口ガイドの記録媒体を案内する面がフッ素樹脂コートされているものである。
入口ガイドの表面がフッ素樹脂コートされていることにより、記録媒体の搬送抵抗を低減すると共に、未定着トナーの飛散によって入口ガイドにトナーが付着しても容易にふき取ることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記入口ガイドを、前記流路形成位置に切り換えるように付勢する付勢部材と、画像形成装置本体に設けられると共に前記付勢部材の付勢力に抗して前記入口ガイドを前記案内位置へ切り換えるレバーとを備えるものである。
これにより、定着装置を画像形成装置本体から取り外すと、入口ガイドとレバーが離れ、付勢部材の付勢力によって入口ガイドを流路形成位置に自動的に切り換えることができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記吸気口から吸入された空気を、前記定着装置から発生した熱気と分けて前記定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内する仕切り部材を設けたものである。
これにより、仕切り部材によって、熱気が定着装置の周囲に配設された装置又は部材側に流入するのを防止できるので、定着装置の周囲に配設した装置又は部材の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
請求項の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、前記仕切り部材の少なくとも一部を耐熱性の部材で構成したものである。
仕切り部材の少なくとも一部を耐熱性の部材で構成することにより、仕切り部材が定着装置からの熱気で劣化するのを抑制することができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記定着装置とその周囲に配設された装置又は部材との間に、前記吸気口から吸入された空気を通過させる流路として、少なくとも10mm以上の隙間を設けたものである。
定着装置とその周囲に配設された装置又は部材との間に、吸気口から吸入された空気を通過させる流路として、少なくとも10mm以上の隙間を設けることにより、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度上昇を効果的に抑制できる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、複数の記録媒体に画像印刷を連続的に実行する連続印刷時において、所定時間又は所定枚数の印刷した場合に、前記定着装置の加熱を自動的に停止して待機状態となるようにしたものである。
連続印刷時に、定着装置へ連続的に搬送される記録媒体によって流路が頻繁に遮断されると、吸気口から吸入された空気を定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ十分に案内することができなくなる。そのため、連続印刷時においては、所定時間又は所定枚数の印刷した場合に、定着装置の加熱を自動的に停止して待機状態にすることで、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度上昇を抑制することができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記定着装置は、内部に加熱源を有する定着部材と、当該定着部材との間で定着ニップを形成する対向部材を有するものである。
加熱源によって定着部材を加熱することで、上昇気流による負圧が生じる。この負圧により、吸気口から画像形成装置本体内に空気を吸入し、その空気を流路に沿って定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内することができるので、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度上昇を抑制することができる。
請求項の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、前記定着部材の表面温度を165℃以下となるようにしたものである。
定着部材の表面温度を165℃以下にすることにより、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度を45℃以下にすることができる
本発明によれば、定着装置の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、吸気口から空気を吸入することができるので、排気ファンや冷却ファンを設けなくても、定着装置の周囲に配設された装置又は部材の温度上昇を抑制することができる。また、ファンを設けないことにより、装置の大型化やコストアップ、騒音の発生など問題を解消できる。また、本発明は、従来の構成のように、定着装置を画像形成装置の上部に配設しなくてもよいので、画像形成装置の高さを低くすることができ、小型化を図れる。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概略断面構成図である。 定着装置の断面斜視図である。 画像形成装置内に発生する気流を示す図である。 入口ガイドの変形例を示す断面斜視図である。 入口ガイドの他の変形例を示す断面斜視図である。 本発明の画像形成装置の他の実施形態を示す概略断面構成図である。 定着装置の着脱動作を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す概略断面構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、画像形成装置本体の下部に記録媒体としての用紙を収容する給紙部2が設けられ、その上方に画像形成部3を配設した構成となっている。また、画像形成装置本体の上面には、排紙トレイ40が形成されている。給紙部2に収容されている用紙は、図中の二点鎖線Aで示す用紙の搬送経路を通って画像形成部3に給送され、画像形成部3にて形成した画像を用紙上に転写する。そして、画像を転写された用紙は、定着装置50で画像が定着された後、図中の二点鎖線Bで示す用紙の搬送経路を通って排紙トレイ40に排紙される。
画像形成部3は、水平方向に配設された転写ベルト装置20と、この転写ベルト装置20の上方に水平方向に並んで配設された4つの画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kを有する。4つの画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kは、用紙搬送方向の上流側から順にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)用のものが配設されている。用紙は、転写ベルト装置20によって水平方向に搬送され、その搬送中に各画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kによって用紙に各色のトナー画像が転写されるようになっている。
各画像形成ユニット4Y、4M、4C、4Kの構成は、異なる色のトナーを収容している以外は同じであるので、ここでは各色を示すアルファベット(Y,M,C,K)を省いて説明する。
各画像形成ユニット4は、像担持体としての感光体ドラム5を備えており、感光体ドラム5は図示していない駆動手段によって図中時計方向へ回転駆動される。感光体ドラム5の周りには、感光体ドラム5の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ6、感光体ドラム5上にトナー(現像剤)を供給して画像を形成する現像手段としての現像ローラ7、感光体ドラム5の表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニング装置8などが設けられている。なお、本実施形態では、現像ローラ7を有する現像装置として、非磁性一成分トナーを用いた現像装置を適用している。
上記画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kの上方には、露光手段としての光学ユニット9が配設されている。光学ユニット9は、レーザ光を帯電ローラ6と現像ローラ7の間から感光体ドラム5へ照射する。また、後述するが、光学ユニット9は図中点線で示す上カバーアーム81に保持されており、支点82を中心に、排紙トレイ40とともに矢印C方向へ開く構造となっている。
転写ベルト装置20は、無端状の転写ベルト21と、駆動ローラ22、従動ローラ23から成り、転写ベルト21が駆動ローラ22及び従動ローラ23に巻回張架される構造となっている。また、転写ベルト21の上部走行辺の内側には、各画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kの感光体ドラム5にそれぞれ対向する位置に、転写バイアスが印加される転写ローラ28が転写ベルト21に接触するように配置されている。
また、転写ベルト装置20は、カラープリントの場合、図示しない機構により転写ベルト21が4色の画像形成ユニット4Y、4M、4C、4Kの感光体ドラム5に接触する状態に保持され、黒単色プリントの場合、転写ベルト21はブラック用の画像形成ユニット4Kの感光体ドラム5のみに接触するように保持されるようになっている。
定着装置50は、転写ベルト装置20から搬送される用紙を定着部へ案内するための入口ガイド61を有している。また、定着装置50は、外部から空気を吸入するための吸気口92を有する本体ステー91に保持されている。この本体ステー91に設けられた吸気口92は、定着装置50よりも下方に配設されている。定着装置50とブラック用の画像形成ユニット4Kとの間には、図示しない本体フレームの左右の側板に貫通するL字形状の定着ステー93を設けており、これにより本体フレームの強度を確保している。また、定着ステー93の上部には、定着装置50からの熱が、光学ユニット9に直接伝わらないように熱遮蔽部材94を設けている。この熱遮蔽部材94は、耐熱樹脂等の耐熱性の部材で構成されている。
次に、図1を参照して、画像形成動作について説明する。
イエロー用の画像形成ユニット4Yにおいて、感光体ドラム5Yの表面は帯電ローラ6Yによって所定の電位に均一に帯電される。光学ユニット9においては、パソコン等のホストマシーンより送られた画像データに基づいて図示しないレーザダイオードを駆動してレーザ光をポリゴンミラー83に照射し、シリンダーレンズ等を介して反射光を感光体ドラム5Y上に導き、感光体ドラム5Y上にイエロートナーで現像すべき静電潜像を形成する。この潜像に現像ローラ7Yからトナーが付与され、イエロートナーの可視像となる。
一方、給紙部2からは、指定された用紙が給紙され、給紙された用紙は図中の二点鎖線Aで示す用紙の搬送経路に設けられたレジストローラ39に一旦突き当てられる。カラープリント時、転写ベルト装置20では、上述したように転写ベルト21が押し上げられ、転写ベルト21が4色の画像形成ユニット4Y,4M,4C,4Kの感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kに接触している。そして、用紙は上記可視像に同期するようにして転写ベルト21上に給送され、該ベルトの走行により感光体ドラム5Yに対向する転写位置に至る。この転写位置では、転写ベルト21の裏面側に配置された転写ローラ28の作用によりイエロートナーの可視像が用紙に転写される。また、イエロー色の場合と同様にして、他の画像形成ユニット4M,4C,4Kにおいてもそれぞれの感光体ドラム5M,5C,5Kの表面に各トナーによる可視像が形成され、これら可視像は転写ベルト21によって搬送される用紙が各転写位置に到達するごとに重ね合わせて転写される。
一方、モノクロプリントの場合は、上述したように転写ベルト21が下降され、ブラック用の画像形成ユニット4Kの感光体ドラム5Kのみに転写ベルト21が接触する。そして、ブラック用の画像形成ユニット4Kの感光体ドラム5Kの表面にのみブラックトナーの可視像が形成され、このブラックの可視像に同期するようにして転写ベルト21上に給送された用紙に対してブラックトナー像が転写される。
トナー像転写後の用紙は、転写ベルト21から分離されて、定着装置50によりトナー像が定着される。定着を終えた用紙は、装置本体の上面に設けられた排紙トレイ40に排出される。
図2は、上記定着装置50の断面斜視図である。以下、図2に基づき、定着装置50について説明する。
定着装置50は、定着部材としての定着ローラ51と、定着ローラ51に対向する対向部材としての加圧ローラ52と、上述の入口ガイド61を有する。定着ローラ51は、厚さ0.5mmのパイプ状の鉄製の芯金51bの上に、厚さ1.5mm、JIS硬度20度のシリコーンゴム製の弾性層51aで被覆された外径φ25の弾性ローラである。その弾性ローラの表面には、トナーとの離型性を確保するため厚さ30μmのPFA(四弗化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)が被覆されている。これにより、定着ローラ51の表面の見かけ硬度はアスカーC硬度計で76度となっている。また、定着ローラ51の内部には加熱源としてのヒータ53を有している。ヒータ53は、定着ローラ51の表面に接触して配設された温度検知手段としてのサーミスタ54の検知温度に基づいて発熱が制御されている。本実施形態では、定着ローラ51の表面温度が155〜165℃の温度になるようにヒータ53の発熱を制御している。また、定着ローラ51は、図示しないギヤにより図の矢印方向へ回転するように構成されている。
加圧ローラ52は、アルミニウム製の中実の芯金52bの上に、厚さ1.5mm、JIS硬度23度のシリコーンゴム製の弾性層52aで被覆された外径φ25の弾性ローラで
ある。その弾性ローラの表面には、トナーとの離型性を確保するため厚さ30μmのPFA(四弗化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)が被覆されている。上記加圧ローラ52は、図示しないバネにより、荷重150Nで定着ローラ51へ押圧され、定着ローラ51と加圧ローラ52の押圧箇所において定着ニップNが形成されている。また、本実施形態では、定着ニップNのニップ幅hは4mmとなっている。
入口ガイド61は、用紙搬送方向の下流側に複数のリブ62(凸部)を設けたリブ部61bと、用紙搬送方向上流側のリブの無い平面部61aとを有している。上記転写ベルト装置から搬送される用紙は、入口ガイド61のリブ部61b、次いで平面部61aの順に接触して案内されるので、リブ部61bにおいて用紙先端に波打ちが生じても、その後、平面部61aにおいて用紙先端を平面状にならすことができる。これにより、定着ニップNへ安定して用紙を案内することができ、紙シワの発生を防止できるようになっている。また、入口ガイド61の表面には、フッ素コートを施している。これによって、用紙の搬送抵抗を低減すると共に、未定着トナーの飛散によって入口ガイド61にトナーが付着しても容易にふき取れるようにしている。また、図2では、入口ガイド61は、定着装置50の外装部55と一体的に構成しているが、別体で構成することも可能である。
なお、定着装置50は上記構成に限定されるものではない。例えば、定着部材と対向部材の少なくとも一方を無端状ベルトとし、そのベルトをローラ又はパッド等によって相手側に圧接させる構成としてもよい。また、定着部材と対向部材は、互いに圧接する場合に限らず、加圧を行わす単に接触させるだけの構成とすることも可能である。
以下、図3に基づいて、画像形成装置内に発生する気流について説明する。
図3において、点線で示す矢印は、定着ローラ51からの熱気流を示し、実線で示す矢印は、吸気口92から吸入される気流を示している。定着ローラ51から生じた熱気は、定着装置50の上方に向かって流れるため、定着装置50の周囲には、熱気の上昇気流によって負圧が生じる。これにより、画像形成装置本体の下部に設けた吸気口92から外部の空気が吸入される。吸気口92から吸入された空気は、入口ガイド61に設けられた各リブ62の間を通過し、ブラック用の画像形成ユニット4Kや光学ユニット9に案内される。このように、外部から吸入された低温の空気が、画像形成ユニット4Kや光学ユニット9に案内されることにより、それらユニット4K,9の温度上昇を抑制することができる。また、本実施形態では、入口ガイド61に複数のリブ62を設けることにより、空気の流路を形成しているので、吸気口92から吸入された空気を入口ガイド61によって遮断せずに画像形成ユニット4Kや光学ユニット9へ案内することが可能である。
また、吸気口92から吸入された空気と定着装置から発生した熱気は、定着ステー93と熱遮蔽部材94によって分けられて案内される。すなわち、吸気口92から吸入された空気は、定着ステー93及び熱遮蔽部材94によって定着装置50から発生した熱気と分けられ画像形成ユニット4Kや光学ユニット9に案内される。一方、定着装置50から発生した熱気は、定着ステー93及び熱遮蔽部材94によって画像形成ユニット4K側や光学ユニット9側に流入するのが防止される。このように、定着ステー93と熱遮蔽部材94が、吸気口92から吸入された空気と定着装置50から発生した熱気と分けて案内する仕切り部材として機能することにより、画像形成ユニット4Kや光学ユニット9の温度上昇をより効果的に抑制することが可能である。
ところで、画像形成ユニット4Kの温度は、トナーの耐熱性を考慮して、少なくとも45℃以下となるようにする必要がある。そこで、本発明者は、画像形成ユニット4Kと光学ユニット9の温度を45℃以下にするための条件を調べる試験を行った。
具体的には、画像形成ユニット4Kにおける図3の点Dの温度と、光学ユニット9における同図の点Eの温度を各条件に応じて測定した。その結果を下記表1に示す。
Figure 0005573432
表1のケース1の場合は、熱遮蔽部材94を設けず、転写ベルト装置20と定着装置50との間に吸気口92から吸入された空気を通過させる流路としての隙間L(図3参照)を2mmとした。ケース2の場合は、熱遮蔽部材94を設けず、転写ベルト装置20と定着装置50との前記隙間Lを5mmとした。また、ケース3の場合は、熱遮蔽部材94を設け、転写ベルト装置20と定着装置50との前記隙間Lを10mmとした。また、いずれのケースにおいても、定着ローラの表面温度は待機状態の165℃、機外の温度は30℃にとしている。
表1に示すように、ケース1の場合は、画像形成ユニット4KのD点と光学ユニット9のE点の温度は、それぞれ67.8℃、72.6℃となった。また、ケース2の場合、画像形成ユニット4KのD点と光学ユニット9のE点の温度は、それぞれ48.9℃、66℃となり、ケース3の場合は、それぞれ42.7℃、34.5℃となった。この結果から、ケース3の場合、すなわち、転写ベルト装置20と定着装置50との隙間Lを10mmとすると共に、定着装置50と光学ユニット9との間に熱遮蔽部材94を設けた場合に、定着装置50の待機状態において、画像形成ユニット4Kと光学ユニット9の温度を45℃以下にすることができることがわかった。
従って、定着ローラ51の温度を165℃以下に設定した条件下において、各ユニット4K,9の温度を45℃以下にするには、定着装置50と転写ベルト装置20との間に、吸気口92から吸入された空気を通過させる流路として、少なくとも10mm以上の隙間Lを設け、定着装置50と光学ユニット9との間に熱遮蔽部材94を設ける必要がある。
しかしながら、複数の用紙に画像印刷を連続的に実行する連続印刷時は、定着装置50へ連続的に搬送される用紙によって転写ベルト装置20と定着装置50との間の隙間Lが頻繁に遮断されるので、吸気口92から吸入された空気を画像形成ユニット4Kや光学ユニット9へ十分に案内することができなくなる。そのため、連続印刷時においては、所定時間又は所定枚数の印刷した場合に、定着装置50の加熱を自動的に停止して待機状態にし、定着装置50の温度が下がるまで印刷しないように制御することで、画像形成ユニット4K及び光学ユニット9の温度上昇を抑制することができる。
図4及び図5に、入口ガイド61の変形例を示す。
図4に示す入口ガイド61は、用紙搬送方向の上流側に貫設された円形状の複数の孔部63を有している。このように、ガイド部材61に複数の孔部63を設けることで、上記吸気口から吸入された空気が孔部63を通過して画像形成ユニットや光学ユニットへ流れることができる。
また、図5に示す入口ガイド61は、用紙搬送方向の上流側に貫設された長方形状の2つの孔部64を有している。この場合も、上記吸気口から吸入された空気が孔部64を通過して画像形成ユニットや光学ユニットへ流れることが可能である。
このように、図4及び図5に示す変形例では、入口ガイド61に複数の孔部63,64を設けることによって空気の流路を形成しているので、上記リブを設けた入口ガイド61と同様に、吸気口92から吸入された空気を遮断せずに画像形成ユニット4Kや光学ユニット9へ案内することが可能である。なお、入口ガイド61に設けた孔部63,64の形状は、円形状又は長方形状以外の形状であってもよい。
以上のように、図4及び図5に示す入口ガイド61によっても、外部から吸入された低温の空気を、画像形成ユニットや光学ユニットへ流入させることができ、それらユニットの温度上昇を抑制することが可能となる。ただし、この場合、用紙の先端又は先端角部が孔部63,64に引っかかることがないようにする必要がある。具体的には、図4に示す構成の場合、孔部63を、用紙Sの先端角部が通過する箇所(図中の一点鎖線Q1,Q2上)以外に配設することにより、用紙の先端角部が孔部63に引っかかるのを防止することができる。また、図5に示す構成の場合は、孔部64の用紙の先端が当接する部分64aを曲面状に形成することにより、用紙の先端が孔部64に引っかかるのを防止できる。
図6は、本発明の他の実施形態の構成を示す図である。
図6に示す実施形態では、入口ガイド61を支点pを中心に回動可能に支持している。また、支点pには付勢部材としてのねじりバネ65が設けられており、このねじりバネ65によって入口ガイド61は図の矢印Fの方向に回動する力を受けている。また、画像形成装置本体に設けたシャフト101にレバー102が取り付けられており、レバー102はシャフト101を回動軸として回動可能に構成されている。
レバー102が図の実線の位置に配置されている場合、レバー102は入口ガイド61の裏側に当接している。この状態で、レバー102は、入口ガイド61をねじりバネ65の付勢力に抗して実線の位置に支持している。一方、レバー102が図の実線の位置から矢印Gの方向に回動するに伴い、入口ガイド61はねじりバネ65の付勢力によって矢印Fの方向に回動して図の点線の位置に配置される。
また、本実施形態においては、上記実施形態と同様に、画像形成装置本体の下部に吸気口92が設けられており、定着装置50の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、吸気口92から画像形成装置本体内に空気が吸入されるようになっている。
印刷動作時、入口ガイド61は図の実線で示す位置に支持されることにより、転写ベルト装置20から搬送される用紙を定着装置50へ案内する。一方、非印刷動作時(待機時)は、入口ガイド61が図の点線で示す位置に配置されることにより、転写ベルト装置20と定着装置50との間に吸気口92から吸入された空気を通過させる流路が形成されるようになっている。このように、本実施形態では、入口ガイド61を回動可能に構成することにより、入口ガイド61を、用紙を案内する案内位置(図の実線で示す位置)と、その案内位置から退避して吸気口92から吸入された空気を通過させるための流路を形成する流路形成位置(図の点線で示す位置)とに、切り換え可能としている。これにより、非印刷動作時(待機時)は、入口ガイド61を流路形成位置に配置することで、吸気口92から吸入された空気を転写ベルト装置20と定着装置50との間の隙間Lを通して画像形成ユニット4Kや光学ユニット9へ流入させることができ、それらユニット4K,9の温度上昇を抑制することが可能となる。
また、本実施形態においても、上記実施形態と同様に、定着ステー93と熱遮蔽部材94が設けられている。これにより、吸気口92から吸入された空気と定着装置50から発生した熱気と分けて案内することができるので、画像形成ユニット4Kや光学ユニット9の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
図7は、図6に示す画像形成装置において、定着装置50の着脱動作を示す図である。 図7に示すように、上カバー84を支点82を中心に上方に回動させて開くと、上カバーアーム81、光学ユニット9及び排紙トレイ40等が上カバー84と一体となって移動する。そして、画像形成装置本体の開放された上部から定着装置50を上方へ持ち上げることにより、定着装置50を機外に取り外すことができる。このように、定着装置50を画像形成装置本体に対して着脱可能に構成することにより、機内で用紙ジャムが発生した場合は、ユーザー等が上記のように上カバー84を開放して定着装置50を機外に取り外すことで、ジャム化した用紙を容易に除去することができる。
図7において、定着装置50が画像形成装置本体に装着された状態で、かつ、印刷動作時は、上述のように、入口ガイド61はレバー102によって支持されている。また、この状態では、定着装置50内へ用紙を導入するための開口部50aは開放された状態となっている。一方、定着装置50を画像形成装置本体から取り外した場合は、入口ガイド61がレバー102と離れるため、ねじりバネ65の付勢力によって入口ガイド61は回動し、定着装置50の開口部50aは入口ガイド61によって閉鎖される。このように、本実施形態では、定着装置50を取り外した際、入口ガイド61によって定着装置50の開口部50aが自動的に閉鎖されるようになっているので、ユーザー等が開口部50aから高温の定着ローラ51に触れるのを防止でき、安全性を確保することができる。
以上のように、本発明によれば、定着装置の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、吸気口から空気を吸入することができるので、排気ファンや冷却ファンを設けなくても、定着装置の周囲に配設された画像形成ユニットや光学ユニットの温度上昇を抑制することができる。また、ファンを設けないことにより、装置の大型化やコストアップ、騒音の発生など問題を解消できる。また、本発明は、従来の構成のように、定着装置を画像形成装置の上部に配設しなくてもよいので、画像形成装置の高さを低くすることができ、小型化を図れる。特に、本発明の構成は、上記実施形態のように、4つの画像形成ユニットと定着装置を水平方向に並べて配設し、画像形成ユニットから定着装置へ記録媒体を直線状に搬送する、いわゆる4連タンデム方式でストレートパスの用紙搬送経路を用いた小型の画像形成装置などに対して好適である。
ただし、本発明の構成は、図1に示す画像形成装置に適用される場合に限らず、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に適用することも可能である。また、上記実施形態では、吸気口から吸入された空気を画像形成ユニットと光学ユニットに案内する構成を例に説明したが、画像形成装置内の流路を変更することにより、定着装置の周囲に配設されたその他の装置又は部材にも同様に吸入された空気を案内することが可能である。また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
50 定着装置
50a 開口部
51 定着ローラ(定着部材)
52 加圧ローラ(対向部材)
53 ヒータ(加熱源)
55 外装部
61 入口ガイド
61a 平面部
61b リブ部
62 リブ
63 孔部
64 孔部
92 吸気口
93 定着ステー(仕切り部材)
94 熱遮蔽部材(仕切り部材)
特開2004−271563号公報 特許2825857号公報 特開2006−30790号公報

Claims (9)

  1. 記録媒体を加熱して当該記録媒体に画像を定着する定着装置を着脱可能に備えた画像形成装置において、
    外部から空気を吸入するための吸気口と、当該吸気口から吸入された空気を前記定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内する流路を備え、
    前記定着装置の加熱時の上昇気流によって生じた負圧により、前記吸気口から画像形成装置本体内に空気が吸入されるように構成し、
    前記定着装置内へ記録媒体を案内する入口ガイドを設け、
    前記入口ガイドを、記録媒体を案内する案内位置と、その案内位置から退避して前記吸気口から吸入された空気を通過させるための流路を形成する流路形成位置とに、切り換え可能に構成し、
    前記入口ガイドは、前記案内位置では、前記定着装置内へ記録媒体を導入するための開口部を開放するように配置されると共に、前記流路形成位置では、前記開口部を閉鎖するように配置され、
    前記定着装置を画像形成装置本体から取り外した際、前記入口ガイドが前記流路形成位置に切り換えられて、前記開口部が前記入口ガイドによって自動的に閉鎖されるように構成し、
    前記入口ガイドが前記流路形成位置に切り換えられた状態で、前記入口ガイドの記録媒体を案内する面が前記開口部から露出して定着装置外装の外側を臨むように配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記入口ガイドの記録媒体を案内する面がフッ素樹脂コートされている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記入口ガイドを前記流路形成位置に切り換えるように付勢する付勢部材と、
    画像形成装置本体に設けられると共に前記付勢部材の付勢力に抗して前記入口ガイドを前記案内位置へ切り換えるレバーとを備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記吸気口から吸入された空気を、前記定着装置から発生した熱気と分けて前記定着装置の周囲に配設された装置又は部材へ案内する仕切り部材を設けた請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記仕切り部材の少なくとも一部を耐熱性の部材で構成した請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記定着装置とその周囲に配設された装置又は部材との間に、前記吸気口から吸入された空気を通過させる流路として、少なくとも10mm以上の隙間を設けた請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の記録媒体に画像印刷を連続的に実行する連続印刷時において、所定時間又は所定枚数の印刷した場合に、前記定着装置の加熱を自動的に停止して待機状態となるようにした請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記定着装置は、内部に加熱源を有する定着部材と、当該定着部材との間で定着ニップを形成する対向部材を有する請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記定着部材の表面温度を165℃以下となるようにした請求項に記載の画像形成装置。
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