JP5000380B2 - 画像形成装置及びプロセスユニット - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、及び画像形成装置に対して挿脱自在に設けたプロセスユニットに関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、像担持体、帯電体、現像装置又はトナー収容部などのプロセス手段を収容したケースを画像形成装置本体に対して着脱可能としたプロセスユニット方式が採用されている。この方式では、プロセスユニットのメンテナンスの際に、使用者がこれを簡単に交換可能である。
図3(a)(b)に上記プロセスユニットの着脱機構の一例を示す。同図に示すように、画像形成装置本体Bの所定間隔を明けて配置した側板19R,19Lの内面に、各色ごとのプロセスユニットAに対応したガイド溝21を上下方向に延在して形成している。このガイド溝21にプロセスユニットAの両側面20R,20Lに突設した位置決め突部23,24及び突条部22を上方から挿入して所定位置まで落とし込んで装着する。なお、図3(a)(b)において、装置本体Bの前後及び上部のカバーや、給紙トレイ等は図示省略している。
また、プロセスユニットAのケースCの両側面20R,20Lに、トナー情報通信用や電力供給用などの複数の電極25,26が外部へ露出して設けてある。これら電極25,26に対して、装置本体Bの側板19R,19Lにも、電極27,28が設けられている。そして、上記のようにプロセスユニットAを装置本体Bへ挿入して上下方向に位置決めされた状態で、プロセスユニットAの各電極25,26と、装置本体Bの各電極27,28が、接触するようになっている。
また、現像装置を像担持体に対して所定の位置に配置するために、レバーと連動させた押さえ部によりプロセスユニットを押圧して位置決めするものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−272838号公報
一般に、プロセスユニットの着脱操作性を向上させるために、側板同士の間隔寸法をプロセスユニットの幅(長手方向寸法)より大きく形成して、プロセスユニットの幅方向の移動をある程度許容している。
しかし、プロセスユニットが幅方向の一方に偏って装着された場合、図16に示すように、プロセスユニットAと側板19Lの電極同士25,27が接触しないか、あるいは適正な接触圧で接触されないなどの接触不良を生じる可能性がある。この接触不良に伴う通信エラーや現像装置のバイアス印加不良によって、誤作動及び異常画像の発生が危惧される。
このようなプロセスユニットの偏り装着を防止するために、弾発部材の付勢力によってプロセスユニットを押圧し、電極同士を接触させるものが提案されている。
しかし、この場合もプロセスユニットを幅方向の所定位置に確実に位置決めすることができる構造ではないため、使用者の装着の仕方によっては、プロセスユニットが所定の位置に装着されない虞がある。
また、上記特許文献2のような着脱機構は、構造が複雑となるため操作性に優れず、部品点数も増加するのでコストアップに繋がるといった問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑み、簡単な構造にてプロセスユニットの着脱操作性を損なうことなく、画像形成装置本体への位置決めを確実に行うことができる画像形成装置、及びプロセスユニットを提供しようとするものである。
請求項1の発明は、画像形成装置の装置本体に対して、像担持体少なくとも有するプロセスユニットを、当該プロセスユニットの長手方向である幅方向と直交する方向に挿脱自在に装着してなる画像形成装置において、前記プロセスユニットに挿入側へ突出した凸部を設けると共に、前記装置本体に、プロセスユニットの装着状態で前記凸部と係合して前記プロセスユニットをその幅方向に位置決めする係合部を設け、前記凸部の先端又は前記装置本体の少なくとも一方に、プロセスユニットの装着の際に前記凸部を前記係合部へ案内する案内部を設け、前記案内部を前記幅方向に傾斜させ、前記凸部と前記係合部が互いに接触する部位の少なくとも一方に、挿入方向に延びたストレート部を設け、前記装置本体に挿入方向へ延びるガイド溝を設け、前記像担持体の回転軸を、前記ガイド溝に挿入すると共に、前記プロセスユニットの装着状態で前記ガイド溝の終端に当接して前記プロセスユニットをその挿入方向に位置決めする位置決め突部としたものである
ロセスユニットを装置本体に装着する場合は、プロセスユニットの凸部を挿入側へ向け、装置本体にプロセスユニットを挿入する。プロセスユニットを挿入していくと、凸部が装置本体と接触し、案内部によって係合部へと案内される。このとき、案内部が幅方向に傾斜しているので、案内部によって凸部を幅方向へ案内することができる。そして、凸部と係合部が係合することにより、プロセスユニットはその幅方向に位置決めされる。特に、凸部と係合部が互いに接触する部位の少なくとも一方に、挿入方向に延びたストレート部が設けられていることにより、凸部と係合部を確実に係合させることができるので、プロセスユニットを幅方向に精度良く位置決めし、その後の幅方向の位置ズレを防止することができる。また、プロセスユニットを装置本体に装着する際に、像担持体の位置決め突部としての回転軸を、装置本体のガイド溝に挿入し、ガイド溝の終端に当接させることで、像担持体を挿入方向に高精度に位置決めすることができる。
求項の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、前記装置本体に前記プロセスユニットの幅方向に対応した間隔を明けて対面する一対の側板を配設し、前記プロセスユニットを当該一対の側板間に挿脱自在に装着してなる画像形成装置において、前記プロセスユニットの一方の側面及び当該側面と対応した前記側板に、互いに接触可能な電極を配設すると共に、前記装置本体に設けた案内部を、前記電極を配設した側板側に傾斜させたものである。
このように傾斜させた案内部によって、凸部を電極を配設した側板側へ案内することができる。これにより、プロセスユニットの一方の側面を対応する側板へ接近させて、それぞれに配設した電極同士を接触させることができる。
請求項の発明は、請求項に記載の画像形成装置において、前記凸部に前記案内部を設けると共に、この案内部を前記電極を配設した側板側に傾斜させたものである。
このように傾斜させた案内部によって、凸部を電極を配設した側板側へ案内することができる。これにより、プロセスユニットの一方の側面を、対応する側板へ接近させてそれぞれに配設した電極同士を接触させることができる。
請求項の発明は、請求項又はに記載の画像形成装置において、前記側板に設けた電極を、当該側板の内方側へ向けて弾発付勢可能に構成したものである。
プロセスユニットが対応する側板へ接近して、それぞれに配設した電極同士が接触した場合、側板の電極を内方側へ弾発付勢することで、電極相互間の接触を確実に行うことができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、外部へ露出した像担持体を有するプロセスユニットを当該像担持体の露出部を下向きにして載置面に置いた状態で、プロセスユニットを自立させると共に、前記像担持体を前記載置面と干渉させない2つ以上の脚部を設け、当該脚部の少なくとも1つを前記凸部としたものである。
脚部がプロセスユニットを位置決めするための凸部としての役割を兼ねるので、別途凸部を設ける必要がなく、構造の簡素化と製造コストの削減を図り得る。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置において、異なる色のトナーを収容した複数のプロセスユニットを備えた画像形成装置であって、各プロセスユニットを所定の装着位置以外の位置に挿入しようとした場合、前記プロセスユニットと前記装置本体とが干渉する干渉部を設けたものである。
これにより、プロセスユニットの誤装着を防止することができるので、別途誤装着防止手段を設ける必要がなく、構造の簡素化と製造コストの削減を図り得る。
請求項の発明は、像担持体少なくとも収容するケースを有すると共に、当該ケースを画像形成装置の装置本体に対してケースの長手方向である幅方向と直交する方向に挿脱自在に装着可能としたプロセスユニットにおいて、前記ケースに挿入側へ突出した凸部を設けると共に、前記装置本体に、前記ケースの装着状態で前記凸部と係合してケースをその幅方向に位置決めする係合部を設け、前記凸部の先端又は前記装置本体の少なくとも一方に、ケースの装着の際に前記凸部を前記係合部へ案内する案内部を設け、前記案内部を前記幅方向に傾斜させ、前記凸部に前記係合部と接触可能に挿入方向へ延びたストレート部を設け、前記装置本体に挿入方向へ延びるガイド溝を設け、前記像担持体の回転軸を、前記ガイド溝に挿入すると共に、前記ケースの装着状態で前記ガイド溝の終端に当接して前記ケースをその挿入方向に位置決めする位置決め突部としたものである。
プロセスユニットを装置本体に装着する場合は、プロセスユニットの凸部を挿入側へ向け、装置本体にプロセスユニットを挿入する。プロセスユニットを挿入していくと、凸部が装置本体と接触し、案内部によって係合部へと案内される。このとき、案内部が幅方向に傾斜しているので、案内部によって凸部を幅方向へ案内することができる。そして、凸部と係合部が係合することにより、プロセスユニット(ケース)はその幅方向に位置決めされる。特に、凸部と係合部が互いに接触する部位の少なくとも一方に、挿入方向に延びたストレート部が設けられていることにより、凸部と係合部を確実に係合させることができるので、プロセスユニット(ケース)を幅方向に精度良く位置決めし、その後の幅方向の位置ズレを防止することができる。また、プロセスユニットを装置本体に装着する際に、像担持体の位置決め突部としての回転軸を、装置本体のガイド溝に挿入し、ガイド溝の終端に当接させることで、像担持体を挿入方向に高精度に位置決めすることができる。
求項の発明は、請求項に記載のプロセスユニットにおいて、前記ケースから露出した像担持体を下向きにして当該ケースを載置面に置いた状態で、ケースを自立させると共に、前記像担持体を前記載置面と干渉させない2つ以上の脚部を設け、当該脚部の少なくとも1つを前記凸部としたものである。
脚部がプロセスユニットを位置決めするための凸部としての役割を兼ねるので、別途凸部を設ける必要がなく、構造の簡素化と製造コストの削減を図り得る。
本発明の画像形成装置及びプロセスユニットによれば、プロセスユニットをその幅方向に確実に位置決めすることができる。また、像担持体を挿入方向に高精度に位置決めすることができる。これにより、プロセスユニットが有する各部材を、装置本体が備える各部材に対し適正な位置に配置することができ、作成する画像の品質を向上させることができる。また、簡単な構造にてプロセスユニットを幅方向に位置決めすることができるので、プロセスユニットの着脱操作性を低下させることがない。さらに、製造コストを低く抑えることができる点でもメリットがある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、カラー画像形成装置の概略を示す断面図であり、以下、同図に基づいてこの画像形成装置の主要部を説明する。画像形成装置は、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤によって画像を形成する作像部1を備える。
作像部1は、像担持体2(感光体ドラム)と、像担持体2の表面を帯電させる帯電体3と、像担持体2の表面を露光する露光器4と、像担持体2の表面にトナー画像を形成する現像装置5と、そのトナー画像を用紙に転写する転写装置6を主な構成要素としている。
上記作像部1を構成する上記各部材のうち、像担持体2、帯電体3及び現像装置5を画像形成ユニットとしてケース内に収容すると共に、画像形成装置本体Bに対し着脱自在としてなるプロセスユニットA(第1プロセスユニットA1〜第4プロセスユニットA4)を、カラー画像の各色に対応して4つ備えている。また、各プロセスユニットA内には、未使用のトナー及び使用後のトナーを収容するトナー収容部7、像担持体2の表面に残留するトナーを除去するクリーニングブレード8、除去した廃トナーをトナー収容部7へと搬送するトナー搬送手段9等を備えている。
転写装置6は、各像担持体2に対向する4つの1次転写ローラ63a,63b,63c,63dと、各1次転写ローラ63a,63b,63c,63dと駆動ローラ61及び従動ローラ62に掛け渡され循環走行する中間転写ベルト10と、駆動ローラ61に対向して配置した2次転写ローラ64を有する。
画像形成装置の下部には、用紙を多数枚収容可能な給紙カセット11と、給紙カセット11から用紙を送り出す給紙ローラ12が設けてある。給紙ローラ12と2次転写ローラ64の間には、用紙を一旦停止させる一対のレジストローラ13a,13bが配設されている。2次転写ローラ64の用紙搬送方向の下流側には、上記作像部1にて用紙に形成されたトナー画像を加熱定着するための定着装置14を備えている。
また、画像形成装置の上部に形成した排紙口15には、用紙を排出する手段としての一対の排紙ローラ16a,16bが設けられている。そして、排紙口15の下方には、画像形成装置本体の上部カバー17の一部を内方へ凹ませた排紙トレイ18が設けられている。
図2に示すように、上部カバー17は、その後端の揺動軸を中心に矢印X方向に揺動して開閉自在に構成されている。また、上部カバー17の下面(内面)に露光器4が保持され、上部カバー17の開閉に伴って、露光器4をプロセスユニットAの真上から待避させたり、真上にセットしたりすることができるようになっている。
装置本体Bの前部に設けた前カバー33は、その下端の揺動軸を中心矢印Y方向に揺動して開閉自在に構成されている。前カバー33を開くと、駆動ローラ61と2次転写ローラ64、定着部14の加熱ローラ14aと加圧ローラ14b、一対の排紙ローラ16a,16bを、分離することができ、搬送路内でジャム化した用紙を容易に除去することができる。
図3(a)(b)は、プロセスユニットAと画像形成装置本体Bを異なる方向から見た斜視図であり、矢印Zで示す方向を前方とする。なお、同図において、装置本体Bの前後及び上部カバー、給紙カセット、転写装置等は省略している。
図3(a)(b)に示すように、装置本体Bは、所定間隔を明けて立設した左右一対の側板19R,19Lを備えている。プロセスユニットAは、幅方向に長い扁平状のケースCを有し、図示しない像担持体の軸線がケースCの幅方向に延在している。両側板19R,19L相互間の間隔寸法W1は、プロセスユニットAのケースCの幅W2に対応して設定され、両側板19R,19Lの間隔寸法W1は、ケースCの幅W2より大きく設定されている。
各側板19R,19Lの互いに対面する内面には、上下方向に延びたガイド溝21(又はガイドスリット)が4本ずつ形成され、プロセスユニットAの(ケースCの)左右の両側面20R、20Lに、このガイド溝21に挿入可能な、突条部22、第1位置決め突部23及び第2位置決め突部24が設けてある。なお、各ガイド溝21の幅は、突条部22、第1位置決め突部23及び第2位置決め突部24のそれぞれの幅より大きく設定されている(図15参照)。
プロセスユニットAの左側面20Lには、情報記憶回路たるICチップ29と、そのICチップ29に電気的に接続された通信用電極25が外部に露出して設けてある。また、プロセスユニットAの右側面20Rには、給電用電極26が外部に露出して配設されている。
一方、装置本体Bの左側板19Lの内面には、各プロセスユニットAの通信用電極25と接触可能な4つの通信用電極27を配設し、この通信用電極27は、図示しない制御部と電気的に接続されている。各プロセスユニットAと装置本体Bのそれぞれの、通信用電極25,27を介して、ICチップ29と上記制御部との情報通信を行わせるようにしている。また、右側板19Rの内面には、各プロセスユニットAの給電用電極26と接触可能な4つの給電用電極28を配設している。各プロセスユニットAと装置本体Bのそれぞれの、給電用電極26,28を介して、プロセスユニットA内の帯電体3及び現像装置5に高電圧を印加するように構成されている。両側板19R,19Lに配設した通信用電極27と給電用電極28は、例えば、金属ワイヤや板バネ等で形成され、幅方向内方へ弾発付勢可能となっている。また、プロセスユニットAの通信用電極25と給電用電極26を、それぞれ幅方向外方へ弾発付勢可能に構成してもよい。
図4は、プロセスユニットAの左端部を示す部分斜視図である。図4に示すように、プロセスユニットAの左側面20Lには、上記突条部22、第1位置決め突部23、第2位置決め突部24、ICチップ29、複数の通信用電極25が設けてある。ICチップ29は、ユニットID番号やユニット製造年月日、収容されているトナーの色などの情報を記憶している。
第1位置決め突部23は、左側面20Lを貫通して外部に突出した、像担持体2の回転軸である。そして、第1位置決め突部23は、左側面20Lの下端近傍であって、ケースCの厚み方向(前後方向)の中間位置に突設されている。
第2位置決め突部24は、左側面20Lの上部側であって、ケースCの厚み方向(前後方向)の中間位置に突設されている。また、突条部22は、第1位置決め突部23の近傍と、第2位置決め突部24の近傍との間で、延在するレール状に形成されている。また、図示しない右側面20Rに設けてある第1位置決め突部23、第2位置決め突部24及び突条部22については、左側面20Lと同様の構成であるので説明を省略する。
図4又は図3(b)に示すように、ケースCの下面の左端側には、下方へ突出した凸部30が設けてある。そして、図3(a)に示すように、左側板19Lの内方へ突出した段差部31の上面に、上記凸部30を挿入可能な挿入孔32が4つ設けられている。
図5は、装置本体B及びプロセスユニットAの左端部を図示したものであり、本発明の第1実施形態を示す。同図に示すように、挿入孔32には、プロセスユニットAの凸部30と係合する係合部32aが設けてあり、この場合、係合部32aは、左側板19Lに臨んで上下方向に延びたストレート部に形成されている。係合部32aの上方には、左側板19L側へ傾斜した(言い換えれば、下方に向かうにつれて左側板19L側へ接近する)案内部32bが連設され、その案内部32bの上端は挿入孔32の開口部に達している。
また、プロセスユニットAの凸部30には、左側板19Lと反対側に臨んで上下方向に延びたストレート部30aが設けられ、そのストレート部30aの下方には、左側板19Lと反対側に臨んで左側板19L側に傾斜した(言い換えれば、下方に向かうにつれて左側板19L側に接近する)案内部30bが連設されている。また、この案内部30bの下端は凸部30の先端に達している。
図6は、本発明の第2実施形態を示す。この場合、プロセスユニットAの凸部30には、左側板19Lと反対側に臨んで上下方向に延びたストレート部30aが、先端に達して形成されている。つまり、図5のような傾斜した案内部30bは形成されていない。また、挿入孔32には、図5の場合と同様に、ストレート部32aと案内部32bが設けてある。
図7は、本発明の第3実施形態を示す。この実施形態では、挿入孔32には、左側板19Lに臨んで上下方向に延びた係合部32a(ストレート部)が、開口部に達して形成されており、図5のような傾斜した案内部32bは形成されていない。また、凸部30には、図5と同様に、ストレート部30aと案内部30bが設けてある。
図5〜図7において、プロセスユニットAを、両側板の間で、図示しない右側板へ最大限に寄せた(接近ないし接触させた)場合でも、案内部によって凸部30を係合部32aに案内できるように、凸部30の案内部30bの下端P1、又は案内部30bが無いストレート部30aの下端P1は、挿入孔32の案内部32bの上端P2、又は案内部32bが無いストレート部32aの上端P2より、左側板19L側へ離間して配置してある。
図8に示す本発明の第4実施形態のように、プロセスユニットAの右端側の下面に凸部30を突設し、右側板19Rに、突部30を案内する案内部32bと、凸部30と係合するための上下方向に延びた係合部32a(ストレート部)を設けてもよい。この案内部32bは、図示しない左側板に臨んで左側板側に傾斜している(言い換えれば、下方に向かうにつれて左側板側に接近する)。また、凸部30には、上下方向に延びたストレート部30aと、右側板19Rに臨んで左側板側に傾斜した(言い換えれば、下方に向かうにつれて左側板側に接近する)案内部30bが設けられている。プロセスユニットAを、両側板の間で、右側板19Rへ最大限に寄せた(接近ないし接触させた)場合において、凸部30の案内部30bの下端P1は、右側板19Rの案内部32bの上端P2より、左側へ離間して配置されている。
また、凸部30をプロセスユニットAの左右両端側に設け、それら凸部30と係合する係合部32aを両方の側板19R,19Lに設けてもよい。凸部30に設けた案内部30bと、挿入孔32に設けた案内部32bは、平面状(ストレート面状)に形成する以外に、凸曲面状又は凹曲面状に形成してもよい。また、上下方向に延びたストレート部は、凸部30又は装置本体Bの少なくとも一方に設ければよい。
図9は、プロセスユニットAを装置本体から取り外して床又は卓上等の載置面Fに置いた状態を示す。同図に示すように、像担持体2の一部がケースCから露出している場合は、像担持体2の露出部分が外光によって劣化しないように、その露出部分を下方に向けて置く。ケースCの下面には、像担持体2が載置面Fに接触しないように複数の脚部34が突設してある。プロセスユニットAはこれら複数の脚部34によって載置面F上で自立するように構成されている。脚部34は、ピン状の細いものであれば3つ以上、太くて載置面Fとの接触面積が広いものであれば2つ以上配設することが好ましい。脚部34の先端は、ケースCの下面から露出した像担持体2の露出部分より突出している。そして、複数の脚部34のうち、少なくとも1つに、図5に示すような傾斜した案内部30bやストレート部30aを形成し、その脚部34を装置本体Bの係合部32aと係合する凸部30としてもよい。
図10(a)(b)に示すように、本発明の第5実施形態は、左側板19Lの内面に干渉部35を突設すると共に、プロセスユニットAの左側面20Lにも干渉部36を突設したものである。ここで、左側板19Lに設けた干渉部35の先端から挿入孔32までの幅寸法Sと、プロセスユニットAの干渉部36の先端から凸部30までの幅寸法Uを、4つのプロセスユニットA(A1〜A4)ごとに異なる値に設定する。
具体的には、上記幅寸法SとUと、挿入孔32の幅寸法T及び凸部30の幅寸法Vを、下記の表1に示すように設定する。単位はセンチメートルである。なお、表1の各幅寸法の値は一例であり、寸法SとUの差分及び寸法TとVの差分が等しくなる他の寸法であってもよい。また、差分(0.5,1)自体を増減変更した値にしてもよい。
Figure 0005000380
上記表1のように各幅寸法を設定することで、各プロセスユニットA1〜A4は所定の装着位置以外の位置に装着することができなくなる。例えば、装置本体B側の幅寸法Sに対応したプロセスユニットAの幅寸法Uよりも、大きい幅寸法UのプロセスユニットAを装着しようとした場合は、図11に示すように、プロセスユニットAの干渉部36と、左側板19Lの干渉部35とが当接して、凸部30を挿入孔32の係合部32aまで近づけることができない。また、装置本体B側の幅寸法Sに対応したプロセスユニットAの幅寸法Uよりも、小さい幅寸法UのプロセスユニットAを装着しようとした場合は、プロセスユニットAの図示しない右端部と右側板との干渉により、凸部30が左側板19Lに近づきすぎて挿入孔32内に挿入することができない(図11の二点鎖線参照)。このように、各プロセスユニットの誤装着を防止することができる。
また、各プロセスユニットの誤装着を防止するために、プロセスユニットA1〜A4ごとに凸部30の断面形状を異なる形状にし、各挿入孔32の断面形状を、挿入する凸部30の断面形状に対応させて形成してもよい。また、プロセスユニットA1〜A4ごとに干渉部36の断面形状を異なる形状にし、それら干渉部36の断面形状に対応させて左側板19Lの各干渉部35の断面形状を形成してもよい。
なお、上記幅寸法S及び幅寸法Uは、それぞれ干渉部35,36の突出量を変化させることで調整することが可能である。また、挿入孔32の配設位置、凸部30の配設位置を幅方向に変化させても、幅寸法S及び幅寸法Uを調整することが可能である。また、干渉部35,36は、左側板19LとプロセスユニットAのどちらか一方に設けてもよく、あるいは、どちらにも干渉部35,36を設けず、左側板19LとプロセスユニットAの左側面20Lを直接当接させるように構成してもよい。
以下、この画像形成装置の基本的動作について説明する。
図1において、図示しない画像形成装置の制御部からの給紙信号によって給紙ローラ12が回転すると、給紙カセット11に積載した用紙の最上位の用紙のみが分離されて下流のレジストローラ対13a,13bに送られる。用紙の先端がレジストローラ対13a,13bのニップに到達すると、作像部1で形成されるトナー画像とタイミング(同期)をとるために待機する。
次に、作像動作について説明すると、まず、帯電体3にて像担持体2の表面を均一な高電位に帯電させる。次に、画像データに基づいて露光器4から像担持体2の表面にレーザビーム(L1〜L4)が照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。この静電潜像が形成された各像担持体2の表面部分に、現像装置5からトナーを転移させ、各色のトナー画像を形成(現像)する。そして、各像担持体2上の各色トナー画像が重なり合うように中間転写ベルト10に転写される。
レジストローラ対13a,13bと給紙ローラ12が駆動を再開し、中間転写ベルト10に重畳転写したトナー画像とタイミング(同期)をとって用紙を2次転写ローラ64へ送る。そして、2次転写ローラ64によって、送られてきた用紙に重畳転写したトナー画像を転写する。その後、トナー画像を転写された用紙は定着装置14へと搬送され、用紙上のトナー画像が加熱定着されて、画像形成装置本体の上部にある排紙口15から排紙トレイ18へ排出される。
また、転写終了後の各像担持体2の表面に残留するトナーは、クリーニングブレード8によって掻き落とされ、掻き落とされた廃トナーはトナー搬送手段9によってトナー収容部7内の廃トナー回収部へ送られ貯蔵される。
以下、プロセスユニットを画像形成装置に装着する場合について説明する。
まず、図2に示すように、上部カバー17を矢印X方向に揺動させ、開いた状態にする。次いで、図3に示すように、プロセスユニットAの凸部30を設けた面を下方に向け、装置本体Bの左右側板19R,19Lのガイド溝21,21に、プロセスユニットAの左右側面20R,20Lに設けた第1位置決め突部23、突条部22、第2位置決め突部24を上方から順次挿入する。第1位置決め突部23、突条部22、第2位置決め突部24を、ガイド溝21に沿ってスライド移動させてプロセスユニットAを下方へ落とし込んでいく。
プロセスユニットAを下方へ落とし込むにつれ、プロセスユニットAの凸部30が装置本体Bに設けた挿入孔32へと近づき、図12に示すように、凸部30の案内部30bが、装置本体Bに設けた案内部32bに当接する。そして、図13に示すように、凸部30は装置本体Bの案内部32bに沿ってスライド移動し、このスライド移動に伴って、プロセスユニットAの左側面20Lは、左側板19L側へと接近する。
プロセスユニットAを、さらに下方に落とし込んでいくと、図14に示すように、プロセスユニットAの通信用電極25が、装置本体Bの通信用電極27と接触し、左側板19L側へ押圧して弾性変形させる。そして、凸部30が装置本体Bの案内部32bを通過し終えると、凸部30は下方へ落ち、凸部30のストレート部30aと、装置本体Bのストレート部32aが面接触ないし線接触して幅方向に位置決めされる。
また、プロセスユニットAを下方に落とし込んでいく途中で、プロセスユニットAの右側面の給電用電極26も、右側板に設けた給電用電極28に接触する(図3参照)。また、弾性変形された装置本体Bの通信用電極27と給電用電極28のそれぞれの復元力により、プロセスユニットAの通信用電極25、給電用電極26に対して確実に接触することができる。
その後、図15に示すように、像担持体2の回転軸である第1位置決め突部23がガイド溝21の下端に突き当たってプロセスユニットAの上下方向の位置決めがなされる。このように像担持体2の回転軸をガイド溝21の下端に当接させることにより、像担持体2の上下方向の位置決めを高精度に行うことができる。また、開放状態にあった上部カバー17を閉じると、上部カバー17の内面に設けたばね等の弾発部材37によって、プロセスユニットAが下方に押圧され、第2位置決め突部24はガイド溝21の内壁と接触して第1位置決め突部23とは異なる位置(上方位置)で位置決めされる。これにより、プロセスユニットA全体の姿勢の矯正がなされる。
また、図6、図7及び図8の実施形態のプロセスユニットの装着は、上述した装着方法と同様の方法で行えばよいので説明を省略する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更を加え得ることは勿論である。上述の実施形態では、像担持体、帯電体、現像装置、トナー収容部を有するプロセスユニットを例に挙げて説明してきたが、これらの部材のうち、少なくとも1つを有するものであればよい。あるいは、それらの部材以外の部材も有するものであってもよい。また、上述の実施形態では、案内部によってプロセスユニットを左側へ移動させるようになっているが、右側へ移動させる構造としてもよい。また、図3において、係合部32aを挿入孔32の内面に形成する以外に、装置本体Bの段差部31(図3(a)参照)の上面に突起部を立設し、その壁面に係合部を設けてもよい。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略断面図である。 前記画像形成装置の上部カバーと前カバーの開閉動作を示す模式図である。 (a)と(b)は、前記画像形成装置の一部を省略した装置本体と、プロセスユニットをそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。 前記プロセスユニットの左端部を示す部分斜視図である。 前記装置本体とプロセスユニットの第1実施形態を示す要部拡大図である。 前記装置本体とプロセスユニットの第2実施形態を示す要部拡大図である。 前記装置本体とプロセスユニットの第3実施形態を示す要部拡大図である。 前記装置本体とプロセスユニットの第4実施形態を示す要部拡大図である。 前記プロセスユニットを載置面に置いた状態を示す正面図である。 前記装置本体とプロセスユニットの第5実施形態を示す要部拡大図である。 前記プロセスユニットを装置本体に誤装着した状態を示す要部拡大図である。 前記プロセスユニットを装置本体に装着する様子を示す要部拡大図である。 前記プロセスユニットを装置本体に装着する様子を示す要部拡大図である。 前記プロセスユニットを装置本体に装着する様子を示す要部拡大図である。 前記装置本体の上部カバーを閉じた状態を示す模式図である。 従来の画像形成装置本体へのプロセスユニットの装着状態を示す要部拡大図である。
1 作像部
2 像担持体
3 帯電体
4 露光器
5 現像装置
6 転写装置
7 トナー収容部
19R 右側板
19L 左側板
20R 右側面
20L 左側面
21 ガイド溝
23 第1位置決め突部(像担持体の回転軸)
30 凸部
30a ストレート部
30b 案内部
32a 係合部(ストレート部)
32b 案内部
34 脚部
35 干渉部
36 干渉部
A プロセスユニット
B 装置本体
C ケース

Claims (8)

  1. 画像形成装置の装置本体に対して、像担持体少なくとも有するプロセスユニットを、当該プロセスユニットの長手方向である幅方向と直交する方向に挿脱自在に装着してなる画像形成装置において、
    前記プロセスユニットに挿入側へ突出した凸部を設けると共に、前記装置本体に、プロセスユニットの装着状態で前記凸部と係合して前記プロセスユニットをその幅方向に位置決めする係合部を設け、前記凸部の先端又は前記装置本体の少なくとも一方に、プロセスユニットの装着の際に前記凸部を前記係合部へ案内する案内部を設け
    前記案内部を前記幅方向に傾斜させ、
    前記凸部と前記係合部が互いに接触する部位の少なくとも一方に、挿入方向に延びたストレート部を設け、
    前記装置本体に挿入方向へ延びるガイド溝を設け、
    前記像担持体の回転軸を、前記ガイド溝に挿入すると共に、前記プロセスユニットの装着状態で前記ガイド溝の終端に当接して前記プロセスユニットをその挿入方向に位置決めする位置決め突部としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記装置本体に前記プロセスユニットの幅方向に対応した間隔を明けて対面する一対の側板を配設し、前記プロセスユニットを当該一対の側板間に挿脱自在に装着してなる画像形成装置において、前記プロセスユニットの一方の側面及び当該側面に対応した前記側板に、互いに接触可能な電極を配設すると共に、前記装置本体に設けた案内部を、前記電極を配設した側板側に傾斜させたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記凸部に前記案内部を設けると共に、この案内部を前記電極を配設した側板側に傾斜させたことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記側板に設けた電極を、当該側板の内方側へ向けて弾発付勢可能に構成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 外部へ露出した像担持体を有するプロセスユニットを当該像担持体の露出部を下向きにして載置面に置いた状態で、プロセスユニットを自立させると共に、前記像担持体を前記載置面と干渉させない2つ以上の脚部を設け、当該脚部の少なくとも1つを前記凸部としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 異なる色のトナーを収容した複数のプロセスユニットを備えた画像形成装置であって、各プロセスユニットを所定の装着位置以外の位置に挿入しようとした場合、前記プロセスユニットと前記装置本体とが干渉する干渉部を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 像担持体を少なくとも収容するケースを有すると共に、当該ケースを画像形成装置の装置本体に対してケースの長手方向である幅方向と直交する方向に挿脱自在に装着可能としたプロセスユニットにおいて、
    前記ケースに挿入側へ突出した凸部を設けると共に、前記装置本体に、前記ケースの装着状態で前記凸部と係合してケースをその幅方向に位置決めする係合部を設け、前記凸部の先端又は前記装置本体の少なくとも一方に、ケースの装着の際に前記凸部を前記係合部へ案内する案内部を設け、
    前記案内部を前記幅方向に傾斜させ、
    前記凸部に前記係合部と接触可能に挿入方向へ延びたストレート部を設け、
    前記装置本体に挿入方向へ延びるガイド溝を設け、
    前記像担持体の回転軸を、前記ガイド溝に挿入すると共に、前記ケースの装着状態で前記ガイド溝の終端に当接して前記ケースをその挿入方向に位置決めする位置決め突部としたことを特徴とするプロセスユニット。
  8. 前記ケースから露出した像担持体を下向きにして当該ケースを載置面に置いた状態で、ケースを自立させると共に、前記像担持体を前記載置面と干渉させない2つ以上の脚部を設け、当該脚部の少なくとも1つを前記凸部としたことを特徴とする請求項に記載のプロセスユニット。
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