JP4915425B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、ベルトに付着した付着物を回収するためのクリーニングユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来、並列配置された複数の感光ドラムと、複数の感光ドラムと対面して配置されるベルトと、ベルトに接触してベルトに付着した付着物を回収するクリーニングローラを有するクリーニングユニットとを備え、クリーニングユニットが装置本体に対して前後方向から着脱可能に構成された画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
具体的に、この技術では、図8(a),(b)に示すように、クリーニングユニットCUの左右側面に設けた円柱状のボスBを、装置本体に設けたコ字状の溝D1内に入れることで、クリーニングユニットCUの前後の位置決めを行っている。また、クリーニングユニットCUの前面に設けた溝D2内に、装置本体に設けた突起Pを入れることで、左右の位置決め(左右のガタツキの抑え)を行っている。
また、装置本体に設けた電極バネSでクリーニングユニットCUの後面を押圧することで、クリーニングユニットCUの後方に設けた基板BBから電極バネSを介してクリーニングローラCRへ電圧の供給を行っている。
特開2007−199675号公報
ところで、装置の小型化等の目的で、図9に示すように、基板BBをクリーニングユニットCUの左右方向外側に配置する構造も開発されつつある。このような構造では、従来設けていた溝D2や突起Pの代わりに、電極バネSの付勢力を左右の位置決めに利用すべく、電極バネSでクリーニングユニットCUを左右方向に押し、ボスBの端面を装置本体の壁Wに当てることで、左右方向の位置決めを行うことが望まれている。
左右方向を位置決めする場合、例えば電極バネSの付勢力が弱いものであると、クリーニングユニットCUが左右にがたつくおそれがあった。これに対し、電極バネSとして付勢力の強いものを採用すれば、左右のガタツキは抑えられる。しかし、このようにクリーニングユニットCUを前後方向から着脱する構成において、左右方向における電極バネSからの付勢力が強くなると、クリーニングユニットCUが着脱し難くなるといった問題があった。
なお、電極バネSの付勢力を弱くするとともに、従来のような溝D2や突起P(図8参照)を設けることで、左右のガタツキを抑えることも考えられる。しかし、従来のような位置に溝D2や突起Pを設けると、ボスBの端面と溝D2とが離れているため、装置本体に設ける位置決め基準面(壁W)と突起Pとが離れてしまい、位置決め基準面が形成される部品と突起Pが形成される部品とを別の部品にする必要が出てくる。このように別部品とした場合には、各部品の公差が位置決め基準面と突起Pとの位置関係に影響を及ぼすため、溝D2と突起Pとの隙間を多少大きめにせざるをえず、ガタツキを良好に抑えることができないおそれがあった。
そこで、本発明は、クリーニングユニットのガタツキを抑えることができるとともに、クリーニングユニットの着脱も容易に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、並列配置された複数の感光ドラムを有する画像形成ユニットと、複数の感光ドラムと対面して配置されるベルトと、装置本体に着脱可能であり、前記ベルトに接触して前記ベルトに付着した付着物を回収するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、を備える画像形成装置であって、前記クリーニングユニットの一側面を前記感光ドラムの軸方向に押圧する付勢部材と、前記クリーニングユニットの前記一側面とは反対側の他側面に設けられ、前記付勢部材によって前記装置本体に押し付けられる位置決め部と、前記位置決め部に設けられ、前記クリーニングユニットが前記付勢部材の付勢力に抗して移動するのを規制するために前記装置本体と係合可能な係止部とを、さらに備えていることを特徴とする。
本発明によれば、位置決め部に係止部が設けられるので、位置決め部が当接する装置本体側の位置決め基準面と、係止部を係止する装置本体側の壁とを同一部品に形成し、係止部と壁との隙間を小さくすることができる。これにより、付勢部材の付勢力を強くしなくても、クリーニングユニットの軸方向のガタツキを係止部で抑えることができるので、クリーニングユニットの着脱も容易に行うことができる。
本発明によれば、位置決め部に係止部が設けられるので、クリーニングユニットのガタツキを抑えることができるとともに、クリーニングユニットの着脱も容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るカラーレーザプリンタを示す断面図である。 クリーニングユニットを示す斜視図である。 ボスを示す拡大斜視図(a)と、ボスと係合する装置本体側の各壁を示す拡大斜視図(b)である。 ボスと装置本体側の各壁との関係を示す分解断面図である。 電極バネ周りの構造を示す斜視図である。 クリーニングローラと電極バネとを電気的に繋ぐ部品を示す拡大斜視図である。 ボスと装置本体側の各壁とが係合した状態を示す断面図である。 従来のクリーニングユニットの構造を簡略的に示す説明図(a),(b)である。 図8の電極バネの位置を変えた場合の構造を示す説明図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、まず、図1により一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの全体構成を説明し、その後、このカラーレーザプリンタに組み込まれているクリーニングユニットについて詳細に説明する。
<カラーレーザプリンタの全体構成>
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、装置本体2内に記録シートSHを供給する給紙部30と、この給紙部30から給紙された記録シートSH上に画像を形成する画像形成部40と、この画像形成部40により画像が形成された記録シートSHを装置本体2から排出する排紙部50とを備えている。
なお、図1に矢印で示す上下、左右、前後の方向は、カラーレーザプリンタ1の前側(手前側)に立った者から見た方向である。以下の説明において、上下、左右、前後の方向は、特に断りのない限り、図1に矢印で示した方向に準じる。
給紙部30は、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31から記録シートSHを画像形成部40へ搬送する用紙供給機構32とを備えている。用紙供給機構32は、公知の給紙ローラ、分離ローラ、分離パッドなど(符号省略)を有し、給紙トレイ31内の記録シートSHを一枚ずつ分離して上方の画像形成部40へ搬送する。
画像形成部40は、スキャナ部41、画像形成ユニット42、転写部43および定着部44を備えている。
スキャナ部41は、図示はしないが、レーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよび反射鏡を備えている。スキャナ部41では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応したレーザ光を、画像形成ユニット42の各感光ドラム47Aに照射する。
画像形成ユニット42は、スキャナ部41と転写部43の間に配置されており、記録シートSHの搬送方向に沿って配列された4つ(複数)のプロセスカートリッジ46と、各プロセスカートリッジ46を着脱可能に支持するドロワ45とを備えている。
プロセスカートリッジ46は、下部に配置されたドラムサブユニット47と、ドラムサブユニット47に着脱可能に連結される現像ユニット48と、現像ユニット48の上部に着脱可能に連結されるトナーカートリッジ49とを備えている。
ドラムサブユニット47は、感光ドラム47Aや、符号を省略して示すスコロトロン型帯電器等を備えている。現像ユニット48は、供給ローラ48Aおよび現像ローラ48Bを備えている。
各トナーカートリッジ49内には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の非磁性一成分のトナー(図示省略)が収容されている。
このように構成される画像形成ユニット42では、感光ドラム47Aの表面が、スコロトロン型帯電器により一様に正帯電された後、スキャナ部41からのレーザ光の高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
トナーカートリッジ49内のトナーは、供給ローラ48Aおよび現像ローラ48Bによって、感光ドラム47Aの静電潜像に供給される。そして、トナーは、感光ドラム47Aの表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
転写部43は、駆動ローラ43A、従動ローラ43B、ベルトの一例としての搬送ベルト43C、転写ローラ43Dおよびクリーニングユニット60を備えている。
搬送ベルト43Cは、複数の感光ドラム47Aに対面して配置される。この搬送ベルト43Cは、駆動ローラ43Aの回転駆動により、従動ローラ43Bとともに回転駆動される。そして、この搬送ベルト43Cの内側には、各感光ドラム47Aとの間で搬送ベルト43Cを挟み込む転写ローラ43Dが配置されている。転写ローラ43Dには、図示しない高圧基板から転写バイアスが印加される。
クリーニングユニット60は、クリーニング部材の一例としてのクリーニングローラ61と、回収ローラ62と、廃トナーボックス63とを主に備えて構成されている。
クリーニングローラ61は、搬送ベルト43Cに接触して回転することで搬送ベルト43Cに付着した付着物を回収するローラであり、具体的には、搬送ベルト43Cの内面に配置されたバックアップローラBRとの間に所定のバイアスが印加されることで付着物を回収している。
回収ローラ62は、クリーニングローラ61の後斜め下側に摺接するように配置されており、クリーニングローラ61で回収した付着物を回収する。
廃トナーボックス63は、回収ローラ62の下方に位置する底面を有する容器であり、回収ローラ62から掻き落とした付着物を内部に収容する。
そして、このような転写部43では、搬送ベルト43Cによって搬送される記録シートSHが、感光ドラム47Aと転写ローラ43D間に供給されると、感光ドラム47A上のトナー像が記録シートSHに転写される。なお、搬送ベルト43C上にトナーが付着した場合には、このトナーは、搬送ベルト43Cによってクリーニングユニット60まで搬送されて、このクリーニングユニット60によって搬送ベルト43Cから回収される。
定着部44は、加熱ローラ44Aおよび加圧ローラ44Bを備えている。この定着部44では、加熱ローラ44Aと加圧ローラ44Bとの間で記録シートSHを挟持しつつ送り出すことで、記録シートSH上のトナー像を熱定着させる。
排紙部50は、複数の搬送ローラ(符号省略)を有しており、定着部44から排出された記録シートSHを、上方の排紙トレイ53へ搬送する。
また、装置本体2の前側には、前述したドロワ45、搬送ベルト43Cおよびクリーニングユニット60を出し入れ可能な大きさで形成される開口部2Aと、この開口部2Aを開閉するフロントカバー21とが設けられている。そして、ドロワ45、搬送ベルト43Cおよびクリーニングユニット60は、開口部2Aを通して装置本体2に対して着脱可能となっている。
<クリーニングユニット周りの詳細構造>
次に、クリーニングユニット60やその周りの構造について詳細に説明する。
図2に示すように、クリーニングユニット60は、扁平な矩形の箱状に形成されており、その前面60Fにはユーザ等によって把持される略U字状の取っ手部64が設けられている。また、クリーニングユニット60の左側面60L(他側面)のうち、クリーニングローラ61よりも前側(フロントカバー21側)には、位置決め部の一例としてのボス65が左方に突出するように設けられている。
ボス65は、図3(a)に示すように、円筒面65Aを有する形状(本実施形態では円筒状)に形成されており、その先端には、下方(ボスの軸方向に直交する方向)に延びる係止部の一例としての凸部65Bが形成されている。
一方、装置本体2には、図3(b)に示すように、ボス65の円筒面65Aを前後方向で挟み込むように支持する一対の支持壁22,23と、ボス65の先端面65Cと当接する当接壁24と、凸部65Bが当接壁24から離れる方向に移動する(付勢部材の付勢力に抗して移動する)のを規制する係止壁25とが形成されている。具体的に、これらの各支持壁22,23、当接壁24および係止壁25は、同一部品として一体に構成されている。
さらに、各支持壁22,23、当接壁24および係止壁25の上部には、図3(b)および図4に示すように、これらの壁の間にボス65を誘い込むための案内面22A,23A,24A,25Aが、各壁の間に向かって傾斜するように形成されている。また、図4に示すように、ボス65の凸部65Bの先端にも、右斜め上方に傾斜する傾斜面65Dが形成されている。これにより、ボス65の凸部65Bの先端が、係止壁25の上端に載り難くなり、係止壁25の左側(外側)に入り込み易くなっている。
また、図2に示すように、クリーニングユニット60の右側面60Rおよび左側面60Lには、前述したボス65と多少形状が異なる3つのボス66(2つのみ図示)も形成されている。各ボス66は、単に円筒状に形成されており、そのうち1つのボス66が前述したボス65と同軸に配置されるとともに、残りの2つのボス66がクリーニングユニット60の後部において同軸に配置されている。
そして、各ボス65,66が装置本体2で下から支持されることによって、クリーニングユニット60の上下方向の位置決めがなされるようになっている。また、凸部65B付きのボス65と同軸に配置されるボス66は、前述した一対の支持壁22,23と同様の壁によって支持されており、これにより前後方向の移動が規制されている。
図5に示すように、クリーニングユニット60の右側面60R(一側面)側には、この右側面60Rを左方向(感光ドラム47Aの軸方向)に押圧する付勢部材の一例としての電極バネ71が設けられている。電極バネ71は、装置本体2に設けた基板BBからクリーニングローラ61および回収ローラ62へ電気を流すためのコイル状のバネであり、各ローラ61,62の右端側(一端側)、すなわち右端部付近に2つ配置されている。
詳しくは、図6に示すように、2つのうち前側の電極バネ71は、クリーニングユニット60に設けた金属プレート81と導電性のカラー82とを介してクリーニングローラ61の軸部61Aに電気的に接続されている。また、後側の電極バネ71は、クリーニングユニット60に設けた金属プレート81と導電性のカラー82とを介して回収ローラ62の軸部62Aに電気的に接続されている。すなわち、各ローラ61,62の一端部付近に各電極バネ71を配置することにより、各ローラ61,62と各電極バネ71を電気的に繋ぐ部品を金属プレート81およびカラー82といった小型の部品にすることが可能となっている。
<クリーニングユニットの装着方法>
次に、クリーニングユニット60の装着方法について説明する。
図1に示すように、ユーザ等は、フロントカバー21を開けた後、取っ手部64を持ちながらクリーニングユニット60を装置本体2の開口部2Aから内部に挿入していく。そして、図2に示すクリーニングユニット60の後側の一対のボス66,66を図示せぬ装置本体2の一部に載置させるとともに、前側の一対のボス65,66を、図3(b)に示すような一対の支持壁22,23間に入れていく。これにより、各ボス65,66と一対の支持壁22,23とが前後方向(軸方向と直交する方向)で接触して、クリーニングユニット60の前後方向の位置決めがなされる。
さらに、その後、図7に示すように、左側のボス65の凸部65Bを係止壁25の左側に入れ込んでいく。そして、このボス65の円筒面65Aが係止壁25の上端面に載るとともに、このボス65と同軸となる右側のボス66の円筒面も装置本体2の一部に載ると、クリーニングユニット60が4つのボス65,66,…を介して装置本体2に下から支持されて(軸方向と直交する方向で接触して)、上下方向の位置決めがなされる。
また、前述したように左側のボス65の凸部65Bを係止壁25の左側に入れ込んでいく際には、クリーニングユニット60が電極バネ71を押し縮めながら挿入されていくため、電極バネ71でクリーニングユニット60が左方に押される。これにより、ボス65の先端面65Cが当接壁24に押し付けられて、左右の位置決めがなされる。なお、この状態では、クリーニングユニット60が電極バネ71の付勢力に抗して押されても、ボス65の凸部65Bが係止壁25で係止されるので、左右のガタツキが抑えられている。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
ボス65に凸部65Bが設けられるので、ボス65の先端面65Cが当接する当接壁24(位置決め基準面)と、凸部65Bを係止する係止壁25とを同一部品に形成し、凸部65Bと係止壁25との隙間を小さくすることができる。これにより、電極バネ71の付勢力を強くしなくても、クリーニングユニット60の左右方向(軸方向)のガタツキを凸部65Bと係止壁25とで抑えることができるので、クリーニングユニット60の着脱も容易に行うことができる。
左右の位置決めに寄与するボス65が、前後方向で一対の支持壁22,23と接触するとともに、係止壁25の上端面と接触するので、この左右の位置決めに寄与するボス65を利用して前後・上下の位置決めも行うことができる。
電極バネ71がクリーニングローラ61の一端側、すなわちクリーニングローラ61の一端付近に配置されているので、電極バネ71からクリーニングローラ61までの距離を短くすることができる。これにより、電極バネ71とクリーニングローラ61を電気的に繋ぐ部品を小型の部品(金属プレート81およびカラー82)のみで構成することができるので、電極バネ71からクリーニングローラ61までの距離が長い場合に必要となるリード線等が不要となり、コスト削減を図ることができる。
ボス65がクリーニングローラ61よりも手前側(フロントカバー21側)に設けられているので、ユーザ等が手前のボス65の凸部65Bを視認しながら、凸部65Bを各壁22,23,24,25の間に容易にかつ確実に差し込むことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、ベルトの一例として搬送ベルト43Cを採用したが、本発明はこれに限定されず、各感光ドラムで担持された現像剤像が転写される中間転写ベルトを採用してもよい。
前記実施形態では、クリーニング部材の一例としてクリーニングローラ61を採用したが、本発明はこれに限定されず、ローラ状でない部材を採用してもよい。
前記実施形態では、付勢部材として電極バネ71を採用したが、本発明はこれに限定されず、電極バネとは別のコイルバネ等を付勢部材として利用してもよい。また、付勢部材の形状は、前記実施形態のようなコイルバネ状に限らず、例えば板バネや線バネ状などであってもよい。
前記実施形態では、位置決め部の一例として円筒状のボス65を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば円柱状のボスや多角形状のボスなどを採用してもよい。また、係止部としては、前記実施形態のような凸部に限らず、例えば係止壁25に嵌り込む凹部であってもよい。
前記実施形態では、カラーレーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラーレーザプリンタ
2 装置本体
2A 開口部
21 フロントカバー
22 支持壁
24 当接壁
25 係止壁
42 画像形成ユニット
43C 搬送ベルト
47A 感光ドラム
60 クリーニングユニット
60L 左側面
60R 右側面
61 クリーニングローラ
65 ボス
65A 円筒面
65B 凸部
65C 先端面
66 ボス
71 電極バネ
81 金属プレート
82 カラー
BB 基板

Claims (5)

  1. 並列配置された複数の感光ドラムを有する画像形成ユニットと、
    複数の感光ドラムと対面して配置されるベルトと、
    装置本体に着脱可能であり、前記ベルトに接触して前記ベルトに付着した付着物を回収するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、を備える画像形成装置であって、
    前記クリーニングユニットの一側面を前記感光ドラムの軸方向に押圧する付勢部材と、
    前記クリーニングユニットの前記一側面とは反対側の他側面に設けられ、前記付勢部材によって前記装置本体に押し付けられる位置決め部と、
    前記位置決め部に設けられ、前記クリーニングユニットが前記付勢部材の付勢力に抗して移動するのを規制するために前記装置本体と係合可能な係止部とを、さらに備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位置決め部は、前記軸方向と直交する方向にも前記装置本体と接触することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング部材は、回転可能なクリーニングローラであり、
    前記付勢部材は、前記装置本体に設けた基板から前記クリーニングローラへ電気を流すための電極バネであり、前記クリーニングローラの一端側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体には、
    前記クリーニングユニットを出し入れ可能な大きさで形成される開口部と、
    前記開口部を開閉するフロントカバーと、が設けられ、
    前記位置決め部は、前記クリーニングローラよりも前記フロントカバー側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記位置決め部は、前記クリーニングユニットから前記軸方向に突出する円筒面を有するボスであり、
    前記係止部は、前記ボスの先端から前記軸方向に直交する方向に延びる凸部であり、
    前記装置本体には、
    前記ボスの円筒面を挟み込むように支持する一対の支持壁と、
    前記ボスの先端面と当接する当接壁と、
    前記凸部が前記当接壁から離れる方向に移動するのを規制する係止壁とが形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。

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