JP5746956B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
感光体ドラムや、感光体ドラムにトナーを供給する現像ユニットは、定期的にメンテナンス等を行う必要がある。このため、従来から、感光体ドラムを有する感光体ユニットや上記現像ユニットは、画像形成装置の筐体に対して着脱可能とされ、例えば特許文献1に示すように、感光体ドラムの軸方向に対して抜差しすることが可能とされている。
特に、画像形成装置の正面側にはJAM処理等で用いる様々なレバーが設けられており、この他に現像ユニットと感光体ユニットとを離間させるための操作レバーを設置することが難しい。このため、現像ユニットと感光体ユニットとを離間させるための操作レバーを別体で設置する構成は、画像形成装置の正面から現像ユニットや感光体ユニットを抜差しするタイプの画像形成装置には適していない構造であった。
また、現像ユニットの離間動作とは別に搬送路も同時に離間する必要があり、操作方法が煩雑になる構造であった。
また、姿勢設定部材が押圧位置にあるときには現像ユニットは、押圧姿勢とされ、感光体ユニットに押圧される。また、姿勢設定部材が退避位置にあるときには現像ユニットは、離間姿勢とされ、感光体ユニットから離間される。
つまり、本発明においては、搬送ユニットが筐体から脱離された場合に現像ユニットが感光体ユニットに対して押圧され、搬送ユニットが筐体から脱離された場合に現像ユニットが感光体ユニットから離間される。
このような本発明によれば、専用の操作レバーを用いることなく、搬送ユニットの着脱操作に同期させて現像ユニットを感光体ユニットに押圧したり脱離させたりすることができる。したがって、本発明によれば、画像形成装置において、専用の操作レバーを設置することなく、容易に現像ユニットと感光体ユニットとを離間することが可能となる。
これらの図に示すように複写機1は、筐体2と、スキャナー3と、給紙部4と、搬送部5と、画像形成部6と、押圧機構7とを備えている。
また、筐体2は、正面パネル2aを脱離したときに露出する開口2bを備えている(図4参照)。この開口2bは、画像形成部6が備える後述の現像ユニット6bと感光体ユニット6cとを筐体2に対して抜差しするためのものである。
また、筐体2が備える外装パネルのうち、右側の側面パネル2cも開閉可能とされている。この側面パネル2cを開放した場合には、搬送部5が備える後述の着脱式搬送ユニット5aが露出する(図3参照)。
レーザスキャンニングユニット6aは、周知のレーザスキャンニングユニットと同様に、レーザ光を発生する光ビーム発生器と、その光ビーム発生器から照射されてくる光ビームを走査するポリゴンミラーと、そのポリゴンミラーにより走査された光ビームを後述する感光体ドラム6c1上に結像させるfθレンズ等(共に不図示)を含んで構成されている。
感光体ユニット6cは、その感光体ドラム6c1周面にレーザスキャンニングユニット6aを用いて静電潜像が生成されると共に、不図示のトナーコンテナから現像ユニット6bに供給されたトナーによりトナー像が形成される感光体ドラム6c1を有する。
感光体ドラム6c1の周りには、その周面を帯電状態とさせる帯電器6c2及び転写後その周面に残存したトナーを除去するクリーナー6c3が対向配置されている。本実施形態の帯電器6c2及びクリーナー6c3は、感光体ドラム6c1と共に感光体ユニット6cとして着脱自在にユニット化されている。
これらの現像ユニット6b及び感光体ユニット6cについては、後に押圧機構7と合わせてより詳細に説明する。
したがって、転写ローラー6d1は、感光体ドラム6c1が回転駆動すると、それに伴って回転することができる。また、搬送部5を介して記録用紙が搬送されてきたときは、その記録用紙を感光体ドラム6c1との間に介在させた状態で転写ローラー6d1を回転させることができると共に、記録用紙を定着ユニット6e側に搬送させることができる。
また、複写機1の筐体2には、現像ユニット6bの筐体6b2に嵌合される第2レール2eが設置されている。第2レール2eは、現像ユニット6bと共に回動可能とされており、現像ユニット6bを感光体ドラム6c1の軸方向に移動可能に支持している。現像ユニット6bは、このような第2レール2eに案内されながら、複写機1の筐体2に対して出し入れされる。
また、姿勢設定部材7aは、着脱式搬送ユニット5aが開かれているとき(すなわち脱離されているとき)は、コイルバネ7bによって右側に移動される。この位置は、退避位置であり、現像ユニット6bの筐体6b2の下面に設けられた溝6b5に突出部7a2が入り込む。これによって、図10に示すように、現像ユニット6bが下がり、離間姿勢となる。
つまり、本実施形態において姿勢設定部材7aは、着脱式搬送ユニット5aが筐体2に対して装着されたときに押圧位置に移動され、着脱式搬送ユニット5aが筐体2から脱離されたときに退避位置に移動される。そして、姿勢設定部材7aは、押圧位置にあるときに、現像ユニット6bを感光体ユニット6cに押圧される押圧姿勢とし、退避位置にあるときに、現像ユニット6bを感光体ユニット6cから離間される離間姿勢とする。
また、姿勢設定部材7aが押圧位置にあるときには現像ユニット6bは、押圧姿勢とされ、感光体ユニット6cに押し付けられる。また、姿勢設定部材7aが退避位置にあるときには現像ユニット6bは、離間姿勢とされ、感光体ユニット6cから離間される。
つまり、本実施形態の複写機1においては、着脱式搬送ユニット5aが筐体2から脱離された場合に現像ユニット6bが感光体ユニット6cに対して押圧され、着脱式搬送ユニット5aが筐体2から脱離された場合に現像ユニット6bが感光体ユニット6cから離間される。
このような本実施形態の複写機1によれば、専用の操作レバーを用いることなく、着脱式搬送ユニット5aの着脱操作に同期させて現像ユニット6bを感光体ユニット6cに押し付けたり離間させたりすることができる。したがって、本実施形態の複写機1によれば、容易に現像ユニット6bと感光体ユニット6cとを離間することが可能となる。
このような本実施形態の複写機1によれば、感光体ユニット6cが第1レール2dに案内されるため、感光体ユニット6cを開口2bから容易に出し入れすることができる。また、現像ユニット6bが第2レール2eに案内されるため、現像ユニット6bを開口2bから容易に出し入れすることができる。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンター、ファクシミリ装置、複合機に適用することもできる。
Claims (5)
- トナー像を形成する感光体ドラムを有する感光体ユニットと、前記感光体ドラムにトナーを供給する現像ユニットと、前記感光体ユニット及び前記現像ユニットを支持する筐体とを備える画像形成装置であって、
前記トナー像が転写される記録媒体を搬送すると共に前記筐体に対して着脱可能とされる搬送ユニットと、
押圧位置にあるときに前記現像ユニットを前記感光体ユニットに押圧される押圧姿勢とし、退避位置にあるときに前記現像ユニットを前記感光体ユニットから離間される離間姿勢とし、前記搬送ユニットが前記筐体に対して装着されたときに前記押圧位置に移動され、前記搬送ユニットが前記筐体から脱離されたときに前記退避位置に移動される姿勢設定部材とを備え、
前記姿勢設定部材は、
前記筐体に移動可能に設けられ、第1のバネにより前記搬送ユニットに向けて付勢して配置される基部と、
前記基部に第2のバネを介して移動可能に保持され、前記第2のバネにより前記現像ユニットのユニット筐体に対して付勢されて当接する突出部と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記感光体ユニットを前記感光体ドラムの軸方向に移動可能に支持する第1レールと、
前記現像ユニットを前記感光体ドラムの軸方向に移動可能に支持する第2レールと、
前記感光体ユニット及び前記現像ユニットを筐体内部に出し入れする開口と
を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記姿勢設定部材の前記基部は、前記筐体に設けられたレールによって前記感光体ドラムの軸方向に直行して水平方向に移動可能に支持され、前記突出部は、前記基部に対して上下方向に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記現像ユニットは、
外部から供給されるトナーを受ける受口を備え、
前記感光体ドラムよりも前記受口に近く且つ前記感光体ドラムの回転軸と平行な軸を中心として回動されることにより、前記押圧姿勢と前記離間姿勢との間で移動される
ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の画像形成装置。 - 前記現像ユニットは、当該現像ユニットに駆動力を供給する駆動入力部と前記感光体ユニットとによって軸支されていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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