JP6035920B2 - 現像カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着される現像カートリッジに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置として、感光体に現像剤を供給するための現像カートリッジを、装置本体に対して着脱可能に構成することが知られている。
このような現像カートリッジとして、例えば、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラにトナーを供給する供給ローラと、現像ローラの現像ローラ軸および供給ローラの供給ローラ軸を被覆し、これらを電気的に接続するカラー部材とを備える現像カートリッジが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
この現像カートリッジは、感光ドラムを有するドラムカートリッジに装着された状態で、本体ケーシングに装着される。
特開2006−72285号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の現像カートリッジでは、現像カートリッジがドラムカートリッジに装着されたときに、カラー部材のうち、現像ローラ軸の端部を被覆する部分が、ドラムカートリッジのローラ軸受入部に対して嵌合され、位置固定される。
そして、現像カートリッジが装置本体に装着されたときには、ドラムカートリッジに対して位置固定されているカラー部材(現像ローラ軸の端部を被覆する部分)に、現像ローラの軸方向における外側から、装置本体の現像ローラ接点が接触される。
そのため、装置本体の現像ローラ接点とカラー部材との電気的な接続を確保することができる一方、カラー部材の現像ローラ軸に対する追従性が劣る場合がある。
カラー部材の現像ローラ軸に対する追従性が劣ると、カラー部材と、現像ローラ軸または供給ローラ軸との電気的な接続の信頼性が低下するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、電極部材と回転軸との電気的な接続の信頼性を向上させることができる現像カートリッジを提供することにある。
(1)上記した課題を解決するため、本発明の現像カートリッジは、現像剤を収容するための筐体と、回転軸を有し、回転軸を中心として回転するように構成され、現像剤を担持するように構成される回転体と、回転体と電気的に接続されるように構成される電極部材とを備える。
電極部材は、回転軸の少なくとも一部を回転軸の軸線方向と直交する直交方向から被覆する。また、電極部材は、軸線方向において筐体に対して対向配置され、軸線方向への移動に伴って、直交方向に移動するように構成される。
このような構成によれば、外部の電極との接触などによって電極部材を軸線方向へ移動させたときに、回転軸を直交方向から被覆する電極部材を、直交方向に移動させることができる。
そのため、電極部材を軸線方向へ移動させたときに、電極部材を、回転軸に対して、直交方向から確実に接触させることができる。
その結果、電極部材と回転軸との電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(2)また、電極部材および筐体の少なくとも一方には、電極部材の軸線方向への移動に伴って電極部材を直交方向に移動させるための傾斜面が形成されていてもよい。
このような構成によれば、傾斜面という簡易な構成で、電極部材の軸線方向への移動を、直交方向への移動に変換することができる。
そのため、簡易な構成で、電極部材を直交方向へ移動させて、電極部材を回動軸に接触させることができる。
(3)また、傾斜面は、電極部材における筐体に対向する第1端部に形成されていてもよい。
このような構成によれば、電極部材に設けられる傾斜面を、確実に筐体に作用させることができる。
そのため、電極部材を直交方向へ確実に移動させることができる。
(4)また、傾斜面は、筐体における電極部材に対向する第2端部に形成されていてもよい。
このような構成によれば、筐体に設けられる傾斜面を、確実に電極部材に作用させることができる。
そのため、電極部材を直交方向へ確実に移動させることができる。
(5)また、電極部材は、回転軸が回転可能に挿通されるように構成される挿通部と、挿通部に対して直交方向に間隔を隔てて対向配置され、外部の電極に接触されるように構成される接触部と、挿通部と接触部とを連結する連結部とを備えてもよい。
この場合、電極部材は、軸線方向における筐体へ向かう第1方向への移動に伴って、接触部が回転軸から離れるように移動されてもよい。
このような構成によれば、接触部が回転軸に近接するように移動される場合と比べて、連結部が軸線方向に歪むことを防止できる。
そのため、電極部材の移動方向と、挿通部の回転軸に対する接触方向とを、確実に一致させることができる。
その結果、挿通部を回転軸に対して、より確実に接触させることができる。
(6)また、接触部における筐体とは反対側の第3端部において、外部の電極に接触されるように構成される接触面が形成されていてもよい。
このような構成によれば、筐体とは反対側から、外部の電極を接触部に接触させることができる。
そのため、外部の電極の接触部への接触を利用して、電極部材を筐体へ向かう第1方向へ移動させることができる。
(7)また、接触部には、接触面に連続して第1方向へ傾斜するように、外部の電極を接触面に案内するための案内面が形成されていてもよい。
このような構成によれば、案内面の案内により、外部の電極を円滑に接触面に接触させることができる。
(8)また、接触部における筐体に対向する部分において、電極部材の軸線方向への移動に伴って電極部材を直交方向に移動させるための傾斜面が形成されていてもよい。
このような構成によれば、外部の電極の接触部に対する押圧力を、より確実に筐体に伝達することができる。
そのため、電極部材を、第1方向へ、より確実に移動させることができる。
(9)また、本発明の現像カートリッジは、挿通部の第1方向に対向配置される弾性部材を、さらに備えてもよい。
このような構成によれば、弾性部材の弾力により、常には、挿通部を第2方向へ付勢することができる。
そのため、第1方向へ移動された電極部材を、第2方向へ弾性的に復元することができる。
その結果、電極部材に、第2方向から容易にアクセスすることができる。
(10)また、本発明の現像カートリッジは、第1方向に対して反対方向の第2方向において挿通部に対向配置され、弾性部材の弾力に抗して挿通部を第1方向へ押圧する押圧部材を、さらに備えてもよい。
このような構成によれば、弾性部材と押圧部材との間において、電極部材を弾性的に支持することができる。
そのため、電極部材を、軸線方向および直交方向に円滑に移動させることができる。
その結果、挿通部の回転軸に対する追従性と、挿通部と回転軸との電気的な接続の信頼性とを両立することができる。
(11)また、電極部材は、筐体に対して遊びを有して固定されていてもよい。
このような構成によれば、電極部材の筐体に対する遊びがある分、電極部材を直交方向に移動させることができる。
そのため、簡易な構成で、電極部材を直交方向へ移動させることができる。
(12)また、電極部材は、その軸線方向における可動距離が、直交方向における可動距離よりも大きくなるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、電極部材は、軸線方向に移動したときに、必ず、直交方向における可動距離の分、直交方向に移動する。
そのため、電極部材を軸線方向における可動距離の範囲内で移動させたときには、必ず、電極部材を回転軸に当接させることができる。
その結果、電極部材を回動軸に確実に接触させることができる。
(13)また、電極部材および筐体の少なくとも一方には、電極部材の直交方向への移動をガイドするためのガイド部が形成されていてもよい。
このような構成によれば、ガイド部によって、電極部材を、直交方向へ、より円滑に移動させることができる。
本発明の現像カートリッジによれば、電極部材と回転軸との電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
図1は、本発明の現像カートリッジが装着されるプリンタの一実施形態を示す中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジの右側面図である。 図3は、図2に示す現像カートリッジの給電ユニットの右後側から見た分解斜視図である。 図4は、図3に示すカートリッジフレームの右側面図である。 図5は、図3に示す供給電極の左上側から見た斜視図である。 図6は、図5に示すカートリッジフレームに供給電極を組み付けた状態を示す右側面図である。 図7は、図6に示すカートリッジフレームに軸受部材を組み付けた状態を示す右側面図である。 図8は、図2に示す現像カートリッジのA−A断面図である。 図9は、プロセスカートリッジの本体ケーシングに対する装着動作を説明するための説明図であって、プロセスカートリッジの本体ケーシングに対する装着が完了した状態を示す。 図10は、プロセスカートリッジの本体ケーシングに対する装着が完了した状態における、電極部材の位置を説明するための説明図である。 図11は、供給電極の変形例を説明するための説明図である。
1.プリンタ
図1に示すように、プリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、用紙Sを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Sに画像を形成するための画像形成部4とを備えている。
なお、プリンタ1に関し、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平方向に載置したときの方向を基準とし、具体的には、図1中に示す方向矢印を基準とする。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2には、プロセスカートリッジ15(後述)を着脱するためのカートリッジ開口部5と、用紙Sを導入するための用紙開口部6とが形成されている。
カートリッジ開口部5は、本体ケーシング2の上端部において、上下方向に貫通形成されている。
用紙開口部6は、本体ケーシング2の前端部における下端部において、前後方向に貫通形成されている。
また、本体ケーシング2には、その上端部に、トップカバー7が設けられ、その前端部に、給紙カバー8が設けられている。
トップカバー7は、その後端部を支点として、カートリッジ開口部5を閉鎖する閉鎖位置と、カートリッジ開口部5を開放する開放位置とに揺動(移動)可能に設けられている。
給紙カバー8は、その下端部を支点として、用紙開口部6を閉鎖する第1位置と、用紙開口部6を開放する第2位置とに揺動(移動)可能に設けられている。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部9を備えている。
用紙載置部9は、用紙開口部6を介して、本体ケーシング2の外部と連通されている。
そして、用紙Sは、給紙カバー8が第2位置に配置された状態において、その前側部分が給紙カバー8の上面にスタックされるとともに、その後側部分が用紙開口部6を介して用紙載置部9内にスタックされる。
また、給紙部3は、用紙載置部9の後端部上側に配置されるピックアップローラ11と、ピックアップローラ11の後側に配置される給紙ローラ12と、給紙ローラ12の後下側に対向配置される給紙パッド13と、給紙パッド13の後端部から連続して上方に向かって延びる給紙パス14とを備えている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、プロセスカートリッジ15と、スキャナユニット16と、定着ユニット17とを備えている。
(3−1)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成され、給紙部3の後側部分の上側において、本体ケーシング2に装着されている。
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成されるドラムカートリッジ18と、そのドラムカートリッジ18に着脱可能に構成される現像カートリッジ19とを備えている。
ドラムカートリッジ18は、感光ドラム20と、転写ローラ21と、スコロトロン型帯電器22とを備えている。
感光ドラム20は、左右方向(軸線方向)に長手の略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ18の後側部分に回転可能に設けられている。なお、感光ドラム20は、その中心軸線に沿って左右方向に延びるドラム軸A3を備えている。感光ドラム20は、ドラム軸A3の左右方向両端部において、それぞれ、ドラムカートリッジ18の左右方向の側壁に回転可能に支持されている。ドラム軸A3の左右方向端部は、ドラムカートリッジ18の側壁を貫通するように、左右方向外側へ突出している。
転写ローラ21は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、感光ドラム20に対して後側から圧接されている。
詳しくは、転写ローラ21は、その中心軸線が、感光ドラム20の中心軸線よりも僅かに下側に位置するように、感光ドラム20の後側に配置されている。なお、転写ローラ21の下端縁は、感光ドラム20の下端縁よりも上側に配置されている。具体的には、転写ローラ21の中心軸線と感光ドラム20の中心軸線とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、前後方向に沿って水平に延びる仮想の直線(図示せず)とが形成する鋭角の角度は、約3°である。そのため、転写ローラ21が感光ドラム20に対して圧接される圧力(転写圧)には、転写ローラ21の自重が影響しない。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
詳しくは、スコロトロン型帯電器22は、転写ローラ21に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の中心軸線と転写ローラ21の中心軸線とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の中心軸線と帯電ワイヤ23(後述)とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。
また、スコロトロン型帯電器22は、帯電ワイヤ23と、グリッド24とを備えている。
帯電ワイヤ23は、左右方向に延びるように張設され、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
グリッド24は、前上側に向かって開放された側面視略コ字状に形成され、帯電ワイヤ23を後下側から囲うように設けられている。
現像カートリッジ19は、感光ドラム20の前下側に配置されており、筐体の一例としての現像フレーム25を備えている。
現像フレーム25内には、トナー収容室26と現像室27とが前後に並んで形成されている。トナー収容室26と現像室27とは、それらの容積がそれぞれ略同じに形成され、連通口28により連通されている。
トナー収容室26には、トナー(現像剤)が収容され、その前後上下方向略中央部分には、アジテータ29が設けられている。つまり、アジテータ29は、感光ドラム20よりも下側に配置されている。
現像室27には、下壁46(後述)における上面において、供給ローラ溝30と、現像ローラ対向面31と、ロアフィルム貼着面32とが形成されている。
供給ローラ溝30は、供給ローラ33(後述)の周面に沿う略半円形状であって、後下方に向かって窪むように形成されている。
現像ローラ対向面31は、現像ローラ34(後述)の周面に沿う略円弧形状であって、供給ローラ溝30の後端部から連続して後上側に延びるように形成されている。
ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31の後端部から連続して後方に向かって延びるように形成されている。つまり、ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31よりも上側に配置されている。
また、ロアフィルム貼着面32は、感光ドラム20の下側部分に対して上下方向に間隔を隔てて対向配置されており、上下方向に投影したときに、感光ドラム20の中心軸線と重なるように配置されている。
また、現像室27には、回転体(現像剤を担持可能な回転体)の一例としての供給ローラ33と、現像ローラ34と、層厚規制ブレード35と、ロアフィルム36とが設けられている。
供給ローラ33は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、その下側部分が供給ローラ溝30内に配置されるように、現像室27の前側部分に設けられている。供給ローラ33は、その中心軸線を回転中心として回転可能である。これにより、供給ローラ33は、トナー収容室26の後側に配置されており、上下方向においてトナー収容室26と略同じ高さ(トナー収容室26よりもわずかに上側)に配置されている。
現像ローラ34は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、その下側部分における周面と現像ローラ対向面31とが互いに間隔を隔てて対向するように、現像室27の後側部分に設けられている。現像ローラ34は、その中心軸線(回転軸線)を回転中心として回転可能である。
また、現像ローラ34は、供給ローラ33に後上側から接触するとともに、その上側および後側部分が現像室27から露出されるように設けられ、感光ドラム20に対して前下側から接触している。つまり、現像ローラ34は、供給ローラ33の後上側に配置されるとともに、感光ドラム20の前下側に配置されている。そして、供給ローラ33の中心軸線、現像ローラ34の中心軸線および感光ドラム20の中心軸線は、感光ドラム20の径方向に沿う略同一直線上に位置されている。
また、現像ローラ34は、スコロトロン型帯電器22に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の中心軸線と帯電ワイヤ23とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の中心軸線と現像ローラ34の中心軸線とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。つまり、現像ローラ34、スコロトロン型帯電器22および転写ローラ21のそれぞれは、感光ドラム20の周方向において略等間隔を隔てて配置されている。
層厚規制ブレード35は、その上端部が、現像室27の上壁の後端部に固定され、その下端部が、現像ローラ34に前側から接触されている。
ロアフィルム36は、その後側部分がロアフィルム貼着面32に固定され、その前端部が、現像ローラ対向面31の上側において、現像ローラ34の周面と接触されている。
(3−2)スキャナユニット
スキャナユニット16は、プロセスカートリッジ15の前側であって、感光ドラム20と前後方向に間隔を隔てて対向するように配置されている。
スキャナユニット16は、感光ドラム20に向けて、画像データに基づいて、レーザービームLを出射し、感光ドラム20の周面を露光する。
詳しくは、レーザービームLは、スキャナユニット16から後側に向かって出射され、感光ドラム20の前端部における周面を露光する。つまり、感光ドラム20が露光される露光点(感光ドラム20の前端部における周面)は、感光ドラム20の中心軸線に対して、感光ドラム20と転写ローラ21とが接触するニップ部分の反対側に設定されている。
このとき、現像カートリッジ19は、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置され、スコロトロン型帯電器22は、レーザービームLの出射軌跡よりも上側に配置されている。
なお、スキャナユニット16と感光ドラム20との間に対応する本体ケーシング2の内側面には、プロセスカートリッジ15の着脱を案内するガイド部37が設けられている。そして、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2から離脱されるときには、プロセスカートリッジ15がガイド部37にガイドされることにより、ドラムカートリッジ18に装着される現像カートリッジ19が、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
このとき、プロセスカートリッジ15に設けられる各種ローラ(転写ローラ21、供給ローラ33および現像ローラ34)も、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
(3−3)定着ユニット
定着ユニット17は、ドラムカートリッジ18の後側部分の上側に配置されている。詳しくは、定着ユニット17は、スコロトロン型帯電器22の上側に配置される加熱ローラ38と、加熱ローラ38に対して後上側から圧接される加圧ローラ39とを備えている。
つまり、加熱ローラ38は、スコロトロン型帯電器22のグリッド24の上端部(開放側端部)近傍に配置されている。
(4)画像形成動作
現像カートリッジ19のトナー収容室26内のトナーは、アジテータ29の回転により、連通口28を介して、供給ローラ33に供給され、さらに、現像ローラ34に供給され、供給ローラ33と現像ローラ34との間で正極性に摩擦帯電される。
現像ローラ34に供給されたトナーは、現像ローラ34の回転に伴って、層厚規制ブレード35によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ34の表面に担持される。
一方、感光ドラム20の表面は、スコロトロン型帯電器22によって一様に帯電された後、スキャナユニット16によって露光される。これにより、感光ドラム20の周面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ34に担持されるトナーが感光ドラム20の周面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム20の周面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙載置部9にスタックされた用紙Sは、ピックアップローラ11の回転により、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に送られ、給紙ローラ12の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Sは、給紙ローラ12の回転により、給紙パス14に搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、画像形成部4(感光ドラム20(後述)と転写ローラ21(後述)との間)に給紙される。
そして、用紙Sは、感光ドラム20と転写ローラ21との間を下側から上側に向かって搬送される。このとき、用紙Sに、トナー像が転写され、画像が形成される。
そして、用紙Sは、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Sには、画像が熱定着される。
その後、用紙Sは、排紙ローラ40に向けて搬送され、排紙ローラ40によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ41上に排紙される。
このように用紙Sは、用紙載置部9から給紙され、感光ドラム20と転写ローラ21との間(ニップ部分)を通過し、次いで、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過した後、排紙トレイ41上に排紙されるように、側面視略C字状の搬送パスを搬送される。
2.現像カートリッジ
図2および図3に示すように、現像カートリッジ19は、上記した現像フレーム25と、現像フレーム25の右側(第2方向)に配置される給電ユニット43とを備えている。
なお、現像フレーム25の左側(第1方向)には、本体ケーシング2から駆動力が入力されるギア列(図示せず)を有する駆動ユニット(図示せず)が設けられている。また、以下の説明においては、現像カートリッジ19への給電に関する構成(現像カートリッジ19の右端部の構成)を詳しく説明し、現像カートリッジ19への駆動入力に関する構成(現像カートリッジ19の左端部の構成)については、その説明を省略する。
また、以下の現像カートリッジ19の説明において、方向について言及するときには、現像ローラ34が配置されている側を現像カートリッジ19の後側とし、層厚規制ブレード35が配置されている側を上側とする。すなわち、現像カートリッジ19に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、現像カートリッジ19は、その後側がプリンタ1の後上側、その前側がプリンタ1の前下側となるように、プリンタ1に装着されている。
(1)現像フレーム
現像フレーム25は、図3および図4に示すように、左右方向に延び、後側に向かって開放される略ボックス形状に形成されている。詳しくは、右壁44および左壁(図示せず)と、前壁45(図1参照)と、下壁46と、上壁47とを備えている。
右壁44と左壁(図示せず)とは、上下前後に延びる側面視略矩形状に形成され、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。また、右壁44および左壁(図示せず)には、現像ローラ軸露出穴49と、供給ローラ軸露出穴48とが形成されている。
現像ローラ軸露出穴49は、右壁44および左壁(図示せず)の後端部の上下方向略中央において、側面視略円形状に貫通形成されている。現像ローラ軸露出穴49の直径は、現像ローラ34の回転軸(以下、現像ローラ軸A1と記載する。)の外径よりも大径に形成されている。また、現像ローラ軸露出穴49は、後上側に向かって開放されている。
供給ローラ軸露出穴48は、右壁44および左壁(図示せず)の下端部において、現像ローラ軸露出穴49の前下側に配置され、側面視略矩形状に貫通形成されている。供給ローラ軸露出穴48の内寸は、供給ローラ33の回転軸(以下、供給ローラ軸A2と記載する。)の外径よりも長く形成されている。また、供給ローラ軸露出穴48の後上側端部は、現像ローラ軸露出穴49の前下側端部に連通されている。また、供給ローラ軸露出穴48内には、弾性部材の一例としての軸シール55が嵌合されている。
軸シール55は、樹脂製のスポンジなどから、供給ローラ軸露出穴48よりもわずかに大きな外寸を有する側面視略矩形の角柱形状に形成されている。また、軸シール55の側面視略中央には、供給ローラ軸A2の外径よりもわずかに小径な貫通穴59が形成されている。貫通穴59には、供給ローラ軸A2が挿通されている。
そして、現像ローラ軸A1の左右方向端部は、現像ローラ軸露出穴49から、右壁44および左壁(図示せず)から左右方向外側へ露出されている。また、供給ローラ軸A2の左右方向端部は、供給ローラ軸露出穴48から、右壁44および左壁(図示せず)から左右方向外側へ露出されている。なお、現像ローラ軸A1の左端部、および、供給ローラ軸A2の左端部は、駆動ユニット(図示せず)のギア列(図示せず)に対して、駆動伝達可能に連結されている。
また、右壁44には、複数(3つ)の位置決め突起50と、螺合部51と、供給電極対向部52(第2端部)とが設けられている。
複数の位置決め突起50のそれぞれは、現像ローラ軸露出穴49の後下側と、現像ローラ軸露出穴49の前上側と、螺合部51の上側とに、1つずつ配置されている。位置決め突起50は、右壁44の右面から右側へ突出する略円柱形状に形成されている。
螺合部51は、供給ローラ軸露出穴48の上側に配置されている。螺合部51は、大径部56と小径部57とを一体的に備えている。
大径部56は、右壁44の右面から右側へ突出する略円筒形状に形成されている。
小径部57は、大径部56の右面から右側へ突出するように、大径部56と中心軸線を共有する略円筒形状に形成されている。小径部57の内径は、大径部56の内径と同径である。また、小径部57の外径は、大径部56の外径よりも小径である。
大径部56および小径部57の内周面58には、大径部56と小径部57とにわたって連続的に、ねじ山が形成されている。
供給電極対向部52は、右壁44の上端部の前後方向略中央から上側へ向かって延びるように、側面視略矩形の平板形状に形成されている。供給電極対向部52は、複数(2つ)の突条53と、保護壁54とを備えている。
突条53は、供給電極対向部52の前後方向略中央から右側へ突出するように、右側へ向かう頂部を有する正面視略三角形の平板形状に形成されている。突条53の右面60(傾斜面の一例)は、右側へ向かうに従って後下側へ傾斜されている。また、複数の突条53は、前下側と後上側とを結ぶ方向において、互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、複数の突条53のそれぞれの右面60は、互いに同一の仮想平面上に存在している。言い換えると、前下側の突条53の右面60を延長した仮想平面と、後上側の突条53の右面60を延長した仮想平面とは、互いに一致する。
保護壁54は、複数の突条53の前側において、供給電極対向部52の前端部から右側へ延びるように、背面視略矩形の平板形状に形成されている。
前壁45(図1参照)は、左右方向に延びる略平板形状に形成され、右壁44および左壁(図示せず)の前端部間に一体的に架設されている。
下壁46は、左右方向に延びる略平板形状に形成され、前壁45の下端部から連続して後側へ延びるとともに、右壁44および左壁(図示せず)の下端部間に一体的に架設されている。
上壁47は、左右方向に延びる略平板形状に形成され、前壁45、右壁44および左壁(図示せず)の上端部に上側から対向配置されている。上壁47は、その周縁部において、前壁45、右壁44および左壁(図示せず)の上端部に対して、溶着などの方法により固定されている。
(2)給電ユニット
給電ユニット43は、図2および図3に示すように、電極部材の一例としての供給電極61と、押圧部材の一例としての軸受部材62と、現像電極63とを備えている。
(2−1)供給電極
供給電極61は、図3および図5に示すように、導電性の樹脂材料から、前上側と後下側とを結ぶ方向(直交方向の一例)に延びる略杆形状に形成されている。供給電極61は、接触部の一例としての供給側接触部64と、連結部66と、挿通部の一例としての供給ローラ軸挿通部65とを一体的に備えている。
供給側接触部64は、供給電極61の前上側端部に配置されている。供給側接触部64は、左右方向に延び、右端部(第3端部)が閉鎖され、左端部(第1端部)が開放された側面視略矩形の角筒形状に形成されている。また、供給側接触部64の右面には、接触面67と、案内面68とが区画されている。また、供給側接触部64内には、複数(2つ)のリブ75が設けられている。
接触面67は、供給側接触部64の右面のうちの上側半分であり、上下方向に延びている。
案内面68は、供給側接触部64の右面のうちの下側半分であり、接触面67の下端部から連続して、下側へ向かうに従って左側へ傾斜している。
リブ75は、供給側接触部64の右壁の左面から左側へ突出し、後上側と前下側とを結ぶ方向に延びている。リブ75の左面76(傾斜面の一例)は、左側へ向かうに従って前上側へ傾斜されている。また、複数のリブ75は、前上側と後下側とを結ぶ方向において、互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、複数のリブ75のそれぞれの左面76は、互いに同一の仮想平面上に存在している。言い換えると、前上側のリブ75の左面76を延長した仮想平面と、後下側のリブ75の左面76を延長した仮想平面とは、互いに一致する。
連結部66は、前上側と後下側とを結ぶ方向に延びる略クランク形の屈曲平板形状に形成されている。詳しくは、連結部66は、第1連結部69と、嵌合部70と、第2連結部71とを備えている。
第1連結部69は、連結部66のうちの前上側半分を構成し、供給側接触部64の後端部の左端縁から後下側へ延びる略杆形状に形成されている。なお、第1連結部69の前上側端部には、左側へ屈曲される段部72が形成されている。段部72は、上下方向に延びている。
嵌合部70は、第1連結部69の後下側端部に連続して設けられ、側面視略円形状に形成されている。また、嵌合部70には、供給側挿通穴73が形成されている。
供給側挿通穴73は、嵌合部70の径方向中央において、嵌合部70と中心を共有する側面視略円形状に貫通形成されている。供給側挿通穴73の直径は、螺合部51の小径部57の外径よりも大径、かつ、螺合部51の大径部56の外径よりも小径に形成されている。また、供給側挿通穴73の直径と、螺合部51の小径部57の外径との差は、供給ローラ軸挿通部65の内径と、供給ローラ軸A2の外径との差よりも大きい。
第2連結部71は、屈曲された略杆形状に形成されている。詳しくは、第2連結部71は、嵌合部70の下端部から連続して下側へ延び、その下端部において後下側へ屈曲されて後下側へ延びている。なお、第2連結部71には、その上下方向途中において、左側へ屈曲される段部74が形成されている。段部74は、後上側と前下側とを結ぶ方向に延びている。
供給ローラ軸挿通部65は、第2連結部71の後下側端部に連続するように、供給電極61の後下側端部に配置されている。供給ローラ軸挿通部65は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。供給ローラ軸挿通部65の内径は、供給ローラ軸A2の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)である。
(2−2)軸受部材
軸受部材62は、図3および図7に示すように、絶縁性の樹脂材料から、前上側と後下側とを結ぶ方向に長手の側面視略矩形の平板形状に形成されている。軸受部材62は、絶縁部81と、被固定部83と、軸受部82とを一体的に備えている。
絶縁部81は、軸受部材62の前上側端部に配置されている。絶縁部81は、左右方向に延び、右端部が閉鎖された側面視略L字形の角筒形状に形成されている。絶縁部81は、第1絶縁部84と第2絶縁部85とを備えている。
第1絶縁部84は、絶縁部81の前側部分であって、前後方向に厚みを有し、上下方向に長手の側面視略矩形状に形成されている。
第2絶縁部85は、絶縁部81の後側部分であって、上下方向に厚みを有し、第1絶縁部84の上端部から連続して後側へ延びる側面視略矩形状に形成されている。
被固定部83は、第1絶縁部84の前端部の左端縁、および、第2絶縁部85の下端部の左端縁から連続して、後下側へ延びる略平板形状に形成されている。被固定部83には、ねじ挿通穴89(図3破線参照)と、被固定部側嵌合穴90とが形成されている。また、被固定部83は、ねじ挿通部91を備えている。
ねじ挿通穴89は、軸受部材62の上下方向略中央において、側面視略円形状に貫通形成されている。ねじ挿通穴89の内径は、螺合部51の大径部56および小径部57の内径よりも大径である。
被固定部側嵌合穴90は、ねじ挿通穴89の上側において、前上側と後下側とを結ぶ方向に長手の長穴として貫通形成されている。前下側と後上側とを結ぶ方向における被固定部側嵌合穴90の長さは、位置決め突起50の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)である。
ねじ挿通部91は、ねじ挿通穴89の周縁部から右側へ突出するように、ねじ挿通穴89と中心軸線を共有する略円筒形状に形成されている。ねじ挿通部91は、その左端部においてねじ挿通穴89に連通されており、その内径は、ねじ挿通穴89の内径と同径である。また、ねじ挿通部91の内周面92には、ねじ山が形成されていない。
軸受部82は、被固定部83の後下側に連続して設けられ、側面視略矩形の平板形状に形成されている。軸受部82には、現像ローラ軸挿通穴93と、複数(2つ)の軸受部側嵌合穴95と、供給ローラ軸挿通穴96とが形成されている。また、軸受部82は、供給ローラ軸被覆部94を備えている。
現像ローラ軸挿通穴93は、軸受部82の後端部の上下方向略中央において、側面視略円形状に貫通形成されている。現像ローラ軸挿通穴93の直径は、現像ローラ軸A1の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)に形成されている。
複数の軸受部側嵌合穴95は、現像ローラ軸挿通穴93の後下側と、現像ローラ軸挿通穴93の前上側とに、1つずつ配置されている。軸受部側嵌合穴95は、側面視略正方形状に形成されている。軸受部側嵌合穴95の内寸は、位置決め突起50の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)である。
供給ローラ軸挿通穴96は、現像ローラ軸挿通穴93の前下側において、側面視略円形状に貫通形成されている。供給ローラ軸挿通穴96の内径は、供給ローラ軸A2の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)に形成されている。
供給ローラ軸被覆部94は、供給ローラ軸挿通穴96の周縁部から右側へ突出し、供給ローラ軸挿通穴96と中心軸線を共有するように、右端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。供給ローラ軸被覆部94は、その左端部において供給ローラ軸挿通穴96に連通されており、その内径は、供給ローラ軸挿通穴96の内径と同径である。
(2−3)現像電極
現像電極63は、図2および図3に示すように、導電性の樹脂材料から、前上側と後下側とを結ぶ方向に長手の側面視略矩形の平板形状に形成されている。現像電極63は、現像側接触部101と、被固定部102と、現像ローラ軸嵌合部103とを一体的に備えている。
現像側接触部101は、現像電極63の前上側端部に配置されている。現像側接触部101は、左右方向に延び、右端部が閉鎖された側面視略矩形の角筒形状に形成されている。また、現像側接触部101の右面が、接触面104である。接触面104は、前後上下に延びている。
被固定部102は、現像側接触部101の下端部から連続して後下側へ延び、現像側接触部101と同等の左右方向長さを有する略ブロック形状に形成されている。被固定部102には、ねじ収容部106と、案内面105とが形成されている。
ねじ収容部106は、現像側接触部101の下側において、被固定部102の右面から左側へ向かって凹むように、前下側へ向かって開放される側面視略矩形状の凹部として形成されている。ねじ収容部106の左右方向長さ(深さ)は、ねじ110(後述)の頭部の左右方向長さよりも長い。また、ねじ収容部106の内寸は、ねじ110(後述)の頭部の径方向長さよりも長い。また、ねじ収容部106の左壁には、現像側挿通穴107が形成されている。
現像側挿通穴107は、ねじ収容部106の左壁の中央部を左右方向に貫通する側面視略円形状に形成されている。現像側挿通穴107の直径は、軸受部材62のねじ挿通部91の外径よりも大径に形成されている。また、現像側挿通穴107の直径と、ねじ挿通部91の外径との差は、現像ローラ軸被覆部108(後述)の内径と、現像ローラ軸A1の外径との差よりも大きい。
案内面105は、被固定部102の右面の後下側端部を構成し、ねじ収容部106の後下側において、後下側へ向かうに従って左側へ傾斜している。
現像ローラ軸嵌合部103は、被固定部102の左端部から連続して後側へ延びる略平板形状に形成されている。現像ローラ軸嵌合部103には、挿通穴109(図3破線参照)が形成されている。また、現像ローラ軸嵌合部103は、現像ローラ軸被覆部108を備えている。
挿通穴109は、現像側挿通穴107の前下側において、側面視略円形状に貫通形成されている。挿通穴109の直径は、現像ローラ軸A1の外径よりもわずかに大径(ほぼ同径)に形成されている。
現像ローラ軸被覆部108は、挿通穴109の周縁部から右側へ突出するように、挿通穴109と中心軸線を共有する略円筒形状に形成されている。現像ローラ軸被覆部108は、その左端部において挿通穴109に連通されており、その内径は、挿通穴109の内径と同径である。
(2−4)カートリッジフレームに対する給電ユニットの組み付け状態
供給電極61は、図3および図6に示すように、供給側接触部64が供給電極対向部52の突条53を被覆し、供給ローラ軸挿通部65が供給ローラ軸A2に供給ローラ軸A2の径方向外側から嵌合されるように、現像フレーム25の右壁44に支持されている。
これにより、供給電極61は、供給ローラ軸A2に対して電気的に接続されている。
また、図8に示すように、供給ローラ軸挿通部65は、その左端部において軸シール55の右端面に当接されている。供給側接触部64のリブ75は、その左面76において、突条53の右面60に当接されている。
なお、図示しないが、供給電極61、軸受部材62および現像電極63が現像フレーム25に固定されていない状態では、供給ローラ軸挿通部65は、軸シール55の弾力によってわずかに右側へ配置されている。これにより、供給電極61の連結部66は、後下側へ向かうに従ってわずかに右側へ傾斜している。
また、図6に示すように、供給側挿通穴73内には、螺合部51の小径部57が遊びを有して挿通されている。なお、供給側挿通穴73と螺合部51の小径部57との遊び幅は、供給側挿通穴73の直径と、螺合部51の小径部57の外径との差である。また、供給側接触部64は、現像フレーム25の保護壁54の後側に間隔を隔てて対向配置されている。供給側接触部64と、現像フレーム25の保護壁54との間隔は、供給側接触部64の左端縁と、供給電極対向部52の右面との間隔D(図8参照)よりも長い。また、第1連結部69の段部72は、現像フレーム25の供給電極対向部52の後側に配置されている。また、第2連結部71の段部74は、供給ローラ軸露出穴48の前上側に配置されている。
軸受部材62は、図3および図7に示すように、供給電極61の供給ローラ軸挿通部65および連結部66を右側から被覆するように、現像フレーム25の右壁44に支持されている。
また、現像ローラ軸挿通穴93には、現像ローラ軸A1が回転可能に挿通されている。後下側の軸受部側嵌合穴95内には、現像ローラ軸露出穴49の後下側に配置される位置決め突起50が嵌合されている。前上側の軸受部側嵌合穴95内には、現像ローラ軸露出穴49の前上側に配置される位置決め突起50が嵌合されている。
これにより、軸受部材62は、現像ローラ34を回転可能に軸受けするとともに、現像フレーム25に対して位置決めされている。
また、供給ローラ軸被覆部94内には、供給ローラ軸A2が回転可能に嵌合されている。また、被固定部側嵌合穴90内には、螺合部51の上側に配置される位置決め突起50が嵌合されている。また、絶縁部81は、供給電極61の供給側接触部64の後側に間隔を隔てて対向配置されている。また、ねじ挿通部91は、螺合部51の右側と対向配置されており、その内部空間は、螺合部51の内部空間と左右方向に互いに連通されている。
現像電極63は、図2および図3に示すように、被固定部83、および、軸受部82上側半分を右側から被覆するように、現像ローラ軸被覆部108が現像ローラ軸A1に外嵌されるように、軸受部材62に支持されている。
また、現像電極63の現像側接触部101は、第1絶縁部84の後側、かつ、第2絶縁部85の下側に、第1絶縁部84および第2絶縁部85と間隔を隔てて対向配置されている。
このように、供給電極61と現像電極63との間には軸受部材62が介在されており、供給電極61と現像電極63とは、軸受部材62によって互いに絶縁されている。
これにより、現像電極63は、現像ローラ軸A1に対して電気的に接続されるとともに、供給電極61に対して絶縁されている。
また、現像側挿通穴107内には、ねじ挿通部91が遊びを有して挿通されている。なお、現像側挿通穴107とねじ挿通部91との遊び幅は、現像側挿通穴107の直径と、ねじ挿通部91の外径との差である。そして、現像側挿通穴107とねじ挿通部91との遊びは、ねじ挿通部91より後側の遊び幅がねじ挿通部91より前側の遊び幅よりも大きくなるように設定されている。
そして、供給電極61、軸受部材62および現像電極63は、共通のねじ110によって現像フレーム25に固定されている。
詳しくは、ねじ110は、その軸の右側半分においてねじ挿通部91内に挿通され、その軸の左側半分において現像フレーム25の螺合部51に螺合されている。また、ねじ110の座面は、ねじ挿通部91の右端部に右側から当接されている。
つまり、ねじ110は、現像電極63および供給電極61に接触しないように、ねじ挿通部91および螺合部51にのみ接触している。
また、図8に示すように、ねじ110の頭部の右端縁は、現像側接触部101の接触面104の近傍(わずかに左側)に配置されている。
また、供給電極61の供給ローラ軸挿通部65は、軸受部材62の軸受部82によって左側へ押圧されることにより、軸シール55の弾力に抗して、軸シール55の右端部にわずかに食い込んでいる。また、供給電極61の連結部66は、前後方向に沿って配置されている。
また、供給電極61の供給側接触部64の左端縁は、現像フレーム25の供給電極対向部52の右面の右側に、間隔を隔てて対向配置されている。供給電極61は、その供給側接触部64の左端縁と、現像フレーム25の供給電極対向部52の右面との間隔Dの分、左右方向に可動である。また、供給電極61は、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との遊び幅の分、前上側と後下側とを結ぶ方向に可動である
そして、供給側接触部64の左端縁と、供給電極対向部52の右面との間隔Dは、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との遊び幅よりも長い。なお、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との遊び幅は、供給ローラ軸挿通部65の内径と、供給ローラ軸A2の外径との差である。
つまり、供給電極61の左右方向における可動距離は、その前上側と後下側とを結ぶ方向における可動距離よりも大きい。
3.本体ケーシング
本体ケーシング2内には、図9に仮想線で示すように、その右側内壁において、本体側現像電極116と、外部の電極の一例としての本体側供給電極117とが設けられている。
なお、図9において、プロセスカートリッジ15の方向について言及するときには、水平方向に載置されたプリンタ1に装着されたときの方向を基準とし、具体的には、図9中に示す方向矢印を基準とする。
本体側現像電極116は、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了したときに現像側接触部101の接触面104に接触されるように、本体ケーシング2の後端部内に設けられている。本体側現像電極116は、左右方向に変位可能に構成され、常には、左側へ向かって付勢されている。本体側現像電極116は、本体ケーシング2内の電源(図示せず)に電気的に接続されている。
本体側供給電極117は、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了したときに供給側接触部64の接触面67に接触されるように、本体ケーシング2の後端部内において、本体側現像電極116の前側に設けられている。本体側供給電極117は、左右方向に変位可能に構成され、常には、左側へ向かって付勢されている。本体側供給電極117は、本体ケーシング2内の電源(図示せず)に電気的に接続されている。
4.プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着
プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2へ装着するには、まず、図1に示し、上記したように、本体ケーシング2のトップカバー7を開放位置に配置させる。
次いで、プロセスカートリッジ15の前端部を把持して、感光ドラム20のドラム軸A3の左右方向端部を本体ケーシング2のガイド部37に嵌合させるように、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2内に挿入する。
そして、プロセスカートリッジ15を、ガイド部37に沿って後下側へ押し込み、その後、感光ドラム20のドラム軸A3を支点として右側面視反時計回りに回動させる。
すると、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了する直前において、プロセスカートリッジ15の回動に伴って、本体ケーシング2内の本体側現像電極116が、被固定部102の案内面105に対して後下側から当接されるとともに、本体ケーシング2内の本体側供給電極117が、供給側接触部64の案内面68に対して下側から当接される。
その後、図9に破線で示すように、本体側現像電極116は、その付勢力に抗して案内面105の傾斜に沿って右側へ変位されながら、案内面105上を相対的に前上側へ摺動し、その後、ねじ110の頭部の右面上を相対的に前上側へ摺動して、接触面104に接触される。このとき、上記したように、ねじ110の頭部の右端縁は、現像側接触部101の接触面104の近傍(わずかに左側)に配置されているので(図8参照)、本体側現像電極116は、ねじ収容部106内に嵌まることなく、ねじ110の頭部の右面上を円滑に摺動し、接触面104に接触される。これにより、本体側現像電極116と現像電極63とが電気的に接続される。
また、本体側供給電極117は、その付勢力に抗して案内面68の傾斜に沿って右側へ変位されながら、案内面68上を相対的に上側へ摺動し、接触面67に接触される。これにより、本体側供給電極117と供給電極61とが電気的に接続される。
このとき、図10に示すように、供給電極61の供給側接触部64は、本体側供給電極117によって左側へ押圧される。
これにより、供給側接触部64は、そのリブ75の左面76、および、現像フレーム25の突条53の右面60の傾斜に沿って、左側へ向かうに従って前上側へ向かうように移動される。つまり、供給側接触部64は、左側への移動に伴って、供給ローラ軸A2から離れるように移動される。
すると、供給電極61は、供給側接触部64の移動に追従するように、全体的に、前上側へ移動される。
これにより、供給電極61の供給ローラ軸挿通部65が、その中心軸線が供給ローラ軸被覆部94の中心軸線に対してわずかに前上側へずれるように、移動される。
すると、供給電極61の供給ローラ軸挿通部65の後下側の内面は、供給ローラ軸A2の後下側の外面に対して後下側から接触される。
そして、図1に示すように、感光ドラム20のドラム軸A3が、ガイド部37の後端部内に配置され、プロセスカートリッジ15の前端部が、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置されると、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了する。
その後、本体ケーシング2のトップカバー7を閉鎖位置に配置させる。
そして、プリンタ1が作動されると、本体ケーシング2内の電源(図示せず)からの電力が、本体側現像電極116および現像電極63を順次介して、現像ローラ軸A1に供給されるとともに、本体側供給電極117および供給電極61を順次介して、供給ローラ軸A2に供給される。
なお、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2から離脱させるには、上記した装着動作と逆に、プロセスカートリッジ15および本体ケーシング2を操作する。
具体的には、トップカバー7を開放位置に配置させた後、プロセスカートリッジ15を前上側へ引き抜く。
5.作用効果
(1)この現像カートリッジ19によれば、図8および図10に示すように、供給ローラ軸A2に外嵌される供給電極61を、本体側供給電極117との接触によって左側へ移動させると同時に前側へ移動させることができる。
そのため、本体側供給電極117との接触による供給電極61の左側への移動を利用して、供給電極61を、供給ローラ軸A2に対して、前側から確実に接触させることができる。
その結果、供給電極61と供給ローラ軸A2との電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(2)また、この現像カートリッジ19によれば、図8および図10に示すように、供給電極61のリブ75の左面76と、現像フレーム25の突条53の右面60を摺動させるという簡易な構成で、供給電極61の左側への移動を、前側への移動に変換することができる。
そのため、簡易な構成で、供給電極61を前側へ移動させて、供給電極61を供給ローラ軸A2に接触させることができる。
(3)また、この現像カートリッジ19によれば、図5に示すように、供給電極61のリブ75の左面76を、左側へ向かうに従って前上側へ向かうように傾斜させている。
そのため、リブ75の左面76を、現像フレーム25の突条53の右面60に、確実に作用させることができる。
そのため、左面76の傾斜に沿って、供給電極61を前上側へ確実に移動させることができる。
(4)また、この現像カートリッジ19によれば、図3に示すように、現像フレーム25の突条53の右面60を、右側へ向かうに従って後下側へ向かうように傾斜させている。
そのため、突条53の右面60を、供給電極61のリブ75の左面76に、確実に作用させることができる。
そのため、右面60の傾斜に沿って、供給電極61を前上側へ確実に移動させることができる。
(5)また、この現像カートリッジ19によれば、図8および図10に示すように、供給電極61は、左側への移動に伴って、供給側接触部64が供給ローラ軸A2から前上側へ離れるように、移動される。
そのため、供給側接触部64が供給ローラ軸A2に近接するように後下側へ移動される場合と比べて、連結部66が左右方向に波打つように歪むことを防止できる。
そのため、供給電極61の移動方向(後下側から前上側へ向かう方向)と、供給ローラ軸挿通部65の供給ローラ軸A2に対する接触方向(後下側から前上側へ向かう方向)とを、確実に一致させることができる。
その結果、供給ローラ軸挿通部65を供給ローラ軸A2に対して、より確実に接触させることができる。
(6)また、この現像カートリッジ19によれば、図3および図10に示すように、供給側接触部64には、その右面において、本体側供給電極117に接触されるように構成される接触面67が形成されていてもよい。
そのため、本体側供給電極117を供給側接触部64に右側から接触させることができる。
その結果、本体側供給電極117の供給側接触部64への接触を利用して、供給電極61を左側へ移動させることができる。
(7)また、この現像カートリッジ19によれば、図3および図9に示すように、本体側供給電極117を、案内面68の案内によって、円滑に接触面67に接触させることができる。
(8)また、この現像カートリッジ19によれば、図5に示すように、供給側接触部64に、現像フレーム25の突条53と当接するリブ75が形成されている。
そのため、本体側供給電極117の供給側接触部64に対する押圧力を、より確実に、現像フレーム25の突条53に伝達することができる。
そのため、供給電極61を前上側へより確実に移動させることができる。
(9)また、この現像カートリッジ19によれば、供給ローラ軸挿通部65の左側に対向配置される軸シール55を備えている。
そのため、軸シール55の弾力により、常には、供給ローラ軸挿通部65を右側へ付勢することができ、左側へ移動された供給電極61を、右側へ弾性的に復元することができる。
その結果、供給電極61に、右側から容易にアクセスすることができる。
(10)また、この現像カートリッジ19によれば、図8に示すように、供給ローラ軸挿通部65の右側に対向配置される軸受部材62を備えている。軸受部材62は、軸シール55の弾力に抗して供給ローラ軸挿通部65を左側へ押圧する。
そのため、軸シール55と軸受部材62との間において、供給電極61を弾性的に支持することができる。
これにより、供給電極61を、左右方向、および、前上側と後下側とを結ぶ方向に円滑に移動させることができる。
その結果、供給ローラ軸挿通部65の供給ローラ軸A2に対する追従性と、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との電気的な接続の信頼性とを両立することができる。
(11)また、この現像カートリッジ19によれば、図6に示すように、供給電極61は、現像フレーム25に対して遊びを有して固定されている。
そのため、供給電極61の現像フレーム25に対する遊び(具体的には、供給側挿通穴73の直径と、螺合部51の小径部57の外径との差)がある分、供給電極61を前上側と後下側とを結ぶ方向に移動させることができる。
その結果、簡易な構成で、供給電極61を前上側と後下側とを結ぶ方向へ移動させることができる。
(12)また、この現像カートリッジ19によれば、図8および図10に示すように、供給側接触部64の左端縁と、供給電極対向部52の右面との間隔Dは、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との遊び幅(具体的には、供給ローラ軸挿通部65の内径と、供給ローラ軸A2の外径との差。)よりも長い。
つまり、供給電極61の左右方向における可動距離は、その前上側と後下側とを結ぶ方向における可動距離よりも大きい。
そのため、供給電極61は、左右方向に移動したときに、必ず、前上側と後下側とを結ぶ方向における可動距離の分、前上側と後下側とを結ぶ方向に移動する。
その結果、供給電極61を左右方向における可動距離の範囲内で移動させたときには、必ず、供給電極61を供給ローラ軸A2に当接させることができ、供給電極61を供給ローラ軸A2に確実に接触させることができる。
6.変形例
(1)上記した実施形態では、供給電極61の嵌合部70に、側面視略円形状の供給側挿通穴73を形成し、その供給側挿通穴73に、螺合部51の小径部57を、遊びを有して挿通している。
対して、この変形例では、図11に示すように、供給側挿通穴131を、前上側と後下側とを結ぶ方向に長手の長穴として形成する。
前下側と後上側とを結ぶ方向における供給側挿通穴131の内寸は、螺合部51の小径部57の外径よりもわずかに長い(ほぼ同じ長さ)。
そして、この供給側挿通穴131は、供給電極61が前上側と後下側とを結ぶ方向に移動するときに、その移動をガイドする。すなわち、供給側挿通穴131は、ガイド部として機能する。
この変形例によれば、供給電極61を、前上側と後下側とを結ぶ方向に円滑に移動させることができる。
また、この変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2)上記した実施形態では、現像剤を担持可能な回転体の一例として、供給ローラ33を例示し、供給ローラ33に電気的に接続される供給電極61を、前上側と後下側とを結ぶ方向(供給ローラ軸A2の軸線方向と直交する方向)に移動可能に構成している。
しかし、回転体は、現像剤を担持可能であれば特に限定されず、例えば、現像ローラ34を回転体の一例として、現像ローラ34に電気的に接続される現像電極63を、前上側と後下側とを結ぶ方向(現像ローラ軸A1の軸線方向と直交する方向)に移動可能に構成することもできる。
この変形例においても、上記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)上記したプリンタ1は、本発明の画像形成装置の一実施形態であり、本発明は、上記した実施形態に限定されない。
本発明の画像形成装置は、上記したモノクロプリンタの他、カラープリンタとして構成することもできる。
画像形成装置をカラープリンタとして構成する場合には、複数の感光体と記録媒体搬送部材とを備えるダイレクト方式のタンデム型カラープリンタや、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することができる。
また、プロセスカートリッジ15は、上記したようなドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ18と現像カートリッジ19とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
さらに、本体ケーシング2に感光ドラム20を設けて、現像カートリッジ19のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
また、上記した感光ドラム20に代えて、例えば、感光ベルトなどの感光体を適用することもできる。
また、上記した現像ローラ34に代えて、例えば、現像スリーブ、現像ベルト、ブラシ状のローラなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、上記した供給ローラ33に代えて、例えば、供給スリーブ、供給ベルト、ブラシ状のローラなどの供給部材を適用することもできる。
また、上記したアジテータ29に代えて、例えば、オーガスクリューや搬送ベルトなどの搬送部材を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ21に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器22に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などを適用することもできる。
また、上記したスキャナユニット16に代えて、LEDユニットなどの露光部材を適用することもできる。
さらに、本発明の画像形成装置は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
また、上記した現像電極63は、導電性の樹脂材料から形成されているが、現像電極63は、金属から形成することもできる。同様に、供給電極61も、金属から形成することもできる。
また、上記した軸受部材62は、絶縁性の樹脂材料から形成されているが、軸受部材62は、絶縁性のゴムから形成することもできる。
また、供給ローラ軸挿通部65と供給ローラ軸A2との間や、挿通穴109と現像ローラ軸A1との間には、導電グリースを介在させることもできる。
25 現像フレーム
33 供給ローラ
55 軸シール
60 右面
61 供給電極
62 軸受部材
64 供給側接触部
65 供給ローラ軸挿通部
66 連結部
67 接触面
68 案内面
76 左面
117 本体側供給電極
131 供給側挿通穴
A2 供給ローラ軸

Claims (13)

  1. 現像剤を収容するための筐体と、
    回転軸を有し、前記回転軸を中心として回転するように構成され、現像剤を担持するように構成される回転体と、
    前記回転軸の少なくとも一部を前記回転軸の軸線方向と直交する直交方向から被覆し、前記回転体と電気的に接続されるように構成される電極部材と
    を備え、
    前記電極部材は、前記軸線方向において前記筐体に対して対向配置され、前記軸線方向への移動に伴って、前記直交方向に移動するように構成され、
    前記電極部材および前記筐体の少なくとも一方には、前記電極部材の前記軸線方向への移動に伴って前記電極部材を前記直交方向に移動させるための傾斜面が形成されていることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記傾斜面は、前記電極部材における前記筐体に対向する第1端部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記傾斜面は、前記筐体における前記電極部材に対向する第2端部に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記電極部材は、
    前記回転軸が回転可能に挿通されるように構成される挿通部と、
    前記挿通部に対して前記直交方向に間隔を隔てて対向配置され、外部の電極に接触されるように構成される接触部と、
    前記挿通部と前記接触部とを連結する連結部と
    を備え、
    前記電極部材は、前記軸線方向における前記筐体へ向かう第1方向への移動に伴って、前記接触部が前記回転軸から離れるように移動されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  5. 現像剤を収容するための筐体と、
    回転軸を有し、前記回転軸を中心として回転するように構成され、現像剤を担持するよ
    うに構成される回転体と、
    前記回転軸の少なくとも一部を前記回転軸の軸線方向と直交する直交方向から被覆し、
    前記回転体と電気的に接続されるように構成される電極部材と
    を備え、
    前記電極部材は、前記軸線方向において前記筐体に対して対向配置され、前記軸線方向
    への移動に伴って、前記直交方向に移動するように構成され、
    前記電極部材は、
    前記回転軸が回転可能に挿通されるように構成される挿通部と、
    前記挿通部に対して前記直交方向に間隔を隔てて対向配置され、外部の電極に接触されるように構成される接触部と、
    前記挿通部と前記接触部とを連結する連結部と
    を備え、
    前記電極部材は、前記軸線方向における前記筐体へ向かう第1方向への移動に伴って、前記接触部が前記回転軸から離れるように移動されることを特徴とする、現像カートリッジ。
  6. 前記接触部における前記筐体とは反対側の第3端部において、外部の電極に接触されるように構成される接触面が形成されていることを特徴とする、請求項4または5に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記接触部には、前記接触面に連続して前記第1方向へ傾斜するように、前記外部の電極を前記接触面に案内するための案内面が形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記接触部における前記筐体に対向する部分において、前記電極部材の前記軸線方向への移動に伴って前記電極部材を前記直交方向に移動させるための傾斜面が形成されていることを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  9. 前記挿通部の前記第1方向に対向配置される弾性部材を、さらに備えることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  10. 前記第1方向に対して反対方向の第2方向において前記挿通部に対向配置され、前記弾性部材の弾力に抗して前記挿通部を前記第1方向へ押圧する押圧部材を、さらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の現像カートリッジ。
  11. 前記電極部材は、前記筐体に対して遊びを有して固定されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  12. 前記電極部材は、その前記軸線方向における可動距離が、前記直交方向における可動距離よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  13. 前記電極部材および前記筐体の少なくとも一方には、前記電極部材の前記直交方向への移動をガイドするためのガイド部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
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