JP6387741B2 - ドラムカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるドラムカートリッジに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるカートリッジとして、感光ドラムと、転写ローラとを備えるドラムカートリッジが知られている。
このようなドラムカートリッジとして、転写ローラの軸の一端部に転写ローラ電極、他端部に転写ローラ軸受を備え、本体ケーシングへの装着状態において、本体ケーシング内に設けられる付勢部材が転写ローラ電極および転写ローラ軸受を付勢することで、転写ローラを感光ドラムに向けて付勢するとともに、付勢部材を介して、転写ローラ電極に、本体ケーシング内の電源からの電力が供給される構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、転写ローラ電極は、本体ケーシングの付勢部材が接触されることにより、転写ローラの感光ドラムに向けての押圧、および、転写ローラへの給電の機能を備えている。
特開2013−016491号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のドラムカートリッジが本体ケーシングに装着された状態において、転写ローラは、感光ドラムに向けて付勢されることにより、感光ドラムに向かう方向については位置決めされているものの、転写ローラの軸線方向においては位置ずれを生じる可能性がある。
また、ドラムカートリッジは、本体ケーシングから離脱され、交換可能であるので、交換時における落下などにより、外部からの衝撃を受け易く、ドラムカートリッジ内における転写ローラの位置精度が低下するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、転写ローラを感光ドラムに対して精度良く接触させることができながら、転写ローラの位置精度の向上を図ることのできるドラムカートリッジを提供することにある。
(1)本発明のドラムカートリッジは、筐体と、感光ドラムと、回転軸と、回転軸の周面を被覆する本体部とを有する転写ローラと、回転軸と電気的に接続される転写電極であって、画像形成装置に設けられた本体電極から感光ドラムに向けて付勢されるように構成される転写電極と、回転軸を回転軸が延びる方向に沿って押圧する押圧部材とを備えている。
このような構成によれば、転写電極は、ドラムカートリッジが画像形成装置に対して装着され、本体電極と接触することにより、転写ローラを感光ドラムに向けて押圧することができるとともに、回転軸を介して、本体部に電圧を印加することができる。
さらに、ドラムカートリッジが、押圧部材を備えていることにより、転写ローラを回転軸が延びる方向に押圧することができる。
そのため、ドラムカートリッジが画像形成装置に対して装着された状態において、転写ローラを感光ドラムに対して、精度良く接触させることができる。
また、ドラムカートリッジが画像形成装置から離脱された状態であっても、押圧部材によって転写ローラが、回転軸が延びる方向に押圧されているので、ドラムカートリッジに対して、落下などによる衝撃が加わった場合であっても、回転軸が延びる方向における転写ローラの位置ずれを抑制することができる。
その結果、転写ローラの位置精度の向上を図ることができる。
(2)また、回転軸は、回転軸が延びる方向において、筐体から離間していてもよい。
このような構成によれば、回転軸が延びる方向において、回転軸が筐体から離間しているので、ドラムカートリッジの落下などによる衝撃が、転写ローラに直接伝わることを抑制することができる。
そのため、より確実に回転軸が延びる方向における転写ローラの位置ずれを抑制することができ、転写ローラの位置精度の向上を図ることができる。
(3)また、押圧部材は、回転軸が延びる方向において、筐体と、回転軸との間に配置されていてもよい。
このような構成によれば、回転軸が延びる方向において、押圧部材を筐体と回転軸との間に配置するという簡易な構成により、回転軸を押圧することができ、回転軸が延びる方向における転写ローラの位置ずれを抑制することができる。
(4)また、感光ドラムは、画像形成装置からの駆動が入力されるドラムギアを備え、転写ローラは、回転軸の回転軸が延びる方向の一方側に配置され、ドラムギアと噛合する転写ギアを備え、押圧部材は、回転軸を回転軸が延びる方向の他方側から一方側に向けて押圧してもよい。
このような構成によれば、回転軸が押圧部材によって回転軸が延びる方向の他方側から一方側に向けて押圧されていることにより、回転軸が延びる方向の一方側に配置される転写ギアと、ドラムギアとの噛合が解除されることを抑制することができる。
そのため、感光ドラムに入力される駆動力を、ドラムギア、および、転写ギアを介して、転写ローラに確実に伝達することができる。
(5)また、筐体は、記録媒体が転写ローラと感光ドラムとの間に向かうときに、記録媒体が通過可能な開口を備え、本体部の回転軸が延びる方向の寸法は、開口の回転軸が延びる方向の寸法よりも小さくてもよい。
このような構成によれば、本体部の回転軸が延びる方向の寸法が、開口の回転軸が延びる方向の寸法よりも小さいことにより、ドラムカートリッジの小型化を図ることができる。
(6)また、押圧部材は、板ばねであってもよい。
このような構成によれば、回転軸を板ばねによって押圧するという簡易な構成により、転写ローラを回転軸が延びる方向に向けて押圧することができる。
(7)また、板ばねにおいて、回転軸と接触される接触部分に貼り付けられるフィルム部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、板ばねによって回転軸を押圧するときに、板ばねと回転軸との間に発生する摩擦を、フィルム部材によって低減することができる。
そのため、押圧部材および転写ローラの長寿命化を図ることができる。
(8)また、転写電極は、樹脂からなり、押圧部材は、転写電極の一部として構成されていてもよい。
このような構成によれば、押圧部材が転写電極の一部として構成されるので、部品点数を低減することができながら、転写ローラを回転軸が延びる方向に沿って押圧することができる。
(9)また、押圧部材は、筐体の一部として構成されていてもよい。
このような構成によれば、押圧部材が筐体の一部として構成されるので、部品点数の低減を図ることができる。
さらに、押圧部材を筐体の一部から構成することにより、筐体に対する押圧部材の位置精度の向上を図ることができ、回転軸を確実に押圧することができる。
本発明のドラムカートリッジでは、転写ローラを感光ドラムに対して精度良く接触させることができながら、転写ローラの位置精度の向上を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態のドラムカートリッジの中央断面図である。 図2は、図1に示すドラムカートリッジが装着される画像形成装置の中央断面図である。 図3は、図1に示すドラムカートリッジの平面図である。 図4は、図3に示すドラムカートリッジからカバーフレームを取り外した状態の平面図である。 図5は、図3のA−A断面図である。 図6Aは、図5に示すドラムカートリッジからカバーフレームを取り外した状態の電極部材周辺の拡大図である。図6Bは、図5に示すドラムカートリッジからカバーフレームを取り外した状態の軸受部材周辺の拡大図である。 図7Aは、本発明の第2実施形態のドラムカートリッジにおいて、カバーフレームを取り外した状態の電極部材周辺の拡大断面図である。図7Bは、本発明の第3実施形態のドラムカートリッジにおいて、カバーフレームを取り外した状態の電極部材周辺の拡大断面図である。 図8Aは、本発明の第4実施形態のドラムカートリッジにおいて、カバーフレームを取り外した状態の電極部材周辺の拡大平面図である。図8Bは、図8AのC−C断面図である。 図9は、本発明の第5実施形態のドラムカートリッジにおいて、カバーフレームを取り外した状態の電極部材周辺の拡大断面図である。
1.ドラムカートリッジの概略
ドラムカートリッジ1は、図1および図3に示すように、平面視略枠形の有底枠形状を有している。ドラムカートリッジ1は、図1に示すように、感光ドラム2と、スコロトロン型帯電器3と、転写ローラ4とを備えている。
なお、以下の説明において、ドラムカートリッジ1の方向に言及するときには、感光ドラム2が配置されている方を、ドラムカートリッジ1の後方とし、その反対をドラムカートリッジ1の前方とする。また、ドラムカートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。具体的には、ドラムカートリッジ1の方向に関し、各図に示した矢印方向を基準とする。なお、左右方向は、第1方向の一例であり、左方は、第1方向一方側の一例であり、右方は、第1方向他方側の一例である。また、上下方向は、第1方向と直交する方向の一例である。
感光ドラム2は、ドラムカートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。感光ドラム2は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。
スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の後上方において、感光ドラム2と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ4は、感光ドラム2の下方に配置されている。転写ローラ4は、感光ドラム2の下端部と接触している。
2.ドラムカートリッジの使用態様
図2に示すように、ドラムカートリッジ1は、画像形成装置の一例としてのプリンタ11に装着されて使用される。
プリンタ11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ11は、装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状に形成されている。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に配置されている。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に配置されている。フロントカバー17は、略板状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に配置されている。給紙トレイ18は、記録媒体の一例としての用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の前側半分に配置されている。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、開口部16を介して装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、上記したドラムカートリッジ1と、現像カートリッジ20とを備えている。
現像カートリッジ20は、感光ドラム2の後方において、ドラムカートリッジ1の後述する現像カートリッジ装着部70に装着されている。現像カートリッジ20は、現像ローラ21と、供給ローラ22と、層厚規制ブレード23と、トナー収容部24とを備えている。
現像ローラ21は、現像カートリッジ20の後端部に回転可能に支持されている。現像ローラ21は、感光ドラム2の前端部に接触している。
供給ローラ22は、現像ローラ21の前下方に配置されている。供給ローラ22は、現像カートリッジ20に回転可能に支持されている。供給ローラ22は、現像ローラ21の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前上方に配置されている。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前端部に接触している。
トナー収容部24は、供給ローラ22および層厚規制ブレード23の前方に配置されている。トナー収容部24は、トナーを収容するように構成されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に配置されている。スキャナユニット14は、感光ドラム2に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に配置されている。定着ユニット15は、加熱ローラ26と、加熱ローラ26の後下端部に圧接される加圧ローラ27とを備えている。
プリンタ11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム2の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム2の表面に形成される。
また、トナー収容部24内のトナーは、供給ローラ22によって現像ローラ21に供給される。このとき、トナーは、現像ローラ21と供給ローラ22との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ21に担持される。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ21に担持されたトナーは、感光ドラム2表面の静電潜像に供給される。これにより、現像剤像の一例としてのトナー像が、感光ドラム2の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、後述するドラムフレーム31の給紙開口50を介して、感光ドラム2と転写ローラ4との間に給紙される。感光ドラム2表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム2と転写ローラ4との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、後述するドラムフレーム31の排紙開口60を介して、ドラムカートリッジ1外に搬送され、加熱ローラ26と加圧ローラ27との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.ドラムカートリッジの詳細
ドラムカートリッジ1は、図1に示すように、筐体の一例としてのドラムフレーム31と、上記した感光ドラム2と、上記した転写ローラ4とを備えている。また、ドラムカートリッジ1は、さらに、図6Aおよび図6Bに示すように、軸受部材33と、転写電極の一例としての電極部材34と、押圧部材の一例としてのゴム部材35とを備えている。
(1)ドラムフレーム
ドラムフレーム31は、図1および図3に示すようにベースフレーム38と、カバーフレーム39とを備えている。
ベースフレーム38は、平面視略矩形の有底枠形状を有している。ベースフレーム38は、1対のベース側壁42と、ベース下壁43と、ベース後壁44と、ベース前壁45とを一体として備えている。
1対のベース側壁42のそれぞれは、ベースフレーム38の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対のベース側壁42のそれぞれは、前後方向に延びる側面視略矩形の略板状を有している。
ベース下壁43は、図1および図4に示すように、1対のベース側壁42の下端部間に架設されている。ベース下壁43は、前後方向に延びる平面視略矩形の略板状を有している。ベース下壁43は、転写ローラ収容部51と、開口の一例としての給紙開口50とを備えている。
給紙開口50は、ベース下壁43の後方部分を上下方向に貫通している。給紙開口50は、左右方向にわたって延びる平面視略矩形状を有している。
転写ローラ収容部51は、給紙開口50よりも後方であって、ベース下壁43の後端部に配置されている。転写ローラ収容部51は、ローラ本体収容部54と、軸受収容部55と、電極収容部56とを備えている。
ローラ本体収容部54は、転写ローラ収容部51の中央部分に配置されている。ローラ本体収容部54は、上方が開放され、左右方向に延びる略半円筒形状を有している。ローラ本体収容部54の左右方向寸法は、給紙開口50の左右方向寸法と略同じである。
軸受収容部55は、図5および図6Bに示すように、転写ローラ収容部51の左端部であって、給紙開口50よりも左方に配置されている。軸受収容部55は、上方が開放され、左右方向に延びる略半円筒形状を有している。軸受収容部55は、軸受露出開口57と、突出壁59とを備えている。
軸受露出開口57は、軸受収容部55の底面視略中央を上下方向に貫通している。軸受露出開口57は、底面視略矩形状を有している。
突出壁59は、軸受収容部55の左端部における内周面から、上方に向かって突出している。
電極収容部56は、図5および図6Aに示すように、転写ローラ収容部51の右端部であって、給紙開口50よりも右方に配置されている。電極収容部56は、上方が開放され、左右方向に延びる略半円筒形状を有している。電極収容部56は、電極露出開口58を備えている。
電極露出開口58は、電極収容部56の底面視略中央を上下方向に貫通している。電極露出開口58は、底面視略矩形状を有している。
ベース後壁44は、図1および図4に示すように、ベース下壁43の転写ローラ収容部51の後端部から後方に間隔を隔てて配置され、後方に向かって延びた後、上方に向かって屈曲する側断面視略L字状の略板状を有している。ベース後壁44は、左右方向に延びている。なお、図1に示すように、ベース後壁44の前下端部と、転写ローラ収容部51の後端部との間が、排紙開口60として画定されている。
ベース前壁45は、図1および図4に示すように、ベース下壁43の前端部から連続して上方へ延びている。ベース前壁45は、正面視略矩形の略板状を有している。ベース前壁45の左右両端部は、1対のベース側壁42の前端部に連続している。
カバーフレーム39は、図1および図5に示すように、感光ドラム2を覆うように、ベースフレーム38の後端部の上方に配置されている。カバーフレーム39は、1対のカバー側壁63と、カバー上壁64と、帯電器支持部65とを備えている。
1対のカバー側壁63のそれぞれは、カバーフレーム39の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対のカバー側壁63のそれぞれは、側面視略矩形の略板状を有している。1対のカバー側壁63のそれぞれは、図5に示すように、ベースフレーム38の1対のベース側壁42のそれぞれの後上方部分に対して、左右方向外側から接触するように配置されている。
カバー上壁64は、図1および図5に示すように、1対のカバー側壁63の上端部間に架設されている。カバー上壁64は、平面視略矩形の略板状を有している。
帯電器支持部65は、図1に示すように、カバー上壁64の後端部から連続している。帯電器支持部65は、左右方向に延び、後上方に向かって開放される断面視略U字状の略枠形状を有している。帯電器支持部65は、上記したスコロトロン型帯電器3を有している。
なお、ドラムカートリッジ1において、カバーフレーム39、1対のベース側壁42の後方部分、および、ベース下壁43の後端部によって画定される略ボックス形状の部分が、感光ドラム2を支持するドラム支持部69である。
また、カバーフレーム39よりも前方において、カバーフレーム39の前端部、1対のベース側壁42の前方部分、ベース下壁43の前方部分、および、ベース前壁45によって画定される部分が、現像カートリッジ20が装着される現像カートリッジ装着部70である。
(2)感光ドラム、および、転写ローラ
上記した感光ドラム2は、図1および図5に示すように、ドラムフレーム31のドラム支持部69に収容されている。感光ドラム2は、図5に示すように、ドラム本体75と、フランジ部76と、ドラムギア77と、ドラム軸78とを備えている。
ドラム本体75は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。詳しくは、ドラム本体75は、左右方向に延びる略円筒形状の金属製の素管と、素管の表面を被覆する樹脂性の感光層とを備えている。
フランジ部76は、第1フランジ部材80と、第2フランジ部材81と、ばね部材82とを備えている。
第1フランジ部材80は、ドラム本体75の右端部に相対回転不能に嵌まっている。フランジ部76は、左右方向に延び、左方が閉鎖された略円筒形状を有している。また、第1フランジ部材80は、その閉鎖部分の中央において、ドラム軸78が挿通される挿通穴を備えている。
第2フランジ部材81は、第1フランジ部材80の右端部に相対回転可能に嵌まっている。第2フランジ部材81は、左右方向に延び、右方が閉鎖された略円筒形状を有している。また、第2フランジ部材81は、その閉鎖部分の中央において、ドラム軸78が挿通される挿通穴を備えている。第2フランジ部材81の右端部は、右方のベース側壁42の内面に当接している。
ばね部材82は、左右方向に延びる軸線を中心として、線材が螺旋状に巻回されるコイル形状を有している。ばね部材82は、第1フランジ部材80の閉鎖部分と、第2フランジ部材81の閉鎖部分との間に圧縮状態で配置されている。
これにより、ばね部材82は、第2フランジ部材81を右方へ押圧するとともに、第1フランジ部材80を介して、ドラム本体75を左方に向かって押圧している。
ドラムギア77は、ドラム本体75の左端部に相対回転不能に嵌まっている。ドラムギア77は、左右方向に延びる略円柱形状を有し、その周面にギア歯を備えている。ドラムギア77の左端部は、ドラム本体75がフランジ部76によって押圧されていることにより、左方のベース側壁42の内面に当接している。ドラムギア77には、装置本体12の図示しない駆動源からの駆動力が入力される。また、ドラムギア77は、その径方向中央部において、ドラム軸78が挿通される挿通穴を備えている。
ドラム軸78は、フランジ部76、および、ドラムギア77のそれぞれの挿通穴に挿通され、ドラム本体75内に挿通されている。ドラム軸78の左右方向寸法は、ドラム本体75の左右方向寸法よりも長い。そして、ドラム軸78の左端部が、ベースフレーム38の左方のベース側壁42、および、カバーフレーム39の左方のカバー側壁63を貫通するようにして支持され、ドラム軸78の右端部が、ベースフレーム38の右方のベース側壁42、および、カバーフレーム39の右方のカバー側壁63を貫通するようにして支持されている。
これにより、感光ドラム2がドラムフレーム31に回転可能に支持されている。
転写ローラ4は、感光ドラム2の下方に配置され、転写ローラ収容部51に収容されている。転写ローラ4は、本体部の一例としてのローラ本体85と、回転軸の一例としての転写ローラ軸86と、転写ギア87とを備えている。
ローラ本体85は、例えば、導電性を有するゴム材料からなる。ローラ本体85は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。ローラ本体85は、ドラムフレーム31のローラ本体収容部54に収容されている。ローラ本体85の左右方向寸法は、給紙開口50の左右方向寸法よりも小さい。
転写ローラ軸86は、ローラ本体85内に相対回転不能に挿通されている。転写ローラ軸86は、金属材料からなる。転写ローラ軸86は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。つまり、転写ローラ軸86の延びる方向が左右方向である。また、転写ローラ軸86の左右方向両端部は、ローラ本体85から突出している。転写ローラ軸86の左端部は、上下方向に投影したときに、軸受収容部55と重なるように配置されており、転写ローラ軸86の右端部は、上下方向に投影したときに、電極収容部56と重なるように配置されている。なお、転写ローラ軸86の左右方向両端部は、1対のベース側壁42の内面から離間している。
転写ギア87は、左右方向に延びる略円筒形状を有しており、その周面にギア歯を備えている。転写ギア87は、その内周に転写ローラ軸86の左端部を相対回転不能に受け入れている。転写ギア87は、軸受収容部55において、軸受露出開口57よりも左方に収容されている。転写ギア87の左端部は、突出壁59と接触している。これにより、転写ギア87に受け入れられる転写ローラ軸86の左端部は、左右方向において、突出壁59から離間している。また、転写ギア87の上端部は、上記した感光ドラム2のドラムギア77の下端部と噛合している。
(3)軸受部材、電極部材、および、ゴム部材
軸受部材33は、図5および図6Bに示すように、軸受収容部55に収容されている。軸受部材33は、硬質樹脂からなる。軸受部材33は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。軸受部材33は、転写ギア87の右方に隣接配置されており、転写ローラ4のドラム軸78の左端部を回転可能に支持している。軸受部材33の下端部は、軸受露出開口57から露出されている。
電極部材34は、図5および図6Aに示すように、電極収容部56に収容されている。電極部材34は、導電性を有する硬質樹脂からなる。電極部材34は、左右方向に延び、上方が開放された略半円筒形状を有している。電極部材34は、転写ローラ4のドラム軸78の右端部を回転可能に支持している。電極部材34の下端部は、電極露出開口58から露出されている。
ゴム部材35は、ゴム材料からなる。ゴム部材35は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。ゴム部材35は、電極部材34の右側部分に支持されており、転写ローラ軸86の右端部と、左方のベース側壁42の内面との間に圧縮されるようにして配置されている。
これにより、ゴム部材35は、転写ローラ4を右方から左方に向かって押圧している。
4.装置本体の構成
装置本体12は、図5に示すように、付勢部材91と、本体電極の一例としての付勢電極92とを備えている。
付勢部材91、および、付勢電極92は、装置本体12内において、互いに間隔を空けて配置されている。
付勢部材91は、硬質樹脂からなる。付勢部材91は、図5および図6Bに示すように、前後方向に延びる略棒形状を有している。付勢部材91の左右方向寸法は、軸受露出開口57よりも小さい。付勢部材91は、図示しないばね部材により、常には、上方に向けて付勢されている。
付勢電極92は、導電性を有する硬質樹脂からなる。付勢電極92は、図5および図6Aに示すように、前後方向に延びる略棒形状を有している。付勢電極92の左右方向寸法は、電極露出開口58よりも小さい。付勢電極92は、図示しないばね部材により、常には、上方に向けて付勢されている。
そして、装置本体12に対してドラムカートリッジ1が装着された状態において、付勢部材91は、軸受露出開口57を介して軸受部材33の下端部と接触し、付勢電極92は、電極露出開口58を介して電極部材34の下端部と接触するように構成されている。
これにより、転写ローラ軸86の左右両端部が上方に押圧され、ローラ本体85が感光ドラム2のドラム本体75に向けて押圧されている。
また、付勢電極92は、装置本体12の図示しない電源からの電力を、電極部材34を介して、転写ローラ4のローラ本体85に供給するように構成されている。
5.作用効果
(1)このドラムカートリッジ1によれば、図5に示すように、電極部材34は、ドラムカートリッジ1が装置本体12に対して装着され、付勢電極92と接触することにより、転写ローラ4を感光ドラム2に向けて押圧することができるとともに、転写ローラ軸86を介して、ローラ本体85に電圧を印加することができる。
さらに、ドラムカートリッジ1が、ゴム部材35を備えていることにより、転写ローラ4を左方に押圧することができる。
そのため、ドラムカートリッジ1が装置本体12に対して装着された状態において、転写ローラ4を感光ドラム2に対して、精度良く接触させることができる。
また、ドラムカートリッジ1が装置本体12から離脱された状態であっても、ゴム部材35によって転写ローラ4が左方に押圧されているので、ドラムカートリッジ1に対して、落下などによる衝撃が加わった場合であっても、転写ローラ4の左右方向における位置ずれを抑制することができる。
その結果、転写ローラ4の位置精度の向上を図ることができる。
(2)また、このドラムカートリッジ1によれば、図5に示すように、左右方向において、転写ローラ軸86がドラムフレーム31の1対のベース側壁42の内面から離間しているので、ドラムカートリッジ1の落下などによる衝撃が、転写ローラ4に直接伝わることを抑制することができる。
そのため、より確実に転写ローラ4の左右方向における位置ずれを抑制することができ、転写ローラ4の位置精度の向上を図ることができる。
また、転写ローラ軸86の左端部と、突出壁59とは離間されているので、転写ローラ軸86が接触することによる突出壁59の摩耗を低減することができる。
(3)また、このドラムカートリッジ1によれば、図6Aに示すように、左右方向において、ゴム部材35をドラムフレーム31と転写ローラ軸86との間に配置するという簡易な構成により、転写ローラ軸86を押圧することができ、転写ローラ4の左右方向における位置ずれを抑制することができる。
(4)また、このドラムカートリッジ1によれば、図5に示すように、転写ローラ軸86がゴム部材35によって右方から左方に向けて押圧されていることにより、左方に配置される転写ギア87と、ドラムギア77との噛合が解除されることを抑制することができる。
そのため、感光ドラム2に入力される駆動力を、ドラムギア77、および、転写ギア87を介して、転写ローラ4に確実に伝達することができる。
(5)また、このドラムカートリッジ1によれば、図3および図4に示すように、ローラ本体85の左右方向寸法が、給紙開口50の左右方向寸法よりも小さいことにより、ドラムカートリッジ1の小型化を図ることができる。
6.第2実施形態
図7Aを参照して、ドラムカートリッジ1の第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図6Aに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えているのに対し、第2実施形態では、図7Aに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えておらず、フィルム部材96と、押圧部材の一例としての板ばね97とを備えている。
フィルム部材96は、PET(ポリエチレンテレフタレート)からなる。フィルム部材96は、シート形状を有している。フィルム部材96は、転写ローラ軸86の右端部に貼り付けられている。
板ばね97は、金属材料からなる。板ばね97は、上下方向に沿って延び、その下端部から左下方に向かって延びた後、下方に向かって延びる正面視略クランク状の略板状を有している。
そして、板ばね97は、電極部材34の右側部分に配置され、その右端部が右方のベース側壁42の内面に接着剤などにより固定され、その左端部が転写ローラ軸86の右端部に対して、フィルム部材96を介して当接されている。
これにより、板ばね97は、右方のベース側壁42の内面と、転写ローラ軸86の右端部との間に圧縮状態で配置されており、転写ローラ4を左方に向かって押圧している。
なお、フィルム部材96を、転写ローラ軸86の右端部ではなく、板ばね97の左端部に対して貼り付けこともできる。
第2実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図7Aに示すように、転写ローラ軸86を板ばね97によって押圧するという簡易な構成により、転写ローラ4を左方に向けて押圧することができる。
また、第2実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図7Aに示すように、板ばね97によって転写ローラ軸86を押圧するときに、板ばね97と転写ローラ軸86との間に発生する摩擦を、フィルム部材96によって低減することができる。
そのため、板ばね97、および、転写ローラ4の長寿命化を図ることができる。
また、第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
7.第3実施形態
図7Bを参照して、ドラムカートリッジ1の第3実施形態を説明する。なお、第3実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図6Aに示すように、ドラムカートリッジ1がゴム部材35を備えているのに対し、第3実施形態では、図7Bに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えておらず、突出部101と、押圧部材の一例としてのコイルばね102を備えている。
突出部101は、右方のベース側壁42の内面から左方に向かって突出する略円柱形状を有している。突出部101は、左右方向に投影したときに、転写ローラ軸86と重なっている。
コイルばね102は、左右方向に延びる軸線を中心として、金属材料からなる線材が螺旋状に巻回されるコイル形状を有している。
そして、コイルばね102は、その内側に突出部101を受け入れるようにして、右方のベース側壁42の内面と、転写ローラ軸86の右端部との間に圧縮状態で配置されている。
これにより、コイルばね102は、転写ローラ4を左方に向かって押圧している。
第3実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
8.第4実施形態
図8Aおよび図8Bを参照して、ドラムカートリッジ1の第4実施形態を説明する。なお、第4実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図6Aに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えているのに対し、第4実施形態では、図8Aおよび図8Bに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えておらず、電極部材34が、連結部105と、押圧部材の一例としての膨出部106とを一体として備えている。
第4実施形態の電極部材34は、導電性を有し、かつ、弾性を有する樹脂材料からなる。
連結部105は、電極部材34の上端部間を前後方向に連結する略角柱形状を有している。
膨出部106は、連結部105の前後方向略中央の下端部から、左方に向かって膨出している。膨出部106の左端部は、転写ローラ軸86の右端部に圧接されている。
これにより、膨出部106は、転写ローラ4を左方に向けて押圧している。
第4実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図8Aおよび図8Bに示すように、押圧部材の一例としての膨出部106が、電極部材34の一部として構成されるので、部品点数を低減することができながら、転写ローラ4を左方に向けて押圧することができる。
また、第4実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
9.第5実施形態
図9を参照して、ドラムカートリッジ1の第5実施形態を説明する。なお、第5実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、図6Aに示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えているのに対し、第5実施形態では、図9に示すように、ドラムカートリッジ1は、ゴム部材35を備えておらず、右方のベース側壁42が、押圧部材の一例としての延設部109を一体として備えている。
延設部109は、右方のベース側壁42の内面から左方に突出した後、下方に向かって延びる略板状を有している。延設部109の左端部は、転写ローラ軸86の右端部に圧接されている。
これにより、延設部109は、転写ローラ4を左方に向けて押圧している。
第5実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図9に示すように、押圧部材の一例としての延設部109が、ドラムフレーム31の一部として構成されるので、部品点数の低減を図ることができる。
さらに、延設部109をドラムフレーム31の一部から構成することにより、ドラムフレーム31に対する延設部109の位置精度の向上を図ることができ、転写ローラ軸86を確実に押圧することができる。
また、第5実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 ドラムカートリッジ
2 感光ドラム
4 転写ローラ
11 プリンタ
31 ドラムフレーム
34 電極部材
35 ゴム部材
50 給紙開口
77 ドラムギア
85 ローラ本体
86 転写ローラ軸
87 転写ギア
92 押圧電極
96 フィルム部材
97 板ばね
102 コイルばね
106 膨出部
109 延設部

Claims (8)

  1. 筐体と、
    感光ドラムと、
    回転軸と、前記回転軸の周面を被覆する本体部とを有する転写ローラと、
    前記回転軸と電気的に接続される転写電極であって、画像形成装置に設けられた本体電極から前記感光ドラムに向けて付勢されるように構成される転写電極と、
    前記回転軸を前記回転軸が延びる方向に沿って押圧する押圧部材と
    を備え、
    前記押圧部材は、前記筐体の一部として構成されていることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  2. 前記回転軸は、前記回転軸が延びる方向において、前記筐体から離間していることを特徴とする、請求項1に記載のドラムカートリッジ。
  3. 前記押圧部材は、前記回転軸が延びる方向において、前記筐体と、前記回転軸との間に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のドラムカートリッジ。
  4. 前記感光ドラムは、前記画像形成装置からの駆動が入力されるドラムギアを備え、
    前記転写ローラは、前記回転軸の前記回転軸が延びる方向の一方側に配置され、前ドラムギアと噛合する転写ギアを備え、
    前記押圧部材は、前記回転軸を前記回転軸が延びる方向の他方側から一方側に向けて押圧する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  5. 前記筐体は、記録媒体が前記転写ローラと前記感光ドラムとの間に向かうときに、記録媒体が通過可能な開口を備え、
    前記本体部の前記回転軸が延びる方向の寸法は、前記開口の前記回転軸が延びる方向の寸法よりも小さい
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  6. 前記押圧部材は、板ばねであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  7. 筐体と、
    感光ドラムと、
    回転軸と、前記回転軸の周面を被覆する本体部とを有する転写ローラと、
    前記回転軸と電気的に接続される転写電極であって、画像形成装置に設けられた本体電
    極から前記感光ドラムに向けて付勢されるように構成される転写電極と、
    前記回転軸を前記回転軸が延びる方向に沿って押圧する押圧部材であって、板ばねである押圧部材と、
    前記板ばねにおいて、前記回転軸と接触される接触部分に貼り付けられるフィルム部材と、を備えていることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  8. 前記転写電極は、樹脂からなり、
    前記押圧部材は、前記転写電極の一部として構成されている
    ことを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
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