JP6417836B2 - ドラムカートリッジ - Google Patents

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本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置の装置本体に着脱可能なドラムカートリッジに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるように構成される感光体カートリッジとして、現像ローラを備える現像カートリッジを収容可能である感光体カートリッジが知られている。
このような感光体カートリッジとして、用紙を搬送するためのレジストローラであって、画像形成装置に備えられたレジストローラと対をなすレジストローラを備えた感光体カートリッジが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の感光体カートリッジは、感光体カートリッジの筐体であるケースに取り付けられる軸受体を備える。そして、軸受体がレジストローラを回転可能に支持する。
そして、画像形成装置に感光体カートリッジが装着されると、感光体カートリッジ側のレジストローラが、画像形成装置側のレジストローラに接触する。この状態において、両方のレジストローラが回転することにより、感光体および現像ローラに向けて用紙が搬送される。
特開2001−75457号公報
しかるに、上記特許文献1に記載の感光体カートリッジでは、軸受体は、感光体カートリッジの底壁であるケース底面壁に支持されており、感光体側のレジストローラは、ケース底面壁と平行に延びている。また、ケース底面壁には、搬送する用紙を通過させるための底面開口部が位置している。そのため、ケース底面壁は、剛性が小さく、力が加わった場合に撓みやすい。そして、例えば、現像カートリッジを落下させる等して、ケース底面壁が撓むと、軸受体がケース底面壁から外れて、レジストローラがケースから脱落するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、搬送ローラの脱落を抑制できるドラムカートリッジを提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明のドラムカートリッジは、感光ドラムと、第1被係合部を有する側壁を備える筐体と、記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備える。軸受は、搬送ローラを支持する支持部と、側壁に対して支持部の反対側に配置され、感光ドラムの軸線方向と記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、第1被係合部と係合する第1係合部と、を備える。
このような構成によれば、軸線方向に衝撃が加わった場合には、軸線方向と平行な力が、軸受に加わる。その一方、第1係合部は、直交方向に突出しており、第1被係合部と係合している。つまり、第1係合部は、軸線方向に衝撃が加わった場合に加わる力と異なる方向に突出している。
そのため、搬送ローラに軸線方向において衝撃が加わった場合に、軸受に対して第1係合部と第1被係合部との係合状態が解除される方向に力が加わることを抑制できる。
その結果、第1係合部と第1被係合部との係合状態を安定的に維持でき、軸受が側壁から外れることを抑制できる。
よって、搬送ローラが筐体から脱落することを抑制できる。
(2)また、側壁は、貫通穴を有してもよい。軸受は、貫通穴を通過するように延びる挿通部と、側壁に対して、挿通部と反対側に位置し、支持部と挿通部とを連結する連結部と、を備えてもよい。第1係合部は、挿通部から突出していてもよい。
このような構成によれば、軸受の挿通部は、側壁に位置する貫通穴を通過する。また、軸受の第1係合部は、挿通部から突出している。そして、軸受の第1係合部は、側壁の第1被係合部と係合する。
そのため、第1係合部と第1被係合部とを確実に係合させることができる。
(3)また、第1係合部は、挿通部から離れるにつれて側壁に近づくような傾斜面を有してもよい。
このような構成によれば、軸受の第1係合部が側壁の第1被係合部に係合する際に、第1係合部が第1被係合部に対して鉤のように係合する。
そのため、第1係合部を第1被係合部に対して一層確実に係合させることができる。
(4)また、筐体は、側壁を連結する底壁をさらに備えてもよい。挿通部は、底壁と隣接していてもよい。
このような構成によれば、軸受が移動すると、挿通部が底壁に当接する。
そのため、軸受の移動が底壁によって規制される。
その結果、搬送ローラが脱落することを確実に抑制できる。
(5)また、第1被係合部は、貫通穴に対して、底壁と反対側に位置してもよい。
このような構成によれば、第1被係合部を、底壁と間隔を隔てて位置させることができる。
そのため、ドラムカートリッジにおいて、第1被係合部を、バランスよく配置できる。
(6)また、第1被係合部は、直交方向において貫通穴を挟むように位置する1対の第1被係合部であってもよい。
このような構成によれば、第1係合部を1対の第1被係合部に対して係合させることができる。
そのため、第1係合部と第1被係合部との係合状態を安定的に保つことができる。
(7)また、側壁は、第2被係合部をさらに備えてもよい。軸受は、搬送方向に突出し、第2被係合部と係合するように構成される第2係合部をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、軸受は、第1被係合部と係合する第1係合部に加えて、搬送方向に突出し、第2被係合部と係合する第2係合部を備える。
そのため、直交方向に衝撃が加わった場合には、直交方向と平行な力が、軸受に加わる。その一方、第2係合部は、搬送方向に突出しており、第2被係合部と係合している。つまり、第2係合部は、直交方向に衝撃が加わった場合に加わる力と異なる方向に突出している。
そのため、搬送ローラに直交方向において衝撃が加わった場合には、第2係合部が第2被係合部との係合を維持する。
その結果、搬送ローラに対して、軸線方向における衝撃に加えて、直交方向における衝撃が加わった場合でも、軸受と側壁との係合状態を安定的に保つことができる。
(8)また、第1係合部と第1被係合部との間の距離は、第2係合部と第2被係合部との間の距離よりも短くてもよい。
このような構成によれば、搬送ローラが軸線方向にがたついたときに、第2係合部が第2被係合部に係合するよりも先に、第1係合部を第1被係合部に係合させることができる。
そのため、軸受と側壁との係合状態を一層安定的に保つことができる。
(9)また、側壁は、軸線方向に間隔を隔てて位置する1対の側壁であってもよい。軸受は、搬送ローラの両端部をそれぞれ回転可能に支持する1対の軸受であってもよい。1対の軸受の一方の連結部が1対の側壁の一方に当接した状態において、1対の軸受の他方の第1係合部と1対の側壁の他方とは間隔を隔てて位置していてもよい。
このような構成によれば、搬送ローラが軸線方向にがたついたときに、1対の軸受の一方の連結部が1対の側壁の一方に当接した後に、1対の軸受の他方の第1係合部と前記1対の側壁の他方の係合部とを係合させることができる。
そのため、第1係合部と係合部が係合する際の衝撃を小さくできる。
(10)また、搬送ローラは、記録シートを搬送するための大径部と、大径部よりも径が小さく、軸受によって支持される小径部と、を備えてもよい。小径部は、側壁に対して、大径部の反対側に位置してもよい。
このような構成によれば、搬送ローラにおける記録シートと接触する部分を、剛性の高い大径部から形成できる。
その結果、記録シートと接触する搬送ローラが撓むことを抑制でき、記録シートの搬送性を高めることができる。
(11)また、搬送ローラは、金属製であってもよい。
このような構成によれば、搬送ローラが撓むことを一層抑制できる。
(12)また、支持部は、画像形成装置本体の部材と係合して位置決めされるように構成されてもよい。
このような構成によれば、ドラムカートリッジを画像形成装置本体に装着すると、位置決め部が画像形成装置本体の部材と係合することにより、支持部が位置決めされるので、その結果、搬送ローラを画像形成装置本体に対して位置決めできる。
本発明のドラムカートリッジでは、搬送ローラの脱落を抑制できる。
図1は、本発明のドラムカートリッジの一実施形態の中央断面図である。 図2は、図1に示すドラムカートリッジが装着される画像形成装置の中央断面図である。 図3は、図1に示すドラムカートリッジを上方かつ前右方から見た斜視図である。 図4は、図1に示すドラムカートリッジを上方かつ前左方から見た斜視図である。 図5は、図1に示すドラムカートリッジの底面図である。 図6Aは、カートリッジ側レジストローラに軸受体を組み付ける状態を上方かつ前右方から見た斜視図である。図6Bは、カートリッジ側レジストローラに軸受体を組み付ける状態を上方かつ前左方から見た斜視図である。 図7は、図1に示すドラムカートリッジの平断面図である。 図8は、図1に示すドラムカートリッジの正断面図である。 図9は、図1に示すドラムカートリッジを用いたプロセスカートリッジの左側面図である。 図10Aは、図1に示すドラムカートリッジの第2実施形態の軸受体の正端面図である。図10Bは、図1に示すドラムカートリッジの第2実施形態のドラムフレーム2を上方かつ前右方から見た斜視図である。 図11は、図1に示すドラムカートリッジの第3実施形態を示す正断面図である。 図12Aは、図11に示すドラムカートリッジの正断面図であって、左方部分の拡大図である。図12Bは、図11に示すドラムカートリッジの平断面図であって、左方部分の拡大図である。
1.ドラムカートリッジの概略
図1に示すように、ドラムカートリッジ1は、筐体の一例としてのドラムフレーム2と、感光ドラム3と、スコロトロン型帯電器4と、転写ローラ5と、1対の軸受体6と、搬送ローラの一例としてのカートリッジ側レジストローラ7とを備えている。
なお、以下の説明において、ドラムカートリッジ1の方向に言及するときには、ドラムカートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面左方が前方であり、図1の紙面右方が後方である。また、ドラムカートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面奥が左方であり、紙面手前が右方である。左右方向は、軸線方向の一例であり、上下方向は、直交方向の一例であり、前後方向は、搬送方向の一例である。
ドラムフレーム2は、ベースフレーム10と、カバーフレーム11とを備えている。
ベースフレーム10は、図3に示すように、平面視略矩形の有底枠形状を有している。
カバーフレーム11は、平面視略矩形の板形状を有し、ベースフレーム10の後方部の上端部を被覆している。
感光ドラム3は、左右方向に延びる略円筒形状を有し、ベースフレーム10の後方部とカバーフレーム11との間に位置している。感光ドラム3の左右方向両端部は、ベースフレーム10に回転可能に支持されている。これにより、感光ドラム3は、左右方向に延びる第1回転軸線L1について回転可能である。
スコロトロン型帯電器4は、図1に示すように、カバーフレーム11の後端部の下面に支持されている。スコロトロン型帯電器4は、感光ドラム3の後上方において、感光ドラム3と間隔を隔てて位置している。
転写ローラ5は、左右方向に延びる略円筒形状を有し、ベースフレーム10の後方部に位置している。転写ローラ5の左右方向両端部は、ベースフレーム10に回転可能に支持されている。転写ローラ5は、感光ドラム3の下方に位置しており、その上端部は、感光ドラム3の下端部と接触している。
図3に示すように、1対の軸受体6は、ベースフレーム10の左右方向両端部に取り付けられている。1対の軸受体6は、左右方向に互いに間隔を隔てて位置している。
カートリッジ側レジストローラ7は、左右方向に延びる略円柱形状を有し、その両端部が1対の軸受体6に回転可能に支持されている。これにより、カートリッジ側レジストローラ7は、左右方向に延びる第2回転軸線L2について回転可能である。カートリッジ側レジストローラ7は、金属製である。
2.ドラムカートリッジの使用態様
図2に示すように、ドラムカートリッジ1は、プリンタ20に装着されて使用される。
プリンタ20は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ20は、画像形成装置本体の一例としての装置本体21と、プロセスカートリッジ22と、スキャナユニット23と、定着ユニット24と、本体側レジストローラ40とを備えている。
装置本体21は、略ボックス形状を有している。装置本体21は、開口部25と、フロントカバー26と、給紙トレイ27と、排紙トレイ28とを有している。
開口部25は、装置本体21の前端部に位置している。開口部25は、プロセスカートリッジ22の通過を許容するように、装置本体21の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー26は、装置本体21の前端部に位置している。フロントカバー26は、略板形状を有している。フロントカバー26は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体21の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー26は、開口部25を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ27は、装置本体21の底部に位置している。給紙トレイ27は、記録シートの一例としての用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ28は、装置本体21の上壁の後側半分に位置している。排紙トレイ28は、用紙Pが載置されるように、装置本体21の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ22は、装置本体21の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ22は、開口部25を介して装置本体21に対して収容され、または、装置本体21から離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ22は、上記したドラムカートリッジ1と、現像カートリッジ30とを備えている。
現像カートリッジ30は、感光ドラム3の前方において、ドラムカートリッジ1に収容されている。現像カートリッジ30は、現像ローラ31と、供給ローラ32と、層厚規制ブレード33と、トナー収容部34とを有している。
現像ローラ31は、左右方向に延びる略円柱形状を有し、現像カートリッジ30の後端部において、回転可能に支持されている。現像ローラ31の後端部は、感光ドラム3の前端部に接触している。
供給ローラ32は、左右方向に延びる略円柱形状を有し、現像カートリッジ30の後端部において、回転可能に支持されている。供給ローラ32は、現像ローラ31の前下方に位置しており、その後上端部は、現像ローラ31の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード33は、現像ローラ31の前上方に位置している。層厚規制ブレード33は、現像ローラ31の前端部に接触している。
トナー収容部34は、供給ローラ32および層厚規制ブレード33の前方に位置している。トナー収容部34は、トナーを収容するように構成されている。トナー収容部34は、アジテータ35を備えている。
アジテータ35は、トナー収容部34内において、現像カートリッジ30に回転可能に支持されている。
スキャナユニット23は、プロセスカートリッジ22の上方に位置している。スキャナユニット23は、感光ドラム3に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット24は、プロセスカートリッジ22の後方に位置している。定着ユニット24は、加熱ローラ36と、加熱ローラ36の後下端部に圧接される加圧ローラ37とを備えている。
本体側レジストローラ40は、左右方向に延びる略円筒形状を有し、プロセスカートリッジ22の下方において回転可能に支持されている。本体側レジストローラ40は、その上端部が、カートリッジ側レジストローラ7の下端部に接触している。
プリンタ20が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器4は、感光ドラム3の表面を一様に正極性に帯電する。スキャナユニット23は、画像データに基づいて感光ドラム3の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム3の表面に形成される。
また、アジテータ35は、トナー収容部34内のトナーを撹拌して、供給ローラ32に供給する。供給ローラ32は、アジテータ35によって供給されたトナーを現像ローラ31に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ31と供給ローラ32との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ31に担持される。層厚規制ブレード33は、現像ローラ31に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ31に担持されたトナーは、感光ドラム3表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム3の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ27から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、カートリッジ側レジストローラ7と本体側レジストローラ40との間に搬送される。さらに、カートリッジ側レジストローラ7と本体側レジストローラ40との回転により、用紙Pは、感光ドラム3と転写ローラ5との間に搬送される。感光ドラム3表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム3と転写ローラ5との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ36と加圧ローラ37との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ28に排紙される。
3.ドラムカートリッジの詳細
(1)ドラムフレーム
図3および図4に示すように、ドラムフレーム2において、ベースフレーム10は、1対の側壁12と、底壁の一例としての下壁13と、後壁14と、前壁15とを一体に備えている。
1対の側壁12は、左右方向に一定の間隔を隔てて前後方向に延びている。1対の側壁12のそれぞれは、側面視略矩形の板形状を有している。1対の側壁12のうち、左方の側壁12が左側壁12Aであり、右方の側壁12が右側壁12Bである。
下壁13は、1対の側壁12の下端部間に架設され、前後方向に延びている。下壁13は、平面視略矩形の板形状を有している。下壁13は、第1開口部18を備えている。
第1開口部18は、下壁13の中央部において、平面視略矩形状に開口されており、左右方向の寸法が用紙Pの幅方向寸法よりも長い。
後壁14は、下壁13の後端部の上方に位置し、かつ、左右方向に延びている。後壁14は、背面視略矩形の板形状を有している。後壁14の左右両端部は、1対の側壁12の後端部に連続している。
前壁15は、下壁13の前端部から連続して上方へ延びている。前壁15は、正面視略矩形の板形状を有している。前壁15の左右両端部は、1対の側壁12の前端部に連続している。前壁15は、把持部16と、複数、すなわち、9つのリブ100と、を備えている。
把持部16は、前壁15の左右方向略中央に配置されている。把持部16は、平面視略矩形の板形状を有している。把持部16は、前壁15の上端部から前方へ延びている。
複数のリブ100は、前壁15の左方部および右方部に配置されている。詳しくは、3つのリブ100が前壁15の左方部に配置され、6つのリブ100が前壁15の右方部に配置されている。複数のリブ100は、左右方向に互いに間隔を隔てて配置されている。複数のリブ100のそれぞれは、前壁15の上端部から前方に突出している。
カバーフレーム11は、1対の側壁12の後上端部および後壁14の上端部を被覆している。カバーフレーム11と下壁13の後端部との間の領域に、上記した感光ドラム3が位置している。
カバーフレーム11よりも前方における1対の側壁12、前壁15および下壁13によって画定される部分が、現像カートリッジ装着部17である。
そして、ドラムフレーム2において、1対の側壁12のそれぞれは、貫通穴の一例としての第2開口部51と、フレーム突起52と、突出部60と、受入溝65とを有している。また、下壁13は、1対のローラ収容部68を有している。
(2)第2開口部
第2開口部51は、側壁12の略中央部に位置し、側壁12を左右方向に貫通している。第2開口部51は、側面視略矩形状を有している。第2開口部51は、前後方向において、第1開口部18よりも前方に位置している。
(3)フレーム突起
図3および図6Aに示すように、フレーム突起52は、側壁12の左右方向内方側の端面において、第2開口部51の周縁に沿って位置している。
フレーム突起52は、上突出部53と、前突出部54と、後突出部55とを備えている。前突出部54および後突出部55が第2被係合部の一例である。
上突出部53は、第2開口部51の上方に位置している。なお、1対の側壁12のそれぞれに位置する上突出部53のうち、左側壁12Aに位置する上突出部53が、第1被係合部の一例としての第1上突出部53Aであり、右側壁12Bに位置する上突出部53が、第2上突出部53Bである。
第1上突出部53Aは、左側壁12Aから右方に突出しており、かつ、第2開口部51の上端縁に沿うようにして前後方向に延びている。詳しくは、図8に示すように、第1上突出部53Aは、第2開口部51の上方周縁から、右方に向かうにつれて、下方に向かうように、左右方向に対して傾斜して突出している。第1上突出部53Aの上面は、先端(右端部)に向かうにつれて下方、すなわち、左側壁12Aに位置する第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
図4に示すように、第2上突出部53Bは、右側壁12Bから左方に突出しており、かつ、右側壁12Bに位置する第2開口部51の上端縁に沿うようにして前後方向に延びている。
図3および図6Aに示すように、前突出部54は、側壁12から左右方向内方に突出しており、かつ、第2開口部51の前端縁に沿うようにして上下方向に延びている。詳しくは、前突出部54は、第2開口部51の前方周縁から、左右方向内方に向かうにつれて、後方に向かうように、左右方向に対して傾斜するように突出している。前突出部54の上端部は、上突出部53の前端部と連続している。前突出部54の突出する先端部の前面は、先端に向かうにつれて後方、すなわち、第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
後突出部55は、側壁12から左右方向内方に突出しており、かつ、第2開口部51の後端縁に沿うようにして上下方向に延びている。詳しくは、後突出部55は、第2開口部51の後方周縁から、左右方向内方に向かうにつれて、前方に向かうように、左右方向に対して傾斜するように突出している。後突出部55の上端部は、上突出部53の後端部と連続している。後突出部55の突出する先端部の後面は、先端に向かうにつれて前方、すなわち、第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
(4)突出部
図3および図4に示すように、突出部60は、側壁12の左右方向外方に配置されており、前後方向において、第2開口部51の前方に位置している。突出部60は、側壁12から左右方向外方に突出する側面視略矩形枠形状を有している。突出部60は、上ビーム61と、下ビーム62と、前ボス63と、後ビーム64とを有している。
上ビーム61は、側壁12から左右方向外方に突出する略板形状であって、前後方向に延びている。なお、左側壁12A上に位置する上ビーム61は、その中央部分が下方に向かって湾曲している。これによって、左側壁12Aの上ビーム61の上面には、図9に示すように、現像カートリッジ30を装着したときに、ギヤカバーが位置する。
下ビーム62は、側壁12から左右方向外方に突出する板形状であって、前後方向に延びている。下ビーム62は、上下方向において上ビーム61と間隔を隔てて位置している。
前ボス63は、側壁12から左右方向外方に突出する略円柱形状であって、その後端部が、上ビーム61の前端部および下ビーム62の前端部と連続している。
後ビーム64は、側壁12から左右方向外方に突出する板形状であって、上下方向に延びている。後ビーム64の上端部は、上ビーム61の後端部と連続しており、後ビーム64の下端部は、下ビーム62の後端部と連続している。後ビーム64は、前後方向において、第2開口部51の前方に位置している。
受入溝65は、第2開口部51の前方に位置している。受入溝65は、左右方向から見て、第1開口部18の前端部と重なっている。受入溝65は、下方に向かって開放される側面視略C字形状を有しており、側壁12の下端縁から上方に向かって窪んでいる。
(5)ローラ収容部
図1および図5に示すように、1対のローラ収容部68は、下壁13の前後方向の略中央部において、第1開口部18の前端部を挟むように、左右方向に間隔を隔てて位置している。
図3に示すように、1対のローラ収容部68のそれぞれは、側面視略C字状の板形状であって、下壁13から上方に向かって窪んでいる。カートリッジ側レジストローラ7は、その左右方向両端部が1対のローラ収容部68の窪みに収容されることにより、その左右方向中央部が、第1開口部18の前端部に配置される。
4.軸受体
(1)1対の軸受体における共通の構成
上記したように、ドラムフレーム2の1対の側壁12には、1対の軸受体6が取り付けられている。1対の軸受体6は、樹脂材料からなる。1対の軸受体6のうち、左側壁12Aに取り付けられる軸受体6が、軸受の一例としての第1軸受体6Aであり、右側壁12Bに取り付けられる軸受体6が第2軸受体6Bである。なお、以下の軸受体6の説明において、第1軸受体6Aおよび第2軸受体6Bの両方に共通の構成については、軸受体6として説明する。
図6Aおよび図7に示すように、1対の軸受体6のそれぞれは、支持部71と、連結部72と、係合部73とを備えている。
図7に示すように、支持部71は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。支持部71の後端部が位置決め部71aである。
図6Aおよび図7に示すように、連結部72は、支持部71の前端に連続しており、前後方向に延びている。連結部72は、横ビーム74と、当接部75とを備えている。
横ビーム74は、支持部71の前端から前方に向かって延びている。横ビーム74は、後方に向かって開放される略V字状の板形状であって、その後端部が、連結部72の前面に連続している。
当接部75は、横ビーム74の前端から上方に向かって突出している。当接部75は、側面視略矩形状を有している。当接部75の前面部分が、当接面75aである。当接面75aは、上下方向に沿って延びている。
係合部73は、連結部72に対して左右方向内方側に位置しており、連結部72と連続している。すなわち、係合部73は、連結部72により、支持部71と連結されている。係合部73は、第1突起76と、第2突起77と、第3突起78とを備えている。
第1突起76は、第1突起基端部76dと第1突起先端部76aとを備えている。
第1突起基端部76dは、上下方向に沿う板形状を有し、連結部72の前方部分から左右方向内方に向かって突出している。
第1突起先端部76aは、第1突起基端部76dの先端部から前方に向かって突出する鉤形状を有している。詳しくは、第1突起先端部76aは、平面視略直角三角形状を有しており、第1返し面76bと、第1傾斜面76cとを備えている。
第1返し面76bは、第1突起基端部76dの先端部から前方に突出するにつれて、左右方向外方に向かうように傾斜している。
第1傾斜面76cは、第1返し面76bの前端部から左右方向内方へ向かうに従って後方に向かうように傾斜している。第1突起基端部76dの突出方向(左右方向)に対する第1傾斜面76cの傾斜角度は、第1突起基端部76dの突出方向(左右方向)に対する第1返し面76bの傾斜角度よりも小さい。
第2突起77は、第2突起基端部77dと、第2突起先端部77aとを備えている。
第2突起基端部77dは、上下方向に沿う板形状を有し、連結部72の後方部分から左右方向内方に向かって突出している。
第2突起先端部77aは、第2突起基端部77dの先端部から後方に向かって突出する鉤形状を有している。詳しくは、第2突起先端部77aは、平面視略直角三角形状を有しており、第2返し面77bと、第2傾斜面77cとを備えている。第2突起先端部77aおよび第1突起先端部76aが第2係合部の一例である。
第2返し面77bは、第2突起基端部77dの先端部から後方に突出するにつれて、かつ左右方向外方に向かうように傾斜している。
第2傾斜面77cは、第2返し面77bの後端部から左右方向内方へ向かうに従って前方に向かうように傾斜している。第2突起基端部77dの突出方向(左右方向)に対する第2傾斜面77cの傾斜角度は、第2突起基端部77dの突出方向(左右方向)に対する第2返し面77bの傾斜角度よりも小さい。
第3突起78は、上下方向に沿う板形状を有し、連結部72の中央部分から左右方向内方に向かって突出している。
(2)第1軸受体
1対の軸受体6のうち、図6Aおよび図8に示すように、第1軸受体6Aの係合部73からは、第4突起90が突出している。
第4突起90は、第4突起基端部90dと第1係合部の一例としての第4突起先端部90aとを備えている。なお、第1軸受体6Aでは、係合部73および第4突起基端部90dが挿通部の一例を構成している。
第4突起基端部90dは、平面視略矩形の板形状を有し、連結部72の上端部から左右方向内方に向かって突出している。第4突起基端部90dは、上下方向に投影したときに、第1突起76、第2突起77および第3突起78に重なっている。
第4突起先端部90aは、第4突起基端部90dの先端部から上方に向かって突出する鉤形状を有している。詳しくは、第4突起先端部90aは、正面視略直角三角形状を有しており、第4返し面90bと、傾斜面の一例としての第4傾斜面90cとを備えている。
第4返し面90bは、第4突起基端部90dの先端部から上方に突出するにつれて左右方向外方に向かうように傾斜している。
第4傾斜面90cは、第4返し面90bの前端部から左右方向内方へ向かうに従って下方に傾斜している。第4突起基端部90dの突出方向(左右方向)に対する第4傾斜面90cの傾斜角度は、第4突起基端部90dの突出方向(左右方向)に対する第4返し面90bの傾斜角度よりも小さい。
5.カートリッジ側レジストローラ
図7に示すように、カートリッジ側レジストローラ7は、大径部81と、1対の小径部82とを備えている。
大径部81は、左右方向に延びる略円柱形状であって、その左右方向寸法は、ベースフレーム10の左右方向寸法と略同じである。
大径部81は、上記した本体側レジストローラ40とともに回転して用紙Pを搬送する部分である。
小径部82は、大径部81の直径よりも小さい直径を有する左右方向に延びる略円柱形状である。
1対の小径部82のそれぞれは、大径部81の左右方向両外方に位置し、かつ、大径部81の両端部のそれぞれに連続している。1対の小径部82のそれぞれは、大径部81と中心軸線を共有している。小径部82の直径は、軸受体6の支持部71の内径と略同じである。
6.カートリッジ側レジストローラへの軸受体の組み付け
軸受体6をカートリッジ側レジストローラ7に組み付ける際には、図1に示すように、作業者は、カートリッジ側レジストローラ7を下壁13の1対のローラ収容部68に収容する。このとき、カートリッジ側レジストローラ7の左右方向両端部は、側壁12の受入溝65に受け入れられている。また、図7に示すように、大径部81は、その両端部が1対の側壁12と前後方向において重なる位置を通過する位置まで延びており、1対の小径部82の全体は、左右方向において1対の側壁12よりも外方に位置している。
次いで、図6Aおよび図7に示すように、作業者は、1対の軸受体6のそれぞれをカートリッジ側レジストローラ7の左右方向外方に位置させる。このとき、左右方向において支持部71が小径部82と間隔を隔てて位置しており、詳しくは、カートリッジ側レジストローラ7の第2回転軸線L2と支持部71の軸線とが左右方向において重なる。
その後、作業者は、1対の軸受体6を左右方向内方に移動させる。すると、図7に示すように、1対の小径部82のそれぞれが1対の支持部71のそれぞれを挿通する。そして、第1軸受体6Aにおいては、第1突起76、第2突起77、第3突起78および第4突起90が、左側壁12Aの第2開口部51を通過する。また、第2軸受体6Bにおいては、第1突起76、第2突起77および第3突起78が、右側壁12Bの第2開口部51を挿通する。第1軸受体6Aおよび第2軸受体6Bは、第2開口部51内で左右方向に移動可能なように、左側壁12Aおよび右側壁12Bに取り付けられている。
すると、前突出部54の傾斜面に第1返し面76bが沿うようにして、第1突起76は、前突出部54に隣接して係合可能となる。また、後突出部55の傾斜面に第2返し面77bが沿うようにして、第2突起77は、後突出部55に隣接して係合可能となる。また、左側壁12Aでは、図8に示すように、第1上突出部53Aの傾斜面に第4返し面90bが沿うようにして、第4突起90は、第1上突出部53Aに隣接して係合可能となる。そして、第1突起76、第2突起77および第3突起78の下端は、下壁13の上面に当接可能に隣接配置されている。
このとき、図7に示すように、第1突起先端部76aは、前後方向において、第2開口部51から離れるにつれて、左右方向において、側壁12に向かうように傾斜している。
また、第1突起基端部76dの突出方向(左右方向)に対する第1返し面76bの傾斜角度は、第1突起基端部76dの突出方向(左右方向)に対する側壁12の前突出部54の傾斜面(前面)の傾斜角度よりも大きく、第1返し面76bは、前方に向かうほど、側壁12の前突出部54の傾斜面(前面)から離れる角度で傾斜している。
また、第1傾斜面76cは、左右方向内方に向かうにつれて、ドラムフレーム2の第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
そして、第2突起先端部77aは、前後方向において、第2開口部51から離れるにつれて、左右方向において、側壁12に向かうように傾斜している。
また、第2突起基端部77dの突出方向(左右方向)に対する第2返し面77bの傾斜角度は、第2突起基端部77dの突出方向(左右方向)に対する側壁12の後突出部55の傾斜面(後面)の傾斜角度よりも大きく、第2返し面77bは、後方に向かうほど、側壁12の後突出部55の傾斜面(後面)から離れる角度で傾斜している。
また、第2傾斜面77cは、左右方向内方に向かうにつれて、ドラムフレーム2の第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
そして、図8に示すように、第4突起先端部90aは、上下方向において、第2開口部51から離れるにつれて、左右方向において、側壁12に向かうように傾斜している。換言すれば、第4突起先端部90aの第4傾斜面90cは、上下方向において、係合部73から離れるにつれて、左右方向において、側壁12に向かうように傾斜している。
また、第4突起基端部90dの突出方向(左右方向)に対する第4返し面90bの傾斜角度は、第4突起基端部90dの突出方向(左右方向)に対する左側壁12Aの第1上突出部53Aの傾斜面(上面)の傾斜角度よりも大きく、第4返し面90bは、上方に向かうほど、左側壁12Aの第1上突出部53Aの傾斜面(上面)から離れる角度で傾斜している。
また、第4傾斜面90cは、左右方向内方に向かうにつれて、ドラムフレーム2の第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
また、図9に示すように、連結部72の当接部75、詳しくは、当接面75aが突出部60の後ビーム64の後方に隣接するように位置する。当接面75aは、ドラムカートリッジ1の通常使用時において、後ビーム64と前後方向にわずかな間隔を空けて配置されている。
これにより、カートリッジ側レジストローラ7が、1対の軸受体6の支持部71により回転可能に支持されるとともに、1対の軸受体6がドラムフレーム2に取り付けられる。また、カートリッジ側レジストローラ7の各端部において、小径部82は、左右方向において、軸受体6の係合部73よりも左右方向外方に位置し、かつ、側壁12に対して軸受体6の係合部73の反対側に位置する。
そして、ドラムカートリッジ1において、カートリッジ側レジストローラ7ががたついた場合には、前突出部54の傾斜面に第1返し面76bが係合し、後突出部55の傾斜面に第2返し面77bが係合する。また、左側壁12Aでは、第1上突出部53Aの傾斜面に第4返し面90bが係合する。
ドラムカートリッジ1において、水平方向に衝撃が加わった場合には、軸受体6には、水平方向に向かう力が加わる。その一方、第4突起90の第4突起先端部90aは、上方に突出している。すなわち、第4突起90の第4突起先端部90aは、水平方向に衝撃が加わった場合に加わる力に対して異なる方向に突出している。
また、ドラムカートリッジ1において、鉛直方向に衝撃が加わった場合には、軸受体6には、鉛直方向に向かう力が加わる。その一方、第1突起76の第1突起基端部76dは、前方に突出しており、第2突起77の第2突起先端部77aは、後方に突出している。すなわち、第1突起76の第1突起基端部76d、および、第2突起77の第2突起先端部77aは、鉛直方向に衝撃が加わった場合に加わる力に対して異なる方向に突出している。
7.装置本体に対するプロセスカートリッジの装着
ドラムカートリッジ1を、図1に示す装置本体21に装着する際は、図9に示すように、作業者は、ドラムカートリッジ1に現像カートリッジ30を装着して、プロセスカートリッジ22を構成する。
そして、把持部16を把持しながら、ドラムカートリッジ1を図1に示す装置本体21に装着する。すなわち、図1に示すように、作業者は、フロントカバー26を開放して、開口部25を介してドラムカートリッジ1を装置本体21に対して装着する。すると、図9に示すように、支持部71の後端部が装置本体21に備えられた位置決め部材92と当接し、支持部71が前後方向において位置決めされ、これにより、カートリッジ側レジストローラ7が前後方向において位置決めされる。また、カートリッジ側レジストローラ7は、本体側レジストローラ40により上方に向かって押圧される。
一方、支持部71の上端部は、装置本体21に備えられたばね91に当接し、これにより、支持部71が下方に向かって付勢される。そのため、支持部71が支持しているカートリッジ側レジストローラ7の下端部と本体側レジストローラ40の上端部とは、常に弾性的に接触する。詳しくは、カートリッジ側レジストローラ7の大径部81が本体側レジストローラ40の上端部に常に弾性的に接触する。
8.作用効果
(1)このドラムカートリッジ1によれば、図6Aに示すように、第1軸受体6Aは、上方に突出する第4突起先端部90aを備えている。また、左側壁12Aは、第1上突出部53Aを備えている。ドラムカートリッジ1では、第4突起先端部90aは、第1上突出部53Aに係合する。
そして、ドラムカートリッジ1に水平方向に衝撃が加わった場合には、第1軸受体6Aには、水平方向に向かう力が加わる。その一方、第4突起90の第4突起先端部90aは、上方に突出している。すなわち、第4突起90の第4突起先端部90aは、水平方向に衝撃が加わった場合に加わる力に対して異なる方向に突出している。
そのため、ドラムカートリッジ1に水平方向に衝撃が加わった場合に、第1軸受体6Aに対して第4突起先端部90aと第1上突出部53Aとの係合状態が解除される方向に力が加わることを抑制できる。
その結果、第4突起先端部90aと第1上突出部53Aとの係合状態を安定的に維持でき、第1軸受体6Aが左側壁12Aから外れることを抑制できる。
よって、カートリッジ側レジストローラ7がドラムフレーム2から脱落することを抑制できる。
(2)このドラムカートリッジ1によれば、図8に示すように、第1軸受体6Aの係合部73は、左側壁12Aの第2開口部51を通過する。また、第4突起先端部90aは、第1軸受体6Aの係合部73から突出している。そして、第1軸受体6Aの第4突起先端部90aは、左側壁12Aの第1上突出部53Aと係合する。
そのため、第1軸受体6Aの第4突起先端部90aと、左側壁12Aの第1上突出部53Aとを確実に係合させることができる。
(3)また、このドラムカートリッジ1によれば、図8に示すように、第4突起先端部90aは、上下方向において、係合部73から離れるにつれて、左右方向において、側壁12に向かうように傾斜する第4傾斜面90cを有する。
そのため、第1軸受体6Aの第4突起先端部90aが左側壁12Aの第1上突出部53Aに係合する際に、第4突起先端部90aが第1上突出部53Aに対して鉤のように係合する。
その結果、第4突起先端部90aを第1上突出部53Aに対して一層確実に係合させることができる。
(4)このドラムカートリッジ1によれば、図3に示すように、係合部73の下端は、下壁13の上面に当接可能に隣接配置されている。
そのため、第1軸受体6Aが下方側に移動すると、係合部73が下壁13に当接する。
その結果、第1軸受体6Aの下方への移動が下壁13によって規制される。
よって、カートリッジ側レジストローラ7がドラムフレーム2から脱落することを確実に抑制できる。
(5)このドラムカートリッジ1によれば、図8に示すように、第1上突出部53Aは、第2開口部51よりも上方に位置している。
そのため、第1上突出部53Aを下壁13と間隔を隔てて位置させることができる。
その結果、ドラムカートリッジ1において、第1上突出部53Aを、バランスよく配置できる。
(6)このドラムカートリッジ1によれば、図7に示すように、第1軸受体6Aは、前方に突出する第1突起先端部76a、および、後方に突出する第2突起先端部77aを備えている。また、左側壁12Aは、前突出部54および後突出部55を備えている。ドラムカートリッジ1では、第1突起先端部76aは、前突出部54に係合し、第2突起先端部77aは、後突出部55に係合する。
そして、ドラムカートリッジ1において、鉛直方向に衝撃が加わった場合には、軸受体6には、鉛直方向に向かう力が加わる。その一方、第1突起76の第1突起基端部76dは、前方に突出しており、第2突起77の第2突起先端部77aは、後方に突出している。すなわち、第1突起76の第1突起基端部76d、および、第2突起77の第2突起先端部77aは、鉛直方向に衝撃が加わった場合に加わる力に対して異なる方向に突出している。
そのため、ドラムカートリッジ1に鉛直方向に衝撃が加わった場合に、第1軸受体6Aに対して、第1突起先端部76aと前突出部54との係合状態が解除される方向に力が加わることを抑制できる。同様に、第2突起先端部77aと後突出部55との係合状態が解除される方向に力が加わることを抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジ1に鉛直方向に衝撃が加わった場合には、第1突起先端部76aが前突出部54との係合を維持する。同様に、第2突起先端部77aが後突出部55との係合を維持する。
その結果、ドラムカートリッジ1に対して、水平方向における衝撃に加えて、鉛直方向における衝撃が加わった場合でも、第1軸受体6Aと左側壁12Aとの係合状態を安定的に保つことができる。
(7)このドラムカートリッジ1によれば、図7に示すように、カートリッジ側レジストローラ7は、大径部81と、大径部81よりも径が小さく、軸受体6によって支持される小径部82とを備えている。そして、小径部82は、側壁12に対して、大径部81の反対側に位置している。
そのため、カートリッジ側レジストローラ7における用紙Pと接触する部分を、剛性の高い大径部81から形成できる。
その結果、用紙Pと接触するカートリッジ側レジストローラ7が撓むことを抑制でき、用紙Pの搬送性を高めることができる。
(8)このドラムカートリッジ1によれば、図7に示すように、カートリッジ側レジストローラ7は、金属製である。
そのため、カートリッジ側レジストローラ7が撓むことを一層抑制できる。
(9)このドラムカートリッジ1によれば、図9に示すように、ドラムカートリッジ1を装置本体21に装着した際には、支持部71の後端部が装置本体21に備えられた位置決め部材92と当接し、軸受体6が前後方向において位置決めされる。
そのため、ドラムカートリッジ1を装置本体21に装着した状態において、カートリッジ側レジストローラ7を前後方向において位置決めできる。
8.第2実施形態および第3実施形態
図10A〜図12Bを参照して、ドラムカートリッジの第2実施形態および第3実施形態を説明する。なお、以下の変形例において、上記第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態
(1−1)第2実施形態のドラムカートリッジの詳細
上記した第1実施形態では、第1軸受体6Aの係合部73は、第4突起90を1つ備えている。そして、第4突起90が、側壁12の第1上突出部53Aに係合する。
対して、第2実施形態では、図10Aに示すように、第1軸受体6Aの係合部73は、
1対の第4突起90を備えている。そして、1対の第4突起90が側壁12に係合する。
詳しくは、1対の第4突起90は、上下方向に互いに間隔を隔てて位置している。そして、1対の第4突起90の間の領域に、図7に示す第1突起76、第2突起77および第3突起78が位置している。下方側に位置する第4突起90は、上方側に位置する第4突起90と上下が逆になるように構成されており、下方側に位置する第4突起90の第4突起先端部90aは、第4突起基端部90dから下方に向かって突出している。
また、図10Bに示すように、左側壁12Aのフレーム突起52は、第1下突出部96を備えている。第1上突出部53Aおよび第1下突出部96が、第1被係合の一例を構成している。
第1下突出部96は、第2開口部51の下方に位置している。すなわち、第1上突出部53Aと第1下突出部96とは、上下方向において、第2開口部51を挟むように位置している。第1下突出部96は、左側壁12Aから左右方向内方に突出しており、かつ、左側壁12Aに位置する第2開口部51の下端縁に沿うようにして前後方向に延びている。第1下突出部96の先端部部分は、先端に向かうにつれて上方、すなわち、第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
また、下壁13は、第4開口部97を有している。第4開口部97は、下壁13の左端部であって、前後方向中央部に位置しており、第2開口部51の右下方に位置している。第4開口部97は、平面視略矩形状を有しており、下壁13を上下方向に貫通している。第4開口部97の前後方向の寸法は、第2開口部51の前後方向の寸法と略同じである。
軸受体6をカートリッジ側レジストローラ7に組み付けると、第1下突出部96に、下方側の第4突起90の第4返し面90bが沿うようにして、第4突起90は、第1下突出部96に隣接して係合可能となる。また、下方側の第4突起90の第4突起先端部90aは、第4開口部97に臨んでいる。
そして、ドラムカートリッジ1において、カートリッジ側レジストローラ7ががたついた場合には、第1下突出部96の傾斜面に、下方側の第4突起90の第4返し面90bが係合する。
(1−2)第2実施形態の作用効果
第2実施形態のドラムカートリッジ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、第2実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図10Bに示すように、左側壁12Aのフレーム突起52は、第1下突出部96を備えている。また、図10Aに示すように、第1軸受体6Aの係合部73は、1対の第4突起90を備えている。そして、軸受体6をカートリッジ側レジストローラ7に組み付けた状態においては、第1下突出部96の傾斜面に、下方側の第4突起90の第4返し面90bが係合する。
そのため、第1軸受体6Aの係合部73と、側壁12のフレーム突起52との係合状態を安定的に保つことができる。
(2)第3実施形態
(2−1)第3実施形態のドラムカートリッジの詳細
上記した第1実施形態では、ドラムカートリッジ1は、1対の軸受体6のうち、第1軸受体6Aのみが第4突起90を備えている。
対して、第3実施形態では、図11に示すように、第2軸受体6Bも第4突起90を備えている。
詳しくは、第2軸受体6Bの第4突起90は、連結部72の上端部から左右方向内方に向かって突出している。
そして、第2軸受体6Bの第4突起90は、上記第1実施形態と同様に、第4突起基端部90dと第4突起先端部90aとを備えている。
また、右側壁12Bにおいて、第2上突出部53Bは、第2開口部51の上方周縁から、左方に向かうにつれて、下方に向かうように、左右方向に対して傾斜して突出している。第2上突出部53Bの上面は、先端(左端部)に向かうにつれて下方、すなわち、右側壁12Bに位置する第2開口部51の内方に向かうように傾斜している。
そして、1対の軸受体6の一方、例えば、第2軸受体6Bの連結部72を右側壁12Bに当接させた状態においては、第1軸受体6Aの第4突起90の第4返し面90bと、左側壁12Aの第1上突出部53Aの傾斜面(上面)との間には、距離L3のわずかな隙間が生じている。同様に、第1軸受体6Aの第1突起76の第1返し面76bと、左側壁12Aの前突出部54の傾斜面(前面)との間、および、第1軸受体6Aの第2突起77の第2返し面77bと、左側壁12Aの後突出部55の傾斜面(後面)との間には、距離L4のわずかな隙間が生じている。そして、距離L3は、距離L4よりも短い。
ドラムカートリッジ1ががたついた場合に、軸受体6が側壁12に当接すると側壁12が撓む場合がある。例えば、第2軸受体6Bが右側壁12Bに当接すると、右側壁12Bが撓む場合がある。そして、右側壁12Bが撓むと、その後に、第1上突出部53Aの傾斜面(上面)に第4返し面90bが係合し、その後、前突出部54の傾斜面(前面)に第1返し面76bが係合し、また、後突出部55の傾斜面(後面)に第2返し面77bが係合する。
(2−2)第3実施形態の作用効果
第3実施形態のドラムカートリッジ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、第3実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図11に示すように、第2軸受体6Bは、第4突起90を備えている。そして、1対の軸受体6である第1軸受体6Aおよび第2軸受体6Bがカートリッジ側レジストローラ7の両端部を支持している。
そして、ドラムカートリッジ1ががたつき、軸受体6の連結部72を側壁12に当接した際には、側壁12が撓む場合がある。側壁12が撓むと、その後に、第1上突出部53Aの傾斜面に第4返し面90bが係合する。
そのため、第4返し面90bと第1上突出部53Aとが係合する際の衝撃を小さくできる。
また、第3実施形態のドラムカートリッジ1によれば、図12Aに示す第4返し面90bと第1上突出部53Aとの間の距離L3は、図12Bに示す第1返し面76bと前突出部54の傾斜面との間の距離L4、および、第2返し面77bと後突出部55の傾斜面との間の距離L4よりも短い。
そのため、ドラムカートリッジ1が水平方向にがたついたときに、第2返し面77bが後突出部55の傾斜面に係合するよりも先に、第4返し面90bを第1上突出部53Aに係合させることができる。
そのため、ドラムカートリッジ1が水平方向にがたついたとしても、第1軸受体6Aと側壁12との係合状態を安定的に保つことができる。
1 ドラムカートリッジ
2 ドラムフレーム
3 感光ドラム
6 軸受体
6A 第1軸受体
7 カートリッジ側レジストローラ
12 側壁
12A 左側壁
21 装置本体
53A 第1上突出部
72 連結部
73 係合部
76a 第1突起先端部
77a 第2突起先端部
81 大径部
82 小径部
90a 第4突起先端部
92 位置決め部材
96 第1下突出部
L1 第1回転軸線
L2 第2回転軸線

Claims (10)

  1. 感光ドラムと、
    貫通穴と第1被係合部とを有する側壁を備える筐体と、
    記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、
    前記搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記軸受は、
    前記搬送ローラを支持する支持部と、
    前記貫通穴を通過するように延びる挿通部と、
    前記側壁に対して、前記挿通部と反対側に位置し、前記支持部と前記挿通部とを連結する連結部と、
    前記側壁に対して前記支持部の反対側に配置され、前記挿通部から前記感光ドラムの軸線方向と前記記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、前記第1被係合部と係合する第1係合部と、を備え、
    前記第1係合部は、前記挿通部から離れるにつれて前記側壁に近づくような傾斜面を有することを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  2. 感光ドラムと、
    貫通穴と第1被係合部とを有する側壁と、前記側壁を連結する底壁とを備える筐体と、
    記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、
    前記搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記軸受は、
    前記搬送ローラを支持する支持部と、
    前記貫通穴を通過するように延びる挿通部と、
    前記側壁に対して、前記挿通部と反対側に位置し、前記支持部と前記挿通部とを連結する連結部と、
    前記側壁に対して前記支持部の反対側に配置され、前記挿通部から前記感光ドラムの軸線方向と前記記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、前記第1被係合部と係合する第1係合部と、を備え、
    前記挿通部は、前記底壁と隣接していることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  3. 感光ドラムと、
    貫通穴と第1被係合部とを有する側壁を備える筐体と、
    記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、
    前記搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記軸受は、
    前記搬送ローラを支持する支持部と、
    前記貫通穴を通過するように延びる挿通部と、
    前記側壁に対して、前記挿通部と反対側に位置し、前記支持部と前記挿通部とを連結する連結部と、
    前記側壁に対して前記支持部の反対側に配置され、前記挿通部から前記感光ドラムの軸線方向と前記記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、前記第1被係合部と係合する第1係合部と、を備え、
    前記第1被係合部は、前記直交方向において前記貫通穴を挟むように位置する1対の第1被係合部であることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  4. 感光ドラムと、
    貫通穴と第1被係合部と第2被係合部とを有する側壁を備える筐体と、
    記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、
    前記搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記軸受は、
    前記搬送ローラを支持する支持部と、
    前記貫通穴を通過するように延びる挿通部と、
    前記側壁に対して、前記挿通部と反対側に位置し、前記支持部と前記挿通部とを連結する連結部と、
    前記側壁に対して前記支持部の反対側に配置され、前記挿通部から前記感光ドラムの軸線方向と前記記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、前記第1被係合部と係合する第1係合部と、
    前記搬送方向に突出し、前記第2被係合部と係合するように構成される第2係合部と、を備えることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  5. 感光ドラムと、
    貫通穴と第1被係合部とを有する側壁を備える筐体と、
    記録シートを搬送するように構成される搬送ローラと、
    前記搬送ローラを回転可能に支持する軸受と、を備え、
    前記軸受は、
    前記搬送ローラを支持する支持部と、
    前記貫通穴を通過するように延びる挿通部と、
    前記側壁に対して、前記挿通部と反対側に位置し、前記支持部と前記挿通部とを連結する連結部と、
    前記側壁に対して前記支持部の反対側に配置され、前記挿通部から前記感光ドラムの軸線方向と前記記録シートの搬送方向の両方に直交する直交方向に突出し、前記第1被係合部と係合する第1係合部と、を備え、
    前記側壁は、前記軸線方向に間隔を隔てて位置する1対の側壁であり、
    前記軸受は、前記搬送ローラの両端部をそれぞれ回転可能に支持する1対の軸受であり、
    前記1対の軸受の一方の連結部が前記1対の側壁の一方に当接した状態において、前記1対の軸受の他方の第1係合部と前記1対の側壁の他方とは間隔を隔てて位置していることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  6. 前記第1被係合部は、前記貫通穴に対して、前記底壁と反対側に位置することを特徴とする、請求項2に記載のドラムカートリッジ。
  7. 前記第1係合部と前記第1被係合部との間の距離は、前記第2係合部と前記第2被係合部との間の距離よりも短いことを特徴とする、請求項4に記載のドラムカートリッジ。
  8. 前記搬送ローラは、
    前記記録シートを搬送するための大径部と、
    前記大径部よりも径が小さく、前記軸受によって支持される小径部と、を備え、
    前記小径部は、前記側壁に対して、前記大径部の反対側に位置することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  9. 前記搬送ローラは、金属製であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  10. 前記支持部は、画像形成装置本体の部材と係合して位置決めされるように構成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
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