JP2015099222A - 感光体カートリッジ - Google Patents

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篤 深谷
貴司 清水
Takashi Shimizu
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Satoru Ishikawa
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Abstract

【課題】押圧部材の良好な動作を維持することができる感光体カートリッジを提供すること。【解決手段】1対の側板55は、左右方向において押圧部材51を挟むように位置している。また、1対の側板55の後端部は、後方位置に位置する押圧部材51の押圧部65の後面65Aよりも、後方に位置している。そのため、押圧部材51が左右方向において干渉物と衝突することを1対の側板55により抑制できる。また、押圧部材51の押圧部65の後面65Aが後方からの干渉物と衝突することを1対の側板55により抑制できる。【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるように構成される感光体カートリッジに関する。
電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるように構成される感光体カートリッジとして、感光ドラムと、現像カートリッジを収容するように構成される収容部とを備える感光体カートリッジが知られている。現像ローラを有する現像カートリッジを収容部に収容すると、現像ローラと感光ドラムとが当接し、画像形成動作が可能な状態となる。
このような感光体カートリッジとして、収容部としての現像カートリッジ装着部が区画されるドラムフレームを備えるドラムカートリッジが知られている。ドラムフレームは、感光ドラムと、現像カートリッジ装着部を挟んで感光ドラムと反対側に位置する押圧部材とを備えている。現像カートリッジ装着部に現像カートリッジを装着すると、押圧部材により現像カートリッジが感光ドラムに向かって押圧される。これにより、現像カートリッジの現像ローラが感光ドラムに向かって押圧され、現像ローラと感光ドラムとが当接する(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−114109号公報
しかるに、上記特許文献1に記載のドラムカートリッジでは、ドラムカートリッジへの現像カートリッジの装着作業やドラムカートリッジのメンテナンス作業等の際に、押圧部材に干渉物が直接触れる可能性があり、押圧部材が破損するおそれがある。そして、押圧部材が破損すると、現像カートリッジに対する押圧部材の押圧を妨げるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、押圧部材の良好な動作を維持することができる感光体カートリッジを提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明の感光体カートリッジは、第1軸線に関して回転するように構成される現像剤担持体を有する現像カートリッジを着脱可能に装着する感光体カートリッジであって、第1軸線に沿う第2軸線に関して回転するように構成される感光体と、感光体を収容する感光体収容部と、感光体収容部と隣り合い、現像カートリッジを収容するように構成されるカートリッジ収容部とを有する筐体と、感光体収容部とカートリッジ収容部とが隣り合う方向であって第1軸線に直交する方向である第1方向に沿って第1位置と第2位置との間を移動するように構成される押圧部材と、第1軸線に沿う方向である第2方向において押圧部材を挟むように隣接して配置される1対の保護部と、を備える。押圧部材は、カートリッジ収容部に現像カートリッジが装着された状態において、第1方向において現像カートリッジを挟んで感光体収容部とは反対側に位置する。押圧部材は、現像カートリッジがカートリッジ収容部に収容されたときに第1位置に位置して、現像カートリッジを感光体に向けて押圧するように構成され、現像カートリッジがカートリッジ収容部から離脱したときに、第1方向において第1位置よりも感光体側の位置である第2位置に位置する。1対の保護部の第1方向における感光体側の端部は、第2位置にある押圧部材よりも、第1方向において感光体側に位置している。
このような構成によれば、1対の保護部は、第2方向において押圧部材を挟むように隣接して配置される。
そのため、押圧部材が第2方向において干渉物と衝突することを保護部により抑制できる。
その結果、押圧部材による良好な動作を維持することができる。
また、1対の保護部の第1方向における感光体側の端部は、第2位置にある押圧部材よりも、第1方向において感光体側に位置している。
そのため、押圧部材が第1方向において干渉物と衝突することを保護部により抑制できる。
その結果、押圧部材による良好な動作を一層維持することができる。
(2)また、押圧部材は、第1位置において現像カートリッジと当接するように構成される当接部を有する。筐体は、第1軸線と直交する第1壁と、第1壁と直交し、現像カートリッジが装着された状態で第1方向および第2方向の両方と直交する第3方向において現像カートリッジと対向する第2壁とを有する。第3方向において、当接部と第2壁との間の距離は、第3方向における保護部の端部と第2壁との間の距離より短い。
このような構成によれば、第3方向において、当接部と第2壁との間の距離は、保護部の端部と第2壁との間の距離より短い。
そのため、押圧部材が第3方向において干渉物と衝突することを保護部により抑制できる。
その結果、押圧部材による良好な動作を一層維持することができる。
(3)また、1対の保護部のそれぞれは、第1方向において感光体に向かうにつれて、押圧部材から離間するように傾斜する。
このような構成によれば、押圧部材を筐体に取り付ける際に、保護部が取り付け作業の妨げになることを抑制できる。
(4)また、筐体は、第1軸線と直交する第1壁と、第1壁と直交し、現像カートリッジが装着された状態で第1方向および第2方向の両方と直交する第3方向において現像カートリッジと対向する第2壁と、第2壁に設けられ、現像カートリッジを第3方向において位置決めする第1位置決め部をさらに備える。第1位置決め部の少なくとも一部は、第3方向から見たときに、1対の保護部のそれぞれの間に位置する。
このような構成によれば、第2壁には、現像カートリッジを第3方向において位置決めする第1位置決め部が設けられる。
そのため、第1位置決め部により、現像カートリッジを第3方向において位置決めできる。
その結果、現像カートリッジを第3方向において一定位置に位置する状態で押圧部材により押圧できる。
また、第1位置決め部の少なくとも一部は、第3方向から見たときに、1対の保護部のそれぞれの間に位置する。
そのため、1対の保護部によって第1位置決め部を保護できる。
(5)また、筐体は、1対の保護部のそれぞれと間隔を隔てて位置し、押圧部材を第2位置に位置決めする第2位置決め部をさらに備える。押圧部材は、第1方向において第2位置決め部と係合するように構成される係合部を備える。1対の保護部のそれぞれは、係合部を第2位置決め部に案内するガイド部を有する。ガイド部は、第2位置決め部と第1方向において接続され、押圧部材が第2位置から第1位置に向かう方向において第2位置決め部より上流側にある。
このような構成によれば、筐体は、押圧部材を第2位置に位置決めする第2位置決め部を備える。また、押圧部材は、第1方向において第2位置決め部と係合するように構成される係合部を備える。
そのため、押圧部材の係合部を第2位置決め部に係合させることで、押圧部材を第2位置に位置させることができる。
また、1対の保護部のそれぞれは、押圧部材の係合部を第2位置決め部に案内するガイド部を有する。
そのため、1対の保護部のそれぞれのガイド部によって、押圧部材の係合部を第2位置決め部に良好に案内できる。
本発明の感光体カートリッジでは、押圧部材の良好な動作を維持することができる。
図1は、本発明の感光体カートリッジの一実施形態としてのドラムカートリッジを示す側断面図である。 図2は、図1に示すドラムカートリッジを装着した画像形成装置の中央断面図である。 図3は、図1に示すドラムカートリッジの平面図である。 図4は、図1に示すドラムカートリッジのA−A断面図である。 図5は、図4に示すドラムカートリッジにおいて、押圧部材を筐体に組み付ける状態を示す断面図であって、押圧部材の係合部を傾斜部に当接させた状態を示す断面図である。 図6は、図4に示すドラムカートリッジにおいて、押圧部材を筐体に組み付ける状態を示す断面図であって、押圧部材の係合部を挿通部に当接させた状態を示す断面図である。 図7は、図1に示すドラムカートリッジに装着する現像カートリッジを下方から見た状態を示す斜視図である。 図8は、図1に示すドラムカートリッジを用いたプロセスカートリッジを上方から見た状態を示す斜視図である。 図9Aは、図8に示すプロセスカートリッジのB−B断面図であって、ドラムカートリッジに現像カートリッジを装着する状態を示す断面図である。図9Bは、図8に示すプロセスカートリッジのB−B断面図であって、ドラムカートリッジに対する現像カートリッジの装着が完了した状態を示す断面図である。
1.ドラムカートリッジの概略
以下の説明において、ドラムカートリッジ1の方向に言及するときには、ドラムカートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面右方が前方であり、図1の紙面左方が後方である。また、ドラムカートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。また、前後方向が第1方向の一例であり、左右方向が第2方向の一例であり、上下方向が第3方向の一例である。
感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ1は、図1に示すように、平面視略枠形の有底枠形状を有している。ドラムカートリッジ1は、感光体の一例としての感光ドラム2と、スコロトロン型帯電器3と、転写ローラ4とを備えている。
感光ドラム2は、ドラムカートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。感光ドラム2は、左右方向に延びる第2軸線の一例としての軸線A1を中心として、左側面視時計回りの回転方向R1に沿って回転可能な状態で収容されている。
スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の後方において、感光ドラム2と間隔を隔てて位置している。
転写ローラ4は、感光ドラム2の下方に位置している。転写ローラ4は、感光ドラム2の下端部と接触している。転写ローラ4は、左側面視反時計回りの回転方向R2に沿って回転可能である。
2.ドラムカートリッジの使用態様
図2に示すように、ドラムカートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状に形成されている。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に位置している。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に位置している。フロントカバー17は、略平板形状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に位置している。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の前側半分に位置している。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、開口部16を介して装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、上記したドラムカートリッジ1と、現像カートリッジ20とを備えている。
現像カートリッジ20は、感光ドラム2の後方において、ドラムカートリッジ1に装着されている。現像カートリッジ20は、現像剤担持体の一例としての現像ローラ21と、供給ローラ22と、層厚規制ブレード23と、トナー収容部24とを備えている。
現像ローラ21は、現像カートリッジ20の後端部において、左側面視反時計回りの回転方向R3に沿って回転可能な状態で支持されている。現像ローラ21は、感光ドラム2の前端部に接触している。
供給ローラ22は、現像ローラ21の前下方に位置している。供給ローラ22は、現像カートリッジ20において、左側面視反時計回りの回転方向R4に沿って回転可能な状態で回転可能に支持されている。供給ローラ22は、現像ローラ21の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前上方に位置している。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21の前端部に接触している。
トナー収容部24は、供給ローラ22および層厚規制ブレード23の前方に位置している。トナー収容部24は、トナーを収容するように構成されている。トナー収容部24は、アジテータ25を備えている。
アジテータ25は、トナー収容部24内に回転可能に支持されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に位置している。スキャナユニット14は、感光ドラム2に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に位置している。定着ユニット15は、加熱ローラ26と、加熱ローラ26の後下端部に圧接される加圧ローラ27とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器3は、感光ドラム2の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム2の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム2の表面に形成される。
また、アジテータ25は、トナー収容部24内のトナーを撹拌して、供給ローラ22に供給する。供給ローラ22は、アジテータ25によって供給されたトナーを現像ローラ21に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ21と供給ローラ22との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ21に担持される。層厚規制ブレード23は、現像ローラ21に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ21に担持されたトナーは、感光ドラム2表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム2の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム2と転写ローラ4との間に給紙される。感光ドラム2表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム2と転写ローラ4との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ26と加圧ローラ27との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.ドラムカートリッジの詳細
図1および図3に示すように、ドラムカートリッジ1は、ドラムフレーム31を備えている。
ドラムフレーム31は、ベースフレーム32と、カバーフレーム33とを備えている。
(1)ベースフレーム
ベースフレーム32は、平面視略矩形の有底枠形状を有している。ベースフレーム32は、1対の第1壁の一例としての側壁34と、後壁35と、前壁36と、第2壁の一例としての下壁37とを一体的に備えている。
1対の側壁34のそれぞれは、ベースフレーム32の左右方向両端部のそれぞれに位置している。1対の側壁34のそれぞれは、側面視略矩形の平板形状を有している。1対の側壁34のそれぞれは、前後方向に延びている。左方の側壁34は、ロックレバー38を有している。
ロックレバー38は、回転軸39と、操作部40と、リフト部41とを一体的に備えている。
回転軸39は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。回転軸39の左端部は、左方の側壁34の前端部に回転可能に支持されている。
操作部40は、略杆形状を有しており、回転軸39から上方へ向かって、左方の側壁34の上端縁よりも上方へ延びている。また、操作部40は、規制部42を有している。
規制部42は、操作部40の後上端部に位置している。規制部42は、左右方向に延びる略平板形状を有している。
リフト部41は、略杆形状を有しており、回転軸39の右端部から後下方へ向かって延びている。
後壁35は、1対の側壁34の後端部間に架設されている。後壁35は、正面視略矩形の平板形状を有しており、左右方向に延びている。
前壁36は、1対の側壁34の前端部間に架設されている。前壁36は、正面視略矩形の平板形状を有しており、左右方向に延びている。前壁36は、ドラムカートリッジ把持部45を備えている。
ドラムカートリッジ把持部45は、前壁36の左右方向略中央に位置している。ドラムカートリッジ把持部45は、平面視略矩形の平板形状を有している。ドラムカートリッジ把持部45は、前壁36の上端部から前方へ延びている。
下壁37は、1対の側壁34の下端部、後壁35の下端部、および、前壁36の下端部に架設されている。下壁37は、平面視略矩形の平板形状を有しており、前後方向に延びている。下壁37は、2つの押圧部材支持部50と、2つの押圧部材51と、2つの第1位置決め部の一例としての当接凸部52とを有している。
(2)押圧部材支持部
2つの押圧部材支持部50のそれぞれは、図3および図4に示すように、下壁37の左右両端部のそれぞれに位置しており、下壁37に一体的に形成されている。2つの押圧部材支持部50のそれぞれは、平面視略後方側が開放された略コ字状を有しており、下壁37の上面から上方に突出している。2つの押圧部材支持部50のそれぞれは、1対の保護部の一例としての側板55と、前板62とを備えている。
1対の側板55のそれぞれは、互いに左右方向に間隔を隔てて略前後方向に延びている。1対の側板55のそれぞれは、傾斜部61と、挿通部60と、係止部56と、スライド部57とを備えている。
1対の傾斜部のそれぞれは、押圧部材支持部50の後方部分に位置している。1対の傾斜部61のそれぞれは、平面視において、後方に向かうにつれて互いに離間するように傾斜している。1対の傾斜部61のそれぞれの左右方向の内面が傾斜面61Aである。
1対の挿通部60のそれぞれは、1対の傾斜部61のそれぞれの後端部から後方に向かって延びている。1対の挿通部60のそれぞれの左右方向の内面が摺接面60Aである。
1対の摺接面60Aのそれぞれと1対の傾斜面61Aのそれぞれとがガイド部の一例を構成している。
1対の係止部56のそれぞれは、1対の挿通部60のそれぞれの後端から左右方向外方に延びている。
1対のスライド部57のそれぞれは、1対の係止部56のそれぞれの左右方向の外方端部から後方に延びている。
前板62は、1対のスライド部57のそれぞれの後端部間において、左右方向に延びている。前板62の左右方向の中央部からは、係止突起63が後方に向かって突出している。係止突起63は、後述するばね取付部67とともに後述する圧縮ばね70の位置ずれを規制している。
押圧部材支持部50においては、1対の側板55のそれぞれの左右方向の距離が、前後方向の位置によって異なっている。詳しくは、左右方向において、1対の傾斜部の間の距離は、前方に向かうにつれて短くなる。1対の挿通部60の間の距離は一定であり、1対の傾斜部61の前端部間の距離と略同一である。1対のスライド部57の間の距離は一定であり、1対の挿通部60の間の距離よりも長い。
(3)押圧部材
図1および図4に示すように、2つの押圧部材51のそれぞれは、2つの押圧部材支持部50のそれぞれの1対の側板55間において、第1位置の一例としての前方位置と第2位置の一例としての後方位置との間で前後方向にスライド可能である。すなわち、1対の側板55は、左右方向において押圧部材51を挟むようにして隣接している。2つの押圧部材51のそれぞれは、前後方向に延びる略筒形状を有しており、後方が閉鎖されている。2つの押圧部材51のそれぞれは、押圧部65と、突出部66と、ばね取付部67と、1対の係合部68とを備えている。
押圧部65は、押圧部材51の後方部に位置している。押圧部65は、前後方向に幅厚な略板形状を有している。当接部の一例としての押圧部65の後面65Aは、側面視略円弧形状を有している。
突出部66は、押圧部65から上方に突出している。突出部66は、側面視略三角形の平板形状を有しており、側面視において、1対の側板55の上端部よりも上方に突出している。突出部66の後面66Aは、押圧部65の後面65Aの上端部に連続して、上方へ向かうにつれて前方に傾斜している。
ばね取付部67は、押圧部65の前面から前方に向かって延びている。ばね取付部67は、略円柱形状を有しており、前に向かって先細るテーパー形状を有している。ばね取付部67には、圧縮ばね70が取付られている。
圧縮ばね70は、線材が巻回されることにより構成されるコイルばねであって、前後方向に延びている。正面視において、圧縮ばね70の内径は、ばね取付部67の外径と略同一である。圧縮ばね70の後端部は、ばね取付部67の外周面に嵌っている。圧縮ばね70の前端部は、ばね係止部58の係止突起63に嵌るようにして前板62の後面に当接している。圧縮ばね70は、押圧部材51を後方へ付勢している。また、圧縮ばね70は、ばね取付部67と係止突起63とにより位置ずれが規制される。
1対の係合部68のそれぞれは、押圧部材51の左右方向の両面から前方に延びている。詳しくは、押圧部材51の左右方向の両面は前後方向に切り欠かれており、1対の係合部68のそれぞれはこの切り欠き部分のそれぞれに位置している。1対の係合部68のそれぞれは、前端部に係合突起68Aを備えている。
1対の係合突起68Aのそれぞれは、1対の係合部68の前端から左右方向外方に略鉤状に突出している。1対の係合突起68Aのそれぞれは、1対のスライド部57間に位置し、かつ、1対の係止部56のそれぞれの後方に位置している。1対の係合突起68Aのそれぞれの左右方向外端部間の距離は、押圧部材支持部50の1対の傾斜部61の後方部分間の距離、および、1対のスライド部57間の距離よりも短い。また、1対の係合突起68Aのそれぞれの左右方向外端部間の距離は、押圧部材支持部50の1対の傾斜部61の前方部分間の距離、および、1対の挿通部60間の距離よりも長い。
(4)当接凸部
2つの当接凸部52のそれぞれは、2つの押圧部材支持部50のそれぞれの後方に位置しており、下壁37に一体的に形成されている。2つの当接凸部52のそれぞれは、略半球形状を有している。2つの当接凸部52のそれぞれは、下壁37の上面から上方へ膨出している。
(5)カバーフレーム
図1に示すように、カバーフレーム33は、ベースフレーム32の後端部の上方に位置している。カバーフレーム33は、平面視略矩形の平板形状を有しており、左右方向に延びている。カバーフレーム33、1対の側壁34のそれぞれの後端部、および、下壁37の後端部により囲まれる空間が感光体収容部の一例としてのドラム収容部76である。ドラム収容部76よりも前方において、1対の側壁34および前壁36によって囲まれる空間が、現像カートリッジ20が収容されるカートリッジ収容部75である。すなわち、ドラム収容部76は、カートリッジ収容部75の後方に位置しており、ドラム収容部76は、前後方向において、カートリッジ収容部75と隣り合っている。
(6)押圧部材の筐体への組み付け
ドラムカートリッジ1の組み立て作業では、図5および図6に示すように、押圧部材51を押圧部材支持部50に組み付ける。
まず、作業者は、押圧部材51を、押圧部65の後面65Aが後方に位置し、係合部68の係合突起68Aが前方に位置するようにして、押圧部材支持部50の後方に位置させる。
次いで、作業者は、図5に示すように、押圧部材51の係合部68の係合突起68Aが、押圧部材支持部50の1対の側板55に当接するまで、押圧部材51を前方に移動させる。
このとき、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の傾斜面61Aに沿うように当接している。
次いで、作業者は、押圧部材51をさらに前方に移動させる。
すると、図6に示すように、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の挿通部60のそれぞれに当接する。
このとき、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、後端を支点として左右方向内方に撓んでいる。
そして、作業者は、押圧部材51をさらに前方に移動させる。
すると、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の摺接面60Aのそれぞれに摺接しながら前方に移動する。また、圧縮ばね70の後端部は、押圧部材支持部50の係止突起63に嵌るとともに前板62に当接し、押圧部材51には、圧縮ばね70から後方に向かう付勢力が付与される。
次いで、作業者は、押圧部材51を圧縮ばね70の付勢力に抗してさらに前方に移動させる。
すると、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の挿通部60のそれぞれよりも後方に移動した直後に、撓む状態が解消されて左右方向外方に拡がる。そして、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の係止部56のそれぞれに当接する。
このとき、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれは、押圧部材支持部50の1対の係止部56のそれぞれに係合しており、図4の実線で示すように、押圧部材51は後方位置に位置する。これにより、押圧部材51は、後方位置よりも後方への移動が規制される。
(7)押圧部材支持部の相対位置
図1および図3に示すように、押圧部材51が後方位置に位置した状態において、押圧部材51の押圧部65の後面65Aは、押圧部材支持部50の1対の側板55の後端部よりも、感光ドラム2側である後方に位置している。これにより、1対の側板55によって押圧部材51の押圧部65の後面65Aに対して後方から干渉物が衝突することが抑制される。
図1に示すように、押圧部材51の押圧部65の後面65Aの上下方向中央から下壁37までの距離L1は、押圧部材支持部50の1対の側板55の上端部から下壁37までの距離L2よりも短い。すなわち、押圧部材支持部50の1対の側板55の上端は、押圧部材51の押圧部65の後面65Aよりも上方に位置する。これにより、1対の側板55によって押圧部材51の押圧部65の後面65Aに対して上方から干渉物が衝突することが抑制される。
図4に示すように、平面視において、当接凸部52の前方部分は、押圧部材支持部50の1対の側板55のそれぞれの後端部間に位置している。これにより、1対の側板によって当接凸部52の前方部分に対して左右方向から干渉物が衝突することが抑制される。
4.現像カートリッジの詳細
図7および図9Bに示すように、現像カートリッジ20は、現像フレーム81と駆動部95とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム81は、略ボックス形状を有している。現像フレーム81は、1対の側壁84と、下壁85と、前壁86と、上壁83を一体的に備えている。
1対の側壁84のそれぞれは、現像フレーム81の左右方向両端部のそれぞれに位置
している。1対の側壁84のそれぞれの前端部間には、上記した現像ローラ21が位置している。現像ローラ21は、1対の側壁84のそれぞれの前端部において、左右方向に延びる第1軸線の一例としての軸線A2を中心として回転可能に支持されている。1対の側壁84のそれぞれは、延設部90を有している。
延設部90は、図7に示すように、1対の側壁84のそれぞれの前端部に位置している。延設部90は、側面視略矩形の略平板形状を有している。延設部90は、1対の側壁84のそれぞれの前端部から前方へ延びている。
下壁85は、前後方向に延びる略平板形状を有している。下壁85の左右両端部は、1対の側壁84のそれぞれの下端部に連続している。
前壁86は、下壁85の前端部から連続して上方へ延びている。前壁86は、正面視略矩形状を有している。前壁86の左右両端部は、1対の側壁84の前端間に架設されている。前壁86は、現像カートリッジ把持部87を備えている。
現像カートリッジ把持部87は、前壁86の左右方向略中央の上端部に位置している。
上壁83は、平面視略矩形の平板形状を有しており、1対の側壁84のそれぞれの上端部、および、前壁86の上端部に架設されている。
(2)駆動部
駆動部95は、現像フレーム81の左方に位置している。駆動部95は、図示しないギア列と、図示しないギア列を覆うギアカバー96とを備えている。図示しないギア列は、装置本体12からの駆動力を、上記した現像ローラ21、供給ローラ22およびアジテータ25に伝達する。
ギアカバー96は、左右方向に延びる略角筒形状を有している。ギアカバー96は、ロック部97を備えている。
ロック部97は、ギアカバー96の前端部に位置している。ロック部97は、側面視略矩形の平板形状を有している。ロック部97は、ギアカバー96の左面から左方へ突出し、上下方向に延びている。
5.ドラムカートリッジに対する現像カートリッジの装着または離脱
(1)ドラムカートリッジに対する現像カートリッジの装着作業
現像カートリッジ20は、図8および図9Bに示すように、ドラムカートリッジ1のカートリッジ収容部75に装着される。
ドラムカートリッジ1に対する現像カートリッジ20の装着作業において、作業者は、図9Aに示すように、現像カートリッジ把持部87を把持し、現像カートリッジ20の後端部をドラムカートリッジ1のカートリッジ収容部75に上方から挿入する。
すると、現像カートリッジ20の延設部90は、ドラムカートリッジ1の押圧部材51の後端部に上方から当接する。現像カートリッジ20は、延設部90が押圧部材51の突出部66の後面66Aを滑るように、後下方へ移動する。また、現像ローラ21が感光ドラム2に前方から当接されると、現像カートリッジ20は、それ以上の後下方への移動が規制される。
次いで、作業者は、現像カートリッジ把持部87を放して、現像カートリッジ20の前端部を下方へ押圧する。
すると、現像カートリッジ20は、その後端部を支点として、左側面視時計回りに回動する。このとき、図9Bに示すように、現像カートリッジ20の延設部90の前面90Aは、押圧部材51の後面65Aを前方へ向かって押圧しながら下方へ移動し、押圧部材51の後方に位置する。これにより、押圧部材51は、圧縮ばね47の付勢力に抗して前方に移動する。
そして、延設部70の下面90Bがドラムフレーム31の当接凸部52に上方から当接すると、現像カートリッジ20は、それ以上の回動が規制される。
これにより、押圧部材51は、圧縮ばね70の付勢力により、側壁84を後方へ押圧する。すると、現像ローラ21は、押圧部材51からの押圧力により、感光ドラム2に押圧される。このとき、押圧部材51は、第1位置の一例としての前方位置に位置する。
このようにして、ドラムカートリッジ1に対する現像カートリッジ20の装着作業が完了する。
ドラムカートリッジ1に対して現像カートリッジ20を装着させた状態において、押圧部材51は、前後方向において現像カートリッジ20を挟んでカートリッジ収容部75とは反対側に位置している。
(2)ドラムカートリッジからの現像カートリッジの離脱作業
図8に示すように、現像カートリッジ20がドラムカートリッジ1に装着されているときには、ロックレバー38の規制部42は、現像カートリッジ20のロック部97の上方に位置する。これにより、現像カートリッジ20がドラムカートリッジ1内において上方への移動が規制され、現像カートリッジ20のドラムカートリッジ1からの離脱が規制される。
そして、ドラムカートリッジ1からの現像カートリッジ20の離脱作業においては、作業者は、まず、ロックレバー38の操作部40を前下方へ押圧する。
すると、ロックレバー38は、回転軸39を中心に左側面視時計回りに回動する。すると、規制部42が現像カートリッジ20のロック部97の前方へ傾倒するとともに、リフト部41の後下端部がギアカバー96の前端部に下方から当接する。
次いで、作業者は、ロックレバー38の操作部40をさらに前下方へ押圧する。
すると、ギアカバー96がリフト部41によって上方へ押圧され、現像カートリッジ20の前端部は、上方へ移動する。
次いで、作業者は、現像カートリッジ把持部87を把持して、現像カートリッジ20をドラムカートリッジ1の現像カートリッジ装着部43から上方へ離脱させる。
このようにして、ドラムカートリッジ1からの現像カートリッジ20の離脱作業が完了する。
6.作用効果
(1)このドラムカートリッジ1によれば、図4に示すように、1対の側板55は、左右方向において押圧部材51を挟むように位置している。
そのため、押圧部材51が左右方向において干渉物と衝突することを1対の側板55により抑制できる。
その結果、押圧部材51による良好な動作を維持することができる。
また、1対の側板55の後端部は、後方位置に位置する押圧部材51の押圧部65の後面65Aよりも、後方に位置している。
そのため、押圧部材51の押圧部65の後面65Aが後方からの干渉物と衝突することを1対の側板55により抑制できる。
その結果、押圧部材51による良好な動作を一層維持することができる。
(2)このドラムカートリッジ1によれば、図1に示すように、上下方向において、押圧部材51の押圧部65の後面65Aの上下方向中央から下壁37までの距離L1は、押圧部材支持部50の1対の側板55の上端部から下壁37までの距離L2よりも短い。
そのため、押圧部材51が上方からの干渉物と衝突することを1対の側板55により抑制できる。
その結果、押圧部材51による良好な動作を一層維持することができる。
(3)このドラムカートリッジ1によれば、図4に示すように、1対の側板55の傾斜部61のそれぞれは、後方に向かうにつれて、押圧部材51から離間するように傾斜する。
そのため、押圧部材51を押圧部材支持部50に取り付ける際に、1対の側板55が取り付け作業の妨げになることを抑制できる。
(4)このドラムカートリッジ1によれば、図4に示すように、下壁37には、現像カートリッジ20を上下方向において位置決めする当接凸部52が設けられる。
そのため、当接凸部52により、現像カートリッジ20を上下方向において位置決めできる。
その結果、現像カートリッジ20を上下方向において一定位置に位置する状態で押圧部材51により押圧できる。
また、当接凸部52の前方部分は、平面視において、1対の側板55のそれぞれの間に位置する。
そのため、1対の側板55によって当接凸部52を保護できる。
(5)このドラムカートリッジ1によれば、図4に示すように、押圧部材支持部50は、押圧部材51を後方位置に位置決めする1対の係止部56を備える。また、押圧部材51は、係止部56と係合する1対の係合突起68Aを備える。
そのため、押圧部材51の1対の係合突起68Aのそれぞれを1対の係止部56のそれぞれに係合させることで、押圧部材51を後方位置に位置させることができる。
また、1対の側板55のそれぞれは、押圧部材51の1対の係合突起68Aを1対の係止部56のそれぞれに案内する傾斜面61Aおよび摺接面60Aを有する。
そのため、1対の側板55のそれぞれの傾斜面61Aおよび摺接面60Aによって、押圧部材51の1対の係合突起68Aを1対の係止部56のそれぞれに良好に案内できる。
7.変形例
上記の実施形態では、現像ローラ21が現像剤担持体の一例として記載したが、現像剤担持体としては、現像ローラ21に代えて、例えば、ブラシ状のローラや、磁性ローラ等などを適用することもできる。
また、上記の実施形態では、1対の側板55は、下壁37に一体的に形成されているとしたが、1対の側板55は、下壁37と別部材として構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、当接凸部52は、下壁37に一体的に形成されているとしたが、1対の側板55は、下壁37と別部材として構成されていてもよい。
1 ドラムカートリッジ
2 感光ドラム
20 現像カートリッジ
21 現像ローラ
34 側壁
37 下壁
50 押圧部材支持部
51 押圧部材
52 当接凸部
55 側壁
56 係止部
75 カートリッジ収容部
76 ドラム収容部
84 側壁
85 下壁

Claims (5)

  1. 第1軸線に関して回転するように構成される現像剤担持体を有する現像カートリッジを着脱可能に装着する感光体カートリッジであって、
    前記第1軸線に沿う第2軸線に関して回転するように構成される感光体と、
    前記感光体を収容する感光体収容部と、前記感光体収容部と隣り合い、前記現像カートリッジを収容するように構成されるカートリッジ収容部とを有する筐体と、
    前記感光体収容部と前記カートリッジ収容部とが隣り合う方向であって前記第1軸線に直交する方向である第1方向に沿って第1位置と第2位置との間を移動するように構成される押圧部材と、
    前記第1軸線に沿う方向である第2方向において前記押圧部材を挟むように隣接して配置される1対の保護部と、を備え、
    前記押圧部材は、前記カートリッジ収容部に前記現像カートリッジが装着された状態において、前記第1方向において前記現像カートリッジを挟んで前記感光体収容部とは反対側に位置し、
    前記押圧部材は、
    前記現像カートリッジが前記カートリッジ収容部に収容されたときに前記第1位置に位置して、前記現像カートリッジを前記感光体に向けて押圧するように構成され、
    前記現像カートリッジが前記カートリッジ収容部から離脱したときに、前記第1方向において前記第1位置よりも前記感光体側の位置である前記第2位置に位置し、
    前記1対の保護部の前記第1方向における前記感光体側の端部は、前記第2位置にある前記押圧部材よりも、前記第1方向において前記感光体側に位置していることを特徴とする、感光体カートリッジ。
  2. 前記押圧部材は、前記第1位置において前記現像カートリッジと当接するように構成される当接部を有し、
    前記筐体は、
    前記第1軸線と直交する第1壁と、
    前記第1壁と直交し、前記現像カートリッジが装着された状態で前記第1方向および前記第2方向の両方と直交する第3方向において前記現像カートリッジと対向する第2壁とを有し、
    前記第3方向において、前記当接部と前記第2壁との間の距離は、前記第3方向における前記保護部の端部と前記第2壁との間の距離より短いことを特徴とする請求項1に記載の感光体カートリッジ。
  3. 前記1対の保護部のそれぞれは、前記第1方向において前記感光体に向かうにつれて、前記押圧部材から離間するように傾斜することを特徴とする、請求項1または2に記載の感光体カートリッジ。
  4. 前記筐体は、
    前記第1軸線と直交する第1壁と、
    前記第1壁と直交し、前記現像カートリッジが装着された状態で前記第1方向および前記第2方向の両方と直交する第3方向において前記現像カートリッジと対向する第2壁と、
    前記第2壁に設けられ、前記現像カートリッジを前記第3方向において位置決めする第1位置決め部をさらに備え、
    前記第1位置決め部の少なくとも一部は、前記第3方向から見たときに、前記1対の保護部のそれぞれの間に位置することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
  5. 前記筐体は、前記押圧部材を前記第2位置に位置決めする第2位置決め部をさらに備え、
    前記押圧部材は、前記第1方向において前記第2位置決め部と係合するように構成される係合部を備え、
    前記1対の保護部のそれぞれは、前記係合部を前記第2位置決め部に案内するガイド部を有し、
    前記ガイド部は、前記第2位置決め部と前記第1方向において接続され、前記押圧部材が前記第2位置から前記第1位置に向かう方向において前記第2位置決め部より上流側にあることを特徴する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の感光体カートリッジ。
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