JP2009122563A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ニップ部を形成するローラ部材に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧手段によって圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する2つのローラ部材と、2つのローラ部材のうち一方のローラ部材の軸部31aに係合してそのローラ部材に駆動力を伝達する駆動ギア63と、を備える。駆動ギア63にはキー63aが形成されて、軸部31aには隙間をあけたキー溝31a1が形成されていて、ローラ部材の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達を中断して駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成している。
【選択図】図5

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、そこに設置される定着装置と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置に設置される定着装置おいて、2つのローラ部材を圧接させて記録媒体が搬送されるニップ部(定着ニップ部)を形成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような定着装置は、2つのローラ部材(定着ローラと加圧ローラとである。)、2つのローラ部材を圧接させる加圧手段、定着ローラを加熱するヒータ、励磁コイル等の加熱手段、2つのローラ部材のうち一方に係合して駆動力を伝達する駆動ギア、等で構成される。そして、加熱手段によって定着ローラが加熱されて、ニップ部に向けて搬送された記録媒体上のトナー像が熱と圧力とを受けて記録媒体上に定着される。
一方、特許文献1等には、定着ローラに対して速度変動や騒音が生じにくい駆動伝達をおこなうことを目的として、定着装置に駆動力を伝達する駆動ギア列に、ハス歯ギアを用いたりスラスト移動するギアを用いたりする技術が開示されている。
特開2004−333973号公報
上述した従来の定着装置は、2つのローラ部材が圧接した状態で長時間放置されると、ローラ部材のニップ部に対応する位置に平面状の永久歪み(塑性変形)が生じてしまうことがあった。そして、このようにローラ部材に永久歪みが生じた状態で回転駆動されると(装置が稼動されると)、永久歪みが生じた位置がニップ部に達したときにローラ部材の回転速度が瞬間的に増加してしまうことがあった。このような場合、ローラ部材の軸部に設置された駆動ギアが、噛合するギア(駆動ギアの上流側にあるギアである。)の回転に対して先回りして互いの歯面が衝突して、衝突音が生じてしまっていた。
一方、上述の特許文献1等の技術は、記録媒体の先端側が定着ニップ部に達して記録媒体の後端側が転写ニップ部に達したときであっても、定着ローラに対して速度変動や騒音が生じにくい駆動伝達をおこなうことを目的としたものであって、上述した問題を直接的に解決するものではない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、定着ニップ部を形成するローラ部材に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる定着装置は、トナー像を加熱・溶融して記録媒体上に定着する定着装置であって、加圧手段によって圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する2つのローラ部材と、前記2つのローラ部材のうち一方のローラ部材の軸部に係合して当該一方のローラ部材に駆動力を伝達する駆動ギアと、を備え、前記一方のローラ部材の回転速度が増加したときに、前記駆動ギアから前記軸部への駆動力の伝達を中断して前記駆動ギアが前記軸部上を摺動するように構成したものである。
また、請求項2記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記一方のローラ部材の回転速度が増加したときに、前記駆動ギアが前記軸部上を所定角度だけ摺動してその後に前記駆動ギアから前記軸部への駆動力の伝達が再開されるように構成したものである。
また、請求項3記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記駆動ギアは、その内径部にキー又はキー溝を具備し、前記軸部は、前記駆動ギアの前記キー又は前記キー溝に対して係合可能に形成されるとともに回転方向に所定の間隙が形成されたキー溝又はキーを具備したものである。
また、請求項4記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記駆動ギアは、その内径部にピン又は長穴を具備し、前記軸部は、前記駆動ギアの前記ピン又は前記長穴に対して係合可能に形成されるとともに回転方向に所定の間隙が形成された長穴又はピンを具備したものである。
また、請求項5記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記駆動ギアの内径部と前記軸部の外径部とに隙間を設けたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記軸部に対して前記駆動ギアがスラスト方向に所定量移動できるように構成したものである。
また、請求項7記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記駆動ギアに噛合するギアに対してスラスト方向の移動を規制する規制部材を備えたものである。
また、請求項8記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記2つのローラ部材を、定着ローラと、加圧ローラと、したものである。
また、請求項9記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記2つのローラ部材は、無端状のベルト部材を介して圧接して前記ニップ部を形成するものである。
また、この発明の請求項10記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の定着装置を備えたものである。
本発明は、ローラ部材の回転速度が増加したときに、駆動ギアからローラ部材の軸部への駆動力の伝達を中断して駆動ギアが軸部上を摺動するように構成しているため、定着ニップ部を形成するローラ部材に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図8にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、本実施の形態1における画像形成装置1は、タンデム型カラープリンタである。画像形成装置本体1の上方にあるボトル収容部101には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ユニット85が配設されている。その中間転写ユニット85の中間転写ベルト78に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部4Y、4M、4C、4Kが並設されている。
各作像部4Y、4M、4C、4Kには、それぞれ、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kが配設されている。また、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの周囲には、それぞれ、帯電部75、現像部76、クリーニング部77、除電部(不図示である。)等が配設されている。そして、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、各感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に各色の画像が形成されることになる。
感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、不図示の駆動モータによって図1中の時計方向に回転駆動される。そして、帯電部75の位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、露光部3から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、現像装置76との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、各色のトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、中間転写ベルト78及び第1転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上のトナー像が中間転写ベルト78上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、クリーニング部77との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に残存した未転写トナーがクリーニング部77のクリーニングブレードによって機械的に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト78上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト78上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ユニット85は、中間転写ベルト78、4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79K、2次転写バックアップローラ82、クリーニングバックアップローラ83、テンションローラ84、中間転写クリーニング部80、等で構成される。中間転写ベルト78は、3つのローラ82〜84によって張架・支持されるとともに、1つのローラ82の回転駆動によって図1中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kは、それぞれ、中間転写ベルト78を感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kに、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
そして、中間転写ベルト78は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト78は、2次転写ローラ89との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ82が、2次転写ローラ89との間に中間転写ベルト78を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト78上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト78には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト78は、中間転写クリーニング部80の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト78上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト78上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体1の下方に配設された給紙部12から、給紙ローラ97やレジストローラ対98等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ97が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対98のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対98に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対98のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト78上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対98が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20のニップ部(定着ローラ21と加圧ローラ31とが圧接する位置である。)に搬送される。そして、ニップ部(定着ニップ部)で、定着ローラ21及び加圧ローラ31による熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対99のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対99によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部100上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2〜図8にて、画像形成装置本体1に設置される定着装置20の構成・動作について詳述する。
図2は定着装置20を示す構成図であり、図3は定着装置20を示す斜視図である。図4は、定着装置20のギア列61〜63を示す側面図である。また、図5は駆動ギア63の動作を示す図であり、図6は加圧ローラ31に永久歪みが生じたときの図である。図7は、実験結果を示すグラフである。図8は、駆動ギア63の近傍を示す図である。
図2及び図3に示すように、定着装置20は、定着ローラ21(ローラ部材)、加圧ローラ31(ローラ部材)、駆動ギア63、フレーム41、42、軸受43、44、スプリング50、温度センサ40、ガイド板35、分離板38、等で構成される。
ここで、ローラ部材としての定着ローラ21は、図2中の矢印方向に回転する薄肉の円筒体であって、その円筒体の内部には加熱手段としてのヒータ25(熱源)が固設されている。定着ローラ21は、芯金22上に、弾性層23、離型層24が順次積層された多層構造体であって、もう1つのローラ部材としての加圧ローラ31に圧接してニップ部を形成する。定着ローラ21の外径は35mmに設定されている。
定着ローラ21の芯金22は、SUS304等の鉄系材料で形成されている。
また、定着ローラ21の弾性層23としては、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性材料が用いられる。
また、定着ローラ21の離型層24としては、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)、等を用いることができる。定着ローラ21の表層に離型層24を設けることにより、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)が担保されることになる。
定着ローラ21のヒータ25(加熱手段)は、ハロゲンヒータであって、その両端部が定着装置20のフレームに固定されている。そして、装置本体1の電源部(交流電源)により出力制御されたヒータ25によって定着ローラ21が加熱されて、その表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。ヒータ25の出力制御は、定着ローラ21表面に当接する温度センサ40(サーミスタ)によるローラ表面温度の検知結果に基いておこなわれる。詳しくは、温度センサ40の検知結果に基づいて定められる通電時間だけ、ヒータ25に交流電圧が印加される。このようなヒータ25の出力制御によって、定着ローラ21の温度(定着温度)を所望の温度(目標制御温度)に調整制御することができる。なお、温度センサ40は、接触型のサーミスタの他に、非接触型のサーモパイル等を用いることもできる。また、定着ローラ21の過昇温を防止するために、定着ローラ21にサーモスタットを対向させることもできる。
また、ローラ部材としての加圧ローラ31は、主として、芯金32と、芯金32の外周面に接着層(層厚は50μm以下である。)を介して形成された弾性層33(層厚は0.3〜2.5mm程度である。)と、からなる。加圧ローラ31の弾性層33は、フッ素ゴム、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム等の材料で形成されている。なお、弾性層33の表層にPFA等からなる薄肉の離型層(層厚は50μm以下である。)を設けることもできる。
そして、加圧ローラ31は、加圧手段としてのスプリング50の付勢力によって定着ローラ21に圧接する。こうして、2つのローラ部材(加圧ローラ31と定着ローラ21とである。)の間に、所望のニップ部(定着ニップ部)が形成される。本実施の形態1では、ニップ部のニップ幅が6mm程度に設定されている。
ここで、図3、図4、図8を参照して、加圧ローラ31の軸部31aには、加圧ローラ31に駆動力を伝達するための駆動ギア63が係合している。また、フレーム上に起立するスタッド65にはアイドラギア62(駆動ギア63に噛合するギアである。)が設置されている。そして、装置本体1に設置された駆動モータ(不図示である。)のモータ軸に設置されたモータギア61から、アイドラギア62を介して駆動ギア63に駆動力が伝達されて、さらに駆動ギア63から加圧ローラ31に駆動力が伝達されて加圧ローラ31が回転駆動される。そして、加圧ローラ31に圧接する定着ローラ21も、加圧ローラ31との摩擦抵抗によって従動回転する。なお、加圧ローラ31の駆動をおこなう駆動伝達機構の構成・動作については後で詳しく説明する。
定着ローラ21と加圧ローラ31との当接部(ニップ部である。)の入口側と出口側には、それぞれ、記録媒体Pの搬送を案内するガイド板35が配設されている。ガイド板35は、定着装置20の筐体に固設されている。
また、定着ローラ21の外周面に対向する位置であって、ニップ部の出口側近傍には、分離板38が配設されている。分離板38は、定着工程後の記録媒体Pが定着ローラ21の回転に沿って定着ローラ21に巻き付いてしまう不具合を抑止する。
上述のように構成された定着装置20は、次のように動作する。
装置本体1の電源スイッチが投入されると、交流電源からヒータ25に交流電圧が印加(給電)されるとともに、定着ローラ21及び加圧ローラ31の図2中の矢印方向の回転駆動が開始される。
その後、給紙部12から記録媒体Pが給送されて、2次転写ニップの位置で記録媒体P上に未定着画像が担持される。未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pは、図2の矢印Y10方向に搬送されて、圧接状態にある定着ローラ21及び加圧ローラ31のニップ部(定着ニップ部)に送入される。そして、定着ローラ21による加熱と、定着ローラ21及び加圧ローラ31の押圧力とによって、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、回転する定着ローラ21及び加圧ローラ31によってそのニップ部から送出された記録媒体Pは、矢印Y11方向に搬送される。
以下、本実施の形態1における定着装置20において特徴的な、駆動伝達機構の構成・動作について説明する。
図5を参照して、本実施の形態1における定着装置は、加圧ローラ31の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達を中断して、駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成している。
具体的に、駆動ギア63の内径部には、回転中心に向かって突出するキー63aが形成されている。また、加圧ローラ31の軸部31aには、キー63aに係合可能に形成されたキー溝31a1が設けられている。ここで、キー63aとキー溝31a1とは、回転方向に所定の間隙が形成されている。すなわち、キー63aとキー溝31a1とは、隙間なく当接して係合しているのではなく、回転方向の片側のみ当接して係合することになる(図5(A)の状態である。)。
そして、正常時には、キー63aとキー溝31a1とが回転方向片側のみ当接(係合)した状態で、駆動ギア63から軸部31aに駆動力が伝達されて、加圧ローラ31が回転駆動される(図5(A)の状態である。)。これに対して、加圧ローラ31(軸部31a)の回転速度が急激に増加したときには、キー63aとキー溝31a1との係合が一時的に解除されて、駆動ギア63が軸部31a上を相対的に摺動する。これにより、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達が中断される(図5(B)の状態である。)。
ここで、加圧ローラ31の回転速度が一時的に増加する現象は、定着ローラ21及び加圧ローラ31(2つのローラ部材)が圧接した状態で長時間放置されて、加圧ローラ31のニップ部に対応する位置に平面状の永久歪みA(図6を参照できる。)が生じてしまった場合に生じる。
具体的に、図6(A)に示すように、定着装置20が稼動されて、永久歪みAがニップ部に達していないときには、加圧ローラ31の回転速度に変動は生じない。このとき、キー63aとキー溝31a1とは、図5(A)のように係合して、駆動ギア63から加圧ローラ31への駆動伝達がおこなわれる。これに対して、図6(B)に示すように、永久歪みAがニップ部に達してしまった直後には、加圧ローラ31が加圧機構の押圧力によって回転駆動力によらずに回転してしまうために、加圧ローラ31の回転速度が瞬間的に増加する。このとき、キー63aとキー溝31a1とは、図5(B)のように係合が解除されて、駆動ギア63から加圧ローラ31への駆動伝達が中断される。これにより、加圧ローラ31の回転速度増加にともない駆動ギア63の回転速度も増加して、駆動ギア63が上流側のアイドラギア62の回転に対して先回りして、互いの歯面が衝突して衝突音が生じてしまう不具合が抑止される。
なお、キー溝31a1の回転方向の長さは有限であるため、図5(B)のようにキー63aとキー溝31a1との係合が解除された状態は、キー63aがキー溝31a1の他端側に当接することで終了する。すなわち、駆動ギア63が軸部31a上を所定角度だけ摺動して、その後に駆動ギア63から軸部31a(加圧ローラ31)への駆動力の伝達が再開されることになる。
図7は、上述した効果(駆動ギア63の衝突音が軽減される効果である。)を確認するために本願発明者がおこなった実験の結果を示すグラフである。
図7に関わる実験は、加圧ローラに永久歪みを生じさせた状態で、定着装置における駆動ギア63の衝突音の程度を確認したものである。図7において、横軸は時間を示し、縦軸は衝突音の振幅を示す。また、図7において、「実施例」は本実施の形態1における定着装置20(キー63aの回転方向長さを4mm、キー溝31a1の回転方向長さを6mmに設定している。)を用いたときの実験結果であって、「比較例」はキーとキー溝とを隙間なく係合させた定着装置(キー63aの回転方向長さを4mm、キー溝31a1の回転方向長さを4mmに設定している。)を用いたときの実験結果である。
図7の実験結果から、比較例では大きな衝突音が生じているのに対して、実施例では大きな衝突音が生じていないことがわかる(比較例の1/3以下の振幅になっている。)。
なお、本実施の形態1では、図5を参照して、駆動ギア63の内径部と軸部31aの外径部とに微小な隙間(通常のすきまばめにおける、はめあい公差よりも大きな隙間である。)を設けている。これにより、加圧ローラ31の回転速度が増加したときに、駆動ギア63と軸部31aとの間に大きな摩擦抵抗が生じることなく、駆動ギア63が軸部31a上をスムーズに摺動することになる。したがって、上述した効果が確実に達成されることになる。
また、本実施の形態1では、図8を参照して、加圧ローラ31の軸部31aに対して駆動ギア63がスラスト方向(図8の左右方向である。)に所定量移動できるように構成している。具体的には、駆動ギア63の両側に設置された止め輪67と、駆動ギア63と、のスラスト方向の隙間が僅かに大きめに設定されている。
このような構成により、加圧ローラ31の回転速度が増加したときに、駆動ギア63と止め輪67との間に大きな摩擦抵抗が生じることなく、駆動ギア63が軸部31a上をスムーズに摺動することになる。したがって、上述した効果が確実に達成されることになる。
また、本実施の形態1では、図8を参照して、加圧ローラ31の軸部31aに対してアイドラギア62(駆動ギア63に噛合するギアである。)がスラスト方向(図8の左右方向である。)に移動するのを規制する規制部材としての止め輪68が設置されている。具体的には、アイドラギア62の両側に設置された止め輪67と、アイドラギア62と、のスラスト方向の隙間がほとんど生じないように設定されている。その際、例えば、スプリングワッシャ等を用いて、アイドラギア62を片側の止め輪67に当接させてもよい。
このような構成により、加圧ローラ31の回転速度が増加して駆動ギア63がアイドラギア72に衝突してしまっても、その衝撃によりアイドラギア72がスラスト方向に移動して止め輪68に衝突して異常音が生じる不具合を抑止することができる。
以上説明したように、本実施の形態1においては、加圧ローラ31(ローラ部材)の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から加圧ローラ31の軸部31aへの駆動力の伝達を中断して駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成しているため、定着ニップ部を形成する加圧ローラ31に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じる不具合を抑止することができる。
なお、本実施の形態1では、定着部材として定着ローラ21を用いて加圧部材として加圧ローラ31を用いた定着装置に対して本発明を適用したが、定着部材として定着ベルトを用いた定着装置や、加圧部材として加圧ベルトを用いた定着装置に対しても本発明を適用することができる。すなわち、2つのローラ部材が無端状のベルト部材(定着ベルトや加圧ベルトである。)を介して圧接して定着ニップ部を形成するように構成された定着装置であっても、本実施の形態1と同様に、ローラ部材の回転速度が増加したときに、駆動ギアからローラ部材の軸部への駆動力の伝達を中断して駆動ギアが軸部上を摺動するように構成することで、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、加圧ローラ31に駆動ギア63が設置された定着装置20に対して本発明を適用したが、定着ローラ21に駆動ギアが設置された定着装置に対しても当然に本発明を適用することができる。その場合にも、定着ローラ21の回転速度が増加したときに、駆動ギアから定着ローラ21の軸部21aへの駆動力の伝達を中断して駆動ギアが軸部21a上を摺動するように構成することで、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、駆動ギア63にキー63aを形成して軸部31aにキー溝31a1を形成したが、駆動ギア63にキー溝を形成して軸部31aにキーを形成することもできる。その場合にも、駆動ギア63のキー溝と、軸部31aのキーと、の間に、回転方向に所定の間隙を形成することで、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図9にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図9は、実施の形態2における定着装置の駆動ギアの近傍を示す図である。前記実施の形態1における図8に相当する図である。本実施の形態2における定着装置は、駆動ギア63にピン63bが設置されて軸部31aに長穴31a2が形成されている点が、駆動ギア63にキー63aが設置されて軸部31aにキー溝31a1が形成されている前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2における定着装置も、前記実施の形態1のものと同様に、定着ローラ21(ローラ部材)、加圧ローラ31(ローラ部材)、駆動ギア63、等で構成される。そして、本実施の形態2における定着装置でも、加圧ローラ31の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達を中断して、駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成している。
ここで、本実施の形態2では、図9を参照して、駆動ギア63の内径部にはピン63bが設置されている。詳しくは、駆動ギア63の座部に貫通穴が形成され、この貫通穴にピン63bが圧入されている。このピン63bは、内径部から回転中心に向かって突出するように設置されている。
また、加圧ローラ31の軸部31aには、ピン63bに係合可能に形成された長穴31a2が設けられている。ここで、ピン63bと長穴31a2とは、回転方向に所定の間隙が形成されている。すなわち、ピン63bと長穴31a2とは、隙間なく当接して係合しているのではなく、回転方向の片側のみ当接して係合することになる(図9(A)の状態である。)。
そして、正常時には、ピン63bと長穴31a2とが回転方向片側のみ当接(係合)した状態で、駆動ギア63から軸部31aに駆動力が伝達されて、加圧ローラ31が回転駆動される(図9(A)の状態である。)。
これに対して、加圧ローラ31(軸部31a)の回転速度が増加したときには、ピン63bと長穴31a2との係合が一時的に解除されて、駆動ギア63が軸部31a上を相対的に摺動する。これにより、駆動ギア63から軸部31aへの駆動力の伝達が中断される(図9(B)の状態である。)。
また、本実施の形態2では、駆動ギア63にピン63bを形成して軸部31aに長穴31a2を形成したが、駆動ギア63に長穴を形成して軸部31aにピンを形成することもできる。その場合にも、駆動ギア63の長穴と、軸部31aのピンと、の間に、回転方向に所定の間隙を形成することで、本実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態2においては、加圧ローラ31(ローラ部材)の回転速度が増加したときに、駆動ギア63から加圧ローラ31の軸部31aへの駆動力の伝達を中断して駆動ギア63が軸部31a上を摺動するように構成しているため、定着ニップ部を形成する加圧ローラ31に永久歪みが生じても、ギア同士の衝突による衝突音が生じる不具合を抑止することができる。
なお、前記各実施の形態では、加熱手段としてヒータ25を用いた定着装置20に対して本発明を適用したが、加熱手段として励磁コイルを用いた電磁誘導加熱方式の定着装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 定着装置を示す構成図である。 定着装置を示す斜視図である。 定着装置のギア列を示す側面図である。 駆動ギアの動作を示す図である。 加圧ローラに永久歪みが生じたときの図である。 実験結果を示すグラフである。 駆動ギアの近傍を示す図である。 この発明の実施の形態2における定着装置の駆動ギアの近傍を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体(装置本体)、
20 定着装置、
21 定着ローラ(ローラ部材)、
25 ヒータ(加熱手段)、
31 加圧ローラ(ローラ部材)、
31a 軸部、
31a1 キー溝、 31a2 長穴、
63 駆動ギア、
63a キー、 63b ピン、
67 止め輪、 68 止め輪(規制部材)、 P 記録媒体。

Claims (10)

  1. トナー像を加熱・溶融して記録媒体上に定着する定着装置であって、
    加圧手段によって圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する2つのローラ部材と、
    前記2つのローラ部材のうち一方のローラ部材の軸部に係合して当該一方のローラ部材に駆動力を伝達する駆動ギアと、
    を備え、
    前記一方のローラ部材の回転速度が増加したときに、前記駆動ギアから前記軸部への駆動力の伝達を中断して前記駆動ギアが前記軸部上を摺動するように構成したことを特徴とする定着装置。
  2. 前記一方のローラ部材の回転速度が増加したときに、前記駆動ギアが前記軸部上を所定角度だけ摺動してその後に前記駆動ギアから前記軸部への駆動力の伝達が再開されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記駆動ギアは、その内径部にキー又はキー溝を具備し、
    前記軸部は、前記駆動ギアの前記キー又は前記キー溝に対して係合可能に形成されるとともに回転方向に所定の間隙が形成されたキー溝又はキーを具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記駆動ギアは、その内径部にピン又は長穴を具備し、
    前記軸部は、前記駆動ギアの前記ピン又は前記長穴に対して係合可能に形成されるとともに回転方向に所定の間隙が形成された長穴又はピンを具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  5. 前記駆動ギアの内径部と前記軸部の外径部とに隙間を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 前記軸部に対して前記駆動ギアがスラスト方向に所定量移動できるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 前記駆動ギアに噛合するギアに対してスラスト方向の移動を規制する規制部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置。
  8. 前記2つのローラ部材は、定着ローラと、加圧ローラと、であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の定着装置。
  9. 前記2つのローラ部材は、無端状のベルト部材を介して圧接して前記ニップ部を形成することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の定着装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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