JP5776186B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような定着装置では、一般に、ハロゲンヒータ等の加熱手段によって加熱される定着ローラと、これに接触して定着ニップを形成する加圧ローラとを備えている。
ところが、上記のように分離爪により記録媒体を分離して案内する機能を有することによって、記録媒体に形成された画像に分離爪による引っかき傷が発生する場合がある。そのため、分離爪の先端から比較的近い位置にガイド部材を配置し、分離爪により定着ローラから分離された記録媒体を分離爪からそのガイド部材へ受け渡して、搬送経路下流に案内する技術が既に提案されている。
上記第1の回転部材は、上記分離爪の先端部の外側面の延長線に対して上記加圧回転体側に一部突出するように配置されており、上記第2の回転部材は、上記第1の回転部材よりさらに上記加圧回転体側へ突出するように配置されていることを特徴とする。
上記第2の回転部材は、記録媒体通過領域の全幅に亘って均一な径の円筒状又は円柱状のガイドローラであってもよい。
あるいは、上記第2の回転部材は、記録媒体通過領域の全幅に対する中央部とその幅方向の両側に間隔を置いて複数個設けられるようにしてもよい。
上記複数個の第2の回転部材は、上記記録媒体通過領域の全幅の中央に対して対称な位置に設けられているとよい。
上記複数の分離爪を、上記定着回転体の軸方向に沿って等間隔で配設するとよい。
上記分離爪の先端部の幅が3〜6mmであり、その分離爪の先端部を上記定着回転体の表面に当接させる当接力が4〜6gであるとよい。
上記定着ニップの出口から上記第2の回転部材の軸心までの距離(T)が20mmであり、上記第2の回転部材の上記第1の回転部材に対する上記加圧回転体側への突出量(S)が2mmであるのが望ましい。
この発明による画像形成装置は、上記いずれかの定着装置を備えたことを特徴とする。
したがって、定着後の記録媒体が、分離爪や定着出口ガイド部材に案内されて接触しながら排出されても、擦れ跡や光沢スジなどの画像不良が発生することはない。
〔この発明の実施対象とする画像形成装置〕
図1は、この発明の実施対象とする画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
なお、以下の説明においては、記録媒体を「記録用紙」、記録媒体搬送方向を「記録用紙搬送方向」として説明する。しかし、記録媒体は用紙に限るものではなく、樹脂や布あるいは皮革などのシート状又はフィルム状の部材で、電子写真方式による画像形成が可能な種々の媒体を含むものである。
一方、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には転写装置7が配設されている。転写装置7は転写体としての無端状ベルトから構成される中間転写ベルト8を有する。中間転写ベルト8は、駆動ローラ9及び従動ローラ10に張架され、図の矢印の方向に回転(周回走行)可能に構成されている。
画像形成装置本体100の下部には、記録媒体としての記録用紙Pを収容した用紙トレイ15と、その用紙トレイ15から記録用紙Pを搬出する給紙ローラ16等が設けられている。一方、画像形成装置本体100の上部には、記録用紙を外部に排出するための一対の排紙ローラ17と、それによって排出された記録用紙をストックするための排紙トレイ18とが配置されている。
作像動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体ドラム2が図示しない駆動装置によって図1に矢印で示すように時計回りに回転駆動され、各感光体ドラム2の表面が帯電ローラ3によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体ドラム2の表面には露光装置6からレーザ光がそれぞれ照射されて、それぞれの感光体ドラム2の表面には画像の各色成分に対応する静電潜像が形成される。
また、転写後の中間転写ベルト8上に残留するトナーは、ベルトクリーニング装置13によって除去され、除去されたトナーは廃トナー収容器14へ搬送され回収される。
これら図に示すように、この定着装置20は、互いに接触してトナー像を記録用紙Pに定着させる定着ニップNを形成する定着ローラ21と加圧ローラ22を有する。定着ローラ21の内部には、定着ローラ21を加熱する加熱源24が配設されている。また、その定着ローラ21と加圧ローラ22は、それぞれ図に矢印で示す方向に回転される。
定着ニップNよりも記録用紙搬送方向の下流側(図2又は図3の上側)には、分離補助部材である分離爪23が定着ローラ21に対向して配設されている。この例では、分離爪23は定着ローラ21の軸方向に沿って等間隔で4個配置されている。ただし、分離爪23の個数は複数であればよく、4個に限定されない。
各分離爪23の図2及び図3で上側には、各分離爪23の先端部23aを定着ローラ21に対して所定の離間位置に保持するための位置決め手段33が設けられている。
記録用紙Pが検知部36と接触することによって搬送姿勢に傾き(スキュー)が生じないように、検知部36は搬送経路Rの幅方向中央近傍に配設することが好ましい。このように、検知部36を配設することによって、記録用紙Pを正しい姿勢で搬送することができ、画像の歪みや紙シワの発生などを防止して搬送信頼性を確保できる。
あるいは、定着ニップNの記録用紙搬送方向の上流側に、記録用紙の詰まりの発生を検知する詰まり検知手段を設けている場合は、それを記録用紙検知手段34として兼用してもよい。
そして、記録用紙検知手段34と制御部37及び駆動回路38によって、その接離切替部材に対する駆動制御手段を構成している。
その後、ソレノイド30に印加されていた電流が遮断されることによりプランジャ32の吸引力が解除されると、引張りコイルばね29による張力が再び作用して、引張りコイルばね26の付勢力に抗して当接解除部材27を時計方向に回動させる。それによって、当接解除部材27の先端部27aが分離爪23の後端部23bに当接して分離爪23を反時計方向に回動させ、その先端部23aが定着ローラ21の表面から離間して、図2の状態に戻る。
次に、この発明による定着装置の第1の実施形態について図4から図9によって説明する。これらの図において定着ローラ21と加圧ローラ22及び分離爪23は、図1から図3によって説明した定着装置20の定着ローラ21と加圧ローラ22及び分離爪23と同等であるから、それらの前述した説明は省略する。
この定着装置20Aには、定着ローラ21と加圧ローラ22によるニップ部の記録用紙搬送方向の下流側(図4及び図5で上側)近傍に、定着ローラ21と加圧ローラ22の軸方向に所定の間隔を置いて4個の分離爪23を等間隔に配設している。
その定着出口ガイドユニット41は、定着ローラ21に近い端部(図4及び図5では下端部である)41aが定着ローラ21に接触してそれを破損させないように、分離爪23より定着ニップNから離れた位置になるようにして、定着ローラ21との間に隙間を持つように配置されるのが望ましい。
また、その用紙ガイド面411の下端部41a側には、各分離爪23の配置部分に対応する切欠部411bが形成されている。
さらに、この定着出口ガイドユニット41には、用紙ガイド面411の用紙搬送方向の中間部、すなわち第1の回転部材である分離爪コロ40よりも記録用紙搬送方向の下流側に、第2の回転部材であるガイドローラ42を回転可能に支持している。
図6は分離爪23と分離爪コロ40の拡大正面図である。
第1の回転部材である分離爪コロ40は、軸40aに一対のコロ40bが分離爪23を挟むように支持されて配置されている。この例では、定着ローラ21に対する分離爪23の先端部23aの当接力を4〜6g、分離爪23の先端部23aの幅w1を3〜6mm、分離爪コロ40の幅w2を2.5mmと設定している。
第1の回転部材である分離爪コロ40は、分離爪23の先端部23aの外側面の延長線L2に対して、各コロ40bの一部が突出量Kだけ突出するように配置されている。この例では、分離爪コロ40の突出量Kを2mmに設定している。
そこで、薄紙と厚紙の分離爪23と分離爪コロ40のコスレ跡の発生状況を確認し、分離爪コロ40の上記突出量Kを2mmと設定した。
また、用紙を受け渡すための成す角度を30°以下にすることによって、画像不良やジャムなどの発生を防ぐことができるため、分離爪23と分離爪コロ40の中継部23cに関する前述した角度α,βをいずれも30°以下に設定するとよい。
図8において、定着ニップ出口Noutから第2の回転部材であるガイドローラ42の軸心O1までの距離をTで示し、ガイドローラ42の分離爪コロ40に対する加圧ローラ22側への突出量をSで示している。この例では、定着ニップ出口Noutからガイドローラ42の軸心までの距離Tを20mm、ガイドローラ42の分離爪コロ40からの突出量Sを2mmと設定する。すなわち、第2の回転体であるガイドローラ42は、第1の回転部材である分離爪コロ40よりさらに加圧回転体である加圧ローラ22側へ突出するように配置されている。
分離爪23の先端部23aが定着ローラ21に接触状態の時の分離爪先端位置をP1、定着ローラ21から離間した分離爪先端位置をP2で示し、分離爪先端の接触から離間する軌跡の距離すなわち離間量をdで示している。この例では、この離間量dを2mmに設定している。また、定着ニップ出口Noutから定着装置の出口付近に設けられた排紙コロ対53による用紙挟持点とを結んだ破線Hは、用紙の搬送経路を示している。
定着ニップNを通過した記録媒体である記録用紙は、分離補助部材である分離爪23により定着部材である定着ローラ21から分離され、分離爪23の近傍に配設された第1の回転部材である分離爪コロ40により搬送される。その後記録用紙は、定着出口ガイド部材である定着出口ガイドユニット41の用紙ガイド面411と、そこに設けられた第2の回転部材であるガイドローラ42とによって案内されて、排紙方向に向かって搬送されていく。
したがって、擦れ跡や光沢スジ等の画像不良が発生しない。
次に、この発明による定着装置の第2の実施形態について、図10から図12によって説明する。図10はその定着装置20Bの斜視図、図11はその正面図、図12はそのガイドローラ43の斜視図である。
図10及び図11において、前述した第1の実施形態の図4から図9と同様な部分には同一の符号を付してあり、それらの説明は省略する。
この第2の実施形態の定着装置20Bにおいて、第1の実施形態の定着装置20Aと異なるのは、ガイドローラ43だけである。その他の構成及び作用は定着装置20Aと同じである。
例えば、分離爪23の背後の用紙搬送方向下流側の位置にガイドローラコロ432を配置しようとすると、ガイドローラコロ432の直径D2と分離爪23やその保持部材、および分離爪コロ40に干渉しないように、ある程度距離を確保する必要があり、分離爪コロ40とガイドローラコロ432の直径が大きければ大きい程、分離爪コロ40とガイドローラコロ432の距離を離して配置しなければならない。
次に、この発明による定着装置の第3の実施形態について、図13及び図14によって説明する。図13はその定着装置20Cの斜視図、図14はそのガイドローラ44の斜視図である。図13及び図14において、前述した第1の実施形態の図4から図9と同様な部分には同一の符号を付してあり、それらの説明は省略する。
この第3の実施形態の定着装置20Cにおいて、第1の実施形態の定着装置20Aと異なるのは、ガイドローラ44だけである。その他の構成及び作用は定着装置20Aと同じである。
このようにすれば、ガイドローラの重量が少なくなり、定着装置を軽量化することができる。各ガイドローラ44と分離爪23を交互に配置することによって、省スペースでかつ分離爪23やガイド部材によるコスレ跡の発生を防ぐことができる。
なお、ガイドローラ44は3個に限るものではない。
この発明による画像形成装置は、上述したようなこの発明による定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置である。その実施形態としては、図1に示した画像形成装置において、定着装置20として、前述した第1から第3の実施形態の定着装置20A,20B,20Cのいずれかを備えたものである。その効果は各定着装置による効果と同じである。
また、画像形成装置の構成も、図1に示した実施形態に限るものではなく、電子写真方式の種々のタイプの画像形成装置に適用できるものである。
2:感光体ドラム(潜像担持体) 3:帯電ローラ(帯電手段)
4:現像装置(現像手段) 5:クリーニングブレード(クリーニング手段)
6:露光装置(露光手段、静電潜像形成手段)
7:転写装置 8:中間転写ベルト 11:一次転写ローラ(一次転写手段)
12:二次転写ローラ(二次転写手段) 14:廃トナー収容器
15:用紙トレイ 16:給紙ローラ 17:排紙ローラ
19:レジストローラ 20,20A,20B,20C:定着装置
22:加圧ローラ(対向部材、加圧回転体)
23:分離爪(分離補助部材) 23a:分離爪の先端部
23b:分離爪の後端部 23c:中継部
26:引張コイルばね(当接方向付勢手段) 27:当接解除部材
29:引張コイルばね(当接解除方向付勢手段)
30:ソレノイド(駆動手段) 33:位置決め手段
34:記録用紙検知手段 36:検知部 37:制御部 38:駆動回路
40:分離爪コロ(第1の回転部材) 40a:軸 40b:コロ
411a:リブ 411b:切欠部
42,43,44:ガイドローラ(第2の回転部材)
431,441:ガイドローラ軸 432,442:ガイドローラコロ
53:排紙コロ対 61:ポリゴンミラー 62:ミラー
100:画像形成装置本体
N:定着ニップ Nout : 定着ニップ出口
P:記録用紙(記録媒体) R:搬送経路
Claims (14)
- 内部に熱源を有して回転又は回動可能に構成される定着回転体と、
該定着回転体に当接することによって記録媒体にトナー像を定着させる定着ニップを形成する加圧回転体と、
前記定着回転体の軸方向に沿って複数設けられ、該定着回転体に対して接離自在に支持されて、前記定着ニップを通過した記録媒体を前記定着回転体から分離させる分離爪と、
該分離爪の先端部を前記定着回転体の表面に当接させるように付勢する当接方向付勢手段と、
前記分離爪の先端部の前記定着回転体の表面への接離状態を切り替える接離切替部材とを備えた定着装置において、
前記定着ニップより記録媒体搬送方向下流側に、前記分離爪を囲うような形状で設けられ、該定着ニップを通過して前記分離爪によって前記定着回転体から分離された記録媒体を排紙方向へ案内する定着出口ガイド部材と、
前記分離爪の近傍で前記先端部より前記記録媒体搬送方向の下流側に、前記分離爪の保持部材によって回転可能に支持された第1の回転部材と、
該第1の回転部材より前記記録媒体搬送方向の下流側に、前記定着出口ガイド部材に回転可能に支持され、該定着出口ガイド部材によって案内される記録媒体を回転しながら搬送方向下流側へ案内する第2の回転部材とを設け、
前記第1の回転部材は、前記分離爪の先端部の外側面の延長線に対して前記加圧回転体側に一部突出するように配置されており、
前記第2の回転部材は、前記第1の回転部材よりさらに前記加圧回転体側へ突出するように配置されていることを特徴とする定着装置。 - 前記定着出口ガイド部材は、その前記定着回転体に近い端部が、前記分離爪より前記定着ニップの出口から離れた位置で前記定着回転体との間に隙間を持つように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記第2の回転部材は、記録媒体通過領域の全幅に亘って均一な径の円筒状又は円柱状のガイドローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 前記第2の回転部材は、記録媒体通過領域の幅方向に沿って前記定着出口ガイド部材に支持されたガイドローラ軸と、該ガイドローラ軸に前記記録媒体通過領域の幅方向に間隔を置いて配設された複数個のガイドローラコロとからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 前記第2の回転部材は、記録媒体通過領域の全幅に対する中央部とその幅方向の両側に間隔を置いて複数個設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 前記複数個の第2の回転部材は、前記記録媒体通過領域の全幅の中央に対して対称な位置に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 前記分離爪と前記ガイドローラコロとが、前記記録媒体通過領域の幅方向に沿って交互に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記分離爪と前記第2の回転部材とが、前記記録媒体通過領域の幅方向に沿って交互に配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の定着装置。
- 前記複数の分離爪が、前記定着回転体の軸方向に沿って等間隔で配設されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記分離爪の先端部の幅は3〜6mmであり、該分離爪の先端部を前記定着回転体の表面に当接させる当接力は4〜6gであることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記分離爪は、前記先端部から前記第1の回転部材へ記録媒体を中継する中継部を有し、
前記分離爪の先端部の外側面の延長線と前記中継部の外面の延長線との成す角度(α)と、前記中継部の外面の延長線と前記第1の回転部材の外周面とが交差する前記中継部側の点(q)における前記第1の回転部材の外周面の接線との成す角度(β)とが、いずれも30°以下であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の定着装置。 - 前記第1の回転部材は、前記分離爪の先端部の外側面の延長線に対して前記加圧回転体側に2mm突出するように配置されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記定着ニップの出口から前記第2の回転部材の軸心までの距離(T)が20mmであり、前記第2の回転部材の前記第1の回転部材に対する前記加圧回転体側への突出量(S)が2mmであることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の定着装置。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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