JP2009237560A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009237560A
JP2009237560A JP2009047875A JP2009047875A JP2009237560A JP 2009237560 A JP2009237560 A JP 2009237560A JP 2009047875 A JP2009047875 A JP 2009047875A JP 2009047875 A JP2009047875 A JP 2009047875A JP 2009237560 A JP2009237560 A JP 2009237560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
color matching
matching pattern
forming apparatus
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009047875A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
将之 林
Toshikane Nishii
敏兼 西井
Kota Sakatani
広太 酒谷
Makoto Matsushita
誠 松下
Yoshitaka Sekiguchi
良隆 関口
俊介 ▲濱▼橋
Shunsuke Hamahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009047875A priority Critical patent/JP2009237560A/ja
Priority to US12/396,819 priority patent/US8090303B2/en
Publication of JP2009237560A publication Critical patent/JP2009237560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0151Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
    • G03G2215/0158Colour registration
    • G03G2215/0161Generation of registration marks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 カラー画像形成を行う場合の無端移動部材上での色合わせ精度を向上させる。
【解決手段】 制御部10は、書込ユニット3および各画像形成部の制御を行って、転写ベルト(無端移動部材)1上に色合わせパターンを作像し、その色合わせパターンを順方向と逆方向にパターン検出センサ7によって検出させることにより、色合わせパターン信号を得る。そして、その色合わせパターン信号に含まれる検出誤差を算出し、その検出誤差を補正するための補正量を算出した後、その補正量に基づいて色合わせパターンの中心位置を算出し、その中心位置によって各画像形成部の感光体2上への画像形成タイミングを可変する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、カラー画像形成が可能なプリンタや複写機等の画像形成装置に関し、特にカラー画像形成時の無端移動部材上での色合わせ制御を行う画像形成装置に関する。
上記の画像形成装置として、単一の無端移動部材である転写ベルト(「中間転写ベルト」ともいう)又は搬送ベルトの回動方向に沿って並置された複数の画像形成部の像担持体上にそれぞれ形成された各色の画像を、転写ベルト又は搬送ベルトによって搬送される単一の記録媒体(用紙等)上に順次重ね合わせて転写することによりカラー画像形成を行うようにしたものが知られている。
また、このような画像形成装置の色ずれ補正に関する先行技術としては、例えば特許文献1に見られるように、転写ベルト(搬送ベルト)上に形成された一連の位置ずれ検知パターン像を正反射光学系からなる光センサを用いたパターン検出センサによって読み取り、その読み取ったパターン像に基づいて各色画像間の位置ずれ量を演算し、その演算した位置ずれ量に基づいて基準色以外の各画像形成部による画像の位置を補正制御するものが
提案されている。さらに、特許文献2〜4に示すものも提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、各種原因によりパターン検出センサにおける正反射と拡散反射の相対的なスポット位置がずれ、正反射光にとともに光センサに混入される拡散反射光の影響により、パターン検出信号から正確な中心位置を算出することは困難であり、色合わせ精度は本検出誤差による影響を少なからず受けており、色合わせ精度向上の障害となっている。
また、特許文献2に記載のものは、色ずれ量の検出量を元に補正量異常の判定、または工場調整時の固定値の方法についてのものであり、色合わせパターンの読み取り制御に関するものではない。
特許文献3に記載のものは、ベルトの厚さ変動による速度変動による色ずれ検出精度低下を解決するためのものであり、センサ読み取り誤差による色ずれ検出精度低下を解決するものではない。
特許文献4に記載のものは、色ずれ量算出誤差をそのときの温度または湿度等の使用環境に応じて容易かつ簡単に補正できるようにするものであり、色合わせパターンの読み取り制御に関するものではない。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置がカラー画像形成を行う場合の無端移動部材上での色合わせ精度を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる画像形成装置は、単一の無端移動部材の回動方向に沿って並置された複数の画像形成部の像担持体上にそれぞれ形成された各色の画像を、前記無端移動部材あるいは該無端移動部材によって搬送される記録媒体上に順次重ね合わせることによりカラー画像形成を行う画像形成装置において、無端移動部材又は前記記録部材上に色あわせパターンを作像させるパターン作像手段と、作像された前記色合わせパターンを検出することにより、色合わせパターン信号を取得する色合わせパターン検出手段と、取得された前記色合わせパターン信号に基づいて前記画像形成部における画像形成タイミングを変更する画像形成タイミング可変手段と、前記色合わせパターンが作像された後に、前記無端移動部材を順方向、および逆方向に回動させる制御手段とを備え、前記パターン検出手段は、順方向、および逆方向に回動する前記無端移動部材それぞれから色合わせパターンを検出することにより、色合わせパターン信号を取得することを特徴とする。
この発明によれば、カラー画像形成を行う場合の無端移動部材上での色合わせ精度を向上させることができる。
この発明の一実施形態である画像形成装置の概略構成図である。 図1の制御部10による色合わせ制御の一例を示すフロー図である。 図1の転写ベルト1上に作像される色合わせパターンの一例を示す説明図である。 図1のパターン検出センサ7から出力される色合わせパターン信号の波形例を示す説明図である。 図1のパターン検出センサ7による正反射スポットと拡散反射スポットの位置ずれを説明するためのイメージ図である。 図1のパターン検出センサ7内の光センサ自身のばらつきを説明するためのセンサ断面図である。
図1のパターン検出センサ7を構成するセンサユニットにおける各光センサの基板への取り付け位置のばらつきを説明するための斜視図である。 図1のパターン検出センサ7を構成するセンサユニットの機器本体への取り付け位置のばらつきを説明するための断面図である。 同じくその取り付け位置のばらつきを説明するための上方図である。 図1の転写ベルト1の機器本体への取り付け位置のばらつきを説明するための断面図である。 図1の制御部10による色合わせ制御の他の例を示すフロー図である。 図1の制御部10による色合わせパターンの作像および検出誤差補正量の算出を含む処理の他の例を示すフロー図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、本発明を適用した画像形成装置の概略構成および画像形成動作について、図1を参照して説明する。
図1は、その画像形成装置の概略構成図である。
この画像形成装置は、例えば図1に示すように、単一の無端移動部材である転写ベルト(中間転写ベルト)1の回動方向に沿って、Bk(ブラック),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)のトナーで画像形成を行う像担持体としてのドラム状の感光体2(2Bk,2Y,2M,2C)と図示しないトナーカートリッジとが一体化した画像形成部が書込ユニット3と共に並置された構成のタンデム型のレーザプリンタである。なお、複写機,複合機,ファクシミリ装置等の他の画像形成装置であってもよい。
この画像形成装置では、各感光体2上にそれぞれ色の異なるBk,Y,M,Cの単色トナー画像を形成すると共に、図示しない各転写ベルト接離機構(モータ等からなる)を可動させ、各転写ローラ4(4Bk,4Y,4M,4C)を転写ベルト1に接触させると共に、その転写ベルト1と各感光体2(2Bk,2Y,2M,2C)とをそれぞれ接触させることにより、各感光体2の外周面上の単色トナー画像を転写ベルト1上に順次重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成し、それをシート状の用紙等の記録媒体に一括転写することにより、フルカラー画像を形成することができる。
転写ベルト接離機構は、各転写ベルト接離機構をそれぞれ構成する押し上げ部材を選択的に支軸を中心に左旋方向又は右旋方向に回動させることによって各転写ローラ4を選択的に上下させ、転写ベルト1の外周面の各転写位置と各感光体2の外周面とを選択的に接触又は離間させる。
この画像形成装置はまた、画像形成前に、転写ベルト1上をクリーニングする(転写ベルト1上に残留する廃トナーを除去して回収タンクに送る)クリーナ部8と、クリーナ部8を上下させることにより、転写ベルト1の外周面とクリーナ部8のブレード(廃トナーを掻き上げるためのもの)とを接触又は離間させる図示しないクリーナ部接離機構とを備え、そのクリーナ部接離機構を可動、つまりそのクリーナ部接離機構を押し上げ部材を選択的に支軸を中心に左旋方向又は右旋方向に回動させることによってクリーナ部8を上下させ、クリーナ部8のブレードと転写ベルト1の外周面とを接触又は離間させる。
このように構成された画像形成装置において、書込ユニット3内の各LD(レーザダイオード)からそれぞれ射出された各レーザ光が回転多面鏡(以下「ポリゴンミラー」という)によってそれぞれ偏向走査された後、fθレンズによって各感光体の予め帯電された表面にそれぞれ書き込まれて露光され、静電潜像(静電画像)が形成される。この際、各LDがそれぞれ制御部10からの画像信号に基づいて変調(点灯/消灯)駆動されることによって対応するレーザ光が射出され、その各レーザ光がポリゴンミラーの回転に従って主走査方向に反復して走査されると同時に、各感光体2が回転して副走査を行うことにより、その各感光体2上に静電潜像が形成される。
各感光体2上に形成された静電潜像は、帯電したトナー(現像剤)によって現像されてトナー画像となり、更にそのトナーとは反対の電荷を与えられた転写ベルト1が各感光体2の外周面に密着させられることにより、各トナー画像が転写ベルト1上に順次重ね合わされて転写され、カラー画像が形成される。 そして、転写ベルト1が各感光体2から分離された後、図示しない給紙部からの記録媒体に密着させられることによってカラー画像が記録媒体に転写される。 その記録媒体は、転写ベルト1から離れた後、図示しない定着装置によって加熱されることによって、カラー画像が記録媒体上に融着して定着される。
図1に示すパターン検出センサ7は、発光素子および受光素子からなる光センサを用いたものであり、各感光体2上にそれぞれ形成される各色の静電潜像の理想位置からの位置ずれを検出するために用いられ、位置ずれ検出のための色合わせパターンを読み取り、得られた色合わせパターン信号から位置ずれ量を検出し、その検出結果を制御部10によって書込ユニット3にフィードバックすることにより、各LDの点灯タイミング(各感光体2への画像形成タイミング)を制御(可変)し、位置ずれを補正することにより、より高品質なカラー画像を形成することができる。
転写ベルト1は、図1に示すように、駆動ローラ5と従動ローラ6に巻回されたエンドレスのベルトである。
駆動ローラ5は、図示しない駆動モータにより回転駆動されるため、その駆動モータおよび従動ローラ6と共に転写ベルト1を後述する順方向および逆方向に回動(移動)させるための駆動手段(回動機構)として機能する。
通常、転写ベルト1は、矢示A方向(以下「順方向」という)に回動され、各感光体2上のトナー画像が転写ベルト1上に順次重ね合わされて転写されることにより、カラー画像が形成される。
制御部10は、プログラムを実行するCPU11、そのプログラムを含む固定データを格納しているROM12、および各種データを記憶するRAMや不揮発性メモリからなる記憶部13からなるマイクロコンピュータを用いたものであり、この画像形成装置全体を制御する。この制御部10は、書込ユニット3やパターン検出センサ7、上述した駆動モータ,各転写ベルト接離機構,およびクリーナ部接離機構を含む装置の制御を行うことにより、この発明に関わる機能であるカラー画像形成手段,モノクロ画像形成手段,色合わせパターン作像手段,色合わせパターン検出手段,補正量算出手段,パターン中心位置算出手段,画像形成タイミング可変手段,制御手段,制御モード選択手段,機内温度検出手段,およびレベル調整手段,としての機能を果たす。また、記憶部13が、補正量記憶手段,回動数記憶手段,機内温度記憶手段,および補正量記憶手段としての機能を果たす。
以下、本発明を適用した画像形成装置における各実施例について、具体的に説明する。
〔第1実施例〕
まず、第1実施例について説明する。
図2は、図1の制御部10による色合わせ制御の一例を示すフローチャートである。
なお、この制御部10は、画像形成に際して、ブラックのみの印刷の場合には、各転写ベルト接離機構によって各転写ローラ4Y,4M,4Cを退避させることにより、それぞれの感光体2と転写ベルト1とが離間し、前述の画像形成プロセスをブラックの場合のみ行う。
まず、パターン作像手段としての制御部10が書込ユニット3および各画像形成部を制御して、各感光体2上へ色合わせパターンの作像(形成)を開始する(ステップS1)。次いで、全色の色合わせパターンの作像が完了すると、その色合わせパターンを図3に示すように転写ベルト1に転写した後、各転写ベルト接離機構によって各転写ローラ4を全て下方に移動(退避)させ、全ての感光体2と転写ベルト1とを離間させる(ステップS2)。図3は、n個(n列)の色合わせパターンを主走査方向に作像する場合の例を示している。
そして、各感光体2と各転写ローラ4との離間後、パターン検出手段として機能する制御部10が、転写ベルト1を順方向に回動させ、さらにパターン検出センサ7を制御して転写ベルト1上の色合わせパターンを検出することにより、そのパターン検出センサ7から色合わせパターン信号(順方向色合わせパターン信号)を取得する(ステップS3)。このとき、パターン検出センサ7によって色合わせパターンが全て検出される位置まで、転写ベルト1を順方向に回動させる。
その後、制御部10が転写ベルト1を矢示A方向とは反対の方向(以下「逆方向」という)に回動させる。そして、同じくパターン検出センサ7を用いて、順方向色合わせパターン信号を取得するために検出した色合わせパターンを再度検出することにより、色合わせパターン信号(逆順方向色合わせパターン信号)を得る(ステップS4)。このとき、パターン検出センサ7によって色合わせパターンが全て検出される位置まで、転写ベルト1を逆方向に回動させる。つまりステップS3、およびステップS4の処理において、順方向に回動する転写ベルト1、および逆方向に回動する転写ベルト1のそれぞれから色合わせパターンを検出し、色合わせパターン信号をそれずれ取得する。
そして、ステップS5へ移行し、得られたそれぞれの色合わせパターン信号(以下、「色合わせパターン信号対」という)を用いて、色合わせパターン信号に含まれる検出誤差の算出する。さらに、算出した検出誤差を用いて、色ずれ補正を実行する。
ここで、例えば図4,図5に示すように、各種誤差要因により焦点距離変動,あおり,スキューが発生し、その結果生じる正反射スポットと拡散反射スポットの位置ずれに起因する色合わせパターン信号を検出する際の誤差を、パターン信号に含まれる検出誤差と定義する。換言すれば、センサの光軸ずれや取り付け誤差による拡散反射光の影響による誤差と言える。なお、拡散反射スポットが歪んだ場合においては、その中心点が正反射スポットと主走査方向で同一であれば誤差は発生しない。
本発明を適用した画像形成装置においては、Bk(ブラック)は拡散反射光の影響を受けないため、制御部10のCPU11がBkの中心位置を基準としてY(イエロー),C(シアン),M(マゼンタ)の中心位置との差を算出する。なお、色合わせパターンのエッジで色合わせパターン信号は変化する。したがって、色合わせパターン信号の変化位置の中心を、色合わせパターンの中心位置として検知する。ただし、色合わせパターンの検知処理は公知の技術であるため、詳細な説明は割愛する。
ここで、転写ベルト1に転写された色合わせパターンBkと色あわせパターンYとの差をΔRyと定義する。同様に、BkとCとの差をΔRc、BkとMとの差をΔRmとそれぞれ定義する。
また、パターン検出センサ7の位置ずれ以外に起因する色あわせパターン信号を検出する際の誤差を、パターン検出信号に含まれる色ずれ量と定義する。そして、パターン検出信号に含まれるBkとYとの色ずれ量をΔy、BkとCとの位置ずれ量をΔc、BkとMとの位置ずれ量をΔmとする。なお、パターン検出信号に含まれる色ずれ量は、パターン検出センサ7以外の構成における位置ずれや光学的要因等に起因する。
さらに、上述の検出誤差であって、BkとYとの検出誤差をΔZy、BkとCとの検出誤差をΔZc、BkとMとの検出誤差をΔZmと定義する。
また、順方向色合わせパターン信号における、BkとYとの中心位置の差をΔRy+ 、BkとCとの中心位置の差をΔRc+ 、BkとMとの中心位置の差をΔRm+ とそれぞれ定義する。
そして、逆方向色合わせパターン信号における、BkとYとの中心位置の差をΔRy- 、BkとCとの中心位置の差をΔRc- 、BkとMとの中心位置の差をΔRm- とそれぞれ定義する。
ここで、順方向色合わせパターン信号と、逆方向色あわせパターン信号は以下の式の関係を有している。以下の式は、色ずれ量(Δn)が、順方向、逆方向でも色ずれ量が変化しない値であり、検出誤差(ΔZn)が、順方向と逆方向で絶対値は変わらないが影響方向が変化する値であることに基づいている。検出誤差(ΔZn)は、図5に示すように、拡散反射スポットと正反射スポットとがずれ、両スポットの中心位置がずれることにより検出結果に現れる誤差であるため、読取り方向が検出誤差に現れる。
ΔRy+ =ΔRy+Δy+ΔZy (1)
ΔRc+ =ΔRc+Δc+ΔZc (2)
ΔRm+ =ΔRm+Δm+ΔZm (3)
ΔRy- =ΔRy+Δy−ΔZy (4)
ΔRc- =ΔRc+Δc−ΔZc (5)
ΔRm- =ΔRm+Δm−ΔZm (6)
したがって、式(1)と式(4)、式(2)と式(5)、式(3)と式(6)から各色間の検出誤差は以下の通りとなる。
ΔZy=(ΔRy+ −ΔRy- )/2 (7)
ΔZc=(ΔRc+ −ΔRc- )/2 (8)
ΔZm=(ΔRm+ −ΔRm- )/2 (9)
ΔZy,ΔZc,ΔZmは、Bkの中心位置に対する各色の中心位置誤差であり、式(7),式(8),式(9)で求められた値を平均することにより、色合わせパターン信号の検出誤差とする。
ΔZ=(ΔZy+ΔZc+ΔZm)/3 (10)
制御部10のCPU11は、式(10)で得られた色合わせパターン信号の検出誤差、つまり、色合わせパターン信号の差分値に基づいて算出された検出誤差を、検出誤差補正量(検出誤差を補正するための補正量)として記憶部13(不揮発性メモリ)に格納する。
続いて、ステップS6へ移行し、ステップS3と同様に、転写ベルト1を順方向に回動させ、パターン検出センサ7によって転写ベルト1上の色合わせパターンを検出させることにより、そのパターン検出センサ7から順方向色合わせパターン信号を得(順方向に色合わせパターン信号を検出し)、記憶部13に記憶しておいた検出誤差補正量によって補正演算を行い、色合わせパターンの中心位置を算出(検出)する。なお、ステップS3により取得された順方向色合わせパターン信号を記憶部13に記憶されている検出誤差補正量によって補正演算を行ってもよい。この場合、新たにパターン検出センサ7によって転写ベルト上の色あわせパターンを検出する必要がなくなる。
最後のステップS7では、その算出した色合わせパターンの中心位置(作像位置の補正)によって色合わせを行い、各感光体2への作像(画像形成)タイミングを可変する。
また、色合わせパターン信号の検出による検出誤差補正量の算出は電源投入時にのみ行い、その補正量算出後の色合わせパターン検出時には、各感光体2と転写ベルト1とを離間させることなく順方向のみとし、色合わせパターンの中心位置算出時には、その検出誤差補正量を記憶部13から呼び出して補正演算を行うようにすれば、色合わせパターン信号の検出毎(つまり色合わせ制御毎)に感光体2と転写ベルト1との接離および転写ベルト1の逆方向への回動による色合わせパターンの検出が不要となる。
上述した第1実施例の色合わせ制御は、例えば図6に示すようなパターン検出センサ7を構成する各光センサ7a,7b,・・・自身が持つばらつき、図7に示すようなパターン検出センサ7を構成するセンサユニットにおける各光センサ7a,7b,7c(3個の例)の基板7dへの取り付け位置のばらつき、図8,図9に示すようなパターン検出センサ7(センサユニット)の機器本体への取り付け位置のばらつき、図10に示すような転写ベルト1の機器本体への取り付け位置のばらつきによる副走査方向の色ずれ補正に有効である。
このように、この第1実施例によれば、各画像形成部の機械的要因での位置ずれによる作像パターンの色ずれを補正するために、色合わせパターンを作像して行う色合わせ制御において、パターン検出センサによって色合わせパターンを順方向と逆方向でそれぞれ検出することにより、そのパターン検出センサを構成する光センサ(検出素子)に含まれる
以下の(a)〜(f)に示すような要因による検出誤差を算出するので、色合わせパターンの検出誤差を考慮した高精度の色合わせ制御を行うことになり、高精度のカラー画像を得ることが可能になる。
(a)光センサを製造するメーカ
(b)光センサの種類
(c)光センサのロット
(d)光センサの取り付け位置のばらつき
(e)光センサを含むセンサユニットの本体取り付け位置
(f)転写ベルトの取り付け位置のばらつき
また、以下の(A1)〜(A7)に示す効果も得られる。
(A1)転写ベルトと各感光体を選択的に接触又は離間させるための転写ベルト接離機構と、転写ベルトを順方向および逆方向に回動させるための回動機構とを備えることにより、色合わせパターンの検出誤差を補正するための色合わせパターン信号対を容易に検出することができる。
(A2)全ての画像形成部と転写ベルトとを離間させることにより、各ユニットおよび部品等に負荷を与えることなく、転写ベルトを順方向と逆方向に回動させることができる。
(A3)算出した検出誤差補正量を記憶部に記憶することにより、その検出誤差補正量を繰り返し使用することができる。
(A4)転写ベルトの回動量を色合わせパターンに合わせて制御することにより、色合わせパターン信号対を検出する時間を短縮することができる。
(A5)色合わせパターン信号対から検出誤差補正量を算出した後は、色合わせパターンの検出を順方向のみ行い、その検出結果を補正することにより、色合わせ制御毎に各感光体と転写ベルトとの離間や転写ベルトの逆方向への回動を行う必要がなく、色合わせ制御時間の短縮が可能になる。
(A6)色合わせパターン信号対から各色毎に検出誤差を算出して平均化することにより、更に高精度の色合わせ制御を行うことが可能になる。
(A7)検出誤差補正量の算出(記憶部への記憶を含む)後の色合わせ制御時には、各感光体と転写ベルトとを離間させることなく、色合わせパターンを順方向に検出することによって得た色合わせパターン信号と、記憶部から読み出した検出誤差補正量による補正演算により、色合わせパターン信号の検出誤差を含まない色合わせパターンの中心位置を算出することにより、短時間での高精度色合わせ制御が可能になる。
なお、上記の説明では、Bkの位置を基準として、Y、C、Mのずれ量を求めたが、Bk以外の色を基準としてもよい。また、転写ベルト1として図1を用いて中間転写ベルトの例を開示した。しかし、中間転写ベルトに替えて、直接転写方式を採用する画像形成装置においては、記録媒体を搬送する搬送ベルトを用いてもよい。
〔第2実施例〕
次に、第2実施例について説明する。
転写ベルト1が何度も使用されると、色合わせパターン信号に含まれる検出誤差が変化する。
そこで、第2実施例では、制御部10が転写ベルト1の回動数を記憶部13に記憶させ、記憶させた回動数が予め設定された所定回動数(例えば「500」)に達する毎に、検出誤差補正量の算出(更新)を含む色合わせ制御を行うと共に、記憶部13内の転写ベルト1の回動数を「0」にリセットする。
それによって、高精度の色合わせ制御を維持することができる。
〔第3実施例〕
次に、第3実施例について説明する。
寿命により転写ベルト1が交換されると、色合わせパターン信号に含まれる検出誤差が変化する。
そこで、第3実施例では、印刷枚数(転写ベルト1の回動数)を記憶部13に記憶するようにし、その印刷枚数が予め設定された寿命印刷枚数(例えば「9万」)に達し、転写ベルト1が交換される毎に、検出誤差補正量の算出を含む色合わせ制御を行うと共に、記憶部13に記憶してある印刷枚数を「0」にリセットする。
それによって、高精度の色合わせ制御を維持することができる。
なお、第2実施例と同様のタイミングでの色合わせ制御を加えてもよい。
〔第4実施例〕
次に、第4実施例について、図11を参照して説明する。
図11は、図1の制御部10による色合わせ制御の他の例を示すフローチャートである。なお、図11では、図2のステップS2〜S5の処理をまとめてステップS14で簡略化して示している。
機器(画像形成装置)の使用頻度により、機内温度が変化し、その温度変化によりパターン検出センサ7の位置ずれが生じるため、色合わせパターン信号に含まれる検出誤差が変化してしまう。
そこで、第4実施例では、図1の制御部10が定期的に図11に示す色合わせ制御(検出誤差補正量の更新処理)を行う画像形成装置1について説明する。
まずステップS11で電源投入時(電源投入直後)かどうかを判断し、電源投入時であればステップS13へ処理を移行する。しかし、電源投入時でなければステップS12へ処理を移行し、機内温度差が予め設定された所定量(指定値)以下である
かどうかを判断する。
ここで、本実施例における画像形成装置1は、機内温度検出センサを用いて機内温度を適宜検出し、検出された機内温度を検出誤差算出時に記憶部13に記憶する(前回の検出誤差補正量算出時に記憶した機内温度に上書きする)構成を採用する。
そして、現在の機内温度と前回の検出誤差算出時に記憶部13に記憶しておいた機内温度との差(機内温度差)が予め設定された所定値(指定値)以下かどうかを判断する。
そして、機内温度差が指定値(例えば「5℃」)以下の場合には、図11の色合わせ制御を終了するが、機内温度差が指定値より大きい場合には、ステップS13へ処理を移行する。実際には、パターン検出センサ7(反射型センサ)は、その種類にもよるが、相対出力−周囲温度特性から約0.5〜0.6%/℃の出力電圧変動があるため、前回の検出誤差補正量算出時と3%以上の出力電圧変動、つまり5℃の温度差があった場合に、ステップS13へ移行する。
ステップS13では、第1実施例のステップS1と同様に、書込ユニット3および各画像形成部を制御して全ての感光体2上への各色の色合わせパターンの作像を開始する。
次に、ステップS14へ移行し、第1実施例のステップS3〜S5と同様の処理を行って、色合わせパターン信号の検出誤差を算出し、それを検出誤差補正量として記憶部13に記憶する。
その後、ステップS15で現在の機内温度も記憶部13に記憶する。
それによって、高精度の色合わせ制御を維持することができる。
なお、第2又は第3実施例と同様のタイミングでの色合わせ制御を加えてもよい。
〔第5実施例〕
次に、第5実施例について説明する。
この画像形成装置は、前述したように、画像形成前に転写ベルト1上をクリーニングするクリーナ部8を備えている。
このクリーナ部8は、廃トナー送り動作を停止するための廃トナー送り動作停止機構を備えている。
このクリーナ部8は、転写ベルト1と同一駆動であるため、クラッチを設けることにより、制御部10による色合わせパターン検出時(特に転写ベルト1の逆方向への回動時)に、制御部10からの停止指示によって廃トナー送り動作を停止することができる。
それによって、クリーナ部からのトナーの流出を防ぐことが可能になる。
〔第6実施例〕
次に、第6実施例について説明する。
上記のクリーナ部8では、廃トナーを掻き上げるブレードが転写ベルト1と接触しているため、転写ベルト1周分の色合わせパターンを作像する場合には、クリーナ部接離機構を使用して上記のブレードを転写ベルト1から離間させることにより、転写ベルト1の1周分の色合わせパターンを作像し、高精度の色合わせ制御が可能になる。
〔第7実施例〕
次に、第7実施例について、図12を参照して説明する。
図12は、図1の制御部10による色合わせパターンの作像および検出誤差補正量の算出を含む処理の他の例を示すフローチャートである。
この処理は、図2のステップS1〜S5あるいは図11のステップS13,S14において行われる。
制御部10は、外部操作(図示しない操作部上の操作等)によって、高速の色合わせ制御を指示する高速制御モードあるいは高精度の色合わせ制御を指示する高精度制御モードを選択することができる。
そして、色合わせパターンの作像を行うのに先立ち、ステップS21で選択されている制御モードが高精度制御モードか否か(高速制御モードか)を判断し、高精度制御モードではなく高速制御モードであればステップS22へ移行する。
ステップS22では、書込ユニット3および各画像形成部を制御して全ての感光体2上への各色の色合わせパターンの作像を開始し、全色の色合わせパターンの作像が完了すると、その色合わせパターンを図3に示したように転写ベルト1上に転写する。それによって、転写ベルト1には、全色の色合わせパターンが最小単位である1セット分作像されたことになるため、各転写ベルト接離機構によって各転写ローラ4を全て下方に移動させ、全ての感光体2と転写ベルト1とを離間させる。
次に、ステップS23で図1の記憶部13(不揮発性メモリ)のメモリ容量をチェックし、そのメモリ容量が所定容量未満の場合(小さい場合)には、ステップS24で全色一律の検出誤差補正量を算出して記憶部13に記憶する。全色一律の検出誤差補正量は、第1実施例の式(10)で求められるものに相当する。メモリ容量が所定容量以上の場合(大きい場合)には、ステップS25で各色毎の検出誤差補正量を算出して記憶部13に記憶する。各色毎の検出誤差補正量は、第1実施例の式(7)(8)(9)で求められるものに相当する。
一方、選択されている制御モードが高精度制御モードの場合には、ステップS26の処理を行う。
すなわち、クリーナ部8の廃トナー送り動作を停止させると同時に、クリーナ部接離機構を使用してクリーナ部8のブレードを転写ベルト1から離間させることにより、転写ベルト1の1周分の色合わせパターンの作像が可能になる。
その後、書込ユニット3および各画像形成部を制御して全ての感光体2上への各色の色合わせパターンの作像を開始し、ステップS22と同様の処理を転写ベルト1上に全色の色合わせパターンが作像可能な最大範囲であるnセット分(ベルト1周分)作像されるまで繰り返し行い、その後各転写ベルト接離機構によって各転写ローラ4を全て下方に移動させ、全ての感光体2と転写ベルト1とを離間させる。
ステップS26の処理が完了すると、ステップS27へ進んで、記憶部13のメモリ容量をチェックし、そのメモリ容量が所定容量未満の場合には、ステップS28で全色一律の検出誤差補正量を算出して記憶部13に記憶する。メモリ容量が所定容量以上の場合には、ステップS29で各色毎の検出誤差補正量を算出して記憶部13に記憶する。
この第7実施例によれば、以下の(B1)〜(B3)に示す効果を得られる。
(B1)外部操作により、高速の色合わせ制御を指示する高速制御モードあるいは高精度の色合わせ制御を指示する高精度制御モードを選択し、その選択した制御モードに応じた色合わせ制御を行うことにより、ユーザによる機器の使い勝手が向上する。
(B2)高精度制御モードを選択した場合、クリーナ部8の廃トナー送り動作が停止すると同時に、転写ベルトとクリーナ部8とが離間することにより、転写ベルトの1周分の色合わせパターンの作像が可能になるため、高精度の色合わせ制御を確実に行える。
(B3)記憶部13のメモリ容量に応じて、前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンの各色毎に前記補正量を算出するか、各色共通の前記補正量を算出することにより、メモリ容量の不足で色合わせ制御が停止するようなことを回避できる。
なお、この実施形態では、パターン検出センサ7(パターン検出部)の出力信号のレベル調整を行うようにしているため、そのレベル調整を行った後、検出誤差補正量の算出(更新)を含む色合わせ制御を行うようにすれば、常に高精度の色合わせ制御が可能になる。
また、前述した色合わせ制御は、4本のレーザ光による書き込みを行う書込装置を使用する場合だけでなく、2本,3本,又は5本以上のレーザ光による書き込みを行う書込装置を使用する場合でも、実行することができる。
以上、この発明を、転写ベルトを用いた画像形成装置に適用した実施形態について説明したが、この発明はこれに限らず、他の無端移動部材(記録媒体を搬送する搬送ベルト)
を用いた画像形成装置にも適用可能である。
なお、上記説明から以下のような付記項を示すことができる。
付記項1は、単一の無端移動部材の回動方向に沿って並置された複数の画像形成部の像担持体上にそれぞれ形成された各色の画像を、前記無端移動部材あるいは該無端移動部材によって搬送される単一の記録媒体上に順次重ね合わせて転写することによりカラー画像形成を行うカラー画像形成手段を有する画像形成装置において、前記カラー画像形成手段により、前記無端移動部材又は前記記録媒体上に色合わせパターンを作像させる色合わせパターン作像手段と、該色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンを順方向および逆方向それぞれに検出することにより、色合わせパターン信号を得る色合わせパターン検出手段と、該色合わせパターン検出手段によって得られた前記色合わせパターン信号に含まれる検出誤差を算出し、その算出した検出誤差を補正するための補正量を算出する補正量算出手段と、該補正量算出手段によって算出された前記補正量に基づいて、前記色合わせパターンの中心位置を算出する色合わせパターン中心位置算出手段と、該色合わせパターン中心位置算出手段によって算出された前記色合わせパターンの中心位置によって、前記各画像形成部の前記像担持体上への画像形成タイミングを可変する画像形成タイミング可変手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
付記項2の画像形成装置は、付記項1の画像形成装置において、前記無端移動部材と前記各画像形成部の像担持体とを選択的に接触又は離間させるための接離機構と、前記無端移動部材を前記順方向および前記逆方向に回動させるための回動機構とを備え、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に前記色合わせパターンを作像させた後、前記接離機構によって前記無端移動部材と前記各画像形成部の像担持体とを離間させ、前記回動機構によって前記無端移動部材を前記順方向および前記逆方向に回動させて、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンを前記順方向および前記逆方向にそれぞれ検出させることにより、順方向色合わせパターン信号と逆方向色合わせパターン信号とを色合わせパターン信号対として得られるように制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
付記項3の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記各画像形成部のいずれかの像担持体上に形成されたブラック画像を、前記無端移動部材あるいは前記記録媒体上に転写することによりモノクロ画像形成を行うモノクロ画像形成手段を有し、前記制御手段は、前記接離機構により、前記カラー画像形成時には前記各画像形成部の像担持体を全て前記無端移動部材に接触させ、前記モノクロ画像形成時にはブラック画像を形成する画像形成部以外の画像形成部の像担持体を前記無端移動部材から離間させ、前記色合わせパターン検出手段による前記色合わせパターンの検出時には、前記色合わせパターン作像手段による前記色合わせパターンの作像後、前記各画像形成部の像担持体を全て前記無端移動部材から離間させる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
付記項4の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記無端移動部材のクリーナ部が廃トナー送り動作を停止するための廃トナー送り動作停止機構を備え、前記制御手段は、前記色合わせパターン検出手段による前記色合わせパターン検出時に、前記廃トナー送り動作停止機構によって前記廃トナー送り動作を停止させる制御を行う手段を有することを特徴とする画像形成装置。
付記項5の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記接離機構による前記無端移動部材と前記各画像形成部の像担持体との離間後、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンが全て検出される位置まで前記回動機構によって前記無端移動部材を前記順方向に回動させ、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンを検出させた後、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンが全て検出される位置まで前記回動機構によって前記無端移動部材を前記逆方向に回動させ、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンを検出させることにより、色合わせパターン信号対を得られるように制御することを特徴とする画像形成装置。
付記項6の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、外部操作によって、高速の色合わせ制御を指示する高速制御モードあるいは高精度の色合わせ制御を指示する高精度制御モードを選択する制御モード選択手段を設け、前記制御手段は、前記制御モード選択手段によって前記高速制御モードが選択された場合には、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に前記色合わせパターンを最小単位で作像させ、前記高精度制御モードが選択された場合には、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に前記色合わせパターンを作像可能な最大範囲で作像させることを特徴とする画像形成装置。
付記項7の画像形成装置は、付記項6記載の画像形成装置において、前記無端移動部材のクリーナ部が廃トナー送り動作を停止するための廃トナー送り動作停止機構を備え、前記接離機構は、前記無端移動部材と前記クリーナ部とを接触又は離間させるための機構を有し、前記制御手段は、前記制御モード選択手段によって前記高精度制御モードが選択された場合に、前記廃トナー送り動作停止機構によって前記廃トナー送り動作を停止させると同時に、前記接離機構によって前記無端移動部材と前記クリーナ部とを離間させる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
付記項8の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記色合わせパターン検出手段による前記色合わせパターン信号対の検出を第1のステップとし、該色合わせパターン信号対から前記補正量算出手段によって前記補正量が算出された後は、前記接離機構による前記無端移動部材と前記各画像形成部の像担持体との離間および前記回動機構による前記無端移動部材の前記逆方向への回動は行わず、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンを前記順方向にのみ検出させることを第2のステップとすることを特徴とする画像形成装置。
付記項9の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段は、前記色合わせパターン検出手段によって得られた前記色合わせパターン信号対から前記色合わせパターン信号に含まれる検出誤差を算出し、その算出した検出誤差を補正するための補正量を算出する手段であることを特徴とする画像形成装置。
付記項10の画像形成装置は、付記項9記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段によって算出された補正量を記憶する補正量記憶手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
付記項11の画像形成装置は、付記項9又は10記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段は、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンの色毎に前記色合わせパターン検出手段によって得られた色合わせパターン信号対から検出誤差を算出し、その算出した色毎の検出誤差から色合わせパターン信号に含まれる検出誤差の平均値を算出し、その算出した検出誤差の平均値を補正するための補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。
付記項12の画像形成装置は、付記項9又は10記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段は、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された複数の色合わせパターンの各々に対応する前記色合わせパターン検出手段によって得られた色合わせパターン信号対から検出誤差を算出し、その算出した色毎の検出誤差の平均値を算出し、その算出した検出誤差の平均値を補正するための補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。
付記項13の画像形成装置は、付記項9又は10記載の画像形成装置において、外部操作によって、高速の色合わせ制御を指示する高速制御モードあるいは高精度の色合わせ制御を指示する高精度制御モードを選択する制御モード選択手段を設け、前記補正量算出手段は、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンの色毎に前記色合わせパターン検出手段によって得られた色合わせパターン信号対から検出誤差を算出し、その算出した色毎の検出誤差から色合わせパターン信号に含まれる検出誤差の平均値を算出し、その算出した検出誤差の平均値を補正するための補正量を算出する第1の補正量算出手段と、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された複数の色合わせパターンの各々に対応する前記色合わせパターン検出手段によって得られた色合わせパターン信号対から検出誤差を算出し、その算出した色毎の検出誤差の平均値を算出し、その算出した検出誤差の平均値を補正するための補正量を算出する第2の補正量算出手段とからなり、前記制御手段は、前記制御モード選択手段によって前記高速制御モードが選択された場合には前記第1の補正量算出手段を、前記高精度制御モードが選択された場合には前記第の補正量算出手段をそれぞれ選択する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
付記項14の画像形成装置は、付記項10記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段は、前記補正量記憶手段の記憶容量に応じて、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンの各色毎に前記補正量を算出するか、各色共通の前記補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。
付記項15の画像形成装置は、付記項9乃至14のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記無端移動部材の回動数を記憶する回動数記憶手段を設け、前記制御手段は、前記無端移動部材の回動数が予め設定された所定回動数に達する毎に、前記補正量算出手段を含む各手段を作動させることによって前記補正量を更新する更新手段を有することを特徴とする画像形成装置。
付記項16の画像形成装置は、付記項9乃至14のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記無端移動部材の回動数を記憶する回動数記憶手段を設け、前記制御手段は、前記無端移動部材の回動数が予め設定された寿命回動数に達し、該無端移動部材が交換される毎に、前記補正量算出手段を含む各手段を作動させることによって前記補正量を更新する更新手段を有することを特徴とする画像形成装置。
付記項17の画像形成装置は、付記項9乃至14のいずれか一項に記載の画像形成装置において、機内温度を検出する機内温度検出手段と、該機内温度検出手段によって検出された機内温度を記憶する機内温度記憶手段とを設け、前記制御手段は、現在の機内温度と前記補正量算出手段による前回の補正量算出時に前記機内温度記憶手段に記憶された検出温度との差が予め設定された所定値に達した場合に、前記補正量算出手段を含む各手段を作動させることによって前記補正量を更新する更新手段と、前記補正量算出手段による今回の補正量算出時の機内温度を前記機内温度記憶手段に書き込む手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
付記項18の画像形成装置は、付記項9乃至14のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記色合わせパターン検出手段の出力信号のレベル調整を行うレベル調整手段を設け、前記制御手段は、前記レベル調整手段によるレベル調整が行われた場合に、前記補正量算出手段を含む各手段を作動させることによって前記補正量を更新する更新手段を有することを特徴とする画像形成装置。
付記項19の画像形成装置は、付記項2記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段によって算出された補正量を記憶する補正量記憶手段を設け、 前記色合わせパターン中心位置算出手段は、前記補正量算出手段による補正量算出後に、前記接離機構によって前記無端移動部材と前記各画像形成部の像担持体とを離間させることなく、前記色合わせパターン検出手段によって前記色合わせパターンを前記順方向に検出することによって得られた色合わせパターン信号と、前記補正量記憶手段に記憶されている前記補正量による補正演算により、前記色合わせパターン信号の検出誤差を含まない前記色合わせパターンの中心位置を算出することを特徴とする画像形成装置。
付記項20の画像形成装置は、付記項19記載の画像形成装置において、前記補正量算出手段は、前記補正量記憶手段の記憶容量に応じて、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に作像された前記色合わせパターンの各色毎に前記補正量を算出するか、各色共通の前記補正量を算出することを特徴とする画像形成装置。
以上の説明から明らかなように、この発明の画像形成装置によれば、カラー画像形成を行う場合の無端移動部材上での色合わせ精度を向上させることができる。したがって、この発明を利用すれば、高品位の画像を安定して取得可能な画像形成装置を提供することができる。また、この発明は、パターン検出手段(光センサ)の出力信号に対して制御を行うことを特徴としているため、パターン検出手段を用いての距離測定や位置測定を行っている分野に応用可能である。
1:転写ベルト 2Bk,2Y,2M,2C:感光体 3:書込ユニット
4Bk,4Y,4M,4C:転写ローラ 5:駆動ローラ 6:従動ローラ
7:パターン検出センサ 7a,7b,7c:光センサ 7d:基板
8:クリーナ部 10:制御部 11:CPU 12:ROM 13:記憶部
特開2001−312116号公報 特開2007−102189号公報 特開2006−235560号公報 特開2006−091141号公報

Claims (9)

  1. 単一の無端移動部材の回動方向に沿って並置された複数の画像形成部の像担持体上にそれぞれ形成された各色の画像を、前記無端移動部材あるいは該無端移動部材によって搬送される記録媒体上に順次重ね合わせることによりカラー画像形成を行う画像形成装置において、
    無端移動部材又は前記記録部材上に色あわせパターンを作像させるパターン作像手段と、
    作像された前記色合わせパターンを検出することにより、色合わせパターン信号を取得する色合わせパターン検出手段と、
    取得された前記色合わせパターン信号に基づいて前記画像形成部における画像形成タイミングを変更する画像形成タイミング可変手段と、
    前記色合わせパターンが作像された後に、前記無端移動部材を順方向、および逆方向に回動させる制御手段とを備え、
    前記パターン検出手段は、順方向、および逆方向に回動する前記無端移動部材それぞれから色合わせパターンを検出することにより、色合わせパターン信号を取得することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成タイミング可変手段は、
    順方向、および逆方向に回動する前記無端移動部材それぞれから色合わせパターンを検出することにより取得された前記色合わせパターン信号同士の差分値に基づいて、前記画像形成部における画像形成タイミングを変更することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記無端移動部材のクリーナ部が廃トナー送り動作を停止するための廃トナー送り動作停止機構を備え、
    前記制御手段は、前記色合わせパターン検出の際に、前記廃トナー送り動作停止機構によって前記廃トナー送り動作を停止させる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    外部操作によって、高速の色合わせ制御を指示する高速制御モードあるいは高精度の色合わせ制御を指示する高精度制御モードを選択する制御モード選択手段を備え、
    前記パターン作像手段は、前記制御モード選択手段によって前記高速制御モードが選択された場合には、前記色合わせパターン作像手段によって前記無端移動部材又は前記記録媒体上に前記色合わせパターンを最小単位で作像させ、前記高精度制御モードが選択された場合には、前記無端移動部材又は前記記録媒体上に前記色合わせパターンを作像可能な最大範囲で作像させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記無端移動部材の回動数を記憶する回動数記憶手段を備え、
    前記パターン作像手段は、前記無端移動部材の回動数が予め設定された所定回動数に達する毎に、色合わせパターンを作像させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記色合わせパターン信号に基づき算出された検出誤差を記憶する記憶手段を備え、
    前記画像形成タイミング可変手段は、順方向に回動する前記無端移動部材から新たに検出された色合わせパターンに基づき、前記色合わせパターン検出手段により取得された色合わせパターン信号と、前記記憶手段に記憶された前記検出誤差とに基づいて前記画像形成部における画像形成タイミングを変更することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成タイミング可変手段は、前記色合わせパターンが作像される度に、前記記憶手段に記憶されている前記検出誤差を更新することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    機内温度を検出する機内温度検出手段と、
    検出された前記機内温度を記憶する機内温度記憶手段とを備え、
    前記画像形成タイミング可変手段は、現在の機内温度と前記機内温度記憶手段に記憶された検出温度との差が予め設定された所定値に達した場合に、前記記憶手段に記憶されている前記検出誤差を更新することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記色合わせパターン検出手段の出力信号のレベル調整を行うレベル調整手段を備え、
    前記画像形成タイミング可変手段は、前記レベル調整手段によるレベル調整が行われた場合に、前記記憶手段に記憶されている前記検出誤差を更新することを特徴とする画像形成装置。
JP2009047875A 2008-03-03 2009-03-02 画像形成装置 Pending JP2009237560A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009047875A JP2009237560A (ja) 2008-03-03 2009-03-02 画像形成装置
US12/396,819 US8090303B2 (en) 2008-03-03 2009-03-03 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008051617 2008-03-03
JP2009047875A JP2009237560A (ja) 2008-03-03 2009-03-02 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009237560A true JP2009237560A (ja) 2009-10-15

Family

ID=41089061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009047875A Pending JP2009237560A (ja) 2008-03-03 2009-03-02 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8090303B2 (ja)
JP (1) JP2009237560A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010244072A (ja) * 2010-07-02 2010-10-28 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2010256827A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Brother Ind Ltd 画像形成装置および像担持体ユニット
JP2011133915A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Brother Industries Ltd 画像形成装置
JP2012027252A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成条件調整方法、プログラム及び記録媒体
US8233817B2 (en) 2008-01-31 2012-07-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2013195691A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2015059996A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社リコー 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法
US9477193B2 (en) 2015-01-21 2016-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5527499B2 (ja) * 2008-10-02 2014-06-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US8364051B2 (en) * 2009-03-17 2013-01-29 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus including same
JP2011018000A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4905517B2 (ja) * 2009-07-31 2012-03-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5776186B2 (ja) 2011-01-27 2015-09-09 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2012189897A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法、並びにプログラム
JP2012242640A (ja) 2011-05-20 2012-12-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置用ベルト状部材及び画像形成装置
JP5835645B2 (ja) 2011-06-28 2015-12-24 株式会社リコー ガイド構造及び画像形成装置
JP5822179B2 (ja) 2011-06-28 2015-11-24 株式会社リコー レバー切換装置、定着装置、および画像形成装置
JP5835646B2 (ja) 2011-06-30 2015-12-24 株式会社リコー ガイド装置、定着装置及び画像形成装置
JP5822062B2 (ja) 2011-06-30 2015-11-24 株式会社リコー ガイド機構、定着装置及び画像形成装置
JP2013195613A (ja) 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 定着装置、及び、画像形成装置
JP6003381B2 (ja) * 2012-08-10 2016-10-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、検査装置、及び検査方法
JP2014162888A (ja) 2013-02-27 2014-09-08 Ricoh Co Ltd 樹脂組成物、シームレスベルト及び画像形成装置
JP6123532B2 (ja) 2013-07-08 2017-05-10 株式会社リコー 中間転写体及び画像形成装置
JP2015055863A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 株式会社リコー 中間転写体、画像形成装置
JP2015108655A (ja) 2013-12-03 2015-06-11 株式会社リコー 画像形成装置
JP6369172B2 (ja) 2014-07-02 2018-08-08 株式会社リコー 中間転写ベルト
JP6369241B2 (ja) * 2014-09-05 2018-08-08 オムロン株式会社 反射型センサ
JP2016078983A (ja) 2014-10-16 2016-05-16 株式会社リコー シート給送装置及び画像形成装置
US9921526B2 (en) 2015-01-09 2018-03-20 Ricoh Company, Ltd. Semiconductive resin composition, member for electrophotography and image forming apparatus
JP2016161903A (ja) 2015-03-05 2016-09-05 株式会社リコー 中間転写ベルト及びそれを用いた画像形成装置
CN105988337B (zh) 2015-03-18 2020-03-10 株式会社理光 显影辊,调色剂以及图像形成装置
JP2016177102A (ja) 2015-03-19 2016-10-06 株式会社リコー 画像形成装置
JP7200504B2 (ja) 2018-06-01 2023-01-10 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215091A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置に接続される装置、および装置の傾き検知方法
JP2006220869A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Sharp Corp 画像形成装置
JP2006220829A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2007155764A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、色ずれ補正方法および色ずれ補正プログラム
JP2008040454A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3564042B2 (ja) 2000-04-28 2004-09-08 キヤノン株式会社 画像形成装置および画像形成装置の色ずれ検知処理方法
JP2006091141A (ja) 2004-09-21 2006-04-06 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法
KR100565095B1 (ko) * 2004-11-29 2006-03-30 삼성전자주식회사 칼라 레지스트레이션 감지장치 및 이를 구비한전자사진방식 칼라화상형성장치
JP4732028B2 (ja) 2005-01-25 2011-07-27 株式会社リコー ベルト駆動制御装置、色ずれ検出方法、色ずれ検出装置及び画像形成装置
JP2007102189A (ja) 2005-09-07 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 色ずれ補正装置、色ずれ補正方法、画像形成装置、色ずれ補正プログラム及び記録媒体
JP2007108657A (ja) * 2005-09-16 2007-04-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4058648B1 (ja) * 2007-03-30 2008-03-12 富士ゼロックス株式会社 カラー画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006215091A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置に接続される装置、および装置の傾き検知方法
JP2006220869A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Sharp Corp 画像形成装置
JP2006220829A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2007155764A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、色ずれ補正方法および色ずれ補正プログラム
JP2008040454A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8233817B2 (en) 2008-01-31 2012-07-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9170552B2 (en) 2008-01-31 2015-10-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8682209B2 (en) 2008-01-31 2014-03-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8913918B2 (en) 2009-04-28 2014-12-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device and image bearing member unit
US8488991B2 (en) 2009-04-28 2013-07-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device including retaining member that retains image bearing members and has cleaning member and guide unit where conveying belt is located in position defined by image bearing members, cleaning and guide unit
JP2010256827A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Brother Ind Ltd 画像形成装置および像担持体ユニット
US9720342B2 (en) 2009-04-28 2017-08-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing agent container including supply chamber and waste chamber
JP4720948B2 (ja) * 2010-07-02 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2010244072A (ja) * 2010-07-02 2010-10-28 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2012027252A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成条件調整方法、プログラム及び記録媒体
JP2011133915A (ja) * 2011-04-06 2011-07-07 Brother Industries Ltd 画像形成装置
JP2013195691A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2015059996A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社リコー 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法
US9477193B2 (en) 2015-01-21 2016-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US8090303B2 (en) 2012-01-03
US20090238585A1 (en) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009237560A (ja) 画像形成装置
US9141059B2 (en) Image forming apparatus
JP5725759B2 (ja) 画像形成装置
JP4613949B2 (ja) 画像形成装置
JP5900429B2 (ja) 画像形成装置
JP5400920B2 (ja) 画像形成装置
JP2008180946A (ja) 画像形成方法並びに画像形成装置、画像形成装置用のプログラム
JP2007102189A (ja) 色ずれ補正装置、色ずれ補正方法、画像形成装置、色ずれ補正プログラム及び記録媒体
JP2013238674A (ja) 画像形成装置
JP5277577B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP5793857B2 (ja) 発光制御装置、発光制御方法、および画像形成装置
JP2008180948A (ja) 画像形成方法並びに画像形成装置
JP6932485B2 (ja) 画像形成装置
JP6242217B2 (ja) 画像形成装置
US10698354B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP5853604B2 (ja) 画像形成装置
JP6335435B2 (ja) 画像形成装置
JP2017167304A (ja) 画像形成装置、位置ずれ補正方法およびプログラム
JP5123265B2 (ja) 画像形成装置
JP5297001B2 (ja) 画像形成装置
JP2017194650A (ja) 画像形成装置および画質調整方法
JP2011227342A (ja) 画像形成装置と画像形成の位置ずれ補正方法
JP6018559B2 (ja) 画像形成装置
JP5700958B2 (ja) ベルト搬送装置及びこれを用いる画像形成装置
JP5273579B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130507