JP6932485B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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画像形成装置の温度に基づいて色ずれ量を予測する色ずれ補正に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、光走査装置の光によって感光体に静電潜像を形成し、静電潜像を現像剤を用いて現像することによって画像を形成する。例えば、フルカラーの画像を形成する画像形成装置においては、異なる色の画像を形成する複数の画像形成部を有し、複数の画像形成部により形成された画像を重ねてフルカラーの画像を形成するものがある。この画像形成装置は、光走査装置の温度が上昇すると、光走査装置内のレンズやミラーといった光学部材が変形したり、光走査装置の熱変形によって光学部材の位置が変化してしまう。これによって、光走査装置からの光が感光体を走査する位置が変化し、各色の画像を重ね合わせたときに色毎の画像の位置が一致せず、画像の色味が変化してしまう。そこで、画像形成装置は像担持体に色ずれ量を検知するためのパターン画像を形成し、センサによりパターンを検知して色ずれ量を検出し、検出された色ずれ量に応じて画像書き出しタイミングなどを制御する色ずれ補正を実行する。
ところが、上記のような補正技術は、パターン画像を形成して色ずれ量を検出するのでダウンタイムが生じてしまうという問題があった。そのため、画像形成装置の内部温度と色ずれ量との対応関係を予め記憶しておき、画像形成装置の内部温度の変化量に基づいて色ずれ量をリアルタイムに補正する画像形成装置が知られている(特許文献1)。特許文献1には、検知温度の変化量と色ずれ量との対応関係がヒステリシスであることが開示されている。つまり、検知温度が上昇した場合に温度変化量に対応する色ずれ量と、検知温度が下降した場合に温度変化量に対応する色ずれ量とは必ずしも一致しない。そのため、特許文献1に記載の画像形成装置は、温度上昇時と温度下降時とにおいて色ずれ量を予測する予測式を切り替えている。
特開2010−91925号公報
ところで、画像形成装置の内部温度は画像形成動作が実行されている期間において上昇し、画像形成動作が実行されていない期間において降下する。例えば、画像形成装置が放置されている期間においては画像形成装置の内部温度は低下する。そのため、画像形成装置が放置された後に画像形成動作を実行する場合には、画像形成装置は放置時間の温度降下量に基づいて色ずれ量を予測する可能性がある。例えば、オフィスに設置された画像形成装置は、画像形成動作の実行期間と放置期間とが交互に繰り返される。
しかし、検知温度と色ずれ量との特性のヒステリシス領域において検知温度が上昇と下降とを繰り返す場合、検知温度の変化量から色ずれ量を予測する予測精度が低下してしまうという問題があった。これは温度上昇量に対応する色ずれ量と温度下降量に対応する色ずれ量とが異なるヒステリシス領域において、温度上昇量に対応する色ずれ量と温度下降量に対応する色ずれ量との差が累積して予測誤差が生じるからである。
そこで、本発明の目的は、画像形成動作の実行期間と放置期間とが交互に繰り返される場合であっても色ずれ量を高精度に補正することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、第1の色のトナーを用いて第1画像を形成する第1画像形成手段と、前記第1の色と異なる第2の色のトナーを用いて第2画像を形成する第2画像形成手段と、前記第1画像と前記第2画像とが転写される中間転写体と、前記中間転写体に転写された前記第1画像と前記第2画像とをシートに転写する転写手段と、第1の色ずれを検知するため、前記第1画像形成手段と前記第2画像形成手段により形成されたパターン画像を測定する測定手段と、温度を検知する温度検知手段と、第2の色ずれを前記温度検知手段の検知温度に基づいて決定する決定手段と、前記第1の色ずれと前記第2の色ずれに基づき、前記第1画像形成手段により形成される画像と前記第2画像形成手段により形成される画像との相対的な位置のずれを制御する制御手段と、を有し、前記決定手段は、前記温度検知手段の検知温度から基準温度を差分した温度差が閾値より大きい場合、前記温度差の項を有する第1の一次関数に基づいて前記第2の色ずれを決定し、前記決定手段は、前記温度差が前記閾値以下である場合、前記温度差の項を有する第2の一次関数に基づいて前記第2の色ずれを決定し、前記閾値は0より小さい負の値であり、前記基準温度は、前記第1の色ずれが前記測定手段の測定結果に基づいて検知された際の前記温度検知手段の検知温度であり、前記第2の一次関数の傾きは前記第1の一次関数の傾きより大きいことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成動作の実行期間と放置期間とが交互に繰り返される場合であっても色ずれ量を高精度に補正できる。
画像形成装置の概略断面図 画像形成部の要部断面図 光走査装置の断面図 パターン画像の模式図 温度変化量と色ずれ量との対応関係を示す特性図 画像形成装置の制御ブロック図 画像形成処理を示すフローチャート図 温度変化量と色ずれ量との対応関係を示す特性図
(画像形成装置)
図1は複数色のトナー(現像剤)を用いてフルカラーの画像を形成する画像形成装置100の概略断面図である。図2は図1の画像形成装置100の画像形成部101bkの断面図を拡大したものです。画像形成装置100は原稿を読み取るリーダ部1Rと、リーダ部1Rや外部のPCなどから転送された画像データに基づいて画像を形成するプリンタ部1Pとを備える。さらに、画像形成装置100は、印刷枚数などの印刷設定を行うためにユーザが操作する操作部90を備える。
プリンタ部1Pは、画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bk、中間転写ベルト107、手差しカセット114、給紙カセット115、定着装置113、排紙部116を備える。画像形成部101Yはイエローの画像を形成し、画像形成部101Mはマゼンタの画像を形成し、画像形成部101Cはシアンの画像を形成し、画像形成部101Bkはブラックの画像を形成する。中間転写ベルト107は、画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkにより形成された色毎の画像が転写されるベルト状の中間転写体である。中間転写ベルト107は、駆動ローラ108と従動ローラ109、及び110とに張架されている。駆動ローラ108が回転し、中間転写ベルト107は矢印B方向へ画像を搬送する。
転写ローラ112は中間転写ベルト107上の画像をシートSに転写するためのニップ部(第2ニップ部)を形成する。転写ローラ112には不図示の高圧電源から転写バイアスが供給される。これにより、転写ローラ112と中間転写ベルト107とのニップ部(第2ニップ部)において、中間転写ベルト107上の画像がシートSに転写される。画像を転写するためのシートSは手差しカセット114や給紙カセット115から供給される。定着装置113はヒータを有し、2つのローラの圧力とヒータの熱によってシートSに画像を定着する。定着装置113において画像が定着されたシートSは排紙部116へと搬送される。
また、パターン検知センサ45は、中間転写ベルト107上に形成されたパターン画像を検知する光学センサである。パターン検知センサ45は中間転写ベルト107近傍に配置される。なお、パターン検知センサ45は、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向において異なる位置に複数配置される。例えば、中間転写ベルト107の搬送方向において同じ位置に、且つ、搬送方向に直交する方向において異なる位置に第1パターン検知センサと第2パターン検知センサとが配置される。画像形成装置100は、例えば、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向において異なる位置に形成されたパターン画像を第1及び第2パターン検知センサに検知させて、第1及び第2パターン検知センサの検知結果に基づき画像の傾き量を測定できる。
次に、図2を用いて画像形成部101Bkの構成について説明する。画像形成部101Bkは感光ドラム102を備える。感光ドラム102の表面には感光体として機能する感光層が形成されている。感光ドラム102の周囲には、帯電装置103、光走査装置104、現像器(現像部)105、ドラムクリーニング装置106が配置されている。また、中間転写ベルト107を介して、感光ドラム102に対向する位置には転写ローラ111が設けられている。さらに、現像器105には、画像形成部101Bkの雰囲気温度を検知するための温度センサ118が備えられている。温度センサ118により検知される雰囲気温度の変化量は、色ずれ量を演算するために用いられる。温度センサ118は画像形成部101の雰囲気温度を検知する温度検知手段として機能する。
なお、画像形成部101Y、101M、及び101Cは現像剤の色が異なる以外は同様の構成である。一方、画像形成部101Bkは、他の画像形成部101Y、101M、及び101Cとは異なる構造となっている。具体的には、画像形成部101Bkの感光ドラム102の直径は他の画像形成部101Y、101M、及び101Cの感光ドラム102の直径より大きい。さらに、画像形成部101Bkの光走査装置104のサイズは他の画像形成部101Y、101M、及び101Cの光走査装置104のサイズより大きい。また、画像形成部101Bkの光走査装置104の材質は他の画像形成部101Y、101M、及び101Cの光走査装置の材質とは異なっている。しかし、直径やサイズ、材質以外には同様の構成であるので、画像形成部101Y、101M、及び101Cの説明は省略する。
次に、画像形成装置100の画像形成プロセスを説明する。各画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkにおける画像形成プロセスは同一であるため、画像形成プロセスを画像形成部101Bkを例にして説明し、他の画像形成部101Y、101M、101Cの画像形成プロセスについては説明を省略する。
まず、感光ドラム102が不図示のモータによって矢印A方向に回転する。帯電装置103は感光ドラム102の表面を一様に帯電する。帯電された感光ドラム102は、光走査装置104Yから出射されるレーザ光によって露光される。これによって、感光ドラム102上に静電潜像が形成される。現像器105は感光ドラム102上の静電潜像をブラックのトナー像として現像する。また、フルカラーの画像を形成する場合、各画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkにおいて色毎に画像が形成され、中間転写ベルト107上に色毎の画像が重なるように転写される。
続いて、感光ドラム102上のトナー像は感光ドラム102と中間転写ベルト107との間のニップ部(第1ニップ部)に搬送される。転写ローラ111には転写バイアスが印加されており、感光ドラム102上のブラックのトナー像は中間転写ベルト107に転写される。なお、フルカラーの画像を形成する場合には、画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkにより形成される色成分毎の画像が順次重ねて中間転写ベルト107に転写される。なお、感光ドラム102から中間転写ベルト107へ転写されずに残留したトナーはドラムクリーニング装置106によって除去される。
中間転写ベルト107上のトナー像は、中間転写ベルト107が矢印B方向へ回転することによって、転写ローラ112と中間転写ベルト107とのニップ部(第2ニップ部)へ搬送される。転写ローラ112と中間転写ベルト107とのニップ部(第2ニップ部)において、手差しカセット114又は給紙カセット115から搬送されたシートSに中間転写ベルト107上のトナー像が転写される。そして、シートS上のトナー像は定着装置113へと搬送されると、定着装置113がトナー像をシートSに定着させ、排紙部116へ排紙する。
図3(a)は光走査装置104の上面図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A´の断面図である。光学箱401の外部にはレーザ光を出射する光源202を制御するための制御基板203が取り付けられている。また、光学箱401の内部にはレーザ光が感光ドラム102上を所定の方向に走査するように、光源202から出射されたレーザ光を偏向する回転多面鏡402が備えられている。回転多面鏡402はモータ403によって回転駆動される。
回転多面鏡402によって偏向されたレーザ光はfθレンズ404に入射する。fθレンズ404を通過したレーザ光は、反射ミラー405、反射ミラー406によって反射され、fθレンズ407に入射する。fθレンズ407を通過したレーザ光は反射ミラー408によって反射され、防塵ガラス409を通過して感光ドラム102へ出射される。回転多面鏡402によって等角速度で走査されるレーザ光は、fθレンズ404、及び407を通過して感光ドラム102上に結像すると共に、感光ドラム102上を等速度で走査する。
また、光走査装置104は、画像データに基づくレーザ光の出射タイミングを決定するための同期信号を生成するビームディテクタ412(以下、BD412と記載)を備える。回転多面鏡402によって偏向されたレーザ光は、fθレンズ404を通過し、反射ミラー405、BDミラー(不図示)によって反射され、BD412に入射する。
制御基板203上には光走査装置104の温度を検知する温度センサ450が実装されている。温度センサ450により検知される光走査装置104の温度の変化量は、色ずれ量を演算するために用いられる。温度センサ450は、光走査装置104の温度を検知する温度検知手段として機能する。
図5は温度センサ450の検知温度の変化量と色ずれ変動量の関係を示したグラフである。検知温度が上昇している場合の温度センサ450の検知温度の変化量と色ずれ変動量の関係と、検知温度が下降している場合の温度センサ450の検知温度の変化量と色ずれ変動量の関係とは異なっていることがわかる。従って、光走査装置104の温度が上昇しているのか、下降しているのかを判定し、温度センサ450の検知温度から色ずれ量を予測する必要がある。
従来の画像形成装置においては、例えば、温度上昇時の色ずれ量を予測するための演算式(又はテーブル)と、温度下降時の色ずれ量を予測するための演算式(又はテーブル)とを記憶し、検知温度の変化に基づき演算式(又はテーブル)を切り替えている。しかし、従来の画像形成装置は、少部数のシートに、短い時間間隔をあけて画像を繰り返し印刷する場合に、温度変化が小さく、温度上昇時の予測値と温度下降時の予測値との差が累積してしまい、色ずれ量を高精度に予測することができないという問題があった。
そこで、本発明においては、前回の検知温度が現在の検知温度よりも所定温度以上高いか否かに応じて、検知温度の変化量を色ずれ量に変換するための変換条件を切り替える。具体的には、前回の検知温度が現在の検知温度よりも高く、且つ、前回の検知温度と現在の検知温度との差が所定温度未満の場合には、温度上昇時に用いる変換条件(第1変換条件)に基づいて色ずれ量が予測される。そして、前回の検知温度が現在の検知温度よりも高く、且つ、前回の検知温度と現在の検知温度との差が所定温度以上の場合には、温度下降時に用いる変換条件(第2変換条件)に基づいて色ずれ量が予測される。これによって、画像形成装置100が放置された後に画像形成動作を実行する場合であっても、色ずれ量を高精度に予測できる。
また、画像形成装置100は、色ずれ量を予測するだけではなく、所定のタイミングにおいて色ずれ量を実測する。色ずれ量を実測する方法として、画像形成装置100は、中間転写ベルト107上にパターン画像を形成し、パターン検知センサ45によってパターン画像を測定し、測定結果に基づいて色ずれ量の実測値を生成する。
中間転写ベルト107上に形成されるパターン画像を説明する。図4に示すように、パターン画像901乃至914は、中間転写ベルト107の搬送方向に対して45度傾斜したパターンと、搬送方向に対して−45度傾斜したパターンとを含む。さらに、基準画像であるマゼンタのパターン画像901、903、905、907、908、910、912、及び、914は、イエロー、シアン、及び、ブラックのパターン画像を挟むように形成される。
図4には、パターン検知センサ45がパターン画像901乃至914を検出した際に出力するアナログ信号301、および、コンパレータ(不図示)が出力する2値化されたデジタル信号302の模式図を示した。アナログ信号301、及び、デジタル信号302は、パターン検知センサ45の測定結果に相当する。
色ずれ量決定部506(図6)は、コンパレータから出力されたデジタル信号302がハイレベルからローレベルに切り替わるタイミング、及び、ローレベルからハイレベルに切り替わるタイミングを取得する。色ずれ量決定部506は、デジタル信号302がハイレベルからローレベルに切り替わったタイミングと、ローレベルからハイレベルに切り替わったタイミングとに基づいて、パターン検知センサ45がパターン画像901乃至914を検知したタイミングを決定する。色ずれ量決定部506は、例えば、式(1)に基づいてパターン検知センサ45がパターン画像901乃至914を検知したタイミングTを決定する。
T=(Ta+Tb)+Ta …(1)
Taはデジタル信号302がハイレベルからローレベルに切り替わったタイミングであり、Tbはデジタル信号302がローレベルからハイレベルに切り替わったタイミングである。
つまり、タイミングTは、デジタル信号302がハイレベルからローレベルに切り替わったタイミングTaと、デジタル信号302がローレベルからハイレベルに切り替わったタイミングTbとの中間タイミングである。
そして、画像形成装置100は、各パターン画像901乃至914が検出されたタイミングの間隔Y1、Y2、C1、C2、K1、K2、Y3、Y4・・・を決定し、この間隔をRAM504に格納する。画像形成装置100は、格納した検出データに基づいて、マゼンタの画像が形成される位置に対するマゼンタ以外の色(イエロー、シアン、ブラック)の画像が形成される位置の差(色ずれ量)を算出する。
例えば、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向において、マゼンタの画像に対するイエローの画像の色ずれ量ΔHyは、式(2)に基づいて算出される。
ΔHy={(Y4‐Y3)/2−(Y2‐Y1)/2}/2 …式(2)
例えば、中間転写ベルト107の搬送方向において、マゼンタの画像に対するイエローの画像の色ずれ量ΔVyは、式(3)に基づいて算出される。
ΔVy={(Y4‐Y3)/2+(Y2‐Y1)/2}/2 …式(3)
同様に、ΔHc、ΔVc、ΔHbk、及びΔVbkに関しても演算式を用いて算出する。
そして、画像形成装置100は、基準色としてのマゼンタの画像に対する他の色の画像の相対的な位置のずれに関する色ずれ量に基づいて、各画像形成部101の光走査装置の書き出しタイミングを補正する。
なお、色ずれ量の実測値を取得するためにパターン画像を形成する所定のタイミングとは画像形成装置100の温度変化量に基づいて決定してもよく、画像形成枚数に基づいて決定してもよい。例えば、画像形成装置100がパターン画像を前回形成したときの温度センサ450の検知温度と現在の温度センサ450の検知温度との差が閾値より大きい場合、画像形成装置100はパターン画像を形成して色ずれ量の実測値を更新する。或いは、例えば、画像形成装置100がパターン画像を前回形成してから、画像形成装置100によりシートSに形成された画像の数が所定数に達した場合に、画像形成装置100はパターン画像を形成して色ずれ量の実測値を更新する。
画像形成装置100は、色ずれ量の実測値を更新するためにはダウンタイムが生じてしまう。そのため、画像形成装置100は色ずれ量の実測値を頻繁に更新すると画像形成装置100の生産性が低下してしまう。そこで、画像形成装置100は、色ずれ量の実測値が更新されるタイミングと色ずれ量の実測値が次回更新されるタイミングとの間において、温度センサ450の検知温度に基づいて色ずれ量を予測する。
なお、画像形成部101Y、101M、及び101Cの温度変化に対する色ずれ量と、画像形成部101Bkの温度変化に対する色ずれ量とは異なってしまう。これは、画像形成部101Bkの構造と画像形成部101Y、101M、及び101Cの構造とが異なるからである。特に、画像形成部101Bkの温度変化に対する色ずれ量は、画像形成部101Y、101M、及び101Cの温度変化に対する色ずれ量より大きいことが、実験によって分かった。そこで、画像形成部101Bkの色ずれ量は、パターン画像を用いて実測された色ずれ量に加えて、温度センサ450により検知された温度変化量と温度センサ118により検知された温度変化量とから色ずれ量を予測する。つまり、画像形成部101Y、101M、及び101Cの色ずれ量は色ずれ量の実測値のみに基づいて補正される。ただし、本発明は上記構成に限定されるものではない。全ての画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bkの各々の光走査装置に温度センサを搭載し、各温度センサの検知温度に基づいて、色毎に色ずれ量を予測する構成としてもよい。
次に、画像形成装置100の制御ブロック図を図6に基づいて説明する。CPU501は画像形成装置100の各部を制御する制御回路である。ROM502は、CPU501により実行される、後述のフローチャートの各種処理等を実行するために必要な制御プログラムが記憶されている。RAM504はCPU501が動作するためのシステムワークメモリである。プリンタ部1P、操作部90、画像形成部101Y、101M、101C、及び101Bk(図6においては画像形成部101)、光源202、制御基板203、パターン検知センサ45、温度センサ450、及び118の説明は省略する。
色ずれ量決定部506は、温度センサ450の検知温度の変化量と温度センサ118の検知温度の変化量とに基づき色ずれ量を決定する。そして、色ずれ量決定部506は、検知温度に基づいて決定された色ずれ量に、パターン画像を用いて取得した色ずれ量の実測値を加算して、色ずれ量ΔH及びΔVを決定する。なお、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向における画像形成部101Bkの色ずれ量ΔHは、色ずれ量の実測値ΔHbkに色ずれ量の予測値を加算した量である。一方、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向における画像形成部101Y、及び101Cの色ずれ量ΔHは、色ずれ量の実測値ΔHy、及びΔHcのみを用いる。同様に、色ずれ量決定部506は、中間転写ベルト107の搬送方向における画像形成部101Bkの色ずれ量ΔVbkは、色ずれ量の実測値ΔVbkに色ずれ量の予測値を加算した値である。一方、中間転写ベルト107の搬送方向における画像形成部101Y、及び101Cの色ずれ量の色ずれ量ΔVy、Δ及びΔVcのみを用いる。
タイミング補正部507は、中間転写ベルト107の搬送方向に直交する方向における画像の書き出し位置を、光走査装置104から照射されたレーザ光が走査される方向における基準位置を基準として色ずれ量ΔHに相当する画素分の距離だけシフトする。例えば、色ずれ量決定部506は、光走査装置104からBD412に光が照射されたタイミングを、BD412から出力された基準信号(BD信号)に基づいて決定する。光走査装置104から照射されたレーザ光の走査速度は光走査装置104の回転多面鏡402の回転速度に相当するので予め決まっている。そのため、タイミング補正部507は、レーザ光がBD412に照射されてから、レーザ光が画像形成基準位置に対して色ずれ量ΔHに相当した画素分だけシフトした位置に到達するまでの時間を算出する。タイミング補正部507は、前述の算出された時間を、BD412が基準信号を出力した時間に加えることによって主走査方向の書き出しタイミングを補正する。
また、タイミング補正部507は、中間転写ベルト107の搬送方向における画像の書き出し位置を、感光ドラム102の表面が移動する方向における画像形成基準位置を基準としたときに色ずれ量ΔVに相当する距離だけシフトする。感光ドラム102の回転速度は予め決まっている。例えば、タイミング補正部507は、予め決められた画像形成タイミングを基準として、感光ドラム102が色ずれ量ΔVに相当した距離だけ移動した位置に光走査装置104のレーザ光が到達する時間を算出する。タイミング補正部507は、前述の算出された時間を、予め決められた画像形成タイミングに加えることによって副走査方向の書き出しタイミングを算出する。
これにより、中間転写ベルト107上において基準画像が形成される位置に対する基準画像以外の画像が形成される位置を補正できる。なお、パターン画像901乃至914が検出された結果から算出された色ずれ量ΔHy、ΔVy、ΔHc、ΔVc、ΔHbk、及びΔVbkはRAM504に格納される。
画像形成装置100が画像データに基づいて画像を形成する画像形成動作について図7のフローチャートに基づき説明する。なお、CPU501は、画像形成装置100の主電源がオンされると、ROM502に格納されたプログラムを読み出し、先ず、色ずれ補正を実行する。そして、CPU501は、色ずれ量の実測値と、温度センサ450と118との各々によって検知された温度をRAM504に記憶する。
CPU501は、リーダ部1Rや不図示のPCから画像データが転送されると、図7のフローチャートの処理を実行する。以下の説明において、温度センサ450の検知温度を温度Tscnとし、温度センサ118の検知温度を温度Tdev、色ずれ量の予測値を予測値Xと記載する。さらに、添え字(NOW)は現在の値、添え字(PREV)はRAM504に記憶された前回の値を表わしている。係数α、β、及びγと所定温度Tthは実験により予め決めればよい。
先ず、CPU501は、温度センサ450により光走査装置104の温度Tscn(NOW)を検知し、温度センサ118により雰囲気温度Tdev(NOW)を検知させる(S100)。続いて、CPU501は、光走査装置104の温度が所定温度Tth以上低下しているか否かを判定する(S101)。ステップS101において、CPU501は、温度センサ450の検知温度Tscn(NOW)が温度センサ450の前回の検知温度Tscn(PREV)より低く、且つ、検知温度の差が所定温度Tth以上であるか否かを判定する。
温度センサ450の検知温度Tscn(NOW)が温度センサ450の前回の検知温度Tscn(PREV)より低く、且つ、検知温度の差が所定温度Tth以上である場合、色ずれ量決定部506は色ずれ量を式(4)に基づき算出する(S102)。
X(NOW)=X(PREV)+α×ΔTscn+β×ΔTdev+γ×ΔTscn・・・式(4)
ただし、
ΔTscn=Tscn(NOW)−Tscn(PREV)
ΔTdev=Tdev(NOW)−Tdev(PREV)
とする。
次いで、色ずれ量決定部506は、色ずれ量の予測値X(NOW)に予めRAM504に記憶された色ずれ量の実測値を加えて(S103)、色ずれ量ΔHbk、及びΔVbkを決定する。タイミング補正部507は、ステップS103において決定された色ずれ量ΔHbk、及びΔVbkに基づいて画像の書き出しタイミングを補正し(S104)、画像形成部101によって画像が形成される(S105)。このとき、タイミング補正部507は、画像形成部101Y、及び101Cの画像の書き出しタイミングをRAM504に記憶された色ずれ量の実測値に基づいて補正する。
さらに、温度センサ450の検知温度Tscn(NOW)が温度センサ450の前回の検知温度Tscn(PREV)より低く、且つ、検知温度の差が所定温度Tth以上である場合、CPU501は色ずれ補正の実測値を更新する(S106)。ステップS106において、CPU501は、画像形成部101にパターン画像を形成させ、パターン検知センサ45にパターン画像を検知させ、色毎に色ずれ量の実測値を更新する。
そして、パターン画像を形成して色ずれ量の実測値を更新した場合、CPU501は、ステップS100において取得した温度情報と今回の色ずれ量の予測値X(NOW)をRAM504に記憶させ(S107)、画像形成動作の実行を終了する。ステップS107においてRAM504に記憶される温度情報は、今回の検知温度Tscn(NOW)がTscn(PREV)として記憶され、今回の検知温度Tdev(NOW)がTdev(PREV)として記憶される。ステップS107においてRAM504には今回の色ずれ量の予測値X(NOW)が予測値X(PREV)として記憶される。
また、ステップS101において、検知温度Tscn(NOW)が前回の検知温度Tscn(PREV)以上である場合、又は、検知温度Tscn(NOW)が前回の検知温度Tscn(PREV)より低く且つ検知温度の差が所定温度未満の場合、CPU501は、色ずれ量決定部506は色ずれ量を式(5)に基づき算出する(S108)。
X(NOW)=X(PREV)+α×ΔTscn+β×ΔTdev・・・式(5)
ただし、
ΔTscn=Tscn(NOW)−Tscn(PREV)
ΔTdev=Tdev(NOW)−Tdev(PREV)
とする。式(4)と式(5)との違いは第3項(γ×ΔTscn)である。
次いで、色ずれ量決定部506は、色ずれ量の予測値X(NOW)に予めRAM504に記憶された色ずれ量の実測値を加えて(S109)、色ずれ量ΔHbk、及びΔVbkを決定する。タイミング補正部507は、ステップS109において決定された色ずれ量ΔHbk、及びΔVbkに基づいて画像の書き出しタイミングを補正し(S110)、画像形成部101によって画像が形成される(S111)。そして、CPU501は処理をステップS107へ移行して、画像形成動作の実行を終了する。
本発明は、温度変化のヒステリシスの影響が許容できる領域においては、あえてヒステリシスの影響を抑制していない。図8は光走査装置の温度変化量と色ずれ量のデータとをプロットしたグラフ(図6)に、式(4)と式(5)とを記入したグラフである。色ずれ量決定部506は、温度低下が所定温度Tth以上の範囲以外においては式(5)に基づき色ずれ量を予測する。これによって、特に検知温度が上昇している期間における色ずれ量の予測精度が補償できる。一方、色ずれ量決定部506は、温度低下が所定温度Tth以上の範囲においては式(4)に基づき色ずれ量を予測する。これによって、温度低下が著しい場合であっても予測精度の低下を抑制できる。
検知温度の上昇と下降とが短時間に繰り返される場合には、できるだけ式(4)と式(5)とが切り替わる回数を抑制することが望ましい。そのため、温度変化に対する色ずれ量がヒステリシスであっても、その影響を許容できる領域においては、式(5)に基づき色ずれ量が予想されればよい。
(変形例)
上記説明においては、CPU501が光走査装置104の温度の変化量に基づいて式(4)と式(5)との内から演算式を選択する構成を説明した。しかしながら、例えば、CPU501が光走査装置104の温度の変化量に基づいて、複数のテーブルの内から予測に用いるテーブルを選択する構成としてもよい。
また、上記説明において、式(4)は式(5)にγ×ΔTscnの演算結果を合算する構成としたが、例えば、式(4)の代わりに式(6)によって色ずれ量を予測してもよい。
X(NOW)=X(PREV)+θ×ΔTscn+β×ΔTdev・・・式(6)
101 画像形成部
102 感光ドラム
104 光走査装置
105 現像器
118 温度センサ
506 色ずれ量決定部
507 タイミング補正部

Claims (6)

  1. 第1の色のトナーを用いて第1画像を形成する第1画像形成手段と、
    前記第1の色と異なる第2の色のトナーを用いて第2画像を形成する第2画像形成手段と、
    前記第1画像と前記第2画像とが転写される中間転写体と、
    前記中間転写体に転写された前記第1画像と前記第2画像とをシートに転写する転写手段と、
    第1の色ずれを検知するため、前記第1画像形成手段と前記第2画像形成手段により形成されたパターン画像を測定する測定手段と、
    温度を検知する温度検知手段と、
    第2の色ずれを前記温度検知手段の検知温度に基づいて決定する決定手段と、
    前記第1の色ずれと前記第2の色ずれに基づき、前記第1画像形成手段により形成される画像と前記第2画像形成手段により形成される画像との相対的な位置のずれを制御する制御手段と、を有し、
    前記決定手段は、前記温度検知手段の検知温度から基準温度を差分した温度差が閾値より大きい場合、前記温度差の項を有する第1の一次関数に基づいて前記第2の色ずれを決定し、
    前記決定手段は、前記温度差が前記閾値以下である場合、前記温度差の項を有する第2の一次関数に基づいて前記第2の色ずれを決定し、
    前記閾値は0より小さい負の値であり、
    前記基準温度は、前記第1の色ずれが前記測定手段の測定結果に基づいて検知された際の前記温度検知手段の検知温度であり、
    前記第2の一次関数の傾きは前記第1の一次関数の傾きより大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1画像形成手段は、第1の感光体と、前記第1の感光体を帯電する第1の帯電部と、前記第1の感光体に静電潜像を形成するため前記第1の感光体を露光する第1の露光部と、前記第1の感光体上の前記静電潜像を現像する第1の現像部とを有し、
    前記第2画像形成手段は、第2の感光体と、前記第2の感光体を帯電する第2の帯電部と、前記第2の感光体に静電潜像を形成するため前記第2の感光体を露光する第2の露光部と、前記第2の感光体上の前記静電潜像を現像する第2の現像部とを有し、
    前記温度検知手段は、前記第2の露光部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記温度検知手段と異なる位置に設けられた他の温度検知手段をさらに有し、
    前記決定手段は、前記第2の色ずれを、前記温度検知手段の検知温度と前記他の温度検知手段の検知温度とに基づいて決定し、
    前記第1の一次関数は、前記他の温度検知手段の検知温度と他の基準温度を差分した温度差の項を有し、
    前記第2の一次関数は、前記他の温度検知手段の検知温度と他の基準温度を差分した温度差の項を有し、
    前記他の基準温度は、前記第1の色ずれが前記測定手段の測定結果に基づいて検知された際の前記他の温度検知手段の検知温度であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、さらに、前記パターン画像が前回形成されたときの前記温度検知手段の検知温度と前記温度検知手段により検知される現在の検知温度との差が所定値より大きい場合、前記第1の色ずれを検知し直すために前記第1画像形成手段と前記第2画像形成手段とに前記パターン画像を形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、さらに、前記第1の色ずれを検知し直すために前記第1画像形成手段と前記第2画像形成手段とに前記パターン画像を形成させるか否かを、画像形成枚数に基づいて制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2画像形成手段は、ブラックのトナーを用いて前記第2画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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