JP5089355B2 - 圧電振動子、圧電振動子の製造方法及び電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば水晶等からなる音叉型の圧電振動子、その製造方法及びこの圧電振動子を備えた電子部品に関する。
音叉型の水晶振動子は、小型、安価で低消費電力であることから、従来から腕時計の歩度を刻む信号源として採用され、更にその用途が広がろうとしている。この水晶振動子としては、電力損失を抑えるために、CI(クリスタルインピーダンス)値をより小さくすることが要求され、このため水晶振動子に溝部を形成して振動効率を高めたものが用いられている。
この水晶振動子は図9に示すように基部1に一対の振動腕部2a及び2bが設けられ、各振動腕部2a,2bにおける両主面には溝部31,32が夫々設けられている。これらの溝部31,32及び各振動腕部2a,2bには、屈曲振動に基づいた音叉振動を励起するための図示しない励振電極が形成されている。また振動腕部2a,2bにおける先端部には、その重量を調整することにより発振周波数を調整するための周波数調整用金属膜50a,50bが表裏両面に形成されている。
前記周波数調整用金属膜50a,50bは、図10に示すように振動腕部2a,2bの表面にクロム(Cr)膜10と金(Au)膜11とクロム膜13とがこの順に積層され、さらにこの上に調整用錘となるAu膜12が積層されることで構成される。なお、図10は図9のA−A線に沿った断面部分の概略断面図である。このようにして構成された周波数調整用金属膜50a,50bは、音叉型水晶振動子の発振周波数を例えば32.768kHzに調整するため用いられる。発振周波数の調整について具体的に述べると、先ず、1枚の水晶ウエハに形成された複数個の水晶振動子の中から一つの水晶振動子に発振回路を接続し、調整前の周波数を測定する。次に周波数調整用金属膜50a,50bにレーザーを照射し、調整用錘のAu膜を飛散させて粗調整を行い、周波数を32kHz近傍まで近づける。このときレーザーの照射パルス数をカウントしておく。続いて周波数調整用金属膜50a,50bにアルゴン(Ar)を放電させてイオン化したアルゴン粒子をぶつけて、Au膜を飛散させて目標周波数まで微調整を行う。この微調整は水晶振動子の発振周波数をモニタリングしながらアルゴンイオンでAu膜を飛散(スパッタ)させ、Au膜の膜厚を調整することで行われる。このときArプラズマの照射量をカウントしておく。
次に前記水晶振動子から得られたレーザーの照射パルス数とArプラズマの照射量とに基づいて1枚の水晶ウエハに形成されている複数個の水晶振動子に対して、レーザー及びArプラズマにより周波数調整用金属膜50a,50bを削り、発振周波数の合わせ込みが行われる。
しかし上述した発振周波数の調整において、次のような問題がある。各水晶振動子の周波数の粗調整では、レーザーと水晶ウエハステージとの位置精度やレーザーによる周波数調整膜用金属膜50a,50bの溶け具合にばらつきがある。そのため粗調整時間に差が生じ、これに伴って微調整時間にも差が生じてくる。微調整時間が長くなると、Arプラズマの照射時間も長くなるため、水晶振動子の発熱量が多くなる。音叉型水晶振動子の発振周波数は熱の影響を受け易いので、即ち温度に敏感なので、このように発熱量が変わると高い発振周波数の調整精度を作ることが困難となる。
一方、特許文献1には音叉腕の表面部及び裏面部に微調整用電極部を縞状に形成し、例えば音叉腕の表面部の微調整用電極部に、レーザーを照射して周波数を微調整することが記載されているが、この技術では、より高い精度で発振周波数を調整することはできない。
特開2003−133885(段落0040、図1)
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、圧電振動子の発振周波数の調整が正確で、発振周波数の調整精度が向上する圧電振動子、その製造方法及びこの圧電振動子を有する電子部品を提供することを目的とする。
本発明は、基部から複数の振動腕部が伸びだして形成され、各振動腕部には溝部が形成されている圧電振動子において、
前記振動腕部の先端部には周波数調整用の金属膜が形成され、
周波数調整用の金属膜は、
複数のブロックに区画され、ブロック単位で金属膜を除去することで周波数の粗調整を行うためのブロックパターンが形成された粗調整用金属膜と、
複数のブロックに区画されない連続した膜であって、金属膜の厚さを調整することにより周波数の微調整を行うための微調整用金属膜と、を備えたことを特徴とする
前記粗調整用金属膜における互いに隣接するブロック同士の間隔は、例えばレーザーにより一つのブロックを除去するときに当該ブロックに隣接するブロックが除去されない寸法に設定されている。

また本発明の圧電振動子の製造方法は、圧電基板からエッチングにより複数の圧電振動片に対応する外形部分を形成し、基部から伸び出している複数の振動腕部の各々に溝部を形成する工程と、
振動腕部の先端部に周波数調整用の金属膜を形成する工程と、
この金属膜の表面にレジストマスクを形成して、金属膜をエッチングし、複数のブロックに区画されたブロックパターンを形成する工程と、
複数のブロックを除去し、発振周波数の粗調整を行う工程と、
ブロックパターンが形成されていない部位の金属膜を削って、その厚さを調整することにより発振周波数の微調整を行う工程と、を備えたことを特徴とする。
また本発明の電子部品は、上述した方法によって製造された圧電振動子と、前記圧電振動子を収納するための容器と、前記容器の外面に形成され、前記圧電振動子の電極に電気的に接続された外部電極と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、振動腕部の先端部側から長さ方向に沿って周波数調整用金属膜を形成し、この周波数調整用金属膜に周波数調整量に応じた複数のブロックに区画されたブロックパターンを形成した構成としている。圧電振動子の周波数調整は振動腕部に形成された周波数調整用金属膜を削っていくことで行われるが、本発明では周波数調整量に応じたブロックを一つ一つ除去することで行われる。そのため発振周波数の調整を正確に行うことができることから、発振周波数の調整精度が向上する。
本発明の実施の形態について説明する。この実施の形態に係る圧電振動子である水晶振動子の構造に関しては、振動腕部2a,2bの先端部側から長さ方向に沿って周波数調整用金属膜50a,50bが表裏両面に形成され、この周波数調整用金属膜50a,50bには周波数調整量に応じた複数のブロックに区画されたブロックパターンが形成されている他は従来技術の項のところで図9を用いて説明した水晶振動子と同一であるため、同一である部分の説明を省略すると共に、同じ構成にある部分には同じ符号を付してある。
図1は本発明の実施の形態に係る水晶振動子の概略正面図であり、図2は水晶振動子の振動腕部2a(2b)の先端部分についての拡大図である。図1及び図2に示すように、振動腕部2a,2bの先端部の表裏両面に形成された周波数調整用金属膜50a,50bは振動腕部2a,2bの先端部寄りに形成される粗調整用金属膜51a,51bと振動腕部2a,2bの基端部寄りに形成される微調整用金属膜52a,52bとからなり、前記粗調整用金属膜51a,51bに複数のブロックに区画されたブロックパターンが形成されている。つまり前記粗調整用金属膜51a,51bは複数のサイズのブロックに分けられており、後述するようにブロック毎にブロックを消去した際の概ねの周波数変化量が定められている。なお、この例では図2に示すように矩形状の大きさの異なるブロックが振動腕部2a,2bの先端部から基端部に向かって周波数調整量の大きいブロックから順番に配列されている。これらブロックは例えば10μm×10μm〜40μm×40μmの面積からなる。このブロックの形状は矩形に限られず、例えば円形、台形、三角形等であってもよい。またブロックの配列は、これに限られず、振動腕部2a,2bの幅方向に周波数調整量の大きいブロックから順番に配列してもよいし、例えば周波数調整量の大きいブロックと周波数調整量の小さいブロックとを一つのグループにし、このグループを振動腕部2a,2bの先端部側から長さ方向に沿って配列してもよい。また、周波数調整用金属膜50a,50bに照射するレーザーの径よりも小さいブロックを縦横に配列する場合には、レーザーによって一つのブロックを除去する際に、そのブロックに隣接するブロックが除去されないようにブロック間の幅を取っている。即ち、レーザーの径に合わせてブロックパターンの幅を取るようにしている。
図1に説明を戻すと、この水晶振動子には、一対をなす一方の電極と他方の電極とが存在する。先ず振動腕部2aに着目すると、振動腕部2aの2つの溝部31,32の内面全体とこれら溝部31,32の間とに一方の励振電極41が形成されている。即ち、溝部31,32の間に相当するいわば橋部に形成された励振電極41により、振動腕部2aの各溝部31,32内の励振電極41同士が互に接続されている。そしてこの振動腕部2aの両側面には図示しない他方の励振電極51が形成されている。
また振動腕部2bに着目すると、振動腕部2bの2つの溝部31,32の内面全体と、これら溝部31,32の各々の間と、に他方の励振電極51が形成されている。そしてこの振動腕部2bの両側面には図示しない一方の励振電極41が形成されている。また振動腕部2a,2bに設けられた電極の配置は、励振電極41,51が互に逆の関係であることを除くと互に同一である。そしてこれら一方の励振電極41同士が電気的に接続されるように基部1の表面に引き出し電極42が形成されると共に、他方の励振電極51同士が接続されるように基部1の表面に引き出し電極52が形成される。なお、図1及び図2において励振電極41,51、引き出し電極42,52及び周波数調整用金属膜50a,50bは図面を見え易くするために斜線と黒の点在領域とを使い分けて表している。従って、図1及び図2の斜線は水晶片の断面を示すものではない。
次に、図1及び図2に示す水晶振動子の製造方法について図3を参照しながら説明する。なお、水晶のX軸に沿って切り出された水晶ウエハから当該水晶ウエハを、溝部を備えた音叉形状に成形する工程は、フォトリソグラフィとエッチングとを組み合わせた周知の手法で行われるため、説明を省略し、振動腕部2a,2bの先端部に周波数調整用金属膜を形成する工程から説明するものとする。また図3は図2に示す振動腕部2a,2bの側断面部分についての製造工程を示す図である。先ず、振動腕部2a,2bの先端部の表裏両面に水晶ウエハとの密着性がよい下地膜である金属膜例えばCr膜6を例えば50Å〜500Åの厚みでスパッタ法によって形成する(図3(a))。続いて、この金属膜6の上に前記金属膜6との密着性がよい金属膜例えばAu膜61を例えば1000Å〜10000Åの厚みでスパッタ法によって形成する(図3(b))。より詳しくはリソグラフィにより振動腕部2a,2bの先端部に金属膜6,61を形成する。次に水晶ウエハの全面、即ち両主面及び側面に水晶ウエハとの密着性がよい下地膜である金属膜例えばCr膜62を例えば50Å〜500Åの厚みでスパッタ法によって形成する(図3(c))。次いで水晶ウエハの全面、即ち両主面及び側面に前記金属膜62との密着性がよい金属膜例えばAu膜63を例えば500Å〜2000Åの厚みでスパッタ法によって形成する(図3(d))。しかる後、水晶ウエハの全面にフォトレジストを例えばスプレー法で塗布し、レジスト膜64を形成する(図3(e))。そしてフォトリソグラフィにより電極パターンとなるレジスト膜64以外のレジスト膜64を除去する(側面側ではこの様子は表現されていない)と共に、ブロックパターンとなるレジスト膜64以外のレジスト膜64を除去する(図3(f))。しかる後、レジスト膜64が除去された箇所のAu膜63及びCr膜62をエッチングして電極パターンとブロックパターンとを形成する(図4(g))。次に、振動腕部2a,2bの先端部に形成されているAu膜63及びCr膜62が除去された箇所のAu膜61及びCr膜6をエッチングしてブロックパターンを形成する(図4(h))。その後、水晶ウエハに残っているレジスト膜64を全て除去する(図4(i))。
図4(i)に示すように、Cr膜62とAu膜63とがこの順に積層されている領域80が電極用の金属膜(励振電極41,51及び引き出し電極42,52)であり、Cr膜6とAu膜61とCr膜62とAu膜63とがこの順に積層されている領域81が周波数調整用の金属膜50a,50bである。また周波数調整用の金属膜50a,50bにおいて、金属膜6,61,62,63に対してブロックパターンが形成されている領域が粗調整用金属膜51a,51bであり、金属膜6,61,62,63に対してブロックパターンが形成されていない領域が微調整用金属膜52a,52bである。このようにして構成された粗調整用金属膜51a,51bと微調整用金属膜52a,52bとは、音叉型水晶振動子の発振周波数を例えば32.768kHzに調整するために用いられる。
次に、振動腕部2a,2bにおける先端部において、当該先端部に形成されている周波数調整用金属膜50a,50bの表面をレーザー等で削ることで発振周波数の調整が行われる。この周波数の調整について具体的に述べると、先ず、1枚の水晶ウエハに形成された複数個の水晶振動子の中から一つの水晶振動子に発振回路を接続し、調整前の周波数を測定する。次にターゲット周波数に合わせるために必要な分のブロックにレーザーを照射する。つまり振動腕部2a,2bの一方に面に形成された一つのブロックにレーザーを照射すると、一方の面に形成されたブロックが除去され、その後このレーザーは水晶ウエハを透過して振動腕部2a,2bの他方の面に形成された同じ大きさのブロックにレーザーが照射される。この例では、粗調整用金属膜51a,51bに形成されたブロックパターンをレーザーで照射し、除去することにより500ppm〜10ppmのオーダーで周波数の調整が可能となる。こうして振動腕部2a,2bの表裏両面に形成されている同じブロックを除去させて粗調整を行い、周波数を32kHz近傍まで近づける(図5参照)。このとき消去したブロックをカウントしておく。しかる後、水晶ウエハから水晶振動子を一つ切り出し、この水晶振動子の振動腕部2a,2bの一方の面に形成されている微調整用金属膜52a,52bにアルゴン(Ar)を放電させてイオン化したアルゴン粒子をぶつけて、Au膜63を徐々に飛散させて目標周波数まで微調整を行う。この微調整は、図6に示すように、水晶振動子を複数保持可能な例えばSUS等の金属からなるトレイ90と、前記トレイ90を規定方向にスライド可能な駆動手段91と、前記トレイ90に保持された水晶振動子の振動腕部2a,2bに荷電粒子のビーム(アルゴンイオンビーム)を照射するイオンガン92とを主な構成とする装置を使用する。
前記トレイ90には、後述する図8に示すように水晶振動子を格納したケース体7aを嵌合可能な凹部93が設けられており、当該凹部93の底部には図7に示すように水晶振動子の微調整用金属膜52a,52bが形成されている位置に開口部94が設けられている。前記ケース体7aは、上記のように構成されたトレイ90の凹部93へケース体7aの開口部が凹部93底面側を向くように嵌合される。これにより前記凹部93底部の開口部94から水晶振動子の微調整用金属膜52a,52bが外部から見通すことができるようになる。そして前記トレイ90の下方側に設けられたイオンガン92からのアルゴンイオンビームがトレイ90の開口部94を介して水晶振動子の微調整用金属膜52a,52bに照射される。つまり、前記トレイ90はマスクとしての機能を有する。
このような構成の装置において、微調整を行う場合には、先ず水晶ウエハから粗調整を行った水晶振動子を一つ切り出し、この水晶振動子をケース体7aの底部に導電性接着剤7dによって接着する。次にこのケース体7aをトレイ90の凹部93に配置する。続いて前記イオンガン92からアルゴンイオンビームが照射される。アルゴンイオンビームの照射範囲は前記トレイ90によって制限されているため水晶振動子の微調整用金属膜52a,52bのみが除去されることになる。またケース体7aの外部底面に設けられた電極72,73には電極パット95が接続されておりこの電極パット95を介して周波数測定器96によって水晶振動子の発振周波数をモニタリングしながらアルゴンイオンでAu膜63を飛散(スパッタ)させAu膜63の膜厚を調整する。このときArプラズマの照射量をカウントしておく。
次に前記水晶振動子から得られた消去したブロック数とArプラズマの照射量とに基づいて1枚の水晶ウエハに形成されている複数個の水晶振動子に対して、発振周波数の合わせ込みが行われる。つまり各水晶振動子の粗調整用金属膜51a,51bでは同じブロックが消去されると共に、各水晶振動子の微調整用金属膜52a,52bではArプラズマが同じ量だけ照射される。具体的に説明すると、先ず、1枚の水晶ウエハに形成されている複数個の水晶振動子に対して、夫々粗調整を行う。次に1枚の水晶ウエハから水晶振動子を全て切り出し、これら水晶振動子をケース体7aに夫々格納する。次いでこれらケース体7aをトレイ90の凹部93に夫々配置し、前記駆動手段91によってトレイ90を図6中において右側から左側へと順番に移動させて、トレイ90の各開口部94をイオンガン92の照射位置に順番に合わせることで、各水晶振動子に対して微調整が行われる。
上述した実施の形態によれば、水晶振動子の発振周波数の調整は、概ねの周波数変化量が分かっているブロックを一つ一つ除去することで行われるため発振周波数の調整を正確に行うことができ、発振周波数の調整精度が向上する。またターゲット周波数に合わせるために必要な分のブロックをレーザー照射で消去することによって、様々なばらつきの影響を受けない粗調整が可能になる。また消去されているブロックを確認すれば、容易に周波数の粗調整量を計算することができる。さらに周波数の粗調整後の周波数が安定するため、各水晶振動子において微調整での周波数調整量の差が縮まり、熱の影響が均一化され、最終的な周波数のばらつきが軽減する。
また周波数の調整は、次のような方法で行ってもよい。先ず、1枚の水晶ウエハに形成された複数個の水晶振動子の中から一つ水晶振動子を切り出し、この水晶振動子を発振回路に組み込み、粗調整用金属膜51a,51bと微調整用金属膜52a,52bとを配置した状態で、周波数を測定する。そして、この測定された周波数と目標周波数である32.768kHzとの差を算出する。次に、この測定された周波数と目標周波数との差に基づき、粗調整用金属膜51a,51bにおいて、このターゲット周波数に合わせるために必要な分のブロックにレーザーを照射する。そして振動腕部2a,2bの表裏両面に形成されている同じブロックを除去させて粗調整を行い、周波数を32kHz近傍まで近づける。しかる後、既述のようにして振動腕部2a,2bの一方の面に形成されている微調整用金属膜52a,52bにアルゴン(Ar)を放電させてイオン化したアルゴン粒子をぶつけて、Au膜63を飛散させて目標周波数まで微調整を行う。このような周波数調整は、切り出された水晶振動子に対して順番に行われる。
なお、上述の実施の形態では、振動腕部2a,2bの表裏両面に周波数調整用金属膜50a,50bを形成しているが、振動腕部2a,2bの表面のみ周波数調整用金属膜50a,50bを形成するようにしてもよい。また微調整工程はレーザーで行ってもよい。
また、上述したように発振周波数の調整を終えた水晶振動子は、例えば図8に示すように、SMD(Surface Mounted Device)構造のセラミックスからなるパッケージ7に格納される。このパッケージ7は、上面が開口している例えばセラミック製のケース体7aと、例えば金属製の蓋体7bとから構成される。前記ケース体7aと蓋体7bとは、例えば溶接材からなるシール材7cを介してシーム溶接され、その内部は真空状態となっている。上述した音叉型の水晶振動子70は、このパッケージ7内の台座71部分に基部1の引き出し電極42,52が導電性接着剤7dによって固定され、振動腕部2,2bがパッケージ7内部の空間に伸び出した横向きの姿勢で台座71に固定される。また前記台座71の表面には、導電路72,73(73は紙面奥側の導電路である)が配線されており、基部1の引き出し電極42,52が導電性接着剤7dを介して前記導電路72,73に接続される。また前記導電路72,73は、ケース体7aの外部底面の長手方向に対向するように設けられた電極74,75に夫々接続されており、この結果、電極74,75、導電路72,73及び導電性接着剤7dを通って基部1の引き出し電極42,52に電圧が印加されることで、前記水晶振動子70が振動するようになっている。こうして電子部品が構成され、この電子部品は、発振回路の回路部品が搭載されている図示しない配線基板に搭載される。
本発明の実施の形態に係る音叉型水晶振動子の一例を示す概略平面図である。 前記音叉型水晶振動子の振動腕部の先端部分を示す拡大図である。 前記振動腕部の先端部分の製造方法を示す概略断面図である。 前記振動腕部の先端部分の製造方法を示す概略断面図である。 ターゲット周波数に合わせるために必要な分のブロックにレーザーを照射し、当該ブロックを除去する様子を示す説明図である。 微調整を行う装置の概略図である。 アルゴンイオンビームの照射範囲を制限するトレイを示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る音叉型水晶振動子を格納した電子部品の一例を示す概略縦断面図及び裏面図である。 音叉型水晶振動子の一例を示す概略平面図である。 図9のA−A線に沿った断面部分を示す概略断面図である。
符号の説明
1 基部
2a,2b 振動腕部
7 パッケージ
31,32 溝部
41,51 励振電極
42,52 引き出し電極
50a,50b 周波数調整用金属膜
51a,51b 粗調整用金属膜
52a,52b 微調整用金属膜

Claims (4)

  1. 基部から複数の振動腕部が伸びだして形成され、各振動腕部には溝部が形成されている圧電振動子において、
    前記振動腕部の先端部には周波数調整用の金属膜が形成され、
    周波数調整用の金属膜は、
    複数のブロックに区画され、ブロック単位で金属膜を除去することで周波数の粗調整を行うためのブロックパターンが形成された粗調整用金属膜と、
    複数のブロックに区画されない連続した膜であって、金属膜の厚さを調整することにより周波数の微調整を行うための微調整用金属膜と、を備えたことを特徴とする圧電振動子。
  2. 前記粗調整用金属膜における互いに隣接するブロック同士の間隔は、レーザーにより一つのブロックを除去するときに当該ブロックに隣接するブロックが除去されない寸法に設定されていることを特徴とする請求項1記載の圧電振動子。
  3. 圧電基板からエッチングにより複数の圧電振動片に対応する外形部分を形成し、基部から伸び出している複数の振動腕部の各々に溝部を形成する工程と、
    振動腕部の先端部に周波数調整用の金属膜を形成する工程と、
    この金属膜の表面にレジストマスクを形成して、金属膜をエッチングし、複数のブロックに区画されたブロックパターンを形成する工程と、
    複数のブロックを除去し、発振周波数の粗調整を行う工程と、
    ブロックパターンが形成されていない部位の金属膜を削って、その厚さを調整することにより発振周波数の微調整を行う工程と、を備えたことを特徴とする圧電振動子の製造方法。
  4. 請求項1または2に記載された圧電振動子と、前記圧電振動子を収納するための容器と、前記容器の外面に形成され、前記圧電振動子の電極に電気的に接続された外部電極と、を備えたことを特徴とする電子部品。
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