JP5036942B2 - 改善された流れ挙動を有する高分子量ポリアミド組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改善された流れ挙動を有するポリアミド組成物に関し、該組成物は、組成物に存在するポリアミドの総重量に対して少なくとも80〜99.5重量%の高分子量ポリアミドおよび0.5〜20重量%の低分子量ポリアミドを含む。
【0002】
【従来の技術】
そのような組成物は、日本特許出願公開JP−A−5214246(Toray、1992)から公知であり、それには、100重量部のポリアミド−6および、高々5,000のMwを有しかつ改変された末端基を含む、ステアリン酸、メチレンジアミンおよびセバシン酸に基づく0.001〜10重量部のポリアミドオリゴマーを含む組成物が記載されている。
【0003】
該組成物は、日本特許出願公開JP−A−5214246に従うポリアミドオリゴマーの添加後に機械的特性が保持されない、または不十分な程度に保持されるという欠点を示す。別の欠点は、ポリアミド末端基の改変が面倒な処置であり、オリゴマーの製造において追加のプロセス工程を意味するということである。別の欠点は、ポリアミドオリゴマーが市販されていないということであり、その結果、その発明の商業的または大規模での実行は今日までなされていない。
【0004】
良好な流れ挙動を有し、かつ典型的なポリアミド特性が保持される高分子量ポリアミド組成物を得ることは、射出成形法によって得られるフィルム、ファイバーまたは成形品、特に肉薄成形品を得るという目的に非常に重要である。高分子量ポリアミドは一般に、高い溶融粘度および低い流れ挙動を有する。しかし、高分子量ポリアミドは非常に良好な機械的特性、特に高い衝撃耐性、剛性、加熱時の変形耐性および寸法安定性、破断時の伸び、ならびに弾性率を有する。機械的特性、特に剛性または衝撃耐性をさらに改善するために、ポリアミドはしばしば、無機フィラー、例えばガラス繊維または衝撃改変剤と混合される。しかし、これは、流れ挙動の更なる悪化を招き、その結果、例えばガラス繊維が充填されたポリアミド組成物を使用して、光学的に完全な表面をも有する大きいまたは肉薄の成形品を射出成形することが困難になる。
【0005】
流れ挙動における改善は一般に、流れ促進剤を添加することにより得られる。文献に挙げられた流れ促進剤の例は、分岐した流動性結晶性オリゴエステルまたはオリゴエステルアミド(EP−A−444295)、低分子量ポリエステル(ドイツ特許出願公開DE−A−4127720)、極性側鎖で改変されたポリオレフィン性蝋(ベルギー国特許出願BE−A−820472)またはマグネシウム、亜鉛およびアルミニウムの塩(WO97/19131)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するための手段】
本発明者らは、驚いたことに、組成物が、高分子量ポリアミドの融点より高い融点を有する低分子量ポリアミド(ポリアミドオリゴマー)を、ポリアミドの総重量に対して少なくとも0.5〜20重量%含むならば、従来技術の欠点を回避することができ、かつ良好な流動挙動および良好な機械的特性を有する高分子量ポリアミド組成物が得られ得ることを今見出した。高分子量ポリアミドは、本発明に従う組成物におけるポリアミドオリゴマーとは異なる化学組成を有する
【0007】
0.01〜5重量%のポリアミド−4,6およびポリアミド−4,6より低い融点を有するポリアミド99.99〜95重量%を含むポリアミド組成物から、改善された結晶化挙動を有するポリアミド成形品を製造する方法が、WO98/24836から公知である。低分子量ポリアミド−4,6を含む組成物は記載されていないし、何らかの関連する改善された流れ挙動の利点も示されていない。
【0008】
【発明の実施の形態】
高分子量を有する適するポリアミド、および低分子量を有する適するポリアミド(オリゴマー)は全て、当業者に公知のポリアミドであり、結晶性、半結晶性およびアモルファスのポリアミドを含む。本発明に従う好適なポリアミドの例は、脂肪族ポリアミド、例えばPA−6、PA−11、PA−12、PA−4,6、PA−4,8、PA−4,10、PA−4,12、PA−6,6、PA−6,9、PA−6,10、PA−6,12、PA−10,10、PA−12,12、PA−6/6,6−コポリアミド、PA−6/12−コポリアミド、PA−6/11−コポリアミド、PA−6/6,11−コポリアミド、PA−6,6/12−コポリアミド、PA−6/6,10−コポリアミド、PA−6,6/6,10−コポリアミド、PA−4,6/6−コポリアミド、PA−6/6,6/6,10−三元ポリアミド、および1,4−シクロヘキサンジカルボン酸および2,2,4−および2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミンから得られるコポリアミド、芳香族ポリアミド、例えばPA−6,I、PA−6,I/6,6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6,I/6、T−コポリアミド、テレフタル酸、2,2,4−および2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミンから得られるコポリアミド、イソフタル酸、ラウリンラクタムおよび3,5−ジメチル−4,4−ジアミノジシクロヘキシルメタンから得られるコポリアミド、イソフタル酸、アゼライン酸および/またはセバシン酸および4,4−ジアミノジシクロヘキシルメタンから得られるコポリアミド、カプロラクタム、イソフタル酸および/またはテレフタル酸および4,4−ジアミノジシクロヘキシルメタンから得られるコポリアミド、カプロラクタム、イソフタル酸および/またはテレフタル酸およびイソホロノジアミンから得られるコポリアミド、イソフタル酸および/またはテレフタル酸および/または他の芳香族または脂肪族ジカルボン酸、所望によりアルキル置換ヘキサメチレンジアミンおよびアルキル置換4,4−ジアミノジシクロヘキシルアミンから得られるコポリアミド、または上記ポリアミドのコポリアミドもしくは混合物である。
【0009】
好ましくは、ポリアミドは、PA−6、PA−6,6、PA−6,10、PA−4、6、PA−11、PA−12、PA−12,12、PA−6,I、PA−6,T/6,6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6/6,6−コポリアミド、PA−4,6/6−コポリアミド、または上記ポリアミドの混合物もしくはコポリアミドを含む群から選択される。より好ましくは、PA−6、PA−6,6またはPA−4,6、あるいはそれらの混合物またはコポリアミドが選択される。
【0010】
本発明に従う組成物におけるポリアミドは、所望により、改変された末端基、例えばカルボン酸で改変されたアミン末端基を含み得る。
【0011】
高分子量ポリアミドは、少なくとも10,000g/モル、好ましくは少なくとも15,000g/モル、より好ましくは少なくとも20,000g/モルの重量平均分子量を有する。
【0012】
低分子量ポリアミドは、好ましくは高分子量ポリマーの「絡み合い(entanglement)間の分子量」より低い重量平均分子量を有する。この「絡み合い間の分子量」は例えば、PA−6の場合は、5,000g/モルである。好ましくは、重量平均分子量は、高々5,000g/モル、好ましくは高々4,000g/モル、より好ましくは高々3,000g/モルである。分子量は、例えばガラス転移温度が低められる危険を回避するために、低すぎてもいけない。好ましくは、重量平均分子量は、約1,000g/モルより大きい。
【0013】
好ましくは、組成物は、少なくとも10,000g/モルの分子量を有する高分子量ポリアミドおよび高々5,000g/モルの分子量を有する低分子量オリゴマーを含む。
【0014】
より好ましくは、組成物は、少なくとも15,000g/モルの分子量を有する高分子量ポリアミドおよび高々4,000g/モルの分子量を有する低分子量オリゴマーを含む。
【0015】
本発明に従う組成物は、ポリアミドの総量に対して0.5〜20重量%のオリゴマーを含む。オリゴマーの量は、組成物の望ましい特性に応じて、所与の範囲内で当業者によって選択され得る。より多量のオリゴマーは、より予良好な流れ挙動を与えるが、多すぎると、機械的特性に悪影響を及ぼす。好ましくは、ポリアミドの総量に対して、1〜10重量%の量が選択される。
【0016】
本発明に従う組成物は好ましくは、PA−6、PA−6,6、PA−6,10、PA−4、6、PA−11、PA−12、PA−12,12、PA−6,I、PA−6,T/6,6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6/6,6−コポリアミド、PA−4,6/6−コポリアミド、またはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択される高分子量ポリアミド、およびPA−6,6、PA−4、6、PA−4,6/6−コポリマーまたはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択されるポリアミドオリゴマーを含む。
【0017】
本出願の文脈において、「PA−4,6」は、その少なくとも50%、好ましくは少なくとも75%、より好ましくは少なくとも90%がテトラメチレンアジパミド単位から成るポリアミドであると理解される。PA−4,6は、テトラメチレンジアミンおよびアジピン酸またはそれらの付加物を、所望により他のポリアミド形成モノマー、例えばε−カプロラクタム、異なるジアミン、例えばヘキサメチレンジアミン、または異なるカルボン酸、例えばイソフタル酸またはシクロヘキサンジカルボン酸の存在下で重縮合することによって製造され得る。ポリアミド−4,6およびその製造は、例えば、the Encyclopedia of Polymer Science and Engineering, Vol.11, pp.315 ff (1988)に記載されている。PA−4,6の製造法は、それが少なくとも2工程から成り、Mw=1,000〜5,000g/モルを有するオリゴマーが容易に得られ得るという利点を示す。このオリゴマーは、高分子量ポリアミドを得るために次いで後縮合され得る。PA−4,6は、STANYLの商標で市販されており、DSM N.V.(オランダ国)によって製造されている。
【0018】
本発明に従う組成物は、通常の添加剤、例えば難燃剤、フィラー、離型剤、滑剤および顔料をも含み得る。好ましくは、組成物は、ガラス繊維を含む。本発明に従う組成物の低い粘度は、これらのフィラーの分散を促進することができ、その結果、改善された湿潤性が得られる。
【0019】
組成物は、当業者に公知の何らかの方法、例えば粉末混合物または顆粒混合物を、例えば押出機によって溶融混合することにより製造され得る。好ましい実施態様では、押出機に取り付けられたサイドフィーダーによって、高分子量ポリアミドの溶融物にオリゴマーが添加され得る。
【0020】
驚いたことに、本発明に従う組成物の流れ挙動は、ポリアミドオリゴマーの融点以下の溶融温度でポリアミド成分を溶融混合することにより更に改善され得ることも見出された。このプロセスは、本発明に従う組成物が、高分子量ポリアミドの通常の処理温度で使用され得るという利点を提供する。本発明は従って、高分子量ポリアミドおよび該高分子量ポリアミドの融点より高い融点を有するポリアミドオリゴマーを、ポリアミドオリゴマーの融点以下(しかし、もちろん、組成物中の最も低い融点のポリアミドの融点以上)の溶融温度で溶融混合することによる高分子量ポリアミド組成物の流れ挙動の改善法、および本発明に従う方法を使用して得られる高分子量ポリアミド組成物にも関する。高分子量ポリアミドおよび低分子量ポリアミド(オリゴマー)の定義は、本発明に従う組成物に関して上記したものと同じである。
【0021】
【実施例】
次に、本発明を、いくつかの実施例を参照して説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されない。
【0022】
実施例
材料
高分子量PA
ポリアミド−6、融点=225℃、Mw=18,500、ηrel(ギ酸)=2.0、Akulon(商標)K120(DSM N.V.(オランダ国)製)
ポリアミド−6、融点=223℃、Mw=25,500、ηrel(ギ酸)=2.3、Akulon(商標)K123(DSM N.V.(オランダ国)製)
ポリアミド−6,6、融点=265℃、Mw=23,000、ηrel(ギ酸)=2.2、Akulon(商標)S222(DSM N.V.(オランダ国)製)
ガラス繊維:長さ=6mm、直径1〜14μm
オリゴマー PA−6,6、Mw=1,500、融点=260℃
オリゴマー PA−4,6、Mw=2,000、融点=288℃
物理的特性の測定
モジュラス:ISO527に従って23℃および5mm/分で測定
引張強度:ISO527に従って23℃および5mm/分で測定
破断時の伸び:ISO527に従って23℃および5mm/分で測定
流れ挙動:螺旋流長さ、280℃および40.105Paの射出成形圧での射出成形によって測定
シャルピーN(ノッチ付):ISO 179/leAに従って23℃で測定
シャルピーUN(ノッチなし):ISO 179/leUに従って23℃で測定
表面:射出成形されたプレートの表面の視覚検査
分子量:標準GPC法によって測定
融点:DSC(第2回目の実施、10℃/分)によって測定
【0023】
実施例I〜VIならびに比較例AおよびB
ZSK−30二軸スクリュ押出機において、PA−6の場合は250℃の、PA−66の場合は280℃の平坦な温度プロファイルを使用して、200rpmのスクリュ速度および約10kg/時のスループットで、多数のオリゴマーを高分子量ポリアミドと混合した。組成物は全て、サイドフィードを介して添加された30重量%のガラス繊維を含んでいた。押出機の端でポリマー溶融物を脱気した。
【0024】
表1に示す結果は、高分子量ポリアミドへのオリゴマーの添加が、良好な機械的特性および改善された流れ挙動を有する高分子量ポリアミド組成物の生成をもたらすことを示す。驚いたことに、比較的低い分子量を有するポリアミドを含む組成物の流れ挙動よりもさらに良好な流れ挙動を得ることができた(比較例Aおよび例えば実施例IIを比較)。驚いたことに、オリゴマーの融点以下(そしてもちろん高分子量ポリアミドの融点より上)の温度で本発明に従う組成物を溶融混合すると、さらに改善された流れ挙動を有する組成物が得られた(実施例IIおよびIIIならびに実施例VおよびVIを比較)。驚いたことに、本発明に従う組成物を有する射出成形されたプレートの表面は、比較例Bに従う射出成形されたプレートの表面に対して非常に改善されたことも分かった。
【0025】
図1は、比較例A、実施例IIIおよび実施例VIの組成物の260℃での毛管流動の場合の溶融粘度対せん断速度を示す。これは、曲線全体がより低い粘度の方へシフトしているので、曲線の傾きによって表される擬プラスチック特性は、組成物中のオリゴマーの存在によって影響を受けないことを示している。すなわち、オリゴマーポリアミドは、射出成形の適用に関係した領域全体において流れ促進剤として作用すると言うことができる。
【0026】
【表1】
Figure 0005036942
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、比較例A、実施例IIIおよび実施例VIの組成物の260℃での毛管流動の場合の溶融粘度対せん断速度を示す。

Claims (7)

  1. 少なくとも10,000g/モルの重量平均分子量を有する80〜99.5重量%の高分子量ポリアミドおよび高分子量ポリアミドの融点より高い融点を有し高々5,000g/モルの重量平均分子量を有する低分子量ポリアミド0.5〜20重量%(ただし、量は、組成物に存在するポリアミドの総重量に対する)を少なくとも含み、
    高分子量ポリアミドが、PA−6、PA−6,6、PA−6,10、PA−4、6、PA−11、PA−12、PA−12,12、PA−6,I、PA−6,T/6,6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6/6,6−コポリアミド、PA−4,6/6−コポリアミド、またはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択され、低分子量ポリアミドが、PA−6,6、PA−4、6、PA−4,6/6−コポリアミドまたはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択されることを特徴とする、
    ポリアミド組成物。
  2. 低分子量ポリアミドの平均分子量が高々4,000g/モルであることを特徴とする、請求項1記載のポリアミド組成物。
  3. 組成物がガラス繊維をも含むことを特徴とする、請求項2記載のポリアミド組成物。
  4. 低分子量ポリアミドの量がポリアミドの総量に対して1〜10重量%であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項記載のポリアミド組成物。
  5. 高分子量ポリアミドがPA−6またはPA−4,6/6コポリマーであり、低分子量ポリアミドが、PA−6,6、PA−4、6、PA−4,6/6−コポリアミドまたはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項記載のポリアミド組成物。
  6. 少なくとも10,000g/モルの重量平均分子量を有する高分子量ポリアミドおよび高分子量ポリアミドの融点より高い融点を有し高々5,000g/モルの重量平均分子量を有する低分子量ポリアミドを、低分子量ポリアミドの融点以下の溶融温度で溶融混合することにより高分子量ポリアミド組成物の流れ挙動を改善する方法であって、
    高分子量ポリアミドが、PA−6、PA−6,6、PA−6,10、PA−4、6、PA−11、PA−12、PA−12,12、PA−6,I、PA−6,T/6,6−コポリアミド、PA−6,T/6−コポリアミド、PA−6/6,6−コポリアミド、PA−4,6/6−コポリアミド、またはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択され、低分子量ポリアミドが、PA−6,6、PA−4、6、PA−4,6/6−コポリアミドまたはそれらのコポリアミドもしくは混合物を含む群から選択されることを特徴とする、方法。
  7. 請求項に従う方法を使用して得られる高分子量ポリアミド組成物。
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