JP4870396B2 - 適応型プリエンファシスデータ伝送をループバックするための方法、及び送信機 - Google Patents

適応型プリエンファシスデータ伝送をループバックするための方法、及び送信機 Download PDF

Info

Publication number
JP4870396B2
JP4870396B2 JP2005232486A JP2005232486A JP4870396B2 JP 4870396 B2 JP4870396 B2 JP 4870396B2 JP 2005232486 A JP2005232486 A JP 2005232486A JP 2005232486 A JP2005232486 A JP 2005232486A JP 4870396 B2 JP4870396 B2 JP 4870396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emphasis
input data
data
value
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005232486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006060808A (ja
Inventor
均 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006060808A publication Critical patent/JP2006060808A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4870396B2 publication Critical patent/JP4870396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/62Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for providing a predistortion of the signal in the transmitter and corresponding correction in the receiver, e.g. for improving the signal/noise ratio
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • H04L1/205Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector jitter monitoring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/24Testing correct operation
    • H04L1/242Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica
    • H04L1/244Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica test sequence generators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03343Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L2025/0335Arrangements for removing intersymbol interference characterised by the type of transmission
    • H04L2025/03356Baseband transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

本発明は、データ通信システムに用いられる適応型プリエンファシス装置、データ通信用送信機、データ通信用送受信装置、及び適応型プリエンファシス方法に関する。
高速にプリント配線などの伝送線を介してデータを伝送する場合、伝送線の特性に起因して信号間干渉(ISI)が発生する。信号間干渉(ISI)によって受信された信号の振幅と位相とは著しく歪曲され、受信段でビット誤謬を起こす主な原因となる。伝送線の長さが長くなり、データ伝送速度が増加することによって受信段で受信された信号の振幅と位相とは更に著しく歪曲される。
このような信号間干渉(ISI)による歪曲を補償するために受信段では適応型である決定帰還等化器(DEF)を用いる。適応型決定帰還等化器は、等化器のタップ係数をチャンネル特性に合わせて継続更新することによって、受信段から受信される信号の大きさと遅延特性とを補償する。
また、受信段で受信された信号の信号間干渉(ISI)を減少させるために、伝送線の長さ、伝送速度などの伝送条件によってプリエンファシス強度を調節して信号をプリエンファシスして伝送する。即ち、高い周波数成分は低い周波数成分に比べて伝送線を通じて更に減衰されるので、送信段では高い周波数成分に対応するデータは強調(pre−emphasis)した後、伝送する。
送信機側でデータをプリエンファシスして伝送線を介して受信機側に伝送する場合、最適のプリエンファシス強度値が存在する。前記伝送データのうちの高周波成分の減衰程度がPCB上のプリントパターンのように伝送線の長さによって変わる。伝送線の長さが変わることによって特定長さに適合した最適のプリエンファシス強度値が存在する。
もし、高周波成分のプリエンファシス強度値が大きすぎると、受信機側で受信したデータのアイサイズの測定値が減少するようになる。
送信機と受信機とがアセンブリされて用いられるデータ通信システムにおいて、伝送線の長さ及び伝送速度のような伝送条件は変化することができ、この場合、受動的に伝送条件を満たす最適のプリエンファシス強度値を設定する。
しかし、伝送速度が増加するにつれ信号間干渉(ISI)が増加し、プリエンファシス強度を受動的に調節し難くなる。
また、従来には、送信機側のプリエンファシス回路で受動的に設定されたプリエンファシス値で伝送線を介して伝送する場合、送信機側で前記設定されたプリエンファシス値が最適のプリエンファシス値であるか否かを確認し難かった。
したがって、本発明の目的は、適応型プリエンファシスデータの伝送をループバックするための方法及び送信機を提供することにある。
前述した本発明の目的を達成するための本発明の一側面による適応型プリエンファシス装置は、プリエンファシス回路及びプリエンファシスコントローラを含む。プリエンファシス回路は、プリエンファシス制御値に基づいて、直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する。プリエンファシスコントローラは、前記プリエンファシスされた直列データストリームの伝送エラーの測定値を前記受信機から第2伝送線を介して受信し、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定する。
また、本発明の目的を達成するための他の側面による適応型プリエンファシス装置は、プリエンファシス制御値に基づいて、第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、前記第1直列データを前記受信機を経てループバックさせた後、第2伝送線を介して受信した第2直列データストリームの伝送エラーを測定する伝送エラー測定機と、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス強度値に設定するプリエンファシスコントローラとを含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の一側面によるデータ通信用送信機は、k(kは2以上の自然数)ビットの並列データストリームの発生器と、前記並列データストリームを直列データストリームに変換するシリアライザと、プリエンファシス制御値に基づいて前記直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、前記伝送された直列データストリームの伝送エラーの測定値を前記受信機から第2伝送線を介して提供を受け、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の他の側面によるデータ通信用送信機は、k(kは2以上の自然数)ビットの第2並列データを発生させるパターン発生器と、前記第1並列データを第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、前記第1直列データストリームを前記受信機を経てループバックさせた後、第2伝送線を介して受信した第2直列データストリームを第2並列データにデシリアライズするデシリアライザと、 前記第2並列データの伝送エラーを測定する伝送エラー測定機と、 前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラとを含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の一側面によるデータ通信用送受信装置は、第1伝送線と、k(kは2以上の自然数)ビットの第1並列データをシリアライズさせた第1直列データストリームを前記第1伝送線を介して伝送する送信機と、第2伝送線と、 前記第1伝送線を介して受信した第2直列データストリームの伝送エラーを測定して前記測定された伝送エラーを前記第2伝送線を介して前記送信機に伝送する受信機とを含む。前記送信機は、前記第1並列データを発生させるパターン発生器と、前記第1並列データを前記第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送するプリエンファシス回路と、前記伝送エラーを前記受信機から前記第2伝送線を介して提供を受け、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の他の側面によるデータ通信用送受信装置は、第1伝送線と、k(kは2以上の自然数)ビットの第1並列データをシリアライズさせた第1直列データストリームを前記第1伝送線を介して伝送する送信機と、第2伝送線と、前記第1直列データストリームを受信して前記第2伝送線を介して前記送信機にループバックさせる受信機とを含む。前記送信機は、前記第1並列データを発生させるパターン発生器と、前記第1並列データを前記第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送するプリエンファシス回路と、前記第1直列データを前記受信機を経てループバックさせた第2直列データストリームの伝送エラーを測定する伝送エラー測定機と、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の一側面による適応型プリエンファシス方法は、複数のプリエンファシス制御値で第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する段階と、前記プリエンファシスされた第1直列データストリームを第2伝送線を介して送信機にループバックさせる段階と、前記第2伝送線を介してループバックされた第2直列データストリームの伝送エラーを測定する段階と、前記測定された伝送エラーを前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てる段階と、前記伝送エラーが最小になるプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス強度値に設定する段階と、を含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の他の側面による適応型プリエンファシス方法は、送信機で複数のプリエンファシス制御値で第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する段階と、前記受信機で前記伝送された第1直列データストリームの伝送エラーを測定する段階と、受信機で前記測定された伝送エラーを第2伝送線を介して前記送信機に伝送する段階と、前記送信機で前記測定された伝送エラーを前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てる段階と、前記送信機で前記伝送エラーが最小になるプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定する段階と、を含む。
また、本発明の目的を達成するための本発明の一側面によるデータ送信方法は、受信機から送信機に提供されたエラーフィードバック信号に基づいて伝送線を介して送信機によって伝送するためのデータをプリエンファシスする段階を含むことを特徴とする。
また、本発明の目的を達成するための本発明の他の側面によるデータ送信方法は、(a)プリエンファシス回路を含む送信機を初期化する段階と、(b)伝送線を介して前記送信機によって受信機に伝送するためのデータを所定のプリエンファシス強度値を用いてプリエンファシスする段階と、(c)前記受信機から前記送信機に提供される前記プリエンファシスされたデータのエラー値を含むエラーフィードバック信号を受信する段階と、(d)前記送信されたデータをプリエンファシスするために用いられる前記所定のプリエンファシス強度値に対応する前記エラー値を記録する段階と、 (e)前記所定のプリエンファシス強度値を変更して後続順序の所定のプリエンファシス強度値を提供する段階と、(f)前記所定のプリエンファシス強度値を前記後続順序の所定のプリエンファシス強度値として更新する段階と、(g)前記プリエンファシスされたデータが最大のプリエンファシス強度値を用いて送信されるまで前記(b)〜(f)の段階を反復的に行う段階と、(h)前記記録されたエラー値の最小値に対応する前記プリエンファシス強度値を決定して使用可能なプリエンファシス強度値を提供する段階と、(i)前記使用可能なプリエンファシス強度値を適用して伝送のための前記プリエンファシスされたデータを提供する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の目的を達成するための本発明の一側面による送信機は、プリエンファシス回路に提供されるエラーフィードバック信号に基づいて伝送のためのプリエンファシスされたデータを伝送線を介して提供されるプリエンファシス回路と、前記伝送線を介して受信機によって提供される前記伝送のためのプリエンファシスされたデータに含まれたエラー値に基づいて前記エラーフィードバック信号を提供するプリエンファシス制御回路と、を含むことを特徴とする。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施例をより詳細に説明する。
データ通信システムを構成する受信機または受信機に用いられるシリアライザ/デシリアライザ(SerDes)は、k(2以上の自然数)の並列データをシリアライズして伝送線を介して直列データストリームを送受信する。
本発明では、伝送線を介して直列データを送受信する過程において、伝送線の特性による信号間干渉(ISI)を最小化することができる最適のプリエンファシス強度値を自動的に探索する。例えば、シリアライザ/デシリアライザ(SerDes)がパワーオンされた場合、最適のプリエンファシス強度値の探索モードが実行され、最適のプリエンファシス強度値が得られた後には、得られた最適のプリエンファシス強度値として直列データを伝送線を介して伝送する。
この場合、最適のプリエンファシス強度値探索モードは、パワーオンされるたびに毎回実行することもでき、伝送線が変更しない限り、得られた最適のプリエンファシス強度値を不揮発性メモリに保存し、後のパワーオンのときにプリエンファシス強度値として用いることもできる。
以下、シリアライザ/デシリアライザ(SerDes)がパワーオンされた場合、最適のプリエンファシス強度値探索モードが実行される場合を例として説明する。
図1は、本発明の第1実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。
図1を参照すると、送信機100aは、パターン発生器110、シリアライザ120、プリエンファシス回路130、プリエンファシスコントローラ140、レジスタ150、及びデシリアライザ160を含む。受信機100bは、イコライザ210、デシリアライザ220、ビットエラー算出部200、マルチプリクサ250、シリアライザ260、及び出力ドライバ270を含む。
シリアライザ120は、k(kは2以上の自然数)ビットの並列データストリーム101をパターン発生器110から提供を受けて直列データストリームに変換する。
プリエンファシス回路130は、出力ドライバ132、及びプリエンファシスドライバ136を含む。
出力ドライバ132は、直列データのうち、入力信号122(IN,INB)の入力を受けて差動増幅してプリエンファシスドライバ136と共にプリエンファシスされた出力信号134(OUT,OUTB)を出力する。データビットINBは、データビットINを反転させた信号である。出力信号OUTBは、出力信号OUTデータビットINを反転させた信号である。
プリエンファシスドライバ136は、プリエンファシスコントローラ140からプリエンファシス制御値を所定個数のビット値nとして入力を受け、所定ビットで構成されたプリエンファシス強度値(n)に対応するよう、入力信号122(IN及びINB)を遅延させた入力信号124(DIN及びDINB)をプリエンファシスする。例えば、プリエンファシス制御値は、所定個数のビットで構成される。例えば、プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値である。DINは、データビットINを所定時間−例えば1U.I(Unit Interval)−だけ遅延させた信号であり(図4参照)、DINBはデータビットDINを反転させた信号である。
プリエンファシスコントローラ140は、受信機100b、例えば、シリアライザ/デシリアライザ(SerDes)から受信された伝送エラーデータをデコードしてそれぞれのプリエンファシス強度値別に割り当てる。伝送エラーデータは、例えば、ビットエラー回数、ジッタ値またはアイサイズになってもよい。
ここでは、伝送エラーデータがビットエラー回数である場合を例として説明する。それぞれのプリエンファシス強度値(n)別に割り当てられたビットエラー回数は、レジスタ150に保存される(図2参照)。
プリエンファシスコントローラ140は、ビットエラー回数が最小になるプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス値に設定する。
例えば、図2に示したように、送信機100aのプリエンファシス回路130にて、0.1のプリエンファシス強度値(n)でプリエンファシスしてデータ信号を伝送線30を介して受信機100bに伝送する場合、受信機100bで測定された伝送されたデータ信号のビットエラー回数は100である。
図2に示したように、それぞれのプリエンファシス強度値(n)別にビットエラー回数が割り当てられた場合、受信機100bで測定された伝送されたデータ信号のビットエラー回数が最小である場合は、送信機100aのプリエンファシス回路130で0.4のプリエンファシス強度値(n)にプリエンファシスした場合である。
プリエンファシス回路130では、以後、最適のプリエンファシス値で直列データを伝送線30を介して受信機100bに伝送することによって、受信機100bにおけるビットエラー発生を最小化することができる。
送信機100aのデシリアライザ160では、受信機100bから伝送線32を介してシリアライズされたデータ162(ビットエラー回数データまたはデータ)を受信してデシリアライズする。デシリアライザ160は、デシリアライズしたビットエラー回数データ164をプリエンファシスコントローラ140に提供し、データ(受信機100bの244に対応するデータ)168をデシリアライズして他の処理ブロック(図示せず)に出力する。
受信機100bでは、伝送線30を介して受信した直列データのビットエラー回数を測定して測定されたビットエラー回数を伝送線32を介して送信機100aに伝送する。
具体的に、イコライザ(または等化器)210は、伝送線30を介して伝送される過程で信号間干渉(ISI)によるデータ信号201の歪曲を補償する。即ち、データ信号201の大きさと遅延特性とを補償する。例えば、イコライザ210は、イコライザのタブ係数を伝送チャンネル特性に合うように継続更新させる適応型決定帰還等化器になることもできる。
デシリアライザ220は、イコライザ210の出力信号203をデシリアライズしてデシリアライズされた出力データ222を出力する。
ビットエラー算出部200は、パターン比較器230及びエラー カウンタ240を含む。
パターン比較器230は、BIST方式を適用してデシリアライザ220の出力データ222と予め準備されていたテストパターンとを比較することによってデータ222にビットエラーが発生したか否かを判断する。受信機100bの予め準備されていたテストパターンは送信機100aのパターン発生器110で発生されたデータパターンと同一のパターンを用いることができる。
エラーカウンタ240は、パターン比較器230から出力されるビットエラー信号をカウントする。即ち、エラーカウンタ240は、特定のプリエンファシス強度値を用いて伝送線30を介して伝送されたデータのビットエラー回数をカウントする。
マルチプレクサ250は、動作モードによって所定の選択信号によって受信機100bのデータ244と算出されたビットエラー回数データ242のうちの一つ252をシリアライザ260に提供する。
例えば、マルチプレクサ250は、最適のプリエンファシス探索モードでは、算出されたビットエラー回数データ242をシリアライザ260に提供し、最適のプリエンファシス探索モードが終了した後のデータ伝送モードではデータ244をシリアライザ260に提供する。例えば、データ244は、ハードディスクドライバ(HDD)から提供するデータとすることができる。
シリアライザ260は、算出されたビットエラー回数データ242またはデータ244をシリアライズし、出力ドライバ270はシリアライザ260の出力を増幅して伝送線32を介して送受信機100aに伝送する。
この場合、受信機100bに別途のプリエンファシスドライバ(図示せず)を具備し、算出されたビットエラー回数データまたはデータ244を所定のプリエンファシス強度値としてプリエンファシスして伝送線32を介して送信機100aに伝送することもできる。
図3は、図1の出力ドライバとプリエンファシスドライバの一例を示した回路図であり、図4は、図3の出力ドライバとプリエンファシスドライバに入力される信号を示したタイミング図である。
図3乃至図4を参照すると、出力ドライバ132は抵抗R1、R2、トランジスタM1、M2、及びM8を含み、プリエンファシスドライバ136は、トランジスタM3、M4、M5、M6、及びM7を含む。
トランジスタM8のゲート電極は、バイアス電圧(Vbias)と結合し、定電流源として動作する。バイアス電圧(Vbias)によってトランジスタM8の定電流の大きさ(magnitude)が決定される。
出力ドライバ132は、シリアライズされた入力データビットIN(122a)及びINB(122b)をそれぞれトランジスタM1及びM2のゲート電極を介して入力を受けて差動増幅する。
トランジスタM5、M6、及びM7のゲート電極としては、それぞれ所定のビット値で構成されたプリエンファシス強度値(n)が入力され、それぞれのビット値によってM5、M6、及びM7を介して流れる定電流I2、I3、及びI3の大きさを調節することができる。図3では、プリエンファシス強度値(n)が、例えば、S1、S2、及びS3の三つのビットで構成された場合を示す。しかし、プリエンファシス強度値(n)は三つのビットに限定されず、2、4、5,…個のビットとしても構成することができる。
プリエンファシスドライバ136は、データビットDIN(124a)及びDINB(124b)の入力を受け、プリエンファシス強度値(n)を用いてデータビットDIN(124a)及びDINB(124b)を差動増幅する。
以下、図3乃至図5を参照して出力ドライバ132及びプリエンファシスドライバ136の動作を説明する。
図5は、図3の出力ドライバとプリエンファシスドライバの出力信号を示したタイミング図である。具体的に、出力信号Yは、プリエンファシスドライバ136が動作せず、出力ドライバ132のみ動作する場合のプリエンファシス回路130の出力信号を示す。また、出力信号EMP_Yは、出力ドライバ132が動作せず、プリエンファシス136のみ動作する場合のプリエンファシス回路130の出力信号を示す。
まず、プリエンファシスドライバ136が動作せず、出力ドライバ132のみが動作する場合に対して説明する。入力データビットIN(122a)がハイレベルを有する場合、トランジスタM1がターンオンされ、トランジスタM2はターンオフされる。その結果、抵抗R1、トランジスタM1、及びトランジスタM8を通じて電流経路が形成され、出力ノードY1は抵抗R1を通じた電圧降下によってローレベルを有する。トランジスタM2は、ターンオフされるので、出力ノードY2はハイレベルを有する。
逆に、入力データビットIN(122a)がローレベルを有する場合、トランジスタM1がターンオフされ、トランジスタM2はターンオンされる。その結果、出力ノードY1は、ハイレベルを有し、出力ノードY2は、抵抗R2を通じた電圧降下によってローレベルを有する。
一方、出力ドライバ132が動作せず、プリエンファシスドライバ136のみが動作する場合に対して説明する。
トランジスタM5、M6、及びM7のゲート電極を介して入力されるS1、S2、及びS3で構成されるプリエンファシス強度値(n)によってトランジスタM5、M6、及び、M7を介して流れる定電流量が調節され、その結果、出力ノードY1、Y2においての電圧レベルが変更される。
例えば、S3が最上位ビットであり、S1が最下位ビットであると仮定するとき、トランジスタM7、M6、M5のトランジスタのサイズは4:2:1に設定することができる。その結果、S3、S2、S1が示すビット値に比例するようにトランジスタM7、M6、M5を介して流れる総定電流(I1、I2、及びI3)の大きさを調節することができる。
即ち、トランジスタM5のゲートにハイレベルの電圧が印加された場合、トランジスタM5のソースとドレインを介して流れる定電流I1をIとするなら、トランジスタM6のゲートにハイレベルの電圧が印加された場合、トランジスタM6のソースとドレインとを介して流れる定電流I2は2Iであり、トランジスタM7のゲートにハイレベルの電圧が印加される場合、トランジスタM7のソースとドレインとを介して流れる定電流I3は4Iになる。
(1−‘000’)例えば、ハイレベルを有するデータビットDIN(124a)が入力され、トランジスタM3がターンオフされ、
トランジスタM4は、ターンオンされた状態でS3、S2、S1が二進値‘000’を有する場合、トランジスタM7、M6、M5を介してローレベルの電圧が印加されると、トランジスタM7、M6、M5は、ターンオフされ、電流が流れない。その結果、抵抗R1、R2にて電圧降下がなく、出力ノードY1及びY2は、全てハイレベルの電圧を有し、プリエンファシス回路130の出力電圧(EMP_Y)は0ボルトを有する。
(2−‘001’)また、同様にトランジスタM3がターンオフされ、トランジスタM4はターンオンされた状態で、例えば、S3、S2、S1が二進値‘001’を有する場合、トランジスタM5を介してハイレベルの電圧が印加され、トランジスタM6、M7を介してローレベルの電圧が印加されるので、トランジスタM7、M6、M5を通じて流れる総定電流は約Iになる。
その結果、抵抗R2でIによる電圧降下が発生して出力ノードY2はローレベルの電圧を有し、抵抗R1では電流が流れないので、出力ノードY1はハイレベルの電圧を有する。
その結果、S3、S2、S1が二進値‘000’を有する場合より、プリエンファシス回路130の出力電圧(EMP_Y)は減少する。
(3−‘011’)また、同様にトランジスタM3がターンオフされ、トランジスタM4はターンオンされた状態で、例えば、S3、 S2、S1が二進値‘011’を有する場合、トランジスタM5及びM6を介してハイレベルの電圧が印加され、トランジスタM7を介してローレベルの電圧が印加されるので、トランジスタM7、M6、M5を介して流れる総定電流は約(I+2I=3I)になる。
S3、S2、S1が二進値‘001’を有する場合と比較するとき、出力ノードY1の電圧レベルは同一であるが、プルアップ抵抗R2で電圧降下が更に増加して出力ノードY2の電圧レベルは更に低下する。
その結果、S3、S2、S1が二進値‘001’を有する場合より、プリエンファシス回路130の出力電圧(EMP_Y)は更に減少する。
(4−‘111’)また、同様にトランジスタM3がターンオフされ、トランジスタM4はターンオンされた状態で、例えば、S3、 S2、S1が二進値‘111’を有する場合、トランジスタM5、M6、及びM7を介してハイレベルの電圧が印加されるので、トランジスタM7、M6、M5を介して流れる総定電流は約(I+2I+4I=7I)になる。
S3、S1、S1が二進値‘011’を有する場合と比較するとき、出力ノードY2の電圧レベルは同一であるが、プリアップ抵抗R2で電圧降下が更に増加して出力ノードY2の電圧レベルは更に低下する。
その結果、S3、S2、S1が二進値‘011’を有する場合より、プリエンファシス回路130の出力電圧(EMP_Y)は減少する。
出力ドライバ132が動作しない場合、プリエンファシス回路130の出力電圧(EMP_Y)はエンファシス強度値(n)の各ビット値によって制御することができる。
出力ドライバ132とプリエンファシスドライバ136とが共に動作する場合、プリエンファシス回路130の出力電圧(OUT)は図5に示したようにYとEMP_Yの和になる。
図5を参照すると、プリエンファシス回路130の出力電圧(OUT)はT1区間で出力ドライバ132の出力電圧Yのレベル(Va)にプリエンファシスドライバ136の出力電圧(EMP_Y)の電圧増分ΔV1だけ足す電圧レベル(Va+ΔV1)を有する。
また、プリエンファシス回路130の出力電圧(OUT)は、T2区間で出力ドライバ132の出力電圧Yのレベル(Va)にプリエンファシスドライバ136の出力電圧(EMP_Y)の電圧減少分ΔV2だけ引いた電圧レベル(Va−ΔV2)を有する。
受信機(100b)で測定されたビットエラー回数が最小値を有する場合のプリエンファシス強度値S1、S2、S3をプリエンファシスドライバ136に印加することによって伝送チャンネルを介して伝送されるデータ信号のISIによるビットエラーなどを最小化することができる。
図6は、本発明の一実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。
送信機がパワーオンされた場合、最適のプリエンファシス探索モードが実行され、最適のプリエンファシス強度値が探索される。最適のプリエンファシスモードが終了した後、最適のプリエンファシス強度値で直列データを受信機に伝送する。
図6を参照すると、まず、最適のプリエンファシス探索モードで送信機100aでシリアライズされた信号をプリエンファシス強度値nにプリエンファシスして伝送線30を介して受信機100bに伝送する(段階601)。
受信機100bでは、伝送線30を介して受信した直列データ信号のビットエラー回数をカウントして(段階603)ビットエラー回数データを送信機100aに伝送する(段階605)。
送信機100aでは、受信されたビットエラー回数データをデコードして該当プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てる。
このプリエンファシス強度値(n)に対して割り当てられたビットエラー回数はプリエンファシス強度値(n)別にレジスタ150に保存される(段階607)。
ここで、プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てられたビットエラー回数は不揮発性メモリに保存されてもよく、揮発性メモリに保存されてもよい。
送信機100aでは、プリエンファシス強度値(n)を所定の増分(Δ)だけ増加させた後(段階609)、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さいか否かを判断する(段階611)。ここで、Δは、正の値を有してもよく、負の値を有してもよい。例えば、図2に示したように、Δは+0.1を有してもよい。
プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さい場合、段階601に戻って段階611の条件を満たす間、反復的にプリエンファシス強度値(n)別に測定されたビットエラー回数を収集する。
送信機100aでは、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さくない場合、プリエンファシス強度値(n)別にビットエラー回数が保存されたレジスタ150を参照してビットエラー回数が最小であるプリエンファシス強度値(n)を選択する(段階613)。
送信機100aでは、選択されたプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定し、設定された最適のプリエンファシス強度値で直列データをプリエンファシスして伝送線30を介して受信機に伝送する(段階615)。最適のプリエンファシス探索モードが終了した後には、最適のプリエンファシス強度値で直列データを受信機に伝送する。
図7は、本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。
図7を参照すると、送信機700aは、パターン発生器110、シリアライザ120、プリエンファシス回路130、プリエンファシスコントローラ740、レジスタ750、及びデシリアライザ160を含む。また、受信機700bは、イコライザ210、デシリアライザ220、アイサイズ測定器730、マルチプレクサ250、シリアライザ260、及び出力ドライバ270を含む。
パターン発生器110は、k(kは2以上の自然数)ビットの並列データスクリーム101を発生する。
シリアライザ120は、kビットの並列データストリーム101の入力を受け、直列データストリームに変換してデータビットIN、INB、DIN、DINBを出力する。データビットINBはデータビットINを反転させた信号であり、DINはデータビットINを所定時間−例えば1U.I−だけ遅延させた信号であり、DINBはデータビットDINを反転させた信号である。
プリエンファシス回路130は、出力ドライバ132及びプリエンファシスドライバ136を含む。
出力ドライバ132は、直列データのうち、入力信号122(IN,INB)の入力を受け、差動増幅してプリエンファシスドライバ136と共にプリエンファシスされた出力信号134(OUT)を出力する。
プリエンファシスドライバ136は、プリエンファシス強度値を所定数のビット値nとして入力を受け、所定ビットで構成されたプリエンファシス強度値(n)に対応するように入力信号122(DIN,DINB)をプリエンファシスする。
プリエンファシスコントローラ740は、受信機700bから受信されたアイサイズデータをデコーディングしてそれぞれのプリエンファシス強度値(n)別に割り当てる。
それぞれのプリエンファシス強度値(n)別に割り当てたアイサイズはレジスタ750に保存される(図8参照)。
プリエンファシスコントローラ740は、アイサイズが最大になるプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス値に設定する。例えば、図8に示したように、送信機700aのプリエンファシス回路130で0.1のプリエンファシス強度値(n)でプリエンファシスして直列データ信号を伝送線30を介して受信機700bに伝送する場合、受信機700bで測定された伝送されたデータ信号のアイサイズは0.1である。
プリエンファシス回路130では、以後最適のプリエンファシス強度値として直列データを伝送線30を介して受信機700bに伝送することによって、受信機700bで伝送線30を介して最大のアイサイズを有したデータ信号を受信することができる。
図8に示したように、それぞれのプリエンファシス強度値(n)別にアイサイズが割り当てられた場合、受信機700bから測定されたデータ信号のアイサイズが最大である場合は、送信機700aのプリエンファシス回路130で0.3のプリエンファシス強度値(n)で直列データ信号をプリエンファシスした場合である。
デシリアライザ160は、受信機700bから測定されたアイサイズデータを伝送線32を介して受信した受信アイサイズデータ162をデシリアライズする。
デシリアライザ160は、デシリアライズしたアイサイズデータ164をプリエンファシスコントローラ740に提供し、データ168(受信機の244に対応するデータ)をデシリアライズして他の処理ブロック(図示せず)に出力する。
受信機700bでは、伝送線30を介して受信した直列データ201のアイサイズを測定して、測定されたアイサイズデータを送信機700aに伝送する。
イコライザ210は、伝送線30を介して伝送される過程で、信号間干渉(ISI)による直列データ信号201の歪曲を補償する。
デシリアライザ220は、イコライザ210の出力信号203をデシリアライズしてアイサイズ測定器730及び他のデータ処理ブロック(図示せず)に出力する。
アイサイズ測定器730は、デシリアライズされたデータ信号222のアイサイズを測定する。
例えば、アイサイズ測定器730は、CDR(図示せず)及び比較器(図示せず)を含む。
具体的に、CDRでは、デシリアライザ220の出力データ222から送信機700aで用いられるクロックを抽出し、抽出されたクロックを用いてイコライザ210とデシリアライザ220とを経たデータ222をリタイミングする。
比較器では、デシリアライザ220から出力されたデータ信号222に対して所定時間の間隔で復元されたクロックをシフトさせてアイサイズを測定する。
デシリアライザ220から出力されたデータ信号222に対して復元されたクロックをシフトさせ、所定間隔の該当ポイントでデータ信号222の信号レベル及び位相の変動可否をチェックする。
前記クロックシフト過程において、前記データ信号にジッタが存在する区間では、データ信号222の信号レベル及び位相に変動が感知されるので、データ信号222にビットエラーがあると判断することができる。
クロックシフト過程、データ信号222にジッタがない区間では、データ信号222の信号レベル及び位相の変動が感知されないので、データ信号にビットエラーがないと判断することができる。
測定されたアイサイズ282は、マルチプレクサ240、シリアライザ260、及び出力ドライバ270を経て伝送線32を介して送信機100aに伝送される。
マルチプレクサ250は、動作モードによって所定の選択信号によって受信機700bのデータ244と測定されたアイサイズデータのうち、いずれか一つをシリアライザ260に提供する。
例えば、マルチプレクサ250は、最適のプリエンファシス探索モードでは、測定されたアイサイズデータをシリアライザ260に提供し、最適のプリエンファシス探索モードが終了した後のデータ伝送モードでは、データ244をシリアライザ260に提供する。
シリアライザ260は、測定されたアイサイズデータまたはデータ244をシリアライズし、出力ドライバ270は、シリアライザ260の出力を増幅して伝送線32を介して送信機700aに伝送する。
前記では、受信機700bで伝送線30を介して受信したデータ信号201のアイサイズを測定し、送信機700aで測定されたアイサイズ282を用いて最適のプリエンファシス強度値を求める過程を説明したが、受信機700bで伝送線30を介して受信したデータ信号201のアイサイズ282の代わりにジッタ値を測定し、送信機700aで測定されたジッタ値が最小である場合、最適のプリエンファシス強度値を算出することもできる。
図9は、本発明の他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との間の直列データ通信方法を示した順序図である。
図9を参照すると、まず、最適のプリエンファシス探索モードで送信機700aで直列データ信号をプリエンファシス強度値nとしてプリエンファシスし、伝送線30を介して受信機700bに伝送する(段階901)。
受信機700bでは、前記伝送線30を介して受信したデータ信号のアイサイズを測定して(段階903)、測定されたアイサイズデータを伝送線32を通じて送信機700aに伝送する(段階905)。
送信機700aでは、受信されたアイサイズデータをデコードして該当プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てる(段階907)。プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てられたアイサイズデータは、レジスタ750に保存することができる。
送信機700aでは、前記プリエンファシス強度値(n)を所定の増分(Δ)だけ増加させた後(段階909)、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さいか否かを判断する(段階911)。
ここで、Δは正の値を有してもよく、負の値を有してもよい。例えば、図8に示したように、Δは0.1を有することができる。
プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さい場合、段階901に戻って段階911の条件を満たす間、反復的にプリエンファシス強度値(n)別にアイサイズを収集する。
送信機700aでは、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さくない場合、プリエンファシス強度値(n)別にアイサイズが保存されたレジスタ750を参照してアイサイズが最大であるプリエンファシス強度値(n)を選択する(段階913)。
送信機700aでは、選択されたプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定して、設定された最適のプリエンファシス強度値に直列データをプリエンファシスして伝送線30を介して受信機700bに伝送する(段階915)。
最適のプリエンファシス探索モードが終了した後には、最適のプリエンファシス強度値で直列データを受信機700bに伝送する。
図10は、本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。
図10を参照すると、送信機1000aは、パターン発生器110、シリアライザ120、プリエンファシス回路130、プリエンファシスコントローラ1050、レジスタ1060、ビットエラー算出部1030、デシリアライザ1020、及びイコライザ1010を含む。
受信機1000bは、イコライザ1070、マルチプレクサ250、及び出力ドライバ1080を含む。
シリアライザ120は、k(kは2以上の自然数)ビットの並列データストリーム101をパターン発生器110から提供を受けて直列データストリームに変換する。
プリエンファシス回路130は、出力ドライバ132、及びプリエンファシスドライバ136を含む。
出力ドライバ132は、直列データのうち、入力信号122(IN,INB)の入力を受け、差動増幅してプリエンファシスドライバ136と共にプリエンファシスされた出力信号134(OUT)を出力する。
データビットINBは、データビットINを反転させた信号である。
プリエンファシスドライバ136は、プリエンファシス強度値を所定数のビット値nとして入力を受け、所定ビットで構成されたプリエンファシス強度値(n)に対応するよう入力信号122(DIN,DINB)をプリエンファシスする。DINは、データビットINを所定時間−例えば1U.I.(Unit Interval)−だけ遅延させた信号であり、DINBはデータビットDINを反転させた信号である。
送信機1000a側のイコライザ1010は、伝送線32を介して受信されたデータ信号1012をイコライズする。
デシリアライザ1020は、イコライザ1010の出力信号1014をデシリアライズする。
デシリアライザ1020は、デシリアライズしたループバックされたデータ1022(受信機の1072に対応するデータ)をプリエンファシスコントローラ1050に提供し、デシリアライズしたデータ1024(受信機の244に対応するデータ)は他の処理ブロック(図示せず)に出力する。
ビットエラー算出部1030は、エラーカウンタ1034及びパターン比較器1032を含む。
パターン比較器1032は、BIST方式を提供してデシリアライザ1020の出力データ1022とパターン発生器110で発生させたデータパターンとを比較することによって、データ1022にビットエラーが発生したか否かを判断する。
エラーカウンタ1034は、パターン比較器1032から出力されるビットエラー信号をカウントする。
即ち、エラーカウンタ1034は、特定プリエンファシス強度値を用いて送信機1000aから伝送線30を介して受信機1000bに伝送されたデータを再び伝送線32を介して送信機1000aで受信してビットエラー回数をカウントする。
プリエンファシスコントローラ1050は、カウントされたビットエラー回数をそれぞれのプリエンファシス強度値別に割り当てる。該当プリエンファシス強度値(n)別に割り当てられたビットエラー回数はレジスタ1060に保存される。
プリエンファシスコントローラ1050は、ビットエラー回数が最小になるプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定する。
受信機1000bのイコライザ1070では、伝送線30を介して受信した直列データ201をイコライズしてマルチプレクサ250及び他の信号処理ブロック(図示せず)に出力する。
マルチプレクサ250は、動作モードによって所定の選択信号によって受信機1000bのデータ244とイコライザ1070の出力データ1072のうち、いずれか一つを出力ドライバ1080に提供する。
例えば、マルチプレクサ250は、最適のプリエンファシス探索モードでは、前記イコライザ1070の出力データ1072を出力データドライバ1080に提供し、最適のプリエンファシス探索モードが終了した後のデータ伝送モードでは、データ244を出力ドライバ1080に提供する。
出力ドライバ1080では、マルチプレクサ250の出力を増幅して伝送線32を通じて送信機1000aに伝送する。
一方、受信機1000bでは、出力ドライバ1080にプリエンファシスドライバ(図示せず)を付加して所定のプリエンファシス強度値に直列データをプリエンファシスして伝送線32を介して送信機1000aに伝送することができる。
送信機1000aのプリエンファシス回路130では、以後探索された最適のプリエンファシス強度値で直列データをプリエンファシスして伝送線30を介して前記受信機1000bに伝送する。
その結果、受信機1000bでビットエラーの発生を最小化することができる。
図11は、本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。
図11を参照すると、まず、最適のプリエンファシス探索モードで送信機1000aでシリアライズされたデータ信号をプリエンファシス強度値nでプリエンファシスして伝送線30を介して受信機1000bに伝送する(段階1101)。
受信機1000bでは、伝送線30を介して受信した直列データ信号を再び送信機1000aにループバックして伝送する(段階1103)。
送信機1000aでは、ループバックされたビットエラー回数をカウントする(段階1105)。
送信機1000aでは、ビットエラー回数を該当プリエンファシス強度値(n)に対して割り当て、プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てられたビットエラー回数をプリエンファシス強度値(n)別にレジスタ1060に保存する(段階1107)。
送信機1000aでは、プリエンファシス強度値(n)を所定の増分(Δ)だけ増加させた後(段階1109)、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さいか否かを判断する(段階1111)。ここで、Δは正の値有してもよく、負の値を有してもよい。
プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さい場合、段階1101に戻って段階1111の条件を満たす間、反復的にプリエンファシス強度値(n)別に測定されたビットエラー回数を収集する。
送信機1000aでは、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さくない場合、プリエンファシス強度値(n)別にビットエラー回数が保存されたレジスタ1060を参照してビットエラー回数が最小であるプリエンファシス強度値(n)を選択する(段階1113)。
送信機1000aでは、前記選択されたプリエンファシス値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定し、設定された最適のプリエンファシス強度値で直列データをプリエンファシスして前記伝送線30を介して受信機に伝送する(段階1115)。最適のプリエンファシス探索モードが終了した後には、最適のプリエンファシス強度値で直列データ受信機に伝送する。
図12は、本発明のまた他の実施例による最適エンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。以下、図10の直列データ通信システムと受信機1000bとは同一であるので、説明を省略し、図10の直列データ通信システムとの差異を重点に説明する。
図12を参照すると、送信機1200aはパターン発生器110、シリアライザ120、プリエンファシス回路130、プリエンファシスコントローラ1220、レジスタ1230、アイサイズ測定器1210、デシリアライザ1020、及びイコライザ1010を含む。
シリアライザ120は、k(kは2以上の自然数)ビットの並列データストリーム101をパターン発生器110から提供を受け、直列データストレームに変換する。
プリエンファシス回路130は、出力ドライバ132及びプリエンファシスドライバ136を含む。
出力ドライバ132は、シリアライザ120から出力される直列データ122のうち、入力信号122(IN,INB)の入力を受け、差動増幅してプリエンファシスドライバ136と共にプリエンファシスされた出力信号134(OUT,OUTB)を出力する。データビットINBは、データビットINを反転させた信号である。
プリエンファシスドライバ136は、プリエンファシスコントローラ1220からプリエンファシス強度値を所定個数のビット値nで入力を受け、所定ビットで構成されたプリエンファシス強度値(n)に対応するように入力信号122(DIN,DINB)をプリエンファシスする。
DINは、データビットINを所定時間−例えば1U.I.−だけ遅延させた信号であり、DINBはデータビットDINを反転させた信号である。
送信機1200a側のイコライザ1010は、前記伝送線32を介して受信機1000bから受信されたデータ信号1012をイコライズする。
デシリアライザ1020は、イコライザ1010の出力信号1014をデシリアライズする。
デシリアライザ1020は、デシリアライズしたループバックされたデータ1022(受信機の1072に対応するデータ)をアイサイズ測定器1210に提供し、デシリアライズしたデータ1024(受信機の244に対応するデータ)は他の処理ブロック(図示せず)に出力する。
アイサイズ測定器1210は、デシリアライザ1020から出力されるデータ信号1022のアイサイズを測定する。
例えば、アイサイズ測定器1210は、CDR(図示せず)及び比較器(図示せず)を含むことができる。
具体的に、CDRでは、デシリアライザ1020の出力データ1022からクロックを抽出し、抽出されたクロックを用いてイコライザ1010とデシリアライザ1020を経たデータ1022をリタイミングする。
比較器では、抽出されたクロック信号を用いてデシリアライザ1020から出力されたデータ信号1022に対して所定間隔に抽出されたクロックをシフトさせてアイサイズを測定する。
プリエンファシスコントローラ1220は、測定されたアイサイズを該当するプリエンファシス強度値別に割り当てる。該当プリエンファシス強度値(n)別に割り当てられたアイサイズはレジスタ1230に保存される。
プリエンファシスコントローラ1220は、アイサイズが最大になるプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定する。
プリエンファシス回路130では、以後、最適のエンファシス強度値で直列データを伝送線30を介して受信機1000bに伝送することで、受信機1000bでのビットエラー発生を最小化することができる。
図12では、受信機1000bで伝送線を介して受信したデータ信号のアイサイズを測定し、送信機1200aで測定されたアイサイズを用いて最適のプリエンファシス強度値を求める過程を説明したが、受信機で伝送線を介して受信したデータ信号のアイサイズの代わりにジッタ値を測定し、送信機で測定されたジッタ値が最小である場合、最適のプリエンファシス強度値を算出することもできる。
図13は、本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードで動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。
図13を参照すると、まず、最適のプリエンファシス探索モードで送信機1200aで直列データ信号をプリエンファシス強度値であるn値でプリエンファシスして伝送線30を介して受信機1000bに伝送する(段階1301)。
受信機1000bでは、伝送線30を介して受信したデータ信号をループバックして伝送線32を介して送信機1200aに伝送する(段階1303)。
送信機1200aでは、ループバックされた直列データのアイサイズを測定し(段階1305)、測定されたアイサイズを該当プリエンファシス強度値(n)に対して割り当て、プリエンファシス強度値(n)に対して割り当てられたアイサイズデータをレジスタ1230に保存する(段階1307)。
送信機1200aでは、プリエンファシス強度値(n)を所定の増分(Δ)だけ増加させた後(段階1309)、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さいか否かを判断する(段階1311)。ここで、Δは、正の値を有してもよく、負の値を有してもよい。
プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さい場合、段階1301に戻って段階1311の条件を満たす間、反復的にプリエンファシス強度値(n)別に測定されたアイサイズを収集する。
送信機1200aでは、プリエンファシス強度値(n)が所定の最大値(nmax)より小さくない場合、プリエンファシス強度値(n)別にアイサイズが保存されたレジスタ1230を参照してアイサイズが最大であるプリエンファシス強度値(n)を選択する(段階1313)。
送信機1200aでは、選択されたプリエンファシス強度値(n)を最適のプリエンファシス強度値に設定して、設定された最適のプリエンファシス強度値で直列データをプリエンファシスして伝送線30を介して受信機1000bに伝送する(段階1315)。
最適のプリエンファシス探索モードが全て終了した後、最適のプリエンファシス強度値で直列データを受信機に伝送する。
図14乃至図16は、本発明の一実施例によるプリエンファシス強度値を変化させながら伝送線を介して伝送された直列データに対してオシロスコープで測定したアイパターンを示したグラフである。
図14は、本発明の実施例によるプリエンファシス強度値を設定せず測定した結果であって、アイが開いている部分がほぼないため、アイサイズが非常に小さい。
図15は、本発明の実施例によるプリエンファシス強度値を中間値程度の値に設定して測定した結果であって、アイパターンの波形が図14より改善したが、最大のアイサイズは得られていない。
図16は本発明の実施例による最適のプリエンファシス値に設定して測定した結果であって、アイサイズが最大になることがわかる。
図14乃至図16を参照すると、本発明による最適のプリエンファシス探索モードを実行して最適のプリエンファシス強度値を設定して、最適のプリエンファシス強度値に直列データを伝送線を介して受信機に伝送する場合、伝送線を介して伝送されるデータ信号のジッタが減少することがわかる。
前記のような適応型プリエンファシス装置によると、データ通信システムにおいて、受信機でパワーアップ時の最適のプリエンファシス探索モードを実行して伝送線を介して受信したデータ信号のビットエラー回数、ジッター値またはアイサイズのような伝送エラーを測定し、送信機にて測定された伝送エラーを用いて最適のプリエンファシス強度値を求める。または、送信機にてパワーアップ時、最適のプリエンファシス探索モードを実行して直接データ信号のビットエラー回数、ジッタ値又はアイサイズのような伝送エラーを測定し、前記測定された伝送エラーを用いて最適のプリエンファシス強度値を求める。
したがって、送信機側で伝送線の長さ及び伝送速度などの伝送条件に一番適合する最適のプリエンファシス強度値を自動的に設定することができるので、受信されたデータの信号間干渉(ISI)を最小化することができる。
また、伝送線の特性が変わるたびに従来の自動で最適のプリエンファシス値を設定する複雑な過程なしに適応的に最適エンファシス値を設定することができる。
また、受信機側で測定された伝送エラー値(ビットエラー回数またはアイサイズ)は送信機側に伝送線を介して伝送されるので、送信機側から受信機側に連結された第1伝送線と受信機側から送信機側に連結された第2伝送線の特性が互いに異なる場合にも、最適のプリエンファシス強度値を自動的に設定して受信されたデータの信号間干渉(ISI)を最小化することができる。
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
本発明を第1実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。 本発明の第1実施例によるプリエンファシス強度別に図1に示したレジスタ150に保存されたビットエラー回数を示した図表である。 図1の送信機に含まれる出力ドライバ132とプリエンファシスドライバ136の一例を示した回路図である。 図3の出力ドライバ132とプリエンファシスドライバ136に入力される信号を示したタイミング図である。 図3の出力ドライバとプリエンファシスドライバの出力信号を示したタイミング図である。 本発明の第1実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。 本発明の第2実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。 本発明の第2実施例によるプリエンファシス強度値別にレジスタに保存されたアイサイズを示した図表である。 本発明の他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。 本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。 本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。 本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信システムを示したブロック図である。 本発明のまた他の実施例による最適のプリエンファシス探索モードにて動作する送信機と受信機との直列データ通信方法を示した順序図である。 本発明の一実施例による最適のプリエンファシス強度値を探索する過程にて測定されたアイパターンを示したグラフである。 本発明の一実施例による最適のプリエンファシス強度値を探索する過程にて測定されたアイパターンを示したグラフである。 本発明の一実施例による最適のプリエンファシス強度値を探索する過程にて測定されたアイパターンを示したグラフである。
符号の説明
100a、800a、1100a、1300a、1400a 送信機
100b、600b、800b、1100b 受信機
130 プリエンファシス回路
140 プリエンファシスコントローラ
200、640、1130、1330 ビットエラー回数測定器
830、1410 アイサイズ測定器

Claims (62)

  1. プリエンファシス制御値に基づいて、直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記プリエンファシスされた直列データストリームの伝送エラーの測定値を前記受信機から第2伝送線を介して受信し、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコンローラと、を含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    シリアライズされた第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とする適応型プリエンファシス装置。
  2. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に前記受信された伝送エラー測定値を割り当てることを特徴とする請求項1記載の適応型プリエンファシス装置。
  3. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てられた前記伝送エラー測定値をデコードしてメモリに保存することを特徴とする請求項2記載の適応型プリエンファシス装置。
  4. 前記プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値であることを特徴とする請求項1記載の適応型プリエンファシス装置。
  5. 前記プリエンファシス強度値は、二進ビット値で示されることを特徴とする請求項4記載の適応型プリエンファシス装置。
  6. 前記プリエンファシス回路は、
    前記二進ビット値に相応するプリエンファシス強度で前記直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して受信機に伝送することを特徴とする請求項5記載の適応型プリエンファシス装置。
  7. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項1記載の適応型プリエンファシス装置。
  8. 前記伝送エラーは、アイサイズであることを特徴とする請求項1記載の適応型プリエンファシス装置。
  9. 前記プリエンファシスコントローラは、前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項8記載の適応型プリエンファシス装置。
  10. 前記プリエンファシスコントローラは、前記アイサイズをデコードして前記複数のプリエンファシス制御値別に前記アイサイズを割り当てることを特徴とする請求項8記載のプリエンファシス装置。
  11. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項1記載の適応型プリエンファシス装置。
  12. プリエンファシス制御値に基づいて、第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記第1直列データを前記受信機を経てループバックさせた後、第2伝送線を介して受信した第2直列データストリームの伝送エラーを測定する伝送エラー測定機と、
    前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス強度値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とする適合型プリエンファシス装置。
  13. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に前記伝送エラーを割り当てることを特徴とする請求項12記載の適応型プリエンファシス装置。
  14. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てられた前記伝送エラーをデコードしてレジスタに保存することを特徴とする請求項13記載の適応型プリエンファシス装置。
  15. 前記プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値であることを特徴とする請求項12記載の適応型プリエンファシス装置。
  16. 前記プリエンファシス強度値は、二進ビット値で示されることを特徴とする請求項15記載の適応型プリエンファシス装置。
  17. 前記プリエンファシス回路は、
    前記二進ビット値に相応するプリエンファシス強度で前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記伝送線を介して前記受信機に伝送することを特徴とする請求項16記載の適応型プリエンファシス装置。
  18. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項12記載のプリエンファシス装置。
  19. 前記伝送エラーはアイサイズであり、前記プリエンファシスコントローラは、前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項12記載の適応型プリエンファシス装置。
  20. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項12記載の適応型プリエンファシス装置。
  21. k(kは2以上の自然数)ビットの並列データストリームを発生させるパターン発生器と、
    前記並列データストリームを直列データストリームに変換するシリアライザと、
    プリエンファシス制御値に基づいて前記直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記伝送された直列データストリームの伝送エラーの測定値を前記受信機から第2伝送線を介して提供を受け、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    シリアライズされた第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とするデータ通信用送信機。
  22. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に前記伝送エラーの測定値を割り当てることを特徴とする請求項21記載のデータ通信用送信機。
  23. 前記プリエンファシスコントローラは、前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てられた前記伝送エラー測定値をデコードしてレジスタに保存することを特徴とする請求項22記載のデータ通信用送信機。
  24. 前記プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値であることを特徴とする請求項21記載のデータ通信用送信機。
  25. 前記プリエンファシス強度値は、二進ビット値で示されることを特徴とする請求項24記載のデータ通信用送信機。
  26. 前記プリエンファシス回路は、
    前記二進ビット値に相応するプリエンファシス強度で前記直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送することを特徴とする請求項25記載のデータ通信用送信機。
  27. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項21記載のデータ通信用送信機。
  28. 前記伝送エラーはアイサイズであり、前記プリエンファシスコントローラは、前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項21記載のデータ通信用送信機。
  29. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項21記載のデータ通信用送信機。
  30. k(kは2以上の自然数)ビットの第1並列データを発生させるパターン発生器と、
    前記第1並列データを第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、
    プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記第1直列データストリームを前記受信機を経てループバックさせた後、第2伝送線を介して受信した第2直列データストリームを第2並列データにデシリアライズするデシリアライザと、
    前記第2並列データの伝送エラーを測定する伝送エラー測定器と、
    前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラとを含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とするデータ通信用送信機。
  31. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項30記載のデータ通信用送信機。
  32. 前記伝送エラー測定器は、
    前記第2並列データと予め準備されていたテストパターンとを比較することによって前記ビットエラーが発生したか否かを判断するパターン比較器と、
    前記パターン比較器の判断結果を用いてビットエラー回数をカウントするエラーカウンタと、を含むことを特徴とする請求項31記載のデータ通信用送信機。
  33. 前記予め準備されていたテストパターンは、前記パターン発生器で発生した第1並列データと同一のデータパターンを有することを特徴とする請求項32記載のデータ通信用送信機。
  34. 前記伝送エラーはアイサイズであり、前記プリエンファシスコントローラは前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項30記載のデータ通信用送信機。
  35. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項30記載のデータ通信用送信機。
  36. 第1伝送線と、
    k(kは2以上の自然数)ビットの第1並列データをシリアライズさせた第1直列データストリームを前記第1伝送線を介して伝送する送信機と、
    第2伝送線と、
    前記第1伝送線を介して受信した第2直列データストリームの伝送エラーを測定して前記測定された伝送エラーを前記第2伝送線を介して前記送信機に伝送する受信機とを含み、前記送信機は、
    前記第1並列データを発生させるパターン発生器と、
    前記第1並列データを前記第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、
    プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記伝送エラーを前記受信機から前記第2伝送線を介して提供を受け、前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とするデータ通信用送受信装置。
  37. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項36記載のデータ通信用送受信装置。
  38. 前記受信機は、
    前記第2直列データストリームをデシリアライズした第2並列データと予め準備されていたテストパターンとを比較することによって、ビットエラーが発生したか否かを判断するパターン比較器と、
    前記パターン比較器の判断結果を用いて前記ビットエラー回数をカウントするエラーカウンタと、を含むことを特徴とする請求項37記載のデータ通信用送受信装置。
  39. 前記予め準備されていたテストパターンは、前記パターン発生器で発生した第1並列データと同一のデータパターンを有することを特徴とする請求項38記載のデータ通信用送受信装置。
  40. 前記伝送エラーは、アイサイズであり、前記プリエンファシスコントローラは前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項36記載のデータ通信用送受信装置。
  41. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項36記載のデータ通信用送受信機。
  42. 第1伝送線と、
    k(kは2以上の自然数)ビットの第1並列データをシリアライズさせた第1直列データストリームを前記第1伝送線を介して伝送する送信機と、
    第2伝送線と、
    前記第1直列データストリームを受信して前記第2伝送線を介して前記送信機にループバックさせる受信機とを含み、前記送信機は、
    前記第1並列データを発生させるパターン発生器と、
    前記第1並列データを前記第1直列データストリームにシリアライズするシリアライザと、
    プリエンファシス制御値に基づいて前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送するプリエンファシス回路と、
    前記第1直列データを前記受信機を経てループバックさせた第2直列データストリームの伝送エラーを測定する伝送エラー測定機と、
    前記伝送エラーが最小であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定するプリエンファシスコントローラと、を含み、
    前記プリエンファシス回路は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅する出力ドライバと、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力するプリエンファシスドライバとを含むことを特徴とするデータ通信用送受信装置。
  43. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項42記載の送受信装置。
  44. 前記伝送エラー測定機は、
    前記第2直列データストリームをデシリアライズした第2並列データと予め準備されていたテストパターンとを比較することによってビットエラーが発生したか否かを判断するパターン比較器と、
    前記パターン比較器の判断結果を用いて前記ビットエラー回数をカウントするエラーカウントと、を含むことを特徴とする請求項43記載のデータ通信用送受信装置。
  45. 前記予め準備されていたテストパターンは、前記パターン発生器で発生した第1並列データと同一のデータパターンを有することを特徴とする請求項44記載のデータ通信用送受信装置。
  46. 前記伝送エラーはアイサイズであり、前記プリエンファシスコントローラは前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項42記載のデータ通信用送受信装置。
  47. 複数のプリエンファシス制御値で第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する第1段階と、
    前記プリエンファシスされた第1直列データストリームを第2伝送線を介して送信機にループバックさせる第2段階と、
    前記第2伝送線を介してループバックされた第2直列データストリームの伝送エラーを測定する第3段階と、
    前記測定された伝送エラーを前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てる第4段階と、
    前記伝送エラーが最小になるプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定する第5段階と、を含み、
    前記第1段階は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅して出力する段階と、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力する段階とを含むことを特徴とする適応型プリエンファシス方法。
  48. 前記適応型プリエンファシス方法は、
    前記最適プリエンファシス制御値に基づいて前記第2直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線に提供する段階を更に含むことを特徴とする請求項47記載の適応型プリエンファシス方法。
  49. 前記プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値であることを特徴とする請求項47記載の適応型プリエンファシス方法。
  50. 前記プリエンファシス強度値は、二進ビット値で示されることを特徴とする請求項49記載の適応型プリエンファシス方法。
  51. 前記複数のプリエンファシス制御値で第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する段階は、
    前記二進ビット値に相応するプリエンファシス強度で前記第1直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線を介して前記受信機に伝送することを特徴とする請求項50記載の適応型プリエンファシス方法。
  52. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項47記載の適応型プリエンファシス方法。
  53. 前記伝送エラーは、アイサイズであることを特徴とする請求項47記載の適応型プリエンファシス方法。
  54. 前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項53記載の適応型プリエンファシス方法。
  55. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項47記載の適応型プリエンファシス方法。
  56. 送信機で複数のプリエンファシス制御値で第1直列データストリームをプリエンファシスして第1伝送線を介して受信機に伝送する第1段階と、
    前記受信機で前記伝送された第1直列データストリームの伝送エラーを測定する第2段階と、
    受信機で前記測定された伝送エラーを第2伝送線を介して送信機に伝送する第3段階と、
    前記送信機で前記測定された伝送エラーを前記複数のプリエンファシス制御値別に割り当てる第4段階と、
    前記送信機で前記伝送エラーが最小になるプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定する第5段階と、を含み、
    前記第1段階は、
    直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅して出力する段階と、
    前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力する段階とを含むことを特徴とする適応型プリエンファシス方法。
  57. 前記適応型プリエンファシス方法は、
    前記送信機で前記最適のプリエンファシス制御値に基づいて第2直列データストリームをプリエンファシスして前記第1伝送線に出力する段階を更に含むことを特徴とする請求項56記載の適応型プリエンファシス方法。
  58. 前記プリエンファシス制御値は、プリエンファシス強度値であることを特徴とする請求項56記載の適応型プリエンファシス方法。
  59. 前記伝送エラーは、ビットエラー回数であることを特徴とする請求項56記載の適応型プリエンファシス方法。
  60. 前記伝送エラーはアイサイズであり、前記アイサイズが最大であるときのプリエンファシス制御値を最適のプリエンファシス制御値に設定することを特徴とする請求項56記載の適応型プリエンファシス方法。
  61. 前記伝送エラーは、ジッタ値であることを特徴とする請求項56記載の適応型プリエンファシス方法。
  62. (a)プリエンファシス回路を含む送信機を初期化する段階と、
    (b)伝送線を介して前記送信機によって受信機に伝送するためのデータを所定のプリエンファシス強度値を用いてプリエンファシスする段階と、
    (c)前記受信機から前記送信機に提供される前記プリエンファシスされたデータのエラー値を含むエラーフィードバック信号を受信する段階と、
    (d)前記送信されたデータをプリエンファシスするために用いられる前記所定のプリエンファシス強度値に対応する前記エラー値を記録する段階と、
    (e)前記所定のプリエンファシス強度値を変更して後続順序の所定のプリエンファシス強度値を提供する段階と、
    (f)前記所定のプリエンファシス強度値を前記後続順序の所定のプリエンファシス強度値として更新する段階と、
    (g)前記プリエンファシスされたデータが最大のプリエンファシス強度値を用いて送信されるまで前記(b)〜(f)の段階を反復的に行う段階と、
    (h)前記記録されたエラー値の最小値に対応する前記プリエンファシス強度値を決定して使用可能なプリエンファシス強度値を提供する段階と、
    (i)前記使用可能なプリエンファシス強度値を適用して伝送のための前記プリエンファシスされたデータを提供する段階と、を含み、
    前記(b)段階は、
    (b1)直列化された第1入力データ及び前記第1入力データを反転させた第2入力データの提供を受け、差動増幅して出力する段階と、
    (b2)前記第1入力データを所定時間だけ遅延させた第3入力データ、前記第3入力データを反転させた第4入力データの提供を受け、前記プリエンファシス制御値で前記第3入力データ及び第4入力データをプリエンファシスして出力する段階とを含むことを特徴とするデータ送信方法。
JP2005232486A 2004-08-16 2005-08-10 適応型プリエンファシスデータ伝送をループバックするための方法、及び送信機 Active JP4870396B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040064460A KR100643605B1 (ko) 2004-08-16 2004-08-16 적응형 프리 엠퍼시스 장치, 데이터 통신용 송신기,데이터 통신용 송수신 장치 및 적응형 프리 엠퍼시스 방법
KR2004-064460 2004-08-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006060808A JP2006060808A (ja) 2006-03-02
JP4870396B2 true JP4870396B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=36107862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232486A Active JP4870396B2 (ja) 2004-08-16 2005-08-10 適応型プリエンファシスデータ伝送をループバックするための方法、及び送信機

Country Status (4)

Country Link
US (3) US7583753B2 (ja)
JP (1) JP4870396B2 (ja)
KR (1) KR100643605B1 (ja)
TW (1) TWI409635B (ja)

Families Citing this family (97)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6471635B1 (en) * 2000-02-10 2002-10-29 Obtech Medical Ag Anal incontinence disease treatment with controlled wireless energy supply
US6464628B1 (en) * 1999-08-12 2002-10-15 Obtech Medical Ag Mechanical anal incontinence
DE60133592T2 (de) 2000-02-10 2009-04-30 Potencia Medical Ag Mechanische Vorrichtung zur Impotenzbehandlung
CA2695722C (en) 2000-02-10 2015-04-21 Urologica Ag Controlled urinary incontinence treatment
AU778406B2 (en) * 2000-02-11 2004-12-02 Potentica Ag Controlled impotence treatment
BR0108307B1 (pt) 2000-02-14 2009-12-01 aparelho de prótese para o tratamento de impotência sexual masculina com dispositivo de suprimento de energia sem fio.
ATE296071T1 (de) * 2000-02-14 2005-06-15 Potencia Medical Ag Penisprothese
US7676158B2 (en) * 2005-11-07 2010-03-09 Broadcom Corporation Method and system for optimum channel equalization from a SerDes to an optical module
JP3791498B2 (ja) * 2003-01-17 2006-06-28 日本電気株式会社 プリエンファシス機能を有する出力バッファ回路
JP4566774B2 (ja) * 2005-02-16 2010-10-20 キヤノン株式会社 通信装置及びその制御方法
JP4665559B2 (ja) * 2005-03-04 2011-04-06 日本電気株式会社 プリエンファシス調整方法、受信装置、送信装置、及び、信号伝送システム
JP4832020B2 (ja) * 2005-07-28 2011-12-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 プリエンファシス回路
JP4845092B2 (ja) * 2005-08-19 2011-12-28 富士通株式会社 通信機能を有する装置、送信器自動調整方法、システム及びプログラム
KR100795724B1 (ko) 2005-08-24 2008-01-17 삼성전자주식회사 아이 사이즈 측정 회로, 데이터 통신 시스템의 수신기 및아이 사이즈 측정 방법
US7729465B2 (en) * 2006-03-06 2010-06-01 Globalfoundries Inc. Asymmetric control of high-speed bidirectional signaling
JP5017903B2 (ja) * 2006-03-30 2012-09-05 日本電気株式会社 プリエンファシス調整方式及び方法
JP5109278B2 (ja) * 2006-03-30 2012-12-26 日本電気株式会社 プリエンファシス自動調整方法及びデータ伝送システム
US7991020B2 (en) * 2006-03-31 2011-08-02 Intel Corporation Quad rate transmitter equalization
US7673185B2 (en) * 2006-06-08 2010-03-02 Dot Hill Systems Corporation Adaptive SAS PHY configuration
US7536584B2 (en) * 2006-06-08 2009-05-19 Dot Hill Systems Corporation Fault-isolating SAS expander
JP4741991B2 (ja) 2006-07-14 2011-08-10 株式会社日立製作所 シリアアライザ/デシリアライザ方式の転送装置
KR100724576B1 (ko) * 2006-07-24 2007-06-04 삼성전자주식회사 데이터 송수신 시스템
US7694031B2 (en) * 2006-10-31 2010-04-06 Globalfoundries Inc. Memory controller including a dual-mode memory interconnect
US7861140B2 (en) * 2006-10-31 2010-12-28 Globalfoundries Inc. Memory system including asymmetric high-speed differential memory interconnect
US20080104352A1 (en) * 2006-10-31 2008-05-01 Advanced Micro Devices, Inc. Memory system including a high-speed serial buffer
WO2008070138A2 (en) 2006-12-05 2008-06-12 Rambus Inc. Methods and circuits for asymmetric distribution of channel equalization between transceiver devices
JP4764814B2 (ja) * 2006-12-28 2011-09-07 株式会社日立製作所 波形等化係数調整方法および回路、レシーバ回路、ならびに伝送装置
WO2008085943A2 (en) 2007-01-09 2008-07-17 Rambus, Inc. Equalizing transmitter and method of operation
JP4899884B2 (ja) * 2007-01-19 2012-03-21 富士通株式会社 通信機能を有する装置および調整プログラム
KR100842775B1 (ko) * 2007-02-13 2008-07-01 한국과학기술원 높은 속도의 통신을 위한 이단 등화기, 이단 등화 방법,수신기 및 통신 시스템
US7688106B1 (en) * 2007-02-27 2010-03-30 Altera Corporation High-speed serial interface circuitry for programmable logic device integrated circuits
US7881608B2 (en) * 2007-05-10 2011-02-01 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd Methods and apparatuses for measuring jitter in a transceiver module
WO2009003129A2 (en) * 2007-06-27 2008-12-31 Rambus Inc. Methods and circuits for adaptive equalization and channel characterization using live data
US8582705B2 (en) * 2007-12-10 2013-11-12 Ciena Corporation Serializer-deserializer circuit with multi-format and multi-data rate capability
JP2009171509A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Toshiba Corp イコライザのテスト回路および集積回路の評価システム
AU2009209518A1 (en) * 2008-01-28 2009-08-06 Milux Holding S.A. A drainage device comprising an active filter
CN105997315B (zh) 2008-01-29 2019-03-15 米卢克斯控股股份有限公司 用于治疗肥胖症的装置、系统和方法
US20090245810A1 (en) * 2008-03-25 2009-10-01 Nec Laboratories America, Inc. Dynamic Signal Equalization in Optical Transmission Systems
US8384406B2 (en) * 2008-04-14 2013-02-26 Advantest Corporation Semiconductor test apparatus and test method
JP5268412B2 (ja) * 2008-04-22 2013-08-21 株式会社日立製作所 出力ドライバ回路装置
US8228972B2 (en) * 2008-06-04 2012-07-24 Stmicroelectronics, Inc. SERDES with jitter-based built-in self test (BIST) for adapting FIR filter coefficients
EP3120896A1 (en) 2008-10-10 2017-01-25 Kirk Promotion LTD. A system, an apparatus, and a method for treating a sexual dysfunctional female patient
CN105079898B (zh) 2008-10-10 2018-12-14 米卢克斯控股股份有限公司 心脏辅助装置、系统和方法
ES2962384T3 (es) 2008-10-10 2024-03-18 Implantica Patent Ltd Aparato para el tratamiento de la disfunción sexual femenina
WO2010042012A1 (en) * 2008-10-10 2010-04-15 Milux Holding Sa Heart help device, system, and method
WO2010042032A1 (en) * 2008-10-10 2010-04-15 Milux Holding S.A. Fastening means for implantable medcial control assembly
EP3851076A1 (en) 2008-10-10 2021-07-21 MedicalTree Patent Ltd. An improved artificial valve
US9246715B1 (en) * 2009-04-29 2016-01-26 Altera Corporation Pre-emphasis circuitry including a pre-emphasis voltage variation compensation engine
US10952836B2 (en) * 2009-07-17 2021-03-23 Peter Forsell Vaginal operation method for the treatment of urinary incontinence in women
US9949812B2 (en) 2009-07-17 2018-04-24 Peter Forsell Vaginal operation method for the treatment of anal incontinence in women
US7924046B1 (en) * 2010-05-10 2011-04-12 Altera Corporation Configurable emphasis for high-speed transmitter driver circuitry
JP5573361B2 (ja) 2010-05-25 2014-08-20 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、送信方法、受信方法、及び送受信装置
US8319523B2 (en) * 2010-06-23 2012-11-27 Raytheon Company Chip interface
JP5477911B2 (ja) * 2010-09-21 2014-04-23 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 データ伝送装置、システム、方法及びプログラム
US8494038B2 (en) * 2010-12-19 2013-07-23 International Business Machines Corporation Common mode noise reduction within differential signal
US8855178B2 (en) * 2011-03-02 2014-10-07 Mediatek Inc. Signal transmitter and signal transmitting method for transmitting specific data bit with different predetermined voltage levels
US9008196B2 (en) * 2011-04-28 2015-04-14 International Business Machines Corporation Updating interface settings for an interface
US9071243B2 (en) 2011-06-30 2015-06-30 Silicon Image, Inc. Single ended configurable multi-mode driver
US8760188B2 (en) * 2011-06-30 2014-06-24 Silicon Image, Inc. Configurable multi-dimensional driver and receiver
KR101315852B1 (ko) * 2011-12-14 2013-10-08 고려대학교 산학협력단 데이터 통신용 송신기
KR101355463B1 (ko) * 2011-12-14 2014-02-05 고려대학교 산학협력단 데이터 통신용 송신기
JP5689838B2 (ja) * 2012-02-15 2015-03-25 富士通テレコムネットワークス株式会社 通信システム
JP5853810B2 (ja) 2012-03-26 2016-02-09 富士通株式会社 伝送装置、及び伝送特性調整方法
WO2013149021A1 (en) * 2012-03-28 2013-10-03 Huawei Technologies Co., Ltd. Transmitter noise injection
JP2013219601A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Canon Inc シリアルデータ送信システム
WO2013175598A1 (ja) * 2012-05-23 2013-11-28 富士通株式会社 パラメータ調整方法、パラメータ調整装置、及びデータ処理装置
KR101405241B1 (ko) * 2012-07-27 2014-06-10 고려대학교 산학협력단 데이터 통신용 송신기
US9143369B2 (en) 2013-03-15 2015-09-22 Intel Corporation Adaptive backchannel equalization
JP6369137B2 (ja) * 2014-05-30 2018-08-08 ソニー株式会社 送信装置、受信装置、および通信システム
US9141541B2 (en) 2013-09-20 2015-09-22 Advanced Micro Devices, Inc. Nested channel address interleaving
JP6032247B2 (ja) * 2013-10-09 2016-11-24 株式会社デンソー 歪み補償システム及び通信装置
KR20150106583A (ko) * 2014-03-12 2015-09-22 에스케이하이닉스 주식회사 데이터 구동 회로
JP2016025497A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 日本電気株式会社 光受信器および光受信方法
JP6185898B2 (ja) * 2014-10-24 2017-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 データ通信装置およびそれを備えた画像形成装置
US10070206B2 (en) * 2014-12-30 2018-09-04 Infinera Corporation Reduction of wavelength selective switch (WSS) filter-based impairment using differentiated channel modulation formats
GB2541260B (en) 2015-04-29 2020-02-19 Carrier Corp System and method of data communication that compensates for wire characteristics
US9651614B1 (en) 2015-12-04 2017-05-16 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Systems and methods for SerDes physical layer qualification and mitigation
KR102450325B1 (ko) * 2015-12-28 2022-10-04 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치
WO2018020852A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 送信装置、送信方法、および通信システム
US10193634B2 (en) * 2016-09-19 2019-01-29 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Optical driver circuits
US10095421B2 (en) 2016-10-21 2018-10-09 Advanced Micro Devices, Inc. Hybrid memory module bridge network and buffers
JP2018167466A (ja) 2017-03-29 2018-11-01 ブラザー工業株式会社 通信装置、及びこれを備えた記録装置
WO2018224553A1 (de) * 2017-06-07 2018-12-13 Siemens Aktiengesellschaft Ladesteuerung und ladesystem
US10490238B2 (en) * 2017-06-29 2019-11-26 SK Hynix Inc. Serializer and memory device including the same
US10637509B2 (en) * 2017-06-30 2020-04-28 Silicon Motion, Inc. Methods for reducing data errors in transceiving of a flash storage interface and apparatuses using the same
US10848263B2 (en) 2017-06-30 2020-11-24 Silicon Motion, Inc. Methods for reducing data errors in transceiving of a flash storage interface and apparatuses using the same
CN109213436B (zh) 2017-06-30 2021-08-24 慧荣科技股份有限公司 降低快闪储存介面中传收数据错误方法及装置
US10630424B2 (en) 2017-06-30 2020-04-21 Silicon Motion, Inc. Methods for reducing data errors in transceiving of a flash storage interface and apparatuses using the same
US10491430B2 (en) * 2017-09-25 2019-11-26 Micron Technology, Inc. Memory decision feedback equalizer testing
US10148261B1 (en) * 2017-12-18 2018-12-04 Nxp Usa, Inc. On chip adaptive jitter reduction hardware method for LVDS systems
JP7059860B2 (ja) * 2018-08-06 2022-04-26 富士通株式会社 パラメータ設定送受信システムおよびパラメータ設定方法
JP7422675B2 (ja) * 2018-10-18 2024-01-26 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 通信システム、送信装置、および受信装置
US11165500B2 (en) 2020-02-21 2021-11-02 Mobix Labs, Inc. Cascadable data communication cable assembly
US11175463B2 (en) 2020-02-21 2021-11-16 Mobix Labs, Inc. Extendable optical-based data communication cable assembly
US11177855B2 (en) * 2020-02-21 2021-11-16 Mobix Labs, Inc. Extendable wire-based data communication cable assembly
JP7231589B2 (ja) * 2020-09-04 2023-03-01 アンリツ株式会社 誤り率測定装置および誤り率測定方法
KR20220126364A (ko) * 2021-03-09 2022-09-16 에스케이하이닉스 주식회사 컴퓨터 시스템 및 이를 위한 인터페이스 회로

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4739323A (en) * 1986-05-22 1988-04-19 Chrysler Motors Corporation Serial data bus for serial communication interface (SCI), serial peripheral interface (SPI) and buffered SPI modes of operation
IT1265271B1 (it) 1993-12-14 1996-10-31 Alcatel Italia Sistema di predistorsione in banda base per la linearizzazione adattativa di amplificatori di potenza
KR960011414B1 (ko) 1994-05-19 1996-08-22 삼성전기 주식회사 프리엠파시스 시정수 변경회로
US5864309A (en) * 1996-10-17 1999-01-26 Winbond Electronics Corp. Serial data timing base modulator
JP3234531B2 (ja) 1997-04-22 2001-12-04 三洋電機株式会社 プリエンファシス回路
JP3986161B2 (ja) * 1998-06-02 2007-10-03 富士通株式会社 信号伝送用ドライバ回路
US6212229B1 (en) * 1998-12-16 2001-04-03 General Dynamics Government Systems Corporation Adaptive pre-emphasis technique
GB0004125D0 (en) * 2000-02-23 2000-04-12 Koninkl Philips Electronics Nv Communications system
US6265920B1 (en) * 2000-06-07 2001-07-24 Sun Microsystems, Inc. Power/area efficient method for high-frequency pre-emphasis for intra-chip signaling
JP4671478B2 (ja) * 2000-08-08 2011-04-20 富士通株式会社 波長多重光通信システムおよび波長多重光通信方法
AU2002228878A1 (en) * 2000-11-13 2002-05-21 Primarion, Inc. Method and circuit for pre-emphasis equalization in high speed data communications
JP4462802B2 (ja) * 2002-01-23 2010-05-12 日本電気株式会社 受信機及びそれに用いるエラーカウントフィードバック方法
US7116944B2 (en) * 2002-02-07 2006-10-03 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for feedback error detection in a wireless communications systems
JP4259042B2 (ja) * 2002-06-10 2009-04-30 日本電気株式会社 等化装置及び等化方法並びに伝送装置
JP3730607B2 (ja) * 2002-08-29 2006-01-05 株式会社東芝 差動データドライバー回路
US7460589B2 (en) 2002-10-08 2008-12-02 Broadcom Corporation Eye monitoring and reconstruction using CDR and sub-sampling ADC
US7126378B2 (en) * 2003-12-17 2006-10-24 Rambus, Inc. High speed signaling system with adaptive transmit pre-emphasis
KR100509949B1 (ko) * 2003-11-19 2005-08-24 한국전자통신연구원 수신측의 전송 특성에 따라 적응화된 등화 및프리엠퍼시스를 수행하는 데이터 송수신 장치 및 방법
US7295604B2 (en) * 2003-11-24 2007-11-13 International Business Machines Corporation Method for determining jitter of a signal in a serial link and high speed serial link
JP2005217999A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Hitachi Ltd デジタルデータ伝送回路
JP4340567B2 (ja) * 2004-03-17 2009-10-07 富士通株式会社 端局装置、光出力パワーの制御方法及び光出力パワー制御プログラム
US7440530B1 (en) * 2004-06-18 2008-10-21 Xilinx, Inc. Circuit for and method of optimizing the transmission of data on a communication channel

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060016039A (ko) 2006-02-21
KR100643605B1 (ko) 2006-11-10
US20060034358A1 (en) 2006-02-16
US7583753B2 (en) 2009-09-01
JP2006060808A (ja) 2006-03-02
US8699585B2 (en) 2014-04-15
TW200608213A (en) 2006-03-01
US20090290651A1 (en) 2009-11-26
TWI409635B (zh) 2013-09-21
US20090290621A1 (en) 2009-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4870396B2 (ja) 適応型プリエンファシスデータ伝送をループバックするための方法、及び送信機
US8570881B2 (en) Transmitter voltage and receiver time margining
US9755870B1 (en) Eye modulation for pulse-amplitude modulation communication systems
JP6892592B2 (ja) 受信回路及びアイモニタシステム
US7643576B2 (en) Data-signal-recovery circuit, data-signal-characterizing circuit, and related integrated circuits, systems, and methods
US7817714B2 (en) Integrating receiver having adaptive feedback equalizer function to simultaneously remove inter-symbol interference and high frequency noises and system having the same
US20040268190A1 (en) Adjusting parameters of a serial link
US7012956B1 (en) Circuit for optimizing a delay line used to de-skew received data signals relative to a received clock signal
US8279948B2 (en) Interface with variable data rate
US20090122904A1 (en) Apparatuses and method for multi-level communication
EP1752882A2 (en) Circuitry and methods for programmably adjusting the duty cycles of serial data signals
KR20200137361A (ko) 멀티비트 데이터를 송신하는 송신기
US20120032656A1 (en) Voltage regulator for impedance matching and pre-emphasis, method of regulating voltage for impedance matching and pre-emphasis, voltage mode driver including the voltage regulator, and voltage-mode driver using the method
JP2020155859A (ja) 半導体集積回路及び受信装置
JP4811902B2 (ja) 半導体装置および半導体装置のテスト方法
US10135643B1 (en) Decision feedback equalizer with distributed R-C network
US7801211B2 (en) Communication system, receiver unit, and adaptive equalizer
JP2006042339A (ja) イコライザ、受信機、及びイコライズ方法
JP4776548B2 (ja) 適応送信プリエンファシス、反射相殺、およびオフセット相殺を用いる高速シグナリングシステム
US8401135B2 (en) Post-equalization amplitude latch-based channel characteristic measurement
US7190719B2 (en) Impedance controlled transmitter with adaptive compensation for chip-to-chip communication
Ramachandran et al. An iPWM line-coding-based wireline transceiver with clock-domain encoding for compensating up to 27-dB loss while operating at 0.5-to-0.9 V and 3-to-16 Gb/s in 65-nm CMOS
JP2004172660A (ja) イコライザ回路
US11146274B1 (en) Equalizer control device, receiving device, and control method for receiving device
JPWO2008114318A1 (ja) 受信回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4870396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250