JP2009171509A - イコライザのテスト回路および集積回路の評価システム - Google Patents

イコライザのテスト回路および集積回路の評価システム Download PDF

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Abstract

【課題】量産テストでの使用に適したイコライザのテスト回路および集積回路の評価システムを提供する。
【解決手段】テスト回路1は、擬似乱数データ生成部11が、擬似乱数データを生成し、重み付け係数生成部12が、符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成し、擬似符号間干渉データ生成部13が、擬似乱数データのビット系列に応じて擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成し、ドライバ14が、生成された擬似符号間干渉データを差動信号として出力する。比較部15は、イコライザ100の出力をサンプリング回路200によりサンプリングしたデータを、符号間干渉発生前の元の擬似乱数データと比較し、カウント部16が、比較部15により検出された不一致の数をカウントする。
【選択図】図1

Description

本発明は、イコライザのテスト回路および集積回路の評価システムに関する。
ケーブル伝送路を用いた高速差動信号伝送では、ケーブルで発生する符号間干渉(ISI)により高周波の信号ほど減衰が大きくなる。そこで、このケーブルを通過した差動信号を受信する、例えば、集積回路では、内蔵したイコライザにより、減衰した高周波成分を補正し、元の信号波形へ戻すことが行なわれている。
このようなイコライザを内蔵する集積回路の評価を行う場合、イコライザの性能評価を行う必要があり、そのための性能評価方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
従来、このようなイコライザの試験を行なう場合、例えば擬似乱数発生器などの高周波の信号発生器から出力される信号を、ケーブル特性を模したケーブルエミュレータ(もしくは実際のケーブル)を介してイコライザへ入力するようにしているため、高速で動作する高周波の信号発生器およびケーブルエミュレータが必要であった。
しかし、高速の信号発生器は非常に高価であり、また、ケーブルエミュレータは伝送線路の劣化を再現するのが非常に困難であるため、集積回路の量産テストでの使用には不向きである、という問題があった。
特開平8−181638号公報 (第2ページ、図1)
そこで、本発明の目的は、量産テストでの使用に適したイコライザのテスト回路および集積回路の評価システムを提供することにある。
本発明の一態様によれば、擬似乱数データを生成する擬似乱数データ生成手段と、符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成する重み付け係数生成手段と、前記擬似乱数データのビット系列に応じて前記擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、前記重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成する擬似符号間干渉データ生成手段と、前記擬似符号間干渉データを差動信号として出力するドライバと、前記ドライバから出力された前記差動信号に対する前記イコライザの出力データを前記擬似乱数データ生成手段により生成された前記擬似乱数データと比較する比較手段と、前記比較手段により検出された不一致の数をカウントするカウント手段とを備えることを特徴とするイコライザのテスト回路が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、イコライザが内蔵される集積回路の外部に、擬似乱数データを生成する擬似乱数データ生成手段と、符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成する重み付け係数生成手段と、前記擬似乱数データのビット系列に応じて前記擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、前記重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成する擬似符号間干渉データ生成手段とを設け、前記集積回路の内部に、前記ドライバから出力された前記差動信号に対する前記イコライザの出力データを前記擬似乱数データ生成手段により生成された前記擬似乱数データと比較する比較手段と、前記比較手段により検出された不一致の数をカウントするカウント手段とを備え、前記ドライバを前記イコライザに接続して前記イコライザの評価を行うことを特徴とする集積回路の評価システムが提供される。
本発明によれば、イコライザを内蔵する集積回路の量産テストを容易に行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るイコライザのテスト回路の構成の例を示すブロック図である。
本実施例のテスト回路1は、入力端子INP、INNから入力される差動信号の高周波成分の波形等価を行うイコライザ100のテストを行う回路であり、擬似乱数データを生成する擬似乱数データ生成部11と、符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成する重み付け係数生成部12と、生成された擬似乱数データのビット系列に応じて擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、上述の重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成する擬似符号間干渉データ生成部13と、生成された擬似符号間干渉データを差動信号として出力するするドライバ14と、イコライザ100の出力をサンプリング回路200によりサンプリングしたデータを擬似乱数データ生成部11により生成された、元の擬似乱数データと比較する比較部15と、比較部15により検出された不一致の数をカウントするカウント部16と、を備える。
ここで、このテスト回路1は、イコライザ100およびサンプリング回路200とともに1つの集積回路に内蔵されるものとする。ドライバ14の出力TP、TNは、テスト信号により開閉が制御されるスイッチSW1、SW2を有するテスト回路接続部400により、テスト時のみイコライザ100に接続されるものとする。
また、イコライザ100へ入力される差動信号は、終端部300の抵抗R1、R2により終端電位Vtermに接続されるものとする。
擬似符号間干渉データ生成部13は、擬似乱数データ生成部11により出力された現在のデータに対して、予め定めたnビット前までのビット系列に応じた擬似的な符号間干渉を発生させる。
重み付け係数生成部12は、このビット系列のビット数nに応じて、n個の重み付け係数を生成する。
擬似符号間干渉データ生成部13は、重み付け係数生成部12で生成されたn個の重み付け係数により、符号間干渉による振幅の変化を調整する。
図2に、ビット系列のビット数nを1(n=1)としたときの擬似符号間干渉データ生成部13の回路構成の例を示す。
図2に示す回路では、擬似乱数データの現在のビットのデータA1と、擬似乱数データを1ビット遅延回路Z−1で遅延させた1ビット前のデータB1とデータA1とが一致しているかどうかを示す信号Q1とを演算回路13へ入力し、1ビットの重み付け係数αとの演算を行っている。
この演算により、擬似符号間干渉データ生成部13から出力される擬似符号間干渉データの信号強度Pは、現在のビットデータA1と1ビット前のデータB1の値が同じときは本来の信号強度のままとなり、現在のビットデータA1と1ビット前のデータB1の値が異なるときは重み付け係数α分減少する。
すなわち、データ値1に対する本来の信号強度をI、データ値0に対する本来の信号強度を0とすると、A1=1のときB=0ならばP=I−αとなり、A1=0のときB=1ならばP=αとなる。
この信号強度Pは、次に接続されるドライバ14の出力調整に使用される。これにより、ドライバ14の出力振幅は、擬似乱数データの現在のビットと1ビット前の信号系列により変化する。現在のビットと1ビット前の信号の間の値の変化が頻繁、すなわち高周波であるほど、ドライバ14の出力の振幅が減衰する頻度、すなわち符号間干渉の発生頻度も高くなる。
図3は、ドライバ14の具体的な回路例であるが、ここでは、図2に示した演算部131と一体化して形成した回路の例を示す。
入力A1の値により、トランジスタT1あるいはT2のいずれかが導通して電流源(I−α)に接続され、入力Q1の値により、トランジスタT3あるいはT4のいずれかが導通して電流源αに接続される。
ドライバ14の出力TPには、トランジスタT2とT4を流れる電流を加算した電流が出力され、出力TNには、トランジスタT1とT3を流れる電流を加算した電流が出力される。なお、ドライバ14の出力TP、TNは、テスト時にはテスト回路接続部400により終端部300に接続され、終端電位Vtermに接続される。
図4に、図3に示したドライバ14の出力波形の例を示す。
擬似乱数データ生成部11から出力される擬似乱数データA1の変化が頻繁であると、ドライバ14の出力TP、TNの振幅は減衰する。その減衰の程度は、重み付け係数αに依存する。重み付け係数αの値が大きいほど、出力TP、TNの振幅の減衰も大きくなる。
そこで、ドライバ14の出力の出力をイコライザ100へ入力し、重み付け係数αをパラメータとしてカウント部16から出力されるエラー数を観測すると、重み付け係数αが大きいほど、カウント部16から出力されるエラー数は増加する。これは、重み付け係数αが大きいほどイコライザ100へ入力される信号の高周波成分の減少が大きいためイコライザ100による高周波成分の増幅が不足し、サンプリング回路200によりサンプリングされたデータが元の擬似乱数データとは異なるデータとなることに由来する。
したがって、重み付け係数αをパラメータとして、カウント部16から出力されるエラー数を観測することにより、イコライザ100の等価性能を評価することができる。
図5に、重み付け係数αとカウント部16から出力されるエラー数の関係にもとづいて、イコライザ100の等価性能の評価を行ったときの例を示す。
図5(a)は、重み付け係数αの規定値α0に対して、エラー数の規定値をE0としたときに、カウント部16でカウントされたエラー数の実測値EがE0以下(E≦E0)であったときの例を示す。この場合は、イコライザ100の等価性能は良好と判定される。
一方、図5(b)は、重み付け係数αの規定値α0に対して、カウント部16でカウントされたエラー数の実測値Eが規定値E0より大(E>E0)であったときの例を示す。この場合は、イコライザ100の等価性能は不良と判定される。
このような本実施例によれば、符号間干渉を擬似的に発生させた擬似符号間干渉データを容易に生成することができ、その符号間干渉による高周波成分の減衰の程度を重み付け係数により任意に設定することができる。したがって、この重み付け係数をパラメータとして、イコライザの等価性能の評価を容易に行うことができる。これにより、イコライザ評価用の高速の信号発生器やケーブルエミュレータが不要となり、テストコストを削減することができる
また、テスト回路をイコライザを内蔵する集積回路に一緒に内蔵することにより、集積回路単体での自己診断が可能であり、イコライザを内蔵する集積回路の量産テストを容易に行うことができる。
実施例1では、符号間干渉に関係するビット系列のビット数nをn=1としたときの擬似符号間干渉データ生成部13の回路構成の例を示したが、本実施例では、n=2としたときの擬似符号間干渉データ生成部13Aの回路構成の例を示す。なお、この場合、重み付け係数生成部12からは、2個の重み付け係数α、βが出力されるものとする。
図6は、この擬似符号間干渉データ生成部13Aの回路構成の例を示すブロック図である。
図6に示す回路では、擬似乱数データの現在のビットのデータA1と、擬似乱数データを1ビット遅延回路Z−1で遅延させた1ビット前のデータB1と、データB1をさらに1ビット遅延回路Z−1で遅延させた2ビット前のデータC1との間でのデータの一致度を示す信号Q1およびQ2を生成し、データA1と、信号Q1およびQ2を演算回路131Aへ入力し、重み付け係数α、βとの演算を行っている。
信号Q1は、データA1とデータB1との一致度を示し、信号Q2は、データB1とデータC1との一致度に対するデータA1の一致度を示す。すなわち、信号Q1は、現在のビットに対する1ビット前のデータの変化の傾向を示し、信号Q2は、現在のビットに対する1ビット前および2ビット前のデータの変化の傾向を示す。
演算回路131Aは、データA1を(I−α−β)で重み付けし、信号Q1をαで重み付けし、信号Q2をβで重み付けし、その結果を加算する。
この演算により、擬似符号間干渉データ生成部13Aから出力される擬似符号間干渉データの信号強度Pは、現在のビットのデータA1と1ビット前のデータB1と2ビット前のデータC1の値が同じときは本来の信号強度のままとなり、それぞれの値が異なるときは、その値の変化の度合いにより、重み付け係数α、βおよびα+β分減少する。
ここで、β<αと設定すれば、現在のビットのデータに及ぼす2ビット前のデータの影響度を、1ビット前のデータの影響度よりも少なくすることができる。
図7に、図6に示した演算部131Aと一体化して形成した、本実施例のドライバ14Aの具体的な回路の例を示す。
入力A1の値により、トランジスタT1あるいはT2のいずれかが導通して電流源(I−α−β)に接続され、入力Q1の値により、トランジスタT3あるいはT4のいずれかが導通して電流源αに接続され、入力Q2の値により、トランジスタT5あるいはT6のいずれかが導通して電流源βに接続される。
ドライバ14の出力TPには、トランジスタT2とT4とT6とを流れる電流を加算した電流が出力され、出力TNには、トランジスタT1とT3とT5とを流れる電流を加算した電流が出力される。なお、ドライバ14の出力TP、TNは、テスト時にはテスト回路接続部400により終端部300に接続され、終端電位Vtermに接続される。
図8に、図7に示したドライバ14Aの出力波形の例を示す。
図4に示した実施例1のドライバ14の出力波形と比べると、本実施例では、より複雑な波形を出力することができる。
このような本実施例によれば、現在のビットよりも2ビット前までのデータの変化を現在のビットのデータに影響させることにより、より複雑な擬似的符号間干渉データを発生させることができる。これにより、より精度の高い、イコライザの等価特性の評価を行うことができる。
本実施例では、実施例1で示したテスト回路1を、イコライザが内蔵される集積回路の内部と外部に分割して設け、イコライザの評価を行う集積回路の評価システムの例を示す。
図9に、本実施例の評価システムの構成の例を示す。
本実施例では、イコライザ100が内蔵される集積回路1000の内部に、比較部15と、カウント部16とを設け、集積回路1000の外部に、擬似乱数データ生成部11と、重み付け係数生成部12と、擬似符号間干渉データ生成部13と、ドライバ14と、を設ける。
イコライザ100のテストを行うときは、ドライバ14の出力端子TP、TNを、集積回路1000の入力端子INP、INNにそれぞれ接続し、擬似符号間干渉データ生成部13で生成され、ドライバ14で差動信号化された、擬似符号間干渉データをイコライザ100へ入力する。
テスト回路1の動作自体は、実施例1と同じであるので、ここではその詳細な説明を省略する。
従来の、外付けの信号発生器およびケーブルエミュレータを用いてイコライザの評価を行う方法でも、イコライザが内蔵される集積回路の内部には、比較部と、カウント部とが設けられていた。
そこで、本実施例によれば、このような比較部とカウント部とを搭載した既設計の集積回路であっても、擬似符号間干渉データ生成部で生成される擬似符号間干渉データを用いたイコライザの評価が可能となり、イコライザを内蔵する集積回路の量産テストを容易に行うことができる。
また、擬似乱数データ生成部、重み付け係数生成部、擬似符号間干渉データ生成部およびドライバを搭載しないことにより、イコライザを内蔵する集積回路のチップサイズを小さくすることができる。
本発明の実施例1に係るイコライザのテスト回路の構成の例を示すブロック図。 実施例1の擬似符号間干渉データ生成部の構成の例を示すブロック図。 図2に示す演算部と一体化して形成したドライバの構成の例を示す回路図。 図3に示すドライバの出力波形の例を示す波形図。 重み付け係数とエラー数の関係を示す図。 本発明の実施例2に係る擬似符号間干渉データ生成部の構成の例を示すブロック図。 図6に示す演算部と一体化して形成したドライバの構成の例を示す回路図。 図7に示すドライバの出力波形の例を示す波形図。 本発明の実施例3に係る集積回路の評価システムの構成の例を示すブロック図。
符号の説明
1 テスト回路
11 擬似乱数データ生成部
12 重み付け係数生成部
13、13A 擬似符号間干渉データ生成部
14、14A ドライバ
15 比較部
16 カウント部
131、131A 演算部

Claims (5)

  1. 擬似乱数データを生成する擬似乱数データ生成手段と、
    符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成する重み付け係数生成手段と、
    前記擬似乱数データのビット系列に応じて前記擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、前記重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成する擬似符号間干渉データ生成手段と、
    前記擬似符号間干渉データを差動信号として出力するドライバと、
    前記ドライバから出力された前記差動信号に対する前記イコライザの出力データを前記擬似乱数データ生成手段により生成された前記擬似乱数データと比較する比較手段と、
    前記比較手段により検出された不一致の数をカウントするカウント手段と
    を備えることを特徴とするイコライザのテスト回路。
  2. 前記重み付け係数生成手段が、n個の重み付け係数を生成し、
    前記擬似符号間干渉データ生成手段が、
    前記擬似乱数データの現在のデータに対してnビット前までのビット系列に応じた擬似的な符号間干渉を発生させ、前記n個の重み付け係数により振幅を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載のイコライザのテスト回路。
  3. 前記重み付け係数生成手段により生成する前記重み付け係数の値を変化させ、その変化に対する前記カウント手段のカウント値の変化特性により前記イコライザの性能を評価することを特徴とする請求項1または2に記載のイコライザのテスト回路。
  4. イコライザが内蔵される集積回路の外部に、
    擬似乱数データを生成する擬似乱数データ生成手段と、
    符号間干渉の干渉強度設定用の重み付け係数を生成する重み付け係数生成手段と、
    前記擬似乱数データのビット系列に応じて前記擬似乱数データに擬似的な符号間干渉を発生させ、前記重み付け係数により振幅を変化させた擬似符号間干渉データを生成する擬似符号間干渉データ生成手段と
    を設け、
    前記集積回路の内部に、
    前記ドライバから出力された前記差動信号に対する前記イコライザの出力データを前記擬似乱数データ生成手段により生成された前記擬似乱数データと比較する比較手段と、
    前記比較手段により検出された不一致の数をカウントするカウント手段と
    を備え、
    前記ドライバを前記イコライザに接続して前記イコライザの評価を行う
    ことを特徴とする集積回路の評価システム。
  5. 前記重み付け係数生成手段により生成する前記重み付け係数の値を変化させ、その変化に対する前記カウント手段のカウント値の変化特性により前記イコライザの性能を評価することを特徴とする請求項4に記載の集積回路の評価システム。
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