JP4858204B2 - バックライト装置及び表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バックライト装置及び表示装置に関し、特に、液晶表示装置等に適用して好適なバックライト装置及び表示装置に係わる。
近年、液晶表示装置は、陰極線管(CRT:Cathode-Ray Tube)と比較して大型表示画面化、軽量化、薄型化、低電力消費化等が図られることから、例えば自発光型のPDP(Plasma Display Panel)等とともにテレビジョン受像機や各種のディスプレイ用に用いられるようになっている。
液晶表示装置は、各種サイズの2枚の透明基板の間に液晶を封入し、電圧を印加することにより液晶分子の向きを変えて光透過率を変化させて所定の画像等を光学的に表示する。液晶表示装置は、液晶自体が発光体ではないために、例えば液晶パネルの背面部に光源として機能するバックライト装置が備えられる。バックライト装置は、例えば一次光源、導光板、反射フィルム、レンズシート或いは拡散フィルム等を備え、液晶パネルに対して全面にわたって表示光を供給する。バックライト装置には、従来一次光源として水銀やキセノンを蛍光管内に封入した冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)が用いられている。冷陰極蛍光ランプは、発光輝度が低い、寿命が短い或いは陰極側に低輝度領域が存在して均斉度等が悪い等の課題を抱えている。
最近では、冷陰極蛍光ランプに代えて、拡散フィルムの背面側に多数個の光の3原色の赤色と緑色と青色の発光ダイオード(以下、「LED(Light Emitting Diode)」と称する。)を2次元に配列して白色光を得るLED型のバックライト装置が注目されている。斯かるLEDバックライト装置は、低電力消費であり、大型の液晶パネルに対しても高輝度の表示が行える。
従来、LED等の光源が実装される配線基板(光源基板)に、アルミニウム(Al)素材のメタルコア基板が用いられていた。例えば、LEDの温度と発光効率には負の相関があるため、高画質表示にはLEDの冷却及び均熱化が重要である。冷却及び均熱化を実現するための手法として、光源基板の直下にヒートパイプを設け、光源基板に実装されている光源の発生熱をこのヒートパイプを通して周辺部に伝達し、ヒートシンクと冷却ファンを用いて放熱する方法などがある。メタルコア基板は、伝熱には効果的であるが、多数使用することにより重量がかさむことと、また絶縁を取ること及び加工性が難しいなどの課題がある。
特許文献1に、バックライト装置の一例が記載されている。
特開2005−317480公報
ところで、回路基板には、ガラスクロス(布)を重ねたものにエポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ系の基板が最も一般的に使用されている。このガラスエポキシ系の基板は、回路構成、軽量化、絶縁、及びコスト減に有効である。そこで上述の光源基板にガラスエポキシ系の基板を使用する際、軽量化のため板厚を薄くすると、光源基板は一方向に長い短冊状であるため容易に反りが生じてしまう。光源基板をベース部材に固定するにはビス止めが確実であるが、作業性の効率化、軽量化を実現する必要がある。そこで、光源基板をベース部材に固定する主手段として、粘着性の熱伝導シートを採用することが考えられる。
しかし、作業者ごとに異なる圧力でネジ止めを行うことによって、熱伝導シートの密着状態にムラが生じる。例えばベース部材から光源基板が剥がれると、熱伝導性能を十分に発揮できなくなる。そのために、光源で発生した熱を効率よく排熱することができなくなり、LEDの動作に影響してしまう。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、バックライト装置など光源を備えた装置において、粘着性の熱伝導シートを用いて光源基板をベース部材に固定する際の補助手段を提案することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のバックライト装置は、透過性の表示パネルの背面から光を照射するバックライト装置において、光源が実装され、表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、該光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、該ベース部材に貼り付けられた光源基板を押さえる固定手段を有することを特徴とする。
好適な実施形態の一例では、固定手段は、弾性を有する爪が所定間隔で複数形成された長尺の固定部材であり、ベース部材は、光源基板を載置可能な大きさの凹部形状が形成されてなり、光源基板をベース部材の凹部に設置し、固定手段の爪部を用いて光源基板を押圧した状態で、ネジ手段を用いて、光源基板とベース部材を固定する。
また、好適な実施形態の他の例では、固定手段は、長尺矩形形状を有し対向する長辺側端部に爪部が形成された固定部材であり、ベース部材は、当該ベース部材に並列配置される2つの光源基板の外側の長辺側端部付近にそれぞれ所定間隔で複数の爪部が形成され、2つの光源基板の外側の長辺側端部をベース部材に形成された爪部により固定するとともに、2つの光源基板の内側の対向する長辺側端部を固定部材の爪部により固定する。
また、好適な実施形態のさらに他の例では、ベース部材に、略長尺矩形であって両長辺側端部に所定間隔で複数の爪部が形成された固定部材が設置され、光源基板が固定部材に載置された状態で両長辺側端部の爪部を用いて固定される。
また、好適な実施形態のさらに他の例では、固定手段は、長尺方向に所定間隔で複数の弾性を有する爪部が形成されるとともに、係止手段が形成された弾性を備える挿入部と、ベース部材上面で係止される係止部とが形成されてなる固定部材であり、ベース部材は、固定部材の挿入部が挿入される挿入孔が形成され、ベース部材の挿入孔の所定位置まで固定部材の挿入部を挿入し、挿入部の係止手段が挿入孔を貫通してベース部材の裏面に係止され、かつ、係止部がベース部材上面に係止され、固定部材の爪部により光源基板の長辺側端部を押圧する。
上記構成によれば、例えば粘着性の熱伝導シートを介してベース部材に貼り付けられた光源基板を、粘着性の熱伝導シート以外の光源基板を押さえる固定手段を用いた構成によって、確実かつ安定的に固定することができる
また、本発明の表示装置は、上述した各好適な実施形態に係る構成のバックライト装置を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、例えば粘着性の熱伝導シートを介してベース部材に貼り付けられた光源基板を、粘着性の熱伝導シート以外の光源基板を押さえる固定手段を用いた構成によって、確実かつ安定的に固定することができる。したがって、光源基板が剥がれず、効率のよい排熱が可能になる。
本発明によれば、粘着性シートを用いて光源基板をベース部材に固定した場合に、ベース部材から光源基板が剥がれることなく、バックライト装置及び表示装置の軽量化、表示光の均一化が実現できる。例えば、上記粘着性シートが熱伝導シートの場合、効率のよい排熱が実現される。
以下、本発明の実施の形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。以下に述べる各実施形態は、本発明の表示装置を、バックライト装置を備えた透過型の液晶表示装置に適用したものである。
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の表示装置が適用された液晶表示装置の一例の分解斜視図である。図1に示すように、表示装置の一例である液晶表示装置1は、液晶パネルユニット2と、この液晶パネルユニット2の背面側に組み合わされて表示光を照射するバックライトユニット(バックライト装置)3とを備えている。
液晶パネルユニット2は、枠状のフロントフレーム4と、液晶パネル5と、光学シートの支持手段として機能する枠状のミドルシャーシ6とから構成される。この液晶パネルユニット2において、液晶パネル5の外周縁部がミドルシャーシ6の下側辺部に形成された溝に載置されている。そして、この状態で、液晶パネル5がフロントフレーム4とミドルシャーシ6との間に図示せぬスペーサやガイド部材等を介して挟み込まれて保持される。
液晶パネル5は、詳細を省略するが、一般にスペーサビーズ等によって対向間隔を保持された第1ガラス基板と第2ガラス基板との間に液晶を封入し、この液晶に対して電圧を印加して液晶分子の向きを変えて光透過率を変化させる。液晶パネル5は、第1ガラス基板の内面に、ストライプ状の透明電極と、絶縁膜と、配向膜とが形成される。また、第2ガラス基板の内面に、3原色のカラーフィルタと、オーバコート層と、ストライプ状の透明電極と、配向膜とが形成される。また、第1ガラス基板と第2ガラス基板の表面に偏向フィルムと位相差フィルムとが接合される。
さらに、液晶パネル5は、ポリイミドからなる配向膜が液晶分子を界面に水平方向に配列し、偏向フィルムと位相差フィルムとが波長特性を無彩色化、白色化してカラーフィルタによるフルカラー化を図って受信画像等をカラー表示する。なお、液晶パネル5については、斯かる構造に限定されるものではなく、従来提供されている種々の構成を備える液晶パネルであってもよいことは勿論である。
バックライトユニット3は、上述した液晶パネルユニット2の背面側に配置されて表示光を供給する複数の光源基板14から構成される発光ユニットと、この発光ユニットが設置されるとともに発光ユニット内で発生した熱の放熱を行うベース部材(放熱ユニット)17と、ベース部材17を保持するとともにミドルシャーシ6やサイドフレーム15と組み合わされて筐体に対する支持手段を構成しているバックパネル(後部筐体)16とを備える。バックライトユニット3は、液晶パネルユニット2の背面に対して全面にわたって対向する外形寸法を有しており、相対する対向空間部を光学的に密閉した状態で組み合わされる。なお、ベース部材17については、後に詳細に説明する。
光源基板14は、横長矩形の配線基板であり、適宜の個数の赤色LED、緑色LED、青色LED(以下、LEDと総称する。)等が所定の順序に並べられて実装されている。3原色のLED30より発光ブロックが構成され、該発光ブロックの基本単位は、例えば1個の赤色LEDと、2個又は1個の緑色LEDと、1個の青色LEDとから形成される。なお、図1に示した例では、紙面の都合上、光源基板を3行としているが、この例に限られるものではない。
光源基板14の正面には、底面部13を備える略箱型の反射シート12が設置されている。この反射シート12の底面部13には、光源基板14の表面に実装されている各LEDと対応した位置にLED挿入孔13aが穿設されており、LED挿入孔13aのそれぞれに対応する各色のLEDが貫入される。それにより、各LEDは拡散板11と反射シート12により形成される空間(導光空間)に閉じ込められるようにして設置される。各LEDから周囲に放射された光のうち反射シート12の底面部13に向かって出射された光は、その表面で反射して液晶パネル5側へ出射される。この反射シート12の底面部13は、後述するがLED挿入孔13a以外にも孔が設けられている(図3参照)。
反射シート12は、底面部13の四辺に所定角度で傾斜された側壁部12aが形成されている。例えば、所定角度として0〜90°の間で照光面輝度分布が最も良好となる角度が選択される。この反射シート12は、例えば、蛍光剤を含有した発泡性PET(Polyethylene Terephthalate)材を用いて成形される。発泡性PET材は、約95%程度の高反射率特性を有しており、金属光沢色と異なる色調で反射面の傷が目立たないといった特徴を有している。なお、反射シート12については、例えば、鏡面を有する銀、アルミニウム或いはステンレス等によって形成してもよい。
反射シート12の正面には、各LEDからの出射光を拡散する拡散板11、光学シート7,8,9から構成される光学シート群10が設置されている。拡散板11は、光学シート群10の液晶パネル5と対向する面の反対面に、下端を合わせて積層して配置される。この拡散板11は、導光性を有する透明な合成樹脂材、例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等によって成形されたやや厚みのあるプレート体からなる。
光学シート群10は、例えば、光源基板14に実装されたLEDから供給されて液晶パネル5に入射される表示光を入射光と直交する偏光成分に分解する機能シート、光波の位相差を補償して広角視野角化や着色防止を図る機能シート或いは表示光を拡散する機能シート等の種々の光学機能を奏する複数の光学シートが積層されて構成される。例えば、図1に示した光学シート9は拡散シート、光学シート8はプリズムシート、光学シート7は偏光変換シートであり、照射面の形状及び大きさは同一としている。なお、光学シート群10の構成は、上述した光学シートに限定されるものではなく、例えば輝度向上を図る輝度向上フィルムや、位相差フィルムやプリズムシートを挟む上下2枚の拡散シート等を備えてもよい。
上記構成のバックライトユニット3では、拡散板11に対し、複数の光源基板14に実装された各LEDより供給された表示光が背面側から入射される。拡散板11は、この一方の主面側から入射された表示光を内部において屈折、反射させることによって拡散させながら導光し、他方の主面側から光学シート群10へと入射させる。また、各LEDから出射される表示光の一部が拡散板11に対して臨界角を超えて入射されると、この拡散板11の表面で反射される。拡散板11の表面からの反射光及び各LEDから周囲に放射されて反射シート12によって反射された表示光の一部が、これら拡散板11と反射シート12との間で反復反射されることによって増反射原理による反射率の向上が図られるようになっている。
最後に、液晶パネル5にバックライトユニット3を組み合わせ、フロントフレーム4でさらにそれらの四辺を覆うことにより、液晶パネル5を含む全体が固定され液晶表示装置1が完成する。このように、液晶表示装置1は各構成部品をそれぞれ密着させて重ねて組み立てられる。これらフロントフレーム4、ミドルシャーシ6、サイドフレーム15及びバックパネル16は、金属や樹脂などで形成されている。
図2はベース部材17の説明に供する斜視図である。図2を参照して、光源基板14が設置されるベース部材17について説明する。ベース部材17は、6枚の配線基板14を実装可能な構造であるが、ここでは配線基板14は1枚のみ記載し他は省略している。
図2に示すベース部材17は、光源基板14が設置されるとともに、ヒートパイプ18が保持される構造を有している。光源基板14は、両面粘着性の熱伝導シート(図示略)を用いてベース部材17の設置面21表面に貼り付けられている。
ベース部材17は、所定の間隔で液晶パネル5横方向に延在する複数の溝部22が形成されるとともに、これらの溝部22間にて液晶パネル5の背面と対向して光源基板14が設置される複数の平らな設置面21が形成されている。光源基板14は、その長手方向が設置面21の長尺方向(すなわち表示画面横方向)に沿うようにして複数個配置される。一つの設置面21の幅(短尺方向の寸法)は、光源基板14の幅と同じか、若干大きくする。図2のベース部材17においては、光源基板14を設置するための6面の設置面21が形成されている。
図2に示したベース部材17の表示画面に対する左右方向の長さは、説明の便宜上短く表現されているが、実際には液晶パネル5全面に照明光を照射できる長さに形成される。例えば約70インチの表示画面を持つ液晶表示装置の場合、光源ブロック1行分は図2に示す光源基板14が4つ縦列配置されてなり、一つのベース部材17はその光源ブロックが6行設置可能に構成される。さらに、1行に4つの光源基板14が配置された6行構成のベース部材17が上下に2段連結されて70インチ液晶表示装置のベース部材を構成している。上述のベース部材17は、例えばアルミニウム(Al)板金に押し出し加工等を施すことで作製される。これにより、軽量化が図られるとともに、比較的簡単な加工により作製できることから材料加工の簡易化、製造の簡易化が実現できる。
ベース部材17の溝部22間に挟まれる設置面21は、溝部22の底部22aに対して高い位置にあり、この段差を利用して、各設置面21の下側にヒートパイプ18が光源基板14の長手方向に沿って保持される空間が形成されている。発熱源である各LED30の配列領域の真下に、ヒートパイプ18が近接して延在する構成となる。設置面21の裏面には、図示しない弾性を有する一対のヒートパイプ保持部材(図示略)が設けられており、このヒートパイプ保持部材によりヒートパイプ18の外周部を2方向から挟み込むようにしてヒートパイプ18が保持される。斯かる構成により、ヒートパイプ18の着脱が容易に行える。なお、ヒートパイプ18を保持するための構成は、上述した形態に限られるものではなく、例えば、逆Ω形のヒートパイプ保持部材にヒートパイプ18を嵌入して、そのヒートパイプ保持部材を設置面21の裏面にネジ止めして固定するようにしてもよい。また、ヒートパイプ保持部材の形状を設置面21の長尺方向に沿う筒形状としてもよい。
ベース部材17を通して光源基板14からの熱をヒートパイプ18へ伝達し、ヒートパイプ18はバックライトユニット中央部の熱をヒートシンクがある表示画面左右に輸送するので、効率的な熱輸送が可能となり、均熱化、放熱が実現できる。
ベース部材17の各溝部22の底面22aには、溝に沿って所定数の取付け孔25が形成されている。また、バックパネル16には、上記ベース部材17の取付け孔25と対応する位置に取付け孔16aが形成されている。そして、雄ネジをベース部材17の取付け孔25とバックパネル16の取付け孔16aに通し、ナットに螺合することで、ベース部材17がバックパネル16に固定される。
ところで、バックパネル16は、例えば比較的軽量であり機械的剛性を有するアルミニウム材によって、液晶パネル5の外形とほぼ同等の大きさを有する横長矩形の板状を呈して形成されている。バックパネル16は、自らも熱伝導性を有することで、導光空間部や回路部品等から発生する熱を放熱する作用を有している。詳細な説明は省略するが、バックパネル16には、上述したように外周部位にミドルシャーシ6やサイドフレーム15と組み合わされる外周壁部(図示略)が形成されるとともに、光学スタッド部材(図示略)を取り付ける多数個の取付け部や、ベース部材17を固定する取付け孔或いはリード線を引き出す引出し開口等が形成されている。
光源基板14の直下に設けられるヒートパイプ18は、各種の電子機器等において高温となる電源部等から放熱手段へと熱伝導を行うために一般的に採用される部材であり、熱伝導率に優れた銅等の金属製パイプ材内を排気した状態で所定の温度で気化する水等の伝導媒体を封入して構成され、高能率の熱伝導能力を有している。ヒートパイプ18は、両端部が後述する一対のヒートシンクと直接又は間接的に接続される。ヒートパイプ18においては、高温側の光源基板14からの熱伝導を受けて内部に封入された伝導媒体が液体から気体へと気化する。そして、気化した伝導媒体がパイプ内を両端に位置する低温側のヒートシンクとの接続部へと流れて冷却されることで凝縮熱を放出して液化する。ヒートパイプ18においては、液化した伝導媒体が金属パイプの内壁に形成した長さ方向の多数条の溝や多孔質層内を毛細管現象によって設置面21側へと移動してパイプ内の循環が行われることで、高能率の熱伝導作用を奏する。
本実施形態においては、ヒートパイプ保持部材によりヒートパイプ18をベース部材17に一体的に取り付けることにより、このヒートパイプ18を発熱源である各LED30の配列領域の真下に近接して延在させた構成としている。各LED30を実装した光源基板14と、この光源基板14が配置されているベース部材17とヒートパイプ18とが互いに密着した状態で重ね合わされて、表示画面両端付近に設けられる一対のヒートシンク(図示略)への熱伝導路を構成する。
ヒートシンクは、熱伝導率に優れたアルミニウム材等によって多数のフィンを一体に形成することにより大きな表面積を有する部材である。ヒートシンクは、高温部側から熱伝導を受けて各フィンの表面から放熱することにより高温部の冷却を行う。各ヒートシンクにそれぞれ一対の冷却ファンを組み合わせることにより、放熱効率の向上が図られている。各ヒートシンクは、各冷却ファンによってフィン間に送風を行うことにより、各フィンの表面からの放熱促進が図られるようになる。冷却ファンも、各種の電子機器等において筐体等に取り付けて高温部位の冷却、放熱装置として一般的に用いられている。
斯かる構成により、スペース効率を図りつつ、各LED30からの発生熱を極めて効率よく各ヒートシンクへと伝導して放熱することで、導光空間部の高温化を低減してバックライトユニット3が安定した動作で液晶パネル5に対して表示光を供給するようにする。
したがって、本実施形態のベース部材17は、均熱化及び放熱性能を維持しつつ、材料面と加工面の双方の観点から液晶表示装置の大型化に伴うコスト増大を抑制することができる。なお、本実施形態のベース部材17は、大型の液晶表示装置に限らず、小型の表示装置に対しても適用することができる。特に大型の液晶表示装置の場合に、コスト削減効果が大きい。
図3は、本発明の第1実施形態に係る光源基板の固定方法の説明に供する斜視図である。第1実施形態に係る固定方法は、1枚の光源基板につき4,5箇所程度、樹脂による固定部材を利用して固定するというものである。ベース部材にはその対応箇所に嵌合孔を設ける。
なお、図3に示したバックライト装置は、大型の液晶表示装置、例えば70インチ以上の液晶表示装置に用いられるバックライト装置であり、一部記載を省略しているが、一つのバックライト装置に使用されるベース部材は、上述の6箇所の設置面21が形成された6段構成のベース部材17(図2参照)が2つ組み合わされて構成されている。これに合わせてヒートパイプ18も、ベース部材17の2倍の12本設けられる。
本実施形態において、光源である各色のLED30が実装された各光源基板14が、ベース部材17の各設置面21に、両面粘着性の熱伝導シートを用いてそれぞれ貼り付けられる。 各光源基板14は、全て同一仕様で形成されており、光源基板14の主面の幅方向の一側部の近傍でかつ長手方向の両側に位置されて、信号出力用コネクタ31Aと信号入力用コネクタ31Bとが実装されている。光源基板14の各LED30は、コネクタ31A,31B及び信号入出力用リード線32を介して図示しないLED制御ユニットと接続され、発光が制御される。
本実施形態では、図3,図4に示すように、ベース部材17の設置面21の所定位置に、光源基板14の精密な位置決めを行うための複数の位置決め突起が形成されている。例えば、図3,図4においては、光源基板14が配置された設置面21の一方の長辺側長手方向に沿って位置決め突起41,45と、これと対向する設置面21の他方の長辺側長手方向に沿って位置決め突起42,43,44,46,47,48が形成されている。
位置決め突起41,42の間隔及び位置決め突起45,46の間隔は、それぞれ光源基板14の短手方向の寸法に基づいて決定され、光源基板14の短手方向が正確に位置決めされる。また、光源基板14は、コネクタ31A,31Bを設置するため、長辺側端部から突き出た凸部49が形成されている。位置決め突起43,44、及び位置決め突起47,48はそれぞれ凸部49の、光源基板14の長手方向両側に位置するように形成され、光源基板14の長手方向が正確に位置決めされる。
なお、長手方向の位置決め用の位置決め突起43,44、及び位置決め突起47,48はいずれか一方のみでもよい。例えば、長辺側端部に設けられた2つの凸部19の間に位置する位置決め突起44,47だけでも光源基板14の長手方向の位置決めが可能である。同様に、2つの凸部19の外側に位置する位置決め突起43,48だけを用いて光源基板14の長手方向の位置決めを行うようにしてもよい。なお、上記の各位置決め突起41〜48は略円柱形状としているが、この例に限られるものではない。
このようにして、光源基板14は、正確に位置決めされた上でベース部材17の設置面21に貼り付けられる。その後、補助手段として樹脂製の固定部材を利用して、光源基板14を設置面21に確実に固定する。固定部材は、光源基板14の2つの長辺側端部に対して、均衡を考慮した位置に設置される。図3では、光源基板14の一方の長辺側端部に固定部材36A,36Eと反射シート12で隠れている固定部材とを合わせた3つの固定部材、さらに他方の長辺側端部に固定部材36B,36D(以下、これらを「固定部材36」と総称する。)の5つの固定部材がバランスよく設けられている。なお、一つの光源基板14に対する固定部材36の個数は、5個に限られるものではなく、図示しない熱伝導シートの性能が十分に発揮される配置するものとする。
ベース部材17に光源基板14を固設した後、反射シート12が光源基板14の上面を覆うように設けられる。反射シート12の底面部13には、各光源基板14のLED30が挿入されるLED挿入孔13a、コネクタ31A,31Bが挿入されるコネクタ挿入孔35A,35B、各固定部材36が挿入される固定部材挿入孔37A,37B,37C,7D,37E、及び拡散板11に当接して導光空間部を保持するスタッド挿入孔38が形成されている。反射シート12の底面部13には、これらの各孔が各光源基板14の個数及び位置に基づいて形成される。
ここで、図4,図5A,Bを参照して、上記固定部材36を詳細に説明する。
図5は、固定部材36の説明に供する概略側面図であり、Aは固定部材36装着前、Bは固定部材36装着後の状態を表している。固定部材36は、下部の位置決め部51と上部の押さえ部52から構成されている。固定部材36の位置決め部51を固定部材嵌合穴孔23に嵌挿すると、押さえ部52が光源基板14を押さえつける。固定部材36は樹脂を用いて形成され、その断面形状は、例えばアルファベット「J」のごとき形状をしている。
位置決め部51は、断面略U字形状の嵌合部材53が形成されてなり、その一部は押さえ部52の係止部53及び/又は接面部47と連続して成形されている。嵌合部材53の他方は、ベース部材17の下面と当接する当接部57と、ベース部材17に設けられた固定部材嵌合孔23の内面と当接する当接部58が形成されてなる係止部59を備える。当接部57と当接部58は、ベース部材17に穿設された固定部材嵌合孔23の開口部の角に沿って略90°に形成されている。
上記の嵌合部材53は、そのU字形状から生じる弾性力を利用する目的で、リブ54及びリブ55が設けられている。リブ54,55は、その断面略U字形状の直線部分に、光源基板14短手方向に対して挿入先端部から徐々に厚くしてテーパー状に形成されている。これにより、位置決め部51の係止部59が光源基板14の短手方向(図5A,Bの短手方向)に移動可能となる。また、挿入先端部を細くすることで、固定部材嵌合孔23に嵌挿しやくなる。上記当接部57はリブ55の上部に形成されている。
また、嵌合部材53と押さえ部51との接合部付近に設けられているリブ56は、光源基板14の長手方向に対してテーパー形状に形成されており、光後述する固定部材36を固定部材嵌合孔23から取り外す際に重要な機能を果たす。
押さえ部52は、押さえ部材61、光源基板14の長辺側端部と接触する係止部65、光源基板14の表面と面接触する接面部67とを備え、各部がおおよそ光源基板14の平面に沿って連続して形成されている。
押さえ部材61は、断面略円弧形状であって、その円弧の先端部に押圧突起62が長手方向に突条に形成されている。押さえ部材61の円弧の他方の先端部は、係止部65と一体に形成され、押さえ部材61と係止部65が連設されている。装着前状態において、押圧突起62は、当接部63より低い位置にある。押さえ部材61は弾性を有しており、係止部65との接続部分を支点として先端の押圧突起62を上下方向に移動させることができる。
係止部65は、光源基板14の上面と当接する当接部63と、光源基板14の側辺と当接する当接部64を備える。当接部63と当接部64は、光源基板14の側辺部の角に沿って略90°に形成されている。
接面部67は、固定状態において、ベース部材17との対向面に位置決め突起66が形成され、ベース部材17の固定部材嵌合孔23の外側に設けられた位置決め穴24と係合して固定部材36の位置決めを行う。
上記のような構造の固定部材36を、嵌合部材53を先端にしてベース部材17の固定部材嵌合孔23に挿入すると、嵌合部材53に設けられたリブ54,55が固定部材嵌合孔23の縁もしくは内面に接触して、勘合部材53がU字形状の内方に押圧され撓む。
さらに固定部材36の嵌合部材53を固定部材嵌合孔23に挿入し、所定位置すなわちベース部材17下面がリブ55の当接部57まで達すると、嵌合部材53は、リブ55によるU字形状の内方への押圧から一時開放され、固定部材36が固定した状態に装着される。
このとき、嵌合部材53に形成された当接部57,58が、それぞれベース部材17の下面及び固定部材嵌合孔23の内面と当接する。それと同時に、押さえ部52の当接部63,64が、それぞれ光源基板14の上面及び側面部に当接する。また、押さえ部材61の押圧突起62が、光源基板14上面に当接しかつ押圧する。さらに、位置決め突起66がベース部材17の位置決め穴24に挿入される。
固定部材36の装着状態においては、嵌合部材53の当接部57、押さえ部52の当接部63、係止部65の下面及び位置決め突起66によって、固定部材36が光源部材14及びベース部材17を上下から挟み込む構成となる。それにより、光源基板14の上下方向の移動が制限されて安定するのに加えて、押圧突起62による押圧によって光源基板14がベース部材17に適度な押圧で押さえつけられる。
また、嵌合部材53の弾性力により当接部58が固定部材嵌合孔23の内面を押圧するとともに、嵌合部材53のリブ54、位置決め突起66によって、光源基板14の短手方向が安定して固定される。
さらに、固定部材63のリブ56に形成された当接部56aが固定部材嵌合孔23の内面に当接して、光源基板14の長手方向が安定して固定される。
ここで、固定部材36の固定部材嵌合孔23に対する装着及び取り外しについて説明する。図6は、固定部材の着脱方法の説明に供する図であり、ベース部材17下側から見た固定部材嵌合孔23と固定部材36との位置関係を表している。図6において、Aは装着位置、Bは取り外し位置の状態をそれぞれ示したものである。
固定部材36が装着位置にあるとき、略正方形の固定部材嵌合孔23の各辺にリブ55、リブ56、リブ54及びリブ56が当接している。その状態から固定部材36に所定の力を加えて、固定部材36を光源基板14に垂直な回転軸を中心におよそ45度回転させると、リブ55を始めとして固定部材36と固定部材嵌合孔23との接触部分がなくなる。そこで、固定部材36を固定基板14上方に持ち上げて、固定部材36を取り外すようにする。このような着脱構造とすることにより、固定部材36、特に位置決め部51の嵌合部材53を小型化できる。
上述した本発明の第1実施形態によれば、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、樹脂製の固定部材17を4〜5個程度用いるという簡単な構成によって、確実かつ安定的に固定することができる。ネジ止めを行わないため、作業者ごとに異なる力で締め付けることがなくなり、一定の圧力で均一に光源基板14を押さえることで熱伝導シートに対して均一に加圧することができる。したがって、光源基板14が剥がれず、効率のよい排熱が可能になるとともに、バックライトユニット3及びこのバックライトユニット3が搭載される表示装置の軽量化、光均一化が実現できる。
次に、第1実施形に係る固定部材の変形例について、図7,図8を参照して説明する。
第1実施形態の変形例に係る固定方法は、樹脂製に替えて金属製例えばステンレス鋼製の固定部材を利用して、固定するというものである。図7は、固定部材の変形例の説明に供する斜視図である。図8は、固定部材の変形例の説明に供する概略断面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態をそれぞれ表す。
図7において、ベース部材17の設置面21には、光源基板14を正確に位置決めするために、長手方向に所定数、例えば2箇所の位置決め突起74が設けられている(紙面の都合により1つのみ記載。)。そして、この設置面21の位置決め突起74に対応して、光源基板14の所定位置に各突起74に適合する位置決め孔73が穿設されている(後述する図9の位置決め突起74A,74Bを参照。)。この位置決め孔73は、各突起74と略同じ径もしくは略同じ断面形状を持ち、がたつきが少なく精密な位置決めが行えるものとなっている。図7に示すように、光源基板14の位置決め孔73に設置面21の位置決め突起74を挿通させるようにして、両面粘着性の熱伝導シート(図示略)を介して光源基板14を設置面21に載置することで、光源基板14が設置面21の正確な位置に固定される。この位置決め突起74の高さは、位置決め孔73にそれぞれ挿入されたときに設置面21より突き出ない程度とする。
ベース部材17に装着される光源基板14の対をなす長辺側端部付近には、長辺側端部に近接して長手方向に所定間隔で複数の固定部材挿入孔26が穿設されている。本実施形態における固定部材70A,70B(以下、「固定部材70」と総称する。)は、光源部材14の対向する長辺側端部の周辺に形成された固定部材挿入孔26に挿入されて、光源部材14を押さえる。
なお、ヒートパイプ保持部77は、ヒートパイプ18を光源基板14直下に保持するための部品であり、例えば円筒形状又は円弧形状をしている。また、設置面21に配置された光源基板14の周辺に設置されている複数のスペーサ76は、クッション(緩衝材)として機能するとともに、高さ合わせ用のスペーサとしても機能するものである。
固定部材70は、図8A,Bに示すように、薄板を折り曲げて側面形状が略コの字形状に形成され、その形状と素材の特徴を利用して上面部71及び下面部72に弾性を備えている。また、固定部材70は、上面部71の開口部付近に反り部71aが、下面部72の開口部付近に反り部72aが形成されている。下面部72の反り部72aは、上面部71の反り部71aより大きく、かつ反りの角度も大きくなっている。これは、上面部71及び下面部72の先端部と光源部材14等が当接する際の角度を小さくし、抵抗が少なくなることで作業性を向上させる。また、上面部71の対向する両端部には突片71b,71bが形成されている。これにより、固定部材70の上面部71の光源基板14に対する接触面積が大きくなり固定時の安定性が増す。さらには、固定部材70の装着及び取り外し時に、固定部材70が固定部材挿入孔26への落下が防止できる。
ここで、固定部材70の固定部材挿入孔26に対する装着及び取り外しについて説明する。図8Aに示すように、固定部材70を装着する際は、固定部材70を下面部72先端の反り部72aから固定部材挿入孔26に挿入するようにして、長辺側端部の光源部材14及びベース部材17を引き入れる。このとき、下面部72の反り部72aが固定部材挿入孔26の内面に適切な角度で当接するので、挿入作業が容易になる。そして、図8Bに示すように、開口部に光源部材14及びベース部材17を挿入後、固定部材挿入孔26の内面が上面部71と下面部72の接続部に突き当たるまで固定部材70を押し込み、上面部71と下面部72の弾性力を利用して挟み込む。適宜な数の固定部材71により、光源部材14をベース部材17に均一に押さえる。
固定部材70を固定部材挿入孔26から取り外す際には、上述の動きの逆を行う。このとき、固定部材70の上面部71及び下面部72の各先端に反り部72aが形成されているので、引っかかるなどして抵抗が加わることが少なく取り外しも滑らかにできる。
なお、固定部材挿入孔の形状を、固定部材挿入孔27のように略円形とした場合、例えば固定部材70を摘んだ親指や人差し指がこの固定部材挿入孔27に入るので、指を孔に引っかかることなくスムーズに動かすことができ、作業性が向上する。
上述した本発明の第1実施形態の変形例によれば、上述した第1実施形態の固定部材36を用いた固定方法と比較して、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、さらに簡素な構造の固定部材70により、確実かつ安定的に固定することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る光源基板の固定方法について、図9,図10を参照して説明する。
第2実施形態に係る固定方法は、一枚の光源基板につき1本のビス(ネジ手段)を用いて固定するというものである。図9は、第2実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。図10は、図9の要部の断面図である。
本実施形態においては、主として両面粘着性の熱伝導シートを用いて、光源基板14をベース部材17に固定する。光源基板14は、ベース部材17に設けた位置決め突起74A,74Bと、光源基板14に穿設した対応する位置決め孔によってベース部材17に対して正確に位置決めされた上で、両面粘着性の熱伝導シートにより固着される。そして、ビス81を用いて固定される。
本実施形態では、図10に示すように、ベース部材17に穿設されたビス貫通用孔が含まれる部分に、高さ合わせ用の凸部(ボス部)80を形成する。この凸部80の高さは、光源基板14とベース部材17の間に敷設される両面粘着性の熱伝導シート83の厚さに基づいて決定される。そして、この状態で、ビス81をナット82に螺合して光源基板14をベース部材17に固定する。
上述した本発明の第2実施形態によれば、ベース部材17に高さ合わせ用の凸部80を形成したので、1本のビス81を用いて光源基板14をベース部材17に固定した場合に、凸部80による規制によって、光源基板14から熱伝導シートに対して均一に適度な圧力が加えられる。それにより、締め付け過ぎて光源基板14が反ったり、熱伝導シート81が剥がれたりすることがない。したがって、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、簡素な構造により、確実かつ安定的に固定することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る光源基板の固定方法について、図11,図12を参照して説明する。
第3実施形態に係る固定方法は、光源基板より広めの開口(凹部)を持つ固定部材を用い、その固定部材に光源基板を装着後に、固定部材をビス(ネジ手段)で固定するというものである。図11は、第3実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。図12は、図11の要部の拡大図である。
図11及び図12に示すように、固定部材90は、略矩形形状であって、光源基板14の面積より若干広い開口を持ち、光源基板14の設置面となる凹部91を有している。また、固定部材90の対向する長辺側端部94A,94Bには、それぞれ弾性を持つ爪部92A,92Bが所定間隔で形成されている。本実施形態では、爪部92A,92Bがそれぞれ6個ずつ設けられている。図11,図12においては、爪部92A,92Bは折れている状態であるが、この爪部92A,92Bは光源基板14が凹部91に設置されてから折り曲げられる。さらに、固定部材90は、光源基板14を正確に位置決めするために、長手方向に所定数、例えば2箇所の位置決め突起74A,74Bが設けられている。
光源基板14を固定する手順として、まず、固定部材90の凹部91の底面に光源基板14が載置される。このとき、固定部材90の凹部91の位置決め突起74A,74Bを、光源基板14に設けた対応する2箇所の位置決め孔にそれぞれ挿入することによって、光源基板14が正確に位置決めされる。この状態で、固定部材90の両長辺側端部に設けた爪部92A,92Bを内側に折り、各爪部92A,92Bの先端に形成した押圧突起で光源基板14を押圧する。そして、固定部材90は、光源基板14が液晶パネル5と対向してベース部材17に設置され、ビスで固定される。本実施形態では、ビス93A,93B,93C,93Dを用いて固定部材90の四隅付近を固定している。
上記の固定部材90は、熱伝導性に優れた金属材料からなる板金を用いて形成され、爪部93A,93Bは切り起こし処理により成形されている。
上述した本発明の第3実施形態によれば、固定部材90に光源基板14を設置、固定した後、当該固定部材90をベース部材17に固定する構成であるので、弾性を備える爪部93A,93Bによって、光源基板14の裏面の熱伝導シートに対して均一に適度な圧力が加えられる。それにより、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、確実かつ安定的に固定することができる。さらに、固定部材90ごと光源基板14の交換が可能となる。
次に、本発明の第4実施形態に係る光源基板の固定方法について、図13,図14,図15を参照して説明する。
第4実施形態に係る固定方法は、ベース部材において光源基板の一方の長辺側端部側に爪を設け、その反対側に爪つき固定部材を用い光源基板を固定するというものである。図13は、第4実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図(装着後)である。図14は、第4実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図(装着前)である。図15は、第4実施形態に係る固定部材の説明に供する要部断面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。
図13及び図14に示すように、本実施形態に係る固定方法は、2つの光源基板14A,14Bを一組として固定を実施するものである。ベース部材100は、設置面100a,100bにそれぞれ設置された光源基板14A,14Bの外側の長辺側端部付近に、それぞれ所定間隔で複数の爪部102を有する固定部101A,101Bが形成されている。固定部101A,101Bは、長手方向へ直線状に係止部101がそれぞれ形成されている。本実施形態においては、各固定部101A,101Bにそれぞれ6箇所の爪部102を有している。
一方、光源基板14Aと光源基板14Bの間、すなわち溝部22の底面部22aに設置される固定部材105は、長尺略矩形である。その2つの長辺側端部に、断面鉤形状もしくは断面クランク形状の爪部106A,106Bがそれぞれ形成されている。また、固定部材105の矩形面の短手方向略中央には、長手方向に所定間隔で複数のスライド部108が形成されている。スライド部108は、図15A,Bにも示すように、固定部材105の断面略クランク形状に形成された部分の一部であり、ベース部材17の下面116と摺接する第1突起114と、該第1突起114より若干低い第2突起115が形成されている。このスライド部108は、一例として切り起こし加工によって形成できる。
ベース部材105は、光源基板14A,14Bの位置決め用の位置決め突起109が形成されている。本実施形態では、この位置決め突起109は円柱形状としているが、これに限るものではない。各光源基板14A,14Bは、各位置決め突起109に対応する位置にそれぞれ嵌合部110が形成される。本実施形態では、嵌合部110は、各光源基板14A,14Bの対向する長辺側端部に、位置決め突起109の位置に基づいて形成された切欠で構成される。固定部105の条状の爪部106A,106Bは、それぞれ位置決め突起109に対応してガイド切欠112が形成されている。
ここで、固定部材105を装着して、光源基板14Aをベース部材17に装着する方法を説明する。光源基板14Bについても同様であるので、説明を省略する。図14及び図15Aに示すように、まず光源基板14Aの外側の長辺側端部付近に位置する、ベース部材17の固定部101Aの係止部101に、光源基板14A、14Bの各外側の長辺側端部を突き当てながら、光源基板14Aの嵌合部110に位置決め突起109を挿入する。続いて、固定部101A,101Bの各爪部102を内側に折り曲げ、光源基板14A,14Bの外側の各長辺側端部付近を押さえる。なお、装着前状態においては、爪部102は、係止部101に対して若干浮いた状態となっており、光源基板14A(14B)が係止部101に接触しないように構成されている。
次に、固定部材105を光源基板14A,14Bの間に設置する。固定部材105のスライド部108を、ベース部材17の底面部22aに形成されている孔113に挿入する。続いて、固定部材105を図15Aの右から左へ移動させると、スライド部108の上面に凸設された第1突起114がベース部材17の下面116に当接しながら、スライド部108がベース部材17の下面116を摺動する。このとき、位置決め突起109がガイド切欠112に対して相対的に移動し、固定部材105がガイドされる。
そして、スライド部108の第1突起114が、ベース部材17に穿設された孔115まで達すると、第1突起114が孔117に挿入されるとともに、第2突起115がベース部材17の下面116に当接した状態となる。それにより、固定部材105長辺側端部に形成されている条状の爪部106A,106Bが、それぞれ光源基板14A,14Bの内側の長辺側端部付近を押圧する。最後に、ビス111を孔111aに貫入し固定部材105とベース部材17を固定する。
なお、スライド部108は、その構造上の特徴から図15の上下方向に弾性を有しており、この状態において、スライド部108の第1突起115が下面116を押圧し、抗力が発生する。これを利用し、第2突起115の高さを変えることで光源基板14A,14Bを押さえる圧力を調整することができる。
上述した本発明の第4実施形態によれば、固定部101A,101Bにより光源基板14A,14Bの長辺側端部の一方を押さえ、続いて、光源基板14A,14Bの他方の長辺側端部側を固定部材105により同時に押さえて固定する構成であるので、光源基板14の裏面の熱伝導シートに対して均一に適度な圧力が加えられる。それにより、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14A、14Bを、確実かつ安定的に固定することができる。さらに、中央の固定部材105を取り外すことで光源基板14A,14Bの交換が可能となる。
次に、本発明の第5実施形態に係る光源基板の固定方法について、図16,図17を参照して説明する。
第5実施形態に係る固定方法は、ベース部材に爪部を備えた固定部材を装着し、その固定部材に光源基板を載置した状態で爪部を折り曲げて固定するというものである。図16は、第5実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。図17は、第5実施形態に係る固定部材を示す概略側面図である。
図16及び図17に示すように、本実施形態においては、予め光源基板14A,14Bをそれぞれ固定する固定部材120A,120Bをベース部材125の設置面126に設置し、固定する。隣接する固定部材120A,120Bの対向する長辺側端部は、先端部が長手方向に延在して内側に屈曲され、条状の爪部123がそれぞれ形成されている。各固定部材120A,120Bの爪部123を切断するようにして形成されている各溝部124は、コネクタ31A,31Bを設置するための空間として設けられている。
一方、固定部材120A,120Bの外側に位置する長辺側端部121は、所定間隔で複数の爪部122が形成されている。本実施形態においては、各固定部101A,101Bにそれぞれ5箇所の爪部102を有している。装着前状態では、光源基板14A,14Bを挿入するために、この爪部122は折れていない状態になっている。
図17に示すように、固定部材120A,120Bに光源基板14A、14Bを載置した後、各爪部122を内側に折り曲げる。これにより、予め形成された爪部123と、他方の爪部122により、光源基板120A,120Bが固定部材120A,120Bに対して均一に押さえつけられる。
なお、本実施形態におけるベース部材125は、ヒートパイプ18直下部分の断面構造が逆Ω形状になっている。すなわち、断面略半円球状の溝部127が、ベース部材125の長手方向に延在して形成され、ヒートパイプ18が固定されるように固定されている。これにより、別途ヒートパイプ18を固定するための固定部材を設ける必要がなく、省スペース化が図られる。
上述した本発明の第5実施形態によれば、予めベース部材125に設けられた固定部材120A,120Bの爪部123により光源基板14A,14Bの長辺側端部の一方を押さえ、他方の長辺側端部側を同じく固定部材120A,120Bの爪部122により同時に押さえて固定する構成であるので、光源基板14A,14Bの裏面の熱伝導シートに対して均一に適度な圧力が加えられる。それにより、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、確実かつ安定的に固定することができる。
なお、上述した実施形態によれば、2つの光源基板14A、14Bを設置する設置面126を地続きとしたが、図2に示すように、各々の設置面を独立して設けるようにしてもよい。
次に、本発明の第6実施形態に係る光源基板の固定方法について、図18,図19を参照して説明する。
第6実施形態に係る固定方法は、爪部が形成された着脱可能な長尺の固定部材を用いて、光源基板の対をなす長辺側端部側をそれぞれ固定するというものである。図18は、第6実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。図19は、第6実施形態に係る固定部材の説明に供する概略側面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。
図18及び図19に示すように、本実施形態に係る固定部材130は、全体として長尺形状かつ側面が下方向の開口(開口部137)を有する形状であり、長手方向に所定間隔で弾性を備えた複数の爪部131が形成されている。本実施形態においては、固定部材130に6箇所の爪部131を有している。この固定部材130は、光源基板14の両長辺側端部に装着され、複数の爪部131により設置面21に設置された光源基板14の両長辺側端部を押さえるようにして光源基板14を固定する。この固定部材130は、例えばステンレス鋼を用いて形成できる。
本実施形態のベース部材17は、光源基板14の位置決め用の位置決め突起74A,74Bが形成されている。光源基板14は、各位置決め突起74A,74Bに対応する位置にそれぞれ位置決め孔が形成されており、位置決め突起74A,74Bを光源基板14に形成された対応する位置決め孔に挿入することで、光源基板14の正確な位置決めが行われる。
図19A,Bに示すように、固定部材130は、側面形状が略Ω形状もしくは略アーチ形状であって、設置面21とほぼ平行に形成された上面130aを有しており、その形状が長手方向に延在して形成された構造である。固定部材130の側面形状は大別すると、嵌合部分と押さえ部分に区分される。
嵌合部分は、ベース部材17に形成された固定部材挿入孔141に挿入される挿入部132と、溝部22の底面部22aと当接し固定部材130の長手方向に延在する押さえ部134とを備えて構成されている。挿入部132は先端部に反り部132aが形成されるとともに、押さえ部134の先端部にも反り部134aが形成され、これにより開口部137の開口面積がより大きくなる。また、押さえ部134は、反り部134aが形成されたことによる屈曲部(当接部134b)を有する。また、挿入部132は開口部137内方すなわち押さえ部134側へ向かって形成されたかえし部133を有する。さらに、押さえ部134には、かえし部133が形成されている位置と対応して、固定部材130の取り外しに利用される取り外し孔135が形成されている。
また、固定部材130の上部には、光源基板14を設置面21に押さえつける機能を持つ爪部131が形成され、その先端には光源基板14表面に当接する反り部131aが形成されている。さらに、固定部材130は、下方に傾斜した形状の係止部136が形成され、この係止部136は光源基板14に対向して長手方向に延在している。
ここで、固定部材130を用いて光源基板14をベース部材17に装着する方法を説明する。まず、固定部材130を、挿入部132先端の反り部132aから挿入孔141に挿入する。固定部130のかえし部133が挿入孔141の内壁に接触するが、そのまま固定部材130を押し込む。かえし部133の先端部がベース部材17の挿入孔141近傍に形成された突部143の先端に到達すると、挿入孔141の内壁(突部143の壁面)で図19左方向に押圧されていたかえし部133が、突部143の壁面から外れ、弾性によりかえし部133が右方向に戻る。それと同時に、かえし部133の先端が突部143の下面に係止される。
このとき、当接部134bがベース部材17の溝部22の側壁に接しながら移動していた固定部材130は、かえし部133が突部143の下面に係止されるに伴い移動を停止し、押さえ部134の反り部134a先端部も底面部22aに略当接した状態になる。さらに、係止部136がベース部材17の設置面21に当接するとともに、爪部131が光源基板14上面と当接して光源基板14をベース部材17に押圧する。
この突部143を用いて固定部材130のかえし部133を係止するようにしたことで、ベース部材17のかえし部133を係止する部分の厚みが増し(図19A,Bを参照)、かえし部133を設置面21下面に直接係止する場合と比べてベース部材17の強度を向上させることができる。
固定部材130による光源基板14の装着状態においては、かえし部133、係止部136及び爪部131によって、固定部材130が光源部材14及びベース部材17を上下から挟み込む構成となる。それにより、光源基板14の上下方向の移動が制限されるとともに、弾性を持つ爪部131による押圧によって光源基板14がベース部材に適度な押圧で押さえつけられることにより、光源基板14の装着時の状態が安定する。
また、嵌合部分の押さえ部134の弾性力により当接部134aが溝部22aの側壁を押圧するとともに、挿入部132のかえし部133が突部143に当接するので、光源基板14の短手方向の動きが制限され、光源基板14の短手方向が安定して固定される。
さらに、固定部材130は、所定間隔で複数の嵌合部分と押さえ部分が形成されているので、光源基板14の長手方向に対しても安定した固定が行える。
ベース部材17は、固定部材130の取り外し孔135と対応する位置に取り外し孔142が形成され、該取り外し孔142と取り外し孔135が連通している。固定部材130をベース部材17から取り外す際、この取り外し孔135及び取り外し孔142に棒などを通してかえし部133を押しながら固定部材130を上方へ引き抜くことで、固定部材130を取り外すことができる。
上述した本発明の第6実施形態によれば、熱伝導シートを介してベース部材17に設置された光源基板14を、長尺の固定部材130用いるという簡単な構成によって、確実かつ安定的に固定することができる。ネジ止めを行わないため、作業者ごとに異なる力で締め付けることがなくなり、一定の圧力で均一に光源基板14を押さえることで熱伝導シートに対して均一に加圧することができる。したがって、光源基板14が剥がれず、効率のよい排熱が可能になるとともに、バックライトユニット3及びこのバックライトユニット3が搭載される表示装置の軽量化、光均一化が実現できる。また、長尺の固定部材130を用いることで、光源基板の長尺側端部を一度に固定できるようになり、作業効率が向上する。
次に、本発明の第7実施形態に係る光源基板の固定方法について、図20,図21を参照して説明する。
第7実施形態に係る固定方法は、上記第6実施形態に対して固定部材の挿入部132の係止手段を、「端面」から「曲げ」に変更した点が異なる。すなわち、第6実施形態では、かえし部133の先端部分(端面)が突部143の下面に係止していたが、本実施形態では、挿入部132を曲げて屈曲部を形成し、この屈曲部が突部143に当接するように構成している。図20は、第7実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。また、図21は、第7実施形態に係る固定部材の概略側面図である。なお、図20,図21において、図19,図20と対応する部分については同一符号を付して示し、詳細な説明を省略する。
図21に示すように、本実施形態の固定部材150は、挿入部132の一部が折り曲げられて開口部137側に突き出した屈曲部138が形成された側面形状を有している。屈曲部138は、図20に示すように、固定部材150の挿入部132において長手方向に延在している。
固定部材150を、挿入部132先端の反り部132aから挿入孔141に挿入すると、開口部137側にせり出した屈曲部133がベース部材17に形成された突部143の先端に到達したとき、挿入孔141の内壁(突部143の壁面)で図21左方向に押圧されていた屈曲部138が突部143の壁面から外れて、弾性により挿入部132が右方向に戻る。それと同時に、屈曲部138が突部143の下面に係止される。
このように、固定部材150をベース部材17に係止する手段として挿入部132に曲げ加工を施して形成した屈曲部138を用いた場合、かえし部133の先端部(端面)と比較して突部143と接触する面積が大きくなり、熱伝導性の粘着シート160との併用で固定部材150の安定した固定が行える。また、挿入部132と突部143との接触面積が大きくとれることにより、突部143と接触時の圧力が小さくなって摩擦や磨耗が減少するので、磨耗や摩擦等により生じる削りかす等の心配が少なくなる。また、第6実施形態の固定部材130の形状と比較して、かえし部133がない分、固定部材を簡単な構造とすることができる。さらに、第6実施形態の固定部材130のかえし部133を形成する工程がないので、固定部材150を成型する金型の耐久性が向上する。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、上述の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。例えば、以上の説明で挙げた使用材料及びその量、処理時間及び寸法などの数値的条件は好適例に過ぎず、説明に用いた各図における寸法形状及び配置関係も概略的なものである。
また、本発明は、光源基板を載置するベース部材を繰り返し凹凸形状を持つ板金より構成したが、平面で構成されたベース部材を用いるなど、種々の形態を採用することができる。また、上述の実施形態で示した透過液晶パネルを用いる液晶表示装置以外に、透過表示パネルを用いないLED表示装置等、他の表示装置に対しても適用可能である。
さらに、上記表示装置の光源として、LEDに代えてCCFLや電球を使用するなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能であることは勿論である。
本発明の表示装置が適用された液晶表示装置の一例を示す分解斜視図である。 バックライト装置に用いられるベース部材の一例を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る固定部材を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る固定部材を示す概略側面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。 本発明の第1実施形態に係る固定部材の着脱方法を示した説明図であり、Aは装着位置、Bは取り外し位置を表すものである。 第1実施形態の固定部材の変形例を示す斜視図である。 第1実施形態の固定部材の変形例を示す断面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。 本発明の第2実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 図9の要部の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 図11の要部の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図(装着後)である。 本発明の第4実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図(装着前)である。 本発明の第4実施形態に係る固定部材を示す断面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。 本発明の第5実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る固定部材を示す概略側面図である。 本発明の第6実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る固定部材を示す側面図であり、Aは固定部材装着前、Bは固定部材装着後の状態を表したものである。 本発明の第7実施形態に係る固定方法の説明に供する斜視図である。 本発明の第7実施形態に係る固定部材を示す側面図である。
符号の説明
3…バックライトユニット、5…液晶パネル、12…反射シート、12a…側壁部、13…底面部、13a…LED挿入孔、14,14A,14B…光源基板、15…サイドフレーム、16…バックパネル、16a…取付け孔、17…ベース部材、18…ヒートパイプ、21…設置面、22…溝部、22a…底面、23…固定部材嵌合孔、24…位置決め穴、25…取付け孔、26…固定部材挿入孔、30…LED、36…固定部材、41〜48…位置決め突起、49…凸部、51…押さえ部、52…位置決め部、53…嵌合部材、61…押さえ部材、62…押圧突起、63,64…当接部、65…係止部、66…位置決め突起、67…接面部、70…固定部材、71…上面部、72…下面部、80…凸部、81…ビス、83…熱伝導シート、74A,74B…位置決め突起、90…光源基板、91…凹部、92A,92B…爪部、100…ベース部材、100a,100b…設置面、101…係止部、101A,101B…固定部、102…爪部、105…固定部材、106A,106B…爪部、109…位置決め突起、110…嵌合部、111…ビス、112…ガイド切欠、113…孔、114…第1突起、115…第2突起、116…下面、120A,120B…固定部材、123…爪部、125…ベース部材、126…設置面、130…固定部材、131…爪部、132…挿入部、133…かえし部、134…押さえ部、135,141…挿入孔、136…係止部、137…開口部、138…屈曲部、142…取り外し孔、143…突部、160…粘着シート

Claims (12)

  1. 透過性の表示パネルの背面から光を照射するバックライト装置において、
    光源が実装され、前記表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、を有し、
    前記固定手段は、弾性を有する爪が所定間隔で複数形成された長尺の固定部材であり、
    前記ベース部材は、前記光源基板を載置可能な大きさの凹部形状が形成されてなり、
    前記光源基板を前記ベース部材の前記凹部に設置し、前記固定手段の爪部を用いて前記光源基板を押圧した状態で、ネジ手段を用いて、前記光源基板と前記ベース部材を固定する
    ックライト装置。
  2. 前記ベース部材の所定位置に少なくとも2箇所の位置決め突起が形成されるとともに、
    前記位置決め突起の位置と対応して前記光源基板に位置決め孔が形成され、
    前記光源基板は、前記各位置決め孔に前記各位置決め突起が挿入された状態で前記ベース部材に設置される
    求項に記載のバックライト装置。
  3. 透過性の表示パネルの背面から光を照射するバックライト装置において、
    光源が実装され、前記表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、を有し、
    前記固定手段は、長尺矩形形状を有し対向する長辺側端部に爪部が形成された固定部材であり、
    前記ベース部材は、当該ベース部材に並列配置される2つの光源基板の外側の長辺側端部付近にそれぞれ所定間隔で複数の爪部が形成され、
    前記2つの光源基板の外側の長辺側端部を前記ベース部材に形成された爪部により固定するとともに、前記2つの光源基板の内側の対向する長辺側端部を前記固定部材の爪部により固定する
    ックライト装置。
  4. 透過性の表示パネルの背面から光を照射するバックライト装置において、
    光源が実装され、前記表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、を有し、
    前記ベース部材に、略長尺矩形であって両長辺側端部に所定間隔で複数の爪部が形成された固定部材が設置され、
    前記光源基板が前記固定部材に載置された状態で前記両長辺側端部の爪部を用いて固定される
    ックライト装置。
  5. 透過性の表示パネルの背面から光を照射するバックライト装置において、
    光源が実装され、前記表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、を有し、
    前記固定手段は、長尺方向に所定間隔で複数の弾性を有する爪部が形成されるとともに、係止手段が形成された弾性を備える挿入部と、前記ベース部材上面で係止される係止部とが形成されてなる固定部材であり、
    前記ベース部材は、前記固定部材の挿入部が挿入される挿入孔が形成され、
    前記ベース部材の前記挿入孔の所定位置まで前記固定部材の前記挿入部を挿入し、前記挿入部の係止手段が前記挿入孔を貫通して前記ベース部材の裏面に係止され、かつ、前記係止部が前記ベース部材上面に係止され、
    前記固定部材の爪部により前記光源基板の長辺側端部を押圧する
    ックライト装置。
  6. 前記挿入部の係止手段はかえしであり、該かえしが前記ベース部材下面の挿入孔近傍に設けられた突部に当接する
    求項に記載のバックライト装置。
  7. 前記挿入部の係止手段は曲げ加工により形成された屈曲部であり、該屈曲部が前記ベース部材下面の挿入孔近傍に設けられた突部に当接する
    求項に記載のバックライト装置。
  8. 前記ベース部材の所定位置に少なくとも2箇所の位置決め突起が形成されるとともに、
    前記位置決め突起の位置と対応して前記光源基板に位置決め孔が形成され、
    前記光源基板は、前記各位置決め孔に前記各位置決め突起が挿入された状態で前記ベース部材に設置される
    求項に記載のバックライト装置。
  9. 光源が実装され、透過性の表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、
    を含むバックライト装置を備え、
    前記固定手段は、弾性を有する爪が所定間隔で複数形成された長尺の固定部材であり、
    前記ベース部材は、前記光源基板を載置可能な大きさの凹部形状が形成されてなり、
    前記光源基板を前記ベース部材の前記凹部に設置し、前記固定手段の爪部を用いて前記光源基板を押圧した状態で、ネジ手段を用いて、前記光源基板と前記ベース部材を固定する
    示装置。
  10. 光源が実装され、透過性の表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、
    を含むバックライト装置を備え、
    前記固定手段は、長尺矩形形状を有し対向する長辺側端部に爪部が形成された固定部材であり、
    前記ベース部材は、当該ベース部材に並列配置される2つの光源基板の外側の長辺側端部付近にそれぞれ所定間隔で複数の爪部が形成され、
    前記2つの光源基板の外側の長辺側端部を前記ベース部材に形成された爪部により固定するとともに、前記2つの光源基板の内側の対向する長辺側端部を前記固定部材の爪部により固定する
    表示装置。
  11. 光源が実装され、透過性の表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、
    を含むバックライト装置を備え、
    前記ベース部材に、略長尺矩形であって両長辺側端部に所定間隔で複数の爪部が形成された固定部材が設置され、
    前記光源基板が前記固定部材に載置された状態で前記両長辺側端部の爪部を用いて固定される
    表示装置。
  12. 光源が実装され、透過性の表示パネルの背面と対向して配置される光源基板と、
    前記光源基板が、粘着性シートを用いて設置されてバックライト装置の筐体後部に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に貼り付けられた前記光源基板を押さえる固定手段と、
    を含むバックライト装置を備え、
    前記固定手段は、長尺方向に所定間隔で複数の弾性を有する爪部が形成されるとともに、係止手段が形成された弾性を備える挿入部と、前記ベース部材上面で係止される係止部とが形成されてなる固定部材であり、
    前記ベース部材は、前記固定部材の挿入部が挿入される挿入孔が形成され、
    前記ベース部材の前記挿入孔の所定位置まで前記固定部材の前記挿入部を挿入し、前記挿入部の係止手段が前記挿入孔を貫通して前記ベース部材の裏面に係止され、かつ、前記係止部が前記ベース部材上面に係止され、
    前記固定部材の爪部により前記光源基板の長辺側端部を押圧する
    表示装置。
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