JP4650075B2 - 発光ユニットの放熱装置、バックライト装置及び画像表示装置 - Google Patents
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Description
好ましくは、放熱手段に高伝熱デバイスを収めるための凹み部を設ける構成とする。
好ましくは、放熱手段に設けられた凹み部の長手方向に沿った向きと、放熱手段に設けられている放熱用の溝の向きとが同じ方向である構成とする。
発光ブロック体18の配線基板19の第1主面19aに対向する面側(裏側)には、ヒートパイプ25とヒートシンク26が設けられている。ヒートシンク26の一部に形成された嵌合部としての裾部26aが、バックパネル9の第1主面9dに設けられた嵌合用の孔9bに嵌め込まれている。また、ヒートシンク26に形成されているヒートパイプ25を収めるための凹部26bには、ヒートパイプ25が収められており、ヒートパイプ25は、凹部26bの開口側端部に形成された係合部としての突起26cによってヒートシンク26の凹部26b内に保持されている。
配線基板19の第1主面19a上には、LED12が実装されており、発光素子12aが樹脂ホルダ12bに保持されるとともに、樹脂ホルダ12bから端子12cが引き出されている。配線基板の第1主面19aに対向する第2主面19c側には、バックパネル9、ヒートパイプ25及びヒートシンク26が設けられている。
複数のヒートパイプ25が、バックパネルの第1主面9dに設けられた凹み部9aに収められた状態で、バックパネル9の長手方向に平行になるように等間隔で配置されている。バックパネル9の長手方向の両端部付近において、ヒートパイプ25とヒートシンク26とは、裾部26aを介して互いに接続されている。また、バックパネル9に設けられた各凹み部9aには、ヒートシンク26に接続された2本のヒートパイプ25a、25bが収められており、ヒートパイプ25a、25bは、バックパネル9の長手方向の中心線を基準にして左右対称になるように収められている。このように一つの凹み部9aに収めるヒートパイプを複数本で構成することにより、ヒートパイプ25をバックパネル9へ取り付ける作業の効率をよくすることができる。
ヒートシンク26に設けられた裾部26aの形状に合わせて形成された孔9bが、バックパネル9の第1主面9dに設けられている。また、第1主面9dには、ヒートパイプ25を収めるための凹み部9aが、孔9bに連接するように設けられている。凹み部9aの形状は、ヒートパイプ25の形状に合わせて形成されており、本実施の形態では、凹み部9aの断面形状が、半球円状となるように形成されている。また、凹み部9aの開口側の端部の一部には、収納されたヒートパイプ25を凹み部9aに保持するための係合部材として、舌片状の突起9cが所定の間隔で設けられている。
まず、ヒートパイプ25の端部を、ヒートシンク26に設けられた凹み部26bに収め、ヒートシンク26に設けられている係合部26cをかしめることにより、ヒートパイプ25の端部をヒートシンク26へ取り付ける。次に、ヒートパイプ25をヒートシンク26に取り付け保持した状態で、ヒートパイプ25のヒートシンク26に取り付けられている以外の部分を、バックパネル9の第1主面9dに設けられている凹み部9aに収めるとともに、ヒートシンク26に形成されている裾部26aをバックパネル9に設けられている孔9bに嵌め合わせて、ヒートパイプ25とヒートシンク26をバックパネル9に取り付ける。そして、バックパネル9に設けられた係合部9cをかしめることにより、ヒートパイプ25をバックパネルの凹み部9aに保持し、ヒートパイプ25とヒートシンク26をバックパネル9へ固定する。
前述したように、バックパネル9の長手方向の両端部には、ヒートシンク26が設けられている。ヒートシンク26は、熱伝導率に優れたアルミ材等により多数のフィン26eを一体に形成することで大きな表面積を有する部材である。ヒートシンク26は、高温部側から熱伝導を受けて各フィン26eの表面から放熱することにより高温部の冷却を行う。また、ヒートシンク26には、適切な位置に冷却ファン27が設けられている。冷却ファンは、外気を吸い込んでヒートシンク26の各フィン26eの間に存在する溝部26dに空気を送風し、ヒートシンク26の冷却を行う。また、第2主面の9eの両端部に設けられたヒートシンク26の間には、保護カバー32が設けられ、その上に各種の制御回路基板やそのパッケージ31等が搭載されている。
ヒートシンク26に設けられた多数のフィン26eの間には、放熱用の溝部26dが形成されている。溝26dの向きは、バックパネル9の第2主面9eの中央部に向いた方向、即ち、制御回路のパッケージ31等が設けられている位置を向くように形成されている。なお、バックパネルの第2主面9eには、保護カバー32が設けられている。
Claims (3)
- 発光体を実装してなる発光ユニットと、
前記発光ユニットを取り付けるための筐体と、
熱を放出するための放熱手段と、
前記発光体からの熱を前記放熱手段へ熱伝導するための高伝熱デバイスと、
前記筐体に、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、
前記放熱手段に、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、を備え、
前記放熱手段に設けられた凹み部の長手方向に沿った向きと、前記放熱手段に設けられている放熱用の溝の向きとが同じ方向であること
を特徴とする発光ユニットの放熱装置。 - 透過型表示パネルと組み合わされて、この表示パネルの背面側から表示光を供給するバックライト装置において、
配線基板に多数個の発光ダイオードを実装してなる発光ユニットと、
前記発光ユニットを取り付けるためのバックパネルと、
熱を放出するための放熱手段と、
前記多数個の発光ダイオードからの熱を前記放熱手段へ熱伝導するための高伝熱デバイスと、
前記バックパネルに、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、
前記放熱手段に、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、を備え、
前記放熱手段に設けられた凹み部の長手方向に沿った向きと、前記放熱手段に設けられている放熱用の溝の向きとが同じ方向であること
を特徴とするバックライト装置。 - 透過表示パネルに対して表示光を供給することで光学表示を行う画像表示装置において、
配線基板に多数個の発光ダイオードを実装してなる発光ユニットと、
前記発光ユニットを取り付けるためのバックパネルと、
熱を放出するための放熱手段と、
前記多数個の発光ダイオードからの熱を前記放熱手段へ熱伝導するための高伝熱デバイスと、
前記バックパネルに、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、
前記放熱手段に、前記高伝熱デバイスを収めるための凹み部と、を備え、
前記放熱手段に設けられた凹み部の長手方向に沿った向きと、前記放熱手段に設けられている放熱用の溝の向きとが同じ方向であること
を特徴とする画像表示装置。
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