JP2004127716A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、光源と、該光源に対向し、照射される光を反射させる反射ユニットとを備える照明装置において、前記光源は、点灯時に発生する熱を放熱させる熱伝達ユニットに直接または熱伝導性基板を介して実装されることを特徴とする照明装置である。さらには、前記熱伝達ユニットは、前記光源を実装する光源載置部と、該光源載置部に接続する支持部を有し、該支持部の太さが前記光源載置部よりも細い照明装置である。特に、光源が、発光ダイオードである照明装置である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置、特に発光ダイオード等の光源を用いて構成された照明装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、反射面に対向して配置されている光源からの光を反射させ、正面方向に取り出す反射型照明装置では、発光ダイオード等の光源が、照明装置の正面方向に配置され発光ダイオードに電力を供給するリード電極に直接載置されている。
【特許文献1】
特開平1−230274号公報。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の反射型照明装置は、発光ダイオードから発生する熱を外部に放熱する手段を特に有していないため、高出力照射が可能な照明装置とすることが困難であった。
【0004】
そこで、本発明は、発光ダイオードを利用して高出力照射が可能な照明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明に係る発光装置は、光源と、該光源に対向し、照射される光を反射させる反射ユニットとを備える照明装置において、前記光源は、点灯時に発生する熱を放熱させる熱伝達ユニットに直接または熱伝導性基板を介して実装されることを特徴とする照明装置である。
【0006】
このように構成すると、放熱性を向上させ、高出力照射が可能な照明装置とすることができる。
【0007】
また、本発明に係る請求項2記載の発明は、前記熱伝達ユニットは、前記光源を実装する光源載置部と、該光源載置部に接続する支持部を有し、該支持部の太さが前記光源載置部よりも細い請求項1に記載の照明装置である。
【0008】
このように構成すると、反射ユニットの前方を横切る熱伝達ユニットによって照射光が遮られるのをできる限り抑えることができる。
【0009】
また、本発明に係る請求項3記載の発明は、前記光源は、前記熱伝達ユニットまたは熱伝導性基板上において互いに高さが異なる実装面に載置されている請求項1乃至2に記載の照明装置である。
【0010】
このように構成すると、照明装置の光取り出し効率を向上させることができる。
【0011】
また、本発明に係る請求項4記載の発明は、前記熱伝達ユニットの端部は、放熱ユニットまたは端子に接続する請求項1乃至3に記載の照明装置である。
【0012】
このように構成すると、光源から熱伝達ユニットを介して放熱ユニットまたは端子に直接放熱することができるため、照明装置の放熱性を更に向上させることができる。
【0013】
また、本発明に係る請求項5記載の発明は、前記熱伝達ユニットは、導電性基板を備える請求項1乃至4に記載の照明装置である。
【0014】
このように構成すると、光源に電力を供給する配線コード等により、照射光が遮られるのを防ぐことができる。
【0015】
また、本発明に係る請求項6記載の発明は、光照射方向に、透光性部材を有する請求項1乃至5に記載の照明装置である。
【0016】
このように構成すると、照明装置の反射面に埃等が付着するのを防ぐことができ、照明装置の信頼性を維持することができる。
【0017】
また、本発明に係る請求項7記載の発明は、前記透光性部材はレンズ形状を有する請求項1乃至6に記載の照明装置である。
【0018】
このように構成すると、所望の光学特性を有する照明装置とすることができる。
【0019】
また、本発明に係る請求項8記載の発明は、前記光源は、発光ダイオードである請求項1乃至7に記載の照明装置である。
【0020】
このように構成すると、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、以下に図面を参照しながら説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための照明装置を例示するものであって、本発明は照明装置を以下に限定するものではない。また、各図面に示す部材の大きさや位置関係などは説明を明確にするために誇張しているところがある。
【0022】
本発明にかかる照明装置は、発光ダイオード、電球、蛍光ランプ等の光源を有し、該光源が直接あるいは熱伝導性基板を介して載置され、光源からの熱を放熱ユニット等に伝える熱伝達ユニットと、光源に対向して配置され、光源からの光を照明装置の正面方向に照射させる反射面を有する反射ユニットとを備える。光源は、熱伝達ユニット上に配された導電性基板や、導電性パターン等により外部電極から電力を供給される。また、熱伝達ユニットは、反射ユニットから正面方向に照射される光をできるだけ遮らないような形状に加工される。
【0023】
以下、本発明の実施の形態の各構成について詳述する。
(光源)
本実施の形態における光源は、発光ダイオード、電球、蛍光ランプ等の発光体である。本実施の形態における光源は、熱伝達ユニットに直接または熱伝導性基板を介して実装される。熱伝導性基板を介して実装される場合は、例えば、図13および図14に示されるように、熱伝導性基板905上にLEDチップ901が載置され、光源との電気的接続のための金属バンプ903を有する導電性基板904に電気的に接続可能な状態としている。なお、金属バンプ903は、図13に示されるように導電性基板904の下側に配置したり、図13に示されるように導電性基板904の上側に配置したりすることができる。また、図10から図12に示されるように熱伝達ユニットまたは熱伝導性基板に光源を実装する場合は、光源の側面方向の側壁面に対して傾斜を設けることが好ましい。傾斜面とすることにより、光源からの光を側壁にて反射させ、反射ユニットの反射面の方向に効率よく光を照射させることが可能である。さらに、図11および図12に示されるように複数の光源を実装する場合は、階段状に複数の段差を設けた凹部あるいは凸部を複数形成し、光源を載置したとき隣り合う光源により光が遮らないような形状に光源載置部を加工することができる。
(熱伝達ユニット)
本実施の形態において、熱伝達ユニットとして使用することができるヒートパイプは、例えば、銅やアルミニウム等の金属材料からなる金属管の中に、水、フロン、代替フロン、フロリナート等の熱輸送用の作動液を封入したものであって、入熱部(高温部)で作動液が加熱されて蒸気となり、その蒸気が放熱部(低温側)に移動して液化することによって放熱し、その液化した作動液が毛細管現象により入熱部に戻るという動作を繰り返すことにより、極めて高い熱伝導性を実現した熱伝達部材である。
【0024】
本実施の形態において、熱伝達ユニットの形状は、種々の形状とすることができる。即ち、反射ユニットから照明装置の正面方向に反射される光をできるだけ遮らないように、光源が載置される光源載置部は光源が載置可能な程度の最小限の大きさとし、一方、該光源載置部に連続して接続し光源載置部を支持する支持部は該光源載置部よりできるだけ細く加工することが可能である。例えば、図6に示されるように本発明にかかる照明装置を上方からみたとき、支持部503は、光源載置部502より細い。また、図1から図9に示されるように、熱伝達ユニット302を折り曲げ、該熱伝達ユニット302の端部105が放熱ユニット504あるいは端子104に接続する構成とすることができる。ここで、端子104は、照明装置をヒートシンク等の実装面に固定し、熱伝達ユニット302から伝わる熱を実装面側に放熱する機能を有する。さらに、図3あるいは図8に示されるように、反射ユニット103の反射面の最低部に貫通孔を設け、凹面形状とした最底部から熱伝達ユニット802を突出させる構成とした場合は、S字形状に加工することができる。このように加工すると、熱伝達ユニットと放熱ユニットの接触面積を増やし放熱効果を向上させることができる。また、熱伝達ユニット上に導電性パターンを配した基板を設ける構成とした場合には、導電性パターンと外部電極との接続を容易にとることができる位置関係とすることができる。
(放熱ユニット)
本実施の形態において放熱ユニットとして使用することが可能なヒートシンク504は、光源から熱伝達ユニット介して放出される熱を、照明装置の背面から照明装置の外部に放熱させる機能を有する。
【0025】
ヒートシンク504は放熱性、光源の出力などを考慮して種々の大きさに形成させることができる。即ち、光源が高出力なほど、ヒートシンクを大きくすることができる。放熱ユニットは、熱伝達ユニットの端部が接続され、光源から放出された熱を外部に効率よく放熱させるため熱伝導性がよいことが好ましい。このような放熱ユニットの具体的な熱伝導度は、0.01cal/(s)(cm2)(℃/cm)以上が好ましく、より好ましくは 0.5cal/(s)(cm2)(℃/cm)以上である。
【0026】
放熱ユニットの材料としては、銅、アルミニウムやりん青銅板表面に銀、パラジュウム或いは銀、金などの金属メッキや半田メッキなどを施したものが好適に用いられる。このように銀メッキした場合にあっては、光源から出光した光の反射率が高くなり、照明装置の光取り出し効率が向上するため好ましい。
(熱伝導性基板)
本実施の形態における熱伝導性基板は、光源を載置することが可能であり、光源から発生する熱を熱伝達ユニットに伝える機能を有する。熱伝導性基板は、放熱性、光源の出力などを考慮して種々の大きさに形成させることができる。熱伝導性基板は、熱伝達ユニットが接続され、光源から放出された熱を熱伝達ユニット側に効率よく放熱させるため熱伝導性がよいことが好ましい。具体的な熱伝導度は、0.01cal/(s)(cm2)(℃/cm)以上が好ましく、より好ましくは 0.5cal/(s)(cm2)(℃/cm)以上である。
【0027】
このような熱伝導性基板の材料としては、銅、アルミニウムやりん青銅板表面に銀、パラジュウム或いは銀、金などの金属メッキや半田メッキなどを施したものが好適に用いられる。このように銀メッキした場合にあっては、光源から出光した光の反射率が高くなり、照明装置の光取り出し効率が向上するため好ましい。
【0028】
また、熱伝導性基板上には、光源に電力を供給する導電性パターンを絶縁部材を介して設けることが可能である。
(反射ユニット103)
本実施の形態における反射ユニットは、光源に対向して設けられ、反射ユニットから照射される光を照明装置の正面方向に反射させる反射面を有する。従って、照射される光を反射させる反射ユニットの反射面は、凹面形状に加工し、表面には銀メッキ等の金属メッキを施すことが好ましい。銀メッキを施すことにより光の反射率を向上させることが可能である。
(導電性基板)
熱伝達ユニットには、光源に電力を供給する導電性パターンを配した導電性基板を設けることができる。本実施の形態における導電性基板は、種々の形状に加工を施した熱伝達ユニットの表面に添うように装着されている。また、導電性基板の大きさは、導電性パターンを配することが可能な最小限度であり、かつ照射光を遮ることがないように、即ち照明装置を正面から見たとき熱伝達ユニットの影に隠れて導電性基板が見えない状態となるようにする。
【0029】
なお、本実施の形態においては導電性基板を使用したが、別の実施の形態においては、熱伝達ユニット上に絶縁部材を介して導電性パターンを直接印刷することにより光源に電力を供給する手段とすることができる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明に係る実施例について詳述する。なお、本発明は以下に示す実施例のみに限定されないことは言うまでもない。
(実施例1)
図1は、本実施例にかかる照明装置の斜視図を示し、図2は本実施例にかかる照明装置の断面図を示す。
【0031】
本実施例にかかる照明装置101においては、発光ダイオードを裏面に載置したヒートパイプ102が反射ユニット103の正面を横切るように配置され、またヒートパイプ102は照明装置の外壁に添うように折り曲げられており、端部105は本照明装置が実装される実装面に接触可能な状態としてある。照明装置101の底部には、貫通孔を有する端子104が設けられており、端子104は、固定のために利用される他、ヒートパイプの端部105を端子104に直接接続することによりヒートパイプ102からの熱を実装面に直接放熱させる機能を持たせることができる。反射ユニット103の反射面は、銀メッキが施された凹面形状に加工されており、発光ダイオードからの光を反射し、照明装置101の正面方向において平行光が得られるように曲率が調整されている。
【0032】
本実施例の構成とすることにより、従来技術と比較して放熱性が向上するため、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
(実施例2)
図3は、本実施例にかかる照明装置の斜視図を示し、図4は本実施例にかかる照明装置の断面図を示す。
【0033】
本実施例にかかる照明装置301において、熱伝達ユニット302の光源を載置した側の端部は、凹状曲面とした反射ユニット103の底面から突出させる。また熱伝達ユニット302は、一部が照明装置の外壁に添うようにS字状に折り曲げられ、熱伝達ユニット302の一方の端部105がヒートシンク等の外部部材と接触可能な状態となっている。また、このようにS字状に折り曲げることによって、熱伝達ユニット302の表面に導電性パターンを配する場合、導電性パターンと外部電極との接続が採り易くすることができる。
【0034】
本実施例の構成とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。また、ヒートパイプによって光が遮られる面積を実施例1の場合と比較して小さくすることが可能である。
(実施例3)
図5、図6および図7は、本実施例にかかる照明装置の斜視図、上面図および断面図を示す。
【0035】
本実施例にかかる照明装置501において、ヒートパイプ102は、裏面に発光ダイオードを実装する光源載置部502と、該光源載置部502に連続して設けられている支持部503とを有し、該支持部503の太さは、光源載置部502よりも細くなるように加工されている。このように加工すると、反射ユニット103の反射面から照射される光のうち、ヒートパイプの影になることなく照明装置の正面方向に照射される光が増加するため、照明装置の光取り出し効率を向上させることが可能である。また、本実施例にかかる照明装置501は、照明装置の下方に放熱ユニットとしてヒートシンク504を有し、ヒートパイプの端部105は、ヒートシンク504に接続させてある。このように、熱伝達ユニットを放熱ユニットに接続することによって、照明装置の放熱性をさらに向上させることが可能である。
【0036】
本実施例の構成とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
(実施例4)
図8は、本実施例にかかる照明装置の斜視図を示し、図9は本実施例にかかる照明装置の断面図を示す。
【0037】
本実施例にかかる照明装置801において、ヒートパイプ802は、凹状曲面とした反射ユニット103の反射面の最底部から突出させる。また、図9に示されるようにヒートパイプ802は、L字形状に折り曲げられ、照明装置801の下方に取り付けられたヒートシンク504に接続される。このようなヒートパイプ802の形状とすることにより、ヒートパイプ802とヒートシンク504との接触面積を増加させ、放熱性をさらに向上させることが可能である。
【0038】
本実施例の構成とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。また、反射面において反射される光を遮る面積を実施例3の場合と比較して小さくすることが可能である。
(実施例5)
図10は、本実施例にかかる照明装置において、光源を実装する部分の形状を示す。光源として用いられるLEDチップ901は、ヒートパイプ或いは熱伝導性基板の光源載置部902に設けられた凹部の底面に載置され、反射ユニットの反射面に対向される。また、凹部内壁面は、開口方向に向かって内径が大きくなる形状に加工され、銀メッキが施される。LEDチップ901を実装する光源載置部902の形状を図9に示されるように加工する他は、他の実施例と同様にして照明装置を形成した。
【0039】
本実施例の構成とすることにより、光取り出し効率を向上させ、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
(実施例6)
図11は、本実施例にかかる照明装置において、ヒートパイプまたは熱伝導性基板に複数のLEDチップを実装する場合の形状を示す。LEDチップ901を載置する熱伝達ユニット或いは熱伝導性基板の光源載置部902の表面に複数の段差を設けた階段状の凹部を形成し、出光する光に対して隣り合うLEDチップ同士が互いに影になることがないようにする。凹部の側面はLEDチップ側面から出光する光が反射ユニット方向に反射するような角度を付けた傾斜面とし、凹部表面に反射率の高い銀メッキを施す。本実施例においては、中心部分に載置されるLEDチップほど奥に位置する形状とした。LEDチップの実装面の形状を図11に示されるように加工する他は、光取り出し効率を向上させ、他の実施例と同様にして照明装置を形成した。
【0040】
本実施例の構成とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
(実施例7)
図12は、本実施例にかかる照明装置において、ヒートパイプまたは熱伝導性基板に複数のLEDチップを実装する場合の形状を示す。本実施例においては、中心部分に実装されるLEDチップ901ほど実装面から高い位置に実装される階段状の段差を設けた。LEDチップ901の実装面の形状を図12に示されるように加工する他は、他の実施例と同様にして照明装置を形成した。
【0041】
本実施例の構成とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
(実施例8)
図15は、本実施例にかかる照明装置において、ヒートパイプ102上に導電性基板904を装着した様子を示す。本実施例にかかる導電性基板904は、絶縁基板上に絶縁部材を介して導電性材料をパターン印刷することにより形成され、ヒートパイプ102の表面に添うような形状に加工される。導電性基板904の大きさは、導電性パターンを配することが可能な最小限度であり、かつ照射光を遮ることがないように、即ち照明装置を正面から見たとき熱伝達ユニット102の影に隠れて導電性基板904が見えない状態となるようにする。また、導電性基板904の端部は、外部電極との電気的接続が容易に可能な形状に折り曲げ加工される。導電性基板904の表面は銀メッキされることが好ましい。このようにすることにより、LEDチップ901からの光を導電性基板904の表面にて反射ユニットの方向に反射させることができる。
【0042】
本実施例ような導電性基板を熱伝達ユニットの上に装着することにより、照射光を遮る配線コード等を使用することなく、光源に電力を供給することが可能である。
(実施例9)
図16は、本発明にかかる照明装置の光照射方向に透光性部材906を配置する模式的な斜視図を示す。透光性部材906は、熱硬化性樹脂等を材料とする射出成型により照明装置101の形状あるいは大きさに合わせて形成され、成型金型の形状を変えることにより、照明装置の集光性を向上させることを目的として正面方向にレンズ形状を設けることもできる。
【0043】
このような透光性部材906を配置することにより、反射ユニット103の反射面に対する防塵効果を備えた照明装置とすることができる。さらに、所望の光学特性を有する照明装置とすることができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、熱伝達ユニットを備える反射型照明装置とすることにより、発光ダイオードを使用して高出力照射が可能な照明装置を形成することが可能である。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図2】図2は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な断面図である。
【図3】図3は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図4】図4は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な断面図である。
【図5】図5は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図6】図6は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な上面図である。
【図7】図7は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な断面図である。
【図8】図8は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図9】図9は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な断面図である。
【図10】図10は、本発明にかかる照明装置の光源載置部の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図11】図11は、本発明にかかる照明装置の光源載置部の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図12】図12は、本発明にかかる照明装置の光源載置部の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図13】図13は、本発明にかかる照明装置の光源載置部周辺の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図14】図14は、本発明にかかる照明装置の光源載置部周辺の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図15】図15は、本発明にかかる導電性基板を備えた熱伝達ユニットの一実施例を示す模式的な斜視図である。
【図16】図16は、本発明にかかる照明装置の一実施例を示す模式的な斜視図である。
【符号の説明】
101、301、501、801・・・照明装置
102、302、802・・・ヒートパイプ
103・・・反射ユニット
104・・・端子
105・・・ヒートパイプの端部
502、902・・・光源載置部
503・・・支持部
901・・・LEDチップ
903・・・金属バンプ
904・・・導電性基板
905・・・熱伝導性基板
906・・・透光性部材
Claims (8)
- 光源と、該光源に対向し、照射される光を反射させる反射ユニットとを備える照明装置において、
前記光源は、点灯時に発生する熱を放熱させる熱伝達ユニットに直接または熱伝導性基板を介して実装されることを特徴とする照明装置。 - 前記熱伝達ユニットは、前記光源を実装する光源載置部と、該光源載置部に接続する支持部を有し、該支持部の太さが前記光源載置部よりも細い請求項1に記載の照明装置。
- 前記光源は、前記熱伝達ユニットまたは熱伝導性基板上において互いに高さが異なる実装面に載置されている請求項1乃至2に記載の照明装置。
- 前記熱伝達ユニットの端部は、放熱ユニットまたは端子に接続する請求項1乃至3に記載の照明装置。
- 前記熱伝達ユニットは、導電性基板を備える請求項1乃至4に記載の照明装置。
- 光照射方向に、透光性部材を有する請求項1乃至5に記載の照明装置。
- 前記透光性部材はレンズ形状を有する請求項1乃至6に記載の照明装置。
- 前記光源は、発光ダイオードである請求項1乃至7に記載の照明装置。
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